JPS63113779A - ピ−ク抽出方法 - Google Patents
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- JPS63113779A JPS63113779A JP61258138A JP25813886A JPS63113779A JP S63113779 A JPS63113779 A JP S63113779A JP 61258138 A JP61258138 A JP 61258138A JP 25813886 A JP25813886 A JP 25813886A JP S63113779 A JPS63113779 A JP S63113779A
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims abstract description 46
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 2
- 241000406668 Loxodonta cyclotis Species 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
球面上に分布する画像データを球面上の同一緯度毎に等
数分割して一列に格納し、各緯度に対応する画像データ
を並列的に格納するようにした平面状メモリを備え、該
平面状メモリに格納された画像データに対して注目画素
と近傍画素との濃度比較を行なってピーク抽出処理する
際に、画像データに対するピーク値を、球面上の各緯度
毎に、当該緯度における1画素が前記平面状メモリの何
画素に対応するのかを示す値で割る除算を行なうことに
より、処理結果にアンバランスを生じさせないようにし
たピーク抽出方法。
数分割して一列に格納し、各緯度に対応する画像データ
を並列的に格納するようにした平面状メモリを備え、該
平面状メモリに格納された画像データに対して注目画素
と近傍画素との濃度比較を行なってピーク抽出処理する
際に、画像データに対するピーク値を、球面上の各緯度
毎に、当該緯度における1画素が前記平面状メモリの何
画素に対応するのかを示す値で割る除算を行なうことに
より、処理結果にアンバランスを生じさせないようにし
たピーク抽出方法。
本発明は、球面上に分布する画像データを球面上の同一
緯度毎に等数分割して一列に格納し、各緯度に対応する
画像データを並列的に格納するようにした平面状メモリ
を備え、該平面状メモリに格納された画像データに対し
て注目画素と近傍画素との濃度比較を行なってピーク抽
出処理を施す球面写像装置におけるピーク抽出方法に関
する。
緯度毎に等数分割して一列に格納し、各緯度に対応する
画像データを並列的に格納するようにした平面状メモリ
を備え、該平面状メモリに格納された画像データに対し
て注目画素と近傍画素との濃度比較を行なってピーク抽
出処理を施す球面写像装置におけるピーク抽出方法に関
する。
近年、人間の目と同様の機能を機械によって実現するた
めに物体の認識技術が盛んに開発されている。このよう
な物体の認識においては、物体を画像としてとらえ、こ
の画像から物体の特徴等の情報を抽出して物体を認識す
る方法が用いられている。このため、−aに物体をテレ
ビカメラ等の撮像手段によって撮像して、原画像を取り
込み、この画像をもとに電気的処理を行なって情報抽出
を行なう必要がある。
めに物体の認識技術が盛んに開発されている。このよう
な物体の認識においては、物体を画像としてとらえ、こ
の画像から物体の特徴等の情報を抽出して物体を認識す
る方法が用いられている。このため、−aに物体をテレ
ビカメラ等の撮像手段によって撮像して、原画像を取り
込み、この画像をもとに電気的処理を行なって情報抽出
を行なう必要がある。
一方、このような原画像には雑音が含まれていたり、に
じみやぼけが存在することが多く、これらの雑音成分を
取り除き、原画像を構成する構造線等を抽出することが
必要となる。
じみやぼけが存在することが多く、これらの雑音成分を
取り除き、原画像を構成する構造線等を抽出することが
必要となる。
このような画像の抽出方法として従来より写像による情
報抽出方法が知られている。この写像を用いた情報抽出
方法として球面写像を利用したもの(特開昭60−21
8183号公報等)が知られているが、これは原画像を
球面上に投影(球面投影)して、球面上に投影した原画
の各点毎にその点を中心とした大円を描き、この描かれ
た大円群の相互関係から情報を抽出するようにしたもの
である。
報抽出方法が知られている。この写像を用いた情報抽出
方法として球面写像を利用したもの(特開昭60−21
8183号公報等)が知られているが、これは原画像を
球面上に投影(球面投影)して、球面上に投影した原画
の各点毎にその点を中心とした大円を描き、この描かれ
た大円群の相互関係から情報を抽出するようにしたもの
である。
このような手順を踏むことによって、原画の各点と球面
の中心を含む平面の法線ベクトルが得られ、同時に線分
が抽出でき、また途切れたり歪んだりした線分の再生も
可能となる。
の中心を含む平面の法線ベクトルが得られ、同時に線分
が抽出でき、また途切れたり歪んだりした線分の再生も
可能となる。
さらに、球面上の投影の変化情報を球面上の一点に写像
することにより、直線移動する点状物体の移動軌跡を抽
出する。また、複数の線分の球面上の投影をそれぞれ球
面上の一点に写像して、次にこれらの写像点を写像する
ことによってもとの線分の交点を再生する。
することにより、直線移動する点状物体の移動軌跡を抽
出する。また、複数の線分の球面上の投影をそれぞれ球
面上の一点に写像して、次にこれらの写像点を写像する
ことによってもとの線分の交点を再生する。
ところで、このような球面上の各点に対応する大円の写
像関数を取り扱うためには、2次元状のメモリに展開す
る必要がある。
像関数を取り扱うためには、2次元状のメモリに展開す
る必要がある。
第6図は球面上の緯度、経度座標で表されるデータを平
面の2次元メモリ上の縦横座標に対応付けて格納する方
法の説明図である。
面の2次元メモリ上の縦横座標に対応付けて格納する方
法の説明図である。
同図+alに示すように、球面l上の一点2を、赤道3
からの緯度r (M等分)と基準線4からの角度θ(N
等分)で表わし、メモリ領域5を、同図fblに示すよ
うに縦軸にr、横軸にθを取るようにしたものである。
からの緯度r (M等分)と基準線4からの角度θ(N
等分)で表わし、メモリ領域5を、同図fblに示すよ
うに縦軸にr、横軸にθを取るようにしたものである。
すなわち、球面上の赤道付近の1画素は、2次元メモリ
上の1画素に対応して格納され、球面上の北極付近の1
画素は、2次元メモリ上の複数画素に対応付けして格納
される。
上の1画素に対応して格納され、球面上の北極付近の1
画素は、2次元メモリ上の複数画素に対応付けして格納
される。
そして、このようにして2次元メモリ上に格納された画
像データに対してnxnマトリクスを用いた周知のピー
ク抽出処理を施す。その後、ピーク値を有する画素毎に
写像プロセッサにより大円情fllを生成して次段の写
像メモリ (格子状のメモリ)に書込む処理を行なう。
像データに対してnxnマトリクスを用いた周知のピー
ク抽出処理を施す。その後、ピーク値を有する画素毎に
写像プロセッサにより大円情fllを生成して次段の写
像メモリ (格子状のメモリ)に書込む処理を行なう。
更に、この写像メモリ内の画像データに対してピーク抽
出処理を施して、更に次段の球面写像処理を行なう。
出処理を施して、更に次段の球面写像処理を行なう。
(発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、単純に緯度、経度を等数に分割して夫々
量子化して球面を2次元状メモリに展開すると、球面の
緯度の低い領域と高い領域とては同一角度で占める領域
の面積が異なるという不具合が生じる。
量子化して球面を2次元状メモリに展開すると、球面の
緯度の低い領域と高い領域とては同一角度で占める領域
の面積が異なるという不具合が生じる。
特に、北極付近では、分解能が過剰となり、格子状メモ
リの上では、ピーク値が極めてブロードになり、その頂
上が2次元メモリ、写像メモリ上で複数画素に渡って広
がるものが頻繁に現れる。
リの上では、ピーク値が極めてブロードになり、その頂
上が2次元メモリ、写像メモリ上で複数画素に渡って広
がるものが頻繁に現れる。
従って、従来のピーク抽出においては、例えば3×3マ
トリクスのウィンドウを用いて、中心の注目画素の濃度
値が周囲画素の濃度値より高いもしくは等しいかを判断
するため、前述のような頂上にある複数の画素を全て抽
出してしまう。
トリクスのウィンドウを用いて、中心の注目画素の濃度
値が周囲画素の濃度値より高いもしくは等しいかを判断
するため、前述のような頂上にある複数の画素を全て抽
出してしまう。
この場合、このようなブロードなピーク値を有する2次
元メモリ上の画像データに対して球面写像を行なった際
に、前記頂上の個数分だけ大円が次段の2次元の写像メ
モリ上の同一位置に書き加えられてしまい、一方、分解
能が過剰でない部分は一回しか大円が書き加えられない
。
元メモリ上の画像データに対して球面写像を行なった際
に、前記頂上の個数分だけ大円が次段の2次元の写像メ
モリ上の同一位置に書き加えられてしまい、一方、分解
能が過剰でない部分は一回しか大円が書き加えられない
。
従って、分解能が過剰である部分とそうでない部分があ
ると、次の段の写像を行なった際に、情報のアンバラン
スが生じるという問題があった。
ると、次の段の写像を行なった際に、情報のアンバラン
スが生じるという問題があった。
本発明の目的は、前述した従来の問題に鑑み、緯度、経
度を等数に分割して夫々量子化して球面を2次元状メモ
リに展開し、各画素が有する球面上での長さの分解能が
緯度毎に異なる場合であっても、次段の写像の際に、情
報のアンバランスが生じることのないようにすることが
可能なピーク抽出方法の提供にある。
度を等数に分割して夫々量子化して球面を2次元状メモ
リに展開し、各画素が有する球面上での長さの分解能が
緯度毎に異なる場合であっても、次段の写像の際に、情
報のアンバランスが生じることのないようにすることが
可能なピーク抽出方法の提供にある。
本発明の目的は、球面上に分布する画像データを球面上
の同一緯度毎に等数分割して一列に格納し、各緯度に対
応する画像データを並列的に格納するようにした平面状
メモリを備え、該平面状メモリに格納された画像データ
に対して注目画素と近傍画素との濃度比較を行なってピ
ーク抽出処理を行なう球面写像装置におけるピーク抽出
方法において、球面上の各緯度毎に、当該緯度における
1画素が前記平面状メモリの何画素に対応するのかを示
す値を求め、各緯度における画像データのピーク抽出処
理に際して、前記画像データに対するピーク値を、前記
値で割る除算を行なうことを特徴とするピーク抽出方法
により達成される。
の同一緯度毎に等数分割して一列に格納し、各緯度に対
応する画像データを並列的に格納するようにした平面状
メモリを備え、該平面状メモリに格納された画像データ
に対して注目画素と近傍画素との濃度比較を行なってピ
ーク抽出処理を行なう球面写像装置におけるピーク抽出
方法において、球面上の各緯度毎に、当該緯度における
1画素が前記平面状メモリの何画素に対応するのかを示
す値を求め、各緯度における画像データのピーク抽出処
理に際して、前記画像データに対するピーク値を、前記
値で割る除算を行なうことを特徴とするピーク抽出方法
により達成される。
以下本発明に係るピーク抽出方法の実施例を図面を用い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
本発明では、球面が第3図のように量子化されており、
第4図のように、撮像面である球面上の北極付近の1画
素が2次元メモリ上では複数の物理画素分に相当するの
で、マトリクスを用いたピーク抽出処理を行なう際に、
各緯度毎に、球面上での1画素が2次元メモリ上での何
画素分に相当するかを求め、求められた画素数値で画像
データの濃度値を割る除算を行なうことによって、書き
加えられる大円情報の濃度値を抑えているので、次段の
写像の際に、情報のアンバランスを生じることがない。
第4図のように、撮像面である球面上の北極付近の1画
素が2次元メモリ上では複数の物理画素分に相当するの
で、マトリクスを用いたピーク抽出処理を行なう際に、
各緯度毎に、球面上での1画素が2次元メモリ上での何
画素分に相当するかを求め、求められた画素数値で画像
データの濃度値を割る除算を行なうことによって、書き
加えられる大円情報の濃度値を抑えているので、次段の
写像の際に、情報のアンバランスを生じることがない。
以下に、球面上での1画素が2次元メモリ上の何画素に
相当するのかを求める手法を説明する。
相当するのかを求める手法を説明する。
まず、第5図に示すように球面上での画素の大きさは、
Δβ。とする。
Δβ。とする。
また、第6図に示すように2次元メモリ上での量子化幅
は、緯度方向を4Δβ。とじ、経度方向を4Δα、。と
する。
は、緯度方向を4Δβ。とじ、経度方向を4Δα、。と
する。
ここで、球面上のある注目画素と経度方向に隣接する画
素との間の距離は、2次元メモリ上において、 「Δθ=Δβ。/sinβ 但し、βは北極を、0度した時の角度である。
素との間の距離は、2次元メモリ上において、 「Δθ=Δβ。/sinβ 但し、βは北極を、0度した時の角度である。
で求められる。
すなわち、球面の北極地点では、「Δθ−ωとなるので
、2次元メモリ上では隣接画素は存在しないこととなり
、球面の赤道付近では、rΔθ=1となり、球面上の画
素と2次元メモリ上の画素とは一対一で対応する。
、2次元メモリ上では隣接画素は存在しないこととなり
、球面の赤道付近では、rΔθ=1となり、球面上の画
素と2次元メモリ上の画素とは一対一で対応する。
また、球面上での1画素が2次元メモリ上での何画素分
に相当するかを、Δmで表すと、Δm=’Δθ/dΔα
、。
に相当するかを、Δmで表すと、Δm=’Δθ/dΔα
、。
で求められる。
従って、この値Δmを、各緯度毎に求め、例えば3×3
マトリクスを用いてピーク抽出を行なう際に、各緯度毎
に、球面上での1画素が2次元メモリ上での何画素分に
相当するかを求め、求められた画素数値で画像データの
濃度値を割る除算を行なうことによって、書き加えられ
る大円情報の濃度値を抑えているので、次段の写像の際
に、情報のアンバランスを生じることがない。
マトリクスを用いてピーク抽出を行なう際に、各緯度毎
に、球面上での1画素が2次元メモリ上での何画素分に
相当するかを求め、求められた画素数値で画像データの
濃度値を割る除算を行なうことによって、書き加えられ
る大円情報の濃度値を抑えているので、次段の写像の際
に、情報のアンバランスを生じることがない。
第1図は本発明のピーク抽出方法を用いる画像処理装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
図中、30はマイクロプロセッサ(以下MPUと称する
)、31は球面カメラ、32は原画メモリ、33はマト
リクス演算部、34はΔm値格納テーブル、35は画像
処理結果格納メモリ、36は写像プロセッサである。
)、31は球面カメラ、32は原画メモリ、33はマト
リクス演算部、34はΔm値格納テーブル、35は画像
処理結果格納メモリ、36は写像プロセッサである。
MPU30は球面カメラ31.原画メモリ32゜マトリ
クス演算部33等を制御するものであり、球面カメラ3
1は対象物を撮影し、輪郭抽出処理して得られた画像デ
ータを極座標(r、 θ)形式で出力するもの、原画
メモリ32は第6図に示すように球面カメラ31より出
力された極座標形式の画像データを格子状に対応付けて
格納するものであり、経度方向にN個、緯度方向にM個
に分割された格納領域を有し、赤道近辺は一対一で対応
付けて格納するが、北極近辺は一対複数画素で対応付け
して格納するもの、マトリクス演算部33は例えば3×
3マトリクス演算を行なうもので、後述するようなピー
ク抽出処理を行なうもの、Δm値格納テーブル34は前
述した如く各緯度毎に求められた値を、各緯度毎に格納
するもの、画像処理結果格納メモリ35はマトリクス演
算部33でのピーク抽出処理結果が格納されるもの、写
像プロセッサ36は原画メモリ32に格納された画像デ
ータに対して写像関数(大円情報)を生成して内部に設
けられた写像メモリ (原画メモリ32と同一の格納形
式で画像データを格納する)に書込むものである。
クス演算部33等を制御するものであり、球面カメラ3
1は対象物を撮影し、輪郭抽出処理して得られた画像デ
ータを極座標(r、 θ)形式で出力するもの、原画
メモリ32は第6図に示すように球面カメラ31より出
力された極座標形式の画像データを格子状に対応付けて
格納するものであり、経度方向にN個、緯度方向にM個
に分割された格納領域を有し、赤道近辺は一対一で対応
付けて格納するが、北極近辺は一対複数画素で対応付け
して格納するもの、マトリクス演算部33は例えば3×
3マトリクス演算を行なうもので、後述するようなピー
ク抽出処理を行なうもの、Δm値格納テーブル34は前
述した如く各緯度毎に求められた値を、各緯度毎に格納
するもの、画像処理結果格納メモリ35はマトリクス演
算部33でのピーク抽出処理結果が格納されるもの、写
像プロセッサ36は原画メモリ32に格納された画像デ
ータに対して写像関数(大円情報)を生成して内部に設
けられた写像メモリ (原画メモリ32と同一の格納形
式で画像データを格納する)に書込むものである。
尚、上述の構成において、写像プロセッサ及び写像メモ
リの組は、1組のみ設ける場合について説明したが、こ
の組は、求める情報の種類に応じて増加する写像回数に
応じて設けることが可能である。
リの組は、1組のみ設ける場合について説明したが、こ
の組は、求める情報の種類に応じて増加する写像回数に
応じて設けることが可能である。
第2図は3×3マトリクスを用いたピーク抽出処理の方
法を説明する図である。
法を説明する図である。
このピーク抽出処理は、注目画素Eとこの画素Eを囲繞
する4画素B、D、F、Hとで3×3マトリクスを設定
し、注目画素Eと周囲の各画素B〜Hの値を比較し、注
目画素Eの値が周囲画素B〜I(の値より大きいか等し
い場合に、この注目画素Eがピーク点と判定する処理で
ある。
する4画素B、D、F、Hとで3×3マトリクスを設定
し、注目画素Eと周囲の各画素B〜Hの値を比較し、注
目画素Eの値が周囲画素B〜I(の値より大きいか等し
い場合に、この注目画素Eがピーク点と判定する処理で
ある。
以上説明した構成において、その動作を説明する。
■ まず、球面カメラ31はMPL130の制御′Bの
もとに対象物を撮像し、輪郭抽出処理された画像データ
を極座標(r、 θ)形式で出力し、MPU30は球
面カメラ31からの画像データ(座標位置と濃度値)を
原画メモリ32の対応する格納領域に格納する。
もとに対象物を撮像し、輪郭抽出処理された画像データ
を極座標(r、 θ)形式で出力し、MPU30は球
面カメラ31からの画像データ(座標位置と濃度値)を
原画メモリ32の対応する格納領域に格納する。
■ そして、1画面分の画像データが原画メモI732
に格納されたならば、MPU30は写像プロセッサ36
に起動指令を発する。
に格納されたならば、MPU30は写像プロセッサ36
に起動指令を発する。
■ 起動指令を受けた写像プロセッサ36は原画メモリ
32に格納された各画素の画像データに対して順次写像
関数(大円情報)を生成して内部の写像メモリに値を書
き加えて格納する。
32に格納された各画素の画像データに対して順次写像
関数(大円情報)を生成して内部の写像メモリに値を書
き加えて格納する。
■ そして、原画メモリ32内の各画素に対応する大円
情報が写像プロセッサ36内の写像メモリに格納された
ならば、MPU30は写像プロセッサ36内の写像メモ
リから各画素毎のヒストグラム値を続出し、マトリクス
演算部33を用いてピーク抽出処理を行なう。
情報が写像プロセッサ36内の写像メモリに格納された
ならば、MPU30は写像プロセッサ36内の写像メモ
リから各画素毎のヒストグラム値を続出し、マトリクス
演算部33を用いてピーク抽出処理を行なう。
■ このピーク抽出の処理は、MPU30の制御のもと
に行なわれ、まず、写像プロセッサ36内の写像メモリ
の座4m (rs 、 θ。)の点の画像データを、
注目画素Eの値として取り出し、更にその上下、左右方
向に隣接する座標の画像データを、周囲画素D−Hの値
として取り出し、これらの値をマトリクス演算部33内
の3×3マトリクスにセットする。
に行なわれ、まず、写像プロセッサ36内の写像メモリ
の座4m (rs 、 θ。)の点の画像データを、
注目画素Eの値として取り出し、更にその上下、左右方
向に隣接する座標の画像データを、周囲画素D−Hの値
として取り出し、これらの値をマトリクス演算部33内
の3×3マトリクスにセットする。
■ マトリクス演算部33では、セットされた値に基づ
いて前述した処理を行なうことによりピーク抽出の処理
を行なう。
いて前述した処理を行なうことによりピーク抽出の処理
を行なう。
■ ここで、MPU30は、座標(rx+ θ。)の
点の画像データがピーク値である場合は、Δm値格納テ
ーブル34から画像データの読出し位置(1!1度値=
rH)に応じて予め求められた値Δmを読出し、この画
像データ(濃度値)÷Δmの除算を行ない、求められた
濃度値とピーク値であることを示すフラグと共に、画像
処理結果格納メモリ35に格納する。
点の画像データがピーク値である場合は、Δm値格納テ
ーブル34から画像データの読出し位置(1!1度値=
rH)に応じて予め求められた値Δmを読出し、この画
像データ(濃度値)÷Δmの除算を行ない、求められた
濃度値とピーク値であることを示すフラグと共に、画像
処理結果格納メモリ35に格納する。
一方、ピーク値でない場合は、上述の処理は行なわれず
、画像処理結果格納メモリ35には、ピーク値でないこ
とを示す情報が対応する格納位置に書込まれる。
、画像処理結果格納メモリ35には、ピーク値でないこ
とを示す情報が対応する格納位置に書込まれる。
■ そして、このピーク抽出処理が行なわれた写像プロ
セッサ36内の写像メモリの座標(rH。
セッサ36内の写像メモリの座標(rH。
θ、)の次の座標(r、4+ θI)の画像データを
注目画素Eの値として取り出す。
注目画素Eの値として取り出す。
■ これ以降は、前記■項〜■項の操作を順次繰り返し
て行なう。
て行なう。
尚、本実施例においては、写像プロセッサ36内の写像
メモリに格納された画像データに対して濃度抑制の処理
を行なう場合のみについて説明したが、例えば、画像処
理結果格納メモリ35の画像データに対して次段の写像
プロセッサにより生成された大円情報が格納される写像
メモリ内の画像データに対して行なってもよいことは云
うまでもない。
メモリに格納された画像データに対して濃度抑制の処理
を行なう場合のみについて説明したが、例えば、画像処
理結果格納メモリ35の画像データに対して次段の写像
プロセッサにより生成された大円情報が格納される写像
メモリ内の画像データに対して行なってもよいことは云
うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、緯度。
経度を等数に分割して夫々量子化して球面を2次元状メ
モリに展開し、各画素が有する球面上での長さの分解能
が緯度毎に異なる場合であっても、nxnマトリクスを
用いたピーク抽出処理を行なう際に、各緯度毎に、球面
上での1画素が2次元メモリ上での何画素分に相当する
かを求め、求められた画素数値で画像データを割る除算
を行なうことによって、次段の写像の際に、情報のアン
バランスを生じることがない。
モリに展開し、各画素が有する球面上での長さの分解能
が緯度毎に異なる場合であっても、nxnマトリクスを
用いたピーク抽出処理を行なう際に、各緯度毎に、球面
上での1画素が2次元メモリ上での何画素分に相当する
かを求め、求められた画素数値で画像データを割る除算
を行なうことによって、次段の写像の際に、情報のアン
バランスを生じることがない。
第1図は画像処理装置の構成ブロック図、第2図は3×
3マトリクスの説明図、第3図は球面の量子化方法を示
す図、第4図は北極付近における球面上の画素と物理画
素の関係を示す図、第5図は逼像面の分解能を球面上で
表現した状態を示す図、第6図は2次元メモリへの格納
方法の説明図である。 図において、30はMPU、31は球面カメラ。 32は原画メモリ、33はマトリクス演算部。 34はΔm値格納テーブル、35は画像処理結果格納メ
モリ、36は写像プロセッサである。 特許出願人 工業技術院長 飯塚 幸三ψ)刊東契り里
装債t2)ttkポ乞承すブロツ7図箇1図 3x3 マトリクスの衣に明日 第2図 球面。t、+イh方法?示ス図 共ス西
付欧I:おtする球面りめ画素と物理画素の関係1!示
す図 第3図 第4図 11象面の分解飛[畦面上て一表理しr;状博、?示す
日英4Y図
3マトリクスの説明図、第3図は球面の量子化方法を示
す図、第4図は北極付近における球面上の画素と物理画
素の関係を示す図、第5図は逼像面の分解能を球面上で
表現した状態を示す図、第6図は2次元メモリへの格納
方法の説明図である。 図において、30はMPU、31は球面カメラ。 32は原画メモリ、33はマトリクス演算部。 34はΔm値格納テーブル、35は画像処理結果格納メ
モリ、36は写像プロセッサである。 特許出願人 工業技術院長 飯塚 幸三ψ)刊東契り里
装債t2)ttkポ乞承すブロツ7図箇1図 3x3 マトリクスの衣に明日 第2図 球面。t、+イh方法?示ス図 共ス西
付欧I:おtする球面りめ画素と物理画素の関係1!示
す図 第3図 第4図 11象面の分解飛[畦面上て一表理しr;状博、?示す
日英4Y図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 球面上に分布する画像データを球面上の同一緯度毎に等
数分割して一列に格納し、各緯度に対応する画像データ
を並列的に格納するようにした平面状メモリを備え、該
平面状メモリに格納された画像データに対して注目画素
と近傍画素との濃度比較を行なってピーク抽出処理を行
なう球面写像装置におけるピーク抽出方法において、 球面上の各緯度毎に、当該緯度における1画素が前記平
面状メモリの何画素に対応するのかを示す値を求め、各
緯度における画像データのピーク抽出処理に際して、前
記画像データに対するピーク値を、前記値で割る除算を
行なうことを特徴とするピーク抽出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258138A JPS63113779A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ピ−ク抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61258138A JPS63113779A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ピ−ク抽出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113779A true JPS63113779A (ja) | 1988-05-18 |
JPH0562798B2 JPH0562798B2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=17316042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61258138A Granted JPS63113779A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ピ−ク抽出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63113779A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5803122A (en) * | 1997-02-14 | 1998-09-08 | Theilmeier; Thomas | Reciprocating pump valve |
US5839472A (en) * | 1994-07-13 | 1998-11-24 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Valve mechanism of a compressor |
US5885064A (en) * | 1997-06-30 | 1999-03-23 | General Motors Corporation | Compressor valve assembly with improved flow efficiency |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5772867B2 (ja) | 2013-04-23 | 2015-09-02 | Nok株式会社 | 繊維強化多孔質中空糸膜 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61258138A patent/JPS63113779A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5839472A (en) * | 1994-07-13 | 1998-11-24 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Valve mechanism of a compressor |
US5803122A (en) * | 1997-02-14 | 1998-09-08 | Theilmeier; Thomas | Reciprocating pump valve |
US5885064A (en) * | 1997-06-30 | 1999-03-23 | General Motors Corporation | Compressor valve assembly with improved flow efficiency |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562798B2 (ja) | 1993-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |