JPS63113491A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPS63113491A
JPS63113491A JP61195900A JP19590086A JPS63113491A JP S63113491 A JPS63113491 A JP S63113491A JP 61195900 A JP61195900 A JP 61195900A JP 19590086 A JP19590086 A JP 19590086A JP S63113491 A JPS63113491 A JP S63113491A
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石井 孝寿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、画像処理に用いられる画像データ
を記憶するとともに、記憶データから特定のデータをザ
ーヂ/検出する際に用いて好適なメモリ装置に関する。
「従来の技術」 画像表示用の画像データが記憶されるフレームバッファ
の容量は、表示エリアの大きさと解像度に比例するとと
もに、表示画面の数(画面を予め複数用意しておく場合
など)にも比例する。そして、カラー表示を行う場合は
、上記フレームバッファを表示色の数に対応する分だけ
用意する。
例えば、!6色表示を行う場合は、カラーコードとして
4ビット必要であるから、フレームバッファとして第1
4図に示すように4面分(4プレ一ン分)のフレームメ
モリFMO〜FM3を必要とする。この場合、各フレー
ムメモリPMO〜FM3の同一ビット位置にある破線で
囲んだデータ(この破線の方向を、以下ピクセル方向と
いう)が、表示面上の1ドツトに対応する。そして、画
像表示を行う際は、各フレームメモリFMO〜FM3の
ピクセル毎に、データを表示面のスキャンに従って順次
読み出し、これにより、多数色表示を可能としている。
また、実際には、高画質化に対応してフレームメモリF
MO〜FM3として、デュアルポートメモリを4面並列
に設け、各面のシリアルデータ出力端から、ピクセルデ
ータを同期して読み出す方法が一般に採られている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、画像処理においては、表示面上の特定の色を
サーチしたり、特定の色を検出したりする処理が要求さ
れることがある。例えば、所定画像の境界の座標を検出
するために、当該境界部のカラーコードを指定してサー
チし、サーチされたカラーコードの座標を読み出す場合
などである。
しかしながら、従来のメモリ装置においては、記憶デー
タを比較する機能を全く有していないため、上述したよ
うなサーチ処理を行う場合は、メモリに接続されるCP
U(中央処理装置)がその全ての処理を行わなければな
らず、この結果CPUにかなりの負担がかかり、その制
御が複雑なので、高速処理が困難となる問題があった。
すなわち、このような処理を行うためには、すべてのフ
レームバッファについて、面ごとにデータ読み出しを行
うとともに、この読み出したデータをピクセル方向のデ
ータに変換し、この変換後のデータにっいて、サーチ/
検出の処理を施さなくてはならず、読み出し処理および
変換処理が極めて繁雑となった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、記
憶データ(カラーコード等)と指定されたデータとの一
致比較を行う機能を有し、かつ、表示面上の所定色のサ
ーチ、所定色の検出を容易に行うことができ、これによ
り、CPUの負担を大幅に軽減することができるととも
に、処理の速度を大幅に向上さけることができるメモリ
装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、上述した問題を解決するために、lワード
が1らしくは複数のビットからなり、かつ前記ワードを
構成する各記憶単位がワード方向およびピクセル方向に
続出し可能となっている複数のプレーンと、各プレーン
に対応して設けられ、比較すべきコンベアデータが書き
込まれるコンベアデータ記憶手段と、このコンベアデー
タ記憶手段の内容と前記プレーンから読み出されたデー
タとが一致するかどうかを比較ずろ比較手段とを具備し
ている。
「作用 」 前記比較手段の比較処理により、記憶データとコンベア
データの一致比較が行なわれ、かつ、この−数比較がビ
ット毎もしくは各プレーン毎に行なわれるので、例えば
、カラーコード等のサーチや検出を容易に行うことがで
きる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
9実施例の全体構成 第1図は、この発明の一実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。この図において、Mo〜M7は、各々1ビ
ットX64K(あるいは128K)のメモリであり、各
々が並列接続されて8ビット×64K(あるいは128
K)のメモリブロックMB0を構成している。B T 
I a〜B T I 7は、各々メモリM。−M、とデ
ータバス■0゜〜IO?との間のデータの授受をビット
毎に制御するビットインターフェイスであり、PXI−
0はデータバス■0p−0との間でピクセル方向のいず
れか1ビットのデータ(以下、ピクセルデータという)
の授受を行うとともに、チップセレクトデータあるいは
後述するプレーンマスクデータの読み込みを行うピクセ
ルインターフェイス回路である。このピクセルインター
フェイス回路PXI−0は、ビットインターフェイスB
 T I o ”−B T I ?のいずれかを介して
メモリM。−M、のいずれかとピクセルデータの授受を
行うようになっており、また、チップセレクトデータお
よびブレーンマスクデータに基づく制御信号を、ビット
インターフェイスB T I 。
〜B T I ?およびタイミング・コマンド・コント
ロール回路TCCに供給するようになっている。
タイミング・コマンド・コントロール回路’rccは、
外部からアドレスバスAO〜A7を介して供給されるア
ドレスデータ、アウトプットイネーブル信号OE、ライ
トイネーブル信号WE、ロウアドレス・ストローブ信号
RAS、およびカラムアドレス・ストローブ信号CAS
等に基づいてメモリブロックMBOのアクセス制御およ
び回路各部のタイミングの制御を行う回路である。また
、タイミング・コマンド・コントロール回路TCCは、
ビットインターフェイスB T I o= B T I
 ?から供給されるビットマスクデータ(後述)の値に
よって、メモリM0〜M、のライトイネーブル信号を制
御するようになっている。さらに、タイミング・コマン
ド・コントロール回路TCCは、アドレスバスAO〜A
7から供給されるコマンドデータを解読し、この解読結
果に基づいて回路各部を適宜制御するようになっている
上述した構成要素により、メモリ装置#OMが構成され
ている。そして、この実施例は、メモリ装置#OMおよ
びこれと同一構成のメモリ装置#I M〜#3Mの合計
4つの部分から成っている。
この場合、各メモリ装置#IM〜#3M内のメモリブロ
ックはMBI−MI33と、ピクセルインク−フェイス
はPXI−1−PXI−3と、また、各ピクセルインタ
ーフェイスに接続されるデータバスはIO2−1〜l0
p−3と表して区別する。
第2図は、上記メモリ装置#OM〜#3Mの接続状態を
示しており、この図に示すように各メモリ装置#θM〜
#3MのデータバスI Oo−107がビット毎に共通
接続され、また、各メモリ装置#OM〜#3Mのデータ
バスTCN)−0〜l0p−3か、各々個別の配線とな
っている。
冬実施例の各部の構成 以下、上述した回路各部の構成について、より詳細に説
明する。
(1) 4Pt成理解のための動作モードの概略始めに
、回路各部の構成の理解を容易にするために、この実施
例における動作モードについて簡単に説明する。
(a)ノーマルモード このモードは、メモリ装置#OM〜#3Mのいずれか1
つを選択し、この選択したメモリ装置について8ビット
単位のデータアクセスを行うモードである。このモード
におけるデータは、データバスIOo〜10?を介して
人出力される。すなわち、いずれか1つのメモリ装置#
OM〜#3Mに対し、通常の8ビットパラレルのアクセ
スを行うモードである。
(b)マスクモード このマスクモードは、入出力データのいずれかlまたは
2以上のビットがマスク可能となり、さらに、メモリ装
置#OM〜#3Mのいずれか1または2以上がマスク可
能となるモードである。また、このモードはさらにワー
ドアクセスモードとピクセルアクセスモードとに分かれ
、ワードアクセスモードの場合は、データバスIOo〜
■07を介してワード方向のデータの入出力が行なわれ
、ピクセルアクセスモードの場合はデータバス【0p−
0〜l0p−3を介してピクセル方向のデータの入出力
が行なわれる。また、マスクモードにおいては、いずれ
のビット、あるいは、いずれのメモリ装置もマスクしな
いようにすることも可能となっている。
ワードアクセスモードは、第14図に示すメモリブロッ
クMBO〜MB3のワード方向のデータ(−点鎖線参照
)をアクセスするモードであり、ビットマスクを行う場
合は、以下のようにする。例えば、第14図に示すbs
、b7ビットのみをアクセスしたい場合には、メモリブ
ロックMBOをワード方向にアクセスしてwdo(8ビ
ット)をアクセスし、この8ビットデータのうち、b、
、b、以外のビットをマスクしてアクセスを禁止し、b
6.bヮをアクセスする。
また、ピクセルアクセスモードは、例えば、第14図に
示すメモリブロックMBO〜MI33のピクセル方向の
アクセス(破線参照)を行うモードであり、ビットマス
クを行う場合は、以下のようにする。例えば、第14図
に示すpbl、pbtビットのみをアクセスする場合は
、ピクセルpCoをアクセスするとともに、メモリブロ
ックMBO,MB3をマスクして、pb、、pbtビッ
トをアクセスする。
以上が、この実施例における動作モードの該略である。
(U)各部の構成 次に、第1図に示す回路各部の構成について説明する。
なお、メモリ装置#OM〜#3Mは、すべて同一構成で
あるから、以下の構成説明は、メモリ装置#OMを例に
とって行う。
[タイミング・コマンド・コントロール回路TCC]こ
のタイミング・コマンド・コントロール回路TCCは、
第1図に示すように、タイミング・コントロール回路T
Cと、コマンド・コントロール回路CCとから構成され
ており、第3図および第4図に各々の構成を示す。
第3図においてTa=Teは、各々制御信号入力端子で
あり、端子Taにはロウアドレス・ストローブ信号RA
Sが、端子Tbにはメモリ装置#OMを選択するか否か
を指定するチップセレクト信号C8Wが、端子Tcには
カラムアドレス・ストローブ信号CASが、端子Tdに
はライト・イネーブル信号WEが、端子Teにはアウト
プット・イネーブル信号OEが各々供給されるようにな
っている。DLは、ロウアドレス・ストローブ信号RA
Sを遅延させて信号RASDを作成するディレィであり
、0111はロウアドレス・ストローブ信号RASと信
号RASDとの論理和をとってロウアドレス・ストロー
ブ信号RASのパルス幅を長くした信号RASWを作成
するオアゲートである。LFF Iはチップセレクト信
号C8Wの値を信号RASWの立ち上がり時に取り込む
ラッチタイプフリップフロップ(以下Lタイプフリップ
フロップという)、ANlはノーマルモードが指定され
たことを検出してノーマルモードイネーブル信号NME
を出力するアンドゲート、AN2はマスクモードが指定
されたことを検出してマスクモードイネーブル信号M 
M Eを出力するアンドゲート、AN3は後述するコマ
ンド書込サイクルが指定されたことを検出してコマンド
イネーブル信号MCEを出力するアンドゲートである。
LFF2゜LFF3.LFF4は、各々上記イネーブル
信号N M E S!vl M E 、 M CEの値
を信号r(ASWの立ち上がり時において取り込むLタ
イプフリップフロップであり、その出力端から信号HM
 A 、 M KA 、 M CCを出力する。また、
AN4〜A N 9は、上記各信号および他の回路から
供給される制御信  。
号に基づいて、図示の信号を作成するアンドゲートであ
り、ANIO〜AN17は、各々ビットインターフェイ
スB T I o”−B T I ?から供給されるビ
ットマスク信号B M o ”−B M tとアンドゲ
ートAN8から供給される信号WEPとの論理積をとり
、メモリM。−M、(第5図参照)のライトイネーブル
信号W E P o = W EP ?を作成するアン
ドゲートである。なお、上記構成におけるLタイプフリ
ップフロップLFFI−LFF4は、各々負論理となっ
ているラッチ端子りにl“レベルの信号が供給されたと
きにデータをラッチするようになっている。
次に、第4図を参照してコマンド・コントロール回路C
Cについて説明する。この図に示すTadO〜Tad7
は、各々アドレスデータ入力端子であり、このアドレス
データ入力端子TadO〜Tad7が各々コマンドレジ
スタ1の入力端に接続されている。この実施例における
コマンドは、8ビットのコマンドコードによって指定さ
れるとともに、このコマンドコードがアドレスバスを介
して供給されるようになっている。コマンドレジスタI
は、ロウアドレス・ストローブ信号RASの立ち上がり
時に、コマンドコードをラッチし、コマンドデータMC
O〜M’C7として出力する。そして、コマンドレジス
タlは、コマンドデータのうち最下位ビットであるデー
タMCOをデコード回路3のデータ端子DTに、データ
MCO〜MC2をデコーダ2の第0〜第2ビット入力端
に、データMCI = M C3を各々デコード回路3
の第0〜第2ビット入力端に、データMC4〜MC6を
メインコマンドデコーダの4の第0〜第2ビット入力端
に各々供給する。この場合、コマンドデータの上位4ビ
ットはメインコマンドデータとなり、下位4ビットはサ
ブコマンドデータとなる。ただし、コマンドデータの最
上位ビットMC7は、図から判るようにドントケアビッ
トになっている。ここで、コマンドデータMCO〜MC
7の値(16進表示)と、コマンド名との関係を次表に
示す。
第1表 なお、第1表には、この発明に係わりのあるコマンドの
みを記しである。また記載したコマンドの機能について
は、後述する。
次に、デコード回路3は、信号PAM、CME。
PME、BCE、LSE、FSB、DBTおよびROE
を各々出力するための第Oから第7番の計8個のDタイ
プフリップフロップを有しており、入力端に供給される
3ビットのデータによっていずれかのDタイプフリップ
フロップが選択されるようになっている。すなわち、入
力端に供給される3ビットのアドレスデータに対応する
番号のDタイプフリップフロップが選択されるようにな
っている。そして、データ端子DTに供給されるデータ
が、その時に選択されているいずれかのDタイプフリッ
プフロップの入力端に供給され、アンドゲートAN21
の出力信号MDSが立ち上がった時に当該Dタイプフリ
ップフロップに取り込まれるようになっている。すなわ
ち、コマンドデータMC1−MC3の値によって信号P
AM、CME、PME、BCE、LSE、FSB、DB
T、ROEのいずれかが選択され、選択された信号の値
がコマンドデータMCOの値(“1”/″0”)に書き
変えられる几また、デコード回路3のクリア端子OLに
は、パワーオンリセット回路5からリセット信号が供給
されるようになっており、この結果、電源オン時には上
記第0〜第7番のDタイプフリップフロップのすべてが
クリアされるようになっている。
メインコマンドデコーダ4は、入力端に供給される3ビ
ットのデータに対応する番号の出力端から“l”信号を
出力するものである。このメインコマンドデコーダ4は
、8種の制御信号を出力するようになっているが、この
図においては、この発明に係わりのある信号RGAのみ
を示す。また、メインコマンドデコーダ4は、アンドゲ
ートAN20から信号MC5Tが供給されたときにイネ
ーブル状態となる。
デコーダ2は、タイミングコントロール回路TCからの
信号WEWが“1”となり、かつ、メインコマンドデコ
ーダ4からの信号RGAが“l”となったときにイネー
ブル状態となり、コマンドデータMCO〜MC2の値が
「0」であれば信号RPWを、rlJであれば信号WP
Wを、「2」または「5」であれば信号WTCを、r5
 J、r6 Jまたは「7」であれば信号M CWを出
力する。
[メモリブロックMBOコ 第5図はメモリブロックMBOの構成を示すブロック図
であり、メモリブロックMBO内の各メモリM0〜M、
は、ロウアドレス・ストローブRASの立ち上がり時に
アドレスバスAO−A7上に出力されているロウアドレ
スを取り込み、カラムアドレス・ストローブCASの立
ち上がり時にアドレスバスAO〜A7上のカラムアドレ
スを取り込んでアクセスアドレスを確定する。そして、
リードモード時には、アクセスアドレス確定後の信号0
EW(アウトプットイネーブル信号)が立ち上がるとデ
ータ出力が行なわれ、ライトモード時には、アクセスア
ドレス確定時またはその後に信号WEPO−WEr’7
がハイレベルとなったメモリにデータ書込が行なわれる
ようになっている。
[ビットインターフェイスBTIi] 第6図は、ビットインターフェイスBTIi(ただし、
i=0〜7であり、以下同様とする)の構成を示すブロ
ック図であり、図において、Tl0i(i−〇〜7)は
、データ入出力端子である。
この図において、データ入出力端子Tl0iから入力さ
れたデータは、データバスIOi、バッファBFF 1
を介してセレクタlOの第0.第2゜第3ビット入力端
、セレクタ13の第0ビット入力端およびLタイプフリ
ップフロップLFF 6の入力端に供給されるようにな
っている。セレクタIOは、信号NMAが“0”で信号
PAMが“I“のときは第1ビット入力端を選択してピ
クセルインターフェイスPXI−0(第7図参照)から
供給されろピクセル方向のデータDIPを出力し、その
他の場合には、第O1第2.第3ビット入力端を選択し
てバスIOiに供給されたデータを出力する。
セレクタ10の出力信号WDTiは、Dタイプフリップ
フロップDFF 7の入力端に供給され、Dタイプフリ
ップフロップDFF7は、タイミング・コントロール回
路TCから供給される信号WEWが立ち上がった時に信
号W D T iを取り込む。このDタイプフリップフ
ロップDFF7の出力信号5Rciは、バッファBFF
3およびデータバスDTiを順次弁して、対応するメモ
リMiに供給されるようになっている(第1図参照)。
バッファBFF3は、タイミング・コントロール回路T
Cから供給される信号WEPが“1”になっているとき
のみイネーブル状態となる。
LタイプフリップフロップLFF6は、タイミング・コ
ントロール回路TCから供給される信号RASWが立ち
上がったときにデータを取り込むようになっており、そ
の出力信号F B M iがセレクタ11の第1ビット
入力端に供給されるようになっている。セレクタ11は
、第0ビットにプルアップ抵抗を介して正電圧が印加さ
れており、また、コマンドコントロール回路CCから供
給される信号BCEが“0“のときは第0ビット入力端
を選択し、信号BCEが“l”のときは第1ビット入力
端を選択する。セレクタIIの出力信号は、ビットマス
ク信号I3 M iとしてタイミング・コントロール回
路TCに供給される。
セレクタ!3は、コマンドコントロール回路CCから供
給される信号MCWが“l“の場合は、第0ビット入力
端を選択してデータバスIOiに供給されたデータを出
力し、信号M CWが“0”の場合は、第1ビット入力
端を選択してデータDIPを出力する。このセレクタ1
3の出力信号は、DタイプフリップフロップDFF8の
入力端に供給され、コマンドコントロール回路CCから
供給されている信号WTCが立ち上がるときに、このD
タイプフリップフロップDFF8に読み込まれ、セレク
タI4の第1ビット入力端に供給される。
セレクタ14は、第0ビット入力端が接地されており、
信号CMEが“0”のとき第0ビット入力端を選択し、
信号CMEが“I”のとき第1ビット入力端を選択する
次に、EXOR1はイクスクルーシブオアゲートであり
、メモリMiから読み出されたデータがバッファBFF
2を介して一方の入力端に供給され、セレクタ14の出
力信号が他方の入力端に供給されるようになっている。
このイクスクルーシブオアゲートEXORIの出力端は
アウトプットデータバッファ12のデータ入力端および
バッファBFF5の入力端に接続されている。アウトプ
ットデータバッファ12は、アンドゲートAN25から
供給される信号OEiが“l″になっているときに、入
力端に供給されているデータをデータ入出力端子Tl0
iに出力する。BF’F6は入力端が接地されているバ
ッファであり、このバッファBFF6とバッファBFF
5とは、アンドゲートAN26から供給される信号0E
Piが“l“になっているときのみイネーブル状態をな
り、各々の出力信号D Oi、 −OE P iをピク
セルインターフェイスpxr−oに供給する。上記構成
におけるアウトプットデータバッファ12およびバッフ
ァBFF5.6は各々その出力がオーブンドレイン出力
となるように構成されている。
アンドゲートA N 27およびAN28は、各々信号
M K A 、 B M i 、 n P M P 、
 P A Mに基づいて信号RWXおよび信号RPXを
作成するゲートであり、アンドゲートA N 26は信
号RPXと信号OEWの論理積をとって信号0EPiを
作成する。
また、オアゲート01110は信号RWXと信号NcS
の論理和をとるゲートであり、アンドゲートAN25は
オアゲートortioの出力と信号OEWの論理積をと
って信号OEiを作成する。
[ピクセルインターフェイス] 第7図は、ピクセルインターフェイスPXI−0の構成
を示すブロック図である。この図において、’rlOP
−0はピクセルデータ入出力端子であり、このピクセル
データ入出力端子Tl0I)−〇から入力されたデータ
は、バッファBFF 10を介してデータDIPとなっ
た後、LタイプフリップフロップLFFIO,Dタイプ
フリップフロップDFF l 1.DFF 12の各入
力端に供給されるとともに、前述したビットインターフ
ェイスBT I o= B T I 7内の各セレクタ
10(第6図参照)に供給されるようになっている。L
タイプフリップフロップLFF 10は、タイミング・
コントロール回路TC(第3図)から供給される信号R
ASWが立ち上がった時に入力端に供給されているデー
タを取り込み、DタイプフリップフロップDFFllお
よびDFF l 2は、各々コマンド・コントロール回
路CCから供給される信号wpw、RP Wが立ち上が
ったときに入力端に供給されているデータを取り込むよ
うになっている。LタイプフリップフロップLFFIO
,DタイプフリップフロップDFF11,12の各出力
信号FCS、FWP、Fr1Pは、各々セレクタ15,
16.17の各第0ビット入力端に供給され、セレクタ
+5゜16.17の第0ビット入力端には各々プルアッ
プ抵抗を介して正電圧が供給されている。セレクタ15
は、コマンド・コントロール回路CCから供給される信
号BCEが“0”のときに第0ビット入力端を選択し、
信号BCEが“1″のときに第1ビット入力端を選択す
る。また、セレクタ16゜17は、各々コマンド・コン
トロール回路CCから供給される信号PMEが“0”の
ときは第0ビット入力端を選択し、信号PMEが“l”
のときは第1ビット入力端を選択する。この場合、セレ
クタ16.17は、実際には1個のセレクタであるが、
ここでは説明の都合上、2flAのセレクタとして表示
している。
18は、オープンドレイン出力となるように構成されて
いるピクセル・アウトプット・データバッファであり、
イネーブル端子Eに“l”信号が供給されると、データ
端子りに供給されている信号をピクセルデータ入出力端
子’rrop−oに出力する。この場合、データ端子り
には、プルアップ抵抗を介して正電圧が印加されるとと
もに、ビットインターフェイスBTIO−BTI?から
データDOo ”= D O?が供給されるようになっ
ている。また、ピクセル・アウトプット・データバッフ
ァ18のイネーブル端子Eには、ビットインターフェイ
スBT1.−BTr、から信号−〇EPO〜−0EP?
がインバータINV5を介して供給されるようになって
おり、インバータINV5の入力端には、プルアップ抵
抗を介して正電圧が印加されている。
以上が、この実施例における回路各部の構成である。
5実施例の動作 次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
(I)動作の概略 始めに、動作の概略について説明する。
この実施例においては、各メモリ装置#OM〜#3M内
のDタイプフリップフロップDFF 8(第6図参照)
を8個1組にしてコンベアレジスタCMPO〜CMP3
として用い、このコンベアレジスタCMP O〜CMP
 3に予め比較すべきデータの補数を書き込み、次いで
、メモリブロックMBO〜MB3からデータ読み出しを
行い、読み出されたデータとコンベアレジスタ内のデー
タとの比較をビット毎に行い、比較すべきデータと一致
の場合は“1”、不一致の場合は“0”となるデータを
各ビット毎に共通データバス10.−107から出力す
る。そして、この比較の際においては、各ビット毎およ
び各メモリ装置毎にマスクがかけられるようになってい
る。
ここで、第8図を参照して上記比較処理およびマスク処
理を行った場合の比較結果の出力例について説明する。
第8図に示すマトリックスMTは、各行がメモリブロッ
クMI30〜MB3から読み出されたデータを示してお
り、また、各列が図示のようにデータバス■O1に出力
されるデータを示している。
I3MRはビットマスフレジス、夕であり、各メモリ装
置#OM〜#3M内のLタイプフリップフロップLFF
6(第6図参照)を8個!組にして構成されている。こ
の場合、各メモリ装置#OM〜#3M内のビットマスク
レジスタBMRは、後述するようにすべて同一のデータ
が書き込まれるようになっている。
また、RPMPは、前述したように第7図に示すセレク
タ17から出力される信号であり、信号PMEが“l”
であれば、DタイプフリップフロップDFF 12の内
容に対応する信号値をとる。この信号RPMPは、その
値が各メモリ装置#OM〜# 3 M 苺に個別に設定
されるようになっている。
さて、信号RPMP、ビットマスクレジスタBMRおよ
びコンベアレジスタCM P O−CM P 3が、各
々第8図に示す値に設定されていると、ワード方向の読
み出しを行った場合は、共通データバス107〜IOo
から出力されるデータは図示のようになる。このような
出力結果となるのは、以下の理由による。まず、信号R
PMPが“0”となっているメモリ装置#2Mは、比較
処理から除外され、その読み出しデータおよびコンベア
レジスタCMP 2の値はドントケア(図においてrX
Jで示す)となる。すなわち、メモリ装置単位でマスク
がかげられる。また、信号11 P M Pが“l”と
なっているメモリ装置# OM、# l M、# 3 
Mの読み出しデータのうち、ビットマスクレジスタBM
R内のデータ“0”のビットに対応するビットはマスク
がかけられ、ドントケアとなっている。そして、マスク
がかけられたビット以外のビットが、コンベアレジスタ
CMP O、CMP 1 、CMP 3内の対応するビ
ットと比較される。この比較は、排他的論理和をとるこ
とによって行なわれ、回路上では第6図に示すイクスク
ルーシブオアゲートEXOR1によって行なわれる。す
なわち、第6図に示すように、イクスクルーシブオアゲ
ートEXOR1の一方の入力端にはメモリブロックから
読み出されたデータがバッファBFF2を介して供給さ
れ、イクスクルーシブオアゲートEXORIの他方の入
力端にはビットマスクレジスタの構成要素であるDタイ
プフリップフロプDFF 8の出力信号がセレクタ14
を介して供給されろようになっている。そして、イクス
クルーシブオアゲートEX On、Iによる比較結果は
、オーブンドレインタイプのアウトプットデータバッフ
ァ12を介してデータバスIOiに出力され、さらに、
同一ビット番号の比較結果に対しデータバスIOi上に
おいてオープンドレインによる論理積がとられる。
したがって、第8図に示すように同一ビット番号の排他
的論理和がすべて“l”となっているビット番号に対応
するデータバス、すなわち、データバスIO,,IO,
上のデータのみが“l“となる。これにより、データバ
スl0o−Io、のうちいずれかがI”となっていれば
、各メモリ装置におけるそのビットのデータは、コンベ
アレジスタ内の対応ビットと不一致(したがって、比較
すべきデータとは一致)であることが判る。
また、上記例において、ピクセル方向の読み出しを行っ
た際は、データバスrop−o〜rop−3から出力さ
れるデータは図示のようになる。すなわち、コンベアレ
ジスタ内のデータとのビット毎の排他的論理和に対し、
各メモリ装置内においてさらに論理積がとられ、この論
理積の結果が各データバスl0p−0〜l0p−3に出
力される。
回路上では、ワード方向の読み出し゛と同様に、第6図
に示すイクスクルーシブオアゲートEXOR1によって
排他的論理和がとられ、さらにイクスクルーシブオアゲ
ートEXOR1の出力信号がバファBFF 5およびピ
クセル、アウトプット、データバッファ18を介してデ
ータバスl0p−0(あるいはI opt −1op−
3)に出力され、このデータバス上でオーブンドレイン
によるアンドがとられる。
以上がこの実施例におけるデータ比較処理の概要である
(II)動作の詳細 次に、上述したピッドマスクレジスタI3MR。
コンベアレジスタCMP O〜CMP3および信号RP
MPの値の設定処理について詳細に説明する。
■マスクモードの設定 まず、この実施例には、前述したようにメモリーリード
/ライトサイクルにおいてノーマルモードとマスクモー
ドの2種の動作モードがある。上述したデータの比較処
理はマスクモードにおいてのデータリード時に行なわれ
るため、始めにマスクモードの設定処理について説明す
る。
マスクモードを設定するには、例えば、第9図に示す時
刻t1においてロウアドレス・ストローブ信号RASが
立ち上がったとすると、この時点においてカラムアドレ
ス・ストローブ信号CASおよびアウトプット・イネー
ブル信号OEが“0“レベルにあり、かつ、同図(ニ)
の点P3に示すようにライト・イネーブル信号WEが“
1″レベルにあれることが条件となる。
すなわち、上述した条件が満たされると、第3図に示す
アンドゲートAN2の出力信号MMEが“l”信号とな
り、かつ、この“I″信号ロウアドレス・ストローブ信
号RASの立ち上がり時にLタイプフリップフロップL
FF 3に取り込まれ、以後Lタイプフリップフロップ
LFF3の出力信号M K Aが“l”レベルを維持し
、マスクモードの動作が開始される。次に、時刻t、に
おいてカラムアドレス・ストローブ信号CASが立ち上
がると、この時点でカラムアドレスが取り込まれ、アク
セスすべきアドレスが確定する。そして、アクセスアド
レスが確定してから所定時間が経過した時刻t4におい
ては、ライトイネーブル信号WEが“0”、アウトプッ
トイネーブル信号OEがl”なる条件の下に、該当する
アドレス内のデータが出力されるが、このデータは前述
した第8図に示すようにビット毎およびメモリ装置毎に
適宜マスクされる。ここで、理解のためにマスク処理か
行なわれた場合のデータ出力状態の他の例を第1O図お
よび第11図に示す。
第1O図はワード方向の読み出しを行った場合のマスク
状態を示しており、この図?こおいては、メモリ装置#
OM、#3M内の信号RPMPが“0”、メモリ装置#
IM、92M内の信号RPMPが“■′となり、信号B
 M ?〜BMo(マスクレジスタの内容)が(001
11100)の場合を示している。信号B M o =
 B M ?および信号RPMPが第1O図に示す値に
なると、共通データバス■0゜〜10?の第7、第6、
第1、第0ビットかハイ・インピーダンス状態(図では
「−」記号)となり、第5、第4、第3、第2ビットが
(0100)の値となる。すなわち、信号RPMPが“
I”となっているメモリ装置のデータであって、信号B
Miが“l”となっているビットのデータのみが出力許
可状態となり、さらに、出力されたデータが競合した場
合は、“0”信号が優先するようになっている。
第11図は、ピクセル方向のデータ読み出しを行った場
合のマスク状態を示しており、この場合においては、信
号RPMPが1”となっているメモリ装置のデータであ
って、かつ、信号B M iが“l”となっているビッ
トのみが出力許可状態となり、各メモリ装置内の該当す
るビットが入力端子Tl0p−0〜Tl0p−3に各々
出力される。この際、同一メモリ装置内でデータが競合
した場合には、上記と同様に“0”信号が優先となって
出力されるようになっている。
■ビットマスクレジスタBMRへの書込ビットマスクレ
ジスタBMRの書込は以下のようにして行う。
第9図(へ)に示す時刻1.において、マスクデータ(
8ビット)を共通データバスIon−I07を介してメ
モリ装置#OM〜#3Mへ供給する。このマスクデータ
は、前述したようにマス゛りしようとするビットを“0
”、マスクしないビットを“l”としたデータである。
そして、マスクデータのうちの1ビットが、第6図に示
すデータバスIOi。
バッファBFF 1を介してLタイプフリップフロップ
LFF(iの入力端に供給される(各メモリ装置共通)
。そして、LタイプフリップフロップLFF6は信号R
ASWの立ち上がり時(RASの立ち上がと同じタイミ
ング)に、入力端に供給されているマスクデータを取り
込み、信号F B M iとしてセレクタ11の第1ビ
ットに供給する。このLタイプフリップフロップLFF
6の書込は、各メモリ内において一斉に行なわれ、これ
によりマスクレジスタBMRへの書込が完了する。上述
したことから判るように、マスクレジスタB M Rの
書込は、リード時においてはメモリサイクル毎に行うこ
とができる。また、図示しないが、マスクレジスタBM
Hの書込みは、データライト時においても同様にメモリ
サイクル毎に行うことかできるようになっている。
次に、第6図に示すように、Lタイプフリップフロップ
LFF6の出力信号F BMiは、信号BCE7>じl
”であれば、信号B M iとして出力される。そして
、この信号B M iはアンドゲートAN27およびA
N28の各入力端に供給され、これにより、アウトプッ
トデータバッファ12およびバッファBFF5.BFF
6のイネーブル信号である信号OE i、 OE P 
iのオン/オフに寄与する。
なお、第3図から明らかなように信号NCSはマスクモ
ードにおいては、出力されない。
そして、アウトプットデータバッファ12がイネーブル
状態になれば、メモリMi(第1図参照)から読み出さ
れたデータはバッファBFF 2およびアウトプットデ
ータバッファ12を順次弁してデータバスIOiに出力
される。また、バッファBFF5.BFF6がイネーブ
ル状態になればメモリMiから読み出されたデータはバ
ッファBFF2およびバッファBFF5を介して第7図
に示すピクセル・アウトプット・データバッファ18の
入力端りに供給される。そして、・fンバータINV5
の出力信号が“1”となってピクセル・アウトプット・
データバッファ18がイネーブル状態となるから、結局
、メモリMiから読み出されたデータは、ピクセル・ア
ウトプット・データバッファ18を介して入出力端子T
l0p−0(あるいはTl0p−1−TIOp−3)に
供給される。すなわちく信号OEiがワード方向データ
出力の許可/非許可を決定し、信号0EPiがピクセル
方向データ出力の許可/非許可を決定する。
上述したことから判るように、ビットマスクが有効にな
るには、信号BCEが“l”に設定されてなければなら
ない。ここで、信号BCEの値の設定処理について説明
する。この信号BCEの値は、前述した第1表に示すコ
マンド「ビット/チップセレクトマスクイネーブル」が
供給された時に“1”となる信号であり、この場合のコ
マンドの書き込みは、以下のようにして行なわれる。
まず、第12図に示すように時刻tooにおいて、ロウ
アドレス・ストローブ信号RASが立ち上がり、この時
点においてカラムアドレス・ストローブ信号CASおよ
びライト・イネーブル信号WEか“l”レベルであれば
、コマンド書き込みサイクルが選択される。すなわち、
カラムアドレス・ストローブ信号CASおよびライト・
イネーブル信号WEが共に“l”であると、第3図に示
すアンドゲートAN3の出力信号である信号MCEが“
l”となり、この“12信号がロウアドレス・ストロー
ブ信号RASの立ち上がり時においてLタイプフリップ
フロップLFF4に取り込まれる。したがって、時刻t
、。以降においては、LタイプフリップフロップLF’
F4の出力信号MCCか“l”となり、コマンド書き込
みサイクルの動作が開始される。
この結果、アンドゲートAN9の出力信号M CDがロ
ウアドレス・ストローブ信号RASおよび信号RASD
の双方が“l”となっている間において“l”となる。
すなわち、信号MCDはロウアドレス・ストローブ信号
RASの立ち上がりタイミングよりやや遅れて立ち上が
る。
一方、第4図に示すコマンドレジスタ1にはアドレスバ
スAO−A7を介して「ビット/チップセレクトマスク
イネーブル」のコマンドが供給され、このコマンドがロ
ウアドレス・ストローブ信号RASの立ち上がり時に取
り込まれる。コマンド「ビット/チップセレクトマスク
イネーブル」は第1表に示すように、16進表示で(0
7)と表されるコードであるから、コマンドレジスタl
の出力は、MCO〜MC2が“l”信号、他の出力が“
0”信号となり、デコード回路3の第0、第1ビット入
力端に“l”信号が供給される。これにより、デコード
回路3は、入力信号のデコード結果「3」に対応する信
号BCEを“l”とし得る状態となり、クロック端子に
供給されてい゛る。信号MDSが立ち上がるタイミング
において信号BCEを“1”とする。そして、信号MD
Sは、ロウアドレス・ストローブ信号RASよりやや遅
れて立ち上がるから、信号BCEは第12図に示す時刻
tloがらやや遅れたタイミングにおいて“l”信号と
なる。
以上が信号BCEが“l”となるまでの経緯である。
■信号RPMPの設定 次に、信号RPMPの設定動作について説明する。信号
RPMPの値を設定するには、第1表に示すコマンド「
リードプレーンマスク」を実行し、この実行の際に入出
力端子Tl0p−0〜T I op−3からマスクデー
タを供給する。コマンド「リードプレーンマスク」の実
行は以下の通りに行なわれる。まず、第13図(イ)に
示すように、ロウアドレス・ストローブ信号RASが立
ち上がる時刻t3゜において、カラムアドレス・ストロ
ーブ信号CASおよびライト・イネーブル信号WEが“
l”であればコマンド書き込みサイクルが設定される。
ここまでの動作は、前述した第12図の場合と同様であ
る。ただし、時刻t、。においてコマンドレジスタ1(
第4図)に書き込まれる値は、第1表に示すように16
進表示で(10)となる。この結果、コマンドレジスタ
lの出力のうち“1”信号となるのはMC4のみとなり
、メインコマンド・デコーダ4の第0ビット入力端に“
l”信号が供給される。メインコマンド・デコーダ4は
イネーブル端子に供給されている信号MC5Tが立ち上
がると、入力信号をデコードして第1ビット出力端の信
号r(GAを“l”とする。この場合、信号MC5Tの
値は、信号MCDと信号C9MPの論理積によって決定
される。そして、信号MCDはコマンド書き込みサイク
ルにおいては、信号RASD(第3図)の立ち上がり時
に“1”となり、以後“l”レベルを維持する信号であ
り、また、信号CSMP(第7図参照)は前述した信号
BCEが“0”であれば常に“I”、信号B CE 7
!l<“l”であればチップセレクトデータに応じた値
となる信号である。
したがって、コマンド「リードプレーンマスク」の書き
込みは、信号BCEが“I”であってチップセレクトデ
ータが“1″、あるいは信号BCEが“0”という条件
の下に、信号RASの立ち上がり時に行なわれる。
上述のように、時刻t、。においては、コマンドレジス
タlに、コマンド「リードプレーンマスク」が書き込ま
れる。しかしながら、この時刻t30においては、第1
3図(イ)に−点鎖線で示すように信号RASDが“0
”信号であるため、信号MCDが”!″信号ならず(第
3図参照)、この結果、第4図に示す信号MC5Tが“
l”信号にならない。
したがって、メインコマンド・デコーダ4はイネーブル
状態とならない。次に、時刻t31になると、ロウアド
レス・ストローブ信号RAS、信号RASD、カラムア
ドレス・ストローブ信号CAS。
信号WEがともに“l”信号となり、この結果、メイン
コマンド・デコーダ4がイネーブル状態となって信号R
GAを“!”とする。また、時刻tatにおいては、信
号WEWが“1”となり(第3図参照)、この結果、デ
コーダ2がイネーブル状態となる。
この時、デコーダ2の入力端に供給されているコマンド
データMCOは“0”信号であるから、デコーダ2はイ
ネーブル状態となったタイミングにおいて信号RPWを
“1′とする。この信号RPWは第7図に示すDタイプ
フリップフロップDFF 12のクロック端子に供給さ
れているから、この時点において、Dタイプフリップフ
ロップDFFI2は入力に供給されているデータを取り
込む。
一方、メモリ装置単位のマスクデータ(以下リードプレ
ーンマスクデータという)は、第13図に示す時刻t3
1において入出力端子Tl0p−0〜TIop−3から
供給され、このブレーンリードマスクデータが第7図に
示すバッファBFF 10を介してDタイプフリップフ
ロップDFF + 2の入力端に供給される。この結果
、リードプレーンマスクデータは、時刻t3+において
DタイプフリップフロップDFF 12に取り込まれ、
DタイプフリップフロップDFF 12の出力信号FR
Pの値が、リードプレーンマスクデータの値に一致する
そして、信号FRPはセレクタ17の第1ビット入力端
に供給されるから、信号PMEが“l”であれば、信号
RPMPの値はリードプレーンマスクデータの値に一致
する。この信号RPMPは、第6図に示すアンドゲート
AN27.AN28の入力端に供給され、前述した信号
0EPiおよび信号OEiのオン/オフに寄与する。
また、信号PMEは、コマンド「ブレーンマスクイネー
ブル」(第1表参照)が実行されたときに、“1”とな
る信号である。このコマンド「プレーンマスクイネーブ
ル」の書き込みは、前述したコマンド「ビット/チップ
セレクトマスクイネーブル」の場合と同様に、第12図
に示すタイミングで行なわれる。上述したことから判る
ように、この実施例におけるコマンドには、メモリ装置
内のDタイプフリップフロップにデータの書き込みを行
うものと、データの書き込みを伴わないものの2種があ
り、データ書き込みを伴うものは第13図に示すタイミ
ングにより、データ書き込みを伴わないものは第12図
に示すタイミングにより、それぞれ書き込まれるように
なっている。
■コンベアレジスタCM P O〜3への書込コンベア
レジスタCMP O〜3、すなわち第6図に示すDタイ
プフリップフロップDFF8への書込は、第1表に示す
コマンド「ブレーンコンベアレジスタ」あるいは「コン
ベアレジスタ」を実行して行う。以下に上記各コマンド
について説明する。
(i)rブレーンコンベアレジスタ」 コマンド「ブレーンコンベアレジスタ」の実行の際にお
ける各制御信号の出力タイミングは、前述したコマンド
「リードプレーンマスク」の場合と同様に、第13図に
示す波形図のタイミングとなる。
すなわち、アドレスバスAO〜A7からコマンドコード
(12)が供給されると、このコードが時刻Laoにお
いてコマンドレジスタ1に取り込まれ、これにより、コ
マンドデータMC3,MC2,MCI、MC0(001
0)がデコード回路3に供給されて信号CMEが“0”
信号となり、また、コマンドデータMCO〜M C2が
デコーダ2に供給されて信号WTCが出力され得る状態
となる。さらに、コマンドデータMC4〜MC6がメイ
ンコマンド・デコーダ4に供給され、これにより、信号
RGAが“l”信号となる。
次に、バスl0p−0(第7図参照)から書き込むべき
データが供給されると、このデータはバッファBFF 
10を介して第6図に示すセレクタ13の第1ビット入
力端に供給される。この場合、信号’D I Pは同一
メモリ装置内のすべてのセレクタ13に供給される。そ
して、でレクタI3は信号MCWが“0“であるため第
1ビット入力端を選択し、信号DIPをDタイプフリッ
プフロップDFF8に供給する。そして、時刻t31に
おいて信号WEが立ち上がると、第3図に示す信号WE
Wが立ち上がり、この結果、デコーダ2がイネーブル状
態となって信号WTCを“1”信号とする。
この信号WTCが“l”信号になると、第6図に示すD
タイプフリップフロップDFF8がデータ取り込みを行
う。すなわち、この時点においてコンベアレジスタCM
P O〜3へのデータ書込が完了する。
このコマンド「ブレーンコンベアレジスタ」は、上記説
明から判るように、データバスl0p−0(もしくはT
op−1〜rop−3)から供給されたデータが、ビッ
トインターフェイスBT1.−BTI7内のDタイプフ
リップフロップDFF 8に一斉に供給されるコマンド
である。したがって、「ブレーンコンベアレジスタ」が
実行された場合は、コンベアレジスタCMP O〜CM
P3の値は、各々オール“l”あるいはオール“0”と
なる。
(ii)rコンベアレジスタ」 コマンド「コンベアレジスタ」を実行する際における各
制御信号の出力タイミングは、上記コマンドと同様に第
13図に示すタイミングとなる。すなわち、第13図の
時刻t30においてアドレスバスΔ0〜A7からコマン
ドコード(15)が供給されるとくこのコードが時刻t
3oにおいてコマンドレジスタlに取り込まれ、これに
より、コマンドデータMC3,MC2,MCI、MC0
(1001)がデコード回路3に供給されて信号LSE
が“l”信号になり、また、コマンドデータM CO=
 M C2がデコーダ2に供給されて信号WTCおよび
信号MCWが出力され得る状態となる。さらに、コマン
ドデータM04〜MC6がメインコマンド・デコーダ4
に供給され、これにより、信号RGAがl′となる。
次に、データバスIOa〜■0.(第6図参照)から書
き込むべき8ビットのデータが供給されると、このデー
タはバッファBFF 1を介して各ビットインターフェ
イスB T o〜BT7内のセレクタ13(第6図参照
)の第0ビット入力端に供給される。
そして、第13図に示す時刻t31において信号WEが
立ち上がると、第3図に示す信号WEWが立ち上がり、
この結果、デコーダ2がイネーブル状態となって信号W
TCおよび信号MCWを“l”信号とする。信号WTC
および信号M CWが“l”信号となると、第6図に示
すセレクタ13が第0ビット入力端を選択し、また、D
タイプフリップフロップDFF 8がデータ取り込みを
行う。すなわち、データバス10.〜10.に供給され
たコンベアデータが、セレクタ13を介してDタイプフ
リップフロップDFF8に取り込まれる。したがって、
時刻t31において、コンベアレジスタCMPO〜3へ
のデータ書込が完了する。
このコマンドコード「コンベアレジスタ」は、上記説明
から判るように、データバスIO,〜■07から供給さ
れた8ビットのデータが、ビットインターフェイスB 
T I o”−B T I T内のDタイプフリップフ
ロップDFF8に各々供給されるコマンドである。した
がって、「コンベアレジスタ」が実行された場合は、コ
ンベアレジスタCMP O−CMP3の値はデータバス
IOo〜10?に供給された各ビットのデータの値とな
る。
以上がコマンド[ブレーンコンベアレジスタ」および「
コンベアレジスタ」の処理であるが、これらのコマンド
の実行時には、メモリ装置#OM〜#3Mのいずれに対
してコマンドを実行するかを選択することができるよう
になっている。すなわち、コマンドに対してマスク処理
が行えるようになっている。以下にこのマスク処理につ
いて説明する。
まず、マスクするメモリ装置に対しては“0”、マスク
しないメモリ装置に対しては“l”のデータを、信号R
ASW(第3図参照)の立ち上がりに先立って、データ
バスrop−o〜l0p−3(第7図参照)から供給す
る。このデータは、第7図に示すバッファBFF 10
を介してLタイプフリップフロップLFF 10の入力
端に供給され、信号r(A S 、Wの立ち上がり時に
LタイプフリップフロップLFF10に取り込まれる。
LタイプフリップフロップLFF 10の出力信号FC
5は、セレクタ15の第1ビット入力端に供給されてい
るから、信号BCE(この信号BCEについては前述し
た)が“1”であれば、セレクタ15の出力信号CS 
MPはLタイプフリップフロップLFF I Oに取り
込まれたマスクデータに一致する。そして、この信号C
8MPは、第4図に示すアントゲ−)AN20に供給さ
れ、メインコマンド・デコーダ4のイネーブル/ディセ
ーブルを制御する。したがって、Lタイプフリップフロ
ップLFFIOに供給されたマスクデータが“θ″であ
れば、アンドゲートAN20の出力信号MC5Tは“l
”とならず、これにより、メインコマンド・デコーダ4
がイネーブル状態とならない。したがって、信号RGA
が“l”となることがなく、デコーダ2がイネーブル状
態とならない。この結果、信号WTCが“1”とならず
、第6図に示すDタイプフリップフロップDFF8がデ
ータ取り込みを行うことはない。
すなわち、マスクデータとして“0”が書き込まれたメ
モリ装置においては、コマンド「ブレーンコンベアレジ
スタ」、あるいは「コンベアレジスタ」は実行されない
上述したことから判るように、この実施例においては、
予め書込を行うコンベアレジスタを選択し、この選択し
たコンベアレジスタに対してのみコンベアデータの書き
込みを行うことができる。
したがって、例えば、第8図に示すようなコンベアデー
タの書き込みを行う場合は、各コンベアレジスタCMP
O−CMP3のいずれかを上記処理によって選択し、1
個づつ順次コンベアデータの書込を行うようにする。
■データリード時におけるコンベア処理次に、データリ
ード時におけるコンベア処理について説明する。
まず、コンベア処理を指示するためのコマンド「コンベ
アデータイネーブル」(第1表参照)を実行する。コマ
ンド「コンベアデータイネーブル」は、第12図に示す
タイミングで行なわれる。すなわち、アドレスバスAO
〜A7からコマンドコード(03)が供給されると、こ
のコードが時刻tloにおいてコマンドレジスタlに取
り込まれ、これにより、コマンドデータMC3、MC2
、MCI 、MC0(0011)がデコード回路3に供
給されて信号CMEが“l”信号となる。そして、ワー
ド方向の読み出しを行う場合は、さらに、コマンド[ワ
ードアクセスモード」を第12図に示すタイミングにし
たがって実行する。この結果、コマンドデータMC3,
MC2,MCI 、MC0(0000)がデコード回路
3に供給され、信号PAMが″0″信号となる。次に、
マスクモードによるデータ読み出しを行うために、第9
図に示すタイミングで読み出し処理を行う。この結果、
同図に示す時刻t1〜t、においてアクセスしたアドレ
ス内のデータが時刻t4において読み出され、このデー
タが第6図に示すバッファBFF2を介してイクスクル
ーシブオアゲートEXORlの一方の入力端に供給され
る。また、信号CMEが“l”となっているからセレク
タ14か第1ビット入力端を選択し、この結果、Dタイ
プフリップフロップDFF S内のコンベアデータがイ
クスクルーシブオアゲートEXOR1の他方の入力端に
供給される。これにより、読み出しデータとコンベアデ
ータとの排他的論理和かとられ、この結果がアウトプッ
ト・データバッファ12を介してデータバスIOiに出
力される。このアウトプット・データバッファI2がイ
ネーブルとなる条件は、信号M K A 、 B M 
i 。
RPMPが“1”、信号PAMが“0“となることであ
るが、これらのうち信号MKAはマスクモードにおいて
は常に“l”であり、また、信号PAMはコマンド「ワ
ードアクセスモード」が実行された時点で“0”となっ
ている。したがって、信号BMiと信号RPMPの値に
よってアウトプット・データバッファ12がイネーブル
となるか否かが決定されるが、これらの信号の値は前述
したマスクデータの書き込み処理によって設定されてい
る。ずなわち、信号B M isまたは信号RPMPの
値として“0”が設定されている場合(マスクされてい
る場合)は、アウトプット・データバッファI2がイネ
ーブルとならず、そのビットのデータは出力されない。
一方、ピクセル方向のアクセスを行′う場合は、コマン
ド「ピクセルアクセスモードJを第12図に示すタイミ
ングで実行する。この結果、同図に示す時刻tloにお
いてコマンドコード(Ol)が第4図に示すコマンドレ
ジスタIに書き込まれ、コマンドデータMC3、MC2
、MCI 、MCO(0001)がデコード回路3に供
給されて信号PAMが“!”信号となる。次に、マスク
モードによるデータ読み出しを行うために、上記と同様
にして第9図に示すタイミングで読み出し処理を行う。
この結果、同図に示す時刻t、においてデータが読み出
され、このデータが第6図に示すバッファBFF2を介
してイクスクルーシプオアゲートEXORIの一方の入
力端に供給される。また、信号CMEが“l”となって
いるからセレクタ14が第1ビット入力端を選択し、こ
の結果、DタイプフリップフロップDFFB内のコンベ
アデータがイクスクルーシブオアゲートEXOR1の他
方の入力端に供給される。これにより、読み出しデータ
とコンベアデータとの排他的論理和かとられ、この結果
がバッファBFF5、ピクセル・アウトプット・データ
バッファ18を介してデータバスl0p−0(あるいは
I Op −1= I Op −3)に出力される。こ
の場合、ピクセル・アウトプット・データバッファ18
がイネーブルとなるには、バッファl3FF5.BFF
6がイネーブルとなることが条件となるが、バッファB
FF’5.BFF6がイネーブルとなるには、信号MK
A、BMi、RPMPおよび信号PAMがすべて“1″
となることが必要である。そして、上記の場合と同様に
、信号MKAはマスクモードにおいては常に“l”であ
り、また、信号PAMはコマンド「ピクセルアクセスモ
ード」が実行された時点で“l”となっている。したが
って、信号BMiと信号RPMPの値によってバッファ
BFF5.BFF6がイネーブルとなるか否かが決定さ
れる。すなわち、信号BMi。
または信号RPMPの値として“0”が設定されている
場合(マスクされている場合)は、ピクセル・アウトプ
ット・データバッファI8がイネーブルとならず、その
ビットのデータは出力されない。
また、すべてのメモリ装置#OM〜#3Mに対しデータ
リード時にコンベア処理を行うと、以下に述べるような
利点が得られる。
データバスI Oo= I O?上では、オープンドレ
インによる論理積がとられるから(第8図参照)、デー
タバスI Oo””’ I O?上のデータが全部“1
”であったとすると、メモリ装置#OM〜#3Mのすべ
てのビットが比較すべきデータと一致していることが判
る。このように、データバスIO,〜10?上の8ビッ
トの値を見ることにより、1回のリードサイクルでメモ
リ装置#OM〜#3Mのすべてのビットについて比較デ
ータとの一致/不一致を検出することができる。すなわ
ち、メモリ装置#、OM〜#3Mのすべてについて、瞬
時に所定データとの一致検出を行うことができる。また
、ピクセル方向のコンベア処理についても、各メモリ装
置#OM〜#3M内で全ビットについてオープンドレイ
ンによる論理積がとられるから、上記場合と同様の効果
を奏することができる。
以上がデータ読み出し時におけるコンベア処理およびマ
スク処理の動作である。
なお、上記実施例においては、コンベアレジスタに比較
すべきデータの補数を書き込むようにしたが、これを比
較すべきデータそのものを書き込むように構成すること
もできる(例えば、EXORlの一方の入力端を負論理
とする)。
また、上記実施例においては、メモリブロックMBO〜
MB3が各々ブレーン(面)に対応しているが、プレー
ンは物理的なメモリの区切りにかかわりなく設定するこ
とが可能である。
さらに、ビットインターフェイス、ピクセルインターフ
ェイス、タイミングコマンドコントロール回路およびメ
モリ部の接続関係や各種機能の分、担は、上記実施例で
示したものに限定されることなく、種々の変形が可能で
ある。
例えば、第15図に示すように、メモリインターフェイ
スMlを有するメモリブロック70〜73と、メモリブ
ロックインターフェイス75〜78を設け、メモリイン
ターフェイスMrにライトビットマスクの機能を持たせ
、メモリブロックインターフェイス75〜78にその他
の各種機能を持たUoるようにしてもよい。
また、メモリの容量が大きい場合は、第16図に示すよ
うな構成とすればよい。この図において、80.81各
々4bitX64KX4プレーン(4面)のメモリブロ
ックであり、各メモリブロック80.81には各々メモ
リインターフェイスMIが設けられている。この場合、
各メモリインターフェイスMlはメモリブロックインタ
ーフェイスMBIとの間で4ビット単位でデータの授受
を行うように構成される。そして、メモリブロックイン
ターフェイスMHIは、外部回路に対しワード方向に8
ビット単位、ピクセル方向に4ビット単位でデータの授
受を行うように構成されている。
第16図に示す例において、メモリインターフェイスM
Iに要求される機能は、ワード方向/ピクセル方向切り
換え機能、リード/ライトビットマスク機能、ライトブ
レーンマスク機能、リードブレーンマスク機能、および
コンベアブレーン機能である。
この結果、メモリインターフェイスMIの人出力データ
は、ワード方向に切り換えられた際は、選択されている
lまたは複数の面のワード方向のデータとなり、ピクセ
ル方向に切り換えられた際は、各面についてのピクセル
データとなる。また、リード/ライトサイクルにあって
は、各面についてビットマスクおよびブレーンマスクを
行うことができる。さらに、各面についてコンベア処理
を行うことができる。
次に、メモリブロックインターフェイスに要求される機
能は、ワード方向/ピクセル方向切換機能、リードビッ
トマスクおよびリードブレーンマスクである。そして、
ワード方向に切り換えられたときは、各メモリインター
フェイスMlが入出力する4ビットのデータを合わせて
8ビットとし、この8ビットのデータをリードプレーン
マスクに応じてワードデータとして入出力する。一方、
ピクセル方向に切り換えられたときは、各メモリインタ
ーフェイスMlが入出力する各回毎のピクセルデータを
、同一面に対応するものについてリードピットマスクに
応じてアンドをとって入出力する。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、1ワードが1
もしくは複数のビットからなり、かつ前記ワードを構成
する各記憶単位がワード方向およびビクセル方向に続出
し可能となっている複数のブレーンと、各ブレーンに対
応して設けられ、比較すべきコンベアデータが書き込ま
れるコンベアデータ記憶手段と、このコンベアデータ記
憶手段の内容と前記ブレーンから読み出されたデータと
が一致するかどうかを比較する比較手段とを具備したの
で、表示面上の特定の色のサーチや検出処理を容易に行
うことができ、これにより、メモリ装置を制御するCP
Uやコントローラ等の負担を軽減し、かつ、サーチ/検
出処理を高速で行うことができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図はメモリ装置の接続状態を示すブロック図、
第3図はタイミング・コントロール回路TCの構成を示
すブロック図、第4図はコク図、第5図はメモリブロッ
クの構成を示すブロック図、第6図はビットインターフ
ェイスの構成を示すブロック図、第7図はピクセルイン
ターフェイスの構成を示すブロック図、第8図は同実施
例においてコンベア処理を行った場合におけるデータの
出力状態を示す図、第9図はリードサイクル時における
制御信号のタイミングチャート、第1O図、第11図は
リードサイクル時におけるマスク状態と出力データとの
関係を示す図、第12図、第13図は各々コマンド書き
込みサイクルにおける制御信号のタイミングチャート、
第14図はフレームバッファと表示面との関係を示す概
念図、第15図および第16図は各々この発明における
メモリブロックと各種インターフェイス機能の接続態様
の例を示すブロック図である。 I2・・・・・・アウトプット・データバッファ(比較
手段)、18・・・・・・ピクセル・アウトプット・デ
ーコマンド・コントロール、MBO〜MB3・・・・・
・メモリブロック、B T I o” B T I ?
・・・・・・ビットインターフェイス、PXI−0・・
・・・・ピクセルインターフェイス、10.、−IO,
・・・・・・入出力データパス(ワード方向データバス
)、rop−o〜l0p−3・・・・・・入出力データ
パス(ビクセル方向データバス)、DFF8・・・・・
・Dタイプフリップフロップ(コンベアデータ記憶手段
)、EXOR1・・・・・・イクスクルーシブオアゲー
ト(比較手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1ワードが1もしくは複数のビットからなり、か
    つ前記ワードを構成する各記憶単位がワード方向および
    ピクセル方向に読出し可能となっている複数のプレーン
    と、各プレーンに対応して設けられ、比較すべきコンベ
    アデータが書き込まれるコンベアデータ記憶手段と、こ
    のコンベアデータ記憶手段の内容と前記プレーンから読
    み出されたデータとが一致するかどうかを比較する比較
    手段とを具備することを特徴とするメモリ装置。
  2. (2)前記比較手段は、前記コンベアデータ記憶手段の
    内容と前記プレーンから読み出されたワード方向のデー
    タとが一致するかどうかを比較することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のメモリ装置。
  3. (3)前記比較手段は、前記コンベアデータ記憶手段の
    内容と前記プレーンから読み出されたピクセル方向のデ
    ータとが一致するかどうかを比較することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のメモリ装置。
  4. (4)前記コンベアデータ記憶手段は、プレーン毎に1
    ビットで構成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のメモリ装置。
  5. (5)前記コンベアデータ記憶手段は、プレーン毎にワ
    ードを構成するビット数と同一のビット数で構成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のメモリ装
    置。
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