JPS631129Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631129Y2 JPS631129Y2 JP1981067886U JP6788681U JPS631129Y2 JP S631129 Y2 JPS631129 Y2 JP S631129Y2 JP 1981067886 U JP1981067886 U JP 1981067886U JP 6788681 U JP6788681 U JP 6788681U JP S631129 Y2 JPS631129 Y2 JP S631129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlining
- heating element
- folded
- heating
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気あんか、電気座布団等の採暖具に
関するもので、その目的とするところは、発熱体
を固定した芯地を二つ折りした場合において、発
熱体が上下で重なることがないようにし、発熱体
が上下で重なり、局部加熱の状態になる採暖具の
早期劣化や、発火という問題を解決した採暖具を
提供することを目的とする。
関するもので、その目的とするところは、発熱体
を固定した芯地を二つ折りした場合において、発
熱体が上下で重なることがないようにし、発熱体
が上下で重なり、局部加熱の状態になる採暖具の
早期劣化や、発火という問題を解決した採暖具を
提供することを目的とする。
以下、本考案をその一実施例を示す図面にもと
づいて説明する。第１図において、１は発熱体２
を糸３等により固定した長方形の芯地で、この芯
地１は発熱体２を内側にして長辺１ｂの略中央部
で二つ折りにし、かつこの芯地１の内側には断熱
兼クツシヨン材４と、サーモスタツト、温度ヒユ
ーズ等の保安装置５を挟み込んでいる。６は芯地
１の外側に配設された断熱材、７は断熱材６の外
側に配設された布製の表面材である。そして前記
発熱体２の配線のしかたは、第２図に示すよう
に、長方形の芯地１の長辺１ｂ側の略中央部に設
けた折りたたみ部１ａに対して直角方向で、かつ
傾斜をもたせて発熱体２を蛇行状に配設してい
る。このことは芯地１の折りたたみが長辺１ｂを
略半分にするようになされるため、折りたたみ部
１ａに対して直角方向は芯地１の長辺１ｂ略平行
となる。すなわち、配線の直線部２ｂが長くな
り、発熱体２の配線のターン部２ａの数は、発熱
体２を折りたたみ部１ａと略同方向につまり短辺
１ｃに略平行に蛇行状に配設する配線の直線部２
ｂが短いものに比べ、少なくてすむためその配線
方向を変化させる回数が少なくなり、生産性はき
わめて良好となり、しかも芯地１の中央部に設け
た折りたたみ部１ａを境にして、芯地１を矢印方
向に二つ折りした場合、発熱体２が上下で重なる
ことはなくなる。
づいて説明する。第１図において、１は発熱体２
を糸３等により固定した長方形の芯地で、この芯
地１は発熱体２を内側にして長辺１ｂの略中央部
で二つ折りにし、かつこの芯地１の内側には断熱
兼クツシヨン材４と、サーモスタツト、温度ヒユ
ーズ等の保安装置５を挟み込んでいる。６は芯地
１の外側に配設された断熱材、７は断熱材６の外
側に配設された布製の表面材である。そして前記
発熱体２の配線のしかたは、第２図に示すよう
に、長方形の芯地１の長辺１ｂ側の略中央部に設
けた折りたたみ部１ａに対して直角方向で、かつ
傾斜をもたせて発熱体２を蛇行状に配設してい
る。このことは芯地１の折りたたみが長辺１ｂを
略半分にするようになされるため、折りたたみ部
１ａに対して直角方向は芯地１の長辺１ｂ略平行
となる。すなわち、配線の直線部２ｂが長くな
り、発熱体２の配線のターン部２ａの数は、発熱
体２を折りたたみ部１ａと略同方向につまり短辺
１ｃに略平行に蛇行状に配設する配線の直線部２
ｂが短いものに比べ、少なくてすむためその配線
方向を変化させる回数が少なくなり、生産性はき
わめて良好となり、しかも芯地１の中央部に設け
た折りたたみ部１ａを境にして、芯地１を矢印方
向に二つ折りした場合、発熱体２が上下で重なる
ことはなくなる。
また芯地１の外側部は外周への放熱が大きいた
め低温となり、中央部は放熱が少ないため、高温
となりやすいが、前記発熱体２の配線ピツチは、
第２図に示すように芯地１の外側部の配線ピツチ
ｂより中央部の配線ピツチａが大きくなるように
しており、これにより熱的な均一性を得ることが
でき、その結果、完成品としての使用感はきわめ
て良好なものとなり、またサーモスタツト、温度
ヒユーズ等の保安装置５を芯地１の中央部に設け
る場合においても、その設置スペースも容易に得
ることができる。
め低温となり、中央部は放熱が少ないため、高温
となりやすいが、前記発熱体２の配線ピツチは、
第２図に示すように芯地１の外側部の配線ピツチ
ｂより中央部の配線ピツチａが大きくなるように
しており、これにより熱的な均一性を得ることが
でき、その結果、完成品としての使用感はきわめ
て良好なものとなり、またサーモスタツト、温度
ヒユーズ等の保安装置５を芯地１の中央部に設け
る場合においても、その設置スペースも容易に得
ることができる。
以上のように本考案によれば、芯地に固定され
る発熱体を芯地の折りたたみ部に対して直角方向
で、かつ傾斜をもたせて蛇行状に配設、すなわ
ち、発熱体が折りたたみ部に対して対称に配設さ
れていないため、完成品となり、芯地を二つ折り
した際に、発熱体の全てが重なるようなことはな
く、その結果、発熱体同志が重なることによる局
部過熱という問題はなくなる。
る発熱体を芯地の折りたたみ部に対して直角方向
で、かつ傾斜をもたせて蛇行状に配設、すなわ
ち、発熱体が折りたたみ部に対して対称に配設さ
れていないため、完成品となり、芯地を二つ折り
した際に、発熱体の全てが重なるようなことはな
く、その結果、発熱体同志が重なることによる局
部過熱という問題はなくなる。
第１図は本考案の一実施例を示す採暖具の断面
図、第２図は同採暖具の芯地に固定される発熱体
の配線を示す図である。 １…芯地、１ａ…折りたたみ部、２…発熱体、
６…断熱材、７…表面材。
図、第２図は同採暖具の芯地に固定される発熱体
の配線を示す図である。 １…芯地、１ａ…折りたたみ部、２…発熱体、
６…断熱材、７…表面材。
Claims (1)
- 発熱体を固定し、かつ二つ折りされる芯地と、
この芯地の外側に配設した表面材とを有し、前記
発熱体は、芯地の折りたたみ部に対して直角方向
で、かつ傾斜をもたせて蛇行状に配設した採暖
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981067886U JPS631129Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981067886U JPS631129Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180216U JPS57180216U (ja) | 1982-11-15 |
| JPS631129Y2 true JPS631129Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=29863859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981067886U Expired JPS631129Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631129Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2792160B2 (ja) * | 1989-11-21 | 1998-08-27 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 放射ヒータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5571485U (ja) * | 1978-11-08 | 1980-05-16 |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP1981067886U patent/JPS631129Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180216U (ja) | 1982-11-15 |
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