JPS581993Y2 - ハツネツタイ - Google Patents
ハツネツタイInfo
- Publication number
- JPS581993Y2 JPS581993Y2 JP1973057123U JP5712373U JPS581993Y2 JP S581993 Y2 JPS581993 Y2 JP S581993Y2 JP 1973057123 U JP1973057123 U JP 1973057123U JP 5712373 U JP5712373 U JP 5712373U JP S581993 Y2 JPS581993 Y2 JP S581993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating elements
- heating element
- substrate
- hatsunetsu
- thai
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス材の基板に線状発熱体を複数個配置して
設けられた面状発熱体構造に関する。
設けられた面状発熱体構造に関する。
これは例えば自動車の防曇ガラス等に使用される面状発
熱体である。
熱体である。
この種の面状発熱体構成は一般に第1図に示すように、
ガラス材の基材1に並列にして複数本の線状発熱体2,
2・・・が配置され、これら発熱体2゜2・・・の両端
は電極3,3に夫々接続されてなるものであった。
ガラス材の基材1に並列にして複数本の線状発熱体2,
2・・・が配置され、これら発熱体2゜2・・・の両端
は電極3,3に夫々接続されてなるものであった。
この構成によると、個々の発熱体2゜2・・・はそれぞ
れ独立して配置されている為に、複数本の発熱体2,2
・・・の伺れか一本が外部からの衝撃、長年の使用等に
より断線した場合にこの断線した一つの発熱体2は発熱
しなくなる。
れ独立して配置されている為に、複数本の発熱体2,2
・・・の伺れか一本が外部からの衝撃、長年の使用等に
より断線した場合にこの断線した一つの発熱体2は発熱
しなくなる。
これは−個の発熱体2が基板1の巾の長さを有する長い
ものとなっており、この全体が発熱しなくなるので基板
1に温度ムラが大きく生ずることとなり、またこの線状
発熱体2に外部からの衝撃、長年の使用等により傷がつ
いた場合にその傷の箇所で局部的な温度上昇を生じ、基
板1を損傷させる虞れもある等の種々の欠点を備えてい
た。
ものとなっており、この全体が発熱しなくなるので基板
1に温度ムラが大きく生ずることとなり、またこの線状
発熱体2に外部からの衝撃、長年の使用等により傷がつ
いた場合にその傷の箇所で局部的な温度上昇を生じ、基
板1を損傷させる虞れもある等の種々の欠点を備えてい
た。
本考案は上記の欠点に鑑みてその改善を行なったもので
あり、一つの発熱体が断線した場合にその断線部分のみ
発熱せず、他の部分については依然発熱状態を維持でき
る構成として温度ムラをなくしまた発熱体の損傷部分で
局部的な温度上昇を生じないようにした面状発熱体構造
としたものである。
あり、一つの発熱体が断線した場合にその断線部分のみ
発熱せず、他の部分については依然発熱状態を維持でき
る構成として温度ムラをなくしまた発熱体の損傷部分で
局部的な温度上昇を生じないようにした面状発熱体構造
としたものである。
以下、本考案について第2図及び第3図について詳細に
説明する。
説明する。
先ス第2図において、ガラス材の基板1に複数本の線状
発熱体2,2・・・を並列に埋設配置すると共にこれら
発熱体2,2・・・の途中において隣接する発熱体2,
2・・・を適当個所にて発熱体2’、2’・・・で結線
4,4・・・したものである。
発熱体2,2・・・を並列に埋設配置すると共にこれら
発熱体2,2・・・の途中において隣接する発熱体2,
2・・・を適当個所にて発熱体2’、2’・・・で結線
4,4・・・したものである。
そして、前記複数本の発熱体2,2・・・はその両端を
電極3,3に接続してなる。
電極3,3に接続してなる。
上記発熱体2,2・・・の結線は図において隣接する二
つの発熱体2,2を一組として所定間隔で結線させたも
のであり、この埋設配置構成に限らず種々のものができ
ることは勿論である。
つの発熱体2,2を一組として所定間隔で結線させたも
のであり、この埋設配置構成に限らず種々のものができ
ることは勿論である。
即ち、第3図に示すのは他の埋設配置構成を示すもので
あり、基板1に三本の発熱体2,2,2を蛇行状に並列
に埋設配置すると共にこれらの途中を適当間隔をもって
三本の発熱体2,2,2を結線4,4・・・させたもの
である。
あり、基板1に三本の発熱体2,2,2を蛇行状に並列
に埋設配置すると共にこれらの途中を適当間隔をもって
三本の発熱体2,2,2を結線4,4・・・させたもの
である。
而して、上記構成において複数本の発熱体2゜2・・・
の一本が外部からの衝撃、長年の使用等により断線した
場合には、断線した個所の結線部と結線部との一定の間
隔のみ発熱しないだけで他の部分は結線によって通電状
態となって発熱状態が維持される。
の一本が外部からの衝撃、長年の使用等により断線した
場合には、断線した個所の結線部と結線部との一定の間
隔のみ発熱しないだけで他の部分は結線によって通電状
態となって発熱状態が維持される。
このために、発熱体2,2・・・の伺れか一本が断線し
ても、この断線が生じた部分のみ発熱しないだけで、他
の部分は全体に発熱して温度ムラを殆んど生じさせるこ
とがない。
ても、この断線が生じた部分のみ発熱しないだけで、他
の部分は全体に発熱して温度ムラを殆んど生じさせるこ
とがない。
また、前記複数本の発熱体2,2・・・に傷が生じた場
合にその箇所で局部的に抵抗値が増大しても結線により
他の発熱体2にて側路されて局部的な温度上昇も防止で
き、基板1に損傷を与えることもない。
合にその箇所で局部的に抵抗値が増大しても結線により
他の発熱体2にて側路されて局部的な温度上昇も防止で
き、基板1に損傷を与えることもない。
以上のように本考案によれば温度ムラ及び局部的温度上
昇を防止できる面状発熱体構造を得ることができ、自動
車等の防曇ガラスに使用した場合に確実に防曇作用を行
い且つガラスが発熱体の損傷により破損したりすること
もなく安全なものとなり、しかも発熱体の配置が少ない
ので、自動車等の防曇ガラスのように該ガラスを透かし
てみるように使用するものにおいて+−m害とならず、
実用性に富む効果を奏し得る。
昇を防止できる面状発熱体構造を得ることができ、自動
車等の防曇ガラスに使用した場合に確実に防曇作用を行
い且つガラスが発熱体の損傷により破損したりすること
もなく安全なものとなり、しかも発熱体の配置が少ない
ので、自動車等の防曇ガラスのように該ガラスを透かし
てみるように使用するものにおいて+−m害とならず、
実用性に富む効果を奏し得る。
′
第1図は従来の面状発熱体構成を示す説明図、第2図は
本考案の面状発熱体構成を示す説明図、第3図は本考案
の面状発熱体構成の他の実施例を示す説明図である。 1・・・・・・基板、2及び2′・・・・・・発熱体、
3・・・・・・電極、4・・・・・・結線部分。
本考案の面状発熱体構成を示す説明図、第3図は本考案
の面状発熱体構成の他の実施例を示す説明図である。 1・・・・・・基板、2及び2′・・・・・・発熱体、
3・・・・・・電極、4・・・・・・結線部分。
Claims (1)
- ガラス材の基板に線状発熱体を複数個並列に埋設配置す
ると共に該複数個の発熱体の所定数の相隣接する発熱体
のみをその途中にて適宜抵抗体により結線して設けた面
状発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973057123U JPS581993Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ハツネツタイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1973057123U JPS581993Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ハツネツタイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS506839U JPS506839U (ja) | 1975-01-24 |
JPS581993Y2 true JPS581993Y2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=28212470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1973057123U Expired JPS581993Y2 (ja) | 1973-05-15 | 1973-05-15 | ハツネツタイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581993Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129029A (en) * | 1976-04-21 | 1977-10-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Planar heater |
JPS5822876B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1983-05-11 | 松下電工株式会社 | 面状発熱体 |
JPS5985663A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-17 | 佐藤 亮拿 | 寝袋型簡易サウナ装置 |
JP2535372B2 (ja) * | 1988-03-09 | 1996-09-18 | 日本碍子株式会社 | セラミック・ヒ―タ及び電気化学的素子並びに酸素分析装置 |
JP6858480B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2021-04-14 | 大日本印刷株式会社 | 合わせガラスおよび導電性発熱体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318232Y1 (ja) * | 1965-12-27 | 1968-07-27 |
-
1973
- 1973-05-15 JP JP1973057123U patent/JPS581993Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318232Y1 (ja) * | 1965-12-27 | 1968-07-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS506839U (ja) | 1975-01-24 |
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