JPS63112854A - 記録担体交換装置 - Google Patents

記録担体交換装置

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JPS63112854A
JPS63112854A JP25472586A JP25472586A JPS63112854A JP S63112854 A JPS63112854 A JP S63112854A JP 25472586 A JP25472586 A JP 25472586A JP 25472586 A JP25472586 A JP 25472586A JP S63112854 A JPS63112854 A JP S63112854A
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JP
Japan
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carrier
stacker
cassette
disk
lever
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JP25472586A
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English (en)
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Tetsuji Kurata
哲治 倉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−1−の利用分野] 本発明は記録再生装置に対して前記装置が用いる記録担
体収納体の搬入、搬出を行なって記録担体の交換を行な
う記録押体交換装置に関するものである。
[従来の技術] この種の装置として、磁気記録媒体である磁気ディスク
を収納した磁気ディスクカセットを用いて前記ディスク
に情報の記録、再生を行なう磁気記録再生装置に付設さ
れ、この装置に対して磁気ディスクカセットの搬入、搬
出を行なって磁気ディスクの交換を行なうオートチェン
ジャーと呼ばれる装置が知られている。オートチェンジ
ャーはカセットの搬入、搬出の搬送を行なうキャリアと
搬入するカセットないしは搬出するカセットを収納する
箱、いわゆるスタッカから構成されている。
従来のオートチェンジャーではスタッカによるカセット
の収納の仕方について次の2通りの構成がある。
第1の構成は搬入するカセッ)・の第1のスタッカと、
搬出したカセットの第2のスタッカをそれぞれ固定的に
設け、それぞれのスタッカにカセッ)・を上下に積み重
ねて収納するものである。キャリアは第1のスタッカの
下端のカセットを搬入し、搬出したカセッ]・を第2の
スタッカに収納する。
第2の構成は、移動可能に設けた1つのスタッカに搬入
カセットと搬出カセットのそれぞれを決められた場所に
収納するものである。搬入時、搬出時にスタッカは、搬
入するカセットの位置あるいは搬出したカセットの収納
位置をキャリアの搬送位器にあわせるべく移動される。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した第1の構成ではカセットを隙間なく積み重ねて
収納するため、収納空間を小さくし、収納数量を大きく
することが可能である。しかしスタッカが固定されカセ
ットア搬送位置が固定されているので、スタッカに干渉
しないように動作するキャリア機構が必要となり、キャ
リア機構が複雑となる。またカセットの搬送状態によっ
ては曲げ等の無理な力がカセットに加わると言う問題が
あった。
また、第2の構成ではカセットをスタッカの決められた
場所に収納するため収納カセット間に間隔が必要で収納
空間が大きくなり、収納数量が小さくなると言う問題が
ある。また」二連のように搬入、搬出時にスタッカを移
動する移動量が大きく、無駄な空間を必要とし、装置が
大型化するという問題があった。
また移動されるスタッカの位置決めに精度が要求される
ために、スタッカの移動機構が複雑となり、その駆動源
に専用の駆動源を必要とし、コストが高くつくと言う問
題があった。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決するため本発明の記録担体交換装
置によれば、記録再生装置に同装置の用いる記録担体収
納体の搬入、搬出を行なうキャリアと、搬入される前記
収納体を積み重ねて収納しておく第1のスタッカと、搬
出された前記収納体を積み重ねて収納する第2のスタッ
カを有し、前記第1のスタ・シカは前記キャリアと共通
の駆動源を介して連動し、前記搬出時に前記キャリアの
移動方向と直交する方向に移動してキャリアの移動領域
から退避するように構成した。
[作 用] このような構成によれば、第1のスタッカが共通の駆動
源を介してキャリアの移動に連動し、搬出時にキャリア
の移動領域から退避する。第1のスタッカの退避位置に
精度は要しないのでその移動機構は簡単に構成され、共
通の駆動源を介してスタッカとキャリアの連動関係のタ
イミングも容易に取ることができ、両者の駆動制御は極
めて容易に行なえる。また」二記退避により搬出時に第
1のスタッカがキャリアに干渉しないので、キャリアの
移動機構も簡単に構成できる。
さらに上記第1のスタッカの移動により収納体の搬入、
搬出は無理なく、精度よく行なわれ、収納体に無理な力
が加わることはない。また両スタッカとも収納体を積み
重ねて収納するため小さな収納空間で多数の収納体を収
納できる。
[実施例] 以下、添付した図を参照し、本発明の実施例として、第
10図に示すフロッピーディスク力セッI・(以下ディ
スクカセットと略称する)100を使用して情報の記録
再生を行なう不図示の磁気記録再生装置(以下録再装置
と略称する)に着脱可能に付設され、ディスクカセット
100の搬入。
搬出を行なうオートチェンジャーについて詳細に説明す
る。なお、第10図のディスクカセット100はごく一
般的なものであり、不図示の磁気ディスクを回転自在に
収納し、全体としてほぼ正方形に形成されており、一方
の端面101の近傍には位置決め穴102が形成され、
一方の角部には録再装置への挿入方向の誤まり防止のた
めの規格により面取り部103が形成されている。符号
104は磁気ディスクのチャッキング用のセンターホー
ルであり、符号105は不図示のヘッドウィンドを開閉
するシャッターである。なおディスクカセット100は
録再装置に対して矢印工方向に搬入され、矢印O方向に
搬出される。
さて、オートチェンジャーについてまず全体構成の概略
を説明した後、各部の詳細を説明することにする。
第1図はオートチェンジャー全体を外装を取り払った状
態で示している。符号24で示す中空の角筒状のものが
チェンジャーの本体であり、この本体24の内部に録再
装置へ搬入するディスフカセラ1− t o oを収納
するLスタッカ50が、第2図、第4図に示すホルダー
20 、20 ′に両側を支持されて着脱可能、かつA
降可能に嵌合される。また、本体24の下部には録再装
置から搬出したディスフカセラl−100を収納する下
スタッカ51が着脱可能に装着される。
また本体24の正面下部にはディスク交換口16が設け
られており、このディスク交換口16はオートチェンジ
ャーを録再装置に結合する際に録再装置のディスクカセ
ット挿入口に固定されるようになっている。
さらに本体24内でディスク交換口16の後方には第2
図に符号30で示すキャリアが矢印工。
0方向へ、即ち搬入、搬111方向へ移動可能に設けら
れている。このキャリア30により新しいディスフカセ
ラI・100を1ニスタツカ50の下部からディスク交
換1116を介して録再装置へ押し出して搬入し、録再
装置からイジェクトされたディスクカセットを引き込ん
搬出し、下スタッカ51内に落し込むようになっている
なおキャリア30の駆動は第1図のモータ1以下の駆動
伝達系により行なわれ、キャリア30によるディスクカ
セット100の押し出し、引き込みはキャリア30 J
二の搬送係合部31を介して行なわれ、押し出し、引き
込みの機能切り換えはキャリア30の移動に連動して第
3図(a)。
(b)及び第4図の機構を介して搬送係合部31を回動
させ、その向きを切り換えることにより行なわれるよう
になっている。
またL記の搬入、搬出動作に合わせて上スタッカ50は
第4図の機構を介して昇降させられるように、即ちキャ
リア30とディスクカセット100の移動方向であるI
、O方向に直交する上下方向へ変位させられるようにな
っている。
また全体の動作の制御は第8図の制御系を介して行なわ
れるようになっている。
次に各部の詳細として、まずキャリア30の駆動と上ス
タッカ5oの昇降を行なう駆動力を伝達する駆動伝達系
の詳細から説明する。
この駆動伝達系は第1図に示す本体24の一方の外側面
上に設けられており、モータ1を駆動源としている。モ
ータ1の回転運動は複数のギヤ2〜6によって減速され
てタイミングギア7aに伝達される。タイミングギア7
a内側面には図示していないが第1と第2のカム溝が設
けられており、それぞれのカム溝を介して第4図の上ス
タッカ50のホルダー20の昇降とリセットカムレバー
17の作動が行なわれるが、それらについては後述する
さて、タイミングギア7aの回転はレバーギア8に伝達
される。レバーギア8の外周部にはレバーピン8aが突
設されており、このレバーピン8aは支杆9aを支点と
して採動可能に設けられたレバー9に形成された溝9b
に摺動自在に嵌合されている。そしてレバーギア8が回
転することによりレバーピン8aが溝9bを摺動し、レ
バー9が円弧往復連動するようになっている。
さらにレバー9の屈曲された自由端部には溝9Cが形成
されており、この溝9Cには、第2図のキャリア30の
本体の外側に突設されたキャリアレバーピン30aが摺
動自在に嵌合されており、このキャリアレバーピン30
aは本体24の両側に水平方向に形成された長溝10に
も摺動自在に嵌合している。そしてレバー9が円弧往復
運動することによりキャリアレバーピン30aが長溝1
0に沿って直線往復連動を行ない、キャリア30が第2
図中I、O方向へ駆動されるようになっている。
なおタイミングギア7aの回転運動は第2図のタイミン
グギア軸15によって本体24の反対側に設けられた同
様のタイミングギア7bに同位相で伝達されるようにな
っており、このタイミングギア7b以降には図示してい
ないがタイミングギア7a以降と同様な伝達系が設けら
れており、この伝達系をも介してキャリア30は両側か
ら駆動されるものとする。
次にキャリア30部分の詳細を説明する。
第2図に示すようにキャリア30の本体の両端部にはキ
ャリアギアlla、llbが互いの歯の位相を一致させ
て軸13により回転自在に軸支されており、このキャリ
アギヤlla、llbはオートチェンジャーの本体24
の両側に固定されたラック12a、12bと噛合してお
り、互いにずれなく同調してラック12 a 、 12
 b J二を回転して移動する。
また軸13の両端は先述のキャリアレバーピン30aと
ともに本体24の長溝10に摺動自在に嵌合されており
、長溝10を介してキャリア30とその移動方向を水平
に保っている。そしてこのような構造により、キャリア
30は左右でずれなく、かつ水平に安定した状態でI、
C方向に移動できるように構成されており、キャリア3
0にネジレが生じてその駆動に過負荷が加わったり、次
に述べる搬送係合部31がディスクカセット100を片
押ししたりすることが防止される。
一方キャリア30上にはディスクカセット100をオー
トチェンジャーから押し出して録再装置へ搬入するブツ
シュ部材と録再装置からディスクカセットを引き出して
搬出するためのフック部材を一体化した搬送係合部31
が設けられている。
搬送係合部31は、第3図(a)、(b)に示すように
前端面がディスクカセットlooを押圧するブツシュ面
31aとなっており、このブツシュ面31aに沿って上
面の前端部には傾斜した凸部31fが設けられている。
また搬送保合部31の下面で後端部の中央部にはカセッ
ト搬出の際にカセットと係合するフック部31bが突設
されている。フック部31の爪の先端面はテーパ面31
eとなっている。さらに搬送係合部31の後端面31d
の第3図(a)中力端部はブツシュカム31cが設けら
れている。
そして搬送係合部31はキャリア30の本体上に切り起
こされた2枚の支持部30b、3Ob間に軸35を介し
て矢印A、B方向に回動可能に設けられており、かつバ
ネ33によって矢印A方向に付勢されている。
一方、搬送係合部31の後部近傍のキャリア30上には
リセットレバー32が軸32cを支点として搬送係合部
31側へ向う矢印C方向と逆のD方向に回動可能に設け
られており、バネ34によってC方向へ付勢されている
。リセットレバー32の自由側端部にはL字形に折曲さ
れた係合部32aが形成されており、この保合部32a
がキャリア30の矢印1方向への移動時に第4図のリセ
ットカムレバー17と係合した場合にリセットレバー3
2が第3図(a)の位置からD方向へ回動されるように
なっている。
またリセットレバー32の中間部にはコの字形に折曲さ
れた保持部32bが形成されており、この保持部32b
が第3図(a)に示すように搬送係合部31のブツシュ
カム31cと結合することにより搬送係合部31が水平
方向に保持され、第3図(b)に示ように上記係合が外
されることにより搬送係合部31がバネ33の付勢力で
第3図(a)の位置から90°矢印A方向へ回転され、
第3図(b)の位置に保持されるようになっている。な
お、第3図(a)の状態で、搬送係合部31のブツシュ
面31aが搬入される位置にあるディスクカセット10
0の端面lotの高さに−致し、この端面101を均一
な力で押圧できる形状となっている。また軸35とこの
時のブツシュ面31aの高さとの差を小さくとっである
ため、保持部32bがブツシュカム31cと係合状態に
ある時のリセットレバー32の負荷モーメントは小さく
、わずかな力によりリセットレバー32をD方向へ回動
できるように構成されている。
次に上記リセットレバー32と係合するリセットカムレ
バー17と、上スタッカ50を支持してその昇降を行な
うホルダーの昇降機構の詳細は第4図に示すようになっ
ている。
図示のようにリセットカムレバー17はその上下に形成
された長穴17c、17dにオートチェンジャーの本体
24に突設された固定ピン18a、18bのそれを摺動
自在に嵌合させることにより、上下方向に所定範囲内で
可動に設けられている。そしてリセットカムレバー17
の中間部にはピン17bが突設され、このピン17bは
タイミングギア7aの側面に形成された不図示の第2の
カム溝に摺動自在に嵌合されている。これによりタイミ
ングギア7aの回転に伴なって第2のカム溝の位置に応
じてリセットカムレバー17がA降されるようになって
いる。
一方ホルター20は第2図にも符号20′で示すように
本体24の両側に−・対設けられ、上部と下部に突設さ
れたホルダーピン20a、20bを本体24の両側に形
成された長穴22a 、 22 bに摺動自在に嵌合さ
せることにより、上下方向に所定範囲内で可動に設けら
れており、かつバネ21により下方向に伺勢されている
。そしてほぼ逆T字形に形成されたホルダー20の両側
の下端部には折曲された爪20c、20dが形成されて
おり、この爪20.c、20dは第2図に示すように本
体24の下部に形成された切り欠き部24c 、24d
を介して木杯24内に差し込まれる。この爪20c 、
24dが次に詳細を述べる第5図(a)、(b)の上ス
タッカ50の士゛端部の両側に形成された切り欠き部5
0c、50dに係合することによりLスタッカ50がホ
ルダー20に着脱可能に支持される。
またホルダー20の近傍の本体24の側面上にはホルダ
ーレバー19が軸19cを中心に回動自在に設けられて
いる。ホルダーレバー19の一方の端部19bはホルダ
ーピン20aと結合しており、他方の端部にはビン19
aが突設され、タイミングギア7a(及び7b)の不図
示の第1のカム溝中に摺動自在に嵌合している。
そしてタイミングギア7aが回転することによりカム溝
の位置変化に応じてホルダーレバー19が第4図に実線
で示すI一方位置と2点鎖線で示す下方位置の間で回動
し、ホルダー20がこれに伴なってA降し、−1−スタ
ッカ50をディスクカセットとともに昇降させるように
なっている。なおタイミングギア7aの第1と第2のカ
ム溝は勿論ガいに干渉しないように形成されており、ま
たタイミングギア7aと対のタイミングギア7bには第
1のカム溝のみがタイミングギア7aの第1のカム溝と
対称形に形成されている。
次に第5図(a)、(b)に示す」−スタッカ50、下
スタッカ51の詳細を説明する。まずことわっておくが
両スタッカ50.51の形状、構造は同一で共通であり
、両スタッカ50.51は交換可能になっている。従っ
て以下で上スタッカ50の構造として説明することは下
スタッカ51についても同一で共通である。
上スタッカ50は収納するディスクカセット100に対
応して横断面の形状がほぼ正方形の直方体の箱状に形成
され、底部は両側縁部を残して切り欠かれ、天井部は全
部開放されている。さらにディスクカセット100の収
納方向の誤まりを防1でするために上スタッカ50内の
−・方の角部にはディスクカセットlOOの面取り部1
03に対応した面取り部50iが形成され、この面取り
部50iを介して上スタッカ50内のカセット収納空間
の断面形状がディスクカセットlooの外形に対応した
非対称形状に形成され、」ニスタッカ50内に正規の収
納方向以外の方向でカセットを収納できないようになっ
ている。
そして上スタッカ50内には例えば最大20枚のディス
クカセットが収納可能となっており、その収納枚数を一
見して判別する目印として第1図に示すように上スタッ
カ50の内側面にはマーカー25が印刷等で設けられて
いる。
また、上スタッカ50は−h方からオートチェンジャー
の本体24に嵌合して装着され、先述のように切り欠き
部50c、50dを介してホルダー20 、20 ′に
より保持されるようになっており、その場合上スタッカ
50の外側面北端部に形成された爪50f 、50g、
50g ′のそれぞれが第1図に示すように本体24に
形成された切り欠き部24a及び溝24b、24b′の
それぞれと遊嵌ないし嵌合する。爪50g、50g′と
溝24b、24b′を介して上スタッカ50の装着方向
の誤まりが防止されるとともに−Lスタッカ50が昇降
の際にガイドされるようになっている。また爪50fと
切り欠き部24aを介してオートチェンジャーの使用者
が上スタッカ50の取り外しを容易に行なえるようにな
っている。
また上スタッカ50を下スタッカ51として本体24に
装着するには下スタッカ51を本体24の後方から第2
図に示す位置に差し込み、上記の爪50f、50g、5
0g′のそれぞれを本体24に形成された下スタッカ保
持部24e。
24fのそれぞれに係合させれば良い。下スタッカ51
を取り外すには下スタッカ51を持ち上げ、前記係合を
外して下スタッカ51を後方に抜き取れば良い。
さらに」ニスタッカ50の構造として、本実施例ではト
スタッカ50に収納したディスクカセット100をキャ
リア30により押し出して搬送するため、゛第5図(a
)、(b)と第6図(a)。
(b)に示すように上スタッカ50の前面下端部にはデ
ィスク供給口50aを設けである。そして上スタッカ5
0の未装着時に収納したディスクカセット100がこの
ディスク併重合口50aから飛出す事故を防1卜するた
めに、ディスク供給口50aを開閉するシャッター52
をディスク供給口50aの前方に昇降自在に設けている
シャッター52は第5図(a)に示すようにカセッII
IG人のため上スタッカ50が下降し、第6図(a)に
示すように上スタッカ50の底部が本体24のディスク
交換口16の上側縁より下降すると、前記上側縁内側に
設けられたラッチ26と係合し、その位置にとどまり、
ディスク供給口50aが開放されるようになっており、
それ以外の状態、即ち上スタッカ50が上方位置にある
場合、上スタッカ50が本体24から増り外されている
場合、あるいは下スタッカ51として装着されている場
合等ではシャッター52は自重により下がって第5図(
b)、第6図(b)に示すようにディスク供給口50a
を閉鎖するようになっている。
さらに本実施例ではスタッカ50 、51に関連してデ
ィスクカセット100の有無を検出するために第1図に
符号40.40’で示すセンサ部に、例えば発光素子と
受光素子からなる複数組のセンサが設けられており、第
5図(a)、(b)にはこれらのセンサ41.41 ′
〜43 、43 ′とスタッカ50.51の位置関係が
示しである。
第5図(a)は上スタッカ50が非搬入時で上方位置に
ある場合を示し、第5図(b)は上スタッカ50が搬入
時で下方位置にある場合を示している。図示の位置関係
によりセンサ41,41′は上スタッカ50内のディス
クカセット100の有無を検出し、センサ42 、42
 ′は下スタッカ51内にディスクカセットが満杯にあ
るか否かを検出し、センサ43 、43 ’は録再機か
らイジェクトされたディスクカセットがあるか否かを検
出するようになっている。
次に第8図に示すオートチェンジャーの制御系の構成を
説明する。
第8図において符号53で示すものは制御の主体となる
制御部であり、公知のCPUと制御プログラム等を格納
したメモリと入出力ポート等から2構成されている。制
御部53には第1図のモータ1がドライバ54を介して
接続されており、また上述したディスクカセットの有無
を検出するセンサ41,41′〜43 、43 ′が接
続されている。また、この他に制御部53にはオートチ
ェンジャーの不図示の操作部に設けられたスタートスイ
ッチ56と表示部57が接続されている。スタートスイ
ッチ56はオートチェンジャーの動作開始を指令するた
めの操作入力スイッチである。
また表示部57′は後述するようにオートチェンジャー
の操作者に対して警告表示を行なうものであり、ドライ
バ55を介して接続されている。さらに制御部53には
リーフスイッチ14が接続されている。リーフスイッチ
14は第2図に示すようにキャリア30の移動田域の後
方に配置されており、後述するようにキャリア30の初
期位置を検出するものである。
このような構成で制御部53はスタートスイッチ53.
リーフスイッチ14及びセンサ41゜41′〜43 、
43 ’からの入力に応じ、制御プログラムに従ってモ
ータ1の駆動を制御し、搬入、搬出動作を行なわせ、表
示部57に警告表示を行なわせる。
次に本実施例の動作を説明する。なお全体動作の中で第
8図の制御部53の制御動作については第9図にその手
順を示してあり、これを参照する。またことわっておく
が、本実施例ではタイミングギア7a、7bとレバーギ
ア8,8のギア比を2:lとしてあり、タイミングギア
7a、7bが1回転する間にキャリア30が2往復する
ようになっている。そしてキャリア30の最初の往復運
動でディスフカセラ)100の録再装置への搬入を行な
い、次の往復運動で搬出を行なうようになっている。つ
まり、ディスクカセットの搬送の1行程をタイミングギ
アが1回転する間に行なう。以下その行程について各部
の動作の詳細を述べる。
まず、電源が投入されると制御部53の制御により初期
化が行なわれ(第9図ステップSt)、キャリア30は
初期位置に位置づけられる。キャリア30の初期位置は
キャリア30の軸13が第4図で矢印で示す位置P1に
ある時の位置であり、レバー9が録再機に対して最も後
方にある位置である。この初期位置の検出はキャリア3
0の搬送係合部31の後面31dがリーフスイ1.チ1
4のアクチュエータ14aに当接することでなされる。
この初期状1mでは搬送係合部31は第3図(a)に示
すようにリセットレバー32の保持部32bとブツシュ
カム31cの係合により水平方向に保持され、ブツシュ
面31aがディスクカセットlOOの端面101に対向
し、これを抑圧できる姿勢になっている。
一方すセット力ムレへ−17とホルダー20゜20′は
それぞれ第4図の実線で示す」三方位置と下方位置にあ
り、この時に第3図(a)、第4図に示すようにホルダ
ー20の爪20c、20d上にある」ニスタッカ50内
の最下位のディスクカセット100の高さが搬送係合部
31のブツシュ面31aと本体24のディスク交換口1
6の高さと一致し、3者の位置が一直線I−になってい
る。
次に制御部53は第9図のステップS2でセンサ41.
41 ′からの入力により一4ニスタッカ50内のディ
スフカセラ)100の有無を調べておき、無ければステ
ップS9でそのことをオートチェンジャーの操作者に報
知する表示を表示部57に行なわせるとともに、これ以
後の搬入動作を禁止する。この禁11−は七スタ・ツカ
50内に操作者によってディスフカセラ)100が収納
されることにより解除される。
続いて制御部53はステップS3でスタートスイッチ5
6がオンされるのを待ち、オンされるとステップS4で
ディスクカセット100の搬入を行なうべくモータ1を
駆動させる。モータ1の駆動により先述の駆動伝達系を
介してレバー9が第1図中反時計回りに回動し、キャリ
ア30が第4図の位置P1から位置P3の位置まで進み
、搬送係合部31のブツシュ面31aがディスクカセ・
ント100の端面101を押圧してディスク搬入方向の
工方向へ搬送する。この時に搬送係合部31の凸部31
fの傾斜面が搬送されているカセットのすぐHのカセッ
トを押しにげながら搬送が行なわれるためスムーズに搬
入がなされる。搬送されたディスクカセ・ント100は
」ニスタッカ50のディスク供給口50a9本体24の
ディスク交換口16を通って録再機へ搬入され、録再機
にローディングされる。
続いて、モータ1の駆動が続行されることによりレバー
9がこんどは第1図中時計回りに回動し、キャリア30
が初期位置へ後退する。この後退の間に第4図の機構を
介してホルダー20゜20′が2点鎖線で示す上方位置
に変位させられ、上スタッカ50が上昇させられ、キャ
リア30の移動領域から退避する。これは次に行なう搬
出時に−Lスタッカ50がキャリア30、またはデスク
カセット100と干渉しないようにするためである。ま
た後退するキャリア30が第4図の位置P2を通過した
後にリセットカムレバー17が2点鎖線の下方位置に変
位させられる。
キャリア30が初期位置へ達すると制御部53はモータ
1を停止トさせて、キャリア30を停止させ、装置を待
機状態とする。
そしてこの待機状態において制御部53は第9図のステ
ップS5 、S6でセンサ41 、41 ′及び42 
、42 ”により」−スタッカ50内にディスクカセッ
ト100が有るか否か、及び下スタッカ51カセットで
満杯か否かを調べる。
そして上スタッカ50内にディスクがなかった場合には
ステップSIOで89と同様に警告表示を行なわせ、次
の搬入動作を禁止し、下スタッカ51が満杯の場合には
ステップSllでその旨を報知する警告表示を行なわせ
、次の搬出動作を禁1トする。なお搬入動作の禁止は上
述のように上スタッカ50へのカセット収納により解除
され、搬出動作の禁1Fは下スタッカ51からカセット
を取り出すことで解除される。
また制御部53はステップS7のループでセンサ43 
、43 ′の出力を調べることにより録再装置からディ
スクカセット100がイジェクトされるのを待つ。
そしてイジェクトされると制御部53は今度は録再機か
らの搬出を行なうべく、モータ1を駆動する。モータ1
の駆動によりキャリア30が再び第4図の位置P3まで
前進する。この時キャリア30が位置P2を通過する際
に、リセットレバー32の係合部32aがリセットカム
レバー17の係合部17aと係合し、リセットレバー3
2が第3図(a)中矢印り方向に回動し、保持部32b
が搬送係合部31のブツシュカム31cの下から引き出
される。
これにより搬送係合部31はバネ33の付勢力によりA
方向へ90′回転し、後面31dがキャリア30の本体
に当接して、その位置で保持される。そしてキャリア3
0がさらに前進すると、リセットレバー32の回動角度
が大きくなってリセットレバー32とリセット力ムレ/
<−17の係合が外れ、リセットレバー32はバネ34
の付勢力で矢印C方向へ回動し、第3図(b)に示すよ
うにブツシュカム31cの上側の曲面に保持部32bが
当接した状態となる。
この状態では搬送係合部31のフック部31bが録再機
から搬出するディスクカセット100の位置決め穴10
2に係合する高さに保持される。
即ち搬送係合部31の機能がブツシュからフックへ切り
換えられる。
キャリア30が位置P3近くまで前進すると、フック部
31bが録再装置からイジェクトされたディスクカセッ
トの端面101に当接し、フック部31bのテーパ面3
1eを介して搬送係合部31がバネ33の付勢力に抗し
て第3図(b)中矢印B方向にわずかに回動する。フッ
ク部31bがディスフカセラ)100の下面にもぐり込
み、位置決め穴102まで円滑に進み、第3図(b)に
示すようにフック部31bが位置決め穴102に係合す
る。
キャリア30は位置P3に達すると、そこから初期位置
へ後退してフック部31bが係合したディスクカセット
100を録再機から引き出す。
この後退の間にリセットカムレバー17は上昇させられ
るようになっている。
キャリア30が初期位置近くまで後退すると、第7図に
示すように搬送係合部31の背面の凸部31fが本体2
4の上スタッカ装着部の角部27に当接し、キャリア3
0がさらに後退することにより搬送係合部31がバネ3
3の付勢力に抗して矢印B方向に回動され、後面がリー
フスイッチ14に当接する初期位置に達するまでに90
′回動される。
この回動によりフック部31bとディスフカセラ)10
0の係合が外れ、ディスクカセット100は第7図に2
点鎖線で示される位置の真下に配置された下スタッカ5
1内に落し込まれて収納される。またこの回動によって
第3図(a)。
(b)のリセットレバー32の保持部32bが搬送係合
部31にブツシュカム31cの曲面を滑り、キャリア3
0が初期位置に達する時には保持部32bがブツシュカ
ム31cの下面にもぐり込んで係合し、搬送係合部31
が第3図(a)の状態に保持される。さらにこの回動の
間に上スタッカ50のホルダー20.20′が第4図の
下方位置に降下されるようになっている。
そしてキャリア30が初期位置に達すると制御部53に
よりモータ1が停止され、キャリア30が停!1−され
、搬出が終了する。
以上でオートチェンジャーの1行程の動作が終了し、制
御部53は第9図のステップS4へ戻り、以下のステッ
プを繰り返しこれにより搬入。
搬出が順次繰り返される。
以上のような本実施例によれば上スタッカ50はキャリ
ア30と共通の駆動源であるモータ1を介してキャリア
30と連動し、搬出時にキャリア30の移動に伴なって
キャリアの移動領域から退避する。スタッカ50の退避
位置に精度は要しないので、−トスタッカ50のA降機
構は簡単に構成される。そしてこの7降機構はキャリア
の移動機構と駆動源が共通であり、キャリア駆動ギアに
対し整数のギア比を41するタイミングギア7a。
7bのカム溝によって作動するので、キャリア30とス
タン力50の連動のタイミングが容易にず」↓られ、キ
ャリア30と−1−スタン力50の駆動制御は極めて簡
単に行なえる。また4−記退避により−1−スタッカ5
0がキャリア30に干渉しないのでキャリアの移動機構
も簡単に構成できる。即ち本実施例によれば、キャリア
30の移動機構と上スタッカ50の移動機構を簡単で安
価に構成できるとともに安定した搬入、搬出動作が行な
われる。
また本実施例によれば、]−スタッカ5oの移動により
ディスクカセットの搬入、搬出は無理なく精度よく行な
われ、ディスクカセットに無理な力が加わることはない
。また両スタッカ50.51ともディスクカセット10
0を積み重ねて収納するため小さな収納空間で多数のデ
ィスクカセット100を収納できる。また付言しておく
が、以上のオートチェンジャーのような構成はフロッピ
ーディスクカセット以外の記録担体収納体の搬入。
搬出を行なう他の記録担体交換装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の記録担体交換
装置によれば、記録再生装置に同装置の用いる記録担体
収納体の搬入、411出を行なうキャリアと、搬入され
る前記収納体を積み重ねて収納しておく第1のスタッカ
と、搬出された前記収納体を積み重ねて収納する第2の
スタッカを有し、前記第1のスタッカは前記キャリアと
共通の駆動源を介して連動し、前記搬出時にキャリア移
動方向と直交する方向に移動してキャリアの移動領域か
ら退避するように構成したので、キャリアの移動機構と
第1のスタッカの移動機構を簡単に構成でき、全体とし
て安価に構成でき、しかも記録担体収納体に無理な力を
加えずに安定して良好に搬入、搬出を行なえ、小型化も
可能であるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例によるオートチェンジャーの構造と
動作を説明するもので、第1図は外装を外した状態で示
すオートチェンジャー全体の斜視図、第2図はオートチ
ェンジャーの内部を示す破断斜視図、第3図(a)、(
b)はそれぞれキャリアー4二の搬送係合部周辺の構造
と動作を示す斜視図、第4図は第2図の矢印Xによる矢
視図、第5図(a)、(b)はそれぞれ−1ニスタツカ
の構造と移動及びセンサスとの位置関係を示す斜視図、
第6図(a)、(b)はそれぞれシャッターの動作説明
図、第7図は初期位置復帰時の搬送係合部の動作説明図
、第8図は制御系のブロック図、第9図は第8図中の制
御部による制御手順の流れ図、第10図1士ディスフカ
セラ)・の斜視図である。 1・・・モータ 7a、7b・・・タイミングギア 8・・・レバーギア   9・・・レバー16・・・デ
ィスク交換[1 17・・・リセットカムレバー 19・・・ホルダーレバー 20.20′・・・ホルダー 24・・・本体     3o・・・キャリア31・・
・搬送係合部  31a・・・ブツシュ面31b・・・
フック部  32・・・リセットレバー41.41’、
42.42’、43.43’・・・センサ50・・・−
1ニスタツカ  51・・・下スタッカ50i、51i
・・・面取り部 52・・・シャッター 100・・・ディスクカセット 52ツヤツタ− 又夕・、カヒt>fj″l説明す6冷俳凍品第5図(Q
) スタ・・功とtwtfを説明する途キネ呈図第5しJ(
b) シャッターの重りイ乍裏乞8月[ハ 第6図(Q) ツヤ・ツタ−の咋hイ乍宮Is月18 第6図(b) ¥11荀儂系のブ゛ロ、、70 開 始    第8図 ネ刀 基n化 一上スタJ       N。 S3      ¥舌春示 スタート 7シ? 1般又 上スq−ttr         No       
             51Qス6     1#
L臣主= M2O図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録再生装置に同装置の用いる記録担体収納体の搬入、
    搬出を行なうキャリアと、搬入される前記収納体を積み
    重ねて収納しておく第1のスタッカと、搬出された前記
    収納体を積み重ねて収納する第2のスタッカを有し、前
    記第1のスタッカは前記キャリアと共通の駆動源を介し
    て連動し、前記搬出時にキャリア移動方向と直交する方
    向に移動してキャリアの移動領域から退避するように構
    成したことを特徴とする記録担体交換装置。
JP25472586A 1986-10-28 1986-10-28 記録担体交換装置 Pending JPS63112854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25472586A JPS63112854A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 記録担体交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25472586A JPS63112854A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 記録担体交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63112854A true JPS63112854A (ja) 1988-05-17

Family

ID=17268980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25472586A Pending JPS63112854A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 記録担体交換装置

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JP (1) JPS63112854A (ja)

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