JPS63111951A - 粉砕方法 - Google Patents

粉砕方法

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JPS63111951A
JPS63111951A JP25756986A JP25756986A JPS63111951A JP S63111951 A JPS63111951 A JP S63111951A JP 25756986 A JP25756986 A JP 25756986A JP 25756986 A JP25756986 A JP 25756986A JP S63111951 A JPS63111951 A JP S63111951A
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JP
Japan
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mill
roller mill
roller
primary
power consumption
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JP25756986A
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English (en)
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勲 橋本
木下 統右
博 植田
進 内山
須藤 勘三郎
根岸 保
周二 橋本
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、セメントクリンカなどの被粉砕物を粉砕する
方法に関する。
背景技術 典型的な先行技術は、第15図に示されている。
1次粉砕工程用の1次ミルとしてローラミル1がmいち
れ、このローラミル1からの被粉砕物は、気体とともに
、サイクロンなどの集塵機2に、導かれ、二二″?捕集
され、2次粉砕工程用の2次ミルとしてのチューブミル
3に供給されてさらに粉砕され、製品とされる。この第
15図において、被粉砕物は実線で示され、気体は破線
で示されて1;する、集塵8!2とチューブミル3とか
らの気体は、電気i塵機などの集塵を攻4に導かれ、7
アン51こよって誘引される。被粉砕物は、セメントク
リンカなどである。こうしてローラミルのみの粉砕では
、微粉量の割合が少なく、粒度構成が狭いという問題が
解決され、製品としてのセメントの品質の向上が図られ
ている。
発明が解決すべき間定点 このような先行技術では、2次ミルとしてのチユープミ
ル3では微粉砕を行なうため、ローラミル1の電力消費
量とチューブミル3の電力消費量との和である全電力消
費量の1/2以上をチューブミル3が消費する。この全
電力消費量は、チューブミル3の1台のみで所定の製品
粒度まで粉砕を行なう場合に消費される電力量に比べて
小さいけれども、ローラミル1を1台だけ使用して粉砕
を行なうときに消費される電力量TR量に比べ大きくな
るという問題がある。
本発明の目的は、電力消費量の低減を図り、電力原単位
を低下することができるようにした粉砕方法を提供する
ことである。
開運点を解決するための手段 本発明は、被粉砕物の少なくとも一部分を1次ミルで粉
砕した後に、2次ミルとしてのローラミルに供給するこ
とを特徴とする粉砕方法である。
好ましい実施態様では、前記1次ミルで粉砕した被粉砕
物は、80%パス粒径2mm未満であることを特徴とす
る。
さらに好ましい実施態様では、前記1次ミルはローラミ
ルであることを特徴とする。
さらにまた好ましい実施態様では、前記1次ミルは、ロ
ーラミルであることをVf徴とする。
また好ましい実施態様では、前記2次ミルとしてのロー
ラミルの電力消費量は、1次ミルと、2次ミルとしての
ローラミルとの全電力消費量の1/2以上好ましくは3
/4以上であることを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、チューブミルなどに比べて粉砕効率が
Iれているローラミルを2次ミルとして用い、このロー
ラミルには、1次ミルで粉砕した被粉砕物が供給される
ので、2次ミルとしてのローラミルを微粉砕に適した構
造とすることができ、これによって粉砕効率を一層向上
することができる。そのため、微粉砕のための電力原単
位を大幅に改善することができる。
1次ミルは、被粉砕物を粗粉砕し、この1次ミルは粗粉
砕に最適な構造とすることがでblこうして粗粉砕のた
めの電力原単位も向上することができる。したがって1
次ミルの電力i肖費量と、2次ミルとしてのローラミル
の電力消費量との和である全電力tlY費1を低減し、
電力原単位を著しく低下することが可能となる。
また本発明では、2次ミルとしてのローラミルを微粉砕
用専用のミルとして構成することができるので、微粉生
成機構に優れたものとすることができ、したがって希望
する粒度構成を有する微粉砕を比較的容易に達成するこ
とができる。したがって希望する粒度構成を有する製品
を得ることができる。一般に、ローラミルの粉砕だけで
は、チューブミルのみの粉砕に比べて微粉量の割合が少
なく、そのため微粉量の割合が多く求められる製品品質
に対応することができなかった。たとえばセメント品質
評価方法の一つであるセメントペーストの標準軟度にす
るための水量が、微粉量の割合が少ないときには高くな
り、品質が低い。本発明では、微粉量の割合を多くした
粒度構成を容易に達成することがでさ、このような開運
を解決することができる。
さらにまた本発明では、2次ミルとしてのローラミルに
供給される被粉砕物の粒径は、1次ミルによって安定化
する。そのため、粉末度の1つの表現のやり方として知
られている表面積と重量との比すなわち、比表面積(単
位cII12/Fi)の変動を少なくすることができ、
安定した良質な製品を得ることができるとともに、管理
が容易であり、プレーン値を管理目標値に厳しく保つこ
とができるようになり、むやみにプレーン値をあげる必
要がなくなり、このことによってもまた、電力原単位の
低減が可能である。
また本発明では、既設ローラミルの粉砕容量を増強する
ために、その増強割合に適合した1次ミルを所たに設置
することによって、その粉砕容量の増強を容易にかつ可
及的に少ない設備費で効率的に行なうことができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の系統断面図であり(第2図
はその第1図に示された実施例のブロック図である。セ
メントクリンカなどの被粉砕物は、その経路が実線で示
されるように、シュー)10から1次ミルであるローラ
ミル11に装入されて粉砕される。このローラミル11
で粉砕された被粉砕物の全量は、シュート12がらパケ
ットエレベータ13を経て、2次ミルとしてのローラミ
ル14に装入される。ローラミル14によって粉砕され
た被粉砕物の一部である粗粉または粗粒は、シュート1
5からパケットエレベータ13に再び投入され、ローラ
ミル14に戻される。ローラミル14によって粉砕され
た微粉はダクト16を経て、実線で示す経路をたどって
電気集塵器17に導かれ、捕集され、シュート18から
製品として排出される。集塵器17には、誘引7アン1
9が接続される。空気の経路は、破線で示されている。
1次ミルであるローラミル11では、大略的に直円筒上
のケーシング20内に鉛直回転輪線を有するテーブル2
1が設けられ、このテーブル21はモータ22から減速
機23を介する動力によって回転駆動される。テーブル
21上には、局方向に間隔をあけて複数のび−ラ24が
配置され、このローラ24がテーブル21上に圧接され
る。シュート10がらの被粉砕物は、テーブル21の中
心に供給され、この被粉砕物はテーブル21とロー22
4との間に噛込まれて圧接されて圧縮粉砕される。テー
ブル21の外周面と、ケーシング20の内周面との間の
隙間25がらは、粉砕された被粉砕物が落下し、シュー
ト12に排出される。
ケーシング20の上部は、管路2Gを介して集塵器17
に接続され、発塵を防ぐ程度に空気が誘引される。
2次ミルであるローラミル14では、直円筒状のケーシ
ング27内に鉛直回転tIll線を有するテーブル28
が設けられ、このテーブル28は、モータ29から減速
機30による動力によって回転駆動される。テーブル2
3上には、周方向に間隔をあけて配置された複数のロー
231が圧接される。
ケーシング27内でテーブル28の上方には、分級機3
4が設けられる。この分級8!34は、中空円錐状のコ
ーン35と、その内部に設けられた回V、羽根36と、
この回転羽根3Gを回転駆動するモータ37とを含む。
ケーシング27の上部で回転羽根36の上方には、ダク
ト16が接続される。
空気は矢符38に示されるように誘引され、テーブル2
8の外周面とケーシング27の内周面との間の隙間39
を通って、粉砕された被粉砕物を吹上げる。この吹上げ
られた被粉砕物は、コーン35の上部の開口40内に入
り、回転羽根36に衝突し、こうして分級された粗粉は
、パケットエレベータ13から通路41を経て装入され
る被粉砕物とともに、テーブル28の中心上に落下され
る。
隙間39の空気によって吹上げられない程度の大きな大
塊ないしは粗粉は、前述のようにシュート15からパケ
ットエレベータ13に戻される。こうして微粉がダク)
16から集塵器17に導かれ、シュート18から製品と
して排出される。
ローラミル14において大塊ないしは粗粒は、テーブル
28とケーシング27との間の原則3つから落下して、
シュート15からパケットエレベータ13に戻されるよ
うに構成されている。この実施例では、被粉砕物の全て
を気流によって吹上げて分級器34および集塵器17に
輸送する構造とはなっていないので、隙間3つにおける
空気の流速をむやみに大きくすることが必要でなく、し
たがって圧力損失を小さくすることができ、誘引ファン
19を小形化することができる。但し、X間39よりの
空気の流速を高め被粉砕物が隙間39から落下しないよ
うに構成されてもよい。
第3図(1)は、1次ミルとしてのローラミル11の一
部の断面図である。テーブル21の回転軸線21aに垂
直な平坦な表面面44には、円錐台状の外周面を有する
ローラ24が圧接される。テーブル21の表面44とロ
ーラ24の外周面とは、はぼ同一速度で滑りを生じるこ
とな(、その速度分布が第3図(2)のライン!1に示
されるとおりとなっている。こうしてシュー)10から
の比較的大きな粒径を有する被粉砕物が圧縮粉砕され、
粗粉が効率よく粉砕されることが可能となる。
第4図は、2次ミルとしてのローラミル14を説明する
ための図である。このローラミル14のテーブル28は
、回転輪Ma23 aを有し、同心に環状凹所45が形
r&されており、この凹所45には外周面が弧状になっ
たローラ31が圧接される。
テーブル28の速度は、第4図(2)のラインノ2で示
されるとおりであり、ローラ31の外周面の速度はライ
ンノ3で示されるとおりである。ラインノ2.!3の差
である縦線4Gを施して示す相対速度が存在することに
よって、テーブル28とローラ31との間で被粉砕物が
すり潰されて摩擦粉砕される。こうして微粉砕動作が摩
擦粉砕によって達成されるので、効率が向上される。
第5図は、第1図および第2図に示された実施例の全電
力原単位と1次粉砕の電力の割合εとの関係を示すグラ
フである。1次粉砕の電力割合εというのは、1次ミル
としてのローラミル11の電力消′I!ttをPlとし
、2次ミルとしてのローラミル14の電力消費量をP2
とするとき、次のようにして計算される。
このグラフから、ε=10〜15%付近において、ロー
ラミル11.14において消費される電力消費量の全電
力原単位は最小となり、このとき1次ミルとしてのロー
ラミル11からは、粉砕の結果、80%パス粒径2輪輪
未満の粒体が得られる。
ε=10〜25%の範囲で全電力原単位が約8開栓度に
低く抑えられることがわかる。換aすると、2次ミルと
してのローラミル14の電力消費量は、全電力消費風の
約1/2以上とすることが全電力原単位を低減する観点
から好ましく、さらには、そのローラミル14の電力消
費ユは、全電力消費量の3/4以上であることが好まし
いことが判る。
第6図は、ブレーン値の最小2釆法による変動幅と1次
粉砕の電力割合εとの関係を示すグラフである。この第
6図からε=0であるときのブレーン値の変!@lJ幅
を100%とするとさ、ε=25付近においてブレーン
値の変動幅が最小になることが判る。したがって2次ミ
ルとしてのローラミル14の電力消費量は、全電力消費
量の1/2以上、好ましくは3/4以上とすることによ
って、ブレーン値の変動幅を低く抑えることが可能とな
ることが理解される。したがってシュート18から排出
されるセメント製品のブレーン値の変動を抑制して、安
定した粒径を有する良質な製品を得ることができるとと
もに、製品品質の管理が容易となり、ブレーン値の管理
目標値を厳しくすることができ、むやみにブレーン値の
目標値を上げる必要がなく、このことによってもまた電
力原単位の低減を図ることができる。
しかもまたこの実施例では、既設ローラミル14の粉砕
量の増強のために、その増強割合に適合した1次ミルと
してのローラミル11を設置することによって、効率よ
く粉砕容量の増強を行なうことができる。
第7図は、本発明の他の実施例のブロック図である。こ
の実施例は前述の実施例に類臥し、対応する部分には同
一の参照符を付す、この実施例では、1次ミであるロー
ラミル11からは集塵器47を介して、誘引7アン48
によって空気を誘引するように構成される。
上述の各実施例では、1次ミルであるローラミル11で
は、粉砕後の粗粉は間PA25(第1図参照)からシュ
ート12を経て、その全量がパケットエレベータ13が
ら、2次ミルであるローラミル14に供給されるように
構成されたけれども、本発明の他の実施例として、1次
ミルであるローラミル11の隙間25がら流速の大きな
空気が吹上がるように誘引し、この空気によって粉砕後
の被粉砕物の全であるいは一部を吹上げて分級磯を経た
後染a器によって集塵して、その少くとも一部をもう1
つのローラミル14に導(ようにしてもよい。
第8図は本発明のさらに池の実施例の断面図であり、第
9図は第8図に示された実施例のブロック図である。こ
の実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分には同
一の参照符を付す。注口すべきは、この実施例ではパケ
ットエレベータ13がらの被粉砕物は、分級手段、t9
によって分級され、その結果、粗粉はシュート50がら
1次ミルであるローラミル11に戻され、細粉がシュー
ト51から2次ミルであるロー2ミル14に供給される
分級手段49は、たとえば羽を用いた振動ふるいなどに
よって実現される。
このようなm8図および第9図の実施例によれば、2次
ミルであるローラミル14に供給される被粉砕物の粒度
がさらに安定化され、最大粒径が限定されることになり
、したがってローラミル14の運転が安定化し、そのロ
ーラミル14の?l¥費電力量を低くすることができ、
システム全体の電力原単位の低減を−IrI図ることが
可能となる。ローラミル11のシュート12から排出さ
れる粉粒体は、1’0Ilu+φ以上10%の大塊ない
しは粗粒が排出される1分級手段49からシュート51
を経てローラミル14に供給される粉粒体は、全量が1
0m−φ未満とすることができる。
第10図は本発明のさらに他の実施例の断面図であり、
第111Nはその1072図である。この実施例では、
1次ミルであるローラミル11からの原料を導くパケッ
トエレベータ13と、次のローラミル14aとの間に、
サイクロンによって実現される分級手段53が介在され
る。この分級手段53は、シュート54を介してローラ
ミル14aに比較的粒径の大きな粉粒体を供給し、また
シュート55にはセメント製品となる8μm以下99%
以上となる微粉を排出する。ローラミル14aでは、粉
砕後の原料の全量がダクト1Gから集塵器17に導かれ
る。その池の構成は、前述と同様である。
1次ミルであるローラミル11によって粉砕された原料
には、88μm以下の粒径のものが30%程度含まれて
おり、このような微粉はそのままセメント製品として用
いることができ、2次のローラミル14aにおいて、さ
らに粉砕する必要がないので、そのような微粉は前述の
分級手段531こよって分級し、そのまま製品とする。
そのためローラミル14aによる過粉砕が防がれる。ま
た微粉がロー2ミル14aに混入されることがなく、し
たがってそのような微粉によるテーブル28とローラミ
ル31との間における粉砕すべき粗粉に対するIfc衝
作mを防ぐことができ、これによって電力原単位を一層
向上することができる。
本発明のさらに他の実施例として、前述の第8図に示さ
れた分級手段49とローラミル14との間に設けである
シュート51の途中に、第10図および第11図に示さ
れている分級手段53を介在して、第8図の分級手段4
つにおいて分級された微粉原料に含まれているセメント
製品をそのまま取出すようにしてもよい。
第12図は本発明の他の実施例の断面図であり、第13
図はPtSi2図に示された実施例のブロック図である
。この実施例は、前述の第10図および第11図に示さ
れた実施例に′1;X似するけれども、注口すべきは2
次ミルであるローラミル14bは、m1図に示されたロ
ーラミル14と顕臥する構造を有するけれども、注目す
べきはケーシング27b内には、鉛直回転軸線を有する
テーブル28bが設けられており、このテーブル28b
との間で摩擦粉砕を行なうローラ31bがテーブル28
1+上に圧接される。ケーシング27b内には、分級器
などは設けられていない。テーブル28bの外周と、ケ
ーシング27bの内周面との間から落下する大きな粒径
の材料は、シュート57からバケットエレベータ13に
戻される。その他の構造は前述の実施例にM aIL 
、対応する部分には同一の参照符を付す、このような実
施例によれば、誘引ファン1つの容量を低減することが
できる。
第1図および第2図、第8図および第9図に示された実
施例ならびに第10図およびl:tS1112Iに示さ
れた実施例におけるローラミル14,14aに代えて、
第12t2Iに示されたローラミル14bが用いられて
もよい。
上述の各実施例では、1次ミルとしてローラミル11が
用いられたけれども、本発明の他の実施例としで、第1
4図に示されるように一対のa −ル5i11,59間
に、被粉砕物が矢符6oのように供給されて圧縮粉砕を
行なうローラミル61が1次ミルとして用いられてもよ
い。ロール53,59の周速vl、v2は、はぼ等しく
定められる。このようなローラミル61によって1次粉
砕工程が行なわれた被粉砕物を、2次ミルとしてのロー
ラミ ル 1こ 凡ζ【<。
効  果 以上のように本発明によれば、2次ミルとして粉砕効率
の良好なローラミルを泪いて微粉砕用Wmとするので、
そのローラミルを微粉砕に適した構造として電力原単位
を大幅に改碧することができるとともに、そのローラミ
ルによって希望する粒度構成の粉砕を容易に作るこ、と
ができる。また1次ミルによって粉砕した被粉砕物を2
次ミルとしてのローラミルに供給するので、製品ブレー
ン値の変動幅を小さくすることができ、良質な製品を得
ることができるとともに、管理が容易であり、ブレーン
管理口標値を厳しくとることができ、むやみにブレーン
値を上昇する必要がなく、このことによってもまた、電
力原単位の低減を図ることができる。また2次ミルであ
るローラミルが既に設r11されているときにおいて、
粉砕容量を増強するために、その増強割合に適合する容
量を有する1次ミルを設置することによって可及的に少
ない設備費用で効率的に粉砕容量の増強と共に電力原単
位の低減を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図に
示された実施例のブロック図、第3図は1次ミルである
ローラミル11を説明するための図、第4図は2次ミル
であるローラミル14を説明するための図、第5図は全
電力原単位と1次粉砕の電力割合εとの関係を示すグラ
フ、rjSG図はブレーン値の平均2釆法による変動幅
と1次粉砕の電力割合εとの関係を示すグラブ、第7図
は本発明の他の実施例のブロック図、第8図は本発明の
さらに他の実施例の断面図、第9図はm 8図に示され
た実施例のブロック図、fjrJ10図は本発明の池の
実施例の断面図、第11図は第10図に示された実施例
のブロック図、第12図は本発明の他の実施例の断面図
、第13図は第12図に示された実施例のブロック図、
第14図は1次ミルとして用いることができるローラミ
ル61の簡略化した断面図、第15図は先行技術の系統
図である。 11・・・1次ミルであるローラミル、13・・・パケ
ットエレベータ、14+14a、14b・・・2次ミル
であるロー2ミル、17・・・電気2塵器、19・・・
3引フアン、49.53・・・分級手段、61・・・1
次ミルであるローラミル 代理人  弁理士 画数 圭一部 第2図 (54一方)キ径乃向(内力) 第4図 (44−乃)P径方向(内力) 第5図 1 )IJHRt> (7711& EC’/−)第7
図 第9図 5“0

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被粉砕物の少なくとも一部分を1次ミルで粉砕し
    た後に、2次ミルとしてのローラミルに供給することを
    特徴とする粉砕方法。
  2. (2)前記1次ミルで粉砕した被粉砕物は、80%バス
    粒径2mm未満であることを特徴とする特許請求第1項
    記載の粉砕方法。
  3. (3)前記1次ミルは、ローラミルであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の粉砕方法。
  4. (4)前記1次ミルは、ローラミルであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の粉砕方法。
  5. (5)前記ローラミルの電力消費量は、1次ミルと、2
    次ミルとしてのローラミルとの全電力消費量の1/2以
    上好ましくは3/4以上であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の粉砕方法。
JP25756986A 1986-10-28 1986-10-28 粉砕方法 Pending JPS63111951A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542682A (ja) * 2005-06-08 2008-11-27 ポリュシウス アーゲー 乾燥および解凝集する装置および方法
KR20230027577A (ko) * 2021-08-19 2023-02-28 주식회사 한입 진공 분쇄 장치

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