JPS63111843A - Mri装置 - Google Patents

Mri装置

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JPS63111843A
JPS63111843A JP61255668A JP25566886A JPS63111843A JP S63111843 A JPS63111843 A JP S63111843A JP 61255668 A JP61255668 A JP 61255668A JP 25566886 A JP25566886 A JP 25566886A JP S63111843 A JPS63111843 A JP S63111843A
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JP
Japan
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coil
magnetic field
subject
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receiving
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Pending
Application number
JP61255668A
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English (en)
Inventor
岸野 秀則
博幸 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して被検体
(人体)の断層画像を得るMRI装置に関し、特に静磁
場均一空間を狭くしても偽像を形成しない高周波コイル
を有することを特徴とするMRI装置に関する。
〔発明の背景〕
現状のMRI装置では、全構成ユニットのうち静磁場発
生磁石のコスト比率が最も高い、同ユニットのコストを
下げる最も有効な方法は均一磁場空間を狭くすることで
ある。現状の装置では視野に対し10%程度直径の大き
な球状の均一空間を形成している。しかし1本当に必要
な均一静磁場空間の検討は不充分であり、また、同空間
を狭くすることによる弊害及びその対策も検討されてい
ない。
〔発明の目的〕
第4図に示したような静磁場強度分布3と傾斜磁場強度
分布4の影響が静磁場均一空間、2が狭いために顕著に
あられれ、本来、被検体1の腰椎5を励起したい時に同
脚部6も同時に励起し、そこからの信号が最終画像に偽
像を形成する。そこで本発明の目的は、狭い静磁場均一
空間のままで偽像を形成しないMRI装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
上記の問題点を解決する本発明の手段は、被検体の体軸
方向またはこれと直交する方向に静磁場を発生させる静
磁場発生磁石を有すると共に、上記被検体に近接して配
置され該被検体に電磁波を照射したりまたは被検体から
放出される電磁波を検出する高周波コイルを有するMR
I装置において、上記高周波コイルに、高周波磁場分布
を狭くする打消しコイルを付加することによってなされ
る。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第2図は本発明に係る核磁気共鳴イメージング装置の全
体構成を示すブロック図である。この核磁気共鳴イメー
ジング装置は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して被
検体の断層画像を得るもので、静磁場発生磁石40と、
中央処理袋W!(CPU)11と、シーケンサ12と、
送信系13と、磁場勾配発生系14と、受信系15と信
号処理系16とから成る。上記静磁場発生磁石40は、
被検体1の周りにその体軸方向または体軸と直交する方
向に強く均一な静磁場を発生させるもので、上記被検体
1の周りのある広がりをもった空間に永久磁石方式また
は常電導方式あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置
されている。上記シーケンサ12は、CPUI 1の制
御で動作し、被検体1の断層画像のデータ収集に必要な
種々の命令を送信系13及び磁場勾配発生系14並びに
受信系15に送るものである。上記送信系13は、高周
波発振器17と変調器18と高周波増幅器19と送信側
の高周波コイル20aとから成り、上記高周波発振器1
7から出力された高周波パルスをシーケンサ12の命令
に従って変調器18で振幅変調し、この振幅変調された
高周波パルスを高周波増幅器19で増幅した後に被検体
1に近接して配置された高周波コイル20aに供給する
ことにより、電磁波が上記被検体1に照射されるように
なっている。上記磁場勾配発生系14は、x、y、zの
三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイル21と、それぞれの
コイルを駆動する傾斜磁場電源22とから成り、上記シ
ーケンサ12からの命令に従ってそれぞれのコイルの傾
斜磁場電源22を駆動することにより、x、y、zの三
軸方向の傾斜磁場Gx。
Gy、Gzを被検体1に印加するようになっている。こ
の傾斜磁場の加え方により、被検体1に対するスライス
面を設定することができる。上記受信系15は、受信側
のソレノイド形の高周波コイル20bと増幅器23と直
交位相検波器24とA/D変換器25とから成り、上記
送信側の高周波コイル20aから照射された電磁波によ
る被検体1の応答の電磁波(NMR信号)は被検体1に
近接して配置された高周波コイル20bで検出され、増
幅器23及び直交位相検波器24を介してA/D変換器
25に入力してデジタル量に変換され。
さらにシーケンサ12からの命令によるタイミングで直
交位相検波器24によりサンプリングされた二基列の収
集データとされ、その信号が信号処理系16に送られる
ようになっている。この信号処理系16は、CPU11
と、磁気ディスク26及び磁気テープ27等の記録装置
と、CRT等のディスプレイ28とから成り、上記CP
UI 1でフーリエ変換、補正係数計算像再構成等の処
理を行い、任意断面の信号強度分布あるいは複数の信号
に適当な演算を行って得られた分布を画像化してディス
プレイ28に表示するようになっている。
なお、第1図において、送信側及び受信側の高周波コイ
ル20a、20bと傾斜磁場コイル21は、被検体1の
周りの空間に配置された静磁場発生磁石40の磁場空間
内に配置されている。
ここで、本発明の実施例においては、第1図に示すよう
に高周波コイル20a、20bが主コイル7.8(第5
図)に加えて打消しコイル9から構成されている。まず
、受信側コイルへの適用から説明する。従来のソレノイ
ド形高周波コイルの受信感度分布を第5図に示す、ここ
で、分布の山が高いほど受信感度は強いことを示す、主
コイル7.8の受信感度分布は各々7’ 、8’の様に
なり両者台わせると10に示す分布となる。ここで問題
となるのは、被検体1の脚部6における受信感度が6′
に示すように存在することである。本発明の手法は、こ
の受信感度を打消しコイル9により無くするものである
。つまり、脚部6が非線型磁場の影響で励起されても、
受信側の高周波コイルが同部位で受信感度を持たなけれ
ば信号が混入することもなく偽像を形成しない、そこで
、第1図で本発明の詳細な説明する。高周波受信コイル
主コイル7.8に加えて、その受信感度6′を打消すた
めに打消しコイル9を設ける。主コイル7.8は同方向
に電流が流れるように接続し、打消しコイル9にはその
逆方向に電流が流れるように接続する。その結果、打消
しコイル9には主コイル7.8とは逆の方向の磁束に対
する感度分布9′を持たせることができる。
ここで、打消しコイル9を含めた全体の高周波受信コイ
ル7.8.9の受信感度分布は第5図10から第1図1
0’ となり被検体1の脚部6における受信感度を6′
から61のように無くすることが可能となる。従って1
本来選択励起した腰椎5からの信号に対しては受信感度
を有しても、非線型磁場により励起された脚部6からの
信号には受信感度を持たない高周波受信コイルの構成が
可能となる。そして、静磁場均一空間2が狭い状態のま
まで、非線型磁場の影響による偽像の除去が可能となる
高周波受信コイルの主コイルと打消しコイルの具体的な
構造及び結線の一例は第3図に示すようになっている。
すなわち、主コイル7.8打消しコイル9ともに電気抵
抗の小さい、例えば銅パイプなどの非磁性金属から構成
され、主コイル間は接続部29.主コイル、打消しコイ
ル間は接続部30で接続される1両接続部29.30は
各コイルと同様の素材が使用され電気的に接続される。
ただし、主コイル閏は7aと8bが接続されコイル7.
8には同じ向きの電流が流れるのに対し、主コイル、打
消しコイル間は8a、9aが接続されるため上記同様直
列に接続されても電流の向きがお互い逆方向となる。そ
こで、主コイルと打消しコイルにおいて同一の磁束変化
に対し誘導される電流がお互い相殺することになる。こ
れにより第1rIBに示した感度の打消しが可能となる
0以上、受信側のコイルの実施例を示したが、照射側の
コイルにも全く同様の実施例が適応できる。つまり、選
択励起面のみを照射する特性を持たせる意味で打消しコ
イル9を付加すると考え、第3図の実施例が照射コイル
としても適用できる。
なお、本実施例はソレノイド形コイルについて示したが
他の形のコイルについても同様のことが適用できる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、被検体1に電磁波を照射
したりまたは被検体lから放出される電磁波を検出する
高周波コイルに高周波磁場分布を狭くする打消しコイル
を付加することで高周波照射、受信領域を制限できるの
で静磁場均一空間を狭くすることで選択励起面以外から
信号が混入し生じる偽像を除去することが可能となる。
その結果、現状のMRI装置のコストの大半を占める静
磁場発生磁石の磁場強度均一空間を現状よりも狭くする
ことができ、同装置のコストを下げられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高周波コイルの高周波磁場分布を
示す説明図、第2図は本発明に係るMRI装置の全体構
成を示すブロック図、第31!Iは本発明に係る高周波
コイルの一緒線例を示す説明図。 第4図は、静磁場均一空間が狭いことで偽像−が生じる
ことを示す説明図、第5図は従来のソレノイド形高周波
コイルの高周波磁場分布を示す説明図である。 1・・・被検体、2・・・静磁場均一空間、3・・・静
磁場強度分布、4・・・傾斜磁場強度分布、5・・・被
検体腰椎。 6・・・被検体脚部、6′・・・従来コイルにおける脚
部の受信感度、6′・・・打消しコイルにおける脚部の
受信感度、7・・・主コイル、7′・・・主コイル7の
受信感度分布、8・・・主コイル、8′・・・主コイル
8の受信感度分布、9・・・打消しコイル、9′・・・
打消しコイルの受信感度分布、10・・・主コイル7.
8の受信感度分布、10’・・・主コイル7.8.9の
受信感度分布、11・・・中央処理袋fi(CPU)、
12・・・シーケンサ、13・・・送信系、14・・・
磁場勾配発生系、15・・・受信系、16・・・信号処
理系、20a・・・送信側の高周波コイル、20b・・
・受信側の高周波コイル、40・・・静磁場発生磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検体の体軸方向またはこれと直交する方向に静磁
    場を発生させる静磁場発生装置を有すると共に、上記被
    検体に近接して配置され該被検体に電磁波を照射しまた
    は被検体から放出される電磁波と検出するコイルを有す
    る核磁気共鳴イメージング装置において、上記コイルは
    、高周波磁場分布を狭くする打消しコイルを有すること
    を特徴とするMRI装置。
JP61255668A 1986-10-29 1986-10-29 Mri装置 Pending JPS63111843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61255668A JPS63111843A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 Mri装置

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JP61255668A JPS63111843A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 Mri装置

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JPS63111843A true JPS63111843A (ja) 1988-05-17

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ID=17281954

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JP61255668A Pending JPS63111843A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 Mri装置

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JP (1) JPS63111843A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60209153A (ja) * 1984-01-20 1985-10-21 インストルメンタリウム・オサケイ−テイエ− 核磁気共鳴コイル装置
JPS61124854A (ja) * 1984-08-16 1986-06-12 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ アンテナ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60209153A (ja) * 1984-01-20 1985-10-21 インストルメンタリウム・オサケイ−テイエ− 核磁気共鳴コイル装置
JPS61124854A (ja) * 1984-08-16 1986-06-12 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ アンテナ装置

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