JPS6311102A - 履物底材 - Google Patents

履物底材

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JPS6311102A
JPS6311102A JP15585686A JP15585686A JPS6311102A JP S6311102 A JPS6311102 A JP S6311102A JP 15585686 A JP15585686 A JP 15585686A JP 15585686 A JP15585686 A JP 15585686A JP S6311102 A JPS6311102 A JP S6311102A
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JP
Japan
Prior art keywords
rubber
styrene
weight
resistance
butadiene
Prior art date
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Pending
Application number
JP15585686A
Other languages
English (en)
Inventor
勉 谷本
鮎川 純治
栄一 伊藤
田中 信一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6311102A publication Critical patent/JPS6311102A/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈上二肌■光亘 本発明は、濡れた路面での滑り抵抗(耐つエッ履物底材
用ゴム材料としては、従来より天然ゴム(NR) 、ス
チレン−ブタジェン共重合コム(SBR)、ポリブタジ
ェンゴム(BR)、シスポリイソプレンゴム(IR)、
アクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴム(NBR)お
よびハイスチレンゴム(H3R)等が単独あるいは多く
の場合、これらを適宜ブレンドする方法で使用されてい
る。
履物用底材に対する代表的要求性能としては、耐摩耗性
、耐ウエツトスキツド性、耐屈曲性、耐カット性、軽量
性、衝撃吸収性、接着性等である。
また、カレンダー底の場合は上記の他、製造時の良好な
圧延肌、ミル収縮等の加工性も重要な要求性能となる。
このうち、耐ウエツトスキツド性に関しては、前記のい
ずれのゴム材料を用いても良好な性能を有する材料を得
ることは困難である。耐ウエツトスキツド性はゴム材料
以外の配合剤の選択あるいは履物底材の意匠によっても
改良可能であるが、おのずと限界があり、現在まで耐ウ
エツトスキツド性に優れた履物底材用ゴム組成物は得ら
れていないのが現状である。
また、カレンダー底の場合は未加硫ゴムの圧延時に底意
匠を形成するため、ミル収縮が小さく良好なシート肌を
有することが重要な要求性能となる。しかし、既存のゴ
ム材料ではこの点でも充分満足するものは得られていな
いのが現状である。
発■が解決しようとする問題点 本発明はかかる従来の技術的問題を背景になされたもの
で、特に耐ウエツトスキツド性と未加硫生地のシート肌
に優れた履物底材を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手− 即ち、本発明は、(A)結合スチレンが3〜50重量%
、ブタジェン部分の1.2結合が35〜95%のランダ
ムスチレンブタジェン共重合体ゴム5〜100重量%及
び(B)天然ゴム、ジエン系合成ゴム(但し、上記(A
)の共重合体ゴムを除<)、及び芳香族ビニル化合物と
共役ジエン化合物とのブロック共重合体から選ばれる1
種または2種以上95〜0重量%からなる混合物を架橋
または架橋発泡してなる履物底材を提供せんとするもの
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に使用する成分(A)のランダムスチレン−ブタ
ジェン共重合体ゴムは例えば特公昭36−15386、
特公昭4B−41038に記載されるとおリスチレン、
ブタジェンモノマーを炭化水素溶媒中でエーテル又は第
3級アミン下で有機リチウム化合物を開始剤として重合
することによって得られる。
更に本発明としての目的に好ましいランダム化の度合が
大きいスチレン−ブタジェン共重合体ゴムは特開昭52
−101287記載のスチレン、ブタジェンモノマーを
炭化水素溶媒中で、エーテル又は第3級アミン及び−3
OsH基又は−08O,M基(MはNa5K)を有する
アニオン性界面活性剤の存在下で有機リチウム化合物を
開始剤として重合することによって得られる。
該共重合体ゴムの結合スチレンは3〜50重量%、好ま
しくは5〜30重量%である。結合スチレンが50重量
%を越えると、ゴム弾性が失なわれ、耐寒性も低下する
。3重量%未満であると加工性が低下するので好ましく
ない。また、ブタジェン部分の1.2結合は35〜95
%、好ましくは50〜90%である。■、2結合が35
%以下では本発明の効果である良好な耐ウエツトスキツ
ド性とシート肌が得られない。1.2結合が95%を越
えると、耐寒性、耐摩耗性が低下する。
また、ムーニー粘度は広い範囲にわたり選択可能である
が、引裂強度等の機械特性と耐摩耗性及び加工性、型流
れ性の点からムーニー粘度(ML、、、100℃)20
〜150が好ましい。
本発明において成分(B)は、加工性、耐寒性、耐摩耗
性をさらに改善したり、硬度調整のために用いる。成分
(B)のジエン系合成ゴム(但し、上記成分(A)のゴ
ムを除く)の具体例としては、例えば、シスポリイソプ
レンゴム(IR)、ポリブタジェンゴム(・BR)、(
A)以外のスチレン−ブタジェン共重合ゴム(SBR)
 、ハイスチレンゴム(H3P)、アクリロニトリル−
ブタジェン共重合ゴム(NBR)、クロロブレンゴム(
CR)等がある。これらのうち、好ましいのは天然ゴム
、シスポリイソプレンゴム、ポリブタジェンゴム、(A
)以外のスチレン−ブタジェン共重合ゴム、ハイスチレ
ンゴム等である。
成分(A)、(B)の配合量は重量%で(A)/(B)
=5〜100/95〜0であるが、加工性、耐寒性、耐
摩耗性等のバランスの点から、好ましくは20〜70/
80〜30、更に好ましくは30〜50/70〜50で
ある。(A)の量が5重量%未満では良好なウェットス
キッド特性、シート肌が得られない。
本発明で使用する架橋剤(成分(C)とする)としては
特に制限はなく、硫黄、ジベンゾチアゾールジスルフィ
ド等のチアゾール類、テトラメチルチウラムモノスルフ
ィド等のチウラム類、2−メルカプトイミザドリン等の
イミダゾール類、亜鉛ジメチルジチオカーバメート等の
ジチオカーバメート類、ジフェニルグアニジン等のグア
ニジン類、ブチルキサンチックダイサルファイド等のキ
サンテート類等及びジクミルパーオキサイド等の有機過
酸化物がある。このうち、硫黄とジベンゾチアゾールジ
スルフィド等のチアゾール類、テトラメチルチウラムモ
ノスルフィド等のチウラム類の併用又は、ジクミルパー
オキサイド等の有機過酸化物が好ましい。
また、発泡剤(成分(D、)とする)も特に制限はない
が、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、炭酸ナト
リウム、炭酸アンモニウム、アゾジカルボンアミド(A
DCA) 、ジニトロソペンタメチレンテトラミン(D
PT)、ジニトロソテレフタルアミド、アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾジカルボン酸バリウム、スルホニル
ヒドラジド等を挙げることができる。これらの発泡剤は
尿素、尿素誘導体等の公知の発泡助剤と併用してもよい
上記架橋剤の使用量は特に限定されるものではないが、
ゴム分野で通常使用されている範囲内で適宜決定するこ
とができる。
また、発泡剤の使用量も特に限定されるものではないが
、架橋発泡体の場合は密度0.7以上であることが好ま
しく、所望の密度になるよう適宜決定することができる
。密度が小さすぎると得られる発泡体の強度、耐摩耗性
等の点で好ましくない。
本発明のゴム組成物には前記(A)〜(D)のほかに、
−触のゴム組成物に配合される他の配合剤、すなわち補
強剤、充てん剤、老化防止剤、加工助剤、軟化剤、顔料
等を適宜添加しても差支えない。
前記(A)〜(E)及び他の配合剤を混合する方法に特
に制限はなく、バンバリー型ミキサー、加圧ニーグー、
オープンロールなど一般のゴム配合物に使用される混合
方法でよい。また、架橋方法にも特に制限はなく、−a
の熱プレス、加硫缶、射出成形機などを利用して容品に
架橋可能である。
天崖開 以下実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、
本発明はその主旨を越えない限り、これら実施例に制約
されるものではない。
以下の実施例及び比較例における部数はすべて重量部を
示すものとする。また、硬さはJISタイプAにより、
比重は浮力法により測定した。耐摩耗性はB5903に
準拠したアクロン摩耗により測定し、ウェットスキッド
特性は実履に供試底材を装着したシューズを履いて濡れ
たタイル路面の上を走ったときのすべり感を5段階で評
価した。
また、シート肌は未加硫ゴムを一定条件で10インチロ
ール機よりシート出しした時の肌を、目視により判定し
て評価した。
実施例−1 ランダムスチレン−ブタジェン共重合ゴム5BR−1(
結合スチレン5重量%、■、2結合金有率86%、ムー
ニー粘度ML、、、100℃=60)、天然ゴムとその
他配合剤を、表1に示す配合割合でバンバリーミキサ−
により混合し、150℃で15分間加硫して加硫ゴムを
得た。その物性結果を表1に示した。
実施例−2 SBR−1とポリブタジェンゴム(JSRBRol)お
よびハイスチレンゴム(JSROO6I)を表1に示す
配合割合で用いた他は、実施例−1と同様にして加硫ゴ
ムを得た。その物性結果を表1に示した。
実施例−3 ランダムスチレン−ブタジェン共重合ゴム5BR−2(
結合スチレン20重量%、1,2結合金有率62%、ム
ーニー粘度M L+−4(100”C)−74)を用い
た他は、実施例−1と同様にして加硫ゴムを得た。その
物性結果を表1に示した。
実施例−4 発泡剤と発泡助剤を表1に示す配合割合で添加した他は
、実施例−1と同様にして加硫ゴムを得た。その物性結
果を表1に示した。
実施例−5 SBR−1と天然ゴムおよびスチレン−ブタジェンブロ
ック共重合体、JSRTR2000(日本合成ゴム側型
、結合スチレン40重量%)を表−1に示す配合割合で
添加した他は、実施例−1と同様にして加硫ゴムを得た
。その物性結果を表1に示した。
比較例−l ツルプレン1205 (旭化成工業側製、溶液重合SB
R,結合スチレン25重量%、1,2結合金有率13%
、ムーニー粘度ML+−aloO℃=47)と天然ゴム
を表に示す配合割合で用いた他は、実施例−1と同様に
して加硫ゴムを得た。その物性結果を表1に示した。
比較例−2 ツルプレン303(旭化成工業■製、溶液重合SBR,
結合スチレン46重量%、1,2結合金有率27%、ム
ーニー粘度ML+、a 100℃−45)を用いた他は
、比較例−1と同様にして加硫ゴムを得た。その物性結
果を表1に示した。
比較例−3 通常のスチレン−ブタジェン共重合ゴムであるJSR1
502(日本合成ゴム■製、結合スチレン2365重量
%、1.2結合金有率20%未満、ムーニー粘度ML、
。4100℃−52)を単独で用いた他は、比較例−1
と同様にして加硫ゴムを得た。その物性結果を表1に示
した。
表1から明らかなように、本発明のゴム組成物(実施例
1〜4)は、耐ウエツトスキツド性と未加硫時のシート
肌において優れているが、本発明の必須成分である特定
のスチレンブタジェン共重合体ゴムを用いない場合(比
較例−1〜3)は、耐ウエツトスキツド性とシート肌の
点で劣ることが明らかである。
1里坐盈困 ・ 本発明の履物底材は、耐ウエツトスキツド性とシート肌
が良好であり、履物底材として好適に利用できる他、ゴ
ムタイルなどの床材や路面材、マント、シート等、履物
底材と同様、耐ウエツトスキッド特性が要求される用途
にも好適に使用できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)結合スチレンが3〜50重量%、ブタジエ
    ン部分の1、2結合が35〜95%のランダムスチレン
    ブタジエン共重合体ゴム5〜100重量%及び (B)天然ゴム、ジエン系合成ゴム(但し、上記(A)
    の共重合体ゴムを除く)、及び芳香族ビニル化合物と共
    役ジエン化合物とのブロック共重合体から選ばれる1種
    または2種以上95〜0重量%からなる混合物を架橋ま
    たは架橋発泡してなる履物底材。
  2. (2)上記架橋発泡された組成物の密度が0.7以上で
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の履物底材。
JP15585686A 1986-07-02 1986-07-02 履物底材 Pending JPS6311102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005095501A1 (en) * 2004-04-01 2005-10-13 Nova Chemicals (International) S.A. Foam structure with an inorganic blowing agent
WO2023063188A1 (ja) 2021-10-11 2023-04-20 日本エラストマー株式会社 架橋ゴム組成物及び架橋ゴム組成物の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005095501A1 (en) * 2004-04-01 2005-10-13 Nova Chemicals (International) S.A. Foam structure with an inorganic blowing agent
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