JPS6311032A - 遠方監視制御装置の被制御所用装置 - Google Patents
遠方監視制御装置の被制御所用装置Info
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- JPS6311032A JPS6311032A JP15255386A JP15255386A JPS6311032A JP S6311032 A JPS6311032 A JP S6311032A JP 15255386 A JP15255386 A JP 15255386A JP 15255386 A JP15255386 A JP 15255386A JP S6311032 A JPS6311032 A JP S6311032A
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Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、遠方監視制御装置の制御所からの制御指令
を受信し電力設備を制御するとともに前記電力設備の状
態を前記制御所へ送信する被制御所用装置に関するもの
である。
を受信し電力設備を制御するとともに前記電力設備の状
態を前記制御所へ送信する被制御所用装置に関するもの
である。
遠方監視制御装置は、制御所と被制御所との間でデータ
送信を行ない、遠方に配置された電力系統の運転および
機器の運転状態を把握するための監視と、電力系統にお
ける電圧維持や電力系統切換えなどの制御とを行なう機
能を備えている。その監視および制御動作の1つとして
配電線故障に対する動作がある。
送信を行ない、遠方に配置された電力系統の運転および
機器の運転状態を把握するための監視と、電力系統にお
ける電圧維持や電力系統切換えなどの制御とを行なう機
能を備えている。その監視および制御動作の1つとして
配電線故障に対する動作がある。
配電線故障には、故障によってしゃ断器が引きはずされ
た後再投入すれば異常なく再送電できる瞬時的故障と、
しゃ断器が引きはずされた後も絶縁不良のままで再送電
できない永久故障がある。
た後再投入すれば異常なく再送電できる瞬時的故障と、
しゃ断器が引きはずされた後も絶縁不良のままで再送電
できない永久故障がある。
永久故障が発生した場合には、故障区間を除外した健全
区間に部分送電を行なう、このため配電線には、配電線
をいくつかの区間に分割する区分開閉器が備えられてい
る。この区間開閉器は、次区間への送電後一定時間内に
次区間が無電圧になると、開放したままロックされる。
区間に部分送電を行なう、このため配電線には、配電線
をいくつかの区間に分割する区分開閉器が備えられてい
る。この区間開閉器は、次区間への送電後一定時間内に
次区間が無電圧になると、開放したままロックされる。
この区間開閉器の開放ロックにより故障区間が系統から
除外された後、再び送電が行なわれ健全区間への部分送
電が完了する。
除外された後、再び送電が行なわれ健全区間への部分送
電が完了する。
故障区間の検出表示動作に関連する構成だけを示すと第
10図のようになる。
10図のようになる。
制御所には、親局である制御所用装置MSとグラフィッ
クパネルなどの表示装置DPが備えられ、変電所などの
被制御所には、制御所用装置MSとデータ伝送を行なう
子局である被制御用袋W、SS、各配電線毎に設けられ
たしゃ断器の動作を検出するしゃ断器動作検出装置pu
、−pun 、故障区間表示器FD、−FDn 、制御
所用装置MSの指示により故障区間選択された表示器F
D、〜pnnから出力される故障点信号を被制御用装置
SSに与える選択装置SDおよび前記しゃ断器を投入/
引きはずし操作するためのしゃ断器操作装置BM。
クパネルなどの表示装置DPが備えられ、変電所などの
被制御所には、制御所用装置MSとデータ伝送を行なう
子局である被制御用袋W、SS、各配電線毎に設けられ
たしゃ断器の動作を検出するしゃ断器動作検出装置pu
、−pun 、故障区間表示器FD、−FDn 、制御
所用装置MSの指示により故障区間選択された表示器F
D、〜pnnから出力される故障点信号を被制御用装置
SSに与える選択装置SDおよび前記しゃ断器を投入/
引きはずし操作するためのしゃ断器操作装置BM。
〜BMnが備えられている。各しゃ断器動作検出装置P
U1〜Punには、配電線と母線との間に介在されたし
ゃ断器の投入/引きはずし動作を検知するための2つの
接点pc、、pc2が設けられている。接点PC,は被
制御所用装置SSへ前記しゃ断器の動作情報を与えるた
めのものであり、接点pc2はその動作情報を故障区間
表示器FD。
U1〜Punには、配電線と母線との間に介在されたし
ゃ断器の投入/引きはずし動作を検知するための2つの
接点pc、、pc2が設けられている。接点PC,は被
制御所用装置SSへ前記しゃ断器の動作情報を与えるた
めのものであり、接点pc2はその動作情報を故障区間
表示器FD。
〜FDnへ与えるためのものである。
被制御所における構成をさらに詳細に示すと第11図の
ようになる。この第11図では、便宜上選択装置SDを
省略している。しゃ断器操作装置BM、−BMnには、
前記しゃ断器を手動操作するための操作スイッチSW、
、この操作スイッチSW1の投入または被制御所用装
置SSからの指令によって励磁されるリレーコイルTC
1、リレーコイルTC,が励磁されると閉になる接点p
c3゜PC,および前記しゃ断器のトリップコイルTC
2が備えられている。接点PC3の接点出力は前記しゃ
断器の手動操作情報を後述の故障区間表示器FD、〜F
D、の制御装置CUに与えられ、接点PC4の接点出力
は閉動作によってトリップコイルTC2を励磁する。故
障区間表示器FD、〜FDnには、故障区間を表示する
ための指示社団、指示計FMを駆動するための同期電動
機M、同期電動機Mの駆動制御を行なう制御装置CU、
同期電動機Mの駆動によって故障区間をアナログ信号で
被制御所用装置SSへ出力する出力回路FSおよび指示
計リセットスイッチSW2が備えられている。
ようになる。この第11図では、便宜上選択装置SDを
省略している。しゃ断器操作装置BM、−BMnには、
前記しゃ断器を手動操作するための操作スイッチSW、
、この操作スイッチSW1の投入または被制御所用装
置SSからの指令によって励磁されるリレーコイルTC
1、リレーコイルTC,が励磁されると閉になる接点p
c3゜PC,および前記しゃ断器のトリップコイルTC
2が備えられている。接点PC3の接点出力は前記しゃ
断器の手動操作情報を後述の故障区間表示器FD、〜F
D、の制御装置CUに与えられ、接点PC4の接点出力
は閉動作によってトリップコイルTC2を励磁する。故
障区間表示器FD、〜FDnには、故障区間を表示する
ための指示社団、指示計FMを駆動するための同期電動
機M、同期電動機Mの駆動制御を行なう制御装置CU、
同期電動機Mの駆動によって故障区間をアナログ信号で
被制御所用装置SSへ出力する出力回路FSおよび指示
計リセットスイッチSW2が備えられている。
前述したように配電線で故障が発生し再閉路動作が行な
われると、故障回線のしゃ断器動作検出装置PU、〜P
Unに備えられた接点PC,。
われると、故障回線のしゃ断器動作検出装置PU、〜P
Unに備えられた接点PC,。
PC2がそれぞれ閉となり、故障区間表示器FDI〜F
Dnでは制御装置CUの出力により同期電動機Mが駆動
され、指示計FMの針が回転し、出力回路FSの出力電
圧が上昇する。配電線の各区間の各区分開閉器の再閉路
動作が一定期間ずれて行なわれるため、故障区間への送
電動作によって再び前記しゃ断器が引きはずされると、
接点PC2が開となって指示針FMの針が故障区間を指
して停止する。また出力回路FSの出力電圧が被制御所
用装置SSに与えられ、その出力電圧に基づいて故障区
間を示す送信データが作成される。そして被制御所用装
置SSから制御所用装置MSへそのデータが送信され、
受信されたデータに基づいて表示値2DPで故障区間が
表示される。
Dnでは制御装置CUの出力により同期電動機Mが駆動
され、指示計FMの針が回転し、出力回路FSの出力電
圧が上昇する。配電線の各区間の各区分開閉器の再閉路
動作が一定期間ずれて行なわれるため、故障区間への送
電動作によって再び前記しゃ断器が引きはずされると、
接点PC2が開となって指示針FMの針が故障区間を指
して停止する。また出力回路FSの出力電圧が被制御所
用装置SSに与えられ、その出力電圧に基づいて故障区
間を示す送信データが作成される。そして被制御所用装
置SSから制御所用装置MSへそのデータが送信され、
受信されたデータに基づいて表示値2DPで故障区間が
表示される。
制御所用装置MSからの制御指令または操作スイッチS
W、によって、前記しゃ断器が引きはずされた後手動投
入されたときは、接点PC3の接点出力によって制御装
置CUは同期電動機Mを駆動しない。
W、によって、前記しゃ断器が引きはずされた後手動投
入されたときは、接点PC3の接点出力によって制御装
置CUは同期電動機Mを駆動しない。
上述のように従来では、各配電線毎に故障区間表示器F
D、〜FDnが必要であるとともに、各保護装置PU1
〜punに故障区間表示器FDI〜FDnへしゃ断器動
作情報を与えるための接点PC2が必要である。したが
って制御所で監視される配電線の数が多いと各設備機器
を接続するための配線数が非常に多くなる問題がある。
D、〜FDnが必要であるとともに、各保護装置PU1
〜punに故障区間表示器FDI〜FDnへしゃ断器動
作情報を与えるための接点PC2が必要である。したが
って制御所で監視される配電線の数が多いと各設備機器
を接続するための配線数が非常に多くなる問題がある。
また故障区間表示器FD、〜FDnが多数配置されるた
めに被制御所のスペースが制約される問題もある。
めに被制御所のスペースが制約される問題もある。
この発明の目的は、故障区間表示器をなくし被制御所の
スペースを節約することができるとともに各設備機器を
接続するための配線数を少なくすることができる遠方監
視制御装置の被制御所用装置を提供することである。
スペースを節約することができるとともに各設備機器を
接続するための配線数を少なくすることができる遠方監
視制御装置の被制御所用装置を提供することである。
この発明の遠方監視制御装置の被制御所用装置は、第1
図の機能構成図に示すように、区分開閉器によって区間
分割された配電線と母線との間に介在されたしゃ断器の
投入/引きはずし動作を検知するしゃ断器動作検知回路
lと、このしゃ断器動作検知回路lが前記しゃ断器の引
きはずし動作を検知することにより前記しゃ断器が1度
引きはずされたことをメモリ11に記憶する第1記憶動
作手段2と、この第1記憶動作手段2により前記しゃ断
器が1度引きはずされたことがメモリ11に記憶された
状態でしゃ断器動作検知回路1が前記しゃ断器の引きは
ずし動作を検知することにより前記しゃ断器が2度引き
はずされたことをメモIJ11に記憶する第2記憶動作
手段3と、クロックパルスを発生するクロックパルス発
生回路4と、前記しゃ断器が投入されたとき第1および
第2記憶動作手段2.3によるメモリ11の記憶内容に
よって前記しゃ断器が1度だけ引きはずされたのち投入
されたことを検知すると再び前記しゃ断器が引きはずさ
れるまで前記クロックパルスの数を計数するクロックパ
ルス計数手段5と、このクロックパルス計数手段5の計
数値に基づいて前記配電線の故障区間を示す送信データ
を作成する送信データ作成手段6と、制御所からのリセ
ット指令を受信すると前記第1および第2記憶動作手段
2゜3によるメモリ11の記憶内容および計数手段5の
計数値をリセットするリセット手段7とを備えている。
図の機能構成図に示すように、区分開閉器によって区間
分割された配電線と母線との間に介在されたしゃ断器の
投入/引きはずし動作を検知するしゃ断器動作検知回路
lと、このしゃ断器動作検知回路lが前記しゃ断器の引
きはずし動作を検知することにより前記しゃ断器が1度
引きはずされたことをメモリ11に記憶する第1記憶動
作手段2と、この第1記憶動作手段2により前記しゃ断
器が1度引きはずされたことがメモリ11に記憶された
状態でしゃ断器動作検知回路1が前記しゃ断器の引きは
ずし動作を検知することにより前記しゃ断器が2度引き
はずされたことをメモIJ11に記憶する第2記憶動作
手段3と、クロックパルスを発生するクロックパルス発
生回路4と、前記しゃ断器が投入されたとき第1および
第2記憶動作手段2.3によるメモリ11の記憶内容に
よって前記しゃ断器が1度だけ引きはずされたのち投入
されたことを検知すると再び前記しゃ断器が引きはずさ
れるまで前記クロックパルスの数を計数するクロックパ
ルス計数手段5と、このクロックパルス計数手段5の計
数値に基づいて前記配電線の故障区間を示す送信データ
を作成する送信データ作成手段6と、制御所からのリセ
ット指令を受信すると前記第1および第2記憶動作手段
2゜3によるメモリ11の記憶内容および計数手段5の
計数値をリセットするリセット手段7とを備えている。
(作用〕
この発明の構成によれば、配電線と母線との間に介在さ
れたしゃ断器が配電線の故障によって引きはずされると
、その引きはずし動作をしゃ断器動作検知回路1が検知
し、第1記憶動作手段2が前記しゃ断器が1度引きはず
されたことをメモリに記憶し、再閉路動作によって前記
しゃ断器が投入されるとクロックパルス計数手段5が第
1および第2記動作手段2.3によるメモリの記憶゛内
容によって前記しゃ断器が1度だけ引きはずされたこと
を検知して再びしゃ断器が引きはずされるまでクロック
パルスの数を計数し、送信データ作成手段6がその計数
値に基づいて配電線の故障区間を示す送信データを作成
し、制御所からのリセット指令により第1および第2記
憶動作手段2.3によるメモリの記憶内容および前記計
数値をリセットする。したがって従来のように被制御所
に故障区間表示器を備える必要がなくなり、各設備機器
を接続する配線数を少なくすることができる変電所のス
ペースを節約することが可能になる。
れたしゃ断器が配電線の故障によって引きはずされると
、その引きはずし動作をしゃ断器動作検知回路1が検知
し、第1記憶動作手段2が前記しゃ断器が1度引きはず
されたことをメモリに記憶し、再閉路動作によって前記
しゃ断器が投入されるとクロックパルス計数手段5が第
1および第2記動作手段2.3によるメモリの記憶゛内
容によって前記しゃ断器が1度だけ引きはずされたこと
を検知して再びしゃ断器が引きはずされるまでクロック
パルスの数を計数し、送信データ作成手段6がその計数
値に基づいて配電線の故障区間を示す送信データを作成
し、制御所からのリセット指令により第1および第2記
憶動作手段2.3によるメモリの記憶内容および前記計
数値をリセットする。したがって従来のように被制御所
に故障区間表示器を備える必要がなくなり、各設備機器
を接続する配線数を少なくすることができる変電所のス
ペースを節約することが可能になる。
(実施例〕
第2図は、第1図に示したこの発明の機能構成を実現す
ることができる一実施例の遠方監視制御装置の被制御所
用装置SSのハードウェア構成を示すブロック図である
。この遠方監視制御装置の被制御所用袋WO,SSは、
CPU (中央処理装置)8、しゃ断器動作検知回路1
1リレ一駆動回路9、データ伝送回路10、メモリ11
、割込制御回路12およびクロックパルス発生回路4を
含む。
ることができる一実施例の遠方監視制御装置の被制御所
用装置SSのハードウェア構成を示すブロック図である
。この遠方監視制御装置の被制御所用袋WO,SSは、
CPU (中央処理装置)8、しゃ断器動作検知回路1
1リレ一駆動回路9、データ伝送回路10、メモリ11
、割込制御回路12およびクロックパルス発生回路4を
含む。
CPU8は、第1図に示した第1および第2記憶動作手
段2.3と送信データ作成手段6とリセフト手段7の各
機能を持ち、従来から行なわれている一般的な監視制御
動作とともに、母線に接続された複数の配電線の再閉路
動作に伴って故障区間を瞳出し、その故障区間を示す送
信データを作成する。
段2.3と送信データ作成手段6とリセフト手段7の各
機能を持ち、従来から行なわれている一般的な監視制御
動作とともに、母線に接続された複数の配電線の再閉路
動作に伴って故障区間を瞳出し、その故障区間を示す送
信データを作成する。
しゃ断器動作検知回路1は、母線と複数の配電線との間
に介在された各しゃ断器の投入/引きはずし動作を複数
のしゃ断鼎動作検出装2PU、〜PUnの接点出力によ
って検知し、CPU8に前記各しゃ断器の動作情報を与
える。
に介在された各しゃ断器の投入/引きはずし動作を複数
のしゃ断鼎動作検出装2PU、〜PUnの接点出力によ
って検知し、CPU8に前記各しゃ断器の動作情報を与
える。
リレー駆動回路9は、CPU8の選択・制御動作によっ
て複数の選択・制御リレーRY、−RY1Mを駆動する
。
て複数の選択・制御リレーRY、−RY1Mを駆動する
。
データ伝送回路10は、制御所へ監視データを送信する
とともに制御所からの1til+御指令を受信しCPU
8に与える。
とともに制御所からの1til+御指令を受信しCPU
8に与える。
割込制御回路12は、データ伝送回路10の送受信動作
時にCPU8に割込み信号を与えるとともに、クロック
パルス発生回路4からクロックパルスが与えられると後
述する配電線の故障区間検出のためのクロックパルス計
数処理動作をCPU8が行なうために割込み信号を出力
する。
時にCPU8に割込み信号を与えるとともに、クロック
パルス発生回路4からクロックパルスが与えられると後
述する配電線の故障区間検出のためのクロックパルス計
数処理動作をCPU8が行なうために割込み信号を出力
する。
まず第3図の系統図および第4図のタイムチャートを参
照して、配電線の再閉路動作に対応するこの実施例の動
作を説明する。第3図に示すように、母線Aにしゃ断器
CBを介して接続された配電線Bは、区分開閉器SS、
、ss2.・・・によって区間分割されている0通常、
母線Aには複数の配電線Bが接続されているが、ここで
は説明の便宜上、配電111[Bは1つとしている。■
は第1区間、■は第2区間、■は第3区間、■は第4区
間を示す、たとえば第4図に示す時刻t1において第3
区間■で故障xが発生すると、変圧器PTおよび変流器
CTの出力が変化し、しゃ断器動作検出装置PUが動作
し、しゃ断器CBが引きはずされると同時に区分開閉器
SS、、ss2.・・・が開となる。このとき第2図に
示すCPU8はしゃ断器動作検知回路1のしゃ断器引き
はずし検知によってメモリ11にしゃ断器CBが1度引
きはずされたことを記憶する。所定時間後の時刻t2に
なると、しゃ断器CBが再閉路継電器SRの動作によっ
て投入され、第1区間!の送電が行なわれる。このとき
、第2図に示すCPU8はクロックパルスの数の計数を
開始する0次の所定時間後の時刻t3に区分開閉器SS
、が閉となり、第2区間■への送電が行なわれる。そし
て時刻t4になると区分開閉器ss2が閉となり、第3
区間■へ送電が行われる。第3区間■で故障が連続して
いると、区分開閉器ss2の閉動作直後の時刻t5にし
ゃ断器CBが再び引きはずされ、区分開閉器SS、。
照して、配電線の再閉路動作に対応するこの実施例の動
作を説明する。第3図に示すように、母線Aにしゃ断器
CBを介して接続された配電線Bは、区分開閉器SS、
、ss2.・・・によって区間分割されている0通常、
母線Aには複数の配電線Bが接続されているが、ここで
は説明の便宜上、配電111[Bは1つとしている。■
は第1区間、■は第2区間、■は第3区間、■は第4区
間を示す、たとえば第4図に示す時刻t1において第3
区間■で故障xが発生すると、変圧器PTおよび変流器
CTの出力が変化し、しゃ断器動作検出装置PUが動作
し、しゃ断器CBが引きはずされると同時に区分開閉器
SS、、ss2.・・・が開となる。このとき第2図に
示すCPU8はしゃ断器動作検知回路1のしゃ断器引き
はずし検知によってメモリ11にしゃ断器CBが1度引
きはずされたことを記憶する。所定時間後の時刻t2に
なると、しゃ断器CBが再閉路継電器SRの動作によっ
て投入され、第1区間!の送電が行なわれる。このとき
、第2図に示すCPU8はクロックパルスの数の計数を
開始する0次の所定時間後の時刻t3に区分開閉器SS
、が閉となり、第2区間■への送電が行なわれる。そし
て時刻t4になると区分開閉器ss2が閉となり、第3
区間■へ送電が行われる。第3区間■で故障が連続して
いると、区分開閉器ss2の閉動作直後の時刻t5にし
ゃ断器CBが再び引きはずされ、区分開閉器SS、。
ss2.・・・が開となり、区分開閉器ss2の開状態
がロックされる。このときCPU8はしゃ断器動作検知
回路lのしゃ断器引きはずし動作検知によってメモリ1
1にしゃ断器CBが2度引きはずされたことを記憶する
。そして再び時刻tQになると再閉路継電器SRが動作
し、しゃ断器CBが再投入され、第1区間■の送電が行
なわれる0時刻t7になると区分開閉器SSIが閉とな
り、第2区間■への送電が行なわれ、配電線Bの再閉路
動作力q年子する。
がロックされる。このときCPU8はしゃ断器動作検知
回路lのしゃ断器引きはずし動作検知によってメモリ1
1にしゃ断器CBが2度引きはずされたことを記憶する
。そして再び時刻tQになると再閉路継電器SRが動作
し、しゃ断器CBが再投入され、第1区間■の送電が行
なわれる0時刻t7になると区分開閉器SSIが閉とな
り、第2区間■への送電が行なわれ、配電線Bの再閉路
動作力q年子する。
次に第5図のフローチャートを参照して、配電線の故障
区間検出のために第2図に示すcpuaが行うクロック
パルス計数動作について述べる。
区間検出のために第2図に示すcpuaが行うクロック
パルス計数動作について述べる。
このクロ7クパルス計数処理動作は、前述のように第2
図に示すクロックパルス発生回路4からクロックパルス
が割込制御回路12に与えられる毎に行なわれる。たと
えばクロックパルスの周期が1秒であると、1秒毎にク
ロックパルス計数処理動作が行なわれる。
図に示すクロックパルス発生回路4からクロックパルス
が割込制御回路12に与えられる毎に行なわれる。たと
えばクロックパルスの周期が1秒であると、1秒毎にク
ロックパルス計数処理動作が行なわれる。
まずステップnlでは、Nを1とする動作が行なわれる
。ここでNは母線と複数の配電線との間に介在された複
数のしゃ断器に予め設定された識別番号を示す、上述の
配電線の再閉路動作の説明では便宜上母線に接続されて
いる配電線を1つとしたが通常母線には複数の配N線が
接続されているためしゃ断器が複数存在し、それを識別
する必要がある。
。ここでNは母線と複数の配電線との間に介在された複
数のしゃ断器に予め設定された識別番号を示す、上述の
配電線の再閉路動作の説明では便宜上母線に接続されて
いる配電線を1つとしたが通常母線には複数の配N線が
接続されているためしゃ断器が複数存在し、それを識別
する必要がある。
次のステップn2では、N番しゃ断器の状態が変化した
か否かをしゃ断器動作検知回路lの出力によって判断す
る。N=1であればIILや断器の状態が変化したか否
かが判断される。N番しゃ断器の状態が変化したときは
ステップn3に移ってN番しゃ断器が投入されたか否か
を判断し、N番しゃ断器の状態が変化しないときはステ
ップn4に移ってN番しゃ断器が投入状態にあるか否を
判断する。
か否かをしゃ断器動作検知回路lの出力によって判断す
る。N=1であればIILや断器の状態が変化したか否
かが判断される。N番しゃ断器の状態が変化したときは
ステップn3に移ってN番しゃ断器が投入されたか否か
を判断し、N番しゃ断器の状態が変化しないときはステ
ップn4に移ってN番しゃ断器が投入状態にあるか否を
判断する。
N番しゃ断器が投入されたとき(第4図の時刻t2)あ
るいはN番しゃ断器が投入状態にあるとき(第4図の時
刻t2〜時刻t5の間)は、ステップn3およびステッ
プn4からステップn5に移ってN番しゃ断器が故障に
よって1度引きはずされていることが第2図に示すメモ
リ11に記憶されているか否かを判断する。N番しゃ断
器が1度引きはずされていることが記憶されているとき
はステップn5から次のステップn6に移り、N番しゃ
断器が故障によって2度引きはずされていることがメモ
リ11に記憶されているか否かを判断する。ステップn
5およびステップn6によってN番しゃ断器が1度だけ
引きはずされていることが記憶されていしときは、ステ
ップn7に移つて計数値に1を加算する。
るいはN番しゃ断器が投入状態にあるとき(第4図の時
刻t2〜時刻t5の間)は、ステップn3およびステッ
プn4からステップn5に移ってN番しゃ断器が故障に
よって1度引きはずされていることが第2図に示すメモ
リ11に記憶されているか否かを判断する。N番しゃ断
器が1度引きはずされていることが記憶されているとき
はステップn5から次のステップn6に移り、N番しゃ
断器が故障によって2度引きはずされていることがメモ
リ11に記憶されているか否かを判断する。ステップn
5およびステップn6によってN番しゃ断器が1度だけ
引きはずされていることが記憶されていしときは、ステ
ップn7に移つて計数値に1を加算する。
N番しゃ断器が引きはずされたとき(第4図の時刻t1
または時刻t5)はステップn3からステップn8に移
り、N番しゃ断器が1度引きはずされていることが記憶
されているか否かを判断する。N番しゃ断器lが1度引
きはずされていることが記憶されているときはステップ
n9でメモリ11にN番しゃ断器が2度引きはずれれた
ことを記憶し、そうでないときはステップnloでメモ
リ11にN番しゃ断器が1度引きはずされたことを記憶
する。
または時刻t5)はステップn3からステップn8に移
り、N番しゃ断器が1度引きはずされていることが記憶
されているか否かを判断する。N番しゃ断器lが1度引
きはずされていることが記憶されているときはステップ
n9でメモリ11にN番しゃ断器が2度引きはずれれた
ことを記憶し、そうでないときはステップnloでメモ
リ11にN番しゃ断器が1度引きはずされたことを記憶
する。
N番しゃ断器が引きはずし状態にあるとき(第4図の時
刻t1〜時刻t2の間または時刻t5〜時刻t6の間)
、ステップn5においてN番しゃ断器が1度引きはずさ
れたことが記憶されていないと判断されたとき、ステッ
プn6においてN番しゃ断器が2度引きはずされたこと
が記憶されているときおよびステップn7、n9.nl
oが終了したときは、ステップnilに移ってN番しゃ
断器の投入/引きはずし状態をメモリ11に記憶する。
刻t1〜時刻t2の間または時刻t5〜時刻t6の間)
、ステップn5においてN番しゃ断器が1度引きはずさ
れたことが記憶されていないと判断されたとき、ステッ
プn6においてN番しゃ断器が2度引きはずされたこと
が記憶されているときおよびステップn7、n9.nl
oが終了したときは、ステップnilに移ってN番しゃ
断器の投入/引きはずし状態をメモリ11に記憶する。
次のステップn12ではNが最大値Maxか否かを判断
する。つまりステップ12〜ステツプn11の動作をす
べてのしゃ断器について行なったか否かを判断する。N
mMaxでないとステップn13でN’−N+1とし、
ステップn2〜ステツプnilを行ない、N+wMax
になるとこのクロックパルス針数動作を終了する。
する。つまりステップ12〜ステツプn11の動作をす
べてのしゃ断器について行なったか否かを判断する。N
mMaxでないとステップn13でN’−N+1とし、
ステップn2〜ステツプnilを行ない、N+wMax
になるとこのクロックパルス針数動作を終了する。
この実施例では上述のようにして、配電線で故障が発生
し、しゃ断器が1度引きはずされ、再閉路動作によって
しゃ断器が投入状態にある量計数値が定期的に(たとえ
ば1秒間に1つ)加算されていり、シたがって前記計数
値は再閉路動作によって送電が行なわれ再びしゃ断器が
引きはずされるまでの期間(第4図では時刻t2から時
刻t5までの間)を示す、CPU8はこの期間に基づい
て故障区間の検出を行ない、その故障区間を示す表示デ
ータを作成する。
し、しゃ断器が1度引きはずされ、再閉路動作によって
しゃ断器が投入状態にある量計数値が定期的に(たとえ
ば1秒間に1つ)加算されていり、シたがって前記計数
値は再閉路動作によって送電が行なわれ再びしゃ断器が
引きはずされるまでの期間(第4図では時刻t2から時
刻t5までの間)を示す、CPU8はこの期間に基づい
て故障区間の検出を行ない、その故障区間を示す表示デ
ータを作成する。
故障区間を示すデータは第6図のフローチャートに示す
ような送信動作によって制御所に送信される。被制御所
から制御所に送信される情報として、被制御所の監視下
にあるしゃ断器などの各設備機器の動作状態を示す表示
データと監視下にある各部所の電圧・電流などの計測値
を示す計測データがあり、これらのデータとともに故障
区間を示す表示データは制御所に送信される。したがっ
て、cpusは各設備機器の動作状態を示す表示データ
から表示ワードを作成し、各部所のアナログ計測値をデ
ジタル値に変換して計測ワードを作成し、故障区間を示
す表示データから故障区間表示ワードを作成し、第7図
に示す伝送フォーマットの送信データをデータ伝送回路
lOに与え制御所に送信する。送信データを受信した制
御所では、その受信データに基づいて、各設備機器の動
作状態や各部所の計測値とともに故障区間が表示される
。この送信動作は通常所定の周期で行なわれるため、配
電線で永久故障が発生していないときも故障区間表示ワ
ードの作成が行なわれるが、そのときは故障区間を示す
表示データがないため制御所では故障区間の表示が行な
われない。
ような送信動作によって制御所に送信される。被制御所
から制御所に送信される情報として、被制御所の監視下
にあるしゃ断器などの各設備機器の動作状態を示す表示
データと監視下にある各部所の電圧・電流などの計測値
を示す計測データがあり、これらのデータとともに故障
区間を示す表示データは制御所に送信される。したがっ
て、cpusは各設備機器の動作状態を示す表示データ
から表示ワードを作成し、各部所のアナログ計測値をデ
ジタル値に変換して計測ワードを作成し、故障区間を示
す表示データから故障区間表示ワードを作成し、第7図
に示す伝送フォーマットの送信データをデータ伝送回路
lOに与え制御所に送信する。送信データを受信した制
御所では、その受信データに基づいて、各設備機器の動
作状態や各部所の計測値とともに故障区間が表示される
。この送信動作は通常所定の周期で行なわれるため、配
電線で永久故障が発生していないときも故障区間表示ワ
ードの作成が行なわれるが、そのときは故障区間を示す
表示データがないため制御所では故障区間の表示が行な
われない。
上述のクロックパルス計数動作におけるメモリ11の記
憶内容および計数値は、オペレータが制御所で故障区間
を確認した後、リセット指令が制御所から被制御所に伝
送されることによってリセットされる。このリセット動
作によって新たに配電線の故障が発生すると、第5図に
示すクロックパルス計数動作によって故障区間の検出が
行なわれ、故障区間を示す表示データが制御所に送信さ
れ、制御所で故障区間が表示される。
憶内容および計数値は、オペレータが制御所で故障区間
を確認した後、リセット指令が制御所から被制御所に伝
送されることによってリセットされる。このリセット動
作によって新たに配電線の故障が発生すると、第5図に
示すクロックパルス計数動作によって故障区間の検出が
行なわれ、故障区間を示す表示データが制御所に送信さ
れ、制御所で故障区間が表示される。
この実施例では、第5図に示したクロックパルス計数動
作はプログラムによって実現することができるが、第8
図に示すように2つのフリップフロップFFI、FF2
.2つのアンドゲートG1゜G2およびカウンタCNT
で実現することができる。
作はプログラムによって実現することができるが、第8
図に示すように2つのフリップフロップFFI、FF2
.2つのアンドゲートG1゜G2およびカウンタCNT
で実現することができる。
第8図に示す構成の動作を第9図のタイムチャートを参
照して説明する。第9図!11はクロックパルスS、を
示し、第9図(2)はしゃ断器動作検知信号(ハイレベ
ルが投入状態を示す、)S2を示し、第9図(3)はフ
リップフロップFF、のQ出力S3を示し、第9図〔4
)はアンドゲートの出力S4を示し、第9図(5)はフ
リップフロップFF2のQ出力S5を示し、第9図(6
)はアンドゲートの出力S6を示し、第9図(7)はカ
ウンタCNTの計数値S7を示し、第9図(81は制御
所からのリセット指令S8を示す。時刻t1において配
電線の故障が発生ししゃ断器が引きはずされるとしゃ断
器動作検知信号S2がハイレベルからローレベルトナリ
、フリップフロップFF、のQ出力がローレベルからハ
イレベルになる。所定時間後の時刻t2になってしゃ断
器が投入されると、しゃ断器動作検知信号S2がローレ
ベルからハイレベルになり、アンドゲートG1の出力S
4がローレベルからハイレベルになる。このときフリッ
プフロップFF。
照して説明する。第9図!11はクロックパルスS、を
示し、第9図(2)はしゃ断器動作検知信号(ハイレベ
ルが投入状態を示す、)S2を示し、第9図(3)はフ
リップフロップFF、のQ出力S3を示し、第9図〔4
)はアンドゲートの出力S4を示し、第9図(5)はフ
リップフロップFF2のQ出力S5を示し、第9図(6
)はアンドゲートの出力S6を示し、第9図(7)はカ
ウンタCNTの計数値S7を示し、第9図(81は制御
所からのリセット指令S8を示す。時刻t1において配
電線の故障が発生ししゃ断器が引きはずされるとしゃ断
器動作検知信号S2がハイレベルからローレベルトナリ
、フリップフロップFF、のQ出力がローレベルからハ
イレベルになる。所定時間後の時刻t2になってしゃ断
器が投入されると、しゃ断器動作検知信号S2がローレ
ベルからハイレベルになり、アンドゲートG1の出力S
4がローレベルからハイレベルになる。このときフリッ
プフロップFF。
のQ出力S3とフリップフロップFF2の5出力S5が
トt+にハイレベルであり、クロックパルスS1が出力
される毎にカウンタCNTの計数値S7がカウントアツ
プされる0時刻t3で再びしゃ断器が引きはずされると
、しゃ断器動作検知信号S2がハイレベルからローレベ
ルになり、アンドゲートの出力S4がハイレベルからロ
ーレベルになるため、フリップフロップFF2のd出力
S5がハイレベルからローレベルになる。そうするとア
ンドゲートG2の出力S6がローレベルのままとなり、
カウンタCNTの計数値S7はカウントアンプされずそ
の値が保持される0時刻t4においてしゃ断器が再投入
されるとアンドゲートG1の出力はローレベルからハイ
レベルになるが、フリップフロップFF、のQ出力S3
およびフリップフロップFF2のσ出力S5はそのまま
保持される。時刻t5において制御所からりセント指令
S8が与えられると、フリップフロップFF、のQ出力
S3とフリップフロップFF2のd出力S5およびカウ
ンタCNTの計数値S7がリセットされる。
トt+にハイレベルであり、クロックパルスS1が出力
される毎にカウンタCNTの計数値S7がカウントアツ
プされる0時刻t3で再びしゃ断器が引きはずされると
、しゃ断器動作検知信号S2がハイレベルからローレベ
ルになり、アンドゲートの出力S4がハイレベルからロ
ーレベルになるため、フリップフロップFF2のd出力
S5がハイレベルからローレベルになる。そうするとア
ンドゲートG2の出力S6がローレベルのままとなり、
カウンタCNTの計数値S7はカウントアンプされずそ
の値が保持される0時刻t4においてしゃ断器が再投入
されるとアンドゲートG1の出力はローレベルからハイ
レベルになるが、フリップフロップFF、のQ出力S3
およびフリップフロップFF2のσ出力S5はそのまま
保持される。時刻t5において制御所からりセント指令
S8が与えられると、フリップフロップFF、のQ出力
S3とフリップフロップFF2のd出力S5およびカウ
ンタCNTの計数値S7がリセットされる。
以上のようにこの実施例では、故障区間の検知および表
示を行なうことができる。したがってこの実施例では、
従来被制御所で必要であった第8図に示すような故障区
間表示器FDI−FDnを備える必要がなくなり、変電
所内のスペースを大きく節約することが可能となる。ま
た、従来a・要であった被制御所用装置SSと区間表示
器F D +〜FDn@接続する配線やしゃ断器動作検
知装置PU、〜punの接点PC2なども備えなくても
よいので、設備費を大きく節約することができる。
示を行なうことができる。したがってこの実施例では、
従来被制御所で必要であった第8図に示すような故障区
間表示器FDI−FDnを備える必要がなくなり、変電
所内のスペースを大きく節約することが可能となる。ま
た、従来a・要であった被制御所用装置SSと区間表示
器F D +〜FDn@接続する配線やしゃ断器動作検
知装置PU、〜punの接点PC2なども備えなくても
よいので、設備費を大きく節約することができる。
この発明の遠方監視制御装置の被制御所用装置によれば
、母線と配電線との間に介在されたしゃ断器が配電線の
故障により引きはずされ、再閉路動作により投入され再
び引きはずされるまでクコツクパルスを計数して、その
計数値に基づいて故障区間を示す送信データを作成し、
制御所からのリセット指令により第1および第2記憶動
作手段によるメモリの記憶内容および前記計数値をリセ
ットする機能を備えたので、従来のように被制御所に区
間表示器を変電所に備える必要がなくなり、変電所のス
ペースを節約することができるとともに各設備機器を接
続する配ffi線の数が少ないなど設備も節約すること
ができる。
、母線と配電線との間に介在されたしゃ断器が配電線の
故障により引きはずされ、再閉路動作により投入され再
び引きはずされるまでクコツクパルスを計数して、その
計数値に基づいて故障区間を示す送信データを作成し、
制御所からのリセット指令により第1および第2記憶動
作手段によるメモリの記憶内容および前記計数値をリセ
ットする機能を備えたので、従来のように被制御所に区
間表示器を変電所に備える必要がなくなり、変電所のス
ペースを節約することができるとともに各設備機器を接
続する配ffi線の数が少ないなど設備も節約すること
ができる。
第1図はこの発明の機能構成を説明するためのブロック
図、第2図はこの発明を実施することができる一実施例
のハードウェア構成を示すブロック図、第3図は配電線
の再閉路動作を説明するための系統図、第4図は配電線
の再閉路動作を説明するためのタイムチャート、第5図
はクロックパルス計数動作を説明するためのフローチャ
ート、第6図は送信動作を説明するためのフローチャー
ト、第7図は伝送フォーマットを示す図、第8図はクロ
ックパルス計数動作を実施することができるハードウェ
ア構成を示す図、第9図は第8図の構成の動作を説明す
るためのタイムチャート、第10図は従来技術における
構成を示すブロック図、第11図は故障区間表示器の構
成を示すブロック図である。 1・・・しゃ断器動作検知回路、2・・・第1記憶動作
手段、3・・・第2記憶動作手段、4・・・クロックパ
ルス発生回路、5・・・クロックパルス計数手段、6・
・・送信データ作成手段、7・・・リセット手段、11
・・・メモリ 第4図 第6図 第8図
図、第2図はこの発明を実施することができる一実施例
のハードウェア構成を示すブロック図、第3図は配電線
の再閉路動作を説明するための系統図、第4図は配電線
の再閉路動作を説明するためのタイムチャート、第5図
はクロックパルス計数動作を説明するためのフローチャ
ート、第6図は送信動作を説明するためのフローチャー
ト、第7図は伝送フォーマットを示す図、第8図はクロ
ックパルス計数動作を実施することができるハードウェ
ア構成を示す図、第9図は第8図の構成の動作を説明す
るためのタイムチャート、第10図は従来技術における
構成を示すブロック図、第11図は故障区間表示器の構
成を示すブロック図である。 1・・・しゃ断器動作検知回路、2・・・第1記憶動作
手段、3・・・第2記憶動作手段、4・・・クロックパ
ルス発生回路、5・・・クロックパルス計数手段、6・
・・送信データ作成手段、7・・・リセット手段、11
・・・メモリ 第4図 第6図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 制御所からの制御指令を受信し電力設備を制御するとと
もに前記電力設備の状態を前記制御所へ送信する遠方監
視制御装置の被制御所用装置において、 区分開閉器によって区間分割された配電線と母線との間
に介在されたしゃ断器の投入/引きはずし動作を検知す
るしゃ断器動作検知回路と、このしゃ断器動作検知回路
が前記しゃ断器の引きはずし動作を検知することにより
前記しゃ断器が1度引きはずされたことをメモリに記憶
する第1記憶動作手段と、この第1記憶動作手段により
前記しゃ断器が1度引きはずされたことが前記メモリに
記憶された状態で前記しゃ断器動作検知手段が前記しゃ
断器の引きはずし動作を検知することにより前記しゃ断
器が2度引きはずされたことを前記メモリに記憶する第
2記憶動作手段と、クロックパルスを発生するクロック
パルス発生回路と、前記しゃ断器が投入されたとき前記
第1および第2記憶動作手段による前記メモリの記憶内
容によって前記しゃ断器が1度だけ引きはずされたのち
投入されたことを検知すると再び前記しゃ断器が引きは
ずされるまで前記クロックパルスの数を計数するクロッ
クパルス計数手段と、このクロックパルス計数手段の計
数値に基づいて前記配電線の故障区間を示す送信データ
を作成する送信データ作成手段と、前記制御所からのリ
セット指令を受信すると前記第1および第2記憶動作手
段による前記メモリの記憶内容および前記計数手段の計
数値をリセットするリセット手段とを備えたことを特徴
とする遠方監視制御装置の被制御所用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61152553A JP2560290B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 遠方監視制御装置の被制御所用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61152553A JP2560290B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 遠方監視制御装置の被制御所用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311032A true JPS6311032A (ja) | 1988-01-18 |
JP2560290B2 JP2560290B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=15542981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61152553A Expired - Fee Related JP2560290B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 遠方監視制御装置の被制御所用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560290B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06504574A (ja) * | 1991-10-31 | 1994-05-26 | ガットフォース エスアー | グリセロール化されたオイルの改質方法 |
JPH07204296A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-08 | Taylor Made Golf Co Inc | ゴルフクラブのセット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649637A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power distribution line automating system |
JPS5788816A (en) * | 1980-11-20 | 1982-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Remote monitor controller |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP61152553A patent/JP2560290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649637A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power distribution line automating system |
JPS5788816A (en) * | 1980-11-20 | 1982-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Remote monitor controller |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06504574A (ja) * | 1991-10-31 | 1994-05-26 | ガットフォース エスアー | グリセロール化されたオイルの改質方法 |
JPH07204296A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-08 | Taylor Made Golf Co Inc | ゴルフクラブのセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2560290B2 (ja) | 1996-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |