JP2002057667A - ネットワーク保守装置 - Google Patents

ネットワーク保守装置

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JP2002057667A
JP2002057667A JP2000242252A JP2000242252A JP2002057667A JP 2002057667 A JP2002057667 A JP 2002057667A JP 2000242252 A JP2000242252 A JP 2000242252A JP 2000242252 A JP2000242252 A JP 2000242252A JP 2002057667 A JP2002057667 A JP 2002057667A
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network
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JP2000242252A
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Takeo Tanihara
武郎 谷原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを構成するネットワーク接続機
器の状態と機器設定パラメータを表示し適切な対応を行
うことのできるネットワーク保守装置を得る。 【解決手段】 ネットワーク接続機器(以下、単に機器
という)30相互の物理的な配線接続定義と機器属性情
報とを含む機器設定データ3と、表示端末17からの操
作に応じて状態情報読み出し命令を含むパケットを生成
する通信操作装置7と、状態情報読み出し命令を含むパ
ケット及び設定パラメータを機器30に配信し設定パラ
メータを機器30に設定するとともに状態情報読み出し
命令を含むパケットを受信した機器30から当該機器3
0の状態情報を収集する機器通信管理手段5及び機器3
0の状態情報の内容と機器設定データ3とを合わせて表
示端末17に表示する機器状態表示装置6を備えた。機
器30の状態情報と機器設定データ3とを合わせて表示
手段に表示するので、迅速に状況を把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
構成するネットワーク接続機器の状態と機器設定パラメ
ータを表示し適切な対応を行うことのできるネットワー
ク保守装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば特開平9−46777
号公報に示された従来のネットワーク保守装置である伝
送装置監視システムを示す機能ブロック図である。図1
1において、100は伝送装置監視システム、110は
CPU、120はメモリ、121は受信手段、122は
分配手段、123は表示手段、124は判定手段であ
る。130は外部記憶装置、140は入力装置、150
は表示装置、160は伝送装置である。
【0003】図11において、伝送装置監視システム1
00は、伝送装置監視システム100の各装置を制御す
るCPU110と、伝送装置160を監視する監視プロ
グラムをロードするメモリ120と、上記監視プログラ
ムを記憶する外部記憶装置130と、伝送装置監視シス
テム100に指示を入力する入力装置140と、伝送装
置160の状態を表示する表示装置150とを有する。
【0004】伝送装置160を監視する監視プログラム
は、伝送装置160を構成する複数の装置に関する情報
を伝送装置160から受信する受信手段121と、伝送
装置160を構成する各装置に応じて上記情報を当該表
示手段に分配する分配手段122と、伝送装置160の
各装置の状態を表示する複数の表示手段から成る表示手
段123と、伝送装置160を構成する各装置が故障し
た場合に下流のユニットに上記故障の影響が及ぶかどう
かを判定する判定手段124とを備えている。
【0005】そして、故障した装置を起点として故障の
波及範囲まで分かるように、伝送装置全体を一元的に監
視して表示し、監視する人間に理解しやすくするもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワークに
接続されたネットワーク接続機器の状態を人間に伝える
ための伝送装置監視システムは、以上のように構成され
ており、ネットワーク接続機器の故障を監視し、故障が
発生したネットワーク接続機器を特定することに重点が
置かれていた。
【0007】ネットワークに接続された複数のネットワ
ーク接続機器に発生する故障は、故障が発生したネット
ワーク接続機器を特定するための費用を低減するという
点で価値があるが、ネットワーク接続機器の高機能化が
進み、ネットワーク接続機器に対する設定パラメータの
設定が重要性を増している現状では、故障が発生したネ
ットワーク接続機器を特定してそれを交換することより
も、設定パラメータの変更により閾値を変更したり送信
頻度を下げることにより、故障回復に到る時間を短縮で
きる場合が多い。
【0008】また、実際にネットワークが稼動してから
以降の状態を監視するだけで、ネットワーク負荷などの
事前評価がなされていないのでは、ネットワークの構築
や試験に時間やコストがかかる上に、実際に障害が発生
した場合に対処を誤る可能性がある。さらに、複数のネ
ットワーク接続機器が存在するネットワークにおいて、
ネットワーク全体の設定パラメータの一部の設定誤りが
原因でネットワーク全体の機能が失われた場合、これを
回復させるためには監視のみに注力していたのでは、限
界がある。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、ネットワーク接続機器の状
態を容易に把握でき、ネットワーク接続機器の設定パラ
メータを迅速に変更でき、またネットワークの負荷の事
前評価を行うことができ、さらには設定パラメータに設
定誤りがある場合に既存のパラメータを有する機器設定
データに置き換えたりすることで故障回復に到る時間を
短縮できる、ネットワーク保守装置を得ることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のネットワーク保守装置においては、複数の
ネットワーク接続機器に設定される閾値や送信頻度など
の機器属性情報と複数のネットワーク接続機器相互の物
理的な接続関係である配線接続定義とを含む機器設定デ
ータ、この機器設定データをネットワーク接続機器が利
用できる形式の設定パラメータに変換する設定パラメー
タ生成手段、操作手段からの操作に応じて状態情報読み
出し命令を含むパケットを生成する通信操作手段、状態
情報読み出し命令を含むパケット及び設定パラメータを
ネットワーク接続機器に配信し設定パラメータをネット
ワーク接続機器に設定するとともに状態情報読み出し命
令を含むパケットを受信したネットワーク接続機器から
当該ネットワーク接続機器の状態情報を得る機器通信管
理手段及びネットワーク接続機器の状態情報の内容と機
器設定データとを合わせて表示手段に表示する機器状態
表示手段を備えたものである。ネットワーク接続機器の
状態情報の内容と機器設定データとを合わせて表示手段
に表示することにより、両者を容易に把握でき、故障時
にネットワーク接続機器の状態情報の内容に応じて設定
パラメータを変更するなどの対策を迅速に行うことがで
きる。
【0011】そして、機器状態表示手段は、ネットワー
ク接続機器の配置状況を表示手段にグラフィカルに表示
するための機器画面データを定義する機器画面データ定
義手段と、機器設定データとネットワーク接続機器の状
態情報の内容とを合わせて機器画面データを用いて表示
手段にグラフィカルに表示する機器状態表示手段とを有
するものであることを特徴とする。両者をグラフィカル
に表示することにより、状況をより視覚的に把握できる
ようになる。
【0012】さらに、複数のネットワーク接続機器相互
の送信元と受信先とを指定して論理的な接続関係である
論理接続定義を定義する論理接続定義手段と、配線接続
定義と論理接続定義とに基づいてネットワーク負荷を評
価して表示手段に表示するネットワーク負荷評価手段と
を設けたものであることを特徴とする。ネットワーク接
続機器の状態情報の内容と機器設定データの両者を容易
に把握できるとともに、ネットワークの負荷などの事前
評価を行い、ネットワークの構築や試験の効率化を図る
ことができる。
【0013】また、機器状態表示手段は、複数のネット
ワーク接続機器の状態情報を表示手段に複数同時に表示
しうるものであることを特徴とする。マルチウィンドウ
にて全体の状況を視覚的に表示して故障が発生したネッ
トワーク機器の状況を容易に把握できるようにする。
【0014】そして、既存の機器設定データを保存する
既存機器設定データファイルと、現状の機器設定データ
を保存された既存の機器設定データに置き換える版管理
手段とを設けたものであることを特徴とする。設定パラ
メータの一部に設定誤りがあったことが原因でネットワ
ーク全体の機能が失われた場合にも、現在の機器設定デ
ータを既存の機器設定データに書き戻すことにより、迅
速に機能の回復を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の一形態を図1、図2に基づいて説明する。図1は
ネットワーク保守装置の構成を示すブロック図、図2は
動作を示すフローチャートである。図1によって、ネッ
トワーク保守装置20を構成する各装置について説明す
る。1は機器属性情報を設定する機器属性設定装置であ
り、操作手段を兼ねる後述の表示端末17での操作に基
づきネットワーク接続機器30に機器属性情報、例えば
閾値や送信頻度やスレーブ番号などの情報を設定する。
【0016】2は配線定義装置であり、ネットワーク接
続機器30同士の物理的な接続関係である配線接続定義
を例えば接続ポートなどと関連付けて定義する。3は機
器設定データであり、機器属性設定装置1で設定された
機器属性情報と配線定義装置2で定義された配線接続定
義とが機器設置データとして蓄積されたものである。4
は設定パラメータ生成装置であり、機器設定データを読
み込みネットワーク接続機器30が利用できるデータ形
式の設定パラメータに変換するためのものである。
【0017】5は機器通信管理装置であり、上記設定パ
ラメータをネットワーク接続機器30に送出して設定パ
ラメータを各ネットワーク接続機器に設定したり、状態
情報読み出し命令を含むパケットと送信してネットワー
ク接続機器30の状態情報を収集したりする。6は機器
状態表示装置であり、上記周した状態情報と機器設定デ
ータ3とを合わせて表示端末17に表示する。7は通信
操作装置であり、表示端末17での操作に応じて送出パ
ケットを決定し機器通信管理装置5に対して上記パケッ
トを提供する。17は表示端末であり、操作者が操作を
行ったり結果の表示を見るためのものである。
【0018】また、30はネットワーク接続機器であ
り、ネットワークに接続されている各種の機器例えば産
業用の計装制御ネットワークに接続される計装機器や上
記機器の情報を収集し制御を行うためのリレーやコント
ローラやデータ収集装置、さらに、これらの機器や装置
の配線や通信の分配や経路設定を行うための集線装置等
を総称したものである。
【0019】次に、動作を図2のフローチャートによっ
て説明する。なお、以下の説明は、表示端末17に特定
のネットワーク接続機器30の状態情報を読み出す指示
を出した場合の動作についての説明であり、図2はこの
ときの処理の流れを示すものである。図2において、表
示端末17にて特定のネットワーク接続機器30の状態
読み出しを指定すると(ステップS1)、通信操作装置
7が機器設定データ3を参照して上記ネットワーク機器
に対応する識別コードを決定する(ステップS2)。
【0020】そして、機器状態読み出し命令を含むパケ
ットを決定し、その中に上記識別コードを含めて、機器
通信管理装置5に渡す(ステップS3)。機器通信管理
装置5は、ネットワーク接続機器30全体へ上記パケッ
トを送出し(ステップS4)、ネットワーク接続機器3
0のそれぞれは上記パケットを受信するが識別コードに
指定されたネットワーク接続機器30のみが自己の状態
情報を機器通信管理装置5に対して応答パケットとして
送出する(ステップS5)。
【0021】応答パケットを受信した機器通信管理装置
5は受信した応答パケットと上記識別コードを機器状態
表示装置6へ渡し(ステップS6)、機器状態表示装置
6では識別コードに対応する機器属性情報を機器設定デ
ータ3から読み出す(ステップS7)。機器属性情報を
読み出すことで正規のデータであることが判別できるの
で、データの有無を判別し(ステップS8)、無ければ
(No)エラーメッセージを表示端末17に表示する
(ステップS9)。データが有れば(Yes)例えば機
種コードなどの機器属性情報を参照して状態情報の中か
ら有意な部分を抽出して表示端末17に上記ネットワー
ク接続機器の状態として表示を行う(ステップS1
0)。
【0022】以上のように、ネットワーク接続機器の状
態情報の内容と機器設定データとを合わせて表示手段に
表示することにより、両者を容易に把握でき、故障時に
ネットワーク接続機器の状態情報の内容に応じて設定パ
ラメータを変更するなどの対策を迅速に行うことができ
る。例えば、ネットワーク機器の状態表示として通信エ
ラーが表示され、さらに詳細なトレース情報などにより
通信頻度の過多が判明した際に、複数のネットワーク接
続機器の設定画面を同時に表示することにより、設定誤
りなどの存在を早期に発見することができ、修正が容易
になる。
【0023】なお、上記実施の形態では同報通信にて設
定を行うネットワーク接続機器を使用する例について述
べたが、もちろんポーリングを用いて設定を行うネット
ワーク接続機器を使用することも可能である。また、機
器通信管理装置が一台のネットワーク接続機器に接続さ
れていて、設定パラメータや状態情報読み出し命令を含
むパケットが他のネットワーク接続機器へ転送される場
合であっても適用可能であることは言うまでもない。
【0024】実施の形態2.図3、図4は、この発明の
他の実施の形態を示すもので、図3はネットワーク保守
装置の構成図、図4は表示端末の画面表示の一部を示す
説明図である。まず、ネットワーク保守装置40を構成
する各装置を図3によって説明する。11は機器画面設
定装置であり、ネットワークを構成するネットワーク接
続機器30のグラフィカルな図面データと、機器属性設
定装置1で定義したネットワーク接続機器30の位置情
報とを定義している。
【0025】ネットワーク接続機器30の図面データ
は、その図面データの表示からネットワーク接続機器3
0が容易に判別できるようにグラフィカルに作成されて
おり、機器属性設定装置1で定義したネットワーク接続
機器30の位置情報に基づいて、表示端末17の画面上
の所定の位置にそれぞれ表示される。12は機器画面デ
ータであり、機器画面設定装置11により設定された図
面データ及び位置情報のデータが収容されている。
【0026】26は機器状態表示装置であり、機器通信
管理装置5から得られたネットワーク接続機器30の状
態情報と機器画面データ12を合わせて合成すること
で、表示端末17へグラフィカルな情報を表示する。
【0027】図4は、表示端末17の画面表示の一部を
示す説明図であり、ネットワーク接続機器30のグラフ
ィカルな図面データ(図4においては、図示の都合上図
の形状を簡略化して長方形で表示し符号を併記したもの
を示したが、もっとネットワーク接続機器30の特徴を
表す図形データを用いてその視認性を高くすることもで
きる)を位置情報に基づいて表示端末17の画面上の所
定の位置にそれぞれ表示したものである。
【0028】表示端末17には、ネットワーク接続機器
30が設置される変電所の単線結線図がグラフィカルに
表示されている。なお、変電所には、母線A−BUS,
B−BUSにそれぞれ遮断器CBを介して接続された2
台の変圧器TRが設けられている。これら、変圧器T
R、遮断器CB、母線A−BUS,B−BUS等変電所
を構成する機器の図面データや位置情報は、機器画面デ
ータ12と同様にして予め作成しておいたものを用い
る。
【0029】ネットワーク機器30は、表示端末17の
画面上に表示された変電所の単線結線図に対応させて表
示される。すなわち、例えば各遮断器CBに対応して配
設されたネットワーク接続機器30であるアナログイン
プットノード装置(Analog Input Nod
e、以下AINと称す)201、保護継電装置(Pro
tection Relay、以下RYと称す)20
2、デジタルインプットアウトプットノード装置(Di
gital Input Output Node、以
下DIONと称す)203、集線装置(Concent
rator、以下CONと称す)204がグラフィカル
に表示される。
【0030】AIN201は、例えば図示しない計器用
変圧器や計器用変流器から得られるアナログデータをデ
ジタル変換し、中継手段であるCON204を介してR
Y202に送信する。RY202は、AIN201から
入力された電流や電圧のデータを判定して保護継電動作
を行うとともにその動作状態を発信する。DION20
3は、接点情報を受信する機能(DIN)と受信した接
点情報をロジック判断して別の接点情報を出力する機能
(DON)を有し、中継手段であるCON204を介し
て、例えば各種インターロック情報及び遮断器の投入指
令信号が入力されるとロジック判断を行い、投入条件が
満たされていれば遮断器CBの投入信号を発したり、R
Y202からの引外し指令接点信号に従い遮断器CBを
開放する。
【0031】その他の構成については、図1に示した実
施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同
じ符号を付して説明を省略する。
【0032】以上のように、設定パラメータとネットワ
ーク機器の状態情報の内容の両者をグラフィカルに表示
することにより、状況をより視覚的に把握でき、ネット
ワーク接続器が故障したときに迅速に設定パラメータの
変更などの対策を行うことができる。
【0033】実施の形態3.図5〜図8は、さらにこの
発明の他の実施の形態を示すものであり、図5はネット
ワーク保守装置の構成図、図6及び図7は動作を示すフ
ローチャート、図8は集線装置の各ポートのパケット数
を求める具体例を説明するための説明図である。図5に
おいて、ネットワーク保守装置50を構成する各装置に
ついて説明する。13は論理接続定義装置であり、ネッ
トワーク接続機器30同士の送信元、受信先など論理的
な接続関係である論理接続定義を定義するものである。
【0034】14はネットワーク負荷評価装置であり、
論理接続定義装置13で定義された論理な接続関係に基
づいて、ネットワークの負荷の事前評価を行う。23は
機器設定データであり、機器属性設定装置1で設定され
た機器属性情報と配線定義装置2で定義された配線接続
定義と論理接続定義装置13で定義された論理接続定義
とが蓄積されたものである。
【0035】ここで、論理的な接続関係とは、例えば計
装制御機器のネットワークのようにアナログ入力やディ
ジタル出力を行う計装制御機器とリレー装置とを組合せ
て使用する際に、アナログ入力機器からの出力がリレー
装置に入力され、リレー装置がその結果を判定してディ
ジタル出力機器にてスイッチ操作を行うなどの場合、ア
ナログ入力機器からリレー装置、リレー装置からディジ
タル出力機器へという論理的な接続関係が発生すること
になる。このように、論理的な接続関係は物理的な接続
関係である配線接続定義とは異なり、例えば上記各種機
器及び装置間に集線装置が複数段存在しても論理的な接
続関係においては無視される。
【0036】次に、ネットワーク負荷評価装置14の動
作を図6のフローチャートにより説明する。表示端末1
7にて機器属性設定装置1を用いて機器属性を定義し、
配線定義装置2を用いて配線接続定義を行い、論理接続
定義装置13を用いて論理接続定義を行う(ステップS
21)。これらの結果が機器設定データ23として収容
される(ステップS22)。
【0037】そして、ネットワーク負荷評価装置14が
ネットワーク負荷の評価を行う。まず、ネットワーク負
荷評価装置14は機器設定データ23から配線接続定義
データを読み出し、ネットワーク接続機器30同士の接
続関係を取得する(ステップS23)。次に、ステップ
S24において、図7のフローチャートに示す処理をネ
ットワーク接続機器の数だけ繰り返す。この処理につい
ては、後述する。
【0038】ステップS24における繰り返しループの
処理で最後の機器の処理が終わるとネットワーク上の各
集線装置のポートに対応づけられた全パケット数が、ネ
ットワーク負荷評価装置14に集計されている。ここ
で、集線装置のポート毎に負荷の合計である単位時間あ
たりの全パケット数とパケット長から単位時間あたりの
送受信バイト数である帯域利用率が算出される(ステッ
プS25)。別途定められた利用可能な帯域の基準値
と、算出された上記帯域利用率とをそれぞれ比較する
(ステップS26)。
【0039】そして、基準値を超える場合は(No)、
エラーメッセージとともに基準値を超過した部位である
上記集線装置のポートを表示端末17に表示する(ステ
ップS27)。全ての帯域利用率が基準値以内である場
合(Yes)は、正常である旨を表示端末17に表示す
る(ステップS28)。
【0040】次に、ステップS24における繰り返し処
理の内容について、図7のフローチャートによって説明
する。ネットワーク負荷評価装置14が機器設定データ
23から機器属性データを取り出し、送出頻度すなわち
1ミリ秒に一度パケットを送出するなどの値及び送出パ
ターンすなわち同報通信を行うか送信先指定を行うかな
どパケット数の増減に関する情報を取得し、上記ネット
ワーク接続機器30から送出されるパケット数を時間単
位に正規化して、当該ネットワーク接続機器が送信元と
なった場合の単独の負荷を求める(ステップS31)。
【0041】次に、ネットワーク負荷評価装置14は機
器設定データ23から論理接続定義データを取得し、送
信元である上記ネットワーク接続機器30とそれに対応
する受信先を決定する(ステップS32)。配線接続定
義から接続関係を辿りながら送信元である上記ネットワ
ーク接続機器30から受信先に到る経路を決定する(ス
テップS33)。次に、正規化されたパケット数を集線
装置のポートに対応づけたデータとして加算していく
(ステップS34)。
【0042】すなわち、ステップS34においては、経
路が決定されると送信元のネットワーク機器から受信元
のネットワーク機器へ至るまでの間に通過する集線装置
と集線装置上で使用するポートが決定されるため、ある
送信に対して各ポートごとに通過する正規化されたパケ
ット数が判明するので、その加算を行う。以上の処理を
ネットワーク接続機器の数だけ繰り返し、終了したら図
6のフローチャートのステップS25へ戻る。
【0043】ここで、集線装置の各ポートのパケット数
を求める具体例を、図8により説明する。例えば、保護
継電装置301へ甲アナログインプットノード装置30
2及び乙アナログインプットノード装置303からデー
タが送信される場合を考える。この場合、配線接続定義
は、図8に示すようになっているとする。すなわち、保
護継電装置301、甲アナログインプットノード装置3
02、乙アナログインプットノード装置303は集線装
置304の各ポート304a,304b,304cに接
続され、それぞれの情報が集線装置304により中継さ
れるものとする。
【0044】この場合、論理接続定義が、甲アナログイ
ンプットノード装置302から保護継電装置301へ
(1回/1ms)送信、乙アナログインプットノード装
置303から保護継電装置301へ(1回/1ms)送
信、であるとすると、集線装置304の各ポートの負荷
を、ポート304bは、(1回/ms)通過、ポート3
04cは、(1回/ms)通過、ポート304aは、
(2回/ms)通過、として求めることができる。
【0045】このように、論理接続定義装置13とネッ
トワーク負荷評価装置14を用いて、機器属性と配線接
続定義と論理接続定義を読み込み、ネットワーク負荷を
算出する。そして、その結果を評価して、表示端末17
に表示することで事前にネットワーク負荷の評価を行う
ことにより、ネットワーク構築と試験の効率化を図るこ
とができる。さらに、事前検証段階で、想定事故ケース
を検証し、これによるネットワーク負荷の増大を予測し
て、事故時に早期回復が可能なようにもできる。もちろ
ん、ネットワーク接続機器の状態情報の内容と機器設定
データとを合わせて表示するので、両者を容易に把握で
きる。
【0046】実施の形態4.図9は、この発明の他の実
施の形態を示すネットワーク保守装置の構成図である。
図9において、ネットワーク保守装置60を構成する各
装置について説明する。36は機器状態表示装置であ
り、複数設けられており、表示端末17上にマルチウィ
ンドウにより、複数のネットワーク接続機器30の機器
状態情報を同時に表示できる。これにより、ネットワー
ク接続機器の状態を視覚的に迅速に把握できるので、ネ
ットワーク全体において故障が発生したネットワーク接
続機器30を特定するために要する時間を短縮できる。
【0047】このように、機器状態表示装置を複数設
け、マルチウィンドウにより全体の状況を視覚的に表示
して故障が発生したネットワーク機器の状況を容易に把
握できるようにすることにより、故障に対する迅速な対
策を行うことができる。
【0048】なお、図9では機器状態表示装置36が二
つであるものを示したが、より多くの機器状態表示装置
36を用いることで、それに応じたネットワーク接続機
器30の状態情報を表示できることは言うまでもない。
【0049】実施の形態5.図10は、この発明の他の
実施の形態を示すネットワーク保守装置の構成図であ
る。図10において、ネットワーク保守装置70を構成
する各装置について説明する。15は既存機器設定デー
タファイルであり、ネットワーク全体の過去の例えば三
つの版の機器設定データ15a,15b,15cが、そ
の版ごとに保管されている。
【0050】16は版管理装置であり、複数の既存の機
器設定データ15を管理するものであり、変更した機器
設定データ3に基づいて設定した設定パラメータを送出
したときにネットワークに障害が発生した場合等に、正
常動作時点の既存の機器設定データ15a,15b,1
5cの一つを機器設定データ3と入れ替えて再度設定パ
ラメータを生成し送出することで、ネットワーク障害の
迅速な回復を図ることができる。
【0051】以上のように、設定パラメータの一部に設
定誤りがあったことが原因でネットワーク全体の機能が
失われた場合にも、現在の機器設定データを既存の機器
設定データに書き戻すことにより、迅速に機能の回復を
図り、被害を最小限にできる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0053】複数のネットワーク接続機器に設定される
閾値や送信頻度などの機器属性情報と複数のネットワー
ク接続機器相互の物理的な接続関係である配線接続定義
とを含む機器設定データ、この機器設定データをネット
ワーク接続機器が利用できる形式の設定パラメータに変
換する設定パラメータ生成手段、操作手段からの操作に
応じて状態情報読み出し命令を含むパケットを生成する
通信操作手段、状態情報読み出し命令を含むパケット及
び設定パラメータをネットワーク接続機器に配信し設定
パラメータをネットワーク接続機器に設定するとともに
状態情報読み出し命令を含むパケットを受信したネット
ワーク接続機器から当該ネットワーク接続機器の状態情
報を得る機器通信管理手段及びネットワーク接続機器の
状態情報の内容と機器設定データとを合わせて表示手段
に表示する機器状態表示手段を備えたものあるので、ネ
ットワーク接続機器の状態情報の内容と機器設定データ
とを合わせて表示手段に表示することにより、両者を容
易に把握でき、故障時にネットワーク接続機器の状態情
報の内容に応じて設定パラメータを変更するなどの対策
を迅速に行うことができる。
【0054】そして、機器状態表示手段は、ネットワー
ク接続機器の配置状況を表示手段にグラフィカルに表示
するための機器画面データを定義する機器画面データ定
義手段と、機器設定データとネットワーク接続機器の状
態情報の内容とを合わせて機器画面データを用いて表示
手段にグラフィカルに表示する機器状態表示手段とを有
するものであることを特徴とするので、両者をグラフィ
カルに表示することにより、状況をより視覚的に把握で
き、ネットワーク接続器が故障したときに迅速に設定パ
ラメータの変更などの対策を行うことができる。
【0055】さらに、複数のネットワーク接続機器相互
の送信元と受信先とを指定して論理的な接続関係である
論理接続定義を定義する論理接続定義手段と、配線接続
定義と論理接続定義とに基づいてネットワーク負荷を評
価して表示手段に表示するネットワーク負荷評価手段と
を設けたものであることを特徴とするので、ネットワー
ク接続機器の状態情報の内容と機器設定データの両者を
容易に把握できるとともに、ネットワークの負荷などの
事前評価を行い、ネットワークの構築や試験の効率化を
図ることができる。
【0056】また、機器状態表示手段は、複数のネット
ワーク接続機器の状態情報を表示手段に複数同時に表示
しうるものであることを特徴とするので、マルチウィン
ドウにて全体の状況を視覚的に表示して故障が発生した
ネットワーク機器の状況を容易に把握できるようにする
ことにより、故障に対する迅速な対策を行うことができ
る。
【0057】そして、既存の機器設定データを保存する
既存機器設定データファイルと、現状の機器設定データ
を保存された既存の機器設定データに置き換える版管理
手段とを設けたものであることを特徴とするので、設定
パラメータの一部に設定誤りがあったことが原因でネッ
トワーク全体の機能が失われた場合にも、現在の機器設
定データを既存の機器設定データに書き戻すことによ
り、迅速に機能の回復を図り、被害を最小限にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態であるネットワーク
保守装置を示す構成図である。
【図2】 図1のネットワーク保守装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 この発明の実施の他の形態であるネットワー
ク保守装置を示す構成図である。
【図4】 図3のネットワーク保守装置の表示端末の画
面表示の一部を示す説明図である。
【図5】 さらに、この発明の実施の他の形態であるネ
ットワーク保守装置を示す構成図である。
【図6】 図5のネットワーク保守装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】 図5のネットワーク保守装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】 集線装置の各ポートのパケット数を求める具
体例を説明するための説明図である。
【図9】 さらに、この発明の実施の他の形態であるネ
ットワーク保守装置を示す構成図である。
【図10】 さらに、この発明の実施の他の形態である
ネットワーク保守装置を示す構成図である。
【図11】 従来の伝送装置監視システムを示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 機器属性設定装置、2 配線接続定義装置、3,2
3 機器設定データ、4 設定パラメータ生成装置、5
機器通信管理装置、6,26,36 機器状態表示装
置、7 通信操作装置、11 機器画面設定装置、12
機器画面データ、13 論理接続定義装置、14 ネ
ットワーク負荷評価装置、15 既存機器設定データフ
ァイル、15a〜15c 既存の機器設定データ、16
版管理装置、17 表示端末、20,40,50,6
0,70 ネットワーク保守装置、30 ネットワーク
接続機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K019 AA02 AA08 BA51 BB01 BB52 CC01 5K030 GA14 GA18 HA08 JA10 MB09 MD07 5K033 AA06 BA08 CC02 DA01 DB20 EA07 5K035 AA07 DD01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク接続機器に設定され
    る閾値や送信頻度などの機器属性情報と複数のネットワ
    ーク接続機器相互の物理的な接続関係である配線接続定
    義とを含む機器設定データ、この機器設定データをネッ
    トワーク接続機器が利用できる形式の設定パラメータに
    変換する設定パラメータ生成手段、操作手段からの操作
    に応じて状態情報読み出し命令を含むパケットを生成す
    る通信操作手段、上記状態情報読み出し命令を含むパケ
    ット及び上記設定パラメータを上記ネットワーク接続機
    器に配信し設定パラメータを上記ネットワーク接続機器
    に設定するとともに上記状態情報読み出し命令を含むパ
    ケットを受信したネットワーク接続機器から当該ネット
    ワーク接続機器の状態情報を得る機器通信管理手段及び
    上記ネットワーク接続機器の状態情報の内容と上記機器
    設定データとを合わせて表示手段に表示する機器状態表
    示手段を備えたネットワーク保守装置。
  2. 【請求項2】 機器状態表示手段は、ネットワーク接続
    機器の配置状況を表示手段にグラフィカルに表示するた
    めの機器画面データを定義する機器画面データ定義手段
    と、機器設定データとネットワーク接続機器の状態情報
    の内容とを合わせて上記機器画面データを用いて表示手
    段にグラフィカルに表示する機器状態表示手段とを有す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載のネット
    ワーク保守装置。
  3. 【請求項3】 複数のネットワーク接続機器相互の送信
    元と受信先とを指定して論理的な接続関係である論理接
    続定義を定義する論理接続定義手段と、配線接続定義と
    論理接続定義とに基づいてネットワーク負荷を評価して
    表示手段に表示するネットワーク負荷評価手段とを設け
    たものであることを特徴とする請求項1に記載のネット
    ワーク保守装置。
  4. 【請求項4】 機器状態表示手段は、複数のネットワー
    ク接続機器の状態情報を表示手段に複数同時に表示しう
    るものであることを特徴とする請求項2に記載のネット
    ワーク保守装置。
  5. 【請求項5】 既存の機器設定データを保存する既存機
    器設定データファイルと、現状の機器設定データを上記
    保存された既存の機器設定データに置き換える版管理手
    段とを設けたものであることを特徴とする請求項1に記
    載のネットワーク保守装置。
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