JPS63109277A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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Publication number
JPS63109277A
JPS63109277A JP25665586A JP25665586A JPS63109277A JP S63109277 A JPS63109277 A JP S63109277A JP 25665586 A JP25665586 A JP 25665586A JP 25665586 A JP25665586 A JP 25665586A JP S63109277 A JPS63109277 A JP S63109277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
stopper
fuel injection
contact
valve seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP25665586A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Takagi
高城 孝明
Hitoshi Takeuchi
仁司 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は内燃機関に使用される電磁式燃料噴射弁に関
するものである。
(従来技術) 電磁式燃料噴射弁は第11図に示すように円筒状のバル
ブボデー6の後端(第11図右端)には円筒部を有する
コネクタ5が同軸に取り付けられ、コネクタ5には入力
信号受信部1が配設されている。バルブボデー6のほぼ
中央部から]ネクタ5の後端にかけてその内周面に円筒
状の固定鉄心4が挿入され、バルブボデー6の後半部で
固定鉄心4とバルブボデー6との間にボビン3が取り付
けられ、ボビン3にコイル2が設けられている。固定鉄
心4の後端にはストレーナ19が挿入されている。バル
ブボデー6内の前部には円筒状のバルブシート12が挿
入されその前端の内周面には円錐状面を形成する弁座部
16が設けられ、これに連通ずる燃料噴射孔15がバル
ブシート12の前端に設けられている。バルブシート1
2の前端部の外周面には円筒状のアダプタ20が取り付
けられている。バルブシート12の内孔はスライド孔1
3となっており、この中に外周面に7ランテ部21を有
する円筒状のスライド部材9がその軸方向に摺動(進退
)可能に収容されており、スライド部材9内は燃料通路
14となっている。スライド部材9の後部には可動鉄心
8が取り付けられている。可動鉄心8の右(後)端と固
定鉄心4の左(前)端との間には隙間が設けられている
。バルブシート12の後端とバルブボデー6のほぼ中央
部内周面に突設したリング状の7ランテ部22との間の
隙間にはスリット17Gを有するリング板状のストッパ
17がバルブシート12及び7ランテ部22と面当接の
状態でかつバルブの軸心Cと同心に挿入固定されている
。ストッパ17にはスライド部材9が後退の際その7ラ
ンテ部21が当接しこれによりスライド部材9の後退位
置が規制される。固定鉄心4内にはストレーナ19の前
方で円筒状のスプリング受は部材18が挿入され、これ
とスライド部材9との間には圧縮スプリング7が挿入さ
れている。スライド部材9の前端部には球弁子10が取
り付けられており、球弁子10はスライド部材9が前進
した時バルブシート12の円錐状の弁座部16に当接し
て燃料噴射孔15からの燃料の噴出を遮断する。スライ
ド部材9、球弁子10及び可動鉄心8によりバルブ11
が形成される。
上記の構成においてエンジンの運転状況により定まる電
気信号が一定の周期で一定時間入力信号受信部1に入力
されるとバルブ11は一定時間後退しその球弁子10は
燃料噴射孔15を開くので加圧された所定量の燃料が燃
料噴射孔15から噴射される。入力信号受信部1への信
号の入力がなくなるとバルブ11は圧縮スプリング70
弾力により前進し球弁子10が燃料噴射孔15を塞ぎ燃
料の噴出を遮断する。
前述のようにバルブ11は後退するとその7ランテ部2
1はストッパ17に当接しこれによりバルブ11の後退
位置が規制されるがフランジ部21とストッパ17とは
平面接触しているので当接の際大きな衝撃音が発生し、
この衝撃音がそのままエンジンを経て車両のボデーに伝
わり運転者に不快感を与えている。なお、本願の先行技
術資料として特開昭60−135660号公報、実開昭
60−194173号公報及び実開昭60−13907
6号公報がある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明はエンジンの運転によりバルブのフランジ部と
ストッパとが当接しても大きな衝撃音を発生しない電子
式燃料噴射弁の提供を課題とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の課題を解決するためこの発明はフランジ部を有す
るバルブが電磁力とスプリングとの作用により円筒状の
バルブシート内にその軸方向に間欠的に進退可能に収納
され、バルブシートは筒状のバルブボデー内に収納され
、バルブシートの先端に設けた燃料噴射孔から加圧燃料
を間欠的に噴射し、バルブの後退時にフランジ部がバル
ブシートとバルブボデーとにより面接触の状態で挟持さ
れたストッパに当接してバルブの後退位置を規制してい
る電磁式燃料噴射弁において、前記フランジ部とストッ
パとのそれぞれの当接面の少なくとも一方に溝を設けた
構成を有している。
(作用) バルブのフランジ部とストッパとのそれぞれの当接面の
少なくとも一方に形成した溝により当接面積が減少する
ので衝撃音の傳播が少なくなりその結果運転者に聞える
作動音が小さくなる。
(実施例の説明) 以下実施例を示す図面によりこの発明を説明する。なお
、第11図と同じ構成要素に対しては同じ番号を付しそ
の説明を省く。第1図(イ)、(ロ)は第1実施例を示
す。同図においてストッパ17のバルブ11のフランジ
部21と当接する面17aにはバルブ11の軸心Cに対
し放射状に満23が設けられている。この溝23の存在
によりストッパ17の7ランク部21と当接する面積が
少なくなるので衝撃音の傳播が少なくなる。又溝23の
存在によりストッパ17とバルブシート12との当接面
積が減少するのでバルブ11のフランジ部21とストッ
パ17との衝突の際の衝撃音はストッパ17からバルブ
シート12に伝達される際減少する。
第2図(イ)、(ロ)は第2実施例を示す。同図におい
てストッパ17と当接するバルブ11の7ランク部21
の面21aにはバルブ軸心Cに対し放射状に溝24が設
けられている。このためフランジ部21とストッパ17
との衝突の際の衝撃音の傳播が少なくなる。
第3図(イ)、(ロ)は第3実施例を示す。同図におい
てストッパ17と当接しているバルブシート12の面1
2aにバルブ軸心Cに対し放射状に溝25が設けられて
いる。溝25の存在により当接面12aの当接面積が減
少するのでバルブ11の7ランク部21とストッパ17
との衝突の際の衝撃音はストッパ17からバルブシート
12に伝達される際小さくなる。
第4図(イ)、(ロ)は第4実施例を示す。同図におい
てはストッパ17の両当接面17a、17bにそれぞれ
放射状の溝23、溝26が設けられている。このためバ
ルブ11のフランジ部21とストッパ17との衝突の際
の衝撃音の傳播が減少する外に、ストッパ17からバル
ブシート12及びバルブボデー6に伝達される衝撃音が
小さくなる。
第5図(イ)、(ロ)は第5実施例を示す。同図におい
てストッパ17のバルブ11の7ランク部21との当接
面17aには横方向の平行溝27が設けられている。第
5実施例の作用は第1実施例の作用と同じである。
第6図(イ)、(ロ)は第6実施例を示す。同図におい
てバルブ11の7ランク部21のストッパ17との当接
面21aに横方向の平行溝28が設けられている。第6
実施例の作用は第2実施例の作用と同じである。
第7図(イ)、(ロ)は第7実施例を示す。同図におい
てバルブ11の7ランク部11のストッパ17との当接
面21aにバルブ軸心Cに対し同心の複数のリング溝2
9が設けられている。第7実施例の作用は第2実施例の
作用と同じである。
第8図(イ)、(ロ)は第8実施例を示す。同図におい
てバルブシート12のストッパ17との当接面12aに
平行溝30が設けられている。第8実施例の作用は第3
実施例の作用と同じである。
第9図(イ)、(ロ)は第9実施例を示す。同図におい
てバルブシート12のストッパ17との当接面12aに
バルブの中心Cに対し同心の複数のリング溝31が設け
られている。第9実施例の作用は第3実施例の作用と同
じである。
第10図(イ)、(ロ)は第10実施例を示す。
この実施例は第5実施例において当接面17aと反対側
のフランジ部22との当接面17bにも複数の平行溝3
2を設けたものである。第10実施例の作用は第4実施
例の作用と同じである。
(発明の効果) この発明は上述の構成を有するので次のような優れた有
する。
(イ)バルブ11の7ランク部21とストッパ17との
それぞれの当接面の少なくとも一方に溝を設けたもので
あるから7ランク部21とストッパ17との当接面にお
ける接触面積が少なくなりフランジ部21とストッパ1
7との衝突時の衝撃音の傳播が少なくなり、ドライバの
不快感を少なくする。
(ロ)バルブ11の7ランク部21とストッパ17との
それぞれの当接面の少なくとも一方に溝を設け、さらに
ストッパ17とバルブシート12とのそれぞれの接触面
の少なくとも一方に溝を設けたものであるから、フラン
ジ部21とストッパ17との衝突時の衝撃音の傳播が少
なくなる外に、ストッパ17からバルブシート12に伝
達される衝撃音が小さくなる。
(ハ)バルブ11の7ランク部21とストッパ17との
それぞれの当接面の少なくとも一方に溝を設け、さらに
バルブボデー6と接触するストッパ17の当接面にも溝
を設けたのでフランジ部21とストッパ17との衝突時
の衝撃音が小さくなる外に、ストッパ17からバルブボ
デー6に伝達される衝撃音が小さくなる。
(ニ)電磁力によりストッパ17に密着していたバルブ
11のフランジ部21が電磁力の消失にJ:リストツバ
17から離れようとするがこの際ストッパ17とフラン
ジ部21との間の隙間に流入する燃料の粘性力、慣性力
によりフランジ部21にはその動きを妨げにうとする力
(スクイズフロー効果)が作用する。然しこの力は溝内
の燃料膜により小さくなるのでフランジ部21がストッ
パ17から離れる速度のばらつきが小さくなり、弁内の
燃料の流量精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は第1実施例の側面図を、第1図(ロ)は
正面図を示す。第2図(イ)は第2実施例の正断面図を
、第2図(ロ)は第2図(イ)のIf−II線断面図を
示す。第3図(イ)は第3実施例の正断面図を、第3図
(ロ)は側面図を示す。 第4図(イ)は第4実施例の側面図を、第4図(ロ)は
正面図を示す。第5図(イ)は第5実施例の側面図を、
第5図(ロ)は正面図を示す。第6図(イ)は第6実施
例の正断面図を、第6図(ロ)は第6図(イ)のVl−
VT線断面図を示す。 第7図(イ)は第7実施例の正断面図を、第7図(ロ)
は第7図(イ)の■−■線断面図を示す。 第8図(イ)は第8実施例の正断面図を、第8図(ロ)
は側面図を示す。第9図(イ)は第9実施例の正断面図
を、第9図(ロ)は側面図を示す。 第10図(イ)は第10実施例の側面図を、第10図(
ロ)は正面図を示す。第11図は従来の電磁式燃料噴射
弁を示す。 11・・・バルブ 12・・・バルブシート   12a・・・接触面17
・・・ストッパ     17a・・・当接面21・・
・フランジ部    21a・・・接触面23.24.
25.26・・・放射状溝(潜)27.28.30,3
2・・・平行溝(溝)29.31・・・リング満(溝) 出願人     愛三工業株式会社 代理人     弁理士 岡田英彦(外3名)巨 目 
目 − 表 g!A  表 郷 − 紹 ′rrI  座 −葬 :::  煕 − の Φ d ≦ 醒 ヘトーミ= −「へ栢降^ ::症 αフ  ヘ  −7 へ の 瓶 L       、  、 へ 1    泥 Ln 〇 八 へvS〉≧(’J(’)フ トhミへ、7: 全さLl)寸の「 ゛り゛り   区  )  へ  へ  の−へト一の
ト■ −「−へへへ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) フランジ部を有するバルブが電磁力とスプリン
    グとの作用により円筒状のバルブシート内にその軸方向
    に間欠的に進退可能に収納され、バルブシートは筒状の
    バルブボデー内に収納され、バルブシートの先端に設け
    た燃料噴射孔から加圧燃料を間欠的に噴射し、バルブの
    後退時にフランジ部がバルブシートとバルブボデーとに
    より面接触の状態で挟持されたストッパに当接してバル
    ブの後退位置を規制している電磁式燃料噴射弁であつて
    、前記フランジ部とストッパとのそれぞれの当接面の少
    なくとも一方に溝を設けたことを特徴とする電磁式燃料
    噴射弁。
  2. (2) バルブシートとストッパとの当接面の少なくと
    も一方に溝を設けたことを特徴とする特許請求の範囲(
    1)項に記載の電磁式燃料噴射弁。
  3. (3)バルブボデーと面接触するストツパ側の当接面に
    溝を設けたことを特徴とする特許請求の範囲(1)項に
    記載の電磁式燃料噴射弁。
  4. (4) バルブシートとストッパとの当接面の少なくと
    も一方及びバルブボデーと面接触するストツパ側の当接
    面に溝を設けたことを特徴とする特許請求の範囲(1)
    項に記載の電磁式燃料噴射弁。
JP25665586A 1986-10-28 1986-10-28 電磁式燃料噴射弁 Pending JPS63109277A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994019601A1 (en) * 1993-02-16 1994-09-01 Siemens Automotive Corporation Fuel injector
WO1994019599A1 (en) * 1993-02-16 1994-09-01 Siemens Automotive L.P. Fuel injector
EP1300583A3 (de) * 2001-10-02 2003-04-23 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil

Cited By (4)

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