JPS63108751U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案が一部に適用されたサーマルプ
リンタのキヤリツジおよびそれに搭載されている
機構の分解斜視図である。第２図はそのサーマル
プリンタを含む電子タイプライタの外観を示す斜
視図である。第３図は第１図におけるヘツド駆動
機構を取り出して、それのリリース状態を示す斜
視図であり、第４図はそれの押圧状態を示す斜視
図である。第５図は第１図におけるヘツド駆動カ
ムの輪郭を示す正面図であり、第６図は同じくブ
レード駆動カムの輪郭を示す正面図、第７図はそ
れら両カムの結合された状態を示す正面図である
。第８図は本考案の一実施例であつて、それらカ
ムの原点検出装置の斜視図であり、第９図は第１
図におけるリボン巻取ユニツトの断面図である。
第１０図はリボンカセツトのリボン巻取形態を、
サーマルヘツド等との関連において示す平面断面
図である。 ２：サーマルプリンタ（印字装置）、１０：キ
ヤリツジ、１４：プラテン、１６：プリンタフレ
ーム、２０：印字用紙、２２：サーマルヘツド（
印字ヘツド）、２６：インクリボン、３０：ヘツ
ド駆動ユニツト、３２：リボン巻取ユニツト、３
４：ユニツトフレーム、３６：ヘツドレバー（印
字ヘツド支持部材）、３８：コレクシヨンレバー
、４６：ヘツド押圧ばね、４８：カムレバー（カ
ムフオロワ）、５８：ヘツド駆動カム、６２：ギ
ヤ（従動ギヤ；従動部材）、６４：カム駆動ギヤ
（駆動部材）、６６：ギヤ駆動軸、７４：ヘツド
駆動モータ、８０，９０：第一カム面、８２，９
２：第二カム面、８４，９４：第三カム面、９６
：ヘツド戻しばね、９８：コレクシヨンブレード
（リボン押え部）、１００：ブレード押圧ばね、
１０８：ブレード駆動カム、１１０：第一カム面
、１１２：第二カム面、１１４：第三カム面、１
１６：欠歯部（非伝達部）、１１８：板ばね（付
勢手段）、１２８：ストツパ、１４６：スプール
駆動カム、１４８：リボン巻取スプール、１５０
：カム軸、１６２：スリツプギヤ、１６６，１６
８：フエルト、１７４：ギヤ支持アーム、１８０
：ラツク。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動部材と係合しつつその駆動部材により
   駆動される従動部材の特定の位置を原点として検
   出する原点検出装置であつて、 前記従動部材に前記原点に対応して形成され、
   前記駆動部材の駆動にかかわらずその駆動部材の
   駆動力が伝達されない非伝達部と、 その駆動部材が従動部材の非伝達部に対応する
   直前から作用し始め、その非伝達部が前記駆動部
   材と対応する状態に維持される向きに前記従動部
   材を付勢する付勢手段と を備えることを特徴とする原点検出装置。 (2) 前記駆動部材が駆動源に接続された駆動ギ
   ヤであり、前記従動部材がその駆動ギヤにかみ合
   わされた従動ギヤであつて、その従動ギヤに、印
   字装置の印字ヘツドを印字用紙に押圧する印字位
   置と印字用紙から離間したリリース位置との間で
   移動させるヘツド駆動カムが固定されて、前記原
   点検出装置が最終的にそのヘツド駆動カムの原点
   を検出するものとされる一方、前記非伝達部が前
   記従動ギヤに形成された欠歯部で構成されるとと
   もに、前記付勢手段がその従動ギヤに片持ち状態
   で固定された板ばねで構成され、その板ばねが、
   前記駆動ギヤが一方向の回転により従動ギヤの欠
   歯部に対応して歯同士のかみ合いが解消されると
   き、非回転部材に当接して弾性変形させられるこ
   とにより前記従動ギヤをそれまで駆動ギヤにより
   回転させられていた方向とは逆向きに付勢するも
   のであり、それによつて従動ギヤが原点に維持さ
   れ、かつ前記駆動ギヤが逆転するとき両ギヤが直
   ちにかみ合うようにされている実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の原点検出装置。