JPS63108180A

JPS63108180A - ウオタ−ク−ラ−

Info

Publication number: JPS63108180A
Application number: JP25195786A
Authority: JP
Inventors: 伊藤　博澄; 茂松田; 大滝　鎮雄
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-10-24
Filing date: 1986-10-24
Publication date: 1988-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、水道水を冷却するプレッシャー型つォターク
ーラーに関するものである。

（従来の技術）従来、プレッシャー型つォタークーラーの水回路は第５
図に示すようになっていた。すなわち、同図において、
給水口１と冷却および一時貯留する冷却タンク２とペダ
ルと連動した開閉弁３と、冷却水を噴出する噴出ノズル
４．噴出した水のあまった水の排水口５１圧縮＋！＆６
．コンデンサ７゜蒸発器のファン８．ファンモータ９お
よび冷却水を利用するごとに押すペダル１．０とからな
っていた。

これらのウォタークーラーでは、利用者が飲用する場合
にペダルを押し、開閉弁３を開けて噴水口から出る水を
飲用するので、利用者がいない場合には、水回路の水は
流れないで滞留するようになっていた。

（発明が解決しようとする問題点）現在、水道水は飲用とするので、細菌の繁殖を防ぎ殺菌
するために、塩素を混入している。しかし塩素は揮発性
があるため、水道水が滞留すると混入していた塩素は、
揮発してなくなる。水の中の塩素の残留斌がなくなると
、細菌が繁殖しはじめ飲用に適さなくなる。しかし、従
来のウォタークーラーは、利用者が飲用するときだけ開
閉弁が開き、水が流れる構造となっているため、利用頻
度が低い所に設置されたり、冬場利用することが少なく
なったとき、また休日には全く利用されなかったりした
場合、タンクおよび配管内部に留っている水は塩素が揮
発し、細菌が繁殖する欠点があった。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、水の滞留をなく
し、タンク、配管内の水に塩素を残留するようにし、細
菌の繁殖を防止できるウォタークーラーを提供すること
である。

（問題点を解決するための手段）本発明のウォタークーラーは、給水口と排水口゛とタン
クと開閉弁を有する水回路と、このタンク内面に設けた
圧電振動子と、これを作動させる発振回路と、タンクで
水を冷却する熱交換器を有する冷凍サイクルと、タイマ
ーからの信号により、開閉弁と発振回路を開閉してタン
ク内部を洗浄し、水回路の水を放出する手段とを設けた
ものである。

（作　用）本発明は、圧電振動子２発振回路、開閉弁とタイマー機
能をもつことにより、少なくとも４８時間以内に水回路
内を洗浄し、水回路中の容積分の水が流れるように発振
回路、開閉弁を制御し、常に水回路内を清潔にし、水回
路中の水に塩素を残留させることにより細菌の繁殖を防
ぎ、清潔な水を供給することができるものである。

（実施例）本発明の一実施例を第１図ないし第４図に基づいて説明
する。

第１図は本発明のウォタークーラーの構造図である。同
図において、第５図に示した従来例と同じ部分について
は同一番号を付し、その説明を省略する。第１図におい
て、１１は冷却タンク２の内面に設けた超音波洗浄を行
なう圧電振動子、１２は電磁式の電磁開閉弁であり、冷
却水を利用するときに押すペダル１０は、マイクロスイ
ッチ】３を機械的にＯＮ、ＯＦＦするように連動されて
いる。１４は電源板で、第２図に示すシーケンス図にあ
る制御部品を収納している。

第２図は本発明のウォタークーラーのシーケンス図であ
る。同図において、２１は第３図に示す回路をもつタイ
マー制御機（以下、制御機と略す）、２２は制御機２１
に制御され、電磁開閉弁１２のコイル２３および圧電振
動子２４を作動する発振回路２５への通電制御を行なう
リレー、２６はペダル１０により制御されるマイクロス
イッチ１３の接点、２７はタンク内の水温を制御するサ
ーモスタットのスイッチ、２８は圧縮機６のモータ２９
のＯＬＰである。

第３図は第２図に示した制御機の電子回路図である。同
図において、３１は電源部、３２は制御の中枢となるＣ
ＰＵ、３３はＣＰＵ３２の内部のタイマー回路を制御す
るタイマー制御回路、３４はＣＴ３４−１を含む電流検
出回路、３５はリレー２２のコイル３５−１を含む出力
回路である。

第４図は本発明の制御部のフローチャートである。同図
において、スタート（ステップ１）すると、ＣＰＵ３２
の内部タイマーＴよ、Ｔ２．Ｔ、、Ｔ、をそれぞれクリ
アーする（ステップ２）。ここで、Ｔ工は運転時間をカ
ウントするタイマー、Ｔ２はペダルにより電磁開閉弁１
２の開いている時間、すなわち、水の出ている時間をカ
ウントするタイマー、Ｔ、はＴ、の時間内でＴ２の時間
を精算するタイマー、Ｔ４はリレー２２により発振回路
２５へ通電し、圧電振動子２４を作動させ、電磁開閉弁
１２を開けている時間をカウントするタイマーである。

各タイマーをクリヤーすると、まずタイマー′Ｆ、をス
タートさせる（ステップ３）。次に、電流検出回路３４
により電磁開閉弁１２のコイル２３への通電を検出し、
ペダル１０を押すことにより、水を利用していることを
判断する（ステップ４）。ここで、電磁開閉弁１２のコ
イル２３への通電を検出すると、タイマーＴ２をクリヤ
ー（ステップ５）して、スタート（ステップ６）させる
。次に、電磁開閉弁１２のコイル２３への通電が停止し
たことを検出するまでにＴ２をカウントし１通電が停止
したことを検出したら（ステップ７）、カウントしたＴ
２をタイマーＴ、へ積算する（ステップ８）。次に、タ
イマーＴ、が２４時間カウントしたかを調べ（ステップ
９）、まだ２４時間カウントしていなければ、ステップ
４へ戻る。また、ステップ４で電磁開閉弁１２のコイル
２３への通電が検出されない場合は、ステップ９へとぶ
。ステップ９でＴ□が２４時間以上カウントしていたら
、タイマーＴ、が１０分間以上になっているかを判断し
くステップ１０）、１０分以上になっていたら、ステッ
プ２へ戻る。ここで、Ｔ３が１０分ＩｊｉＪより少ない
と、出力回路３５Δ出力しリレー２２を閉じて発振回路
２５に通電し、圧電振動子２４を作動させて冷却タング
２を超音波洗浄すると共に、電磁開閉弁１２を開け、水
を流し始める（ステップ１１）。

次に、タイマーＴ４をスタートさせ（ステップ１２）、
５分間水を流しながら洗浄する。ｒ４をカウントし、５
分間経過したら（ステップ１３）、リレー２２を開は発
振回路２５への通電をストップし、電磁開閉弁１２を閉
じ水を止め（ステップ１４）、再びステップ２へ戻る。

本実施例においては、上記説明したように、２４時間の
間に水の流れていた時間が１０分間に満たない場合には
、水の滞留があると判断し、強制的に５分間水を流しな
がら水回路内を超音波により洗浄するようにしている。

なお１本実施例においては、電子制御を用いて使用頻度
の少ないことを判断し、強制的に水を流して洗浄するか
どうか決定していたが、単にモータ式のタイマーを用い
て、一定時間毎に水を流しながら水回路内を洗浄しても
よい。

（発明の効果）本発明によれば、圧電振動子を作動させ、電磁開閉弁の
開いている時間を一定時間毎に最少限確保するようにし
、常に水回路内を清潔にし、水回路中の水に塩素を残留
させることにより、細菌の繁殖を防ぎ、常に清潔な冷却
水を供給することができ、その実用上の効果は大なるも
のがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるウォタークーラーの
正面図および側面図、第２図は同シーケンス図、第３図
は同制御部の電子回路図、第４図は同フローチャート、
第５図は従来のウォタークーラーの正面図および裏面図
である。１・・・給水口、　２・・・冷却タンク、　　３・・・
開閉弁、　４・・・噴水ノズル、　５・・・排水口、６
・・・圧縮機、　７・・・コンデンサ、　８・・・蒸発
器のファン、　　９・・・ファンモータ、　１０・・・
ペダル、　　１１．２４・・・圧電振動子、　１２・・
・電磁開閉弁、　１３・・・マイクロスイッチ、１４・
・・電源板、２１・・・制御機、　２２・・・リレー、
２３・・・コイル、　２５・・・発振回路、　２６・・
・接点、２７・・・スイッチ、　２８・・・○ＬＰ、　
２９・・・モータ、　３１・・・電源部、３２・・・Ｃ
Ｉ）　Ｕ、　３３・・・タイマー制御回路、３４・・・
電流検出回路、３４−１・・・ＣＴ、　３５・・・出力
回路、　　３５−１・・・リレーのコイル。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図（ａ）　　　　　　　　　　　（ｂ）］Ｕ１、−２給水口　　２００．冷却りンク　　４．−、ｏ
、ｉ二ノズル５１９．打ト衣口　　　６　、、、　Ｌｍ
Ｊ片　　７　コンテ′ンサ８・−・、朱光磯のファン　
　９．ファンモータ　　−Ｑ　、、、へ、°プル１Ｌ−
圧電Ｉ良動子　　＋２−、電姐開閉午＋３−マイクロス
イ・ｌ千　１４．電漏扱第２図２１−刊６１７機ｎ、−リレー２３−コイル２４、、、Ｌ創■り子２５、、、込構回路２６、−マイクロ入イ・、＋２７−１入イ・ソ士２８＝ＯＬＰ２９−１−タ第３図３１−電清邪３３　、、、タイ７−制卯口路３４８．電；＃！決エロ路３４１、、、ＣＴ３５−工７７０路３５−１　、、、コイル第４図第　５　図

Claims

【特許請求の範囲】

給水口と排水口とタンクと開閉弁を有する水回路と、前
記タンク内面に設けた圧電振動子と、これを作動させる
発振回路と、タンクで水を冷却する熱交換器を有する冷
凍サイクルと、タイマーからの信号により、前記開閉弁
と発振回路を開閉してタンク内部を洗浄し、前記水回路
の水を放出する手段とを設けたことを特徴とするウォタ
ークーラー。