JPS63107963A - 新規なイミダゾール誘導体もしくはその塩およびそれらを含有する抗炎症剤、解熱鎮痛剤または抗関節炎剤 - Google Patents

新規なイミダゾール誘導体もしくはその塩およびそれらを含有する抗炎症剤、解熱鎮痛剤または抗関節炎剤

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JPS63107963A
JPS63107963A JP61224863A JP22486386A JPS63107963A JP S63107963 A JPS63107963 A JP S63107963A JP 61224863 A JP61224863 A JP 61224863A JP 22486386 A JP22486386 A JP 22486386A JP S63107963 A JPS63107963 A JP S63107963A
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吉田 長作
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太喜広 稲場
Keiichi Tanaka
啓一 田中
Junichi Yoshida
純一 吉田
Takatsune Takeno
竹野 隆恒
Shinji Makino
伸治 牧野
Kenji Ota
健治 太田
Shuntaro Takano
高野 俊太郎
Isamu Saikawa
才川 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は式 [式中、R1およびR2は同一または異なって置換され
ていてもよいフェニルまたはピリジル基を、R3は水素
原子または置換されていてもよい低級アルキル、低級ア
ルケニル、シクロアルキルもしくはアリール基を、R4
は置換されて示す。] で表わされる新規なイミダゾール誘導体およびその塩に
関する。
而して、本発明の目的は、優れた抗炎症作用、解熱鎮痛
作用、抗関節炎作用および免疫機能調整作用を有し、優
れた治療効果を発揮する新規なイミダゾール誘導体およ
びその塩を提供することにある。
[従来の技術] 置換イミダゾールは、たとえば、特開昭47−1037
9号、特公昭51−23506@、同59−46505
@、ジャーナル、オブ、メデイシナル、ケミストリー(
Journal of MedicinalChemi
stry)28(9)、 1188〜1194(198
5)などで知られ、これらに記載の化合物が消炎鎮痛作
用を有することも知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、これら置換イミダゾールはまだ薬理効果および
毒性の両方の点で、十分なものとは言えず、ざらに優れ
た化合物の開発が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] かかる状況下において、本発明者らは鋭意研究を行った
結果、イミダゾールの2位に、式−A−R4(式中、R
4およびAは前記と同様の意味を有する。、)で表わさ
れる基が結合しているところに特徴を有する式[工]で
表わされる化合物が優れた薬理効果を示し、かつ低毒性
であることを見出し、本発明を完成するに至った。
以下、本発明化合物について詳述する。
本発明において、各用語は特にことわらない限り、以下
の意味を有する。
低級アルキル基としては、たとえば、メチル、エチル、
n−プロピル、l5O−プロピル、n−ブチル、1so
−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ルなどのCアルキル基が;低級アルコキシ1〜5 基としては、−〇−低級アルキル基が;低級アルコキシ
カルボニル基としては、−COO−低級アルキル基が:
低級アルケニル基としては、たとえば、ビニル、アリル
、1−プロペニル、1SO−プロペニル、1−ブテニル
、2−ブテニルなどのCアルケニル基が;シクロアルキ
ル基とし2〜6 では、たとえば、シクロプロピル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシルのCシフ3〜6 0アルキル基が;アリール基としては、たとえば、フェ
ニル、ナフチルなどの基が;アシル基としては、たとえ
ば、アセチル、プロピオニルなどのCアルカノイル基が
;アルアルキル基とし1〜5 では、たとえば、フェニルメチル、フェネチルなどの基
が;低級アルキリデン基としては、たとえばメチリデン
、エチリデンなどのCアルキ1〜5 リデン基が;複素環式基としては、異項原子として窯素
原子、酸素原子もしくは/および硫黄原子を1個以上含
有する5員または6員環のもの、たとえば、フリル、チ
ェニル、ピロリル、チアゾリル、ピリジルなどの基が;
ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が
挙げられる。
R1およびR2は同一または異なって置換されていても
よいフェニルまたはピリジル基を示すが、その置換基と
しては、たとえば、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
級アルコキシ基などが挙げられる。なお、上記ピリジル
基としては、2−ピリジル、3−ピリジルおよび4−ピ
リジル基が挙げられる。
また、R4は置換されていてもよいシクロアルキル、ア
リールまたは複素環式基を示すが、それらの置換基とし
ては、たとえば、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、カルホキシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基などが挙げられる。また、R3は水素原子または
置換されていてもよい低級アルキル、低級アルケニル、
シクロアルキルもしくはアリール基を示すが、それらの
置換基としては、たとえば、ハロゲン原子、低級アルキ
ル基、アミン基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、ホ
ルミル基、アシル基、低級アルコキを示す。)で表わさ
れる基を示すが、Zのアルキレン基としては、たとえば
、エチレン基またはトリメチレン基が挙げられ、そのZ
の置換基としては、たとえば、ハロゲン原子またはヒド
ロキシル基で置換されていてもよい低級アルキル基、低
級アルキリデン基もしくはヒドロキシル基が挙げられる
。また、アミノ基、ヒドロキシル基およびカルホキシル
基は、プロテクテイブ・グループス・イン・オーガニッ
ク・ケミストリー[Protect 1VeGroup
s in Organic Chemistryコ (
マコミイー著)なとで知られている保mMで保護されて
いてもよい。
式[I]のイミダゾール誘導体の塩としては、医薬とし
て許容される塩、たとえば、塩酸、硫酸、リン酸などの
鉱酸との塩;酢酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、
酒石酸、クエン酸、アスパラギン酸などの有機カルボン
酸との塩:メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ト
ルエンスルホン酸なとのスルホン駿との塩:ナトリウム
、カリウムなどのアルカリ金属との塩などが挙げられる
本発明化合物はざらにすべての異性体(幾何異性体、光
学異性体)、水和物、溶媒和物および結晶形を包含する
ものである。
式[I]のイミダゾール誘導体またはその塩は、たとえ
ば、つぎに示す方法によって製造することができる。
(以下余白) 胆 艶堕2 [Ie]またはその塩         [If]また
はその場[Ii]またはその塩 [式中、R1、R2、R4、R5およびZは前記と同じ
意味を、R3aはR3で説明した置換されていてもよい
低級アルキル、低級アルケニル、シクロアルキルまたは
アリール基を:R4aはR4で挙げたと同じ基またはハ
ロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基を;
Xはハロゲン原子を;Yは脱離基を意味する。コ式 [
Ia コ 、 [より]  、 [IC]  、 [I
d コ 、[Ie]、[If]、[■g]、[Ih]お
よび[Ii]の化合物の塩としては、式[工]の化合物
の塩と同様のものが挙げられる。また、式[W]および
[■]の駿ハライドの塩としては、たとえば、塩酸塩、
臭化水素酸塩などが挙げられる。Yの脱離基としては、
たとえば、ハロゲン原子、低級アルコキシスルホニルオ
キシ基、トルエンスルホニルオキシ基などが挙げられる
製法1および2 ケミカル・アブストラクト(ChemicalAbst
racts)34.1659 (t940)、同38.
2957(1944)、同封、11573b(1965
) 、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー
(Journal of )IedicinalChe
mistry)、 28(9)、1188〜1194(
1985)などに記載されている方法と同様にして得ら
れる式[I[]の化合物を溶媒中、塩基の存在下、式[
Vl ]の醒ハライドまたはその塩を反応させることに
より、式[I11]の化合物を製造することができる。
使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないも
のでおればよく、たとえば、塩化メチレン、クロロホル
ム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン
、トルエン、キシレン、n−ヘキサンなどの炭化水素類
;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
などのエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエス
テル類:N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルアセトアミドなどのアミド類;アセトン、メチルエ
チルケトンなどのケトン類;アセトニトリルなどのニト
リル類;ピリジンなどが挙げられ、これらの溶媒は2種
類以上混合して使用してもよい。また、使用される塩基
としては、たとえば、炭駿カリウム、水素化ナトリウム
、ナトリウムメヂラート、カリウムtert−ブチラー
ド、トリエチルアミンなどが挙げられ、その使用量は式
[n]の化合物に対して2.0〜10.0倍モルが好ま
しく、また、式[VI]の駿ハライドまたはその塩の使
用量は式[I[]の化合物に対して2.0〜10.0倍
モルが好ましい。本反応はO〜1oO″Cで、30分か
ら48時間実施すればよい。
また、式[VIの化合物は式[II]の化合物を溶媒中
、塩基の存在下、式[■]の醒ハライドまたはその塩を
反応さぜ式[IV]の化合物を得た後、再び式[IV]
の化合物を溶媒中、塩基の存在下、式[W]の醒ハライ
ドまたはその塩を作用させることにより製造することが
できる。この時使用される溶媒および塩基の種類は前記
したと同様のものが挙げられるが、塩基の使用量は式[
II]または[IV]の化合物に対して各々1.O〜3
.0倍モルが好ましく、その際使用される式[■]また
は[VI[]の酸ハライドもしくはそれらの塩の使用量
は、式[n]または[IV]の化合物に対して各々1.
0〜1.5倍モルがW’−iシい。本反応は0〜100
℃で、30分から48時間実施すればよい。
また、得られた式[I[1]または[VIの化合物は単
離せずにそのまま次の反応に用いることもできる。
次に、式[I[1]または[VIの化合物を溶媒中、塩
基の存在下で加水分解することによって式[Ia]の化
合物を製造することができる。使用される溶媒としては
、反応に悪影響を及ぼさないものであればよく、たとえ
ば、水;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素など
のハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、n−ヘキサンなどの炭化水紫類;ジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類;
酢飯エチル、酢酸ブチルなどのエステル類:1N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類;アセトン、メチルエチルケトンな
どのケトン類;アセトニトリルなどのニトリル類;ジメ
チルスルホキシドなどのスルホキシド類:スルホランな
どが挙げられ、これらの溶媒は2種類以上混合して使用
してもよい。
また、使用される塩基としては、たとえば、炭酸カリウ
ム、水酸化ナトリウムなどが挙げられ、その使用量は式
[I[I]または[V]の化合物に対して2.0〜10
.0倍モルが好ましい。本反応はO〜100’Cで、3
0分から48時間実施すればよい。
式[Ibコ、[Id]および[If]の化合物はR3が
水素原子でおる式[工]の化合物(式[Ia]、[IC
]および[Ie]の化合物)を溶媒中、塩基の存在下に
式[X工]の化合物を反応させることにより製造するこ
とができる。使用される溶媒としては、反応に悪影響を
及ぼさないものであればよく、たとえば、メタノール、
エタノール、ブタノール、エチレングリコール、メチル
セロソルブなどのアルコール類:塩化メチレン、クロロ
ホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類;ベン
ゼン、トルエン、キシレン、n−ヘキサンなどの炭化水
素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチルなどの
エステル類二N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類;アセトン、メチルエチルケトンな
どのケトン類;アセトニトリルなどのニトリル類および
水などが挙げられ、これらの溶媒は2種類以上混合して
使用してもよい。使用される塩基としては、たとえば、
炭酸カリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムメチラー
ト、カリウムtert−ブチラード、トリエチルアミン
などが挙げられる。使用される式[XI]の化合物とし
ては、たとえば、ヨウ化メチル、ヨウ化エチルなどのハ
ロゲン化アルキル、アリルブロマイド、2−ブロモ−1
−フルオロエタン、ジメチル1lil、ジエチル硫酸、
メチルトシレートなどが挙げられる。
塩基または式[XI]の化合物の使用量は、式[Ia]
、[IC]または[Id]の化合物に対して各々1.0
〜10.0倍モルである。本反応は0〜100°Cで、
30分〜48時間実施すればよい。
また式[Ib]の化合物は、たとえば、米国特許335
1628号などに記載の方法によって製造される式[V
I]の化合物を溶媒中、塩基の存在下、式[VI]の酸
ハライドまたはその塩を上述したと同様に反応させるこ
とによっても製造することができる。
式[IC]または[Ie]の化合物は式[V]の化合物
を、式[IX ]のアルコールまたは式[Xjの多価ア
ルコール中、塩基の存在下反応させることにより各々製
造することができる。式[IX]のアルコールとしては
、メタノール、エタノール、プロパツールなどが、式[
X]の多価アルコールとしては、エチレングリコール、
トリメチレングリコール、プロピレングリコールなどが
挙げられる。この反応は通常、アルコール中または多価
アルコール中で行われるが、他の溶媒を混合して行って
もよい。その際使用される溶媒としては、反応に悪影響
を及ぼさないものであればよく、たとえば、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水
素類:ベンゼン、トルエン、キシレン、n−ヘキサンな
どの炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどのエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブ
チルなどのエステル類:N、N−ジメチルホルムアミド
、N、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;アセ
トン、メチルエチルケトンなどのケトン類;アセトニト
リルなどのニトリル類および水などが挙げられる。また
、使用される塩基としては、たとえば、ナトリウムメチ
ラート、ナトリウムエチラートなどのアルコラード、水
酸化ナトリウム、炭酸カリウムなどが挙げられ、その使
用量は、式[V]の化合物に対して1.0〜10.0倍
モルが好ましい。なお、多価アルコールを用いる場合、
必要に応じ、ヒドロキシル基を保護することができ、ま
た、その保護基の脱離も常法によって行うことかできる
。本反応はO〜100’Cで、30分〜48時間実施す
ればよい。
製法3 式[Iilまたは[Iilの化合物もしくはそれらの塩
は、式[IC1]の化合物に式[IX]のアルコールま
たは式[X]の多価アルコールを酸の存在下に反応させ
ることによっても得ることができる。式[IX]のアル
コールおよび式[X]の多価アルコールとしては、前記
したと同様のものが挙げられる。この反応は通常、アル
コールまたは多価アルコール中で行われるが、他の溶媒
を混合して行ってもよい。その際、使用される溶媒とし
ては反応に悪影響を及ぼさないものでおればよく、たと
えば、塩化メチレン、クロロホルム、1.2−ジクロロ
エタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの炭化水素類;テトラヒドロフラン、
ジオキサンなどのエーテル類などが挙げられる。また、
使用される酸としては、ベンゼンスルホン酸、p−トル
エンスルホン醒、α−ナフタリンスルホン酸、β−ナフ
タリンスルホン醒などの有機スルホン酸類;ジクロロ酢
醒、シュウ駿、マロン酸などのカルボン酸類:@酸、硫
酸などの鉱酸類が挙げられ、その使用量は式[ICl]
の化合物またはその塩に対して0.1〜5.0倍モル、
好ましくは1゜O〜2.0倍モルである。
本反応は、常圧ないし減圧下(18mH(]) 、40
〜180℃で、30分〜10時間実施すればよい。
以上、説明した反応において反応部位以外に活性基を有
する場合、適宜保護した後反応に付し、常法に従って保
護基を脱離させればよい。
式[I]で表わされる未発明化合物は、常法によりカプ
セル剤、散剤、顆粒剤、乳剤、錠剤、懸濁剤、乳剤、液
剤、パップ剤、軟膏剤、注射剤、点眼剤、リニメント剤
、シロップ剤または坐剤として経口または非経口で投与
することができる。
また投与方法、投与量および投与回数は患者の年齢およ
び症状に応じて適宜増減されるが、通常成人に対して1
日約5.0m!l〜約1000mgを1回から数回に分
割して投与すればよい。
[発明の効果] 試験化合物 No、1 2−ベンゾイル−4,5−ビスく4−メトキ
シフェニル)−1−メチル−1日−イミダゾール No、2 2−(4−クロロベンゾイル)−4,5−ビ
ス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール No、3 2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−1日−イミダゾール−2−イルゴー2−フェニル−
1,3−ジオキソラン No、4 2−(4−クロロフェニル)−2−[4゜5
−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール
−2−イル]−1’、3−ジオキソラン願、5 2−[
4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダ
ゾール−2−イル]−2−フェニルー4−ヒドロキシメ
チル−1,3−ジオキソラン(実施例4の化合物No、
 d )靭、6 2− [4,5−ビス(4−メトキシ
フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル]−2−(
3−ピリジル)−1,3−ジオキソランNo、7 2−
(4−フルオロベンゾイル)−4,5−ビス(4−メト
キシフェニル)−1−メチル−1日−イミダゾール 胆、82−(4−フルオロフェニル)−2−[4゜5−
ビス(4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イ
ミダゾール−2−イルゴー1.3−ジオキソラン 靭、9 2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)
−1−メチル−1H−イミダゾール−2−イルコー2−
(4−ピリジル)−1,3−ジオキソラン No、102.4−シス−2−フェニル−4−ヒドロキ
シメチル−2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−1−メチル−1H−イミダゾール−2−イルゴー1
.3−ジオキソラン No、11  (2R,43)−2−フェニル−4−ヒ
ドロキシメチル−2−[4,5−ビス(4−メトキシフ
ェニル)−1+−メチル−1日−イミダゾール−2−イ
ルゴー1.3−ジオキソラン No、122−(4−フルオロフェニル)−4−ヒドロ
キシメチル−2−・[4,5−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−2−イルゴ
ー1.3−ジオキソラン No、132−フェニル−2−[4,5−ビスく4−メ
トキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−
2−イル]−4−メチレンー1,3−ジオキソラン 胚、A  2−(’2.4−ジフロロフェニル)−4゜
5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾー
ル[一般名;フエンフルミゾール]1、プロスタグラン
ジン生合成阻害作用試験管内(in vitro)プロ
スタグランジン生合成阻害作用はアール・ジエイ・フラ
ワー(R,J。
Ho5ver)らの方法[プロスタグランジンズ(Pr
ostaglandins)4.325(1973)]
に準じて試験した。
プロスタグランジン生合成系として家兎背髄質ミクロゾ
ーム分画を用い、アラキドン醒添加後に生成するマロン
ジアルデヒド(MDA)iの抑制効果を測定することに
よりin vitroでのプロスタグランジン生合成阻
害活性を調べた。
被検化合物のMDA生成抑制効果は、ジメチルスルホキ
シド(DMSO>に可溶化させた被検化合物の添加量を
変化させて求め、D’M S Oのみ添加(対照)のM
DA生成量を50%抑制する濃度(s/d>として表わ
した。タンパク質濃度で1m’J/rdの腎髄質ミクロ
ゾーム分画、5mMグルタチオンおよび5mMエピネフ
リンを含む50mMトリス塩醒緩塩液緩衝液8.0)1
.98dに被検化合物を溶解させたDMSO溶液0.0
2dを加え、37°Cで保温する。5分後にアラキドン
范を終濃度0.5mMになるように加え、15分間イン
キュベートする。過塩系酸添加により反応を止め、生成
したMDAをチオバルビッール酸との反応(TBA反応
)で赤色化した後、n−ブタノール抽出して比色定量し
た。その結果を表−1に示す。
表−1 (1)カラゲニン足蹴浮腫抑制作用 抗炎症作用のカラゲニン足跳浮腫抑制作用はシー・エイ
・ウィンター(C,A、 Winter)らの方法[プ
ロシーディングズ・オブ・ソサエティー・フォア・エキ
スペリメンタル・バイオロジー・アンド令メディシン(
Proceedings of the Societ
yforExperimental Biology 
and )ledicine)旦L544 (1962
)]に準じて試験を行った。
−夜絶食した容量系雄性ラット(体重90〜120y)
を一群6〜7匹用い、4%ポリエチレン’f’)コール
300−5%ツイーン(TWeen) 80溶液に溶解
または懸濁させた被検化合物を1.0d/1009体重
の割合で経口投与した。1時間後1%カラゲニンを一側
後肢足跣皮下に0.1ml注射した。起炎後、3時間口
に後肢足蹴腫脹容積を測定し、注射前の容積から浮腫率
を求め、下記の式により抑制率を求めた。
なお、結果は抑制率により、次に記載の抑制効果で表わ
した。
10%以下(−)  10〜15%(±)15〜20%
(杓20〜30%(++)  3Q〜40%(+++)
  4Q%以上(++++)その結果を表−2に示す。
表−2 (2)アジュバント関節炎抑制作用 アジュバント関節炎抑制作用はイー・エム・グレン(E
、 H,G I enn)の方法[アメリカン・ジャー
ナル・オブ・ベタリナリー・リサーチ(AmeriCa
nJournal of Veterinary Re
5earch匹339(1966) ]に準じて試験し
た。
ウィスタールイス系雄性ラット(体=19o〜230y
>を1群5匹用い、アジュバントとじてR動ハフ 7 
インニ結核菌()Iycobacteriumtube
r’culO3is)の乾燥死菌を6/ffg/m!1
(7)割合テFJ濁させたものを用い、尾根部皮内にO
,M注射した。アジュバント処理後188目に両後肢腫
脹容積により群分けし、1日1回連続7日間、被検化合
物を0.5%カルボキシメチルセルロース水溶液に懸濁
させたものを1.0威/1009体重の割合で経口投与
した。最終投与の翌日に両後肢腫脹容積を測定し、(1
)と同様にして抑制効果を求めた。その結果を表−3に
示す。
(以下余白) 表−3 3、鎮痛作用 鎮痛作用はアール・コスタ−(R,Koster)らの
方法[フエデレーション・プロシーデイングズ(Fed
eration Proceedings) 18.4
12(1959)]に準じて試験した。
ICR系雄性マウス(体重20〜30g>1群1°O匹
を用い、被検化合物を0.5%カルボキシメチルセルロ
ース溶液に懸濁させたものを0.1ml/109体重の
割合で経口投与した。0.5時間後に0.5%酢酸をO
,1mi/109体重の割合で腹腔的注射し、5分後よ
り15分間に生じるストレッチングの回数を測定した。
各被検化合物について3〜5用量検討し、対照群のスト
レッチングの回数を50%抑制する用IE D5(> 
(mg/rdl)を求めた。その結果を表−4に示す。
(以下余白) 表−4 1群5〜6匹のウィスター系雄性ラット(体重180〜
230y>を用い、24時間絶食(水は自由に摂取させ
る)後、0.5%カルポキシメチルセルロース溶液に懸
濁させた被検化合物を1.0d/1009体重の割合で
経口投与した。
絶食絶水下に5時間放置した後、頚椎脱臼により致死さ
せ、胃を摘出し、1%ホルマリン溶液で30分間固定し
た。この胃を大量にそって切り開き、実体顕微鏡下で胃
粘膜上に発生したエロージョンおよび潰瘍の長さくm)
を測定し、その総和1(m)を求め、以下に示す判定基
準にしたがって潰瘍係数とした。ついで、各被検化合物
について潰瘍係数5を誘発する用!(UD5o)を求め
た。
その結果を表−5に示す。
0:  1<0.5. 1:0.5≦、g<1.2:1
≦1<23:2≦、g<3.4:3≦、g<5,5:5
≦1<7゜6:7≦1 < 10. 7:10≦、j<
15.8:t5≦、g<25゜9:25≦、[<40.
10:  12≧40表−5 ニー盈ユ!旦 4週令のICR系雄性マウス(体重約20〜259.1
群3匹)を用いて経口急性毒性を測定した。被検化合物
を0.5%カルボキシメチルセルロース溶液に懸濁させ
たものを0.2戒/109体重の割合で経口投与した。
投与後2週間にわたり、一般症状を観察して、死亡例数
/供試例数を求め、50%致死量L D 50(m’j
/ Kl )を推定した。被検化合物Nα1,2,3,
4,5,6,7゜8.10および対照薬No、 Aの経
口急性毒性は2000my/Ky以上T: アッタ。
以上、表−1〜5に示された結果から、本発明化合物は
優れた条理効果と高い安全性を有することが明らかであ
る。
[実施例] 次に、本発明を参考例および実施例を挙げて説明する。
なお、参考例および実施例で使用されている記号は下記
の意味を有する。
Me:メチル、Et:エチル、1sO−P r : イ
ソプロピル、AC=Cニアセチル  ニアリール、AC
OH:酢酸、Ac0Et:酢酸エチル、DMF:N、N
−ジメチルホルムアミド、IPA:イソプロビルアルコ
ール、IPE:イソプロビルエーテル また、Rf値は、キーゼルゲル(K i ese I 
ge t )60F2.4アート(Art、)5715
 (メルク社製)薄層板を使用して測定した。
参考例1 1−ブロモ−1−フェニル−2−(3−ピリジル)−エ
タン−2−オン塩酸塩3.13sおよびホルムアミド1
2.5dを混合させ、120℃で5時間、ざらに還流下
で3時間反応させる。反応終了後、反応液を水37d中
に注ぎ、飽和重曹水でpH7に調整する。析出晶を濾取
し、酢酸エチルで再結晶すれば、4−フェニル−5−(
3−ピリジル)−1日−イミダゾール0.85s (収
率38.5%)を得る。
融点:163〜164°C IR(Kt3r)cm−1: 1490.1450.9
50.765.695NMR(CDCl2 )δ値; 6、80〜7.60(6H,m) 、 7.45 (i
H,s)。
7.58〜7.92(IH,m)、 8.20〜8.4
2(IH,m)。
8、60〜8.77(IH,m)、 12.96(IH
,bs)参考例2 (1)アニツイン27.2gにシクロプロピルアミン1
1.49および五酸化リン53を加え、還流下で3.5
時間反応させる。反応混合物を水75威中に注ぎ、酢酸
エチル1O−Odで抽出する。
有機層を水50m1で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に溶媒を留去すれば、黄色油状のN−シ
クロプロピル−α−アニシルー4−メトキシベルジアミ
ン27.7y(収率89.1%)を得る。
(2>(1)で得られたN−シクロプロピル−α−アニ
シルー4−メトキシへルジアミン31.19を酢111
00Id!に溶解させ、チオシアン酸カリウム10.i
を加え、100℃で2時間加熱撹拌する。反応終了後、
放冷し、析出する結晶を濾取する。得られた結晶を酢酸
およびイソプロピルエーテルで順次洗浄した後、乾燥す
れば、融点242〜245°Cを示す4,5−ビス(4
−メトキシフェニル)−1−シクロプロピル−2−メル
カプト−1日−イミダゾール25.1 (収率72.9
%)を得る。
同様にして次の化合物を得る。
04.5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−イソプ
ロピル−2−メルカプト−1H−イミダゾール 融点:277〜278°C(ACOH再結)04.5−
ビス(4−メトキシフェニル)−1−シクロペンチル−
2−メルカプト−1日−イミダゾール 融点:280’C以上(ACOH再結)04.5−ビス
(4−メトキシフェニル)−1−(2,4−ジフルオロ
フェニル ト−1H−イミダゾール 融点: 269 〜273℃(ACOH再結)(3)(
2>で得られた4,5−ビス(4−メトキシフェニル)
−1−シクロプロピル−2−メルカプト−1H−イミダ
ゾール3.53gをエタノール40ml中に懸濁させ、
ラネーニッケル30〜357を加え、還流下で6時間反
応させる。反応終了後、ラネーニッケルを濾別し、減圧
下に溶媒を留去する。得られた残留物をイソプロピルア
ルコールを用いて結晶化すれば、融点122〜123°
Cを示す4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−
シクロプロピル−1H−イミダゾール1.70!? (
収率53.1%)を得る。
元素分析値(%) 計算値 C;74.97  H;6.29  N;8.
74実測値 C;75.33  H;8.19  N;
8.58同様にして次の化合物を得る。
04、5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−イソプ
ロピル−1日−イミダゾール 融点=130〜131.5°C(IPE再結)IR(K
Br)  cm −に1485, 1240, 117
5, 1020. 84004、5−ビス(4−メトキ
シフェニル)−1−シクロペンチル−1H−イミダゾー
ル 融点:177〜179°C(IPE再結)IR(KBr
)  cm −に1480, 1240. 11B5,
 1030. 830o4,5−ビス(4−メトキシフ
ェニル)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−1H
−イミダゾール 融点=129〜130’C(I鮮再結)IR(KBr)
 cm” :1490, 1250, 1175, 1
025. 835実施例1 4、5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−メチル−
1H−イミダゾール5609をアセトニトリル50dに
懸濁させ、空温でトリエチルアミン2.589を加える
。ついで、同温度でベンゾイルクロリド3.58!17
を含むアセトニトリル10戒の溶液を10分間を要して
滴下し、4時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物をクロロホルム5(Mに溶解さ
せ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液30mで洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。ついで、減圧下に
溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラフ
ィー[キーゼルゲル60、アート7734、メルク社製
,溶出液:トルエン:酢酸エチル=50:1(容量比)
]で精製し、ざらにエタノールで再結晶すれば、淡黄色
針状結晶の2−ベンゾイル−4,5−ビス(4−メトキ
シフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール5、6
49 (収率83.3%)を得る。
融点=106〜107°C 元素分析値(%) 計算値 C;75.35 H.5.56 N;7.03
実測値 C;75.54 H;5.68 N;7.15
IR(KBr)cm−1: 1620.1600.14
30.1240.1225NMR(CDCl2)δ値: 3、68(3H,S) 、 3.79(6H,S)8.
70.7.21(4H,ABQ、J=9H2)。
6.91.7.42(4H,ABQ、J=9H2)。
7.11〜7.54 (3H,m) 、8.35〜8.
50 (2H,m)同様にして次の化合物および表−6
の化合物を得る。
02−ベンゾイル−1−メチル−41,5−ジフェニル
−1H−イミダゾール 融点:182.5〜183.5°(::(EtOH再結
)IR(KBrkm−1: 1620.1805.14
30.125ON)IR(CDCl2)δ値; 3、84 (3H,s)、 6.96〜7.65 (1
3H,m)。
8.22〜8.57(2H,m) 実施例2 (1>4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−1日−
イミダゾール10.09をアセトニトリル100m1に
懸濁させ、室温でトリエチルアミン10.83gを加え
る。ついで、同温度でベンゾイルクロリド15.049
を含むアセトニトリル20m1の溶液を10分間を要し
て滴下し、24時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶
媒を留去し、得られた残宙物をクロロホルム100m1
に溶解させ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液60dで洗
浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。ついで、
減圧下に溶媒を留去し、エタノール100m1を加えて
得られた結晶をさらにエタノールで再結晶すれば、黄色
結晶の1,2−ジベンゾイル−4゜5−ビス(4−メト
キシフェニル)−1H−イミダゾール11.59g(収
率66.5%)を得る。
融点:148〜149°C 元素分析値(%) 計算値 C;76.1211;4.95 N;5.73
実測値 C;76.35 H;5.01 N;5.80
IR(KBr)cm−’ : 1730.1640.1
605.1460.1255NHR(CDCl2 )δ
値; 3.66(3H,S)、3.71(3H,S)。
6、73.7.24(4H,ABQ、 J=9H2) 
6.78,7.45(4H,ABQ、J=9H2)。
7.10〜7.71(8H,m18.49〜8.65(
2N、m)同様にして次の化合物および表−7の化合物
を得る。
ol、2−ジベンゾイル−4,5−ジフェニル−1H−
イミダゾール 融点:168〜169°C(EtOH再結)IR(KB
r)cm−1: 1725.1620.1440.12
70.1225N)IR(CDCl2)δ値; 7、05〜7.82(18H,m)、 8.44〜8.
74(2H,m)01.2−ジベンゾイル−4,5−ビ
ス(4−フルオロフェニル)−1日−イミダゾール融点
=183〜184°C(DI(F−EtOH再結)IR
(KBrkm−1: 1725.1635.1450.
1285.122ON)IR(CDCl2)δ値; 6、86〜7.80(16H,m) 、 8.50〜8
.80(2H,m)ol、2−ジベンゾイル−4−フェ
ニル−5−(3−ピリジル)−1H−イミダゾール融点
:181〜182°C(EtOH再結)IR(にBr)
cm−’ : 1720.1615.1285.122
ON)IR(CDCl2)δ値; 7、05〜7.85 (15H,m) 、 8.40〜
8.75 (4H,III)01.2−ジベンゾイル−
5−フェニル−4−(3−ピリジル)−1日−イミダゾ
ール融点:196〜197.5℃(D)IF−EtOH
再結〉IR(KBr)cm−1: 1725.1620
.1260.122ON)IR(CDCl2)δ値; 7.10〜8.10(151−1,m)、8.45〜8
.85(3H,m)。
8、87〜9.01 (Ill、 m)、/(以下余白
) (2>(1)で得られた1、2−ジベンゾイル−4,5
−ビス(4−メトキシフェニル) −’I H−イミダ
ゾール10.09をジメチルスルホキシド100dに懸
濁させ、空温で20%水敏化ナトリウム水溶液6.55
雇を加え、1時間30分撹拌する。ついで、この溶液を
水600d中に投入し、30分間撹拌した後、得られた
固体をアセトンで再結晶すれば、黄色結晶の2−ベンゾ
イル−4゜5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−
イミダゾール7.379 (収率93.7%)を得る。
融点:206〜207°C 元素分析値(%) 計算値 C;74.98 H;5.24 Nニア、28
実測値 C,74,98H;5.24 N;7.28I
R(KBr)cm−1: 3270.1600.143
0.1225.117ON)IR(CDCI3+66−
DMSO)δ(直:3、74(6H,316,79,7
,41(4H,ABq、 J=9H2) 。
6.80,7.50 (4H,ABq、J=9Hz)。
7、28〜7.59(3H,m)。
8、48〜8.68(2H,m)、 12.88(IH
,bs)上記(1)および(2)または(2)と同様に
して次の化合物および表−8の化合物を得る。
02−ベンゾイル−4,5−ビス(4−フルオロフェニ
ル)−1H−イミダゾール 融点:234〜235°Q(EtOH再結)IR(KB
r)cm−1: 3250.1600.122ONMR
(d6−Dt−1sO)δ値; 7.00〜7.70(IIH,m)、8.45〜8.6
5(2)1.m)。
13、70(1M、 bs) 02−(2−フルオロベンゾイル)−4,5−ビス(4
−メトキシフェニル)−’IH−イミダゾール 融点:198〜199°C(EtOH再結)IR(KB
r)c、7+−’ : 3240.1600.1430
.1230.117ON)IR(CDCIs+16−D
I(So)δイ直;3、76(3H,S)、3.79(
38,S)。
6゜76、7.43(4H,ABQ、 J鴨H2) 。
6.86,7.40(4H,ABq、J=8Hz)。
7.10〜7.65(3N、m)、7.78〜8.15
(1H,m)。
13、40(IH,bs) 実施例3 2−ベンゾイル−4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−1H−イミダゾール2.0gをN。
N−ジメチルホルムアミド20成に懸濁させ、空温で水
素化ナトリウム(純度50%)0.21を加え、30分
間撹拌する。ついで、同温度で1−ブロモ−2−フルオ
ロエタン(純度95%)1.53!?を含むN、N−ジ
メチルホルムアミド4dの溶液を10分間を要して滴下
し、60°Cで22時間撹拌する。この溶液を水60m
1中に投入し、得られた結晶をトルエン10m1.を加
えて濾取し、酢酸エチル−イソプロピルエーテルで再結
晶すれば、淡黄色結晶の2−ベンゾイル−1−(2−フ
ルオロエチル)−4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−1日−イミダゾール0.86y(収率38.5%)
を得る。
融点=123〜124°C IR(KBr)cm−1:1620.1600.142
5.1270.1245.117ON)IR(CDCl
2 )δ値: 3、72(3H,s)、3.82(3H,s)、4.2
0〜4.38(2N、m)。
4.65〜5.14(2H,m)。
6、75.7.33(4H,ABq、 J=9H2) 
6.98,7.47(4M、ABQ、J=9H2)。
7.22〜7゜62(3H,m)、8.40〜8.57
(2tl、tn)同様にして次の化合物および表−9の
化合物を得る。
02−ベンゾイル−1−メチル−4,5−ビス(4−フ
ルオロフェニル)−18−イミダゾール融点:136〜
137℃(EtO)I再結)IR(KBr)cm−1:
 1637.1218NHR,(CDCl2)δ値; 3.76(3H,S)、6.64〜7.57(IIH,
m)。
8、22〜8.40(2M、 m) 実施例4 (1)1.2−ジベンゾイル−4,5−ビス(4−メト
キシフェニル)−1H−イミダゾール5.0gをエチレ
ングリコール25.0dに懸濁させ、空温で20%水鼠
化ナトリウム水溶液8.1’Mを加え、60’Cで3時
間撹拌する。反応終了後、空温まで冷却し、得られた結
晶を濾取し、エチレングリコール10.0dで2回、ざ
らに水10.0dで2回洗浄した後、乾燥する。得られ
た結晶をトルエンで再結晶すれば、無色針状晶の2−[
4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−IH−イミダ
ゾール−2−イル]−2−フェニルー1,3−ジオキソ
ラン3.71g(収率84.7%)を得る。
融点=167〜168°C 元素分析値(%) 計算値 C;72.88 H;5.65 N;6.54
実測値 C;73.28 H;5.72 N;6.65
IR(KBr)cm−’ : 1510.1240.1
175.102ON)IR(CDCI3)δ値; 3.71(6H,s)、4.02(4H,s)。
6.67、7.30(4H,ABQ、J=9H2)。
6.71.7.35(4H,ABQ、J=9H2)。
7.12〜7.69 (5H,m) 、9.43(1N
、bs)同様にして次の化合物および表−10の化合物
を得る。
02−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H
−イミダゾール−2−イル]−2−(2−フルオロフェ
ニル)−1,3−ジオキンラン融点:177.5〜17
8.5°C(トルエン再結)IR(KBr)cm−1:
3410.1600.1470.1440.1250.
117ONMR(CDCI3)δ値; 3.74(6H,s)、4.08(4H,bs)。
6.73,7.35(8H,ABq、J=9H2)。
7.05〜7.95(4)1.m)、9.52(1H,
bs)o2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)
−1t−1−イミダゾール−2−イルコー2− (4−
ピリジル)−1,3−ジオキソラン 融点:234〜235°C(CHCI3再結)IR(K
Br)cm−1: 2890.1590.1505.1
240.117ONMR(d6−DMSO)δ値; 3.74(6H,S)、3.90〜4.31(4H,m
)。
6.85,7.33(8H,ABQ、J=9H2)。
7、.57,8.60(4H,ABQ、J=5H2)o
2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−18−
イミダゾール−2−イルヨー2−フェニル−4−メチル
−1,3−ジオキソラン*(*ジアステレオマー混合物
) 融点:145〜146°C(Ac0Et−IF’E再結
)IR(KBr)cm−1: 3280.1605.1
230.1115NMR(CDCI3 )δ値; 1.24〜1.52(3H,m)、3.52〜3.94
(1H,m)。
3.72(6M、s)、3.96〜4.76(2H,m
)。
6.78,7.39(8H,ABCI、J=9H2)。
7.20〜7.84(5H,m)、9.28(IH,b
s)o2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−
IH−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー4−
ベンジルオキシメチル−1,3−ジオキソラン(化合物
No、a ) 融点:53〜57°C IR(KBr)cm−’ : 1240.1170.1
100.1020.830Rf値:0.35[展開溶媒
;ベンゼン:酢酸エチル−5:1(容量比)] NHR(CDCI 3)  δ値; 3.47〜4.63(5H,m)、3.69(6H,s
)、4.45(2)1.s)。
6、72.7.19(4H,ABQ、J=9H2)。
6、72.7.33(4M、 ABQ、 J=9H2)
7.23〜7.69(IOH,m) 02−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H
−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー4−ヒド
ロキシメチル−1,3−ジオキソラン(化合物NO,b
 ;上記化合物にαaを常法によって還元して得たもの
である。) 融点=96〜98°C IR(KBr)cm−1: 1240.1170.11
00.1020.830Rffli : 0.22 [
展開溶媒;ベンゼン:酢酸エチル=1:1(容量比)] NHR(CDCI 3)  δ値; 3.43〜4.29(5H,m)、3.68(6H,S
)。
6.6°(1,7,18(4H,ABQ、J=9Hz)
6、69.7.27(4H,ABq、 J=9Hz) 
7.23〜7.60(5H,m) o2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−IH
−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー4−ベン
ジルオキシメチル−1,3−ジオキソラン(化合物No
、c ) 融点:138〜139°C(トルエン再結)IR(KB
r)cm−1: 1240.1170.1t05.10
20.825Rf値:0.41[展開溶媒:ベンゼン:
酢酸エチル=5:1(容量比)コ N)IR(CDCI3)δ値: 3、58〜4.45 (5H,m) 、 3.72(8
H,s)、 4.56(2N、 s) 。
6.72,7.30(8H,ABq、J=9Hz)。
7.23〜7.79(IOH,m) o2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−IH
−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー4−ヒド
ロキシメチル−1,3−ジオキソラン(化合物No、d
;上記化合物NO,Cを常法によって還元して得たもの
である。) 融点=168〜169°C()IeCN再結)IR(K
Br)cm−1: 1240.1170.1105.1
020.830Rf値二〇、36[展開溶媒;ベンゼン
:酢酸エチル=1:1(容量比)] NMR(CDCI3)δ値: 3.30〜4゜14(5H,m) 、 3.66(6H
,s)。
6、66、7.23(8H,ABQ、 J=91−1z
) 。
7、20〜7.67(5H,m) なあ、上で示した化合物NO,aとNO,CおよびNo
、bとNo、dは各々、ジアステレオマーでおる。
02− [4,5−ジフェニル−1日−イミダゾール−
2−イル]−2−フェニルー1,3−ジオキソラン 融点:218〜218.5°C(1−1ecN再結)I
R(KBr)cm−1: 3240.1430.126
5.69ONHR(CDCI3)δ値; 4.13(4H,S)、 7.00〜7.78(15H
,m)o2−[4,5−ビス(4−フルオロフェニル)
−IH−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー1
,3−ジオキソラン 融点:194〜195℃()lecN再結)IR(KB
r)cm−1: 1500.1480.1220.83
2N)IR(d6−DI(30)δ値; 4、013(4N、 bs)、 6.86〜7.73(
t31−1. m)、 12.51 (1M、 bs)
02−[4−フェニル−5−(3−ピリジル)−1H−
イミダゾール−2−イルコー2−フェニルー1,3−ジ
オキソラン 融点:209〜210°C(MeCN再結)IR(KB
r)cm−1: 1435.1220.1120.69
5N)IR(d6−DMSO)δ1直; 4、10(4H,bs)、 7.10〜7.85 (1
2H,m) 。
8.30〜8.52(IH,m)、8.53〜8.68
(IH,m)。
12.67(IH,bS) (2)エチレングリコールの代わりにメタソールおよび
エタノールを用いて(1)と同様に反応させ、次の化合
物を得る。
02−(α、α−ジメトキシベンジル)−4,5−ビス
(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール 融点:171〜172°C(Ac0Et−IPE再結)
IR(KBr)cm−’ : 1505.1240.1
170.83ON)IR(CDCl2)δ値; 3、30(6H,s)、 3.69(6H,S)。
6.70,7.32(8tl、ABQ、J=9H2)。
7、14〜7.70(5H,m)、9.39(IH,b
s)02−(α、α−ジェトキシベンジル)−4,5−
ビス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール 融点:119〜124°C(分解)  (IPE再結)
元素分析値(%) 計算1直 C;73.34 H,6,59N;6.11
実測値 C;73.20 H;6.62 N;6.21
1R<KBr)cm−1: 1500. t235. 
H65,1030,83ONHR(CDCl2 )δ値
; 1、25 (6N、 t、 J=8Hz) 、 3.3
8(4H,Q、 J=8Hz) 。
3.74(6H,S)、6.74,7.25(4H,A
BQ、J=9Hz)。
6、77、7.35(4)1. Al30. 、J=9
Hzl 7.20〜7.84(5)1. m)実施例5 2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−
イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー1,3−ジ
オキソラン2.03をN、N−ジメチルホルムアミド2
0dに溶解させ、室温で水素化ナトリウム(純度50%
)0.253を加え30分間撹拌する。ついで、同温度
でヨウ化メチル0.74a (純度99.’8%)を含
むN、N−ジメチルホルムアミド4mlの溶液を10分
間を要して滴下し、1時間撹拌する。ついで、反応溶液
を水60威中に投入し、得られた結晶をエタノールで再
結晶すれば、無色針状晶の2−[4,5−ビス(4−メ
トキシフェニル)−1−メチル−1日−イミダゾール−
2−イル1−2−フェニル−1,3−ジオキンラン1.
289 (収率61.8%)を得る。
融点:160〜161°C 元素分析値(%) 計算値 C;73.28 H;5.92 N;8.33
実測値 C;73.46 H;6.10 N;8.55
IR(KBr)cm−11240,1170,1080
,83ONトIR(CDCI 3)  δ(直;3.2
1(3H,S)、3.69(3H,S)3.78(3H
,S)。
4.17(4H,S)、6.60,6.92(4H,A
Bq、J=9H2)。
6、64.7.23(4H,ABq、 J=9Hz) 
7、07〜7.37(5H,m) 同様にして表−11の化合物を得る。
(以下余白) 実施例6 (1)4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−
イミダゾール10.0!7をアセトニトリル100mに
懸濁させ、空温でトリエチルアミン3.61gを加える
。ついで、同温度でベンゾイルクロリド5.02gを含
むアセトニトリル20dの溶液を10分間を要して滴下
し、2時間撹拌する。反応終了後、減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物をクロロホルム100dに溶解させ
、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液60mで洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥する。ついで、減圧下に溶
媒を留去し、トルエン100a!を加えて得られた結晶
をさらにエタノールで再結晶すれば、黄色結晶の1−ベ
ンゾイル−4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1
H−イミダゾール12.41g(収率90.4%)を得
る。
融点:162〜164°C 元素分析値(%) 計算値 C;74.98 H:5.24 Nニア、28
実測値 C;75.05 t(;5.33 N;7.2
0IR(KBr)cm−’ : 1720.1800.
1490.1250.1175N)IR(CDCl2)
δ値; 3、70(3H,S)、3.73(3H,S)。
6.91,7.20(4N、ABQ、J=9Hz)。
6.77.7.46(4H,ABQ、J=9Hz)。
7、18〜7.80(5H,m) 、 7.93(IH
,5)(2)(1)で得られた1−ベンゾイル−4,5
−ビス(4−メトキシフェニル)−1日−イミダゾール
10.03をアセトニトリル100mf!に懸濁させ、
空温でトリエチルアミン7.899を加える。ついで、
同温度でニコチン酸クロリドの塩酸塩6.94gを含む
アセトニトリル20mf2の溶液を10分間を要して滴
下し、24時間撹拌する。
反応終了後、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物を
クロロホルム100m1に溶解させ、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液60威で洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られ
た残留物をカラムクロマトグラフィー[キーセルゲル6
0.アート7734、メルク社製、溶出液:トルエン:
酢酸エチル=10:1(容量比)]で精製すれば、1−
ベンゾイル−2−(3−ピリジルカルボニル)−4,5
−ビス(4−メトキシフェニル)−1日−イミダゾール
、3.0y(収率24.2%)および2−(3−ピリジ
ルカルボニル ス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダゾール0.
67g(収率6.9%)を得る。
なお、得られた化合物の物性は次の通りである。
01−ベンゾイル−2−(3−ピリジルカルボニル)−
4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H−イミダ
ゾール 融点:160〜161°C(IPA再結)IR ( K
Br)cm−’ : 1720, 1620, 160
0, 1430. 1245NHR  (CDCl2 
 )  δ1直;3、 70(3H, S)、 3. 
73(3H, S)。
6、76、7.24(4H,ABq,J=9Hz)。
6、 79, 7. 56(4H, ABQ, J=9
Hz) 。
7、 10〜7. 76(6H, m)、 8. 68
 〜8. 94(2H, m) 。
9、 76〜9. 90(IH, m)o2−(3−ピ
リジルカルボニル ス(4−メトキシフェニル)−’IHーイミダゾール 融点:192〜194℃(IPA再結)IR ( KB
r)cm−1: 3720, 1600, 1430.
 123ON)IR (CDCl2 )δ値; 3、 83(6)1, s)、 6. 84, 7. 
45 (dH, ABq, J=9Hz) 。
6、88,7.58(4H,ABQ,J=9Hz)。
7、30〜7. 75 (IH, m) 、 8. 6
9〜9. 05 (2H. m) 。
9。75〜9、90(IH,m) 同様にして次の化合物を得る。
01−ベンゾイル−2−(4−ピリジルカルボニル)−
4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−1日−イミダ
ゾール 融点:179〜180°C (AcOEt再結)IR 
(KBr)cm−1:1725, 1620, 160
0, 1430, t230, 117ON)tR (
CDCl2 )δ値: 3、 72(3H, 313. 76(3H, S)。
6、76、7.49(4H,ABQ,J=9Hz)。
6、 81, 7. 53(4H, ABQ, J=9
Hz)。
7.05〜7.85(5M、m)。
8.33.8.78(4H,ABq、 J=5Hz)o
2−(4−ピリジルカルボニル)−4,5−ビス(4−
メトキシフェニル)−1日−イミダゾール 融点:210〜212℃(IPA再結)IR(KBr)
cm−1: 3220.1600.1425.1220
.117ONHR(CDCI3 )δ値; 3、80(6H,S)、 6.89.7.48(4H,
ABQ、J=9Hz) 。
6、98.7.48(4H,ABq、J=9Hz) 。
8、31 、8.85 (4t(、ABQ、 J=5H
2)、 13.81 (Ill、 bs)(3)(2>
で得られた1−ベンゾイル−2−(3−ピリジルカルボ
ニル)−4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1H
−イミダゾール1.0gをジメチルスルホキシド10d
に懸濁させ、空温で20%水酸化ナトリウム水溶液0.
6!M!を加え、1時間30分撹拌する。ついで、この
溶液を水60威中に投入し、30分間撹拌した後、得ら
れた結晶をイソプロピルアルコールで再結晶すれば、黄
色結晶の2−(3−ピリジルカルボニル)−4,5−ビ
ス(4−メトキシフェニル)−1日−イミダゾール0.
57y(収率72.9%)を得る。
なお、この化合物の物性(融点、IR,NMR)は、(
2)で得られたものと一致した。
実施例7 実施例1の方法に準じて得られた4、5−ビス(4−メ
トキシフェニル)−2−(4−フルオロベンゾイル)−
1−メチル−1日−イミダゾール4.16!7とp−ト
ルエンスルホン酸・1水和物2.10gをグリセリン4
0d中に混合し、減圧下(2C)−30sH(J)に1
50℃で5時間加熱撹拌する。反応終了後、反応液を水
100a2中に投入し、酢酸エチル100m1で抽出す
る。有機層を水100m1で洗浄した後、無水硫駿マグ
ネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去する。得られた
残留物をカラムクロマトグラフィー[キーゼルゲル60
、アート7734、メルク社製、溶出液:クロロホルム
]で精製すれば、2.4−シス−2−[4,5−ビス(
4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾ
ール−2−イル]−2−(4−フルオロフェニル)−4
−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラン1.529
 (収率31.0%) 融点:165〜166、5℃(IPA再結)Rf値:0
.69[展開溶媒;クロロホルム:メタノール=15:
1(容量比)] IR(KBr) cm” : t250.1180.1
110.1080.84ON)IR(CDCI3’ >
δ値: 3゜02(3H,s)、 3.74(3H,s)、 3
.83 (3H,s13.70〜3.90(1N、m)
、4.02〜4.44 (4M、m)。
6、64〜7.61 (12M、 m)元素分析値(%
) 計算値 c;sa、:se  H,5,55N;5.7
1実測値 C;68.31  H;5.40  N;5
.98および2.4−トランス−2−[4,5−ビス(
4−メトキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾ
ール−2−イル]−2−(4−フルオロフェニル)−4
−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラン1.50!
? (収率30.6%)を得る。
融点:182〜185℃(IPA再結晶)Rf値:0.
47[展開溶媒;クロロホルム:メタノール=15:’
l(容量比)] IR(KBr) cm”1: 1245.1180.1
090.1030.835NHR(CDCI 3 ) 
δ1直: 3.16(3H,s)、3.72(3H,s)、3.8
2(3H,s)。
3.6〜3.85(2H,m)、4.0〜4.75 (
3H,m)。
6.62〜7.7(12H,m) 元素分析値(%) 計算値 C;68.56  H;5.55  N;5.
71’実測値 C;68,96  H;5.73  N
;5’、52同様にして表−12に示す化合物を得る。
実施例8 2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)1−メチ
ル−1H−イミダゾール−2−イルゴー2−フェニル−
4−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラン4.73
gをピリジン25dに溶解させ、水冷下、叶トルエンス
ルホニルクロリド1.919を加える。ついで、25〜
30℃で12時間撹拌した後、減圧下に溶媒を留去し、
得られた残留物に酢酸エチル100m1および水100
dを加え、2N塩駿でpH4に調整する。有機層を分取
した後、水”foodで洗浄し、ついで無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去する。得られた2
−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−メチ
ル−1日−イミダゾール−2−イルコー2−フェニル−
4−(p−トルエンスルホニルオキシメチル)−1,3
−ジオキソランを精製することなく、ジオキサン40d
に溶解させ、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウ
ンデセン−7−ニン1.83gおよびヨウ化ナトリウム
1.809を添加し、30分間還流する。
反応終了後、酢酸エチル100dで希釈した後、水50
dで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下
に溶媒を留去し、得られた残沼物をカラムクロマトグラ
フィー[キーゼルゲル60゜アート7734、メルク社
製、溶出液;トルエン:酢酸エチル=10:1(容量比
)]で精製し、さらにイソプロピルアルコールから再結
晶すれば、融点122〜124°Cを示す白色結晶2−
 [4゜5−ビスく4−メトキシフェニル)−1−メチ
ル−1H−イミダゾール−2−イル]−2−フェニルー
4−メチレン−1,3−ジオキソラン0.699 (収
率15.2%)を得る。
IR(KBr) cm” : 1680.1605.1
285.1245.1t70゜1080.835 NHR(CDCl2)δ値: 3.25(3H,s)、3.65(3H,s)、3.7
5(3H,s)。
3.95(1N、m)、4.40〜4.90 (3H,
m)。
6、60〜7.70(13H,m) 元素分析値(%) 計算値 C;73.99  H;5.77  N;6.
16実測値 C;74.21  H;5.85  N;
6:05実施例9 実施例4の方法に準じ、次の化合物および表−13に示
す化合物を得る。
光学活性なエチレングリコール体(2R)−1−(ベン
ジルオキシ)−2,3−プロパンジオールを用いて、同
様な方法により次の化合物を1qる。
o (2R,48) −2−[4,5−ビス(4−メト
キシフェニル)−1H−イミダゾール−2−イル]−2
−フェニルー4−ベンジルオキシメチル−1,3−ジオ
キソラン 融点=120〜122°C(IPA再結)[α]=+0
.61 (C=1.CHC!3)o (2R,4S)−
2−[4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−メ
チル−1H−イミダゾール−2−イル]−2−フェニル
ー4−ベンジルオキシメチル−1,3−ジオキソラン [α]  =+57.0 (C=2.09. CHCl
3)o (2R,43)−2−[4,5−ビス(4−メ
トキシフェニル)−1−メチル−1H−イミダゾール−
2−イル]−2−フェニルー4−ヒドロキシメチル−1
,3−ジオキソラン 融点=179〜181°C(アセトンより再結晶)[α
]=−53,1(C=1.07. CHCl3)元素分
析値(%)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2は同一または異なって置換
    されていてもよいフェニルまたはピリジル基を、R^3
    は水素原子または置換されていてもよい低級アルキル、
    低級アルケニル、シクロアルキルもしくはアリール基を
    、R^4は置換されていてもよいシクロアルキル、アリ
    ールまたは複素環式基を、Aはカルボニル基または式▲
    数式、化学式、表等があります▼(式中、R^5は低級
    アルキル基を示す。)または式▲数式、化学式、表等が
    あります▼(式中、Zは置換されていても よいアルキレン基を示す。)で表わされる基を示す。] で表わされるイミダゾール誘導体およびその塩。
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