JPS6310722A - キサントン誘導体を含有する医薬 - Google Patents

キサントン誘導体を含有する医薬

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JPS6310722A
JPS6310722A JP6236887A JP6236887A JPS6310722A JP S6310722 A JPS6310722 A JP S6310722A JP 6236887 A JP6236887 A JP 6236887A JP 6236887 A JP6236887 A JP 6236887A JP S6310722 A JPS6310722 A JP S6310722A
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JP
Japan
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water
mixture
oxo
xanthine
dried
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Application number
JP6236887A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Koga
弘 古賀
Takashi Dan
孝 段
Mutsuji Mori
森 陸司
Michioka Akima
秋間 道丘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) (式中W1X%YおよびZは各々同−又は異なって水素
原子、ハロゲン原子または炭素数1〜4の低級アルキル
基を意味し、Aは水素原子またはX若しくはYと結合し
メチレン鎖を形成してもよく、Bはヒドロキシメチル基
、炭素数1〜4の低級アルコキシカルボニル基またはカ
ルボキシル基を意味する。但しX、Y%Zが水素原子、
Aが水素原子でBがカルボキシル基または低級アルコキ
シカルボニル基のときWは水素原子又は7位のメチル基
ではない)で示されるキサントン誘導体およびBがカル
ボキシル基のときその無毒性塩を有効成分として含有す
る医薬、具体的には例えば利尿剤および/または尿酸排
泄剤に関する。
本発明の一般式(I)で示されるキサントン誘導体は利
尿作用および/または尿I!!2排泄作用を有しており
、高血圧、浮腫、高尿酸血症および痛風等の治療薬とし
て用いられる。
礼釆些皮直 本発明の化合物と同様に尿酸排泄作用を有する利尿剤と
しては、例えばチェニル酸(thlenyllcaci
d)に代表されるフェノキシ酢酸類が知られている(米
国特許第3758506号)。
[l (゛ よ°   口 従来から用いられている降圧利尿薬は高血圧の第−選択
薬として汎用されるが、副作用として高尿酸血症を起こ
しやすい。−刃高血圧は高尿酸血症を併発することが多
く、また高尿酸血症の多くは尿酸排泄障害によるものと
考えられる。これらの事情から医療の場において尿酸排
泄作用を有する利尿剤の開発が強く望まれている。なお
、尿酸排泄作用を有する利尿剤としては前述のチェニル
酸が知られているが、このものは副作用として肝臓障害
を引き起こすため未だ製品化されていない。
7占t    た の一 本発明者等は前述の事情を鑑み鋭、α研究した結摂、本
発明の一般式(I)で示されるキサントン誘導体が尿酸
排泄作用と利尿作用を合わせて有しており、しかも肝臓
に対する副作用も少ないことを見い出し本発明に至った
本発明の一般式(I)で示されるキサントン誘導体とし
て、具体的には一般式(n)で示される化合物と一般式
(III)で示されるフロキサントン類に大別される。
(式中w、x、y、zおよびBは前記と同じものを意味
する。但し、x、Y12が水素原子でBがカルボキシル
基又は低級アルコキシカルボニル基のときWは水素原子
または7位のメチル基ではない) (式中w、x1yおよびBは前記と同じものを意味する
) 本発明の一般式(I)(n)および(III)で示され
るキサントン誘導体においてハロゲン原子とはフッ素、
塩素、臭素およびヨウ素原子であり、低級アルキル基と
しては、例えば炭素数1乃至4の直鎖または分岐状のア
ルキル基である。また、Bがカルボキシル基のとき、塩
基と塩を形成することができる。そのような塩としては
、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、置換ま
たは非置換のアミン塩であり、具体的には例えばナトリ
ウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム
塩、低級アルキルアミン塩およびエタノールアミン塩な
どがある。塩は常法により容易に製造することができる
本発明の一般式(I)で示される化合物は新規化合物で
あり、例えば一般式(IF)で示される化合物は、一般
式(IV) (式中W%X1Yおよび2は前記と同じものを意味する
)で示される化合物に一般式L−CH2−B(式中Bは
前記と同じものを意味し、Lは脱離基としてのハロゲン
原子、水酸基、エーテル基、アシルオキシ基を意味する
)で示される化合物を・ 反応せしめることにより製造
される。反応は不活性溶媒中塩基の存在下に行わせしめ
るのが好ましく、不活性溶媒としては、例えばエーテル
類、アルコール類、炭化水素類、芳香族炭化水素類、水
およびN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド等の非プロトン性極性溶媒などが挙げられる。塩
基としては、例えばアリカリ金属の水素化体、アルコキ
シド体、水酸化体、炭酸塩および有機塩基などであり、
具体的には例えば水素化ナトリウム、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよびトリ
エチルアミンなどが挙げられる。反応温度はO″CJ5
至約150℃の間で適宜選択される。
なお本発明の一般的(II)で示されるキサントン誘導
体においてBがカルボキシル基の化合物は対応するBが
低級アルコキシカルボニル基の化合物を常法に従い、例
えば水酸化アルカリ類を用いる加水分解反応に付するこ
とによっても製造される。
本発明の一般式(III)で示されるフロキサントン誘
導体として具体的には、例えば5−オキソ−5H−フロ
[3,2−b]フキサンテン類よび6−オキソ−6H−
フロ[:2.3−Cフキサンテン類等がある。これらは
例えば一般式(V)(式中X1YおよびWは前記と同じ
ものを意味する。なお水酸基とアリル基は互い隣接した
位置に置換しているものとする。)で示される化合物に
過酸を反応させることにより本発明の化合物の一つであ
る一般式(II[a)で示される化合物が製造される。
(式中X、YおよびWは前記と同じものを意味する) 次いでこの一般式(IIIa)で示される化合物を酸化
反応に付すことにより一般式(II[b)で示される本
発明の化合物が製造される。
(式中X、YおよびWは前記と同じものを意味する) なお、本発明の一般式(III)で示される化合物にお
いてBが低級アルコキシカルボニル基で示される化合物
は一般式(IIIb)で示される化合物を常法によりエ
ステル化することにより製造できる。
この一連の製法において反応はエーテル類、炭化水素類
等の不活性溶媒中で行なわれる。反応温度はO′C乃至
約150℃の間で適宜選択される。一般式(V)で示さ
れる化合物から一般式(IIIa)で示される化合物を
製造する工程において用いられろ過酸としては、例えば
過酢酸、過安息香酸およびm−クロロ過安息香酸等の有
機過酸である。
次いで化合物(I[[a)から化合物(II[b)を製
造する酸化反応は常法により、例えばマンガン、クロム
などの酸化物を用いることにより行われる。
なお、一般式(V)で示される化合物は相当するアリル
アリールエーテル類をクライゼン転移反応に付すことに
よって製造することができる。
実施例 本発明の化合物の利尿作用および尿酸排泄作用は以下に
示す実験により確認された。
(試験方法) 24時間絶食した7週令のW 1star−Imami
chiラットを用いた。予め尿量が等しくなるように群
分けしたラット(1群4〜5匹)に、強制排尿した後、
試験化合物を経口投与した。試験化合物は3%のアラビ
アゴムを含む生理食塩水に、体重1に、当たり25m1
の投与液量になるように懸濁し、通常100 m g 
/ kgで投与した。対照動物には3%のアラビアゴム
を含む生理食塩水のみを与えた。
動物はそれぞれの個別の代謝ケージに入れ、絶食給水の
条件下、投与後6時間の採尿を行なった。
採尿はメスシリンダー中に行ない、強制排尿後、尿量は
メスシリンダーから直読し、体重1 kg当りの尿量を
算出した。また尿中への尿酸排泄量は、尿酸をウリカー
ゼ−カタラーゼ法を用いて定量し計算した。
(試験結果) 本発明の化合物は次表に示すように、有意な利尿作用お
よび尿酸排泄作用を示した。またこれらの作用は持続性
や用量依存性が認められている。
なお表中の化合物番号は後記参考例の番号に対応してい
る。
表 本発明のキサントン誂導体の投与量は通常成人に対し1
日当り数mgから500mg程度、好ましくは10mg
から100mgの範囲で用いられる。本発明のキサント
ン誂導体は常法により補助剤とともに医薬として用いら
れる担体と混合して、たとえば錠剤、フィルム錠剤、カ
プセル剤、散剤、顆粒剤、懸濁剤、注射剤とすることが
できる。錠剤、フィルム錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒
剤、懸濁剤とする場合の医薬用担体としては、乳糖、で
んぷん、デキストリン、白糖、結晶セルロース、カオリ
ン、炭酸カルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロ−スルボキシメチルセルロースカル
シウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒド
ロキシプロピルセルロース等が好ましい。
参考例1 4−クロロ−8−フルオロ−3−ヒドロキシ−9−オキ
ソ−9H−キサンチン2.6g,炭酸カリウム2.8g
,ブロム酢酸エチル3.3gおよびN.N−ジメチルホ
ルムアミド(DMF)40mlの混合物を60〜70°
Cで4時間撹拌した。
冷機、水を加え生成した結晶を濾取れ水洗し乾燥した。
エタノールから再結晶し4−クロロ−8−フルオロ−9
−オキソ−9Hーキサンチンー3ーイルオキシ酢酸エチ
ルエステル3.4gを得た。
水晶3.3g1水酸化ナトリウム1.9gおよび水10
0mlの混合物を30分間加熱還流した。
冷機濃塩酸で酸性にし、生成した結晶を濾取水洗し乾燥
した。DMFから再結晶し、4−クロロ−8−フルオロ
−9−オキソ−9H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸
2.5gを得た。融点300℃。
本化合物のマススペクトルはm/ e 3 2 2に分
子イオンピークを示した。
参考例2 4−10ロー3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチン1.2g,炭酸カリウム1.7g。
ブロム酢酸エチル2.1gt=よびDMF 3 0m 
lの混合物を60〜70℃で3時間撹拌した。冷機水を
加え、生成した結晶を濾取水洗し乾燥した。
エタノールから再結晶し4−クロロ−9−オキソ−9H
−−t−+ンテンー3ーイルオキシ酢酸エチルエステル
1,1gを得た、融点183〜185°C0本品0.9
g,水酸化ナシリウム0.7gおよび水40mlの混合
物を1時間還流した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水
洗し乾燥した。エタノールから再結晶し4−クロロ−9
−オキソ−9Hーキサンテン−3−イルオキシ酢酸0.
7gを得た。融点280〜281℃。
本化合物のマススペクトルはm/ e 3 0 4に分
子イオンピークを示した。
参考例3 3−ヒドロキシ−4−メチル−9−オキソ−9H−キサ
ンチン1.0g,炭酸カリウム1.5g。
ブロム酢酸エチル1.8gおよびDMF 2 0m l
の混合物を60〜70℃で2時間撹拌した。例後水酸化
ナジリウム2gおよび水40mlを加え90〜100℃
で30分間撹拌した。冷機塩酸性にし、固体を濾取水洗
し乾燥した。エタノールから再結晶し4−メチル−9−
オキソ−9H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸1.0
gを得た。融点244〜247℃。本化合物のマススペ
クトルm/e284に分子イオンピークを示した。
参考例4 8−フルオロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キ
サンチン1.8gz炭酸カリウム3.2g1ブロム酢酸
エチル3.7gおよびDMF 100m1の混合物を6
0〜70℃で4時間撹拌した。
冷機水酸化ナトリウム5gおよび水100m1を加え9
0〜100°Cで30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし
、固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し
8−フルオロ−9−オキソ−9H−キサンチン−3−イ
ルオキシ酢酸2.0gを得た。融点180〜183℃。
氷晶のマススペクトルはm/e288に分子イオンピー
クを示した。
参考例5 8−フルオロ−3−ヒドロキシ−4−メチル−9−オキ
ソ−8H−キサンチン1.5g、炭酸カリウム3.0g
1ブロム酢酸エチル3.6gおよびDMF40mlを加
え90〜100℃で30分間撹拌した。冷機塩酸酸性に
し、固体を濾取水洗し乾燥した。DMFから再結晶し8
−フルオロ−4−メチル−9−オキソ−9H−キサンチ
ン−3−イルオキシ酢酸1.4gを得た。融点259〜
261°C0本品のマススペクトルはm/e302に分
子イオンピークを示した。
参シ例6 2−’Fロロー8−フルオロー3−ヒドロハシ−9−オ
キソ−9H−キサンチン1.3g、炭酸カリウム1.7
g1ブロム酢酸エチル2.1gおよびDMF30mlの
混合物をeo〜65℃で3時間撹拌した。冷機水酸化ナ
トリウム2gおよび水100m1を加え90〜100°
Cで30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取
水洗し乾燥した。DMFから再結晶し1.0gの2−ク
ロロ−8−フルオロ−9−オキソ−9H−キサンチン−
3−イルオキシ酢酸を得た。融点239〜242℃。氷
晶のマススペクトルはm/e322に分子イオンピーク
を示した。
参考例7 3−クロロ−8−フルオロ−2−ヒドロキシ−9−オキ
ソ−9H−キサンチン2.8g1炭酸カリウム3.4g
1ブロム酢酸エチル4.2gおよびDMF60mlの混
合物をeo〜85℃で5時間撹拌した。冷機水酸化ナト
リウム4gおよび水100m1を加え90〜100℃で
30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗
し乾燥した。エタノールから再結晶し3−クロロ−8−
フルオロ−9−オキソ−9H−キサンチン−2−イルオ
キシ酢酸1.2gを得た。融点242〜245℃。氷晶
のマススペクトルはm/ e 322に分子イオンピー
jを示した。
参考例8 4.8−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H
−キサンチン2.8g、炭酸カリウム3゜4g、ブロム
酢酸エチル4.2gおよびDMF60mlの混合物を6
0〜65℃で6.5時間撹拌した。冷機水酸化ナトリウ
ム4gおよび水100m1を加え90〜100℃で30
分間撹拌した。
冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した。
DMFから再結晶し4.8−ジクロロ−9−オキソ−9
H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸2゜4gを得た。
融点270〜271℃。氷晶のマススペクトルはm/e
338に分子イオンピークを示した。
参考例9 4.8−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H
−キサンチン2.0g、炭酸カリウム3゜4g1ブロム
酢酸エチル4.2gおよびDMF60mlの混合物を6
0〜65℃で4時間撹拌した。
冷機水酸化ナトリウム4gおよび水100m1を加え9
0〜100℃で30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、
固体を濾取水洗し乾燥した。D M Fから再結晶し4
.6−ジクロロ−9−オキソ−9H−キサンチン−3−
イルオキシ酢酸1.5gを得た。融点270°C0本品
のマススペクトルはm/ e 338に分子イオンピー
クを示した。
参考例10 4−ブロム−8−フルオロ−2−ヒドロキシー9−オキ
ソ−9H−キサンチン1.5g、炭酸カリウム3.4g
、ブロム酢酸エチル4.2gおよびDMF60mlの混
合物を80〜65℃で4時間撹拌した。冷機水酸化ナト
リウム2gおよび水100m1を加え90〜100°C
で30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水
洗し乾燥した。エタノールから再結晶し4−ブロム−8
−フルオロ−9−オキソ−9H−キサンチン−2−イル
オキシ酢酸1.2gを得た。融点220〜223℃。水
晶のマススペクトルはm/ e 3 B Bに分子イオ
ンピークを示した。
参考例11 4.7−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H
−キサンチン2.Og、炭酸カリウム3゜4g、ブロム
酢酸エチル4.2gおよびDMF 80m1の混合物を
60〜65°Cで4時間撹拌した。
冷機水酸化ナトリウム4gおよび水100m1を加え9
0〜100℃で30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、
固体を濾取水洗し乾燥した。DMFから再結晶し4.7
−ジクロロ−9−オキソ−9H−キサンチン−3−イル
オキシ酢酸1.3gを得た。融点262〜263°C0
本品のマススペクトルはm/e338に分子イオンピー
クを示した。
参考例12 41.5−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9
H−キサンチン2.0g1炭酸カリウム3゜4g、ブロ
ム酢酸エチル4.2gおよびDMF80mlの混合物を
60〜65℃で4時間撹拌した。
冷機水酸化ナトリウム4gおよび水100m1を加え9
0〜100°Cで30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし
、固体を濾取水洗し乾燥した。DMFから再結晶し4.
5−ジクロロ−9−オキソ−9H−キサンチン−3−イ
ルオキシ酢酸1.5gを得た。融点283〜286℃。
水晶のマススペクトルはm/ e 338に分子イオン
ピークを示した。
参考例13 4−クロロレゾルシンジメチルエーテル14゜2g12
−フルオロベンゾイルクロライド13゜0gおよび1.
2−ジクロロエタン200 m lの混合物に水冷撹拌
しながら塩化アルミニウム11gを少しづつ加えた。室
温で2時間撹拌した。1時間還流したのち氷水中にあけ
エーテルで抽出し、水洗乾燥後溶媒留去した。残渣に2
8%す) IJウムメトキシド(メタノール溶媒)32
gおよびエタノール300m1を加え1時間還流した。
冷機水200m1を加え、固体を濾取水洗し乾燥した。
得られた結晶を185〜195°Cに加熱したピリジン
塩酸塩中に加え、この温度で2時間撹拌した。
冷機水を加え固体を濾取水洗し乾燥した。得られた結晶
を炭酸カリウム22.6g、ブロム酢酸エチル27.4
gおよびDMF400mlの混合物中へ加え65〜75
℃で2時間撹拌した。冷機水酸化す) IJウム40g
および水400m1を加え90〜100 ’Cで1時間
撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥し
た。DMFから再結晶し2−クロロ−9−オキソ−9H
−キサンチン−3−イルオキシ酢酸19gを得た。融点
248〜249’C,水晶のマススペクトルはm/e3
04に分子イオンピークを示した。
参考例14 3−クロロ−2−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチンt、5gs炭酸カリウム2.5g。
ブロム酢酸エチル3.1gおよびDMF40mlの混合
物を65〜75℃で2時間撹拌した。冷機水酸化ナトリ
ウム4gおよび水100m1を加え90〜100℃で3
0分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し
乾燥した。エタノールから再結晶し3−クロロ−9−オ
キソ−9H−キサンチン−2−イルオキシ酢酸1.5g
を得た。
融点237〜238℃。水晶のマススペクトルはm/ 
e 304に分子イオンピークを示した。
参考例15 4−ブロム−2−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチン2.0g1炭酸カリウム1.9g。
ブロム酢酸エチル2.3gおよびDMF 20m lの
混合物を60〜70℃で1.5時間撹拌した。
冷機水酸化ナトリウム4gおよび水40m1を加え、9
0〜100℃で30分間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、
固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し4
−ブロム−9−オキソ−9H−キサンチン−2−イルオ
キシ酢酸1.8gを得た。融点219〜221°C0本
品のマススペクトルはm/ e 348に分子イオンピ
ークを示した。
参考例16 1−クロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチン1.0g1炭酸カリウム1.1g1ブロム酢酸エ
チル1.4gおよびDMF 20m lの混合物を60
〜70°Cで5時間撹拌した。冷機、水酸化ナトリウム
2gおよび水50m1を加え90〜100°Cで30分
間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥
した。エタノールから再結晶し、1−クロロ−9−オキ
ソ−9H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸0.8gを
得た。
融点231〜233°C0本品のマススペクトルはm/
 e 304に分子イオンピークを示した。
参考例17 1.2−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H
−キサンチン2.Og、炭酸カリウム2゜0g1ブロム
酢酸エチル2.4gおよびDMF 40m1の混合物を
60〜70°Cで1.5時間撹拌した。冷機水酸化ナト
リウム2gおよび水100m1を加え90〜100°C
で30分間撹拌した。
冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した。
DMFから再結晶し、1.2−ジクロロ−9−オキソ−
9H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸1゜7gを得た
。融点288〜290℃。水晶のマススペクトルはm/
 e 338に分子イオンピークを示した。
参考例18 2−ヒドロキシ−3−メチル−9−オキソ−9H−キサ
ンチン1.1g1炭酸カリウム1.4g1ブロム酢酸エ
チル1.7gおよびDMF20mlの混合物を60〜7
0℃で3時間撹拌した。冷機、水酸化ナトリウム4gお
よび水100m1を加え90〜100℃で1時間撹拌し
た。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した。D
MFから再結晶し3−メチル−9−オキソ−9H−キサ
ンチン−2−イルオキシ酢酸1.3gを得た。融点22
5〜227°C0本品のマススペクトルはm/e284
に分子イオンピークを示した。
参考例19 3−ヒドロキシ−1−メチル−9−オキソ−9H−キサ
ンチン5.0g1炭酸カリウム6.0g1ブロム酢酸エ
チル7.0gおよびDMFloomlの混合物を60〜
70℃で5時間撹拌した。冷機水酸化ナトリウム10g
および水200m1を加え90〜100℃で1時間撹拌
した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した。
エタノールから再結晶し1−メチル−9−オキソ−9)
(−キサンチン−3−イルオキシ酢酸5.0gを得た。
融点189〜190℃。水晶のマススペクトルはm/ 
e 284に分子イオンピークを示した。
参考例20 2−10ロー3−ヒドロキシ−1−メチル−9−オキソ
−9H−キサンチン1.3g1炭酸カリウム1.4g、
ブロム酢酸エチル1.7gおよびDMF20mlの混合
物を80〜70℃で5時間撹拌した。冷機水酸化ナトリ
ウム4gおよび水100m1を加え90〜100°Cで
1時間撹拌した。
浴後塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した。
DMFから再結晶し2−クロロ−1−メチル−9−オキ
ソ−9H−キサンチン−3−イルレオキン酢酸0.9g
を得た。融点275〜278°C0本品のマススペクト
ルはm/e318に分子イオンピークを示した。
参考例21 2−ブロム−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチン5.0g1炭酸カリウム7.1g1ブロム酢酸エ
チル8.6gおよびDMF 80m lの混合物を55
〜65℃で5時間撹拌した。冷機水酸化ナトリウム10
gおよび水250m1を加え90〜100℃で2時間撹
拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗し乾燥した
。エタノールから再結晶し2−ブロム−9−オキソ−9
H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸360gを得た。
融点227〜230°C0本品のマススペクトルはm/
 e 348に分子イオンピークを示した。
参考例22 2.4−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H
−キサンチン7.5g、炭酸カリウム7゜Og %ブロ
ム酢酸エチル9.0gおよびDMF 100m1の混合
物を55〜65°Cで3時間撹拌した。冷機水酸化ナト
リウム20gおよび水250m1を加え90〜100°
Cで1時間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水
洗し乾燥した。エタノールから再結晶し2.4−ジクロ
ロ−9−オキソ−9H−キサンチン−3−イルオキシ酢
酸4゜0gを得た。融点225〜228°C0本品のマ
ススペクトルはm/ e 338に分子イオンピークを
示した。
参考例23 3−ヒドロキシ−2−メチル−9−オキソ−9H−キサ
ンチン1.8g1炭酸カリウム2.2g。
ブロム酢酸エチル2.7gおよびDMF40mlの混合
物を60〜70°Cで2時間撹拌した。冷機水酸化ナト
リウム3.2gおよび水40m1を加え90〜100℃
で1時間撹拌した。冷機塩酸酸性にし、固体を濾取水洗
し、乾燥した。エタノールから再結晶し2−メチル−9
−オキソ−9H−キサンチン−3−イルオキシ酢酸1.
8gを得た。
融点236〜238℃。水晶のマススペクトルはm/ 
e 284に分子イオンピークを示した。
参考例24 2−クロロ−3−ヒドロキシ−〇−オキソー9H−キサ
ンチン8.Og、炭酸カリウム13g。
2−ブロムエタノール12gおよびDMF 200ml
の混合物を45〜55°Cで3時間撹拌した。
溶媒を減圧留去し、残渣に水を加え固体をろ取水洗し乾
燥した。DMFと水との混合溶媒から再結晶し、2−ク
ロロ−3−(2−ヒドロキシエトキシ)−9−オキソ−
θH−キサンチン6、Ogを得た。融点153〜156
℃。水晶のマススペクトルは、m / e 290に分
子イオンピークを示した。
参考例25 2−アリル−3−ヒドロキシ−4−メチル−9−オキソ
−9H−キサンチンfigおよび800m1のクロロホ
ルムの混合物中にm−クロロ過安息香酸9.5gを加え
、室温下5時間撹拌機1夜放置した。炭酸カリウム20
gおよび水500m1を加えクロロホルムで抽出した。
クロロホルム層を乾燥し、溶媒を留去した。残渣をエタ
ノールから再結晶し2.3−ジヒドロ−2−ヒドロキシ
メチル−11−メチル−5−オキソ−5H−フロ[3,
2−b]キサンチン10gを得た。融点242〜243
℃。水晶のマススペクトルはm/e282に分子イオン
ピークを示した。
参考例26 参考例25で得た2、3−ジヒドロ−2−ヒドロキシメ
チル−11−メチル−5−オキソ−5H−フロ[:3.
2−bコキサンテン16.1gおよヒアセトン31の混
合物に、三酸化クロム57g1水280m1および濃硫
酸84gの混合物を水冷撹拌上滴下した。−夜放置後濾
過し旙液を減圧乾固した。水を加え、固体を濾取水洗し
乾燥した。
メタノールとジクロロメタンの混合溶媒から再結晶し2
.3−ジヒドロ−11−メチル−5−オキソ−5H−フ
ロ[3,2−blキサンチン−2−カルボン酸11.1
gを得た。融点297〜299℃。水晶のマススペクト
ルはm/e296に分子イオンピークを示した。
参考例27 4−アリル−8−フルオロ−3−ヒドロキシ−9−オキ
ソ−9H−キサンチン1−4g1m−クロロ場安息香酸
1.2gおよびクロロホルム250m1の混合物を室温
下5時間撹拌機1夜放置した。炭酸カリウム2gおよび
水50m1を加えクロロホルムで抽出した。クロロホル
ム層を乾燥し溶媒留去した。残渣をエタノールから再結
晶し7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2−ヒドロキシ
メチル−6−オキソ−6H−フロ[2,3−clキサン
チン1.2gを得た。融点220〜221℃。水晶のマ
ススペクトルはm/e288に分子イオンピークを示し
た。
参考例28 参考例27で得た7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2
−ヒドロキシメチル−6−オキソ−6H−フロ[2,3
−clキサンチン8.0gおよびアセトン11の混合物
に、三酸化クロム14g1水80m1および濃硫酸24
gの混合物を水冷撹拝上滴下した。−夜放置後濾過し、
濾液を減圧乾固した。水を加え、固体を濾取水洗し乾燥
した。
DMFから再結晶し7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−
6−オキソ−6H−フロ[2+ 3  c]キサンチン
−2−カルボン酸8.1gを得た。融点′  262〜
265℃。氷晶のマススペクトルはm/e300に分子
イオンピークを示した。
参考例29 2−アリル−8−フルオロ−3−ヒドロキシ−4−メチ
ル−9−オキソ−9H−キサンチン9゜Og s m−
クロロ過安息香酸8.0gおよびクロロホルム11の混
合物を室温下5時間撹拌後、−夜装置した。炭酸カリウ
ム20gおよび水500m1を加えクロロホルムで抽出
した。クロロホルム層を乾燥し、溶媒留去した。残渣を
アセトン11にとかし室温撹拌下、三酸化クロム21g
1水120m1および濃硫酸38gの混合物を滴下した
。−夜放置後濾過し濾液を減圧乾固した。水を加え固体
を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し6−フ
ルオロ−2,3−ジヒドロ−11−メチル−5−オキソ
−5H−フロ[3,2−b]キサンチン−2−カルボン
酸5.0gを得た。融点292〜295℃。氷晶のマス
スペクトルはm/ e 314に分子イオンピークを示
した。
参考例30 4−アリル−8−クロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ
−9H−キサンチン15g、m−クロロ過安息香酸14
gおよびクロロホルム11の混合物を室温下5時間撹拌
機−夜放置した。炭酸カリウム20gおよび水500m
1を加えクロロホルムで抽出した。クロロホルム層を乾
燥し溶媒留去した。残渣をアセトン21にとかし、三酸
化クロム15g1水90m1および濃硫酸28gの混合
物を室温撹拌子滴下した。−夜放置後濾過し、濃液を減
圧乾固した。水を加え、固体を濾取水洗し乾燥した。エ
タノールから再結晶し7−クロロ−1,2−ジヒドロ−
6−オキソ−6H−フロ[2,3−c]キサンチン−2
−カルボン酸8.Ogを得た。融点283〜286℃。
氷晶のマススペクトルはm/e316に分子イオンピー
クを示した。
参考例31 2−了りルー4.8−ジクロロ−3−ヒドロキシ−9−
オキソ−9H−キサンチン14gxm−クロロ過安息香
酸11gおよびクロロホルム11の混合物を、室温下5
時間撹拌機−夜放置した。
炭酸カリウム20gおよび水500m1を加えクロロホ
ルムで抽出した。クロロホルム層を乾燥シ溶媒留去した
。残渣をアセトン21にとかし、三酸化クロム17g1
水100m1および濃硫酸30gの混合物を室温撹拌子
滴下した。−夜放置後濾過し、濾液を減圧乾固した。水
を加え固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結
晶し、6.11−ジクロロ−2,3−ジヒドロ−5−オ
キソ−5H−フロ[3,2−bコキサンテン−2−カル
ボン酸5.、Ogを得た。融点291〜294℃。
氷晶のマススペクトルはm/ e 350に分子イオン
ピークを示した。
参考例32 4−アリル−3−ヒドロキシ−9−オキソ−9H−キサ
ンチン10g1m−クロロ過安息香酸21gおよびクロ
ロホルム11の混合物を、室温下5時間撹拌機−夜放置
した。炭酸カリウム40gおよび水11を加えクロロホ
ルムで抽出した。クロロホルム層を乾燥し溶媒留去した
。残渣をアセトン21にとかし、二酸化クロム9g1水
40m1および濃硫酸15gの混合物を室温撹拌子滴下
した。−夜放置後濾過し、濾液を減圧乾固した。
水を加え固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再
結晶し1.2−ジヒドロ−6−オキソ−6H−フロ[2
,3−C]キサンチン−2−カルボン酸4.0gを得た
。融点283〜286°C0本品のマススペクトルはm
/e282に分子イオンピークを示した。
参考例33    ′ 2−アリル−4−クロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ
−9H−キサンチン2.02%m−クロロ過安息香酸3
.6gおよびクロロホルム100m1の混合物を、室温
下5時間拉拌後−夜放置した。炭酸カリウム8gおよび
水200m1を加えクロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を乾燥し溶媒を留去した。残渣をアセトン400
m1にとかし、三酸化クロム1.7g、 水10m1お
よびlQ硫酸3gの混合物を室温撹拌上滴下した。−夜
放置後濾過し、濾液を減圧乾固した。水を加え固体を濾
取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し、11−ク
ロロ−2,3−ジヒドロ−5−オキソ−5H−フロ[3
,2−bコキサンテン−2−カルボン酸0.9gを得た
。融点290〜293℃。水晶のマススペクトルはm/
e316に分子イオンピークを示した。
参考例34 2−アリル−4−クロロ−8−フルオロ−3=ヒドロキ
シ−9−オキソ−9H−キサンチン2゜8g1m−クロ
ロ過安息香酸4..7.gおよびクロロホルム100m
1の混合物を、室温下5時間撹拌機−皮放置した。炭酸
カリウムLogおよび水200m1を加えクロロホルム
で抽出した。クロロホルム層を乾燥し、溶媒を留去した
。残渣をアセトン500m1にとかし、三酸化クロム2
.8g1水1Bmlおよび濃硫酸4.8gの混合物を室
温撹拌上滴下した。−夜放置後濾過し、濾液を減圧乾固
した。水を加え固体を濾取水洗し乾燥した。エタノール
から再結晶し、11−クロロ−〇−フルオロー2.3−
ジヒドロ−5−オキソ−5H−フロ[3,2−bコキサ
ンテン−2−カルボン酸1.0gを得た。融点300°
c0本品のマススペクトルはm/ e 334に分子イ
オンピークを示した。
参考例35 4−アリル−2−クロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ
−9H−キサンチン2−9gs m−クロロ過安息香酸
3.5gおよびクロロホルム300m1の混合物を室温
下5時間撹拌機−夜放置した。
炭酸カリウム10gおよび水200m1を加えクロロホ
ル11で抽出した。クロロホルム層を乾燥し、溶媒を留
去した。得られた4−クロロ−1,2−ジヒドロ−2−
ヒドロキシメチル−6−オキソ−6H−フロC2* 3
− cコキサンテンをアセトン300m1にとかし、三
酸化クロム3.3g、水17m1および濃硫酸5gの混
合物を室温撹拌上滴下した。−夜放置後イツブロバノー
ル10m1を加え濾過し、濾液を減圧乾固した。水を加
え固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し
、4−クロロ−1,2−ジヒドロ−6−オキソ−68−
フロ[2,3cコキサンテン−2−カルボン酸1.7g
を得た。融点292〜295°C0本品のマススペクト
ルはm/ e 31 Bに分子イオンピークを示した。
参考例36 4−アリル−1−クロロ−3−ヒドロキシ−9−オキソ
−9H−キサンチン3.Ogzm−クロロ過安息香酸7
.2gおよびクロロホルム500m1の混合物を、室温
下5時間撹拌機−夜放置した。炭酸カリウム20gおよ
び水400m1を加えクロロホルムで抽出した。クロロ
ホルム層を乾燥し溶媒を留去した。残渣をアセトン30
0m1にとかし、三酸化クロム3.3g、水17m1お
よび濃硫酸5gの混合物を室温撹拌上滴下した。
−夜放置後濾過し濾液を減圧乾固した。水を加え固体を
濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し、5−ク
ロロ−1,2−ジヒドロ−6−オキソ−6H−フロ[2
*3−cコキサンテン−2−カルボン酸1.6gを得た
。融点255〜258℃。水晶のマススペクトルはm/
e31Bに分子イオンピークを示した。
参考例37 4−アリル−3−ヒドロキシ−1−メチル−9−オキソ
−9H−キサンチン3− Oglm−クロロ過安息香酸
8gおよびクロロホルム500m’1の混合物を、室温
下5時間撹拌機−夜放置した。
炭酸カリウム20gおよび水400m1を加えクロロホ
ルムで抽出した。クロロホルム層を乾燥し、溶媒を留去
した。残渣をアセトン500m1にとかし、三酸化クロ
ム5.5g、水25m1および70硫酸8.5gの混合
物を室温撹拌上滴下した。
−夜放置後濾過し濾液を減圧乾固した。水を加え固体を
濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し1.2−
ジヒドロ−5−メチル−6−オキンー68−)’ [2
* 3− cコキサンテン−2−カルボン酸1.5gを
得た。融点231〜234℃。
本島のマススペクトルはm/ e 298に分子イオン
ピークを示した。
参考例38 4−アリル−2−クロロ−3−ヒドロキシ−1−メチル
−9−オキソ−9H−キサンチン2.8gem−クロロ
過安息香酸6.4gおよびクロロホルム300m1の混
合物を室温下5時間撹拌後−夜放置した。炭酸カリウム
20gおよび水400m1を加えクロロホルムで抽出し
た。クロロホルム層を乾燥し溶媒留去した。残渣をアセ
トン500m1にとかし、三酸化クロム5g、水25m
1および濃硫酸8gの混合物を室温撹拌上滴下した。−
夜放置後濾過し濾液を減圧乾固した。水を加え固体を濾
取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し4−クロロ
−1,2−ジヒドロ−5−メチル−6−オキソ−6H−
フロ[:2,3−cコキサンテン−2−カルボン酸1.
6gを得た。融点284〜287℃。本島のマススペク
トルはm/e330に分子イオンピークを示した。
参考例39 4−アリル−2−ブロム−3−ヒドロキン−9−オキソ
−9H−キサンチン3− Ogt m−クロロ過安息香
酸10gおよびクロロホルム250m1の混合物を5時
間室温で撹拌後−夜装置した。
炭酸カリウム20gおよび水400m1を加えクロロホ
ルムで抽出した。クロロホルム層を乾燥し留去した。残
渣をアセトン300m1にとかし、三酸化クロム5gt
水25m1および濃硫酸8gの混合物を室温撹拌上滴下
した。−伎放置後濾過し濾液を減圧乾固した。水を加え
固体を濾取水洗し乾燥した。エタノールから再結晶し、
4−ブロム−1,2−ジヒドロ−6−オキソ−6H−フ
ロ[2,3−cコキサンテン−2−カルボン酸1゜5g
を得た。融点283〜286°C0本品のマススペクト
ルはm/ e 380に分子イオンピークを示した。
参考例40 4−アリル−3−ヒドロキシ−2−メチル−9−オキソ
−9H−キサンチン12g1m−クロロ過安息香酸12
gおよびクロロホルム7001の混合物を室温下5時間
撹拌後−夜放置した。炭酸カリウム20gおよび水40
0m1を加えクロロホルムで抽出した。クロロホルム層
を乾燥し留去した。残渣をアセトン21にとかし、三酸
化クロム34g1水70m1および濃硫酸30m1の混
合物を室温撹拌上滴下した。−夜放置後濾過し、濾液を
減圧乾固した。水を加え固体を濾取水洗し乾燥した。エ
タノールおよびDMFの混合溶媒から再結晶し1.2−
ジヒドロ−4−メチル−6−オキソ−6H−フロ[2,
3−cコキサンテン−2−カルボン酸8.7gを得た。
融点292〜295℃。本島のマススペクトルはm/ 
e 298に分子イオンピークを示した。
゛、\

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式  ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中W、X、YおよびZは各々同一または異なって水
    素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜4の低級アルキ
    ル基を意味し、Aは水素原子またはX若しくはYと結合
    しメチレン鎖を形成してもよく、Bはヒドロキシメチル
    基、炭素数1〜4の低級アルコキシカルボニル基または
    カルボキシル基を意味する。但しX、Y、Zが水素原子
    、Aが水素原子でBがカルボキシル基または低級アルコ
    キシカルボニル基のときWは水素原子又は7位のメチル
    基ではない)で示されるキサントン誘導体およびBがカ
    ルボキシル基のときその無毒性塩を有効成分として含有
    する医薬。
  2. (2)利尿剤および/または、尿酸排泄剤である特許請
    求の範囲第1項記載の医薬。
JP6236887A 1986-03-20 1987-03-19 キサントン誘導体を含有する医薬 Pending JPS6310722A (ja)

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