JPS63106416A - 動圧軸受 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、工作愼械や音Ｉｎ器、情報機器等に利用式れ
るモータ等の高速回転する高精度モータに使用される動
圧軸受に関するものでるる。

（背景技術」 従来の動圧軸受は、軸受？’ｉ＃す面に複数のスパイラ
ル状やヘリングボーン状の溝を形成した動圧グループ軸
受が知られている。これらはｌ’１軸受の一柚であシ、
回転に伴なって、滑り面に設けた複数のスパイラル状の
溝に沿って、油等の作動流体を軸受内部に押し込み、作
動流体に高い圧力を発生させ、この流体圧力によシ負荷
を受けるようにし次ものである。

これらの軸受は、作動している間は、軸と軸受の２つの
滑ｐ面が互いに流体膜によって分離堰れているため、滑
シ面が非接触状態で回転することになる。そのために音
や振動の発生がほとんどなく１回転槽度が高いという長
所がある。

しかし、前記の勤王軸受の回転方向は、いずｎも一方向
のみであるという欠点を有している。

（発明の目的） 本発明は、前記の欠点を改善する友めに提案さｎｔもの
で、正逆回転を可能とする動圧軸受を提供することを目
的とする。

（発明の開示） 上記の目的を達成するｔめ、本発明は静止した軸受部と
回転ＯＴ能な軸部とを備え、釉と軸受との間に流体を介
在させ、両者を非接触状態で回転さぜる動圧軸受におい
て、軸の円周方向に広角、かつくさび状で、軸方向と平
行である複数個の溝を設けたことを特徴とする動圧軸受
を発明の要旨とするものである。

次に本発明の実施例について説明する。なお実施例は一
つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、
櫨々の変更めるいは改良を行いうろことは百９までもな
い。

以下内面に基づいて本発明の詳細な説明する。第１図は
不発明による動圧軸受部を表わし次概略図である。図に
おいて、ｌは軸部、２は軸受部、３はくさび状溝部で、
軸に平行にかつ複＆！伽設けられている。４は軸部と軸
受部との間の隙間で、潤滑油封入部を示す。５はリング
、６はランド部を示す。第２図は第１図におけるＡ−Ａ
部の断面図である。図に示すように軸方向に沿ってくざ
び状の溝３を設ける。溝の角度は広角である。また溝の
数は円周に沿って１０以上が望ましいが、それに限らな
い。第２図に示すように溝と溝の間は６に示すエフに溝
でない部分、ランド部を設けることが望ましい。

第１図の軸部１と軸受部２との隙間４には、潤滑油とし
て油やグリースなどを封入するが、こｎに限らない。ま
た、隙間４の中の潤滑油が飛散しないようにリング５等
を軸受部の両端に設けることが望ましいが、これに限ら
ない。

次に、回転の際の圧力変動状態について記述する。第３
図は、回転の際の圧力変動状態を表わしているが、図の
（Ｉ）に示すような方向へ、回転する場合は矢印の方向
へく嘔び効果によシ作動流体が押しやられ斜線部■の所
で高い圧力が発生し、軸心振れの小さい安定し次ものと
なる。

■に示すような方向へ回転する場合は、その逆で矢印の
方向へ作ｗＪ流体が押しやられ、斜線部＠の所で高い圧
力が発生する。以上のことによシ本発明の軸受は正逆の
回転が可能な動圧軸受として作用する。

（発明の効果） 本発明は、以上述べたように、軸の円周方向に複数個の
広角なくさび状の溝を設け、かつその溝を軸方向に平行
に設けることによって、動圧軸受として正逆の回転を可
能としうる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明例の動圧軸受、第２図は第１図Ａ−Ａ線
に沿う断面図、第３図は圧力変動状態を表わす。 １・・・・・・軸部、２・・・・・・軸受部、３・・・
・・・くさび状溝部、４・・・・・・潤滑油封入部％　
５・・・・・・リング、６・・・・・・ランド部 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 静止した軸受部と回転可能な軸部とを備え、軸と軸受と
   の間に流体を介在させ、両者を非接触状態で回転させる
   動圧軸受において、軸の円周方向に広角、かつくさび状
   で、軸方向と平行である複数個の溝を設けたことを特徴
   とする動圧軸受。