JPS63105933A - リング状線材の浸漬冷却制御方法 - Google Patents
リング状線材の浸漬冷却制御方法Info
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- JPS63105933A JPS63105933A JP24974286A JP24974286A JPS63105933A JP S63105933 A JPS63105933 A JP S63105933A JP 24974286 A JP24974286 A JP 24974286A JP 24974286 A JP24974286 A JP 24974286A JP S63105933 A JPS63105933 A JP S63105933A
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- 238000007654 immersion Methods 0.000 title claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
- C21D9/5732—Continuous furnaces for strip or wire with cooling of wires; of rods
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- Organic Chemistry (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、リング状線材の浸漬冷却制御方法に関し、特
に本発明はリング状線材の連続浸漬冷却処理における冷
却媒体によるリング状線材の冷却制御方法に関するもの
である。
に本発明はリング状線材の連続浸漬冷却処理における冷
却媒体によるリング状線材の冷却制御方法に関するもの
である。
（従来の技術）
従来、リング状線材の連続浸漬冷却処理における浸漬冷
却手段として第５図に浸漬冷却手段長手方向の側面図で
示すようなものが知られている。
却手段として第５図に浸漬冷却手段長手方向の側面図で
示すようなものが知られている。
この手段によれば、熱間仕上圧延線材をレーイングヘッ
ド２により連続的にリング状線材３に形成させたのち、
リング状線材３を水平方向に移動可能なコンベアで搬送
させて、浸漬冷却槽７に落下させる。浸漬冷却槽７には
冷却媒体ｌが貯えられ、その内部下方に配設された搬送
手段５によりリング状線材３は搬送され、搬送される途
中で冷却媒体１により連続的に冷却処理される。冷却処
理されたリング状線材３はさらに搬送され、リフオーミ
ングタブ６でコイル状に集積される。
ド２により連続的にリング状線材３に形成させたのち、
リング状線材３を水平方向に移動可能なコンベアで搬送
させて、浸漬冷却槽７に落下させる。浸漬冷却槽７には
冷却媒体ｌが貯えられ、その内部下方に配設された搬送
手段５によりリング状線材３は搬送され、搬送される途
中で冷却媒体１により連続的に冷却処理される。冷却処
理されたリング状線材３はさらに搬送され、リフオーミ
ングタブ６でコイル状に集積される。
冷却媒体１は９０℃以上の温水で、沸点近傍で操業され
る。沸点近傍で操業される理由は、蒸発潜熱により冷却
能が安定すること、この冷却能が従来の衝風冷却で連続
冷却処理されるステルモアの冷却能とほぼ同等であるた
めであり、ステルモアより電力を必要としないからであ
る。
る。沸点近傍で操業される理由は、蒸発潜熱により冷却
能が安定すること、この冷却能が従来の衝風冷却で連続
冷却処理されるステルモアの冷却能とほぼ同等であるた
めであり、ステルモアより電力を必要としないからであ
る。
また特開昭６０−２２８６１９号によれば、冷却槽を横
方向に仕切る仕切壁を複数個設け、該仕切壁は長手方向
に移動可能とし、かつ仕切壁の下部には線材を搬送させ
るに支障ない程度の間隙を設け、仕切壁によって形成さ
れた各ゾーン上部に冷却媒体供給ノズルを設け、ノズル
先端は冷却媒体中に浸漬する位置とし、各ゾーン毎に冷
却槽横壁に排水口を設けた線材の連続熱処理装置が開示
されている。
方向に仕切る仕切壁を複数個設け、該仕切壁は長手方向
に移動可能とし、かつ仕切壁の下部には線材を搬送させ
るに支障ない程度の間隙を設け、仕切壁によって形成さ
れた各ゾーン上部に冷却媒体供給ノズルを設け、ノズル
先端は冷却媒体中に浸漬する位置とし、各ゾーン毎に冷
却槽横壁に排水口を設けた線材の連続熱処理装置が開示
されている。
（発明が解決しようとする問題点）
前記冷却媒体は沸点近傍で操業されるため、冷却能は安
定しているが制御温度範囲が狭く、前記第５図に示した
従来の浸漬冷却手段では実質的には制御が困難である。
定しているが制御温度範囲が狭く、前記第５図に示した
従来の浸漬冷却手段では実質的には制御が困難である。
そのため、高強度線材、焼入省略線材などの要求する材
質を得ることに問題点がある。また、特開昭６０−２２
８６１９号による各ゾーンの上部からの供給ノズルを経
ての冷却媒体噴射による攪拌では、その冷却媒体は線材
冷却の際、上昇流によりさまたげられ、下部にある線材
に到達することが難しい。また冷却槽の各ゾーンごとの
横壁に設けた排水口より冷却媒体を排出させ、ゾーンご
との温度制御およびノズルよりの流量制御を施しても、
仕切壁の位置を移動させて各ゾーンごとの容積を変化さ
せかつノズルより供給する冷却媒体の量および温度を制
御しても、リング状線材の冷却速度を効果的に制御する
ことが難しいという問題点がある。
質を得ることに問題点がある。また、特開昭６０−２２
８６１９号による各ゾーンの上部からの供給ノズルを経
ての冷却媒体噴射による攪拌では、その冷却媒体は線材
冷却の際、上昇流によりさまたげられ、下部にある線材
に到達することが難しい。また冷却槽の各ゾーンごとの
横壁に設けた排水口より冷却媒体を排出させ、ゾーンご
との温度制御およびノズルよりの流量制御を施しても、
仕切壁の位置を移動させて各ゾーンごとの容積を変化さ
せかつノズルより供給する冷却媒体の量および温度を制
御しても、リング状線材の冷却速度を効果的に制御する
ことが難しいという問題点がある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、従来技術の有する前記諸問題点を除去・改善
することのできるリング状線材の浸漬冷却制御方法を提
供することを目的とするものであり、特許請求の範囲記
載の方法を提供することによって前記目的を達成するこ
とができる。すなわち本発明は、 熱間仕上圧延後の線材を一定のピッチでずらして搬送さ
れるリング状線材に、浸漬冷却槽を幅方向に仕切る複数
個のゾーン間流れ防止板により長手方向にゾーン分割し
、各ゾーンごとに温度制御手段および流量制御手段を用
いてノズルへフダーより、各ゾーンごとに排出され温度
制御され、かつ流量制御された冷却媒体を噴射冷却する
連続浸漬冷却処理によるリング状線材の浸漬冷却制御方
法において： 冷却槽外下方に各ゾーンごとに排出され温度制御された
冷却媒体を前記ゾーンに供給する給水管を配設し、搬送
されるリング状線材の重なり密度に対応して冷却媒体の
流量を流量制御手段により制御される流量制御弁を各ゾ
ーンごとに前記給水管に接続して幅方向に複数個配設し
、前記流量制御弁に接続して浸漬冷却槽内下部に各ゾー
ンごとに幅方向に給水ヘッダーを複数個配設し、前記給
水へラグ−に接続して各ゾーンごとに長手方向にノズル
ヘッダーを複数個配設して、前記各ゾーンごとの長手方
向および幅方向に複数個配設されたノズルへフダーから
、温度制御され、かつリング状線材の重なり密度に対応
して流量制御された冷却媒体を、搬送されるリング状線
材の下方から上方に向けて噴射冷却することを特徴とす
るリング状線材の浸漬冷却制御方法に関するものである
。
することのできるリング状線材の浸漬冷却制御方法を提
供することを目的とするものであり、特許請求の範囲記
載の方法を提供することによって前記目的を達成するこ
とができる。すなわち本発明は、 熱間仕上圧延後の線材を一定のピッチでずらして搬送さ
れるリング状線材に、浸漬冷却槽を幅方向に仕切る複数
個のゾーン間流れ防止板により長手方向にゾーン分割し
、各ゾーンごとに温度制御手段および流量制御手段を用
いてノズルへフダーより、各ゾーンごとに排出され温度
制御され、かつ流量制御された冷却媒体を噴射冷却する
連続浸漬冷却処理によるリング状線材の浸漬冷却制御方
法において： 冷却槽外下方に各ゾーンごとに排出され温度制御された
冷却媒体を前記ゾーンに供給する給水管を配設し、搬送
されるリング状線材の重なり密度に対応して冷却媒体の
流量を流量制御手段により制御される流量制御弁を各ゾ
ーンごとに前記給水管に接続して幅方向に複数個配設し
、前記流量制御弁に接続して浸漬冷却槽内下部に各ゾー
ンごとに幅方向に給水ヘッダーを複数個配設し、前記給
水へラグ−に接続して各ゾーンごとに長手方向にノズル
ヘッダーを複数個配設して、前記各ゾーンごとの長手方
向および幅方向に複数個配設されたノズルへフダーから
、温度制御され、かつリング状線材の重なり密度に対応
して流量制御された冷却媒体を、搬送されるリング状線
材の下方から上方に向けて噴射冷却することを特徴とす
るリング状線材の浸漬冷却制御方法に関するものである
。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明者等は、線材浸漬冷却における冷却能について、
水温および水流速について、その影響を調査した結果、
水流速の影響は小さく、水温の影響が大きいことを知見
した。第６図は線径１１龍φの線材について水温℃と冷
却速度’ｃ ／ｓｅｃとの関係を求めた結果を示す。第
６図より水温を制御出来れば冷却能を制御できることが
わかる。このため、第７図に示すごとく、浸漬冷却槽７
内の冷却媒体１を排水ポンプ１０により給水配管４を通
して温度設定機能をもったサービスタンク８に送り、サ
ービスタンク８から給水ポンプ９により給水配管４を通
って浸漬冷却槽７に冷却媒体１を循環させることにより
、冷却媒体１の温度を制御できるが、冷却媒体１による
リング状線材の冷却制御ができなければ、冷却能が変わ
ることが問題となる。
水温および水流速について、その影響を調査した結果、
水流速の影響は小さく、水温の影響が大きいことを知見
した。第６図は線径１１龍φの線材について水温℃と冷
却速度’ｃ ／ｓｅｃとの関係を求めた結果を示す。第
６図より水温を制御出来れば冷却能を制御できることが
わかる。このため、第７図に示すごとく、浸漬冷却槽７
内の冷却媒体１を排水ポンプ１０により給水配管４を通
して温度設定機能をもったサービスタンク８に送り、サ
ービスタンク８から給水ポンプ９により給水配管４を通
って浸漬冷却槽７に冷却媒体１を循環させることにより
、冷却媒体１の温度を制御できるが、冷却媒体１による
リング状線材の冷却制御ができなければ、冷却能が変わ
ることが問題となる。
すなわち、温度設定機能を有するサービスタンク８にて
温度制御を行っても、冷却媒体１によるリング状線材の
冷却制御ができなければ、冷却能が変化する。
温度制御を行っても、冷却媒体１によるリング状線材の
冷却制御ができなければ、冷却能が変化する。
本発明はリング状線材を精度よく冷却制御する方法を提
供することを目的とするものである。
供することを目的とするものである。
第１図、第２図は本発明による実施態様を示す図であり
、第１図はリング状線材の連続浸漬冷却処理における浸
漬冷却手段の幅方向の断面図、第２図は浸漬冷却手段の
長手方向の側面図である。
、第１図はリング状線材の連続浸漬冷却処理における浸
漬冷却手段の幅方向の断面図、第２図は浸漬冷却手段の
長手方向の側面図である。
熱間仕上圧延後の線材を一定のピッチでずらしたリング
状線材３は浸漬冷却槽７に落下され、搬送手段５により
搬送される。浸漬冷却槽７は上部の側壁を幅方向に仕切
る複数個のゾーン間流れ防止板１２によって浸漬冷却槽
７を長手方向にゾーンに分割される。前記上部の側壁に
ゾーンごとに排水口１３を設け、排水口１３より冷却媒
体１をゾーンごとに排出溝１４に排出させると共に、排
出口１３において冷却媒体１の温度を測定し、温度制御
手段により冷却媒体の温度上昇を制御する。一方、浸漬
冷却槽７の外上方に冷却媒体１を供給する給水配管４を
配設し、給水配管４から冷却媒体１を搬送されるリング
状線材３の重なり密度に対応して流量制御手段により冷
却媒体１の流量を制御する流量制御弁９を各ゾーンごと
に給水配管４に接続して幅方向に複数個配設する。前記
流量制御弁９に接続して、浸漬冷却槽７内下部に各ゾー
ンごとに幅方向に給水ヘッダー１０を複数個配設する。
状線材３は浸漬冷却槽７に落下され、搬送手段５により
搬送される。浸漬冷却槽７は上部の側壁を幅方向に仕切
る複数個のゾーン間流れ防止板１２によって浸漬冷却槽
７を長手方向にゾーンに分割される。前記上部の側壁に
ゾーンごとに排水口１３を設け、排水口１３より冷却媒
体１をゾーンごとに排出溝１４に排出させると共に、排
出口１３において冷却媒体１の温度を測定し、温度制御
手段により冷却媒体の温度上昇を制御する。一方、浸漬
冷却槽７の外上方に冷却媒体１を供給する給水配管４を
配設し、給水配管４から冷却媒体１を搬送されるリング
状線材３の重なり密度に対応して流量制御手段により冷
却媒体１の流量を制御する流量制御弁９を各ゾーンごと
に給水配管４に接続して幅方向に複数個配設する。前記
流量制御弁９に接続して、浸漬冷却槽７内下部に各ゾー
ンごとに幅方向に給水ヘッダー１０を複数個配設する。
前記給水ヘッダー１０に接続して各ゾーンごとに長手方
向にノズルヘッダー１１を複数個配設する。前記各ゾー
ンごとの長手方向および幅方向に複数個配設されたノズ
ルヘッダー１１から、温度制御され、かつ流量制御され
た冷却媒体１を、搬送されるリング状線材３の下方から
上方に向けて噴射冷却する。
向にノズルヘッダー１１を複数個配設する。前記各ゾー
ンごとの長手方向および幅方向に複数個配設されたノズ
ルヘッダー１１から、温度制御され、かつ流量制御され
た冷却媒体１を、搬送されるリング状線材３の下方から
上方に向けて噴射冷却する。
第４図は本発明による冷却媒体１の温度制御手段および
流量制御手段を示す図である。前記ゾーンごとに排出口
１３より排出される冷却媒体１は、排出口１３に配設さ
れた温度測定点１６で測定され、設定温度Ｔに対し許容
上昇温度ΔＴを設定し、温度設定機能を有する比較演算
子１７によりサービスタンク８内の冷却媒体１の温度を
制御し、一方、リング状線材の重なり密度に対応して流
量制御する流量制御弁９ごとの流量制御は、比例率Ｒを
とり込み駆動するアンプ１８により複数個の流量制御弁
９を駆動するようになっている。
流量制御手段を示す図である。前記ゾーンごとに排出口
１３より排出される冷却媒体１は、排出口１３に配設さ
れた温度測定点１６で測定され、設定温度Ｔに対し許容
上昇温度ΔＴを設定し、温度設定機能を有する比較演算
子１７によりサービスタンク８内の冷却媒体１の温度を
制御し、一方、リング状線材の重なり密度に対応して流
量制御する流量制御弁９ごとの流量制御は、比例率Ｒを
とり込み駆動するアンプ１８により複数個の流量制御弁
９を駆動するようになっている。
なお、各ゾーン間の冷却媒体の流れを少なくして、各ゾ
ーンごとの温度制御を容易にするために、第３図の浸漬
冷却手段の長手方向の側面図に示したごとく、ゾーン間
流れ防止板１２に可動式プレート１５を設け、可動式プ
レート１５を上下することにより、その流れを小さくす
ることができる。
ーンごとの温度制御を容易にするために、第３図の浸漬
冷却手段の長手方向の側面図に示したごとく、ゾーン間
流れ防止板１２に可動式プレート１５を設け、可動式プ
レート１５を上下することにより、その流れを小さくす
ることができる。
次に本発明を実施例について説明する。
（実施例）
前記第１図、第２図、第３図に示した実施態様により、
浸漬冷却槽７をゾーン間流れ防止板１２で長手方向にゾ
ーン区分し、排出口１３より排出する冷却媒体１を温度
制御手段により温度制御することにより、各ゾーンごと
に供給する冷却媒体ｌの温度上昇を精度よく最小限に制
御できた。また流量制御手段により各ゾーンごとの浸漬
冷却槽７の長手方向および幅方向に配設された複数個の
ノズルヘッダー１１から、リング状線材の重なり密度に
対応して流量制御弁９により流量制御され、前記各ゾー
ンごとに温度制御された冷却媒体１を、リング状線材３
に噴射冷却してリング状線材３を精度よく浸漬冷却制御
することができた。その結果、高強度線材、焼入省略材
などの要求する材質を得ることができた。
浸漬冷却槽７をゾーン間流れ防止板１２で長手方向にゾ
ーン区分し、排出口１３より排出する冷却媒体１を温度
制御手段により温度制御することにより、各ゾーンごと
に供給する冷却媒体ｌの温度上昇を精度よく最小限に制
御できた。また流量制御手段により各ゾーンごとの浸漬
冷却槽７の長手方向および幅方向に配設された複数個の
ノズルヘッダー１１から、リング状線材の重なり密度に
対応して流量制御弁９により流量制御され、前記各ゾー
ンごとに温度制御された冷却媒体１を、リング状線材３
に噴射冷却してリング状線材３を精度よく浸漬冷却制御
することができた。その結果、高強度線材、焼入省略材
などの要求する材質を得ることができた。
（発明の効果）
本発明によるリング状線材の連続浸漬冷却における冷却
媒体の温度制御手段、流量制御手段により、冷却媒体の
温度上昇を精度よく制御し、かつリング状線材の重なり
密度に対応して流量制御を行うことにより冷却制御を精
度よく行うことができ、高強度線材、焼入省略材などの
要求する材質を得ることができ、その効果は大きい。
媒体の温度制御手段、流量制御手段により、冷却媒体の
温度上昇を精度よく制御し、かつリング状線材の重なり
密度に対応して流量制御を行うことにより冷却制御を精
度よく行うことができ、高強度線材、焼入省略材などの
要求する材質を得ることができ、その効果は大きい。
第１図は、本発明によるリング状線材の連続浸漬冷却処
理における浸漬冷却手段の幅方向の断面図・ 第２図は、本発明による浸漬冷却手段の長手方向の側面
図、 第３図は、本発明によるゾーン間流れ防止板に可動プレ
ートを設けた浸漬冷却手段の長手方向の側面図、 第４図は、本発明による冷却媒体の温度制御手段および
流量制御手段を示す図、 第５図は、従来の技術によるリング状ｉ材の連続浸漬冷
却手段の長手方向の側面図、 第６図は線径１１鶴φの線材について、水温℃と冷却速
度’Ｃ／ｓｅｃとの関係を示す図、第７図は、冷却媒体
の温度制御する手段を示す図である。 １・・・冷却媒体、２・・・レーイングラド、３・・・
リング状線材、４・・・給水配管、５・・・搬送手段、
６・・・リフォーミングタブ、 ７・・・浸漬冷却槽、
８・・・サービスタンク、 ９・・・流量制御弁、１０
・・・給水へラダー、 １１・・・ノズルヘッダー、１
２・・・ゾーン間流れ防止板、 １３・・・排水口、１
４・・・排水溝、１５・・・可動式プレート、１６・・
・温度測定点、１７・・・比較演算子、１８・・・アン
プ。
理における浸漬冷却手段の幅方向の断面図・ 第２図は、本発明による浸漬冷却手段の長手方向の側面
図、 第３図は、本発明によるゾーン間流れ防止板に可動プレ
ートを設けた浸漬冷却手段の長手方向の側面図、 第４図は、本発明による冷却媒体の温度制御手段および
流量制御手段を示す図、 第５図は、従来の技術によるリング状ｉ材の連続浸漬冷
却手段の長手方向の側面図、 第６図は線径１１鶴φの線材について、水温℃と冷却速
度’Ｃ／ｓｅｃとの関係を示す図、第７図は、冷却媒体
の温度制御する手段を示す図である。 １・・・冷却媒体、２・・・レーイングラド、３・・・
リング状線材、４・・・給水配管、５・・・搬送手段、
６・・・リフォーミングタブ、 ７・・・浸漬冷却槽、
８・・・サービスタンク、 ９・・・流量制御弁、１０
・・・給水へラダー、 １１・・・ノズルヘッダー、１
２・・・ゾーン間流れ防止板、 １３・・・排水口、１
４・・・排水溝、１５・・・可動式プレート、１６・・
・温度測定点、１７・・・比較演算子、１８・・・アン
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、熱間仕上圧延後の線材を一定のピッチでずらして搬
送されるリング状線材に、浸漬冷却槽を幅方向に仕切る
複数個のゾーン間流れ防止板により長手方向にゾーン分
割し、各ゾーンごとに温度制御手段および流量制御手段
を用いてノズルヘッダーより、各ゾーンごとに排出され
温度制御され、かつ流量制御された冷却媒体を噴射冷却
する連続浸漬冷却処理によるリング状線材の浸漬冷却制
御方法において： 冷却槽外下方に各ゾーンごとに排出され温度制御された
冷却媒体を前記ゾーンに供給する給水管を配設し、搬送
されるリング状線材の重なり密度に対応して冷却媒体の
流量を流量制御手段により制御される流量制御弁を各ゾ
ーンごとに前記給水管に接続して幅方向に複数個配設し
、前記流量制御弁に接続して浸漬冷却槽内下部に各ゾー
ンごとに幅方向に給水ヘッダーを複数個配設し、前記給
水ヘッダーに接続して各ゾーンごとに長手方向にノズル
ヘッダーを複数個配設して、前記各ゾーンごとの長手方
向および幅方向に複数個配設されたノズルヘッダーから
、温度制御され、かつリング状線材の重なり密度に対応
して流量制御された冷却媒体を、搬送されるリング状線
材の下方から上方に向けて噴射冷却することを特徴とす
るリング状線材の浸漬冷却制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24974286A JPS63105933A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | リング状線材の浸漬冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24974286A JPS63105933A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | リング状線材の浸漬冷却制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105933A true JPS63105933A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17197536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24974286A Pending JPS63105933A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | リング状線材の浸漬冷却制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63105933A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0582180A1 (en) * | 1992-07-28 | 1994-02-09 | Nippon Steel Corporation | Heat treatment process for wire rods |
| JP2007211308A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Nippon Steel Corp | 鋼線材のインライン熱処理方法及びインライン熱処理装置 |
| JP2007257978A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 入力装置 |
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1986
- 1986-10-22 JP JP24974286A patent/JPS63105933A/ja active Pending
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