JPS63105282A - 回転形流体エネルギ変換機 - Google Patents

回転形流体エネルギ変換機

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JPS63105282A
JPS63105282A JP61251289A JP25128986A JPS63105282A JP S63105282 A JPS63105282 A JP S63105282A JP 61251289 A JP61251289 A JP 61251289A JP 25128986 A JP25128986 A JP 25128986A JP S63105282 A JPS63105282 A JP S63105282A
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JP
Japan
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pintle
housing
fluid
pressure
force
Prior art date
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Application number
JP61251289A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kita
喜多 康雄
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、i「変容量形の流体ポンプまたは流体モータ
として使用される回転形流体エネルギ変換機に関するも
のである。
[従来の技術] この種の回転形流体エネルギ変換機の先行技術として、
特開昭58 771 ’79号に示されるものが知られ
ている。すなわち、この流体エネルギ変換機は、内部に
軸心と直交する方向の台形溝を有したハウジングと、こ
のハウジングの軸心に平行な軸心を有し基端に設けた摺
動部を前記台形溝に摺動可能に係合させたピントルと、
このピントルのテーパ状の外周に回転自在に嵌合されこ
のピントルの摺動によりハウジングの所望偏心位芒に配
されるシリンダバレルと、このシリンダバレルの外周側
に突没自在に嵌装された複数のピストンとを具備してな
り、前記ハウジングと前記シリンダバレルとの相対的な
回転に伴う各ピストンの突没動作に応じてポンプ機能ま
たはモータ機能を営み得るように構成されている。しか
も、このものは、第5図に示すように、シリンダバレル
aとピントルbの外周面との間およびこのピントルbの
摺動部す、 と台形溝dの内側面との間にそれぞれ静圧
ベアリングe、fを設けている。そして、この静圧ベア
リングe、fの大きざと向きを適切に設定することによ
って、前記シリンダバレルd側の静圧ベアリングeに導
入された流体の静圧によりピントルbが押圧される力F
1と、m配合形溝d側の静圧ベアリングfに導入された
流体の静圧によりピントルbが押圧される力F2とを若
干のアンバランス力を残して対向させ、それによってピ
ントルbに無理な押付力やモーメントが作用するのを防
止して各部の円滑な作動を確保し得るようにしている。
すなわち、実際には、その小さなアンバランス力により
、前記ピントルbを前記台形jtVj d内に安定に抑
圧保持し得るようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、シリンダバレルd側の静圧ベアリングeの流
体圧によりピントルbが押圧される力Fl と、台形溝
d側の静圧ベアリングfの流体圧によりピントルbが押
圧される力F2とを小さな合力を歿して対向させるため
には、力Fl 、 F2の大きさを略等しくするだけで
なく、それらの作用線を一致あるいは接近させる必要が
あるため。
ピントルbの摺動部b1の幅寸法BOが大きくならざる
を得ない、そのため、小形軽量化が困難になるとともに
、ピントルb内に形成される流体流通用のボートgが長
くなって通路抵抗が大きくなり効率が低下するという問
題がある。
本発明は、かかる問題点を簡単な構成により確実に解消
することを目的としている。
L問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、萌述したよう
な基本構成をなす回転形流体エネルギ交換機において、
シリンダバレルとピントルの外周との間およびこのピン
トルの摺動部と前記台形溝の内側面との間にそれぞれ静
圧ベアリングを設けるでけでなく、前記ハウジングと前
記ピントルとの間に流体圧により該ピントルを所定方向
に押圧する補助ピストンを設け、この補助ピストンによ
る押圧力と、前記各静圧ベアリングに導入された流体の
静圧によりピントルが押圧される力との合力が該ピント
ルを台形溝に安定に押圧するように構成したことを特徴
とするものである。
なお、ここでピントルを台形溝に安定に押圧するという
ことは、ピントルが台形溝から外れるのを防止するとと
もに、ピントルが台形溝に沿った方向に振動するのを抑
制するために、必要最小限の力でピントルのm動部を台
形溝の内側面に押し付けることを意味している。
〔作用J このような構成のものであれば、ピントルに作用する3
種類の力の合力により、ピントルを所望の方向に押圧す
ることができるので、内静圧ベアリングに導入された流
体の静圧による押圧力同士の作用線を一致あるいは近接
させる必要がなくなる。そのため、各静圧ベアリングの
配設位置や方向に関する自由度が大幅に拡大されること
になり、ピントルの摺動部のIIす法も無理なく小さく
することが可働となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4因を参照して説
明する。
ハウジングlの内周に、トルクリング2を複数の第1静
圧ベアリング3・・・を介して回転可能に嵌合させてい
る。ハウジングlは、一端に開口部laを有した有底円
錐体状のもので、その内周の前記トルクリング2が嵌合
する部位には、前記開口部1a方向に漸次小径となるテ
ーパ面4が形成されている。トルクリング2は、前記テ
ーパ面4と同一円錐角の周壁2aを有したカップ状のも
ので、その一端軸6部には回転軸6が一体に突設されて
おり、この回転軸6の先端は前記開口部1aを通してハ
ウジングl外に臨ませである。第1の静圧ベアリング3
は、前記トルクリング2の外周2bの所要個所に圧力ポ
ケット7を形成し、この圧力ポケット7内に流体圧を導
入するようにしたものである。そして、奇数側の静圧ベ
アリング3・・・が円周方向に等角間隔をあけて配設さ
れている。
また、前記トルクリング2の内周の前記各第1の静圧ベ
アリング3・・・に対応する部位に内平面2Cを形成し
ている。そして、このトルクリング2の内側の前記各内
平面2C・・・に対応する部位にそれぞれピストン8・
・・を配設し、これら各ピストン8・・・の先端面8a
・・・を第2の静圧ベアリング9・・・を介して対応す
る内平面2C・・・に添接させている。第2の静圧ベア
リング9は、前記ピストン8の先端面8aを前記内平面
2C・・・に密着するように平面状に形成するとともに
、この先端面8aに圧力ポケット11を形成し、この圧
力ポケット11内に流体圧を導入するようにしたもので
ある。
また、前記各ピストン8・・・の基端部をピストン保持
構体12によって保持し、該ピストン保持構体12と前
記各ピストン8・・・との間に流体を導入するための空
間13・・・を形成している。すなわち、ピストン保持
構体12は、前記ハウジングlおよびトルクリング2の
軸心(回転軸心)mと平行な軸心nを有し摺動部14a
を前記I\ウジングlに支持させたピントル14と、こ
のピントル14の外周に回転自在に嵌合させたリング状
のシリンダバレル15とからなり、このシリンダバレル
15には前記ピントル14の外周面と略直交する軸心を
有した複数のシリンダ孔16・・・が円周方向に等角間
隔をあけて放射状に形成されている。そして、これら各
シリンダ孔16・・・に前記各ピストン8・・・がスラ
イド自在に嵌合させてあり、これら各ピストン8・・・
の基端面8b・・・と前記各シリンダ孔16・・・の内
面とによって前記空間13・・・が形成されている。な
お、前記シリンダバレル15は、オルダム継手17を介
して前記トルクリング2に接続され、該トルクリング2
と同一の角速度で回転するようになっている。前記ピン
トル14は、その外周面を前記トルクリング2の周92
aの円錐角と略等しい円錐面となした截頭円錐形のもの
であり、前記各ピストン8・・・は前記トルクリング2
の周壁2aと直交する方向に進退し得るように保持され
ている。そして、このピントル14の摺動部14aは横
断面台形の縦長ブロック状に成形されており、前記ハウ
ジングlの内部に設けた台形溝18内に摺動可動に嵌合
させである。すなわち、このピントル14は前記回転軸
心mと直交する方向に摺動回部に保持されており、それ
によって該ピントル14の軸心nの前記軸心mに対する
偏心量りを零を含む所望の値に調節することができるよ
うになっている。
そして、第3図に示すように前記ハウジング1内を、前
記ピントル14の摺動方向と一致する仮想分′M線Pを
境にして第1領域Aと第2領域Bとに2分割し、前記第
1領域A内を通過中の前記空間13・・・を第1の流体
流通系路21に連通させるとともに、第2領域B内を通
過中の前記空間13・・・を第2の流体流通系路22に
連通させている。第1の流体流通系路21は、前記各空
間13・・・をシリンダバレル15の内周面に開口させ
る流体通路23・・・と、一端をピントル14の外周面
の第1領域A側の部位に開口させ他端をピントル14の
摺動部14aにおける第2領域B側の斜面14a+ に
開口させたピントル貫通ポート24と、このピントル貫
通ポート24の他端に対応させて前記ハウジング1に穿
設した流体流出入口25とを具備してなる。そして、前
記ピントル貫通ポート24の一端に、前記ピントル14
の外周面と前記シリンダバレル15の内周面との間に第
3の静圧ベアリング26を形成するための圧力ポケット
27を設けるとともに、他端に前記ピントル14の創面
14a1 と前記ハウジングlの台形溝18の内側面1
8+  どの間に第4の静圧ベアリング28を形成する
ための圧力ポケット29を設けている。前記圧力ポケッ
ト27は円周方向に細長なもので、第1領域Aに存在す
るすべての空間l3・・・を前記ピントル貫通ポート2
4に連通させる役割をも相っている。また、前記圧力ポ
ケット29は、前記ピントル14の摺動方向に細長なも
ので、該ピントル14を摺動させた場合に前記ピントル
貫通ポート24と前記流体流出入口25との連通が断た
れるのを防止する役割をも担っている。一方、第2の流
体流通系路22は、前記流体通路23・・・と、一端を
ピントル14の外周面の第2領域B側の部位に開口させ
他端をピントル14の摺動部14aにおける第1fR域
A側の斜面14a2に開口させたピントル貫通ポート3
4と、このピントル貫通ポ゛−ト34の他端に対応させ
て前記ハウジング1に穿設した流体流出入口35とを具
備してなる。そして、前記ピントル貫通ボート34の一
端に、前記ピントル14と前記シリンダバレル15との
間に第3の静圧ベアリング36を形成するための圧力ポ
ケット37を設けるとともに、他端に前記ピントル14
の斜面14a2 と前記ハウジングlの台形溝18の内
側面182 との間に第4の静圧ベアリング38を形成
するための圧力ポケット39を設けている。なお、これ
らの圧力ポケット3°l、39は前記圧力ポケット27
.29と同様な構成のものである。
また、このようなものにおいて、前記各ピストン8に対
応する空間13内の流体圧を該ピストン8の軸心部に設
けた流体通路41を介して対応する第2の静圧ベアリン
グ9の圧カボケツ)11内に導くとともに、該圧力ポケ
ッ)11内の流体圧を前記トルクリング2に穿設した流
体通路42を介して対応する第1の静圧ベアリング3の
圧力ポケット7に導びくようにしている。そして、前記
M静圧ベアリング3.9の方向および面積は、第1の静
圧ベアリング3に導入された流体の静圧によって前記ト
ルクリング2に作用する力と第2の静圧ベアリング9に
導入された流体の静圧によって前記トルクリング2に作
用する力とが、大きさが等しく向さが反対になるような
イ^に設定されている。また、前記第2の静圧ベアリン
グ9の面積は、該静圧ベアリング9に導入された流体の
静圧によって前記ピストン8に作用する力と前記空間1
3内の流体の静圧によって前記ピストン8に作用する力
とが相殺し合うような値に設定されている。さらに、前
記第3の静圧ベアリング26(36)の面積は、該静圧
ベアリング26(36)に導入された静圧によって前記
シリンダバレル15に作用する力と、対応する領域A 
(B)に存在する空間13内の流体の静圧によって前記
シリンダバレル15に作用する力とが相殺し合うような
値に設定されている。
また、前記ピントル14と前記ハウジングlとの間に液
圧により該ピントル14を所定方向に押圧する補助ピス
トン51a  (51b)を設け、この補助ピストン5
1a  (51b)による押圧力F3と、前記第3、第
4の静圧ベアリング26(36)、28 (38)に導
入された流体の静圧によって前記ピントル14に作用す
る押圧力Fl 、F2 どの合成力で該ピントル14を
前記台形溝18に安定に押圧するようにしている。詳述
すれば、前記台形ざ18の底部に長方形溝52を連続さ
せて設けるとともに、前記ピントル14の摺動部14a
の端部にその長方形溝に遊嵌する突出部14’bを一体
に形成し、その突出部14bの一側面部分に補助ピスト
ン51a を設けるとともに他側面部分に補助ピストン
51bを設けている。一方の補助ピストンs1Mは、そ
の突出部14bの一側面複数個所に穿設したシリツタ孔
53aに突没ηft@に嵌合させてあり、それら各ピス
トン51aの先端を前記長方形溝52の一方の内側面に
添設させている。そして、そのシリンダ孔53.内をポ
ート54aを介して第1の流体流通系路21に連通させ
ている。他方の補助ピストン51bは、その突出部の他
側面M数個所に穿設したシリンダ孔53bに突没回走に
嵌合させてあり、それら各ピストン51bの先端を前記
長方形溝52の他方の内側面に添設させている。そして
、そのシリンダ孔53b内をポート54bを介して第2
の流体流通系路22に連通させている。
そして、第3の静圧ベアリング26(36)に存在する
流体の静圧によりビ〉′トル18が押圧される力Fl 
 と、前記補助ピストン51a  (51b)による押
圧力F3と、前記第4の静圧ベアリング2B(38)に
存在する流体の静圧によりピントル18が押圧される力
F2との合成力が前記ピントル14を台形溝18に安定
に押圧することとなるように前記補助ピストン51J 
(51b)の径および作動方向を設定している。
なお、55はピントルの摺動方向両端面部分に突没回部
に設けた容量調節用のピストンである。
すなわち、これらのピストン55を流体圧により突没さ
せてピントル14の摺動位置を変化させ得るようにして
いる。ピントル14を台形fi18に沿って摺動させる
“ための付勢手段は、かかる液圧ピストン方式ものに限
らず、例えば、手動方式のもの等であってもよい。
次いで、図示実施例の作動を説明する。
本体部分の基本的な作動については、特開昭58−77
179号公報に示される通りである。
すなわち、高圧の流体を、第1の流体流通系路21を通
して第1′aj1域Aに存在する空間13・・・内に供
給するとトルクリング2に、該トルクリング2を矢印S
方向へ回転させようとする偶力が発生し、モータとして
の機能が発揮される。また、前記トルクリング2を外力
によって矢印R方向へ回転させれば、高圧の流体が前記
第1の流体流通系路21から吐出されることになり、ポ
ンプとしての機能が営まれる。
そして、前記ピントル14を台形溝18に沿って往復動
作させて、その軸心nのハウジング1の軸心mに対する
偏心量りを変更することによって、各ピストン8のスト
ロークが変動し、1回転当りの押しのけ容積が変わるこ
とになる。そのため、容量の可変制御を行うことができ
る。
しかも、高圧側流体の静圧によりピントル14に作用す
る力Fl 、F2 、F3の合成力(必要最小限の大き
さに設定しである)でピントル14を台形t4iaに安
定に押圧し得るようにしているので、このピントル14
に大きなモーメントが作用して内部に無理な曲げ応力が
働いたり該ピントル14が台形n18の内側面に強く押
し付けられるというような不都合が一切なくなる。その
ため、ピントル14を常時円滑に摺動させることが可能
になるとともに、このピントル14を金属材料以外の材
料1例えば、セラミック材料等を用いて構成することも
容易に可能となる。その上、シリンダバレル15側の静
圧ベアリング26(36)の流体圧によりピントル14
が押圧される力F1と、台形溝18側の静圧ベアリング
28 (38)の流体圧によりピントル14が押圧され
る力F?との合成力のみでピントル14を台形溝18に
押圧することはせず、さらに、補助ピストン51a(5
1b)による押圧力F3をも加えた合成力により、ピン
トル14の摺動部14aを台形溝18の内側面181,
182に適正な力で押圧させるようにしているので、前
記両刃Fl 、F2を近似した大きさのものにしてその
作用線を一致あるいは接近させなければならないという
制約がなくなる。そのため、静圧ベアリング26 (3
6)、28(38)の大きさや向きに関する設計−Hの
自由度が拡大することになり、ピントル14の小形化を
図ることができる。具体的には、この実施例のように、
力F2の作用線を力F1の作用線よりもピントル基端側
に偏位させ、それによるアンバランスを補助ピストン5
1a(51h)の押圧力F3により補正して小さな合成
力を生み出すようにすれば、ピントル14の摺動部14
aの幅寸法Bl を従来のものに比べて無理なく大幅に
縮小することが可能となる。したがって、ピントル14
の小形化が可能となり、それによって、ハウジングlの
コンパクト化ひいては装置全体の小形軽量化を図ること
ができる。また、ピントル14の摺動部14aの幅寸法
B1が小さくなれば、ピントル貫通ボート24(34)
の短寸化が可能となり流路抵抗を減少させて運転の効率
を向上させることもできる。
なお、補助ピストンによりピントルを押圧する方向は、
図示実施例のものに駆足されないのは勿論であり、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可働である。
また、前記実施例の流体エネルギ変換機は、対をなす流
体流通系路の何れかが選択的に高圧になる形式のもので
あるため、補助ピストンをピントルの両側に設けている
が、一方の流体流通系路が高圧専用で、他方の流体流通
系路が低圧専用である場合には、ピントルの片側にのみ
補助ピストンを設ければよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、ピントルを台
形溝内に適正な力で安定に押圧して保持することができ
、しかも、そのためにピントルが大型化してしまうとい
う不具合を招くことがない回転形流体エネルキ変#!機
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3
図は横断面図、第4図は第1の流体流通系路が高圧であ
る場合の作用説明図である。第5図は徒米例を示す第4
%相当の作用説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に軸心と直交する方向の台形溝を有したハウジング
    と、このハウジングの軸心に平行な軸心を有し基端に設
    けた摺動部を前記台形溝に摺動可能に係合させたピント
    ルと、このピントルのテーパ状の外周に回転自在に嵌合
    されこのピントルの摺動によりハウジングの所望偏心位
    置に配されるシリンダバレルと、このシリンダバレルの
    外周側に突没自在に嵌装された複数のピストンとを具備
    し、前記ハウジングと前記シリンダバレルとの相対的な
    回転に伴う各ピストンの突没動作に応じてポンプ機能ま
    たはモータ機能を営み得るように構成した回転形の流体
    エネルギ変換機であって、前記シリンダバレルとピント
    ルの外周との間およびこのピントルの摺動部と前記台形
    溝の内側面との間にそれぞれ静圧ベアリングを設けると
    ともに、前記ハウジングと前記ピントルとの間に流体圧
    により該ピントルを所定方向に押圧する補助ピストンを
    設け、この補助ピストンによる押圧力と、前記各静圧ベ
    アリングに導入された流体の静圧による力との合成力が
    、該ピントルを前記台形溝に安定に押圧するように構成
    したことを特徴とする回転形流体エネルギ変換機。
JP61251289A 1986-10-21 1986-10-21 回転形流体エネルギ変換機 Pending JPS63105282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458645U (ja) * 1990-09-26 1992-05-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458645U (ja) * 1990-09-26 1992-05-20

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