JPS6310492A - 異種基板の回路接続構造 - Google Patents

異種基板の回路接続構造

Info

Publication number
JPS6310492A
JPS6310492A JP61152313A JP15231386A JPS6310492A JP S6310492 A JPS6310492 A JP S6310492A JP 61152313 A JP61152313 A JP 61152313A JP 15231386 A JP15231386 A JP 15231386A JP S6310492 A JPS6310492 A JP S6310492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leads
connection
circuit
dummy
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61152313A
Other languages
English (en)
Inventor
隆之 岡本
大岩 恒美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP61152313A priority Critical patent/JPS6310492A/ja
Publication of JPS6310492A publication Critical patent/JPS6310492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガラス基板とフィルム基板のように熱変形
量が異なる異種基板どうしの回路結合のための接続構造
に関する。
〔従来の技術〕
例えばエレクトロルミネセンスを構成するガラス基板と
、制御回路を実装したフィルム基板との回路を結合する
について、それぞれの基板上に形成した接続リードどう
しを直接半田付けすることが従来から行われている。詳
しくは、フィルム基板側の接続リードに結合用の半田層
を形成しておき、この半田層がガラス基板側の接続リー
ドに外接する状態で側基板を重ねた後、フィルム基板を
ヒータで加熱押圧することにより、半田層を溶融させて
接続リードどうしを結合している。
前記ヒータには、各接続リードに設けられた多数個の半
田層を一度で加熱溶融させる長寸のものと、半田層の列
を数回に分けて加熱溶融させる短寸のものとがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、ガラス基板とフィルム基板の熱膨張率には大
きな差がある。そのため、半田層の加熱溶融時に、フィ
ルム基板自体が熱変形して接続リードが配列方向にズし
てしまうことがある。とくに、長寸のヒータを用いる場
合には、その押圧面の熱分布が長平方向に一様でなく、
長平方向の両端付近で加熱温度が低下する傾向があるこ
とから。
接続リードの接続位置にズレを生じやすい。また。
接続リードの幅あるいは隣接間隔が狭くなればなるほど
、フィルム基板の熱変形の影響が大きくあられれ、リー
ド幅および隣接ピッチが一定値以下になると、たとえ短
寸のヒータで数回に分けて接続を行ったとしても接続リ
ードがズして適正な結線を行えなかった。
〔発明の目的] この発明は、熱変形しやすい基板の半田溶融時の変形を
阻止することにより、対応する接続リードの位置ズレを
解消し、異種基板の回路結合を適正に行えるようにする
ことを目的とする。
この発明の他の目的は、接続リードの幅および隣接間隔
が微小値に設定される場合でも、接続リードどうしの接
続を確実に行えるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では、接続リード3・4が配設される各回路基
板1・2の接合面1a・2aのそれぞれに、熱変形しや
すい回路基板2を機械的に拘束して変形を阻止するダミ
ーリード6・7を設け、これらダミーリード6・7の一
方に半田層−5を形成して、ダミーリード6・7の接続
固定を行った後に、接続リード3・4の接続を行うこと
により。
接続リード3・4どうしの位置ズレを解消するものであ
る。
具体的には1例えば第1図に示すように、ガラス基板か
らなる回路基板1とフィルム基板からなる回路基板2の
それぞれの接合面1a・2aに接続リード3・4を配列
し、各接続リード3・4の列の両端にダミーリード6・
7を配設する。ダミーリード6・7および接続リード3
・4は銅、クロム、ニッケル、アルミニウム等の良導体
を蒸着。
メッキ、エツチング等によって形成する。好ましくは、
ヒータ9の加熱に伴う回路基板2の変形応力に充分耐え
られるよう、ダミーリード6・7の幅は接続リード3・
4の幅より大きく設定しておく。ヒータ9は短寸仕様の
ものが好ましく、半田層5の列を数回に分けて加熱溶融
すると、より正確に接続リード3・4どうしの接続を行
うことができる。
〔作用〕
接続リード3・4の加熱接続に先行してダミーリード6
・7を接続固定することにより、−組の回路基板1・2
が位置決め固定され、接続リード3・4の半田層5を加
熱溶融させる際の回路基板2の熱変形が阻止される。従
って、対応する接続リード3・4どうしは位置ズレを生
じることなく正しく接続される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明では一組の回路基板1・
2の接合面1a・1bのそれぞれにダミーリード6・7
を設け、接続リード3・4の接続に先行してダミーリー
ド6・7の接続固定を行うことにより2回路基板1・2
どうしを位置決めし。
とくに熱変形しやすい回路基板2を熱変形不能に固定で
きるようにしたので、熱変形量の異なる回 。
路基板1・2どうしの接続リード3・4の接続を適正か
つ確実に行うことができるものとなった。
ダミーリード6・7の接続により対応する接続リード3
・4の位置精度を高精度に維持できるので、たとえ接続
リード3・4の幅および隣接間隔が微少値に設定される
場合でも、接続リード3・4どうしの接続を正確に行う
ことができる。
[第1実施例〕 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示しており
、−組の回路基板1・2のうち、一方の回路基板1はエ
レクトロルミネセンスを構成するガラス基板であり、他
方の回路基板2はエレクトロルミネセンス用の制御回路
を実装したフィルム基板である。
両回路基板1・2の側端の接合面1a・2aのそれぞれ
には、双方の電気回路を接続するための接続リード3・
4が列状に形成しである。回路基板1例の接続リード3
は、銅、クロム、ニッケル。
アルミニウムなどの良導体を蒸着固定して形成しである
。フィルム基板からなる回路基板2は、ポリイミドある
いはポリエステル等のプラスチックフィルムをベースに
して形成され、その表面に露光後エツチング処理を行う
ことにより、配線パターンおよび接続リード4が形成し
である。この接続リード4の外面に半田層5を形成する
前記の両回路基板1・2の熱変形防止のために。
各回路基板l・2の接続リード3・4の列の両端にダミ
ーリード6・7が設けられる。第3図に示すように、ダ
ミーリード6・7は半田層5の加熱に伴う回路基板2の
変形応力に充分に耐えられるよう、接続リード3・4の
リード幅を0.3鶴とするとき、これより大きく1鶴の
幅寸法に設定する。
ダミーリード6は回路基板1の接続リード3と同じ要領
で、さらにダミーリード7は回路基板2の接続リード4
と同じ要領で、それぞれ接続リード3・4と同時に形成
する。回路基板2側のダミーリード7には接続リード4
と同様に半田層5が形成される。
以上のようにした一組の回路基板1・2の接続は次の手
順により行う。
まず両回路基板1・2をそれぞれの接続リード3・4ど
うじが半田層5を介して対向し合うよう重ねる。
第2図のように幅狭のヒータ9を回路基板2の上面から
押し当て、順にダミーリード6・7の半田層5を溶融さ
せて、ダミーリード6・7どうしを接続する。
次いで、接続リード3・4の列の中央部、左側端、右側
端、残りの中途部の左方および右方の順にヒータ9で加
熱押圧して半田層5を溶融させ。
接続リード3・4どうしを接続する。
〔第2実施例〕 第1実施例ではダミーリード6・7を接続り−ド3・4
とは別に設けたが必ずしもその必要はない。例えば、第
4図に示すように接続り一1’ 3・4の左右側端に位
置する接続リード3a・4aの幅を広幅に形成して、ダ
ミーリード6・7と接続リード3a・4aを一体的に形
成することもてきる。場合によっては、接続リード3・
4の列の中途部にダミーリード6・7を設けることもよ
い。
〔別実施態様例〕
ダミーリード6・7の外形は必ずしも短冊形にする必要
はなく1円形9点列、線形等必要に応じて任意形に設定
することができる。
実施例1において、熱膨張率および熱変形量が異なる代
表例として、ガイド基板とフィルム基板を接続する場合
を例示したが、熱膨張率が近(以していながら接続時の
熱変形量が異なる回路基板どうしの接続を行う場合にも
本発明は適用できる。
例えば、一方の回路基板1が積層基板などの熱負荷の大
きな硬質板状体で形成され、他方の回路基板2がフィル
ム基板で形成される場合等である。
第1図は接続前の状態を示す斜視図、第2図は接続部構
造を示す断面図、第3図は回路基板の接続リードおよび
ダミーリードの配置関係を示す平面図である。
第4図は本発明の第2実施例を示す回路基板要部の平面
図である。
l・2・・・・回路基板。
1a・2a・・接合面。
3 ・ 4 ・ ・ ・ ・接続リード。
5・・・・・・半田層。
6・7・ ・ ・ ・ダミーリード。
9・−・・・・・ヒータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱変形量の異なる一組の回路基板1・2の接合面
    1a・2aのそれぞれに、ダミーリード6・7および接
    続リード3・4をそれぞれ形成し、互いに対応し合うダ
    ミーリード6・7と接続リード3・4の一方に半田層5
    を形成し、 ダミーリード6・7どうしの接続で回路基板1・2どう
    しを熱変形不能に固定することを特徴とする異種基板の
    回路接続構造。
  2. (2)一方の回路基板1がエレクトロルミネセンスを構
    成するガラス基板で、他方の回路基板2が前記基板1用
    の制御回路を実装したフィルム基板である特許請求の範
    囲第(1)項記載の異種基板の回路接続構造。
JP61152313A 1986-06-27 1986-06-27 異種基板の回路接続構造 Pending JPS6310492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61152313A JPS6310492A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 異種基板の回路接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61152313A JPS6310492A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 異種基板の回路接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6310492A true JPS6310492A (ja) 1988-01-18

Family

ID=15537792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61152313A Pending JPS6310492A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 異種基板の回路接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6310492A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01140867U (ja) * 1988-03-18 1989-09-27
JPH036864U (ja) * 1989-06-07 1991-01-23
JPH05102633A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Sharp Corp 多端子接続構造
JPH05198936A (ja) * 1992-01-20 1993-08-06 Sharp Corp ヒートシールコネクタの接続方法
WO2006043593A1 (ja) * 2004-10-22 2006-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 配線基板およびこれを用いた電子モジュール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01140867U (ja) * 1988-03-18 1989-09-27
JPH036864U (ja) * 1989-06-07 1991-01-23
JPH05102633A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Sharp Corp 多端子接続構造
JPH05198936A (ja) * 1992-01-20 1993-08-06 Sharp Corp ヒートシールコネクタの接続方法
WO2006043593A1 (ja) * 2004-10-22 2006-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 配線基板およびこれを用いた電子モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4894015A (en) Flexible circuit interconnector and method of assembly thereof
US5175409A (en) Self-soldering flexible circuit connector
EP0206619A2 (en) Self-soldering, flexible circuit connector
JP2780251B2 (ja) カスタム化プログラマブルケーブル・アセンブリ
JPS6310492A (ja) 異種基板の回路接続構造
JP3879347B2 (ja) モジュール基板接合方法
JPH03126290A (ja) プリント配線板
JPH0220861Y2 (ja)
US4536825A (en) Leadframe having severable fingers for aligning one or more electronic circuit device components
JPS62279645A (ja) はんだ接続方法
JPH037973Y2 (ja)
JP3299850B2 (ja) 接続装置
JP2728996B2 (ja) 多端子接続構造
JPH08288647A (ja) プリント配線板の製造方法及びプリント配線板
JPH0249741Y2 (ja)
JPH01239989A (ja) フレキシブルプリント基板の接続装置及び接続方法
JPH0220860Y2 (ja)
JP2950298B2 (ja) 半導体装置の積層構造およびその製造方法
JP2515657Y2 (ja) タブテープ
JPH01120781A (ja) 多層配線基板モジュール
JPS6313651Y2 (ja)
JPH06164096A (ja) 回路基板
JPH0426010A (ja) フラットケーブル
JPH02244414A (ja) 薄膜磁気ヘッドのリード線接続構造
JPH10229261A (ja) 電力半導体装置