JPS6310466B2 - - Google Patents

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JPS6310466B2
JPS6310466B2 JP59028833A JP2883384A JPS6310466B2 JP S6310466 B2 JPS6310466 B2 JP S6310466B2 JP 59028833 A JP59028833 A JP 59028833A JP 2883384 A JP2883384 A JP 2883384A JP S6310466 B2 JPS6310466 B2 JP S6310466B2
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JP
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signal
bus
request
line
bits
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JP59028833A
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JPS59180775A (ja
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Giroa Deideieeru
Rakosuto Jeraaru
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS6310466B2 publication Critical patent/JPS6310466B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は、データ処理システムにおける選択さ
れた装置に1つの共用資源を割付けるのを調停す
る方法に係る。更に詳細に説明すれば、本発明
は、(プロセツサ、記憶装置、入出力アダプタの
ような)幾つかの装置が1つの共用バスに接続さ
れ、どの装置もそのバスにアクセスできる多重プ
ロセツサ・システムにおいて使用できる割付け調
停方法に係る。 [背景技術] 競合する幾つかの装置の1つに、バスまたは記
憶装置のような1つの共用資源へのアクセスを指
示する多くの調停装置がこれまでに提案されてい
る。例えば、米国特許第4320467号及びPCT特許
出願WO第82/02440号では、共用バスへのアク
セスを要求している複数の装置の中のどれが、共
用バスをアクセスするかを決定する調停装置が開
示されている。そのため、競合している装置の1
つを選択する基準として、その優先順位レベルが
使用される。装置の各々は一定の優先順位レベル
を有し、幾つかの装置が1つの共用バスへのアク
セスを要求しているとき、調停装置は最高の優先
順位を有する装置を選択する。もう1つの、先行
技術による解決策として、例えば、米国特許第
4313161号では、記憶装置のような共用資源への
アクセスを、最後にアクセスした装置及びその等
級を勘案して、中央選択リングによつて選択され
た装置に与える。選択する速度を高めるため、該
選択リングは、資源のアクセスを要求していない
装置、または要求の優先順位が低い装置を無視す
る。同様な装置が、IBM Technical Disclosure
Bulletin,Vol.23,No.5,October 1980,pp1801
―1804に開示されている。これらの先行技術の装
置の主要な不利点は、調停プロセスが、もつぱら
装置の優先順位レベルまたは等級に基づいている
ことである。 その結果、すべてのプロセツサが相互接続バス
のような共用資源をアクセスする均等の機会を有
すると見られる多重プメセツサ・システムの環境
においては、前記のような調停装置は使用できな
いであろう。 [本発明の概要] 本発明の目的は、複数の装置によつて共用され
ている1つの資源へのアクセスが、選択された特
定の装置に与えられる動的調停方法を使用する調
停装置を提供するとともに、それが簡単であつ
て、各装置に、前記資源アクセス要求を実行する
機会を均等に与えることである。 本発明は、N個の装置が1つの資源を共用し、
所与の調停サイクルの間に、その資源へのアクセ
スを要求する幾つかの装置の1つにその資源を割
付け、もしその資源がそのとき使用可能ならば、
次のサイクルの間に、割付けられた装置のアクセ
ス要求が実行される。 各々の装置に対して初期経時(age)値が指定
され、各々の経時値は、その装置からの要求の経
時に対応する。また、要求の優先順位レベルが指
定される場合もあれば、されない場合もある。調
停サイクルの間に選択される要求は、すべての要
求、即ち、要求の優先順位レベルが指定されてい
る場合の最高の優先順位レベルを有する全要求の
中の最も古い要求である。要求が選択されていて
共用資源が使用可能であることが分ると、経時値
は更新される。選択された要求の経時は、最新の
要求の経時に対応する値をとり、他の要求の経時
は、選択された要求よりも新しい要求に相当する
場合には所与の量だけ増加されるが、選択された
要求よりも古い要求に相当する場合には不変のま
まである。 本発明の良好な実施例に従つて構成される調停
装置には、各々の装置に関連する調停回路が含ま
れ、前記調停回路は、関連する装置の物理アドレ
ス(0〜N―1)に対応する初期経時値がロード
されており、前記アドレスは「グループ値」及び
「等級値」によつて符号化されている。グループ
値は、p個の異なつた値から選択され、各々のグ
ループ値ごとに、q個の値から等級値が選択され
る。従つて、全部でp×q=N個の値が存在す
る。 要求の選択には下記のステツプが含まれる; (a) どの要求が最高の優先順位レベルを有するか
を決定する。 (b) 前記要求の中のどれかが最高のグループ値を
有するかを決定する。 (c) 後者の要求の中のどの要求が最高の等級値を
有するかを決定し、資源が使用可能な場合、次
のサイクルの間に、選択された要求に基づいた
アクセスが行なわれる。 [詳細な説明] 本発明の方法は、複数の装置を含み、そのすべ
てがマスタ装置になりうるシステムにおいて、1
つの共用資源を、アクセス要求している幾つかの
装置の1つに、動的に割付けるのに使用できる。
後述する実施例では、共用資源はすべての装置を
相互接続するバス(以下、共用バスという)であ
る。 このようなシステムにおいて、共用バスをアク
セスして或る動作の実行を希望する装置は、それ
ぞれ共用バスのアクセスを要求する。これらの要
求は、実行される動作の種類に応じて異なつた優
先順位レベルを有する。例えば、実時間動作は最
高の優先順位レベルを有する。 装置からの要求を選択するため2つの調停基
準、即ち、要求の優先順位レベル及び要求の経時
が使用される。与えられた時刻において、最高の
優先順位レベルの要求の中の最も古い要求が選択
される。 調停プロセスは、各々の共用バス・アクセス・
サイクルの間に実行されるものであり、従つて、
共用バス上で実行中の動作の種類に依存するもの
ではない。そして、このプロセスは、アドレス及
びデータの転送中に行なわれるので、スループツ
トには影響しない。 次のサイクルの間に、要求しているどの装置が
共用バスをアクセスすべきかを決定するには、完
全なサイクルが必要である。しかしながら、その
ようにして選択された装置に対する実際の共用バ
ス割付けは、現在のサイクルの間に共用バスをア
クセスした装置が実行している動作が、現在のサ
イクルの終了までに完了するかどうかによつて決
まる。現在のサイクルの間に動作が完了しない場
合には、前記割付けは実行されない。そして、古
い要求及び新しい要求を含むすべての要求は、次
のサイクルにおいて処理されることになる。 調停プロセスは、共用バスをアクセスする要求
に割当てられた種々の優先順位レベルを考慮す
る。 幾つかの要求が最高の優先順位レベルを有する
とき、調停プロセスによつて、共用バス・アクセ
スを要求する装置の1つだけが選択される。その
ため、1つの値、即ち要求の経時だけが使用され
て、要求したのが最も古い装置が選択される。 N個の装置が共用バスに接続されているものと
すると、要求の経時は0からN―1までの範囲に
及ぶ。システムがリセツトされると、各々の装置
からの要求の経時は、所定の初期値にセツトさ
れ、後の動作で更新されることになる。 同じ優先順位レベルを有する要求がすべて決定
された後、これらの要求をしている装置は、対応
する経時値を調停バス(後述)に乗せ、要求の1
つが下記のアルゴリズムに従つて選択される。 このアルゴリズムは、共用バス・アクセス要求
が一定の優先順位レベルを有する装置の各々に対
し、その要求が満される機会を均等に与える。要
求は、それがなされた順序に実行されるように処
理される。また、共用バス・アクセス要求をしな
かつた装置も、その後に要求する機会を与えられ
る。これは、共用バス・アクセス要求をした装置
は、それより後に共用バスを使用した装置よりも
高い優先順位を有することを意味する。 次に、調停プロセスのステツプを第1図に関連
して説明する。 ステツプにおいて、選択された装置が先行サ
イクルの間に共用バスをアクセスしたことを条件
として、共用バス・アクセスが要求中であるかど
うかにかかわらず、各々の装置はその経時値を更
新する。これは、先行サイクルの間に共用バスを
アクセスした装置が現在は共用バスを解放済みで
あり、かつ、先行サイクルの間に、共用バス・ア
クセスを要求している装置の1つが選択され、選
択された装置が現在のサイクルの間に共用バスを
アクセスすることを意味する。 経時値は、下記の規則に従つて更新される: (a) 選択された装置の経時値は0になる。 (b) 他の装置は、その装置の経時値が、選択され
た装置の経時値よりも小さい場合にだけ、その
経時値を1だけ増加する。 (c) 前記以外の場合は、それらの経時値は変更さ
れない。 例えば、それぞれ経時値2,3及び4を有する
3つの装置がバスのアクセスを要求しており、そ
れぞれ経時値0,1,5及び6を有する他の4つ
の装置は共用バスを要求していないものと仮定し
て、経時値4を有する装置が選択されると、それ
ぞれ経時値0,1,2及び3を有する装置の経時
値は、それぞれ1,2,3及び4になり、それぞ
れ経時値5及び6を有する装置の経時値は不変の
ままであり、選択された装置の経時値は0にな
る。 ステツプにおいて、最高の優先順位レベルを
有するすべての要求が決定される。ステツプに
おいては、最高の優先順位要求の中の、最高の経
時値を有する特定の要求が選択される。 ステツプにおいて、共用バスが使用可能かど
うかの検査が行なわれる。共用バスが使用可能の
場合、新しいサイクルが開始されてステツプ〜
が繰返される。共用バスが使用不可能の場合
は、次のサイクルが開始され、ステツプ〜が
繰返される。 次に、第2図に概要図として示されたタイプの
システムにおいて本発明の調停方法がどのように
使用されるかについて説明する。 U―0〜U―N―1からなるN個の装置(これ
らは記憶装置または入出力アダプタである場合が
ある)は、共用バス1にアクセスすることによつ
て、互いに通信したり、または記憶装置のような
共用資源をアクセスすることができる。 下記の説明において、用語「導体」はバスの構
成要素を示すのに用いられ、用語「ライン」はバ
スの一部分を形成しない接続を示す。 調停回路A―0〜A―N―1は、それぞれ装置
U―0〜U―N―1に関連し、調停バス12に接
続されている。良好な実施例では、4つの単方向
性の導体2を用いて、調停回路にクロツク・パル
スCL0〜CL3(第3図)を分配し、後に説明す
るように、調停プロセスを実行するのに必要な連
続動作を制御する。 ライン4は、共用バス1の状態を表わす「共用
バス使用中」信号を装置U―0〜U―N―1から
受取る。 ライン5は、調停回路A―0〜A―N―1にリ
セツト信号を加えるのに用いられる。調停回路A
―iを調停バス12に接続するラインはそのライ
ンの参照数字2〜5の後に、関連する調停回路を
示す記号iを付加することによつて指定される。
装置U―0〜U―N―1の各々は、下記の3本の
ライン6,8,9及び2本のバス7,10によつ
て、関連する調停回路A―0〜A―N―1に接続
される: 「要求」と表示されたライン6―iは、共用バ
ス・アクセス要求を調停回路に送るのに使われ
る。高い要求信号レベルは、装置が共用バス・ア
クセスを要求していることを意味する。 「優先順位レベル」と表示されたバス7―i
は、優先順位レベルを定義する3ビツトを調停回
路に供給するのに用いられる。ビツト列001はレ
ベル1,010はレベル2,100はレベル3を
表わする。「1 out of N」コードのようなコー
ドは、これらのビツトを符号化するのに用いられ
る。 「要求許可」と表示されたライン8―iは、装
置に、その要求が選択されたことを、調停回路が
知られせることを可能にする。 「エラー」と表示されたライン9―iは、調停
プロセス中のエラーが検出されたときにアクテイ
ブであり、従つて、それを装置に知らせるのに用
いられる。 「アドレス」と表示されたバス10―iは、
各々の装置がその物理アドレスのビツトを調停回
路に送ることを可能にする。 7つの両方向性の導体3、即ちAL0〜AL6
は、調停パラメータ、即ち要求の優先順位レベル
及び経時並びに制御情報を表わす情報ビツトを、
適時に、調停回路A―0〜A―N―1から受取
る。本発明の良好な実施例では、この導体数は、
本調停装置を16個の装置とを関連して使用するこ
とを可能にする。これらの装置の共用バス・アク
セス要求は、3つの異なつた優先順位レベルを有
し、装置数の異なる別のシステム構成の要求に適
合するように変更することができる。 第3図に示すように、共用バス・アクセス・サ
イクルは、クロツク・パルスCL0〜CL3によつ
て規定された4つの間隔に分割される。 調停バス12の導体数を最小限にするため、経
時基準は、2つの値、即ちpの値(この場合は、
p=4)から選択された、いわゆる「グループ
値」、及び、グループごとに、qの値(この場合
はq=4)から選択された、いわゆる「等級値」
によつて規定され、p及びqの値は、p×q=>
Nになるように決められる。これらの2つの値は
第1表のように定義される。
【表】 調停バス12の導体AL0〜AL6はサブセツト
G1及びG2に分割される。第3図に示すよう
に、G1は、優先順位レベルまたは等級値を表わ
すビツトを適時に受取る導体AL0〜AL2から成
り、G2は、グループ値またはアドレスを表わす
ビツトを適時に受取る導体AL3〜AL6から成
る。 共用バス・アクセス要求を選択するのに必要な
動作は下記のようなシーケンスを有し、完全な共
用バス・サイクルを必要とする。このようなサイ
クルは、各々がCL0の立上り過渡期によつて規
定される連続する2つの時刻T0の間隔を占め
る。調停サイクルは、各々が信号CL3の立上り
過渡期によつて規定される連続する2つの時刻T
3の間隔に等しい。 時刻T0において、(先行サイクルとの間の時
刻T3に導体AL0〜AL2に乗せられた)優先順
位レベルを定義するビツトが、関連する調停回路
において、調停バス12に存在する最高の優先順
位レベルのビツトと比較される。種々の優先順位
レベルのビツトの論理和が調停バス12上で行な
われ、その結果生じるビツト組合せは、(1 out
of N)コードが使用されているので、最高の優
先順位レベルを表わす。いずれかの装置が出した
要求の優先順位レベルが、このようにして、最高
のレベルであることが分つた場合、関連する調停
回路は、要求のグループ値を定義するビツトを導
体AL3〜AL6に乗せる。更に、すべての装置
は、共用バス・アクセスを要求しているかどうか
にかかわらず、前のサイクルの間に共用バス1の
状態を記憶しているラツチを検査する。このよう
にして、共用バスが解放されていると判断された
場合、前述のアルゴリズムに従つて、グループの
値及び等級の値が更新される。しかしながら、共
用バス1が解放されていない場合には、前記値の
変更は行なれわれない。その理由は、現在の動作
が完了されなかつたので、次の調停サイクルが開
始されなければならないからである。 時刻T1において、優先順位レベルの比較後も
なお競合している装置から出された要求のグルー
プ値を定義するビツトは導体AL3〜AL6に存在
し、優先順位レベルの場合のように、各々の調停
回路は、関連する装置によつてなされた要求のグ
ループ値を、これらの導体にある最高のグループ
値と比較する。このように、要求のグループ値が
最高のグループ値に等しいと分つたときはいつ
も、関連する調停回路は、導体AL0〜AL2にお
ける優先順位レベルの代りに、要求の等級値を用
いる。同時に、調停回路は、導体AL0〜AL2上
の、他の装置の優先順位レベルのビツトを除去す
る。従つて、次の等級値を定義するビツトの比較
は妨害されない。 時刻T2において、このように導体AL0〜AL
2に乗せられた等級値のビツトは、優先順位レベ
ル及びグループ値の場合に行なわれたように、調
停回路によつて、これらの導体に存在する最高の
等級値と比較される。通常、1つの要求だけは、
この比較の後にもアクテイブのままである。しか
しながら、検査のために第4のステツプが実行さ
れる。 そのため、なお競合しているシステムは(幾つ
かあるものとして)、それらの物理アドレスを定
義するビツトを導体AL3〜AL6を乗せる。同時
に、すべての他の装置は、導体AL3〜AL6上
の、それらのグループ値を定義するビツトを除去
する。 時刻T3において、最高の等級値に等しい等級
値を検出した調停回路によつて、導体AL3〜AL
6上の物理アドレスが読取られ、このアドレス
は、なお競合している装置の物理アドレスと比較
される。これらのアドレスのどれかを定義するビ
ツト値は、他のアドレスのビツト値によつて変え
られるので、1つを除くすべての調停回路は、エ
ラー状態を検出し、それぞれのライン9―iにエ
ラー信号を送る。 このようにして、調停サイクルが完了したと
き、要求が1つだけ選択される。そして、すべて
の調停回路は、ライン4の状態(「共用バス使用
中」)を検査し、共用バス1が使用可能かどうか
を決定する。共用バスの状態はラツチに記憶さ
れ、次の時刻T0の発生時に使用され、経時値を
更新する。前記検査の結果、共用バス1が使用可
能である場合は、装置U―iから1つの要求が選
択されており、調停回路A―iがライン8―i
(「要求許可」)を高いレベルの状態にすることを
意味し、次の時刻T0の発生時に、装置は共用バ
ス1をアクセスする。 前記検査の結果、共用バスが使用中である場
合、要求は選択されず、調停プロセスは次のサイ
クルの間に再び開始する。従つて、共用バス1が
使用可能かどうかにかかわらず、等級値を定義す
るビツトを導体AL0〜AL2に乗せたすべての調
停回路は、それらのビツトを取除き、この時点で
未解決の共用バス・アクセス要求を有する(ライ
ン6及びバス7が高いレベルの状態になつてい
る)すべての装置は、優先順位レベルのビツトを
導体AL0〜AL2に乗せる。それによつて、新し
い調停サイクルが開始可能になる。 調停サイクルは、ライン5にリセツト・コマン
ドを発生することによつて開始され、装置の物理
アドレスに、対応する初期経時値がロードされ
る。しかしながら、優先順位レベルを定義するビ
ツトが導体AL0〜AL2上に存在しないので、そ
の調停サイクルの間に、どの要求も選択されな
い。次の時刻T0の発生時に調停サイクルが開始
する。種々の動作のタイミングならびにクロツ
ク・パルス信号CL0〜CL13が第3図に示され
ている。導体AL0〜AL6に乗せられている優先
順位レベル及び等級ならびにグループ値に関する
情報は、タイミング期間ごとに示される。 A―iのような調停回路の各々は、第4図に示
す構成要素を含む。経時レジスタ20は、システ
ムのリセツト時に、物理アドレスのビツトを初期
ロードされ、前記第1表に従つて、グループ及び
等級値のビツトを初期経時値として記憶する。物
理アドレスのロード及び経時値の更新は、経時更
新回路21の制御によつて実行され、「0リセツ
ト」及び「増加+1」と名付けられた2つの出力
を、ライン22a及び22bにそれぞれ発生す
る。 ライン22aの第1の出力信号は、要求が受諾
されたときに、経時値を0にリセツトし、ライン
22bの第2の出力信号は、前に説明したアルゴ
リズムに従つて、経時値を増加させる。また、経
時更新回路21は、出力用ライン23に初期ロー
ド信号を発生する。最初、経時レジスタ20に
は、調停回路A―iに関連する装置U―iの物理
アドレスがロードされる。そのため、該アドレス
は、バス10―i(アドレス・バス)を介してア
ドレス・レジスタ24にロードされ、記憶され
る。アドレス・レジスタ24の内容は、ライン2
3の物理アドレス・ロード信号の制御により、バ
ス26を介して経時レジスタ20に転送すること
ができる。等級及びグループ値を定義するビツト
は、経時レジスタ20によつて、出力用バス28
及び29に供給され。選択プロセスの間に使用さ
れる。第6A図及び第6B図に関連して説明され
るシーケンス制御回路30は、導体2を介して調
停バスのクロツク信号CL0〜CL3、導体4を介
して共用バス使用中信号、導体5を介してリセツ
ト信号を受取り、且つ装置U―iから、ライン6
―iを介して要求信号を受取る。シーケンス制御
回路30は、入つて来る信号の機能として制御信
号を発生して調停プロセスが行なわれるのを可能
にし、出力用ライン31に、経時値を更新する制
御信号を発生するとともに、装置U―iに接続さ
れた出力用ライン9―i及び8―iに、エラー信
号及び要求許可信号をそれぞれ発生する。 更に調停回路には、2つの選択回路SEL 1―
1及びSEL 1―2から成る第1のセレクタ32
と、同様に2つの選択回路SEL 2―1及びSEL
2―2から成る第2のセレクタ33とが含まれ
る。セレクタ32及び33は、シーケンス制御回
路30からライン34〜39を介して選択信号を
受取る。セレクタ32の選択回路SEL 1―1
は、バス28を介して受取られる等級値を定義す
るビツト、またはバス7―iを介して受取られる
優先順位レベルを定義するビツトのどちらかを、
ライン34及び35にそれぞれ存在するSEL RG
信号及びSEL PR信号によつて規定された適切な
時刻に、その出力用バス40に乗せる。 オープン・コレクタ構成のドライバ41は、バ
ス40に接続され、ドライバ41の内容を、調停
バス12の導体AL0〜AL2に乗せる。 セレクタ32の選択回路SEL 1―2は、ライ
ン36のSEL RGI信号の制御の下に、バス28
を介して受取つた等級値のビツトをバス42に送
り出す。この信号は時刻T1から時刻T3までの
間、高いレベルの状態である。 第1の比較器43は、入力の導体AL0〜AL2
のビツトを、入力用バス44のビツトと比較す
る。後者のビツトは、等級値即ち優先順位レベル
を定義する、バス40から受取つたビツトか、ま
たは等級値を定義する、バス42から受取つたビ
ツトのどちらかである。 比較器43は、その出力用ライン46に、C1
と名付けられた2つの信号を供給する。第1の信
号は、バス44及び導体AL0〜AL2のそれぞれ
のビツト状態が等しいことを示し、第2の信号
は、バス44のビツト状態が導体AL0〜AL2の
ビツト状態によつて表わされた値よりも小さい値
であることを示す。 セレクタ33の選択回路SEL 2―1は、バス
26に存在するアドレス・ビツト、またはバス2
9のグループを定義するビツトのどちらかを、ラ
イン38及び39にそれぞれ存在する信号SEL
AD及びSEL GRによつて規定された適時に、出
力用バス47に乗せる。オープン・コレクタ構成
のドライバ48は、バス47に接続され、選択回
路SEL 2―1が開路のとき、アドレスまたはグ
ループ値を定義するビツトを導体AL3〜AL6に
加える。 セレクタ33の選択回路SEL 2―2は、ライ
ン37の信号SEL GRIの制御の下にバス29を
介して受取つたグループ値を定義するビツトを、
その出力用バス49に供給する。 比較器50は、一方では、導体AL3〜AL6に
存在するビツトを受取り、他方では、入力用バス
51に存在するビツト、即ち、アドレスまたはグ
ループ値を定義する、バス47からのビツト、ま
たはグループ値を定義する、バス49からのビツ
トのどちらかを受取る。 比較器50は、C2と名付けられた2つの信号
を、その出力用ライン53に供給する。C2の第
1の信号は、バス51と導体AL3〜AL6のそれ
ぞれのビツト状態が等しいことを表わす。C2の
第2の信号は、バス51のビツトが、導体AL3
〜AL6のビツトによつて表わされた値よりも小
さい値を有することを表わす。 シーケンス制御回路30は、第5A図〜第5D
図に示すように、各サイクルの間の、下記動作シ
ーケンスの実行を可能にする。 リセツト信号を受取つた際、または先行サイク
ルの間に実行された調停動作に次いで、調停プロ
セスは開始する。 第5A図のステツプ60において、ライン5の
リセツト信号を受取ると、経時値が、アドレス・
レジスタ24から経時レジスタ20にロードさ
れ、ステツプ61において、システムは、クロツ
ク信号CL0が生じるのを待つ。 クロツク信号CL0が生じると、ステツプ62
において、先行調停サイクルの間に発生した共用
バス・アクセス信号が、(第7図のアクセス・ラ
ツチ208において)消えるので、ライン38上
の信号SEL ADも消えて、セレクタ33の出力
用バス47上のアドレス、従つて導体AL3〜AL
6上のアドレスが取除かれ、調停パラメータは更
新される。 ステツプ63において、検査が行なわれ、ライ
ン6―i上の要求の状態が決定される。ラインの
状態が低いレベルの場合は、要求はなされておら
ず、ステツプ66に進んで、システムは信号CL
1が生じるのを持つ。 ライン6―i上に要求信号が存在する場合、ス
テツプ64において、第1の比較器43は、調停
バス12上のすべての優先順位レベル・ビツトの
OR関数、従つて「1 out、of N」コードの使
用の結果として最高の優先順位を表わす、導体
AL0〜AL2上のビツト値を、バス40上の要求
の優先順位レベル・ビツトの値と比較する。 信号C1が不等を表わす(バス40上のビツト
値<AL0〜AL2上のビツト値)場合ステツプ6
5において、要求ラツチ200(第7図)はリセ
ツトされ、システムはステツプ66においてCL
1が生じるのを待つ。 信号C1が同等を表わす場合、ステツプ67に
おいて、ライン39の信号SEL GRによつて、セ
レクタ33の選択回路SEL 2―1はグループ値
のビツトを転送し、それによつて、なお競合して
いるすべての調停回路は、グループ値のビツトを
導体AL3〜AL6に乗せる。 前記比較の結果とは無関係に、ライン37上の
信号SEL GRIの状態は高いレベルにあるので、
グループ値のビツトは、バス51に転送される。 CL1が生じると、第5B図のステツプ70に
おいて、ライン35上の信号SEL PRが消え、バ
ス40上の、従つて導体AL0〜AL2上の優先順
位ビツトを取除くように、セレクタ32の選択回
路SEL 1―1を禁止する。ステツプ71におい
て、検査が行なわれ、要求ラツチ200の状態が
決定される。要求信号が存在しない場合、ブロツ
ク72において、導体AL3〜AL6上のグルー
プ・ビツトの値と、バス49上のグループ・ビツ
ト値は、優先順位ビツトと同様に、第2の比較器
50で比較される。この場合、導体AL3〜AL6
上のビツトは、最高のグループ値を表わす。そし
て、ステツプ73において、システムはCL2が
生じるのを待つ。 要求信号が存在する場合、ステツプ74におい
て、バス51上のグループ・ビツトと導体AL3
〜AL6上のグループ・ビツトが、前と同様に、
比較器50において比較される。 バス51のビツトの値が導体AL3〜AL6のビ
ツトの値よりも小さい場合、ステツプ75におい
て、要求ラツチ200がリセツトされ、ステツプ
73において、システムはCL2が生じるのを待
つ。 バス51のビツト値が導体AL3〜AL6のビツ
トの値に等しい場合には、ステツプ76におい
て、ライン34に現われた信号SEL RGによつて
導電された、セレクタ32の選択回路SEL 1―
1によつて、等級値のビツトはバス40に乗せら
れ、次いでドライバ41によつて導体AL0〜AL
2に乗せられる。そして、ステツプ73におい
て、システムは信号CL2が生じるのを待つ。 ライン36に信号SEL RGIが生じると、セレ
クタ32の選択回路SEL 1―2が導電さり、要
求がなされたかどうかにかかわらず、等級値のビ
ツトは、バス42を介して、比較器43の入力用
バス44に加えられる。そして、ステツプ73に
おいて、システムはCLが生じるのを待つ。 CL2が生じると、第5C図のステツプ80に
おいて、ライン37に信号SEL GRIが消えてセ
レクタ33の選択回路SEL 2―2を禁止し、導
体AL3〜AL6にあるグループ値のビツトを取除
く。そして、ステツプ81において、要求ラツチ
200の状態を決定する検査が行なわれる。 要求信号が存在しない場合、ステツプ82にお
いて、第1の比較器43によつて、導体AL0〜
AL2上の等級値のビツトが、バス42上の等級
値のビツトと比較される。AL0〜AL2にある等
級値のビツトは、なお競合している装置によつて
なされた要求のすべての等級値ビツトのOR関数
を表わし、それ故、最高の等級値を表わす。そし
て、ステツプ83において、システムはCL3が
生じるのを待つ。 要求信号が存在する場合、ステツプ84におい
て、前述のように、比較器43で、バス44上の
等級値ビツトが導体AL0〜AL2上の等級値ビツ
トと比較される。 不等(バス44のビツト値<AL0〜AL2のビ
ツト値)が検出された場合、ステツプ85におい
て、要求ラツチ200がリセツトされ、ステツプ
83において、システムはCL3が生じるのを待
つ。 比較されたビツトが同等であることが検出され
た場合、ステツプ86において、ライン38の信
号SEL ADによつて導電されたセレクタの選択
回路SEL 2―1は、バス26の内容をバス47
を介してドライバ48に転送して、アドレス・ビ
ツトを導体AL3〜AL6に乗せ、アクセス・ラツ
チを1にセツトする。そして、ステツプ83にお
いて、システムはCL3が生じるのを待つ。 CL3が生じると、第5D図のステツプ90に
おいて、ライン36上の信号SEL RGIが消えて、
セレクタ32の選択回路SEL 1―2が禁止さ
れ、バス42にある等級値ビツトが取除かれる。 ライン4の「共用バス使用中」信号の状態は、
バス使用中ラツチ238(第7図)に記憶され
る。ライン6―iの要求信号の状態は、要求ラツ
チ200(第7図)に記憶される。等級値ビツト
は、ライン34上の信号SEL RGを消すことによ
つて、導体AL0〜AL2から取除かれ、それによ
つて、セレクタ32の選択回路SEL 1―1は禁
止される。 ステツプ91において、アクセス・ラツチ20
8(第7図)の状態を決定する検査が行なわれ
る。 アクセス・ラツチ208がリセツトされてい
て、共用バスがアクセスされていないことを表わ
す場合は、ステツプ92において、要求ラツチ2
00が検査される。要求がなされていない場合、
システムはステツプ61(第5A図)に戻つて、
信号CL0が生じるのを待つ。共用バス・アクセ
スが要求されている場合には、ステツプ93にお
いてライン35の信号SEL PRによつて導電され
た、セレクタ32の選択回路SEL 1―1によ
り、優先順位レベル・ビツトは導体AL0〜AL2
に乗せられ、次いで、システムは信号CL0が生
じるのを待ち、新しい調停サイクルが開始する。 アクセス・ラツチ208が1にセツトされてい
る場合、ステツプ94において、要求ラツチ20
0がリセツトされ、次いで、ステツプ95におい
て、物理アドレスが、第2の比較器50で比較さ
れる。導体AL3〜AL6上のアドレス・ビツト
と、調停回路に関連する装置のアドレスとが一致
しない場合、ステツプ96において、ライン9―
iのエラー信号の状態が高いレベルになつて、共
用バス要求信号を取除き、エラー状態が記憶され
る。 比較されたアドレスが同等であることが検出さ
れた場合、ステツプ97において、ライン4の共
用バス使用中信号の状態が検査される。共用バス
1が使用中の場合、システムは、ステツプ61に
戻つて、CL0が生じるのを待つ。共用バスが使
用中ではない場合は、ステツプ98において、バ
ス要求信号は取除かれ、ライン8―iの要求許可
信号は、要求が選択されたことを表わす状態にセ
ツトされる。そして、システムはステツプ61に
戻つて、CL0が生じるのを待つ。次のサイクル
において、この装置は選択プロセスに加わらず、
その要求(共用バス・アクセス)が実行される。 次に、本発明の方法を実現するのに必要な論理
素子を、第6A図〜第6D図、第7図及び第8図
を参照して説明する。セレクタ32及び33の概
要図が第6A図及び第6B図に示されている。 セレクタ32の選択回路SEL 1―1は、
ANDゲート100及び102並びにORゲート1
04を含む。ANDゲート100は入力として、
バス7―iの優先順位(PR)を表わすビツト、
及びライン35の信号SEL PRを受取る。AND
ゲート102は、バス28の等級値ビツト、及び
ライン34の信号SEL RGを入力として受取る。
ANDゲート100及び102からの出力は、OR
ゲート104に入力として加えられ、ORゲート
104は、信号SEL PR及びSEL RGのどちらが
高いレベルにあるかに応じて、優先順位レベル・
ビツトまたは等級値ビツトを、バス40に供給す
る。 セレクタ32の選択回路SEL 1―2はAND
ゲート103を含み、バス28からの等級値ビツ
ト及びライン36の信号SEL RGIを入力信号と
して受取る。信号SEL RGIの状態がの高いレベ
ルであるとき、ANゲート103は等級値ビツト
をバス42に供給する。 セレクタ33の選択回路SEL 2―1は、
ANDゲート105及び107並びにORゲート1
09を含む。ANDゲート105は、バス26の
アドレス(AD)を表わすビツト、及びライン3
8の信号SEL ADを、入力信号として受取る。
ANDゲート107は、バス29のグループ
(GR)値ビツト、及びライン39の信号SEL
GRを、入力信号として受取る。 ANDゲート105及び107からの出力は、
ORゲート109に入力として加えられ、ORゲ
ート109は、信号SEL AD及びSEL GRのど
ちらが高いレベルであるかに応じて、アドレス・
ビツトまたはグループ値ビツトを、バス47に供
給する。 セレクタ32の選択回路SEL 2―2はAND
ゲート108を含み、バス29のグループ
(GR)値ビツト及びライン37の信号SEL GRI
を入力として受取る。この信号の状態が高いレベ
ルであるとき、ANDゲート108はグループ値
ビツトをバス49に供給する。 比較器43及び50の概要図が第6C図及び第
6D図に示されている。比較器43の比較回路
COMP1は、バス44に存在する。(優先順位ま
たは等級値の)ビツト及び導体ALO〜AL2に存
在するビツトを受取り、それらの比較結果を、そ
れぞれ「=」及び「<」と表示された2つの信号
を出力用ライン120及び121に供給する。出
力信号「=」はバス44のビツト値が導体AL0
〜AL2のビツト値に等しいとき、高いレベルで
あり、出力信号「<」は、バス44のビツト値が
導体AL0〜AL2のビツト値よりも小さいとき、
高いレベルである。 比較回路COMP1での比較結果は、適時にD
型のラツチ122,123,125及び126に
記憶される。 信号CL0が生じると、ラツチ122は、ライ
ン120に供給された比較結果を記憶する。ラツ
チ122の出力用ライン128の、「PR=」と表
示された信号が高いレベルを示す場合は、優先順
位レベル・ビツト間の同等が検出されていること
を意味する。信号CL2が生じると、ラツチ12
3は、ライン120に供給された比較結果を記憶
する。「RG=」と表示された、ラツチ123の
出力用ライン129の信号が高いレベルを示す場
合は、等級値ビツト間の同等が検出されているこ
とを意味する。 CL0が生じると、ラツチ125はライン12
1の状態を記憶する。「PR<」と表示された、ラ
ツチ125の出力用ライン131の信号が高いレ
ベルを示す場合は、バス44の優先順位レベル・
ビツトの値が導体AL0〜AL2のビツトの値より
も小さいことを意味する。信号CL2が生じると、
ラツチ126はライン121の状態を記憶する。
「RG<」と表示された、ラツチ126の出力用
ライン132の信号が高いレベルを示す場合は、
バス44の等級ビツトの値がAL0〜AL2のビツ
トの値よりも小さいことを意味する。 ライン128,129,131及び132の出
力信号は、第4図に示すように、(4本の導体を
含む)ライン46を介して、シーケンス制御回路
30及び経時更新回路21へ信号C1を供給す
る。 第6D図において、比較器50の比較回路
COMP2は、バス51上の(グループ値または
アドレスの)ビツト及び導体AL3〜AL6上のビ
ツトを入力として受取り、(それらの比較結果を)
それぞれ「=」及び「<」と表示された2つの信
号の出力用ライン134及び135に供給する。 ライン134の出力信号「=」の状態が高いレ
ベルであることは、比較回路COMP2が受取つ
た入力ビツト間の同等が検出されたことを意味
し、ライン135の出力信号「<」の状態が高い
レベルであることは、導体AL3〜AL6のビツト
の値がバス51のビツトの値よりも小さいことを
意味する。 これらの出力の状態は、4個のD型のラツチ1
36,137,139及び140に記憶される。
信号CL1が生じると、ライン134上の出力の
状態がラツチ136に記憶される。ラツチ136
の出力用ライン142上の、「GR=」と表示さ
れた信号が高いレベルを示すことは、グループ値
ビツトの間の同等が検出されていることを意味す
る。信号CL3が生じると、ライン134上の出
力の状態がラツチ137に記憶される。「AD=」
と表示された、ラツチ137の出力用ライン14
3上の信号が高いレベルを示すことは、アドレ
ス・ビツト間の同等が検出されていることを意味
する。 信号CL1が生じると、ライン135の出力状
態がラツチ139に記憶される。ラツチ139の
出力用ライン145の、「GR<」と表示された
信号が高いレベルを示すときは、グループ・ビツ
ト間の不等が検出されていることを意味する。信
号CL3が生じると、ライン135の出力状態が
ラツチ140に記憶される。ラツチ140の出力
用ライン146の、「AD<」と表示された信号
が高いレベルを示すときは、アドレス・ビツト間
に不等が検出されていることを意味する。 ライン142,143,145及び146の出
力信号は、第4図に示すように、(4本の導体を
含む)ライン53を介して、シーケンス制御回路
30及び経時更新回21へ信号C2を供給する。 次に、第7図に、シーケンス制御回路30の概
要図を示す。 シーケンス制御回路30はD型の要求ラツチ2
00を含む。要求ラツチ200は、信号CL3が
生じると、ライン6―iの要求信号の状態を記憶
し、ライン202を介してリセツト入力(R)に
加えられた信号によつて、リセツトすることがで
きる(出力用ライン201に低いレベルの信号が
現われる)。要求ラツチ200からライン201
に出出力された信号は、クロツク信号CL0〜CL
3によつて活性化される4個のANDゲート20
3〜206の各々の入力の1つに加えられる。更
に、ANDゲート206は、追加の条件、即ち、
バス・アクセス=0が満足される場合に活性化さ
れる。従つて、ANDゲート206の入力の1つ
は、アクセス・ラツチ208に、インバータ20
7を介して接続される。 ANDゲート203からの出力は、ANDゲート
210の入力の1つに加えられる。ANDゲート
210のもう1つの入力は、ラツチ122(第6
C図)から信号「PR=」が出力されるライン1
28に接続される。導体AL3〜AL6への、グル
ープ値ビツトの送出を制御するPL GR信号を、
ANDゲート210はその出力に供給する。この
信号は、ラツチ211のセツト入力(S)に加え
られ、ラツチ211は、その出力Qから、ライン
39を介して、信号SEL GRを出力する。またラ
ツチ211は、信号CL2が生じると、それによ
つてリセツトされ、AL3〜AL6上のグループ・
ビツトを取除く。 ANDゲート212は、入力の1つに、ANDゲ
ート203からの出力を受取り、もう1つの入力
として、ライン128からインバータ213介し
て、ラツチ122から出力信号「PR=」を受取
る。そしてANDゲート212は、ライン214
に、要求ラツチ200をリセツトする出力信号を
供給する。 この信号はORゲート216の入力の1つに加
えられ、ORゲート216の出力は、ライン20
2を介して、要求ラツチ200のリセツト入力
(R)に加えられる。 次に、ANDゲート204の出力は、ANDゲー
ト218の入力の1つに加えれ、ANDゲート2
18のもう1つの入力には、ライン142を介し
てラツチ136の出力信号「GR=」が加えられ
る。導体AL0〜AL2への等級値ビツトの転送を
制御する信号PL RGが、ANDゲート218から
出力される。この信号はラツチ219のセツト入
力(S)に加えられ、ラツチ219の出力Qは、
等級選択信号SEL RGをライン34に供給する。
信号CL3が生じると、ラツチ219はリセツト
され、AL0〜AL2上の等級ビツトを取除く。 ANDゲート220の入力の1つには、ANDゲ
ート204の出力が供給され、そう1つの入力に
は、インバータ222を介して、ライン142か
らラツチ136の出力信号「GR=」が加えられ
る。ANDゲート220の出力は、ORゲート21
6の入力の1つに加えられ、一定の条件下の下に
要求ラツチ200をリセツトされる。 次に、ANDゲート205の出力はANDゲート
224の入力の1つに加えられ、ANDゲート2
24のもう1つの入力には、ラツチ123の出力
信号「RG=」がライン129を介して加えられ
る。ANDゲート226は、1つの入力にANDゲ
ート205の出力が加えられ、もう1つの入力に
は、ラツチ123の出力信号「RG=」がライン
129からインバータ228を介して加えられ
る。ANDゲート224は、導体AL3〜AL6へ
のアドレス・ビツトの転送を制御する信号PL
ADを出力する。この信号はラツチ225のセツ
ト入力(S)に加えられ、ラツチ225は、その
出力Qからライン38に信号SEL ADを供給す
る。信号CL0が生じると、ラツチ225はリセ
ツトされ、AL3〜AL6上のアドレス・ビツトを
取除く。 ANDゲート224の出力は、アクセス・ラツ
チ208のセツト入力(S)に、ライン209を
介して加えられる。ANDゲート226の出力は、
ORゲート216の入力の1つに加えられ、一定
条件の下に要求ラツチ200をリセツトさせる。 次に、ANDゲート206の出力は、導体AL0
〜AL2への優先順位レベル・ビツトの転送を制
御する信号PL PRを供給する。この信号は、ラ
ツチ231のセツト入力(S)に加えられ、ラツ
チ231は、その出力Qからライン35を介し
て、信号SEL PRを出力する。信号CL1が生じ
ると、ラツチ231はリセツトされ、AL0〜AL
2上の優先順位レベル・ビツトを取除く。 アクセス・ラツト208は、信号CL0がリセ
ツト入力(R)に加えられるとリセツトされる
RS型のラツチである。 アクセス・ラツチ208からの出力は、AND
ゲート230の入力の1つに加えられる。AND
ゲート230は、もう1つの入力に加えられる信
号CL3によつて活性化される。ANDゲート23
0からの出力は、ORゲート216の入力の1つ
に加えられる。 ANDゲート232は、入力の1つに、ANDゲ
ート230の出力が加えられ、もう1つの入力に
は、ライン143からインバータ233を介し
て、ラツチ137の出力「AD=」が加えられ、
ライン9―iにエラー信号を出力する。 ANDゲート234は、入力の1つに、ライン
143を介してラツチ137の出力「AD=」が
加えられ、もう1つの入力には、ANDゲート2
30の出力が加えられ、更にもう1つの入力に
は、インバータ236の出力が加えられる。イン
バータ236の入力には、ライン4から共用バス
使用中信号が加えられる。ANDゲート234は
要求許可信号をライン8―iに出力する。この信
号は、高いレベルの状態のとき、その調停回路に
関連する装置の共用バス・アクセスを可能にす
る。 信号CL3が生じると、D型のラツチ238は
ライン4の状態を記憶し、経時更新機能を制御す
る信号をライン31に供給する。 次に、ラツチ240は、セツト入力(S)に信
号CL0、リセツト入力(R)に信号CL2が加か
られ、出力Qからライン37を介して信号SEL
RGIを出力する。 ラツチ242は、セツト入力(S)に信号CL
1、リセツト入力(R)に信号CL3が加えられ、
出力Qからライン36を介して信号SEL RGIを
出力する。 第7図の回路によつて、第5A図〜第5D図の
流れ図に示された動作が実行可能になる。 信号CL0が生じると、ANDゲート203が開
かれる。同時に、ラツチ240がセツトされ、ラ
イン37の信号SEL GRIが高いレベルになつて、
ANDゲート108(第6B図)が開かれ、それ
によつて、グループ値ビツトがバス49に転送さ
れる。また、信号CL0が生じると、ラツチ22
5がリセツトされ、ライン38の信号SEL AD
は低いレベルとなつてANDゲート105(第6
B図)を禁止し、それによつて、導体AL3〜AL
6のアドレス・ビツトが取除かれる。信号CL0
によつて、アクセス・ラツチ208もリセツトさ
れる。 比較器43は、先行サイクルの間に信号CL3
が生じたときバス40従つてバス44に乗せられ
た優先順位レベル・ビツトを、導体AL0〜AL2
の優先順位レベル・ビツトと比較する。両者が等
しいことが検出された場合、ANDゲート210
が活性化される。もし、バス・アクセス要求がラ
イン6―iに存在すれば、要求ラツチ200がセ
ツトされ、ANDゲート210は高いレベルの信
号を出力し、ライン39のグループ選択信号SEL
GRが高いレベルになる。それによつて、ANDゲ
ート107(第6B図)に活性化され、グループ
値ビツトが、バス47及び導体AL3〜AL6に乗
せられる。 比較器43で比較された前記ビツトが等しくな
い場合は、ANDゲート212から高いレベルの
信号が出力され、ORゲート216を介して要求
ラツチ200のリセツト入力(R)に加えられ
る。 信号CL1が生じると、ラツチ231はリセツ
トされ、ライン35の信号SEL PRは低いレベル
になり、それによつて、ANDゲート100(第
6A図)は閉じられ、導体AL0〜AL2上の優先
順位レベル・ビツトが取除かれる。また、ラツチ
242がセツトされて、ライン36の信号SEL
RGIは高いレベルになり、それによつて、AND
ゲート103(第6A図)は活性化され、等級値
ビツトはバス42に転送される。 前の信号CL0の立上り過渡期において、要求
ラツチ200がリセツトされなかつた場合、即
ち、優先順位レベル・ビツト間の同等性がなかつ
た場合、ANDゲート204は高いレベルの信号
を出力する。 すべての調停回路の比較器50の比較回路
COMP2において、グループ・ビツトが比較さ
れる。 比較されたグループ・ビツトが同等であること
が検出された場合、ライン34に高いレベルの信
号SEL RGが出力されて、等級値ビツトが導体
AL0〜AL2に転送され、ANDゲート102
(第6A図)が開かれる。 比較されたグループ・ビツトが同等であること
が検出されない場合には、ANDゲート220は
高いレベルの信号を出力し、要求ラツチ200を
リセツトする。 前の信号CL0の立上り過渡期において、要求
ラツチ200がリセツトされていた場合、AND
グート204は禁止されており、ライン34の等
級選択信号SEL RGは低いレベになつているおそ
れがある。それ故、ANDゲート102(第6A
図)は禁止されるおそれがある。従つて、それら
の調停回路の等級値ビツトが導体AL0〜AL2に
加えられることはない。 信号CL2が生じると、ラツチ240がリセツ
トされて、ライン37の信号SEL GRIはANDゲ
ート108(第6B図)を禁止する。また、信号
CL2によつて、ラツチ211がリセツトされて、
ライン39の信号SEL GRが低いレベルになるこ
とにより、ANDゲート107が禁止されるので、
導体AL3〜AL6のグループ値ビツトは取除かれ
る。 比較器43の比較回路COMP1は、バス44
に存在する等級値、及びAL0〜AL2上の、最高
の等級値を定義するビツトを、入力として受取
り、それらを比較する。 比較されたビツトの同等性が検出され、且つ前
の信号CL1の立上り過渡期において、要求ラツ
チ200がリセツトされなかつた場合、ANDゲ
ート205が開かれ、ANDゲート224は高い
レベルの信号を出力して、ラツチ225をセツト
し、ライン38の信号SEL ADを高いレベルに
セツトすることによつて、ANDゲート105を
活性化する。そして、バス47からドライバ48
を介して、アドレス・ビツトが導体AL3〜ASL
6に転送される。 ANDゲート224の出力信号は、アクセス・
ラツチ208をセツトする。 比較されたビツトの同等性が検出されず、かつ
前の信号CL1の立上り過渡期において、要求ラ
ツチ200がリセツトされなかつた場合、AND
ゲート205が開かれ、ANDゲート226は、
高いレベルの信号を出力し、要求ラツチ200を
リセツトする。 要求ラツチ200がリセツトされていた場合、
ANDゲート205及び224は禁止され、ライ
ン38の信号SEL ADは低いレベルにされ、そ
の装置のアドレス・ビツトが共用バスに乗せられ
ず、そしてアクセス・ラツチ208はセツトされ
ないおそれがある。 信号CL3が生じると、ラツチ242はリセツ
トされ、ライン36の信号SEL RGIは低いレベ
ルになり、それによつて、歳ANDゲート103
(第6A図)を禁止する。また、信号CL3によつ
て、ラツチ219はリセツトされ、ライン34の
信号SEL RGは低いレベルにされ、それによつ
て、ANDゲート102を禁止する。その結果、
導体AL0〜AL2と、比較器43へ入力するライ
ン44において、等級値が取除かれる。共用バス
の状態はラツチ238に記憶される。 前の信号CL2の立上り過渡期において、アク
セス・ラツチ208がセツトされていた場合、
ANDゲート206は禁止され、ライン35の信
号SEL PRが低いレベルになり、ANDゲート1
00(第6A図)が禁止され、優先順位レベル・
ビツトは導体AL0〜AL2に転送されない。そし
て、次の信号CL0の立上り過渡期において、そ
の装置は選択プロセスに加わらない。というの
は、この時点において選択された要求は、次のサ
イルの間に実行されるとみなされ、他の要求は考
慮されない。 ANDゲート230は、高いレベルの信号を出
力し、要求ラツチ200をリセツトする。 ここで、アドレスが比較される。比較されたア
ドレスが等しいことが検出され、かつ共用バスが
使用中ではない(ライン4が0レベルである)場
合、ANDゲート234は、高いレベルの要求許
可信号をライン8―iに出力する。共用バスが使
用中の場合、ANDゲート234は禁止され、低
いレベルの信号がライン8―iに供給され、それ
によつて、その要求を選択することができないこ
とを表わす。 比較されたアドレス・ビツトが等しくないこと
が検出された場合、ANDゲート232は、高い
レベルのエラー信号をライン9―iに出力する。 共用バスがアクセスされていない場合、かつ要
求が要求ラツチ200に記憶されている場合、
ANDゲート206は、高いレベルの信号SEL
PRをライン35に供給する。この信号によつて
ANDゲート100が開かれ、優先順位レベル・
ビツトがバス40に、従つて導体AL0〜AL2に
転送される。 ここで、新しいサイクルを開始することができ
る。 次に、第8図において、経時更新回路21につ
いて説明する。 この回路には2つのANDゲート300及び3
01が含まれる。ANDゲート300は2つの入
力を含み、入力の1つは信号CL0を受取り、も
う1つの入力はライン31から経時更新信号を受
取る。この信号は、下記のアルゴリズムに従つ
て、共用バスが使用可能であることが分つた場
合、かつ、あらゆる調停回路の経時を更新すべき
場合に、高いレベルになる: ・選択された装置の経時→0 ・装置の経時X<選択装置の経時→X+1 ・装置の経時Y>選択装置の経時→Y 更新は論理回路303によつて実行される。 ANDゲート301は、入力の1つに、信号CL
0を、もう1つの入力には、ライン5からのリセ
ツト信号を受取り、システムをリセツトする際、
高いレベルの信号をライン23に出力し、物理ア
ドレスが経時レジスタ20にロードされる。 論理回路303には、ラツチ123,126
(第6C図)及びラツチ136,139(第6D
図)から、4つの比較信号(A〜D)が供給され
る。 A=(GB>GU)と置くと、ラツチ139によつ
てライン139にGB>GUの状態が出力された場
合、A=1となる。 B=(GB=GU)と置くと、ラツチ136によつ
て、ライン142にGB=GUの状態が出力された
場合、B=1となる。 GB<GUは比較器43,50によつて供給され
ないが、・=+に等しい。 C=(RB>RU)と置くと、ラツチ126によつ
て、ライン132にRB>RUの状態が出力された
場合、C=1となる。 D=(RB=RU)と置くと、ラツチ123によつ
て、ライン129にRB=RUの状態が出力された
場合、D=1となる。 RB<RUは比較器43,50によつて供給され
ないが、・=+に等しい。 論理回路303は、2つの信号「増加+1」及
び「0リセツト」を供給し、(増加+1)=(A+
BC)、(0リセツト)=BDになるようにしなけれ
ばならない。 論理回路303には、論理演算BDを実行する
ANDゲート305、論理演算A+BCを実行する
ORゲート307及びANDゲート309が含まれ
る。 ANDゲート311及び313は、ANDゲート
300からの出力信号によつて活性化され、信号
CL0の立上り過渡期において、経時を更新し、
ANDゲート305から供給された演算BDの結果
を0リセツト出力のライン22aに供給するとと
もに、ORゲート307から供給された演算A+
BCの結果を増加+1出力のライン22bに供給
する。 これらの2つの出力は、ライン22a及び22
bを介して、経時レジスタ20に加えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法の種々のステツプを示
す流れ図、第2図は、本発明の方法が使用される
システムの概要図、第3図は、調停サイクルの間
に実行される動作を説明するタイミング図、第4
図は、装置U―iに関連する調停回路A―iの概
要図、第5A図〜第5D図は、CL0〜CL3の
各々のクロツク期間中に、第4図の回路で実行さ
れる動作を示す流れ図、第6A図〜第6D図は、
第4図のセレクタ32,33及び比較器43,5
0の概要図、第7図は、第4図のシーケンス制御
回路30の概要図、第8図は、第4図の経時更新
回路21の概要図である。 1…バス、12…調停バス、20…経時レジス
タ、21…経時更新回路、24…アドレス・レジ
スタ、30…シーケンス制御回路、32,33…
セレクタ、41…ドライバ、43…比較器、48
…ドライバ、50…比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1つの共用資源を複数個の装置が共用、前記
    共用資源をアクセスすることを希望する装置の
    各々によつて、前記共用資源へのアクセスの要求
    がなされるデータ処理システムにおいて、1つの
    選択された装置に前記共用資源を割付けるのを調
    停する方法であつて、 該装置によつて行なわれる要求の経時に対応す
    る経時値の初期値を該装置の各々に割当て、 要求した時機が最も古い装置を、前記共用資源
    が使用可能の場合に要求が実行される装置として
    選択し、 前記共用資源が使用可能であるとき、該選択さ
    れた装置の経時値は最新の要求の経時に相当する
    値をとり、該選択された装置によつてなされた要
    求よりも新しい要求に相当する選択されなかつた
    装置の経時値は所定量だけ増加し、該選択された
    装置によつてなされた要求よりも古い要求に相当
    する選択されなかつた装置の経時値は不変のまま
    とすることによつて各装置と関連した経時値を更
    新する ことを特徴とする共用資源の割付けを調整する
    方法。
JP59028833A 1983-03-29 1984-02-20 共用資源の割付けを調停する方法 Granted JPS59180775A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP83430012A EP0121030B1 (fr) 1983-03-29 1983-03-29 Dispositif d'arbitrage pour l'attribution d'une ressource commune à une unité sélectionnée d'un système de traitement de données
EP83430012.1 1983-03-29

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JPS59180775A JPS59180775A (ja) 1984-10-13
JPS6310466B2 true JPS6310466B2 (ja) 1988-03-07

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ID=8191494

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JP59028833A Granted JPS59180775A (ja) 1983-03-29 1984-02-20 共用資源の割付けを調停する方法

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EP (1) EP0121030B1 (ja)
JP (1) JPS59180775A (ja)
DE (1) DE3374464D1 (ja)

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EP0121030B1 (fr) 1987-11-11
EP0121030A1 (fr) 1984-10-10
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