JPS6310433B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310433B2 JPS6310433B2 JP56204635A JP20463581A JPS6310433B2 JP S6310433 B2 JPS6310433 B2 JP S6310433B2 JP 56204635 A JP56204635 A JP 56204635A JP 20463581 A JP20463581 A JP 20463581A JP S6310433 B2 JPS6310433 B2 JP S6310433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interpolation
- character pattern
- edges
- mask
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドツト構成の文字パターンを拡大す
るための文字パターン拡大方式に関する。
るための文字パターン拡大方式に関する。
一般に、ドツト構成の文字パターンを拡大する
場合、単純に拡大したのではエツジ部が粗くなつ
てしまい、文字の美観が損なわれてしまう。
場合、単純に拡大したのではエツジ部が粗くなつ
てしまい、文字の美観が損なわれてしまう。
本発明はかかる事情からなされたものであり、
文字パターンをスムーズに拡大するようにしたも
のである。
文字パターンをスムーズに拡大するようにしたも
のである。
以下に本発明を説明する。
本発明は、ドツト構成の文字パターンを拡大す
る文字パターン拡大方式に関し、文字パターンを
含む領域上でマスク法で輪郭追跡を行うことによ
り輪郭データを得ると共に、この輪郭データから
順次エツジを抽出し、各隣り合つたエツジ間の傾
斜が水平又は垂直のときは直線補間を行い、水平
又は垂直でないときには所定の補間ステツプでス
ムージング補間を行い、得られた補間領域内を埋
め込むようにしたものである。
る文字パターン拡大方式に関し、文字パターンを
含む領域上でマスク法で輪郭追跡を行うことによ
り輪郭データを得ると共に、この輪郭データから
順次エツジを抽出し、各隣り合つたエツジ間の傾
斜が水平又は垂直のときは直線補間を行い、水平
又は垂直でないときには所定の補間ステツプでス
ムージング補間を行い、得られた補間領域内を埋
め込むようにしたものである。
第１図は本発明の文字パターン拡大方式におけ
る処理工程を説明するための図である。
る処理工程を説明するための図である。
図において、スタートステツプＳ１で文字パタ
ーン拡大装置の動作を開始し、先ずステツプＳ２
で文字パターンのエツジの抽出を開始する。な
お、ここで言うエツジとはコーナーエツジのこと
である。
ーン拡大装置の動作を開始し、先ずステツプＳ２
で文字パターンのエツジの抽出を開始する。な
お、ここで言うエツジとはコーナーエツジのこと
である。
文字パターンのエツジの抽出は、最初に文字パ
ターン（輪郭曲線）中の水平部の抽出を行い（ス
テツプＳ３）、次いで文字パターン中の垂直部の
抽出を行い（ステツプＳ４）、抽出した水平部と
垂直部との論理積からエツジを抽出する（ステツ
プＳ５）。
ターン（輪郭曲線）中の水平部の抽出を行い（ス
テツプＳ３）、次いで文字パターン中の垂直部の
抽出を行い（ステツプＳ４）、抽出した水平部と
垂直部との論理積からエツジを抽出する（ステツ
プＳ５）。
この場合の水平部、垂直部の抽出について説明
すると、例えば、第２図Ａに示すような９個の整
列されたマスクMS及びＭ１〜Ｍ８からなるマス
ク枠MFのマスクＭ３またはＭ７と中心のマスク
MSで水平部の抽出を、マスクＭ５またはＭ１と
中心のマスクMSで垂直部の抽出を行う。例え
ば、背景を白、文字パターンを黒とすると、先
ず、所定領域の走査を行つて最初に当たつた黒の
位置にマスク枠MFのマスクMSを位置させる。
水平部はマスクを水平に動かしたとき、MSが黒
でＭ３またはＭ７が白か否かで検出することがで
き、同様に垂直部はマスクを垂直に動かしたと
き、MSが黒でＭ５またはＭ１が白か否かで検出
することができる。こうして水平、垂直が検出さ
れれば、これらの論理積をとることによりエツジ
を抽出することができる。
すると、例えば、第２図Ａに示すような９個の整
列されたマスクMS及びＭ１〜Ｍ８からなるマス
ク枠MFのマスクＭ３またはＭ７と中心のマスク
MSで水平部の抽出を、マスクＭ５またはＭ１と
中心のマスクMSで垂直部の抽出を行う。例え
ば、背景を白、文字パターンを黒とすると、先
ず、所定領域の走査を行つて最初に当たつた黒の
位置にマスク枠MFのマスクMSを位置させる。
水平部はマスクを水平に動かしたとき、MSが黒
でＭ３またはＭ７が白か否かで検出することがで
き、同様に垂直部はマスクを垂直に動かしたと
き、MSが黒でＭ５またはＭ１が白か否かで検出
することができる。こうして水平、垂直が検出さ
れれば、これらの論理積をとることによりエツジ
を抽出することができる。
さらに、輪郭追跡について説明すると、中心の
マスクMSを基準として文字パターンの適当なド
ツトに位置合わせすると共に、マスクＭ１〜Ｍ８
の順番に文字パターン内か文字パターン外かを判
別する。例えば、Ｍ２が白でＭ１が黒の場合には
Ｍ１はパターンの境界であると判断され、マスク
MSはＭ１の位置へ動かされる。このようなプロ
セスでマスクＭ１〜Ｍ８のうち文字パターンの内
外を区別する境界と判別された方向にマスクMS
を移動し、このような判別動作及び移動を繰り返
して探索が行われる。その結果、マスクMSの軌
跡が文字パターンの輪郭となる。第２図Ｂの矢印
Ａ１，Ａ２，…がマスクMSの軌跡を示してお
り、この軌跡のＡ１，Ａ４で水平部を、Ａ５で垂
直部を、Ａ２，Ａ３で傾斜部を検出することがで
きる。そして停止位置のマスクMSに対応するド
ツトが文字パターンの輪郭となり、こうして文字
の輪郭を辿ることができる。
マスクMSを基準として文字パターンの適当なド
ツトに位置合わせすると共に、マスクＭ１〜Ｍ８
の順番に文字パターン内か文字パターン外かを判
別する。例えば、Ｍ２が白でＭ１が黒の場合には
Ｍ１はパターンの境界であると判断され、マスク
MSはＭ１の位置へ動かされる。このようなプロ
セスでマスクＭ１〜Ｍ８のうち文字パターンの内
外を区別する境界と判別された方向にマスクMS
を移動し、このような判別動作及び移動を繰り返
して探索が行われる。その結果、マスクMSの軌
跡が文字パターンの輪郭となる。第２図Ｂの矢印
Ａ１，Ａ２，…がマスクMSの軌跡を示してお
り、この軌跡のＡ１，Ａ４で水平部を、Ａ５で垂
直部を、Ａ２，Ａ３で傾斜部を検出することがで
きる。そして停止位置のマスクMSに対応するド
ツトが文字パターンの輪郭となり、こうして文字
の輪郭を辿ることができる。
第３図は前述のエツジの抽出を説明するパター
ン図である。
ン図である。
図において、文字パターンの水平部は左下りの
ハツチングを施したドツトＤ１〜Ｄ５，Ｄ６，Ｄ
７，Ｄ８〜Ｄ１１，Ｄ１２，Ｄ１３，Ｄ１４，Ｄ
１８，Ｄ１９，Ｄ２０〜Ｄ２２，Ｄ２３〜Ｄ２
７，Ｄ２８，Ｄ２９〜Ｄ３１がこれに相当し、文
字パターンの垂直部は右下りのハツチングを施し
たドツトＤ１，Ｄ６，Ｄ７，Ｄ８，Ｄ１１，Ｄ１
２，Ｄ１３，Ｄ１４〜１８，Ｄ２０，Ｄ２２，Ｄ
２７，Ｄ２８，Ｄ３１〜Ｄ３２がこれに相当す
る。この水平部及び垂直部の論理積をとるとドツ
トＤ１，Ｄ６〜Ｄ８，Ｄ１１〜Ｄ１４，Ｄ１８，
Ｄ２０，Ｄ２２，Ｄ２７，Ｄ２８，Ｄ３１が残
り、これが文字パターン拡大時における基本のエ
ツジとなる。
ハツチングを施したドツトＤ１〜Ｄ５，Ｄ６，Ｄ
７，Ｄ８〜Ｄ１１，Ｄ１２，Ｄ１３，Ｄ１４，Ｄ
１８，Ｄ１９，Ｄ２０〜Ｄ２２，Ｄ２３〜Ｄ２
７，Ｄ２８，Ｄ２９〜Ｄ３１がこれに相当し、文
字パターンの垂直部は右下りのハツチングを施し
たドツトＤ１，Ｄ６，Ｄ７，Ｄ８，Ｄ１１，Ｄ１
２，Ｄ１３，Ｄ１４〜１８，Ｄ２０，Ｄ２２，Ｄ
２７，Ｄ２８，Ｄ３１〜Ｄ３２がこれに相当す
る。この水平部及び垂直部の論理積をとるとドツ
トＤ１，Ｄ６〜Ｄ８，Ｄ１１〜Ｄ１４，Ｄ１８，
Ｄ２０，Ｄ２２，Ｄ２７，Ｄ２８，Ｄ３１が残
り、これが文字パターン拡大時における基本のエ
ツジとなる。
次にステツプＳ６で輪郭補間を開始し、エツジ
間補間を行う（ステツプＳ７）。エツジ間補間は、
前述のようにしてエツジ間が水平又は垂直である
ことが検出されたときは、直線で単純に拡大す
る。そして、エツジとエツジとの間が傾斜してい
ることが検出されたときは、次の演算式によつて
スムージングを行う。たとえば、第３図における
エツジＤ６の座標を（X1，Y1）とし、隣りのエ
ツジＤ７の座標を（X2，Y2）とすると、 Ｘ＝X1＋αi ……(1) Ｙ＝Y1＋（Y2−Y1／X2−X1）・αi ……(2) なるステツプで順次補間する。ここに、 ０≦αi≦（X2−X1）・ｎ αi：整数，ｎ：拡大倍率 である。例えば、Ｄ６とＤ７とではX2−X1＝１、
Y2−Y1＝１であるので、拡大倍率を４とすると、
０≦αi≦４となり、αiとしては０，１，２，３，
４をとり得る。その結果、傾きが１で４倍に拡大
することができる。
間補間を行う（ステツプＳ７）。エツジ間補間は、
前述のようにしてエツジ間が水平又は垂直である
ことが検出されたときは、直線で単純に拡大す
る。そして、エツジとエツジとの間が傾斜してい
ることが検出されたときは、次の演算式によつて
スムージングを行う。たとえば、第３図における
エツジＤ６の座標を（X1，Y1）とし、隣りのエ
ツジＤ７の座標を（X2，Y2）とすると、 Ｘ＝X1＋αi ……(1) Ｙ＝Y1＋（Y2−Y1／X2−X1）・αi ……(2) なるステツプで順次補間する。ここに、 ０≦αi≦（X2−X1）・ｎ αi：整数，ｎ：拡大倍率 である。例えば、Ｄ６とＤ７とではX2−X1＝１、
Y2−Y1＝１であるので、拡大倍率を４とすると、
０≦αi≦４となり、αiとしては０，１，２，３，
４をとり得る。その結果、傾きが１で４倍に拡大
することができる。
こうしてエツジ間の傾斜を検出し、エツジ間の
スムージング補間が完了し、輪郭が確定すると補
間領域内の埋め込みを行つて文字の拡大が完了す
る。（ステツプＳ８，Ｓ９）。
スムージング補間が完了し、輪郭が確定すると補
間領域内の埋め込みを行つて文字の拡大が完了す
る。（ステツプＳ８，Ｓ９）。
第４図は４倍に拡大した文字パターンを示すも
のであり、Ｅ１〜Ｅ６をそれぞれエツジとする10
個のドツトからなる元の文字パターンが、斜線部
分のように拡大されれたことを示している。
のであり、Ｅ１〜Ｅ６をそれぞれエツジとする10
個のドツトからなる元の文字パターンが、斜線部
分のように拡大されれたことを示している。
次に本発明の文字パターンの拡大を行うための
処理回路について第５図のブロツク図により説明
する。
処理回路について第５図のブロツク図により説明
する。
図において、制御回路１はROMまたはRAM
に処理プログラムが書き込まれたものであり、こ
のプログラムにしたがつて文字パターン拡大のた
めの処理が実行される。画像入力装置２は文字パ
ターンを読み取つてメモリに入力させるためのも
のであり、メモリ４〜６は読み込んだデータ、或
いは演算回路３による演算結果を記憶しておくた
めのものである。インターフエース７は演算さ
れ、拡大された文字パターンをプリンタ８でプリ
ントアウトするか、あるいはデイスプレイ９に表
示させるためのものである。
に処理プログラムが書き込まれたものであり、こ
のプログラムにしたがつて文字パターン拡大のた
めの処理が実行される。画像入力装置２は文字パ
ターンを読み取つてメモリに入力させるためのも
のであり、メモリ４〜６は読み込んだデータ、或
いは演算回路３による演算結果を記憶しておくた
めのものである。インターフエース７は演算さ
れ、拡大された文字パターンをプリンタ８でプリ
ントアウトするか、あるいはデイスプレイ９に表
示させるためのものである。
次に作用を説明する。
画像入力装置２により拡大すべき文字パターン
が描かれた領域を走査して画像データが読み取ら
れ、読み取られた画像データは、例えばメモリ４
に書き込まれる。制御回路１からの指令により、
メモリ４のデータが読み出され、演算回路３にお
けるマスク法による処理で文字パターンデータの
輪郭追跡が行われ、水平部、垂直部の検出が行わ
れる。そして検出結果について論理積をとること
によりエツジの抽出が行われ、抽出結果が例えば
メモリ５に書き込まれる。次に、演算回路３では
メモリ５に書き込まれたエツジデータについて、
隣り合うエツジ間が水平か垂直であれば単純にド
ツトを拡大率倍し、傾斜している場合は、(1)，(2)
式に基づく拡大処理を行つてエツジ間補間を行つ
て輪郭を確定すると共に、この内部を埋め込む処
理を行つて拡大した文字パターンデータをメモリ
６に書き込む。こうして得られた文字パターンデ
ータを必要に応じてメモリ６から読み出してプリ
ントアウト、または表示する。
が描かれた領域を走査して画像データが読み取ら
れ、読み取られた画像データは、例えばメモリ４
に書き込まれる。制御回路１からの指令により、
メモリ４のデータが読み出され、演算回路３にお
けるマスク法による処理で文字パターンデータの
輪郭追跡が行われ、水平部、垂直部の検出が行わ
れる。そして検出結果について論理積をとること
によりエツジの抽出が行われ、抽出結果が例えば
メモリ５に書き込まれる。次に、演算回路３では
メモリ５に書き込まれたエツジデータについて、
隣り合うエツジ間が水平か垂直であれば単純にド
ツトを拡大率倍し、傾斜している場合は、(1)，(2)
式に基づく拡大処理を行つてエツジ間補間を行つ
て輪郭を確定すると共に、この内部を埋め込む処
理を行つて拡大した文字パターンデータをメモリ
６に書き込む。こうして得られた文字パターンデ
ータを必要に応じてメモリ６から読み出してプリ
ントアウト、または表示する。
以上のようにこの発明によれば、文字パターン
のエツジ部をスムージング処理して所望の倍率に
拡大することができる。
のエツジ部をスムージング処理して所望の倍率に
拡大することができる。
第１図は本発明の実施例を説明するための図、
第２図Ａ，Ｂはマスク法による輪郭追跡を説明す
るための図、第３図は本発明によるエツジの抽出
を説明するための図、第４図は本発明による拡大
パターンの一例を示す図、第５図は文字パターン
拡大装置の構成を示すブロツク図である。 Ｓ１〜Ｓ９…処理ステツプ、MS，Ｍ１〜Ｍ８
…マスク、MF…マスク枠、Ｅ１〜Ｅ６…エツ
ジ。
第２図Ａ，Ｂはマスク法による輪郭追跡を説明す
るための図、第３図は本発明によるエツジの抽出
を説明するための図、第４図は本発明による拡大
パターンの一例を示す図、第５図は文字パターン
拡大装置の構成を示すブロツク図である。 Ｓ１〜Ｓ９…処理ステツプ、MS，Ｍ１〜Ｍ８
…マスク、MF…マスク枠、Ｅ１〜Ｅ６…エツ
ジ。
Claims (1)
- １ ドツト構成の文字パターンを含む領域上でマ
スク法により輪郭追跡する輪郭追跡手段と、輪郭
追跡により得られた輪郭データから順次エツジを
抽出するエツジ抽出手段と、抽出したエツジ間の
補間を行うエツジ間補間手段と、補間手段により
得られた補間領域内を埋め込むための埋め込み手
段とを備え、前記補間手段はマスク移動軌跡によ
りエツジ間の傾斜を検出し、各隣り合つたエツジ
間の傾斜が水平又は垂直であることが検出された
ときは直線補間を行い、水平または垂直でないこ
とが検出されたときは所定の補間ステツプでスム
ージング補間を行うことを特徴とする文字パター
ン拡大方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204635A JPS58105284A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 文字パタ−ンの拡大方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204635A JPS58105284A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 文字パタ−ンの拡大方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58105284A JPS58105284A (ja) | 1983-06-23 |
| JPS6310433B2 true JPS6310433B2 (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=16493734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56204635A Granted JPS58105284A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 文字パタ−ンの拡大方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58105284A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5061778B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-10-31 | 株式会社Ｊｖｃケンウッド | 字幕補正表示方法 |
| JP5013606B2 (ja) * | 2007-10-17 | 2012-08-29 | アイダエンジニアリング株式会社 | サーボプレス |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP56204635A patent/JPS58105284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58105284A (ja) | 1983-06-23 |
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