JPS6310421A - 真空インタラプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本考案は、真空容器０外側にコイルを具えた縦磁界印加
式の真空インタラゲタに関する。

Ｂ１発明の概要 本考案は、真空容器の外側にコイルを具えｆＩ−縦磁界
印加式の真空インタラプタにおい工、絶縁筒の上端を金
属端板で塞ぐとともに下端全金属タンクで塞いで真空谷
６を形成し、金属夕／り内に一対のｔ億を配設し、固定
リード俸ｔ’絶縁局を挿通させるとともに金属端板を貫
通させ、可動す−ド陣をベローズを介して金属タンク■
底部へ貫通させ、金属タンクＯ外側を囲繞するコイル〇
一端全可動リード＃３に摺動接触させ他唱を引出導体に
接続するようにすることにより、コイルを真空容器の下
部に位置させたことにより、対流に：る冷却効果が大き
いだけでなく、可動リード棒が短くなって駆動エネルキ
ーＯ減少と可動リード棒の芯ずれ解消となり、更に可動
リード棒の動きによって耐電圧脣性が変動しないように
し友ものである。

Ｃ０従来の技術 Ａ仝インタラプタにはしゃ断性能全同上させるために、
両電極間に生じるアークと平行な磁界（／７ｒ謂、縦磁
界）を印加させるようにしたものがある。

このよりな縦磁界印加式の具化インタラゲタとしては、
真空容器の内側にコイルを具え友ものと外側に具えたも
のとがある。夫々に長所と類７チがあるが、真空容器の
外側にコイルを具えた真空インタラプタは内側に具えｆ
ｃ　ＪＸ　’２インタラプタに比べ、発生する縦磁界が
広い範囲にわたって均一であり、製造し易いことと取り
扱い易いことセして真空インタラプタの小形化が可能な
こと等の利点がある。

真空容器の外にコイルを具え友真仝インタラプタとして
は、第３図に示す構造のものがある（特公昭４３−２１
２０９号公報、特開昭５２−１０２５７６号公報、特開
昭５９−７９９２１号公報参照）。

図中、１は有底円筒形の金属タンク２とガラス等の絶縁
筒３と金属端板４とから構成された真空容器、５は固定
１！極、６は可動電極、７は固定リード棒、８は可動リ
ード棒、９Ｆｉベローズ、１０は接続導体１１を介して
固定リード棒７と固定電極５との間に直列に接続され友
コイルである。固定電極５と可動電極６とがＸ空容器１
の上部に配置されており、コイル１０は真空容器１の外
側から固定電極５及び可動電極６を囲繞している。

Ｄ、考案が解決しようとする問題点 ところが、斯かる構造のｊｊＩｃ窒インタラプタには次
のような問題がある。

（イ）固定電極と可動電極との間に有効な縦磁界全発生
させるには、双方の電極をできるだけ金属タンク２内の
上部に配置してコイルと対ろする高さにした方が好ブし
い。しかし、半径方間へ伸びる接続導体１１によって生
じる横磁界の影響を受け、縦磁界効果が減少し、しゃ断
性能が低下する問題が生ずる。

（ロ）　短い固定リードｍｋ介して一対の電極とコイル
が存在していることから、一対■電極間の接触抵抗によ
って生じた熱はリード？＃を伝って放熱されることはな
く、コイルに発生した熱が加算されて規格上の許容温度
を越えるおそれがある。

（ハ）真窒インタラプタは固定リードｌｉＩ側を上にす
るとともに可動リード棒側を下にして真壁しゃ断器内に
組み込１れ配電盤内に収納されるのが一般的であるが、
（ロ）に記載し足ように発熱部であるコイルが上部ＶＣ
位置すると発熱部より上方０９間で対流は生じ易いにし
ても下方の空間を含め之広い空間での対流は生じにくい
ものであり、真空インタラブタ全体が対流仝間に存在し
ないことになり、こＤ結果、（ロ）の問題を助長する。

そこで不発９」は、斯かる問題会解決した真望インタフ
ブタを提供することｔ目的とする。

Ｅ０問題点全解決するための手段 斯かる目的を遠戚す１５ため、本発明は以下りように４
成している。

硼心が鉛直線ζ平行とな；）ように配置し文治縁間の上
端を金属端板で塞ぐ一方、下端七Ｍ底筒状の金属タンク
で１いて真空容器を形成する。

金属タンク内に−Ｚｊの固定電他、可動電極を配置し、
固定電極金円端部に固定した固定リード棒ｔ−絶縁筒に
ｐｐ辿させるとともに金属端板ｔ＠＠に貫通させて設け
、可動電極を内端部に固定した可動リード棒をベローズ
を介して金属タンクの底部に気密ＶＣ貫通させる。この
ベローズは金高タンクの外部へ突出しｆｃ次状態・ご、
金４タンク８７）底部と可動リード陣とＶ間２ζ設σ２
己。

この金属タンクの外部には、固定電極と可動電極とｔｆ
Ｍ繞するコイルを設け、該コイルの一砲を可動リードｆ
！一つ外一部にｊａ動級恥さぜ池１は引出導体に接続す
る：うにする。

Ｆ、　ｌ’μ用 斯かる購取υ具空インメラノタにおいてに、絶縁筒を挿
通する固定リード憧は長く、逆に可動リード棒は短い。

したがって、可動リード偉・コイル間Ｖ摺ｒＪ部と可動
電極とＯ間■寸法は短いため、可動リード埠が回路によ
るコ字刀の影響を受けてもほとんどふれることはない。

１７ζ、可動リード棒の重量は小さいため、操作エネル
ギーが小さくてすむ。そして、コイル即′ｃ）発熱源が
真空インタラプタの下部に位置するので、これによる対
流は真空インタ２ブタ全体を包むように生じカサ；。

真空インタ２ゲタの冷却効率が大きい。更に、可動リー
ド棒とコイルと０摺動接触部が電極から離れているので
、コイルと可動リード棒とを接続する接続導体による横
磁界Ｑ影響が少ない。

Ｇ、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

第２図に示すように、図示しない閉鎖配電盤内へ搬入・
搬出自在な引出形しゃ断器１３には絶縁フレーム１４が
収り付けられており、絶縁フレーム１４内には真空イン
タラプタ１５が収められている。真空インタラゲタ１５
■固定リード俸４２は取付金具１６を介して絶縁フレー
ム１４■上部側に取り付けられ、取付金具１６と固定リ
ード棒４２と０間に引出導体１７が俵１れて取付金具１
６゜引出導体１７．固定リードｍ４２と艮わたって打ち
込んだビン１８とボルト１９とに工ってこれらが一体的
に結合されている。一方、可動リード埠２９は絶縁フレ
ーム１４の下部側にボルト２２を介して固定し次コンタ
クトケース２１にリングコンタクト２０１ｒ介して摺動
自在に挿通されている。

コンタクトケース２１は接続導体２６を介してコイル６
３の内なば！体的に結合され、コイル３３■外端は一体
的に結合した接続導体２４を介して引出導体２５ｖｃ接
続されている。２６は朕伏専体２３．２４と引出導体２
５とにわたって螺会されたボルト、２７は絶縁部材、２
８は回り止め用０ビンである。

次に、真空インタラプタ１５の内邪碑造を説明する。第
１９に示″ｒ：うに、ガラスＦもまでラミックスからな
る円筒状υ絶碌面３１０両端には、メタライズ層３２が
形成されている。七して、絶縁・、笥３１の上端を例え
／ｉ′鰻１またはコ・く−ル１．１；’ｅ−Ｎｉ−Ｃｏ
合金）からなる円筒状の封着金具３４を介し円板状り金
属端板３５で閉塞するとともに、絶縁節６１の下端を封
着金具６９を介し非磁性■ステンレス鋼からなる有底周
間状の金属タンク４０で閉塞し、かつ内部を部具仝（６
，６７ｒｎＰａ以下υ圧力）にクト気して真仝容姦４１
が形成されている。

この真空容姦４１内ＶＣは、そＯ軸線上に位置する固定
リード俸４２が金属端板３５から気密Ｖこ導入され、固
定リード伶４２は杷ｊＪ！筒３１内を通つて金属タンク
４０円に１で延びている。Ｉた、真２容器４１内には、
固定リード弥４２に接近離反自在の可動リードＰａ２９
が金属からなるベローズ４３ｊ−介して金属タンク４０
の底部から気密に導入されている。ベローズ４３は、そ
の内方が真空となる＝５７こ金属タンク４０７）：底部
から真仝容話４１の下方へ突出して設けられて′ハろ。

４４にベローズカバーである。

一万、金属タンク４０内Ｙこ位置する固定リード俸４２
の内端部には、円板状の固定辺シ３６が固設され、可動
リード俸２９■内端部には、固定′〔極６６に接離自在
の円板状の可動Ｉａ極３７が固設されている。すなわち
、固定、可動ＩＩ極３６．３７は、金属タンク４０内に
位置して設けられており、コイル６６によジ囲繞されて
いる。

なお、第１図において、６８は金属タンク４０の内筒面
に一端が固層されて絶縁筒６１υ一部を内方から覆う筒
状にして非磁性■ステンレス鋼からなる主シールドであ
る。

このような構成■真窒インタラプタにおいては、引出導
体２５−コイル６ローリングコンタクト２０−可動リー
ド俸２９−可動、固定電極３７．３６−固定リードｗ４
２−外部引出導体１７を流れるｉＩ流に二り、引出導体
１７．２５０引出方同と逆方向（第１図において左側方
向）の電磁力が発生する。ところで、固定リードｎ　４
２　Ｖｉ、軸方向の長さく金属端板３５から固定電極３
６１での長さ）が長いこともあって、電磁力に：る大き
な曲げ力を受けるものの、静止固定されているので真仝
谷６４１内ＶＣおい工他の部材との固定ｊ″Ａ係が変化
することはない。つ１す、異電位部材である固定リード
俸４２と主シールド３８との関係等は安定であり、耐電
圧特性が変化することはない。

可動リード俸２９は軸方向の長さくリングコンタクト２
０から可動電極３７までの長さ）が短いので、電磁力が
作用してもその曲げ力は固定側に比較して極めて小さい
。したがって、可動リード１４１２９は振′ｔ″Ｌヲ生
じることがほとんどなく、その結果電極５６．３７０片
当りも防止される。また、電磁力によってたとえ可動リ
ード眸２９が倣小ながら径方向の振れ全土じたとしても
、町２　リ＋、’俸２９の近傍に位置する金属タンク４
０等の部材は可動リード俸２９と＋＝ｒ　ｗ立であるの
で１．なｔ延圧時性が低下することはない。さらに、町
Ｍ　ＩＪ−ド郊２９はその長さが短く、可動部分・Ｄ宝
遺が社くなるっで、操作侵購に２ける重量負荷が者しく
小さくなる。

；−イル０３　ｊＸ　、真弦インメラグタ１５■下部に
ロゴする金属タンク４０ｖ向囲寓設けられている■で、
第２図かられかる：うＶｃ絶縁フレーム１４：ｆ′３ｖ
下部に発、嶋掠が位置し１、杷碌フレーム１４内では暖
めろ６文生気が下部から上部へと上昇するって、自然循
環が行ｌわ几℃真仝インタラグメ１５は効率良く自然冷
却さｒ−る。

更に、金寓タンクから突出するベローズ４５ｖ存在ニよ
ってリングコンタクト２０と一対Ｑ菟他とが離れている
ので、リングコンタクト２０から接続導体２６へ電流が
流れることによって生じる横磁界によって縦磁界が悪影
ｆ＃ヲ受けることはない。

Ｈ１発明の効果 以上のように、本発明の真空インタラプタによれば、！
Ｒｈ、縁笥、９上端を金属端板で、下端を有底筒状■金
属タンクで閉塞した真仝容藷の金病タンク内疋−幻θ邂
極を設け、固定リード棒を４版から、固定リードン唇よ
り短い可動リード１を金属タンクの底部から金属タンク
より突出したベローズを介して七れぞれ各内端部７パ金
萬タツク内に位・ｉするように尋人し、真仝容蒔の下部
に位置する釡属タンクを囲繞してコイルを設けるととも
にコイルの一端を可動リード浄に摺動接咄させ他端全引
出尋体國接続するようにしたので、次のような効果があ
る。

■　異′旺位で対向する固定リード棒と王ンールドとの
関係等は固定であり、開閉動作時において電磁力の影響
を受けても両者の関係は固定であって、耐電圧特性が低
下することはない。

■　回路による電磁力の影響を受けて動き易い可動リー
ド棒は固定リード棒に比奴して長さが十分短いので、電
磁力による影＃全はとんど受けず、径方向の掘れ？生じ
ることがほとんどない。また、たとえ可動リード棒が倣
小なから径方向の伝れを生じたとしても、可動リード棒
の近傍に位置する部材は可動リード棒と同′ば位である
って、耐電圧特性が低下することはない。

■　可動リード棒は奈れ全生じ難いりで、電極の片幽り
による点接触は防止でき、電極は損傷を受けず、しゃ断
性能の低下はない。

■　可動リード棒は長さが短いυで、可動部分の重量が
虹くなり、操作磯Ｃ４における重量負荷が著しく小さく
なる。

■　コイルが真空インタラプタの下部に位置するので、
真空インタラゲタの全体に対流を生じさせることができ
、冷却効率が大きい。

■　リングコンタクトと一対の電極との距離が大きいの
で、リングコンタクトから接続導体へ流れるＸ流によっ
て生じる横磁界によって縦磁界が悪影響を受けることは
なく、しゃ断性能が同上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の真空インタラプタの一実施例を示す縦
断正面図、第２図は本発明の真空インタラプタを引出形
しゃ断４に取り付けた状態を示す縦断面図、第３囚は従
来の真空インタラゲタの縦断正面図である。 １５・・・真空インタラゲタ、２０・・・リングコンタ
クト、２１・・・コンタクトケース、２３．２４・・・
接伏Ｊ尊体、２９・・・可動リード嘩、３１・・・泡０
筒、６３・・・コイル、６５・・・金属端板、３６・・
・固定リード棒、３７・・・可動リード陣、４０・・・
金属タンク、４１・・・Ｘ萱容器、４２・・・固定リー
ド棒、４３・・・ベローズ。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 絶縁筒の上端を金属端板で閉塞するとともに下端を有底
   筒状の金属タンクで閉塞して真空容器を形成し、前記金
   属タンク内に固定電極と可動電極とを設け、前記固定電
   極を内端部に固定した固定リード棒を前記絶縁筒に挿通
   させるとともに前記金属端板に気密に貫通して設ける一
   方、前記固定リード棒よりも短くかつ前記可動電極を内
   端部に固定した可動リード棒を、前記金属タンクの外部
   へ突出して設けたベローズを介して前記金属タンクの底
   部を気密に貫通して設け、前記金属タンクの外周に前記
   固定電極と前記可動電極とを囲繞するコイルを設け、該
   コイルの一端を前記可動リード棒の外端部に摺動接触さ
   せ他端を引出導体に接続させるようにしたことを特徴と
   する真空インタラプタ。