JPS63104015A - 微小域磁区構造観測装置 - Google Patents

微小域磁区構造観測装置

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JPS63104015A
JPS63104015A JP24980486A JP24980486A JPS63104015A JP S63104015 A JPS63104015 A JP S63104015A JP 24980486 A JP24980486 A JP 24980486A JP 24980486 A JP24980486 A JP 24980486A JP S63104015 A JPS63104015 A JP S63104015A
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JP
Japan
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magnetic domain
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sample
light
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JP24980486A
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Masaharu Fujii
藤井 政春
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ASUKA DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は磁性材料の微小域磁区構造観測装置に関する。
従来の技術 従来、磁性材料の磁区構造観測手段として、磁気カー効
果による偏光を用いた観測手段は知られていた。然し乍
らこれらの装置は観測に際し、観測装置としてその側方
に磁界を印加する手段を設けた被測定試料面に対し、斜
方向より偏光を照射し、その反射光を観測するため、対
物レンズを成る程度以上、試料に接近させることができ
ず、従って試料の観測に当っては、その対物レンズの焦
点距離を大きくしなければならないため、高々1〜4倍
程度の拡大率を有する対物レンズしか使用することがで
きなかった。
又、光軸として対物レンズの中心軸を通過する従来技術
では、被測定磁性材料の磁化の向きが水平方向(面内方
向)である場合、その磁区構造を観測することは不可能
であった一0更に又、従来技術では、試料近傍にコイル
を設置する必要がある為、観測用試料は10間〜30籠
角程度の大きさに切断、使用することが必要であった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は磁区構造観測用試料である磁化膜または磁性体
など、磁性材料につき、その微小域についての磁区構造
を対物レンズで1〜40倍、直接幌測で1〜400倍、
画像処理観察で2.5〜1000倍程度の拡大率で観測
が可能な微小域磁区構造観測装置を提供することである
こ\で観測用試料である磁性材料としては、磁気テープ
、フロッピーディスク、ビデオテープ等、通常の磁気的
ソフト材であってもよいが、いわゆる磁気的ハード材、
殊にメタルテープ、スパッター又はメッキ、蒸着等によ
るハードディスク煽ヘッド、アモルファス合金薄帯等で
あってもよく、又、これら磁性材料は垂直磁化材料(垂
直磁化膜)であっても観測可能であるが水平(面内方向
)磁化材料〔水平(面内)磁化膜〕であっても観測可能
な磁性材料の微小域磁区構造観測装置を提供することで
ある。
父、観測用試料は、例えば3態〜300 W角又はψ程
度と大きいものであっても、切断等する、ことなく、非
破壊でその微小域磁区構造を観測できる装置を提供する
ことである。
問題点を解決するための手段 本発明は磁気カー効果測定手段に?いて、光源よりの光
を偏光子を経て射出し、射出偏光を対物レンズの中心軸
を含まない一側であって該対物レンズに垂直に入射させ
、その射出光を、必要に応じて強磁界を印加することの
できる手段をその近傍に設けた磁性材料よシなる微小域
磁区構造観測用試料に投射、その反射光を再び同一の対
物レンズの中心軸を含まない他側に入射させ、その射出
光を検光子を通過させて射出する偏光に観測手段を施す
ことを特徴とする微小域磁区構造観測装置である。
こ\で必要に応じ強磁界を印加することのできる手段は
、±0.1 KOθ以上、好ましくは±IKOe〜±l
0KOθの強磁界を生成することができる鉄心コイル、
例えばワイス型電磁石を微小域磁区構造観測用試料の近
傍、例えばこの試料と近接して、或はこの試料の側方等
に設けてなる手段である。
更にこ\で使用する電磁石用鉄心は、例えば第1図およ
び第2図に示す様な形状であって、コイル捲回部、アー
ム部、テーパ一部及びコネクション部よりなる特殊形状
鉄心使用コイルにより構成され、1〜5鳩幅程度のエア
ギャップ部を構成する。これにより、微小域磁区構造観
測用試料である磁性材料を破壊することなく、そのま\
非破壊で、3簡〜300 m角又はψ程度の大きさの試
料の任意の希望部分を前記電磁石用鉄心のテーパ一部に
より構成されるエアギャツブ部に近接させて、有利にそ
の微小域磁区構造を観測することができるものである。
なお3箪〜300瓢角又はψ程度の大きさの微小域磁区
構造観測用試料の場合は、上記特殊形状鉄心コイルに代
えて従来公知の鉄心コイルによる電磁石を微小域磁区構
造観測用試料の近傍に設置して構成することもできるも
のである。
次に検光子を通過させて射出する偏光の観測手段は接眼
レンズを通じる目視手段でもよいが、電子ビーム撮像管
、例えばビジコンカメラやカルニコンカメラ等とモニタ
ーテレビの組合せによる手段であってもよい。しかし乍
ら、更に好ましい手段はCODカメラを用い、これにリ
アルタイムTV画像処理装置を組合せてなる観測手段で
ある。
本発明に使用することができる微小域磁区構造観測用試
料である磁性材料としては、フェライト材、センダスト
材、パーマロイ材などを利ることかできる。
こ\で磁気的ソフト材としては、例えばオーディオ用磁
気テープ、フロッピーディスク、ビデオテープ、磁気カ
ード、磁気切符、磁気ヘッド、アモルファス金属薄帯等
があり、磁気的ハード材としては、例えばメタルテープ
、スパッター又はメッキ或は蒸着等によるハードディス
ク、磁気ディスク、磁気ドラム等がある。
これらの磁性材料は、垂直磁化材料(垂直磁化膜)であ
ってもよいが、又水平(面内)磁化材料〔水平(面内)
磁化膜〕であってもよい。
本発明を図面に基づき詳述すると、本発明に使用するこ
とができる磁気カー(’KKRR)効果測定手段は光源
1、例えばレーザー光線発生手段、超高圧水銀燈、キセ
ノンランプ又はハロゲンランプなどの光線発生手段によ
り発生した光線は、コンデンサレンズ2.ピンホール3
.コリメーターレンズ4.フィルター5及び偏光子6に
よF) 400 mμ〜550 mtt、試料に依ては
480mμ〜550mμの直線又は楕円偏光を取り出し
、反射鏡7を経て対物レンズ8の中心軸を含まない一側
に対物レンズに垂直に入射させ、その射出光を、必要に
応じ、強磁界を印加することのできる手段、例えば鉄心
コイル(電磁石)11をその近傍に設けた微小域磁区構
造観測用試料である磁性材料10に投射し、その反射光
を再び同一の対物レンズ8の中心軸を含まない他側に入
射させ、その射出光を反射鏡7を経て検光子12を通過
させ、更に必要に応じ、フィルター5′を通過させた後
、ピンホール3′、接眼レンズ13を経て観測手段14
を施すものである。
こ\で、磁性材料の微小域磁区構造観測のために、対物
レンズを出射した偏光は、微小域磁区構造観測用試料に
対し、約45°の入射角並びに反射角を以て入反射させ
るものである。
次に、こ\で使用する鉄心コイル11は鉄心11−1及
びコイル11−2よりなり、この鉄心11−1は透磁率
の高い軟鉄材を使用することが好ましい。例えば第1図
及び第2図に示す様に、鉄心11−1はコイル捲回部1
1−1−1.アーム部11−1−2.テーパ一部11−
1−3.及びコネクタ一部11−1−4等より構成され
、そのテーパ一部11−1−3により、1〜5+m幅程
度の二の微小域磁区構造観測用試料である磁性材料を切
断して試料片として使用、観測してもよいが、非破壊で
、その試料の観測を希望する任意の部分を近接させて観
測することができる。但し、エアーギャップは、本発明
装置に使用するレンズの倍率、N、 A、 (Nurn
θrical Aperture )に応じて設計され
るものである。
本発明装置において、微小域磁区構造観測用試料である
磁性材料がハード材の場合は通常0、 I KGaus
s 〜10KGauss の高磁束密度を生成させる必
要がちるため、強磁界を印加させる必要があるので、特
に好ましくは、電磁石を使用した磁気カー効果測定装置
KOCDカメラ及びリアルタイムTV画像処理装を次を
組合せて使用するのが好ましい。
次に本発明において、その観測手段14としては、目視
手段により、又は直接写真撮影による手段を用いてもよ
いが、電子ビーム撮像管、例えばビジコンカメラ或はカ
ルニコンカメラ等とモニターテレビを組合せ使用する手
段を用いることも可能である。この場合は、その映像の
拡大倍率は、対物レンズとして1〜40倍、接眼レンズ
として1〜10倍が使用可能であるので、全体として1
〜400倍程度のものが得られる。しかし乍ら観測手段
としてCCDカメラ14−1とリアルタイムTV画像処
理装置14−2を使用した場合は、装詩全体として2.
5〜1000倍程度の拡大率の映像を得ることができる
ものである。
OCDカメラとリアルタイムTV画像処理装置を組合せ
使用する観測手段を用いた場合を以下に説明する。
前記の様に接眼レンズ13を射出した偏光は、その観測
手段14としてまず第3図に示すCCDカメラ14−1
に受光する。
COD (Ohargs Coupled Devic
e )カメラとは、金属−酸化物一半導体で形成したM
OSダイオードであり、ゲート電極がモザイク状に配列
されているCCD全固体撮像素子を有するカメラで、カ
メラヘッド部とカメラ制御部とよりなる。
前記CODカメラへの受光光をカメラヘッド部のCCD
全固体撮像素子で光電変換された信号は、カメラ制御部
のアナログ又はディジタル走査によって映像信号として
出力される。
CCDカメラ14−1よシの出力信号は第3図リアルタ
イムTV画像処理部14−2へ送られる。
このリアルタイム画像処理部は、その内部に高速で作動
するA / D変換部17.演算処理部(メモリ書込み
)18.メモリ部19.演算処理部(メモリ読出し)2
0.エンハンス処理部21.D/A変換部nを含んで構
成されている。
まず微小域磁区構造観測用試料10に磁界を印加しない
時の像を演算処理部18で積分しく至)(第4図)、メ
モリ部19に記憶し、背景像とする6υ。
次に微小域磁区構造観測用試料10に強磁界を印加し、
Cl:!D左カメラ4−1からの映像信号から前記背景
像を引きながら、メモリ19を使ってアベレージング処
理をするC3のと同時にエンハンス処理部21でコント
ラストを強調しく33〜37)、D / A変換部nを
通じてTV表示する(至)。
こ\で背景像を引くことにより、微小域磁区構造観測用
試料表面の不均一に起因するCODカメラ出力電圧のバ
ラツキを除去し、磁界による変化部分のみを抽出するこ
とができる。
演算処理部での積分は、同一映像を数回加算するもので
、静止画に対するS/N改善をもたらし、加算回数をN
とすると6倍のS/N改善効果がある。一方、アベレー
ジングは入力画像データとメモリ画像データの重み付け
をして、メモリの書込みデータとするもので、動画像に
対するS/N改善である。重み付は係数をKとするとa
R下1−倍のS / N改善効果がある。Kの値の設定
はリモコンボックス讃、25にて行う。
又エンハンス処理部21 ハm &エンハンスルックア
ップテーブルで構成されており16ビツトの画像データ
の場合は、観察したい部分を選択して、その範囲のコン
トラストを強調するもので、見やすい画像を得ることが
できる。
以上の画像処理によシ、微小域磁区構造観測用試料であ
る磁性材料の微小域磁区構造が大きい拡大率で明瞭に観
測出来る様になったものである。
なお本発明に使用するリアルタイムTV画像処理装置は
少くとも毎秒δフレーム以上、好ましくは毎秒加フレー
ム以上の画像処理をすることが可能でなければならない
もので8ある。
実施例 第1図及び第2図に示す装置を使用し、光臨1として1
00Wの超高圧水銀燈を使用し、フィルター5を使用し
て得た480mμ〜550mμの直線偏光を倍率加倍の
対物レンズ8の中心軸を含まない一側に中心軸に平行に
入射する。
微小域磁区構造観測用試料10として130瓢ψのハー
ドフロッピーディスクを第1図試料台9に載置し、この
試料に対し、心磁石11に3 KOθの強磁場を生成し
、又は前記磁場を生成せずlζ前記対物レンズ8を出射
した偏光を45°に近い人、反射角で照射する。
この微小域磁区構造観測用試料10を反射した偏光は、
中心軸を含むことなく中心軸に平行に対物レンズ8.検
光子12.ピンホール3′2倍率10倍の接眼レンズ1
3を経てTl−26A形CCDカメラ(日本電気株式会
社製商品名)14−1の受光部へ達する。
CODカメラ受光部での映像信号はカメラ制御部′へ送
られ、ディジタル化した画像信号電流としてリアルタイ
ムTV画像処理装置イメージΣ(日本アビオニクス株式
会社製商品名)のビデオ切換部16を経てA/D変換部
17へ入力される。
こ\でA/D変換部17は8ビット/画素として構成さ
れ、画素構成は64KD−RAM使用により640 X
 480画素画素面であシ、背景画像を入力して積分し
た積分結果は16ビツト/画素、積分時間33m5ec
/画面(8,3秒/256画面)である。
更に背景除去像に対する動的ノイズ除去としては Sn=Ln−B Mn=−!−s Sn+(1−Y”)@M”−1に 但し、L:入力画像、B:背景画像、S:入力画像−背
景画像、K:重み付は係数(K = 2゜4.6,8.
16ビツト)、M:画像メモリ(640X480X16
ビツト)、n:画像数として計算される。
又、背景除去像に対する静的ノイズ除去としては次の様
に計算される。
Sn=Ln−B Mn=Σ (Sn)    m : 2’ 〜2’1’
l−1 但し、L、B、S、M、nは前記同様の意味を有する。
なお、輝度強調有効データをフルスケール表示する際は
、256階調でD / A変換部は8ビット/画素とし
て構成されている。
結局、画像処理方式としては、ある一方向の飽和状態の
磁区パターンを積分して背景画像とし、ライブ像との差
分をとってエンハンスした後、アペレージングするもの
であり、これにより動的観測が可能になったものである
以上の結果、倍率500倍の明瞭な縞状の微小域磁区構
造を観測することが出来た。
作用 本発明は前述の通り、射出偏光を対物レンズの中心軸を
含まない一側であって、該対物レンズに垂直に入射させ
、その射出光を微小域磁区構造観測用試料である磁性材
料に投射、その反射光を同一対物レンズの中心軸を含ま
ない他側に入射させて使用するものである。
必要に応じ、±0.1 KOe〜10 KOeの強磁界
又は0、 I KGauss 〜10 KGause程
度の高磁束密度を生成し得る強磁界を印加するための手
段としそ、鉄心コイル(電磁石)などが設置しである為
、従来の様な磁区構造観測用試料に対し、偏光を斜方向
より入射させる装置とは異なり、本発明装置は、偏光を
対物レンズの中心軸は含まないが、対物レンズの中心軸
に対して平行に入射、微小域磁区構造観測用試料に投射
し、その反射光を同一対物レンズの中心軸は含まない他
の一側で該中心軸に平行に出射する様にした装置である
ので、焦点距離の短い、即ち拡大率の大きい対物レンズ
を使用することが可能となった。
更に本発明装置による微小域磁区構造観測用試料である
磁性材料観測の為に使用する偏光は、対物レンズの中心
軸を含まない様に、しかもその中心軸に平行に通過させ
るものであって、好ましくは、微小域磁区構造観測用試
料に投射する際は、対物レンズの中心軸に対して約45
°の入射角並びに反射角を以て入反射させる様に構成し
であるので、微小域磁区構造観測試料である磁性材料が
、その平面に対し、垂直方向のみならず、水平(面内)
方向Cて磁化されている場合であっても、その微小域磁
区構造を観測する合には、通常強磁界を印加して観測を
行うものであるが、射出偏光の観測手段としてCODカ
メラ及びリアルタイムTV画像処理装置を使用すること
により、強磁界を印加しても背景雑音を除去して微小域
磁区構造を観測することが可能となったものである。
更に又本発明装置を使用する際、本装置を構成する強磁
界印加手段として鉄心コイル(電磁石)を使用するもの
であるが、鉄心の形状を前述の様な形状とすることより
、微小域磁区構造観測用試料を載置する為の充分な余裕
を有するものとなった。
効果 従来、磁性材料の磁区構造の観測は、対物レンズで1〜
4倍程度の拡大率しか得られなかったが、本発明装置を
使用することにより、対物レンズで1〜40倍の拡大率
が得られ、全体として直接観測で1〜400倍、画像処
理観測で2.5〜1000倍の拡大率で磁性材料の微小
域磁区構造観測が可能となったものであり、従来よりも
磁性材料の飛躍的に高い精度でのその微小域磁区構造を
観測することが始めて可能となったものである。
又、本発明装置を使用することにより垂直磁気記録材料
のみならず、水平(面内)磁気記録材料についての微小
域磁区構造の観測も可能となったものである。
更に本発明装置を使用する際、強磁界印加手段として前
記鉄心コイル(電磁石)において特殊形状の鉄心を使用
する場合は、微小域磁区構造観測用試料は、3ffi1
〜300闇角又はφ程度の大きさならば、切断、破壊等
することなく、非破壊でその任意の部分の微小域につい
ての磁区構造を観測することが可能となったものであシ
その利点は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の微小域磁区構造観測手段における磁気
カー効果観測手段の説明例図であシ、第2図は強磁界を
印加することのできる手段として第1図に示す強磁界発
生用鉄心コイル(電磁石)の鉄心の形状の説明例図であ
る。第3図は本発明徴小域磁区構造観測手段としてのa
CDカメラ及びリアルタイムTV画像処理部のブロック
説明図であり、第4図は同じくリアルタイムTV画像処
理部のフローチャート図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気カー効果測定手段において光源よりの光を偏光
    子を経て射出し、射出偏光を対物レンズの中心軸を含ま
    ない一側であつて、該対物レンズに垂直に入射させ、そ
    の射出光を必要に応じて強磁界を印加することのできる
    手段をその近傍に設けた微小域磁区構造観測用試料に投
    射、その反射光を再び同一対物レンズの中心軸を含まな
    い他側に入射させ、その射出光を検光子を通過させて射
    出する偏光に観測手段を施すことを特徴とする微小域磁
    区構造観測装置。 2、必要に応じて強磁界を印加することのできる手段は
    ±0.1KOe以上、好ましくは±1KOe〜±10K
    Oeの強磁界を生成することができる鉄心コイルを設け
    てなる手段である特許請求の範囲第1項記載の微小域磁
    区構造観測装置。 3、微小域磁区構造観測用試料の近傍に設けた強磁界印
    加手段としての電磁石用鉄心は、微小域磁区構造観測用
    試料に近接して使用するエアギャップ部を有する構造で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の微小域磁区構造観測装置。 4、微小域磁区構造観測用試料は3mm〜300mm角
    又はφの大きさの非破壊試料であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の微小
    域磁区構造観測装置。 5、検光子を通過させて射出する偏光の観測手段は、接
    眼レンズを通じる目視又は写真撮影手段であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに
    記載の微小域磁区構造観測装置。 6、検光子を通過させて射出する偏光の観測手段は、電
    子ビーム撮像管カメラ及びモニターテレビの組合せによ
    る手段であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれかに記載の微小域磁区構造観測装置。 7、検光子を通過させて射出する偏光の観測手段は、C
    CDカメラ及びリアルタイムTV画像処理手段よりなる
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第4項のいずれかに記載の微小域磁区構造観測装置。
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