JPS63103968A - 被曝熱エネルギ−量表示材料 - Google Patents

被曝熱エネルギ−量表示材料

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JPS63103968A
JPS63103968A JP24916286A JP24916286A JPS63103968A JP S63103968 A JPS63103968 A JP S63103968A JP 24916286 A JP24916286 A JP 24916286A JP 24916286 A JP24916286 A JP 24916286A JP S63103968 A JPS63103968 A JP S63103968A
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JP
Japan
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group
triazene
compd
color developer
heat energy
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JP24916286A
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Yoshiharu Yabuki
嘉治 矢吹
Kozo Sato
幸藏 佐藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被曝し友熱エネルギーのiを色表示する被曝熱
エネルギー量表示材料に関するものである。
(先行技術とその問題点) 種々の天然物、合成物、例えば食品、化学薬品、医薬品
、4真感光材料などは、経時によシその性能や品質が劣
化することが矧られている。この友め、製造年月日や実
効期間を明記するなどの対策がとられているが、保存状
態によっては、上動期間内であっても著しく劣化が進行
している場合がある。
これは、劣化の原因が、化学変化や微生物学的変化によ
るところが多く、時間の関数のみで劣化の進行の度合を
推し計ることはできないからである。
劣化が時間の関数であることは明らかであるが、製品の
劣化速度は温度にも関係し、m#:、が違えば異なる劣
化速度を示す。すなわち、劣化の全tは、製品がq!!
温度で保たれた時間、すなわち、時間と温度の積分値に
関係する。
従って、各製品の有効期間を示すためには、几だ単に時
間だけを示すのでになく、時間温度積分値を表示する必
要がある。
この表示システムとして、例えば米国特許第3゜76t
、276号にはレドックス染料を使用してフィルムを透
過する酸を監視することによって時間温度積分を行う方
法が記述されてい;b。
しかし、基本的問題は時間一温度劣化の二次溝函数(単
位温度変化に対する速度の変化)が製品によって異なる
ということである。し11えば、果物と肉の単位温度変
化に対する劣化速度の変化は非常に異なる。感光材料の
類はこれらのどちらとも異なっている。従って、Fgr
定のフィルムの透過性に預るシステムは温度に対する劣
化速度の変化の関係が同じような傾向の物質に対してし
か使用できない。
W開昭jターlコ≠りj6号には、アゾ染料とエポキシ
化合物をマイクロカプセル等、10〜3oo0cの融点
ま几は軟化点を持つ隔離膜で隔離し次変色が時間と温度
の関数として生ずる熱履歴検知用インジケータが提某さ
れていり。このものに、″WJa以上の温度に加熱され
るとマイクロカプセル等の隔離膜が熱により破壊されろ
ことではじめて変色反応が起こる。従って、このインジ
ケータは隔離膜の軟化点あるいに融点以下での製品の劣
化を表示できない。
(発明の目的) 本発明の目的は、安価で、簡単に、かつ薙実に作動する
被曝熱エネルギー量表示材料を提供することにある。
(発明の411!成) 本発明の目的は、少なくとも、酸性顕色剤、カーラーお
よび下記一般式で表されるトリアゼン化合物の3要素を
富み、酸性顕色剤とトリアゼン化合物とをマイクロカプ
セルを剛いて隔離することを特徴とする被曝熱エネルギ
ーを表示材料によって達成された。
(1)   Ar  (N=N−N−R)n吉・ 式中、Arはアリール基または複素環式基金表し R1
およびR2は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基
、アラルキル基、アルケニル基、アリール基、複索環式
基の中から遺はれる基であるか、あるいはR1とR2が
隣接する窒素原子と共に複′JA環式基を形成してもよ
い。nは11コまたは3を表す。
以下、本発明の具体的構成について説明する。
本発明の被曝熱エネルギーを表示材料は、構成要件とし
て、少なくとも、酸・性顕色剤、カプラーおよびトリア
ゼン化合物の3要素をきみ、酸性顕色剤とトリアゼン化
合物とをマイクロカフ”セルを用いて隔離する。この場
合、酸性顕色剤をマイクロカプセルに包埋しても、トリ
アセン化合物をマイクロカプセルに包埋してもよいが、
後者が好ましい。t 友1− !Jアゼン化合物とカプ
ラーは同一マイクロカプセル中に包埋するか、あるいは
トリアゼン化合物とカプラーをそれぞれ別々のマイクロ
カプセル中に包埋することが好ましい。このような隔離
により、これら3要素の反応前の色相と反応後の色相を
明確に識別することが勇hヒになる。
本発明のM曝熱エネルキー被表示材料の原理について説
明する。
使用前の状懇は、酸性顕色剤とトリアゼン化合物とはマ
イクロカプセルによシ完全に隔離されているため、無色
ないしは淡色を呈している。劣化の度合全針ろうとする
物品に本発明の表示材料を取り付け、圧力を加えてマイ
クロカプセルを破壊した時点がこの表示材#+(タイマ
ー)のスタート時点となる。この時、圧力によりマイク
ロカプセルが破壊され、トリアセン化合物、酸性顕色剤
およびカプラーの3者の反応が始まる。この反応は熱に
より加速されるので、一定時間経過後の色濃度を測定す
ればその藺に被曝した熱エネルギーの総量がわかる。
このように本発明では、簡単にスタート時点全設定でき
るため、いつでも、どこでも、誰にでもしようすること
ができな。
上記の化学反に下記のスキームのように表される。
↓(酸性顕色剤) Ar(−N2  )n 熱  ↓Cp(カプラー) Ar−(N=N−Cp)n (アゾ色素)以上のように
、本発明のトリアゼン化付物を発色させるには酸性顕色
剤とカプラーが心安である。
上記酸性顕色剤の例としては、酸性白土系顕色剤(クレ
ー)、フェノール−ホルムアルデヒドレジン(例、p−
フェニルフェノール−ホルムアルデヒドレジン)、サリ
チル酸類の金属塩(例、3゜!−ジーα−メチルベンジ
ルサリチル酸亜鉛、)、フェノール−サリチル酸−ホル
ムアルデヒドレジン(例、p−オクチルフェノール−サ
リチル酸亜鉛−ホルムアルデヒドレジン)、ロダン亜鉛
、キサントゲン酸亜鉛等を挙げることができる。
上記の酸性顕色剤のうちでは、サリチル酸亜鉛系顕色剤
が特に好ましい。すなわち、本発明者の研究によれば、
サリチル酸亜鉛系顕色剤の存在下でトリアゼン化合物の
発色反応が迅速に、かつ効率良く進行することが明らか
となった。油溶性のサリチル酸の亜鉛塩については、米
国%許第31t≠l弘を号、同第参〇+Ltり参1号各
明細書、および特公昭!−−1327号公報等に記載が
ある。
トリアゼン化合物の発色に用いることができるカプラー
は、トリアセン化合物と結合する機能を有する基である
以外は特に制限はないが、一般に活性メチレン化合物、
活性メチン化合物、フェノール類、ナフトール類、ピラ
ゾール類、縮合ピラゾール化合物等が好ましい。上記カ
プラーとして特に好ましい化合物を下記式(I)乃至(
X) ’(i=用いて示す。
−R3 CH2(V) N 上記各式において、R、n  、RおよびR6は、それ
ぞれ、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アシル基、アシルア
ミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルキル
アミノ基、アリールアミノ基、アシルオキシ基、ウレイ
ド基、シアノ基および複素環残基からなる群より選ばれ
る一価の基である。水素原子、ハロゲン原子、およびシ
アン基を除く各基に、さらに、それぞれ−以上の置換基
を存していてもよい。また、R〜R6は、互いに同一で
あっても異なっていてもよい。
上記R−Rを、さらに置換することができるkm基の例
としては、アルキル基、アルコキシ基、ハロケン原子、
水酸基、カルボキシル基、スルホ基、シアノ基、ニトロ
基、カルバモイル基、置換カルバモイル基、スルファモ
イルi、a換スルフ了モイル基、アシルアミノ基、アル
キルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基
、アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基、アシ
ル基等を挙げることができる。
以上のカプラーのうちでは、上iピ式(I)で示される
同一ヒドロキシー3−ナフトエ酸アミド訪導体(ナフト
ールAS誘導体)が特に好ましい。
このカプラーについてに、坂口博著「合成染料」(三共
出版、1ytr)、コ18’−2tlfi頁に記載があ
る。
本発明の表示材料に用いるトリアゼン化合物は、下記式
により示される。
A r (−N=r’1−rlll) n上記式におい
て、A rはアリール基ま次は複素環式基である。
上記Arを構成することができるアリール基の例として
は、フェニル基およびナフチル基を挙けることができる
。ま次、A rを構成する複素環式基の複素環は、芳香
族性を有していることが好ましい。複数環式基の例とし
ては、コービリジル基、3−ピリジル基、3−チェニル
基、2−ベンゾチアゾリル基等を挙げることができる。
Arは−り上の置換基を有していてもよい。Ar’に置
換することができる置換基の例としては、アルキル基(
好ましくは炭素原子数l乃至3個)、アルコキシ基(好
ましくは炭素原子数l乃至j個人アルキルスルホニル基
(好ましくは炭素原子数’乃至4個)、カルバモイル基
、スルファモイル基、アルキルスルホニル基、アミノ基
、アルキルアミノ基、アニリノ基、アリールアゾ基、ハ
ロゲン原子等を挙げることができる。上記各置換基のA
rにおける位置については、特に制限はない。
前述した式において、RおよびR2は、水素原子、アル
キル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アルケニル
基、アリール基お工び複素環式基からなる群より選ばれ
る基(4!r基は一以上の置換i’i有していてもよい
)であるか、あるいは、R1とR2が隣接する窒素原子
と共に複素環式基(複素環式基は一以上の置換基金有し
ていてもよい)を形成する。
R1とR2の少なくとも一方は、水素原子以外の基であ
ることが好ましい。
R1およびR”を構成することができるアルキル基の例
としては、エチル基、ブチル基、オクチル基等;シクロ
アルキル基の例としては、シクロヘキシル基;アラルキ
ル基の例としては、ベンジル基、λ−フェネチル基等;
アルケニル基の例としては、アリル基、クロチル基等;
アリール基の例としては、フェニル基、p−トリル基、
p−クロロフェニル基等;複素環式基の例としては、コ
ーペンゾチアゾリル基、コーチアゾリル基、コーピリジ
ル基等を卒けることができる。なお、R1とR2の総炭
素数は、弘以上であることが好ましい。
R1とR2が隣接する窒素原子と共に形成する複素環式
基の言窒素複素塊の例としては、ピロリジン塩、ピRリ
ジン塊、モルホリン隻等を挙げることができる。
前述した式において、nは11コまたは3である。一般
に、nはlであることが好ましい。
以下、本発明の感光材料に用いることができるトリアゼ
ン化合物の代表的な具体例を示す。
(り H3 (/I) (lり) (コO) (コl ) (ココ) 本発明に用いるトリアゼン化合物は、ジアゾニウム塩と
アミン類との反応により容易に合成することができる。
以下にも・底側を示す。
[合成例1] トリアゼン化合物(lり)の合一 ビイリジンt、ry<o、orモル)とアセトニトリル
toOydの混合物に、p−(N−エチル−N−ベンジ
ルアミノ)ベンゼンジアゾニウムクロリド・塩化亜鉛複
塩10.2jtを水冷下、少量ずつ加えた。
室温で30分間攪拌し次後、析出し次結晶tF取し、ア
セトニトリルおよび水で洗浄し、乾燥した。粗製物tn
−ヘキサンから再結晶して、前記のトリアゼン化合物(
lり)の淡黄色結晶弘、tfを得次。融点はj7〜r 
r ’cであった。
他のトリアゼン化合物も合成例1とIIfJe&に、合
成できる。
本発明においてはトリアゼン化合物、カプラー、酸性顕
色剤のS類と濃度、反応媒体としての高沸点有機溶媒の
種類、バインダー等を種々組合せることにより、変色の
色相、変色速度、変色反応の活性化エネルギー’t−p
節することが可能であり、商品の要求に応じて、その劣
化速度に見合った系を設計することができる。
従って、トリアゼン化合物、カプラー、酸性顕色剤の使
用比率は一義的に定めることは難しいが、一般にトリア
ゼン化合物に対してカプラーは10”−2〜102倍モ
ル、酸性顕色剤は10−100重量%で使用することが
できる。
本発明の被曝熱エネルギー量表示材料は、それが表示す
る時間、温度積分値を調節することが可能であるだけで
なく、巣位温度変化に対する速度変化の関係も調節する
ことができる。複数の表示を与えることも可能である。
例えば、製品の寿命のjo96を越えたとき第1の信号
を表示し、り0%を経過したとき第一の別の信号を表示
することができる。
また、時間温度積分値を測定する際にスタートの時点を
圧力を加えるという簡単な操作で設定できるため、いつ
でもどこでも雅にでも使用することができる。
本発明の表示材料は低温における長い貯蔵期間を監視す
るために応用するだけに限定されるものではない。短期
間および高温にも同じ考えは当てはまる。従って、本発
明の表示材料は例えば製品が十分に加熱滅菌されたかど
うかを確めるために剛いることもできる。このため、本
発明の表示材料は罐詰め製品が必要な殺菌度を得るのに
所要な十分な時間m度槓分値で処理されていることを確
めるためにも適している。同様に、本発明の表示材料は
手術用具が十分な滅菌状態にあつ之こと、医薬品や感光
材料が適切に貯蔵されていたこと、乳製品が適切に滅菌
されていたことなどt−確める次めに使用することがで
きる。
次に、本発明の被曝熱エネルギー量表示材料の実施詐様
について説明する。
本発明においては、トリアゼン化合物及びカプラー全適
当な高沸点溶媒に溶かしたものtマイクロカプセルに内
包させる。
高沸点溶媒としては、フタール酸アルキルエステル(例
えばジブチルフタレート、ジオクチルフタレート等)、
リン酸エステル(例えばジフェニルホスフェート、トリ
フェニルホスフェト、トリクレジルホスフェート、ジオ
クチルブチルホスフェート等)、クエン酸エステル(例
えばアセチルクエン酸トリブチル等)、安息香酸エステ
ル(例えば安息香酸オクチル等)、アルキルアミド、脂
肪酸エステル類(例えばジブトキシエチルサクシネート
、ジオクチルアゼレート)、トリメシン酸エステル類(
例えばトリメシン酸トリブチル等)、ハイドロカーボン
類(例えばジイソプロピルナフタレン等)などを用いれ
ば工い。
この場合、トリアゼン化合物とカプラー(二種以上併用
してもよい)全同一の、ま次はそれぞれ別々のマイクロ
カプセルに内包させて用いることもで バインダーは、単独で、あるいは組み合せてき有するこ
とができる。本発明のバインダーには、親水性のもの、
疎水性ポリマーのいずれでも用いることができる。親水
性バインダーとしては、透明か半透明の親水性コロイド
が代表的であり、例えばゼラチン、上2テン誘導体等の
タンパク質やセルロース誘導体、テンプン等の多糖類、
アラビアゴムのような天然物質と、ポリビニルピロリド
ン、アクリルアミド重合体等の水溶性ポリビニル化合物
のような合成重合物を宮む。他の合成重合化合物には、
ラテックスの形で、特に写真材料の寸度安定性を増加さ
せる分散状ビニル化合物がある。
不発明に用いられる疎水性ポリマーバインダーは、透明
な合成ポリマーであり、米国特許第3゜l弘コ、116
号、同第3.iりJ、314号、同第3,0ぶコツ4フ
μ号、同第3.ココo、r4t+号、同第3.コ17.
コry号、同第3,4L//、り11号に記載されてい
るものを挙けることができる。有効なポリマーとしては
、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、ア
クリル酸、スルホアルキルアクリレートまたはスルホア
ルキルメタクリレート等を単量体とする水不溶性ポリマ
ーや、カナダ国粋肝第7741,0!≠号に記載されて
いるような循環スルホベタイン単位を有するもの等が挙
けられる。好ましいポリマーとしては、ポリビニルブチ
ラール、ポリアクリルアミド、セルロースアセテートブ
チレート、セルロースアセテートプロピオネート、ポリ
メチルメタクリレート、ポリビニルピロリドン、ポリス
チレン、エチルセルロース、ポリビニルクロライド、塩
素化ゴム、ポリイソブチレン、ブタジェンスチレンコポ
リマー、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−マレイン酸の共X合体、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ベンジルセルロース、6M
セルロース、セルロースプロピオネート、セルロースア
セテートフタレートがあけられる。
これらのポリマーのうち、特にポリビニルブチラール、
ボ!J酢ffビニル、エチルセルロース、ポリメチルメ
タクリレート、セルロースアセテートブチレートが好ま
しい。必要ならば、2種以上を混合使用してもよい。
本発明に使用される支持体としては、ガラス、紙、金属
およびその類似体が用いられるはがりですく、ア叱チル
セルロースフィルム、セルロースエステルフィルム、ポ
リビニルアセタールフィルム、ポリスチレンフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムお工びそれらに関連したフィルムまたは樹脂
材料が富まれる。またポリエチレン等のポリマーによっ
てラミネートされた紙支持体も剛いることができる。
マイクロカプセル化の方法については糧に制限なく、様
々な公知技術を適用することができる。
上記公知技術の例としては、米国特許第2.ro 0 
、 l/L77号才[):riJ第x、too、art
号各明細書記載の親水性壁形成材料のコアセルベーショ
ン全利用した方法;米国特許第3.コr7゜ts4c号
および英国特許第タタO9≠弘3号各明細書、および特
公昭31−/りj7≠号、同≠コー4t4!6号および
同ダコー7//号各公報記載の界面重合法;米国特許第
3.μ/r、コ!O号および間第3,140.30参号
各明細書記載のポリマーの析出による方法;米国特許第
3,7り6゜66り号明細書記載のインシアネート−ポ
リオール壁材料を用いる方法;米国特許第3.りl弘。
11/号明細書記載のインシアネート壁材料を用いる方
法;米国特許@≠、00/、/≠θ号、同第a、or7
.J74号および同第p 、 o r P +10−号
各明細書記載の尿素−ホルムアルデヒド系あるいは尿素
ホルムアルデヒドーレジルシノール系壁形成材料を用い
る方法;米国特許第≠、OλJ、414rj号明細書記
載のメラミンーホルムアルテヒ)’m 脂、ヒドロキシ
グロビルセルロース停の壁形成材料を用いる方法;特公
昭3を一21tJ号および特開昭!/−P072号も公
報きるし、トリアジン化合物だけをマイクロカプセルに
内包させて用いることもできる。
カプラーをマイクロカプセルに包埋させない場合、カプ
ラーは支持体上に固体分散、乳化分散または有機溶媒塗
布によって設置することが望ましい。
乳化分散を行なう時は、高沸点溶媒金柑いてもよい。
上記の3ねの化合物は、1つの支持体上で同一層に混合
した形で組み入れるか、あるいはMM構成で組み入れて
用いられる。
また、一方の支持体上にトリアゼン化合物あるいはカプ
ラーとトリアセン化合物?r[布しておき、別の支持体
にカプラーと酸性顕色剤あるいは酸性顕色剤を塗布して
おき、これら全1ね合せて用いる方法もある。この場合
もトリアゼン化合物あるいは顕色剤の少なくとも一方全
マイクロカプセル中に包埋させておく。
このように支持体上に塗布される場合、バインダーを用
いる。
記載のモノマーの重合によるin  5itu法;英国
特許第タコ7.107号および同第りlad、07≠号
各明細書記載の重合分散冷却法;米国特許第3、///
、μ07号および英国特許第P30゜4cココ号各明細
書記載のスプレードライング法等を挙げることができる
。マイクロカプセル化方法は以上に限定されるものでは
ないが、芯物質を乳化し次後マイクロカプセル壁として
高分子膜を形成する方法が特に好ましい。
(発明の効果) 本発明ではトリアゼン化合物と酸性顕色剤を圧力破壊可
能なマイクロカプセルの壁で隔離しているため、安価で
、簡単にかつ確実に作動する被曝熱エネルギー量表示材
料が得られる。
実施例1 マイクロカプセル液の調製 ジイソプロビルナフタレン62およびトリクレジルホス
フェート6tに、トリアジン化合物の例示化合物7B/
 、/9全加熱して溶解させた。
上記溶液中にキシリレンジイソシアナートとトリメチロ
ールプロパンの付加物(タケネー)D/ioN、武田桑
品工条■裂) / Orを溶解させた。
次いでこれにメチルセルローズ(信越化学■製)の≠、
O%水溶液!0?’ff加え、ホモジナイザーを用いて
毎分5ooo回転で1分間攪拌し、乳化した。この乳化
物を毎分1000回転の攪拌下、400Cにて2時間反
応させポリウレア樹脂壁カプセルを得た(カプセルの平
均粒子=IOμm)。
変色材料の作製 (1)上記のマクロカプセル液10.Of’f:100
μm厚のポリエチレンテレフタレートシート上にコーチ
インブロンドを用いて塗布し、約弘O0Cで乾燥した(
膜厚的60μ)。これ全試料A−tとする。
受像材料の作成 7109の水に参〇%へキサメタリン酸ナトリウム水溶
i/ /lk加え、さらに下記のカブラー/、119、
J、j−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸亜鉛J’l
f、!!%炭酸カルシウムスラリーtコ2を混合して、
ミキサーで粗分散した。その液をダイナミル分散機で分
散し、得られた液のλOQ2に対し10%SBRラテッ
クス62お工びr’XポリビニルアルコールjJ’ff
加え均一に混合しfc。この混合液を秤i−≠j t 
/ m2のアート紙上に30μmのウェット膜厚となる
ように均一の塗布した後、乾燥して受像材料を作成した
(カプラー(a)) これを試料B−tとする。
変色材料の評価 上記試料A−/とE料B−/とを重ね合わせ、JjOk
q/crJL 加圧ローラーを通したものと、通さない
ものの2種類のサンプルを作製した。これを2tCにて
放置し、変色の経時変化を比較した。
加圧しなかったサンプルは−j0Cで7ケ月山」彼にお
いても変色はみられなかったのに対し、加圧したサンプ
ルでは、黄橙のN色がみられ、その濃度をマクベス反射
濃度計で極大吸収波長における良度を測定した。
さらに、参〇℃、10℃における変色を調べてみると、
加圧しないサンプルでは、やはシ変色しないのに対して
加圧したサンプルでは時間後に参〇℃ではo、tr、t
o℃では/、/If示L7しC6実施例コ 実施例1と同様にして、下記のトリアゼン化合物を首肩
したマイクロカプセル1に有する試料A−2、A−3、
A−≠、A−!を用いた。
ペン先等を用いて加圧した彼の0℃での着色の様子と、
着色がはっきり視覚的に認められるまでの日数を調べた
以上の実施例で示されるように、本発明の表示材料はい
つでもどこでも簡単に扱え、はっきりした色の変化によ
り確実に信号を与え得ることがわかる。また劣化を調べ
たい商品にあわせて、表示材料を容易に設計できるとい
う特徴を有する。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書(自
発) 昭和61年//月η日 特許庁長官 殿                 ら
1、事件の表示    昭和67年 ′!+願第コ≠り
/1号2、発明の名称   被曝熱エネルギー1表示材
料3、補正をする者 事件との関係       特許出願人+iP −rイ
: (7′ 4、補正命令の日付  自 発 5.補正の対象  明細書 6、補正の内容 明a書の浄書(V′3容に変更なし)を提出致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも、酸性顕色剤、カプラーおよび下記一般式で
    表されるトリアゼン化合物の3要素を含み、酸性顕色剤
    とトリアゼン化合物とをマイクロカプセルを用いて隔離
    することを特徴とする被曝熱エネルギー量表示材料。 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Arはアリール基または複素環式基を表し、R^
    1およびR^2は水素原子、アルキル基、シクロアルキ
    ル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基、複素
    環式基の中から選ばれる基であるか、あるいはR^1と
    R^2が隣接する窒素原子と共に複素環式基を形成して
    もよい。nは1、2または3を表す。
JP24916286A 1986-10-20 1986-10-20 被曝熱エネルギ−量表示材料 Pending JPS63103968A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008509415A (ja) * 2004-08-11 2008-03-27 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド アゾカップリング反応に基づく時間−温度インジケータの基材への印刷方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509415A (ja) * 2004-08-11 2008-03-27 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド アゾカップリング反応に基づく時間−温度インジケータの基材への印刷方法
JP4717881B2 (ja) * 2004-08-11 2011-07-06 チバ ホールディング インコーポレーテッド アゾカップリング反応に基づく時間−温度インジケータの基材への印刷方法

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