JPS63103732A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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Publication number
JPS63103732A
JPS63103732A JP24933186A JP24933186A JPS63103732A JP S63103732 A JPS63103732 A JP S63103732A JP 24933186 A JP24933186 A JP 24933186A JP 24933186 A JP24933186 A JP 24933186A JP S63103732 A JPS63103732 A JP S63103732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
link members
opening
back door
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24933186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Shimonishi
下西 忠明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP24933186A priority Critical patent/JPS63103732A/ja
Publication of JPS63103732A publication Critical patent/JPS63103732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドア構造に関し、特に、車体後部に
形成された開口部を開閉するドア(いわゆるバックドア
)の構造に関する。
(従来の技術) 一般に、パン型等の自動車においては、車体後部に形成
された開口部の上縁部にドアの上端がヒンジを介して回
動自在に支持され、上記ヒンジを中心としてドアが上向
きに開くように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この場合、ドアは、車体後部の開口部上縁か
ら車体後方へ略水平に突出した状態で開き、その突出量
がかなりなものとなるため、荷物の積み卸ろしの際ドア
が邪魔になり、また駐m11で車体後方に他の車が駐車
している場合などにはドアを開けることができないとい
う問題があった。
そこで、このような問題を解決するために、ドアを上下
に分割し、上側のドアを上向きに開くように設ける一方
、下側のドアを上下に昇降動可能に設けて、ドアの車体
後方への突出量を少なくするようにしたものが提案され
ている(実開昭60−84424号公報参照)が、この
提案のものでは、ドア構造が非常に複雑なものになると
いう欠点がある。
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、簡単なドア構造でもって、車体後
方への突出量が少ない状態でドアを開き得るようになし
、よって荷物の積み卸ろしの作業性を有効に向上せんと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、車体後
部に形成された開口部を開閉するドアの構造として、次
のような構成にする。
すなわち、車体の上記開口部の側線部に、互いに上下方
向にオフセットして配置された2本のリンク部材がそれ
ぞれ上下回動自在に枢支されており、該両リンク部材の
各先端部は上記ドアの側端部に連結され、この両リンク
部材の上下回動によりドアを上下方向に移動させ、ドア
が上方に移動することにより上記開口部を開放するよう
に構成したものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、ドアの側縁部が上下方
向にオフセットして配置された2本のリンク部材を介し
て車体に支持され、この両リンク部材の上下回動により
ドアが上下方向に移動して開口部を開閉するので、ドア
開時におけるドアの車体後方への最大突出量は、上記リ
ンク部材の長さ分に相当するにすぎず、その減少化を図
ることができる。また、開状態におけるドアは、開口部
の上方に位置し、荷物の積み卸ろしの邪魔になることは
ない。
しかも、ドア構造としては、単にドアをその側縁部で上
下2本のリンク部材を介して車体に連結支持しただけの
簡単なものであり、また、ドア自体の形状等を従来のも
のと変更する必要はない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明をパン型自動車のドア構造
に適用した場合を示し、1は車体、2は車体1のルーフ
部を構成するルーフパネル、3は車体1のフロア部を構
成するフロアパネル、4は車体1の後部に形成された開
口部、5は該開口部4を開閉するバックドアであって、
該バックドア5は、その左右両側縁部で各々2本のリン
ク部材6a 、6bを介して車体1に連結支持されてい
る。
上記2本のリンク部材6a 、6bは、互いに上下方向
に所定距離を離でて略平行に延びた状態でつまり上下方
向にオフセットして配置されている。
この両リンク部材5a、5bのうち、上側のリンク部材
6aは、基端部が車体1の開口部4の側縁部の上部位置
に連結されて上下回動自在に枢支されているとともに、
その先端部はバックドア5の側縁部の上下中央部位置に
回転自在に連結されている。また、下側のリンク部材6
bは、基端部が車体1の開口部4の側縁部の上下中央部
位置に連結されて上下回動自在に枢支されているととも
に、その先端部はバックドア5の側縁部の下部位置に回
転自在に連結されいる。しかして、上記両リンク部U6
a、6bの上下回動によりバックドア5を上下方向に移
動させ、バックドア5が開口部4を閉じる位置から上方
に移動することにより上記開口部4を開放するように構
成されている。
尚、7は一端が車体1の開口部4の側縁部に、他端が上
側のリンク部材6aにそれぞれ回転自在に連結されたス
トッパ内蔵のステーダンパであって、咳ステーダンパ7
は、バックドア5を上方へ移動させる際に上側のリンク
部材6aを介してバックドア5を上方へ押動するととも
に、バックドア5が上方に移動して開口部4が開放され
たとき該バックドア5を支持するようになっている。ま
た、8はバックドア5内に車幅方向に貫通して設けられ
たトーションバーであって、該トーションバー8の両端
部はバックドア5側から直角に折曲げられ、該各折面げ
部6aの先端は上側のリンク部材6aに係合されている
。そして、上記トーションバー8は、バックドア5によ
って開口部4が閉じられたとき、あるいはバックドア5
が上方に移動して開口部4が開放されたときに捩られ、
この状態から開口部4を開放し、あるいは閉じる際バッ
クドア5と上側のリンク部材6aとが略直角になるよう
につまりバックドア5が車体後方へ突出するように押動
し、開口部4の開閉操作をスム−ズに行うようにしてい
る。
次に、上記実施例の作動を、第3図を参照しつつ説明す
るに、バックドア5によって車体1後部の開口部4が閉
じられている場合、車体1に上下回動自在に枢支された
上下2本のリンク部材5a。
6bは、その基端部(車体1との連結部)から先端部(
バックドア5との連結部)が下方に延びた状態にある。
そして、このような状態からバックドア5を上方に持ち
上げた場合、上記両リンク部材6a、6bは、それぞれ
その基端部を中心として上向きに回動し、この両リンク
部材5a 、5bの回動によって、バックドア5は、開
口部4を閉じる鉛直姿勢のまま、最初車体後方に突出し
ながら上方に移動し、ついで車体前方に後退しながら上
方に移動する。そして、最終的にバックドア5が車体1
の開口部4上方の位置にまで移動して上記開口部4が開
放される。
この際、上記バックドア5の車体後方への突出量は、リ
ンク部材5a 、5bの長さ分に相当するものであり、
このリンク部材6a、5bの良さはバックドア5の上下
方向の長さ寸法のほぼ半分にすぎないため、従来のバッ
クドア5の上端が開口部4の上縁部にヒンジ結合されて
バックドア5が上向きに開く場合に比べて上記突出量を
大巾に減少させることができる。このため、駐車場で車
体後方に他の車が駐車している場合などでもバックドア
5を開けて荷物の積み卸ろしを行うことができる。また
、開口部4が開放されたとき、バックドア5は該開口部
4の上方に鉛直状態にあるので、このバックドア5によ
り荷物の積み卸ろしが邪魔されることはなく、荷物の積
み卸ろし作業性を向上させることができる。
しかも、バックドア5の構造としては、単にバックドア
5をその側縁部で上下2本のリンク部材6a 、6bを
介して車体1に連結支持しただけの簡単なものであり、
また、バックドア5自体の形状等は従来と何等変更する
必要はないので、従来のバックドア構造にそのまま適用
することができ、実用性に優れている。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における自動車のドア構造によれば
、ドアの側縁部が上下2本のリンク部材を介して車体に
支持され、この両リンク部材の上下回動によりドアが上
下方向に移動して開口部を開閉するように構成されてい
る′ことによって、ドア閉時におけるドアの車体後方へ
の突出量を少なくすることができ、またドアが荷物の積
み卸ろしの邪魔になることはなく、作業性の向上を図る
ことができる。しかも、構造が簡単で実施する上で非常
に有利なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はパン型自
動車のドア構造を示す縦断側面図、第2因は同斜視図、
第3図はバックドアの開閉作動を説明するための作動説
明図である。 4・・・開口部、5・・・バックドア、6a 、6b・
・・リンク部材。 第2図 第3図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体後部に形成された開口部を開閉するドアの構
    造であって、車体の上記開口部の側縁部に、互いに上下
    方向にオフセットして配置された2本のリンク部材がそ
    れぞれ上下回動自在に枢支されており、該両リンク部材
    の各先端部は上記ドアの側縁部に連結され、この両リン
    ク部材の上下回動によりドアを上下方向に移動させ、ド
    アが上方に移動することにより上記開口部を開放するよ
    うに構成されていることを特徴とする自動車のドア構造
JP24933186A 1986-10-20 1986-10-20 自動車のドア構造 Pending JPS63103732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24933186A JPS63103732A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24933186A JPS63103732A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 自動車のドア構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63103732A true JPS63103732A (ja) 1988-05-09

Family

ID=17191421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24933186A Pending JPS63103732A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 自動車のドア構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS63103732A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391215U (ja) * 1989-12-28 1991-09-18
US6386613B1 (en) * 2000-09-26 2002-05-14 Unicell Limited Truck rear door opening mechanism
FR2865162A1 (fr) * 2004-01-21 2005-07-22 France Design Dispositif de fermeture pour vehicule pourvu d'un hayon arriere et d'un toit ouvrant

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