JPS63102239A - ステ−ジ装置 - Google Patents

ステ−ジ装置

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JPS63102239A
JPS63102239A JP61248244A JP24824486A JPS63102239A JP S63102239 A JPS63102239 A JP S63102239A JP 61248244 A JP61248244 A JP 61248244A JP 24824486 A JP24824486 A JP 24824486A JP S63102239 A JPS63102239 A JP S63102239A
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stage
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wall
point
circular pattern
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JP61248244A
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Toshio Sasaoka
笹岡 俊雄
Takeshi Yamanaka
猛 山中
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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  • Machine Tool Units (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は半4体製造装置、マイクロパターン描画装置
等に適用するステージ装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種ステージ装置として、例えば、第4図に示
す如く、ベース9上へ直交方向に摺動するステージ91
.92を上下2段に配備し、各ステージ91.92は、
それぞれ摺動案内面93a、93bに対し針状コロガリ
軸受にて支承すると共に、モータ94a、94bにより
正逆回転する送り軸95a、95bに連繋して互いに直
交方向に往復動するようになし、上側ステージ92の上
面に描画基板96を水平に取付けて、鉛直上方より電子
ビームを作用し、パターンを描画するようになっている
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、上記従来の装置を用いて第5図示の如き同心
円弧状パターン97を処理する場合、円弧状パターンを
構成する各描画点ごとに両ステージ91.92をX軸、
Y軸方向に微動位置決めする必要がある。
特に円弧状パターン97の隣接する描画点のピッチが細
か(なると、両ステージ91.92の位置決め設定位置
の数が膨大な数量となり、大容量メモリーを要す。しか
も、パターン97は、第6図に示す如く、描画点98の
ピッチが不揃い且つ不連続となり、パターン精度が低い
詐りでなく、1枚の基板96の描画に長時間を要し、基
板作成能率が悪いという問題点がある。
そこで、この発明は上記従来の諸問題に着目してなされ
たもので、往復動可能なステージ上に回転ステージを搭
載し、この回転ステージに描画基板を止着して行うこと
により、従来の諸問題を一挙に解消し、描画時間の短縮
、連続した円弧パターンの描画を実現し、且つ描画精度
の向上を達成し得る新規なステージ装置を提供すること
を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するためのこの発明の詳細な説明する
と、この発明のステージ装置は、ベース上に往復動可能
に配備されたステージと、ステージの移行方向に配設し
たリードネジにナットが螺合され、このナツトとステー
ジとの間を、軸上に微動アクチュエータを有す連結ロッ
ドにて連設した送り機構と、ステージ上に配設された微
動台と、この微動台上に搭載された回転ステージとから
なり、前記微動台は、ステージに固定した取付壁上にX
軸またはY軸方向に弾性変位する支持壁を介して水平な
可動壁、およびこの可動壁上に前記支持壁と直交方向に
弾性変位する支持壁を介して回転ステージ取付壁が連設
され、上下支持壁に対応して取付壁と可動壁および可動
壁とステージ取付壁との間に、それぞれ対応する支持壁
を弾性変位させる微動アクチュエータを配設してなるも
のである。
く作用〉 微動台上の2つの微動アクチュエータを作動して、電子
ビーム光軸と回転スピンドルの回転中心を一致させ、且
つ回転ステージ上に描画基板を止着した後、リードネジ
を作動して、ステージを所定量移行させる。次いで、連
結ロンドに設けた微動アクチュエータを作動してステー
ジを微動し、電子ビームに対し基板の描画位置を微調設
定した後、スピンドルを回転させ、連続した真円の円形
パターンを描画する。
〈実施例〉 図面は、この発明にかかるステージ装置の一実施例を示
している。
本発明のステージ装置は、平坦なベース1上に往復動可
能なステージ2および該ステージ2を往復動させる送り
機構3を配備すると共に、ステージ2上に微動台4を介
して回転ステージ5を搭載してなり、ベースlを含むス
テージ2゜5は真空室10内に設備される。
前記ベース1の上面には、互いに平行して一方は平坦面
、他方は■状面をなしそれぞれにガイドローラ12が配
設された真直ガイド11が形成され、このガイド11に
ステージ2を往復動可能に支承している。
ステージ送り機構3は、ベース1上に、ステージ2の移
行方向と平行なリードネジ31を配設してその端部を駆
動モータ32に連繋すると共に、該リードネジ31にナ
ツト33を噛合してナフト33と前記ステージ2との間
を連結ロッド34にて連結してなり、リードネジ31を
軸回転させ、ナツト33および連結ロッド34を介して
ステージ2を往復動するようになす。
前記連結ロッド34の軸上には微動アクチュエータ35
を設けている。
微動アクチュエータ35は、連結ロッド34の中間部に
、例えば電圧印加によって伸縮するピエゾ素子等の圧電
素子或いは電歪材料を介装したもので、ステージ2をリ
ードネジ31により移動した後、微動アクチュエータ3
5を作動して高精度な位置決めを行う。
微動台は、ステージ2に固定した取付壁41上にX軸ま
たはY軸方向に弾性変位する支持壁42を介して水平な
可動壁43、およびこの可動壁43上に前記支持壁42
と直交方向に弾性変位する支持壁44を介して回転ステ
ージ取付壁45を一体に連設している。各支持壁42゜
44の上部および下部には、それぞれ両側面に開口した
円弧溝46を形成して溝底部分に薄肉の弾性ひんじ部4
7を形成している。
取付壁41および可動壁43には、それぞれ支持壁42
.46に対向して支柱48を設け、支柱48と可動壁4
3および取付壁45との間に圧電素子或いは電歪材料を
以てなす微動アクチュエータ49a、49bを配設して
おり、両微動アクチュエータ49a、49bを作動して
回転ステージ5をX軸およびY軸方向に微動調整するよ
うになす。
回転ステージ5は、第2図に示す如く、微動台4の取付
壁45上に気密構造の筐体50を取付け、この筺体50
中へ静圧空気回転スピンドルユニット52を内蔵してス
ピンドル上端部を筐体上方へ突出させ、円形テーブル5
1を取付けて構成する。筐体50の適所には、吸気源(
図示せず)に連通した排気管59を接続している。
静圧空気回転スピンドルユニット52は、モータ53の
スピンドル54に対し、モータコイル55の上下に近接
して水平な軸受フランジ56a、56bを周設し、上部
フランジ56aの下面とスピンドル軸周面および下部フ
ランジ56b上面とスピンドル軸周面に対応して上下一
対の静圧空気軸受6を配設してなる。
両静圧空気軸受6は、それぞれ中心部にスピンドル54
を所定ギャップを設けて軸承した軸受孔61を有し、外
周部を筐体50周壁に取付けると共に、軸受孔61には
周上の数箇所に圧力空気噴出口62を穿設し、この噴出
口62とスピンドル54軸周にてラジアル軸受63を、
また両フランジ56a、56bと対向して複数の空気噴
出口64を穿設し、この噴出口64とフランジ56a、
56bにてスラスト軸受65をそれぞれ構成してなり、
各噴出口62.64は空気導孔66、通気管67を介し
て圧力空気源に接続している。
上記スピンドル54には、外周部に多数のスリット孔が
刻まれたパルス発生用ディスク68を軸止し、このディ
スク68に対応してフォトセンサ69を配備し、スピン
ドル54の回転速度を制御するようになす。
前記筐体50の側面にはプレーンミラー57が配設され
、レーザ測長機58によりステージの位置検出を行う。
然して、第3図に示した同心円状円弧パターンの描画を
例にその動作を説明する。描画に際しては、予め微動台
4上の2つ微動アクチュエータ49a、49bを作動し
て、電子ビーム光軸7と、スピンドル54の回転中心を
一致させる。
第3図において、点0がスピンドルの回転中心であると
同時に電子ビーム露光位置であるとする。
先ず、往復動ステージ2を、リードネジ31を作動して
0点からA0点、即ちf、たけ変位させる。このとき、
ステージ2をA0点に高精度に位置設定するために、リ
ードネジ31が停止した後、連結ロッド34上の微動ア
クチュエータ35を作動して、電子ビームと描画位置を
高精度に位置決め設定する。
この状態において、スピンドル54を回転させることに
より、連続的な円形パターンを描画できる。円形パター
ンを描画の後、微動アクチュエータ49aを作動して電
子ビーム位置がA1に位置するように回転ステージ5を
Δlたけ微動させ、この状態においてスピンドル54を
回転させることにより、先の円形パターンの外周に同心
円状の円形パターンを描画できる。
前記微動アクチュエータ49aの変位には限度があるた
め、A1点での円形パターンを描画の後、微動アクチュ
エータ49aの変位をOに戻し、次に、リードネジ31
を作動してステージ2を80点即ちしたけ移行させ、8
0点において、ロッド34上の微動アクチュエータ35
を作動して電子ビームと描画位置80点を高精度に位置
決めし、再び前述と同様、スピンドル54の回転、微動
アクチュエータ49aの動作を繰り返すことにより、基
板8上に円心円状の連続した円形パターン81を描画で
きるのである。
〈発明の効果〉 上記の如く、ベース上に往復動可能に配備されたステー
ジと、ステージの移行方向に配設したリードネジにナッ
トが螺合され、このナツトとステージとの間を、軸上に
微動アクチュエータを有す連結ロッドにて連設した送り
機構と、ステージ上に配設された微動台と、この微動台
上に搭載された回転ステージとからなり、前記微動台は
、ステージに固定した取付壁上にX軸またはY軸方向に
弾性変位する支持壁を介して水平な可動壁、およびこの
可動壁上に前記支持壁と直交方向に弾性変位する支持壁
を介して回転ステージ取付壁が連設され、上下支持壁に
対応して取付壁と可動壁および可動壁とステージ取付壁
との間には、それぞれ対応する支持壁を弾性変位させる
微動アクチュエータを配設して、ステージ装置を構成し
たから、微動台上の2つの微動アクチュエータを作動し
て、電子ビーム光軸と回転スピンドルの回転中心を一致
させ、且つ回転ステージ上に描画基板を止着した後、テ
ーブルを回転させることにより連続した円形パターンを
描画できる。しかも、リードネジを作動してステージを
所定量宛移行して、微動アクチュエータにより微動調整
し得るため、0.01μmオーダの同心円ピンチの円形
パターンを描画できる。しかも、ステージの回転により
円弧パターンを描くため、パターン描画線速度が一定と
なり且つ描画時間を大幅に短縮できる。
また、ステージ送り機構に微動アクチュエータを設けた
から、ステージを高精度に位置決めでき、以て、パター
ン精度を向上し得る等、発明目的を達成した効果を有す
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるステージ装置の斜
視図、第2図は回転ステージの縦断面図、第3図は同心
円状の円弧パターンを描画した例を示す図、第4図は従
来装置の斜視図、第5図は従来の描画パターンの例を示
す図、第6図は従来装置による描画パターンの拡大図で
ある。 1・・・・ベース      31・・・・リードネジ
2・・・・ステージ     32・・・・モータ3・
・・・ステージ送り機構 33・・・・ナツト34・・
・・ロッド 35・・・・微動アクチェエータ 4・・・・微動台      41・・・・取付壁42
・・・・支持壁      43・・・・可動壁44・
・・・支持壁 45・・・・ステージ取付壁 49a、 49b・・・・微動アクチュエータ5・・・
・回転テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース上に往復動可能に配備されたステージと、
    ステージの移行方向に配設したリードネジにナットが螺
    合され、このナツトとステージとの間を、軸上に微動ア
    クチュエータを有す連結ロッドにて連設した送り機構と
    、ステージ上に配設された微動台と、この微動台上に搭
    載された回転ステージとからなり、前記微動台は、ステ
    ージに固定した取付壁上にX軸またはY軸方向に弾性変
    位する支持壁を介して水平な可動壁、およびこの可動壁
    上に前記支持壁と直交方向に弾性変位する支持壁を介し
    て回転ステージ取付壁が連設され、上下支持壁に対応し
    て、取付壁と可動壁および可動壁とステージ取付壁との
    間には、それぞれ対応する支持壁を弾性変位させる微動
    アクチュエータを配設して成るステージ装置。
  2. (2)各支持壁には、両側に円弧溝を形成して溝底部分
    に弾性ひんじ部が形成されている特許請求の範囲第1項
    記載のステージ装置。
  3. (3)微動アクチュエータが、電圧印加によって伸縮す
    る圧電素子または電歪材料である特許請求の範囲第1項
    記載のステージ装置。
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