JPS63101264A - シ−ト材収納トレイ - Google Patents

シ−ト材収納トレイ

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JPS63101264A
JPS63101264A JP24603286A JP24603286A JPS63101264A JP S63101264 A JPS63101264 A JP S63101264A JP 24603286 A JP24603286 A JP 24603286A JP 24603286 A JP24603286 A JP 24603286A JP S63101264 A JPS63101264 A JP S63101264A
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JP
Japan
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sheet
roller
guide member
recording paper
storage tray
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Application number
JP24603286A
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English (en)
Inventor
Takashi Awai
孝 粟井
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はシート材収納トレイに係り、詳しくはファクシ
ミリ、複写機等の画像形成装置の排紙部に設置され、該
画像形成装置より排出される画像形成済みシートを収納
するシート材収納トレイに関する。
(ロ)従来の技術 一般に、この種の画像形成装置に設置されるシート材収
納トレイは装置本体内には組み込まれず、装置外へ突出
した形で取り付けられるようになっている。この様なシ
ート材収納トレイを備えたファクシミリ装置の一例を第
4図に示す。図示のファクシミリ装置1は、原稿台2上
を送られる原稿3から光学系4によって情報を読み取り
、その画像情報を送信する画像読取送信系と、記録紙ロ
ール5からプラテンローラ6によって繰り出された感熱
記録紙7上に受信した画像情報を記録するサーマルヘッ
ド8を有する画像受信記録系を備えている。そしてファ
クシミリ装置1の左側には、原稿台2から順次送り出さ
れる原稿3を収納する原稿用収納1−レイ9が設けられ
、また装置本体1の右側には、サーマルヘッド8により
画像を記録された後にカッター10によって所定の長さ
、例えばA4判の長さに切断された画像形成済みの記録
紙7を収納するシート材収納トレイ1)が外方に突出し
て設けられている。なお12は電源装置等を含む電源部
である。
ところで、ファクシミリ等の画像形成装置において、近
年小型軽量化が特に強く要求されているが、上述したよ
うな画像形成装置ではトレイ9および1)が装置本体1
の両側に突出しているので、いくら装置本体を小型化し
ても、これらのトレイの出張りのために実際の設置スペ
ースは余り小さくできない。その解決手段として、これ
らのトレイを装置本体の一方の側にまとめ、片側のトレ
イの分だけスペースを省略することも考えられるが、そ
のように装置本体の一方にトレイを集中させると、原稿
と記録紙の再駆動系が一方に集中することになり、装置
本体内部のスペース効率を悪くするうえに駆動系を複雑
にし、信頼性の低下につながるだけでなく大幅なコスト
アップにもなりかねない。
また、上述したような従来の画像形成装置では、装置か
ら排出される画像形成済みのシートは、記録面を上にし
て排出され順に積み重ねられて行く。
このため、複数ページの原稿の記録をつくる場合、原稿
の第1ページから順次に記録を行うと、装置から排出さ
れる画像形成済みのシートは1−レイ上に第1ページを
下にして第2ページ以降がその上に順次積み重ねられる
ことになり、トレ、イに積み重ねられたり−トは原稿と
逆の順序になる。従って、記録操作終了後に画像形成済
みシートを第1ページから順に並べ直す操作、いわゆる
頁揃え操作を行わなければならず、非常に手間のかかる
ものであった。
更にまた、ファクシミリ等に使用される感熱記録紙のよ
うなロール状に巻かれた紙は巻きぐせが強く、従来のよ
うな直線的なトレイ面に順序よく収納することは難しい
という欠点があるうえ、最近では装置本体の小型化に合
わせて、紙の長さを変えずにロールの外径を少しでも小
さくする傾向にあり、その手段として巻芯をできるだけ
小径にする方法がとられている。この結果、巻きぐせは
より顕著になり、それに対応する紙の収納方法の開発が
強(望まれていた。
そこで、これら諸問題を解決すべく、本出願人は第5図
に示すようなシート材収納トレイを先に発明し、出願し
た(特願昭58−134175号)。
第5図において、シート材収納トレイ13はファクシミ
リ装置本体1のシート排出口下方の近傍に設けられてお
り、第6図に詳細に示されているように、画像が形成さ
れた排出シート7が当接されてこれを下方に導く第1の
ガイド部材14と、この第1のガイド部材に対向してシ
ート収納空間16を形成するための第2のガイド部材1
5によって構成されている。この第2のガイド部材15
ば、ファクシミリ装置本体1のステー17に固定して設
けたプラスチック板より成り、第2のガイド部材の下端
に上記の第1のガイド部材14の下端がピン18によっ
て連結されている。そして、ファクシミリ装置本体1と
第1のガイド部材14の間には、第1のガイド部材を第
6図に示す実線の状態に係止する不図示のクリック機構
が設けられており、通常、第1のガイド部材14は、同
図の閉位置に保持されている。然して、該シート材収納
トレイ13内に多量の記録紙7が収納され、収納能力を
超えたときには、第1のガイド部材14を閉じた状態に
係止するクリック機構は収納された記録紙の重みによっ
て自動的に解除され、第1のガイド部材14はピン18
を中心として回転し、二点鎖線で示す閉位置において本
体1のステー17により係止される。そして、第7図に
示すように第1のガイド部材14が開いた状態では、該
ガイド部材14はシートの排出案内部を形成し、ファク
シミリ装置1から排出された記録紙7はこの第1のガイ
ド部材に沿って移動する。また、記録紙の長さが短い時
や、逆に長ずざる時もこのように第1のガイド部材14
を開いた状態で用いるとよい。
第1のガイド部材14の内壁面には第8図に示すように
複数のリブ19が設けられており、記録紙先端との接触
抵抗を少なくして、記録紙先端をスムーズに収納トレイ
13の収納空間16の中ζこ導き入れると同時に、第1
のガイド部材14が閉位置に係止されているときに、第
2のガイド部材15との間に下方に向けて送り込まれた
シー)、材7の先端を把持するためのV字状になった狭
巾に閉塞した把持部20が形成される。
さらに、第1のガイド部材14を閉じた状態において、
第1のガイド部材14の上端には長尺タイプのシート材
が収納された時にループ状になった記録紙7の後端が反
転して外方に十分排出されるように開放部21が設けら
れている。
先に出願したシート材収納トレイはこのように構成され
ているので、ロール6から繰り出される感熱記録紙7は
サーマルヘッド8で情報に応じて加熱され、記録紙7の
面上に画像情報が記録される。その後に第10図のよう
にプラテンローラ6の回転によって記録紙7は東送され
、カッター10を通過し、その先端を収納空間16を形
成する第1のガイド部材14に鈍角で当接される。そし
て記録紙7の先端は下方に案内され、その先端7′は収
納空間16の底部の把持部20にくさび効果でくい込ん
だ状態で把持される。この状態で連続して記録紙7が送
り出されると、第1)図のように開放部21より記録紙
7がループ状となり、ガイド23の上面と上部ケース2
2の端面をガイド面として、この部分が機外へ排出され
、ついには第12図のようにファクシミリ装置1の外へ
太き(カールして垂れ下がった状態になる。続いてカッ
ター10が作動し、記録紙7の後端部を切り離 。
すと、機外に垂れ下がっていた記録紙7は、自重とカッ
ターの刃の回転力を利用して矢印の方向に反転し、先端
7′がV字状の把持部20にくわえられた状態で後端が
機外へ垂れ下がり、第13図の状態になる。この一連の
動作がくり返されてトレイ13内に記録紙がたまってい
くので、画像形成済みのり−トはページ順に並びページ
揃えの操作が不要となり、巻きぐせのついたシートでも
確実に把持されることになる。更にトレイも画像形成装
置本体内に組み込まれた形となっているので、省スペー
ス的に非常に効果がある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点ところで、上述
したシート材収納トレイでは、カッターがむき出しの構
成であるため、切断された記録紙が何らかの原因により
反転しないでカッター内に入り込んでしまうことがあり
、この記録紙が機内ジャム(紙詰り)を誘発するという
問題があり、その処理に手間がかかる欠点があった。
また、収納されている記録紙の枚数が多い場合に、排出
されて来た記録紙の先端が収納されている記録紙に当接
しtコ際、収納空間である下方に進まず、開放部の方へ
進んでしまう恐れがあり、多数枚の記録紙収納に問題が
あった。このため、反転し難い短尺の記録紙を収納する
際や、多数枚の記録紙を収納する際には、第1のガイド
部材を用いて外部収納装置を用いる必要があった。
(ロ)問題を解決するための手段 本発明は、上述した問題点を解消すると同時に、先に述
べた諸問題を解決することを目的とし、排出シートの先
端が当接されてこれを下方に導く第1のガイド部材と、
該第1のガイド部材と対向してシー1−収納空間を形成
する第2のガイド部材を備えると共に、該第1のガイド
部材の上端にシート後端の反転を許容する開放部を設け
たシー1−材収納トレイを画像形成装置のシート排出部
近傍に設置し、該シート排出部側に排紙ローラとピンチ
ローラからなるv)出シート対を設けると共に、上記収
納空間内にシートの先端を把持する把持部を設け、かつ
、上述ピンチローラを上記排紙ローラに対して接離方向
に移動可能な上部ケースに設置したことを特徴としてい
る。
(ホ) 作用 上記手段の採用により、画像形成装置から排出されるシ
ートをシート材収納トレイに収納するに際して、排出部
の排出ローラ対から繰り出された画像形成済みシートは
その先端が第1のガイド部材に当接し、下方に導かれて
シート収納空間内に送り込まれる。シート収納空間内に
進入して来たシートは把持部に把持された後、該シート
先端部の前進は止まるが、シートの後端部は依然画像形
成装置から排出され続けており、この部分はループ状と
なってローラの回転に伴うかき出し部材の作用により、
開放部から機外へ排出されて行く。
そして、シートの後端が画像形成装置より排出される際
、シートはピンチローラの回転によりその反転が助長さ
れ、後端が開放部から装置外に垂れ下がった状態となる
が、シートの先端が把持部により把持されているため、
シートが装置から抜は落ちろことはない。このシート排
出の間に何らかのトラブルが生じてジャム等が発生した
場合、ピンチローラを支えている上部ケースを持ち上げ
てシートパスを開放し、ジャム処理を行う。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。なお、図において従来例と同一ないしは均
等の部材、部位については同一番号を符して説明しであ
る。
第1図aに示すように、フアツジE’)装置1のプラテ
ンローラ6及びカッター10の後方に位置するシー!・
排出部の下方近傍には、フアツジEり装置lから排出さ
れる記録紙7の先端7′が当接されてこれを下方に導く
第1のガイド部材14と、この第1のガイド部材14と
対向してシート収納空間16を形成するtコめの装置本
体に固定された第2のガイド部材15とから成るシート
材収納トレイ13が設けられている。これらのガイド部
材は、プラスチック板、あるいは縦方向に多数の針金を
配列したもの等、記録紙の移動を阻止してこれを収納空
間16内に案内できる部材で構成されている。この第1
のガイド部材14と第2のガイド部材15はその下端に
おいてピン18により連結されており、第1のガイド部
材14は図示の閉位置と、はぼ水平となる開位置の間を
ピン18を中心として回動可能となっており、再位置に
おいてクリック機構等の周知の固定手段にまり係止可能
に構成されている。そして、第1のガイド部材14が閉
位置にあるとき、排出されて来た記録紙7とガイド部材
14の成す角が、記録紙がガイド部材に当接してスムー
ズに収納空間16内に下向きに案内されるため鈍角にな
るよう第1のガイド部材の配置が調節されている。
一方、ファクシミリ装置1のシート排出部側には、図示
しないモータ等の駆動機構に連結されている排紙ローラ
25と、上部ケース22にブラケット27を介して支持
されこれに接当しているピンチローラ26からなる排出
ローラ対24が設けられ、シート7をシート材収納トレ
イ13に排出するようになっている。この上部ケース2
2は、図において左方に設けられた図示しない支点を中
心に上方向に回動可能にファクシミリ装置1に設置され
ており、上部ケース22を回動することによりピンチロ
ーラ26も持ち上がり、これにより排出ローラ対24の
間を通るシートパスが開放されることになる。さらに、
シートの収納空間16内には排紙ローラ25よりベルト
28を介して駆動されるグリップコロ29が、図におい
て左右方向に移動可能に設けられており、第2のガイド
部材15に取咳付けられた板バネ30により付勢され、
第1のガイド部材14に接触し、把持部2゜を構成して
いる。
上記排紙ローラ25はプラテンローラ6による記録紙7
の排出にタイミングを合わせて駆動されることが望まし
く、さらに排紙ローラ25の周速を同ローラ6の周速と
同じに調整すれば装置1内でのジャムを防止することが
可能である。また、グリップコロ29が停止中に記録紙
が抜は落ちることを防止するため、これを逆回転しない
ように構成することが望ましい。したがって、排紙ロー
ラ25の駆動を独立の駆動源によって行うのではな(、
プラテンローラ5と排紙ローラ25をベルト及びワンウ
ェイクラッチ等を介して接続することも可能である。な
おこの場合、シート切断後にプラテンローラ6は通常逆
回転するので、排紙ローラ25はシート製送時のたびに
図示の矢印方向にのみ断続的に回転することなる。
第1のガイド部材14の上方には、第1のガイド部材を
閉じた状態において長尺クイブのシート材が収納された
時に、ループ状になった記録紙7の後端が反転して外方
に十分排出されるように開放部21が設けられており、
またこの時、シート材のずれ上がりを防止するための摩
擦片31が第1のガイド部材14の上端に設けられてい
る。
なお、このようなシート材収納トレイ13においては、
記録紙7の先端7′が位置する収納空間16の下端から
排出ローラ対24の位置までの距離が、使用される記録
紙の通常の送り方向長さ、例えばA4サイズの記録紙の
長さより短くなるように構成しておけば、記録紙7の先
端側が上記収納空間内に保持され後端が装置外にたれ下
がった状態で多数の記録紙をトレイにより確実に収納す
ることができる。
本実施例は思上のような構成よりなるので、口゛ −ル
から繰り出されてサーマルヘッド8により情簀に応じて
画像情報が記録された記録紙7をシート材収納トレイに
収容する場合、記録紙7は第1図aに示されるごとくプ
ラテンローラ6の回転によって搬送され、カッター10
を通過し、排出ローラ対24によりシート材収納トレイ
13内に排出される。そして、記録紙7が第1のガイド
部材14の位置に達すると、その先端7′はガイド部材
14に鈍角で当接して下方に案内され、収納空間16内
に進入する。この時、収納トレイ13内に既に多数枚の
記録紙が収納されていた場合でも、新たに排出されて来
た記録紙の先端7′はピンチローラの回転により収納空
間16に確実に導かれ、第1図すに示すように駆動回転
されているグリップコロ29と第1のガイド部材14と
の間の把持部20に入り込んで把持される。記録紙の先
端7′が収納空間16の下端に達するとその前進は停止
するが、通常、記録紙の長さは排出ローラ対24と収納
空間16の下端の距離よりも長いので、記録紙7の後端
側は依然排出ローラ対24によって繰り出され続けてル
ープ状となり、ピンチローラ26の回転により助長され
て開放部21より装置外に排出される。この時、記録紙
先端7′がグリップコロ29と第1のガイド部材14に
よって把持され、また第1のガイド部材14の上端に設
けられた摩擦片31により記録紙7が摩擦力を受けてい
るため、ループの下側の部分はずれ上がることなくピン
チローラ26の回転と共にループ上側のみ排出される。
サーマルヘッド8による記録紙7への記録が終了すると
、記録紙7の後端はカッター10の回転により切断され
るが、排紙ローラ25は回転を続け、記録紙7の後端は
第1図Cのように回転するピンチローラ26により装置
外へ確実に反転して排出される。この際も、記録紙7は
自重により抜は落ちようとするが、グリップコロ29と
第1のガイド部材14による記録紙先端7′の把持、及
び摩擦片31の抵抗により抜は落ちは阻止される。
この一連の動作が繰り返されてトレイ13内に記録紙が
収容されて行くが、この過程において万−何らかのトラ
ブルが生じ、装置1内でジャム等が発生した場合、上部
ケース22を回動して開き、ピンチローラ26を上方に
上げる。これによりシートパスが開放されるのでジャム
処理を容易に行うことができる。
なお、収納された多数枚の記録紙を取り出す際には、シ
ート湾曲部を上方に持ち上げることにより容易に抜き出
すことができる。
次に、本実施例において、短尺の記録紙が排出される際
の作用を第2図に示す。ファクシミリ装置1から排出さ
れて来た記録紙7が第2図aに示すように短尺であった
場合でも、長尺の記録紙の場合と同様にその先端7′は
グリップコロ24と第1のガ、イド部材14に確実に把
持され、また摩擦片31の作用により記録紙7の弾力に
より収納空間16より抜は出ることはなく、最終的には
第2図すに示すごとく、記録紙7の後端が上部ケース2
2の下端に支えられた状態で収納される。この状態で次
の記録紙が排出されて来た場合、それが長尺の記録紙の
時は、前の短尺の記録紙と共に反転して垂れ下がった状
態となり、短尺の記録紙の場合は、前の記録紙と同じ状
態で収納される。したがって、多数枚の記録紙をその長
さに関係なく順次揃えて収納することが可能となる。
次に第3図に、ピンチローラ26の支持部の構成を変形
した例を示す。本例のピンチ四−ラ26は、バネ部材、
32を介して上部ケースから垂下したブラケット33に
支持されており、排紙四−ラ25にバネ部材32により
圧接されて、ピンチローラ26が確実に回転するように
なる。またブラケット33の下端部を図のように折曲す
ることにより、シートガイドの役目を兼ねさせることも
できろ。
なお、上記実施例において、シート先端7′の把持部2
0を第1のガイド部材14とグリップコロ29で構成し
ているが、従来例のように収納空間16の下端をV字状
に閉塞させ、該閉塞部をシート先端7′の把持部として
もよい。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、排出シートの先端
が当接されてこれを下方に導く第1のガイド部材と、該
第1のガイド部材と対向してシー1・収納空間を形成す
る第2のガイド部材を備えると共に、該第1のガイド部
材の上端にシート後端の反転を許容する開放部を設けた
シート材収納トレイを画像形成装置のシート排出部近傍
に設置し、該シート排出部側に排紙ローラとピンチロー
ラからなる排出ローラ対を設置すると共に、上記収納空
間内にシートの先端を把持する把持部を設け、かつ上記
ピンチローラを上記排紙ローラに対し移動可能な上部ケ
ースに設置したの゛で、排出シートの先端を確実に収納
空間に導くことができると同時に、排出シートの後端を
確実に機外へ排出させることが可能となり、以って、シ
ート材の長さや枚数に関係なくシート材をトレイ内に収
納することが可能となる。また、排出ローラ対を設置す
ることにより、機内ジャムを防止するこことが可能とな
る。そして、シート材を装置外に反転させ、垂れ下げた
状態で収納するため、装置本体から特別なトレイを張り
出す必要がなく、装置の設置スペースを著しく小さくす
ることが可能となると同時に、シート材の巻きぐせに関
係なくこれを順序よく整列した状態に収納することがで
きる。
さらに、万−何らかのトラブルによりジャム等が発生し
た場合は、上部ケースを開けてピンチローラを上げるこ
とによりシートパスを開放し、ジャム処理を手軽に行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明に係るシート材収納トレ
イの一実施例を示す側面図、第2図(a)、 lは同実
施例において短尺のシートを扱う場合の側面図、第3図
は本発明に係るシート材収納トレイの変形例を示す側面
図、第4図は一般的な画像形成装置(ファクシミリ装置
)の概略構成図、第5図は従来の画像形成装置(ファク
シミリ装置)の概略構成図、第6〜13図は同側の説明
図である。 1・・・画像形成装置(ファクシミリ装置) 、5・・
ロール 、  6・・プラテンローラ 、  7シー1
− (記22&IE)  、s・・・サーマルヘッド、
10・・カッター 、  13・・・シート材収納トレ
イ 、  14・・第1のガイド部材 、  15・・
・第2のガイド部材 、  16・・・シート収納空間
、20・・把持部 、 21・・・開放部 、 22・
・・上部ケース 、  24・・排出ローラ対 、  
25・・・排紙ローラ 、  26・・・ピンチローラ
 、32・・・バネ部材 。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排出シートの先端を下方に導く第1のガイド部材
    と、 該第1のガイド部材と対向してシート収納空間を形成す
    る第2のガイド部材と、 該第1のガイド部材の上端にシート後端の反転を許容す
    る開放部と、 を設け、画像形成装置のシート排出部近傍に設置された
    、シート材収納トレイにおいて、 上記画像形成装置のシート排出部側に設けられ、駆動さ
    れる排出ローラとピンチローラからなる排出ローラ対と
    、 上記収納空間に設けられ、下方に送り込まれたシートの
    先端を把持する把持部とを設け、上記排出ローラ対の一
    方のローラを上記他方のローラに対し移動可能な上部ケ
    ースに設置してなろシート材収納トレイ。
  2. (2)上記ピンチローラが、バネ部材を介して上部ケー
    スに支持され、排紙ローラに対して圧接されるよう構成
    してなる特許請求の範囲第1項記載のシート材収納トレ
    イ。
JP24603286A 1986-10-15 1986-10-15 シ−ト材収納トレイ Pending JPS63101264A (ja)

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JP24603286A JPS63101264A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 シ−ト材収納トレイ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139864U (ja) * 1989-04-25 1990-11-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02139864U (ja) * 1989-04-25 1990-11-22

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