JPS6036261A

JPS6036261A - シ−ト材収納装置

Info

Publication number: JPS6036261A
Application number: JP58145543A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Kunishima; 国島　俊明; Takeshi Ikeda; 武史池田; Michio Kasuya; 糟谷　通夫; Hiroaki Matsumoto; 博明松本; Masakatsu Iwata; 正勝岩田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1983-08-09
Filing date: 1983-08-09
Publication date: 1985-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はシート材収納装置に係り、さらにｊｌしくは、
ファクシミリ、複写機等の画像形成装置のシート排出部
下方近傍に設けられ画像形成装置から排出されるシート
羽を受取り収納するシート材収納装置に関するものであ
る。

ファクシミリまたは、複写機等の画像形成装置は、近年
小型軽量化が特に強く費求されている。その結果、従来
においては、記録紙、原稿その他の画像形成装置から排
出されるシート＋４を収納するトレイは、機イル本体に
はＭｌ　ｉΔまず機械の外へ突き出した形で取り伺けら
れ、その分、機械本体を小型化にするのが、一般的てあ
った。この結果、機械本体を小型化１−でも、ｌ・レイ
部の出張りのために、使用の際の１没置スペースは、そ
の分大きくなり、実際の意味での小型化にはなっていな
いという欠点があった。

またファクシミリ等に使用される感熱記ｔノ紙１のよう
なロール状に巻かれた紙は巻きぐせか強〈従来のような
直線的なトレイ面に順序よく収納することは難しいとい
う欠点もあった。／ＩＱ　ｉｌｊ、特に機械本体の小型
化の要求に合わせて、紙の長さは回しまま外径を少しで
も小さくする傾向にあり、そのため、巻芯をできるだけ
小径にする方法かとられていて、その結果、巻きぐせほ
より、顕著になり、それに対応する紙の収納方法の開発
が強く望まれている。

また、このような画像形成装置によって、複数枚の〃；
〔槁の記録をつくる場合、原稿の第１頁から順次に記録
を行うと、装置から排出される記録済みのシートは、画
像面を上側にして排出されてくるので、従来型のトレイ
に収納される記録済みシーＩ・は第１頁を下にして第２
頁以降がその上に順次に積重ねられることになり、１・
し・ｒに積重ねられたシートは原稿と逆順となる。その
ために、従来、記録操作終了後に記録済みシートを第１
頁から１１「１番に並らべ直す操作、即ち頁揃え操作、
を行わなければならず、これは非゛、；６に手間のかか
るものであった。

本発明の目的は、」二連のような従来の画像形成装置に
使用されるシート材収納トレイにおける欠点を排除し、
装置本体の外へ大きく突出しない形ｙルで装置本体に装
着できて、従って、装置全体の小型化を可能とするシー
ト材収納！・レイを提供することである。

本発明の他の１」的は、多数のシート羽をトレイ内に痛
実に保持でき、たとえ巻きぐせの強いシート材でも正し
く保持し、しかも、取り出しの際にもシート相を取り出
し易いシート材収納トレイを提供することである。

本発明の他の目的は、多数のシー（・材を収納した後に
、頁揃え操作を行う必要がないｊ：うに、多数のシート
材を順次に収納できるシート材収納トレイを提供するこ
とである。

本発明によるシート材収納装置の特徴とするところは、
画像形成装置のシートす１山部から４Ｊｌ出されるシー
トの先ケ１シが当接されてこれをド方に導く第ｌのガイ
ド部材と、この第１のカイト部材に対向してシート収納
空間を形成するための第２のガイド部材とを備え、該シ
ート収納空間の下部には、下方に送り込まれたシートの
先端を把持する把持部を形成し、該第１ガイド部材の−
に端には、先端において該把持部に把持されたシーＩ・
の後☆１１１の反転を許容する開放部を形成し、かつ該
１Ｊｌ出部の北側には、上記のように先端で把持された
後になお該排出部から排出されるシートによって形成さ
れるループを該開放部の外に導出案内する案内部材を配
置したことにある。

以下、図面を参照して説明する。

＞’Ｓ　１図は、従来のこの種のシート材収納トレイを
（Ｉｉｉｉえたファクシミリ装置の一例を示す。図示の
ファクシミリ装置１は、原稿台２」二で原稿を送りなが
ら、光学系３によって原稿から情報を読み取って、画像
情ｔ１２を送信する画像読取込イ１．系と、受信した画
像情報に従って記録紙ロール４から繰り出されプラテン
ローラ５によって移送される感熱記録紙６上にサーマル
ヘンドアによって画像を記録する画像受信記録系とを備
えている。８は電源装置等を含む電源８１（である。

画像形成装置本体ｌの左側には、原稿台２から順次に送
り出される原稿９を収納する原稿用収納トレイｌＯが設
けられ、また、装置本体ｌの右側には、サーマルヘッド
７により画像を記録された後にカッター１１によって所
定の長さ、例えばＡ４判の長さに切断された記録済みの
記録紙を収納する記録紙用収納トレイ１２が設けられる
。

このような従来の画像形成装置においては、］・レイｉ
ｏおよび１２か装置本体１のｉ：ｌ　（ｌｌｌ１に突出
しているので、装置本体を小型化しても、これらのＩ・
レイの出張りのために実際の設置スペースは余り小さく
できない。これらのトレイを装置本体の一方の側にまと
めて設置すれは、１つのトレイの分だけ設置スペースを
小さくすることは出来るが、このように装置本体の一方
に北申させて設置すると、原稿及び記録紙のｌ「Ｉ＋１
１駆動系が一方に集中し、装置本体内部のスペース効率
を悪くしかつ駆動系を装着１にし、（、ｆｆｉ　４１１
性の低下につながるだけでなく大幅なコスｉ・ア・。

プにもなりかねない。

また、トレイ１２」二にυｌ出される記録紙は画像面を
北側にして排出されてくるので、複数枚の記録をＩＢ１
次に作製する場合には第１頁か最下に、最、柊頁が最上
になるように積重ねられ、従って、記録操作終了後に頁
揃えが必要となる。

本発明は」Ｌ述のような従来の画像形成装置のシート材
収納装置の欠点をＪＪＩ除するもので、その一実施例を
第２図に示す。

第２図は、第１図に示すファクシミリ装置に本発明によ
るシート材収納装置を装着したものを示すもので、第２
図中、第１図に示す部分と同一の部分は同一の符号によ
って指示してその１、゛（細な説明は省略する。

に記のファクシミリ装置の記録紙のシー１−　ＪＪＩ出
１−Ｉ≦Ｆカの近傍に本発明によるシート材収納装置１
３か１−、シけられる。シート材収納装置１３の；１Ｔ
ｉＱｌｌを第３図に示す。第３図に示されているように
、シート材収納装置１３は、損出シートが当接されてこ
れを下方に導く第１のカイト部材１４と、この第１のガ
ーイド部月と対向してシート収納空間１５を形成するた
めの第２のカイト部材１６どを備えている。負′５２の
カイト部旧１６は、ファクシミリ装置６木休ｌのステー
１７に固定して設けたプラスチック板富より成り、この
第２のカイト部材のド端に上記の第１のカイト部材１４
の下端がピン１８によって連結されている。図示の実施
例において、これらのカイト部材は板として示されてい
るが、これらのカイト部材は必ずしも板状である必要は
なく、例えは縦方向に複数の４金を配列したものでもよ
く、要は、記録紙の移動を阻止して、これを収納空間１
５内に案内できる１月であれはよい。

ファクシミリ装置本体１と、この第１のカイト蔀材１４
の間には、第１のガイ１部旧１４を第３図に示す如き状
態に係止するイく図示のクリック機構が１１シけられて
いて、通常、第１カ（＋・部材１４は第３図に示す閉位
置に保持されている。然して、この第１ガイド部材１４
はピンを中心として回転させて開くことができ、二点鎖
線で小す開位置において、該第１ガイド部材１４は本体
１のステー１７により係止される。

第４図に示すように第１カイト部材１４を開いた状ｆｌ
：：においては、排出された記録紙６はこの；（′ｌＪ
ｌカイト部材１４にそって移動し、従って、この際には
第１ガイドＳ＋＋月１４は排出案内部を形成する。記録
紙の長さが短いときや、また、これとは逆に長ずざると
きは、このように第１カイト部材１４を開いた状態で用
いるとよい。

また、−１Ｗに多量の記録紙を収納し、収納能力を超え
たときには、第１カイト部材１４を閉した状態に係止す
るクリック機構を収納された記録紙の手みによって自動
的に解除せしめて、第１ガイ［・部材１４を開いた状態
にすることができる。

第１のカイト部材１４を第３図に示すように閉した状態
において、第１のカイト部材１４とｈ′５２の部材１６
の間に形成されるシート月収納空間１５の下部に、下方
に向けて送り込まれた記録紙の先端を把持するための把
ト１部１９が形成される。図示の実施例においてはシー
ト旧収納空間１５は７字形に形成されて、その底に把持
部１９が形成されているが、これは必ずしも７字形であ
る必要はなく、下端において両γイ１（旧か形成する壁
面が若干間［れていてもよい。また、第１カイト部材１
４が閉した状態において、記録紙とカイト部材１４が成
す角は、記録紙がカイト部材１４の案内面に当接してス
ムースに収納ｔＲ＋空間１５内に下向きに案内されるよ
うに鈍角となれはよい。

さらに、」−記の第１カイト部材］４の１☆１°１シに
は、先端において上記の把持部１９に把持された記録紙
の後端の反転を計容する開放ｒａ＋　２０が形成され、
かつ記録紙のＪＪ＋出部の」ユ側、すなわち、カッター
１１の」−側には、１−記のように先端において把持；
；Ｈ１９に把持された後になお１、ｈ排出部から＃Ｊ＋
出されるシートによって第５図に示す如く形成されるル
ープを該開放部２０の外に導出案内するだめの案内部材
２３は配置される。このようにして、第１ガイド部材１
４の１一端と、本体１の−１１部ケース２２および案内
部材２３の間にループ状の記録紙６がυＩ出されるに充
分な開放７；ｌｉ２０が形成される。

従って、この収納装置１３のくさび状の収納”、１ｌｉ
ｌ　］　５の中に記録紙６の先端６′を導き入れ、該収
納空間の底部でこの先端を把持すると同時に、連続して
繰り出される記録紙６の後端部をカッター１１により切
断すると、紙の弾力とカンクーの刃の回１ｌｌｚｉ力の
作用で、記録紙の後☆１１１は装置の外へ反転させて送
り出され、記録紙６の先端６°は機内にくわえ込まれた
まま後端が機外へたれ下げた状態で収納が完了し、次の
記録紙の収納へと動作をつなげることができる。

ここで、」−記の力・ツタ−１】について説明する。力
、ター１１は、１噛１１ａを軸として回転する可動刃１
１ｂと、この可動刃と協働する固定刃１１ｃとを有し、
可動刃１１ｂの刃先１１ｂ’は、紙をハサミで切るよう
に記録紙を順次！ｉ’Ｊ　ｌｌｉするために第６図に示
すように刃の長手方向に、ある角度て傾ぷ１している。

従って、刃１１ｂの長手方向における切終り部分、つま
り第７図における二点類縁で囲まれたスキマｌｉｄか人
きくなり、指先が刃先に触れて指先を傷つける恐れかあ
る。図示の構造においては、このような危険を防止する
ために上記の案内ｆｌＢ　ＪＪ２３のＩＬ＆　ａｌ＋　
ニ、−１ｚ記ｃ７）　ｔｉｆ動刃１　ｌ　ｂ　ノ刃先１
　ｌ　ｂ　’の傾斜に合わせた傾６４角の案内面２３゛
が形成されている。

従って、刃の長手方向において刃先１　ｌ　ｂ’と案内
面２３゛　との隙間２４が常に同しｉｔＥ合で変化し、
最大に広いた時でも、第７１図に示すように指先が入る
ことのできる大きな隙間ｌｉｄか形成されることはなく
、指先か刃先］、　ｌ　ｂ“に触れて指先を傷つける恐
れはない。すなわち、Ｊユニの案内部材２３は１．ｌｌ
ｉにループ状の記録紙６を装置外へ案内する役目を果た
すたけてなく、操作者の指先を保護する安全カバーと１
゜ての役１コを果たす。

次に、本発明によるシート材収納トレイへのシート材の
収納動作を第８図乃至第１２図を参照して説明する。

まず、ロール４から繰り出される感熱記録紙６はサーマ
ルヘッド７で情報に応じて加熱され、記録紙６の面上に
画像情報が記録される。

その後に第８図のように、プラテンローラ５の回転によ
って記録紙６は搬送され、カッター１１を通過し、その
先端をくさひ状、またはＶ字形状の収納空間１５を形成
する第１カイト部材１４に鈍角て当接される。その際、
第１カイト部旧１４の内壁面には第９図のように複数の
リブ２５が設けられ、記録紙先端との接触抵抗を少なく
して、記録紙先端をスムーズに収納装置１′パ置３の収
納空間１５の中に導き入れる。その際、くさび効果で記
録紙６の先端６゛は収納空間の底部の把ね８［）にくい
込んだ状態になる。この仄！ル、で連続して記録紙が送
り出されると、第１０１８１のように開放部２０より記
録紙６がループ状となり、これが案内γｒ＋＋材２３の
上１ｎ１とＪ：　Ｓ＋＋ケース２２の端面を案内面とし
て、機外へｔＪｌ　＋Ｈされ、ついには、第１１図のよ
うに機械本体の外へ大きくカールしてたれ下った状態に
なる。

この状態でカンタ−１１か作動し、記録紙６の後端部を
切りｐＩ［ずと１機外にたれ下っていた記録紙は、自重
どカッターの刃の回転力を利用して矢印の方向に反転し
、先端６゛がくさび状の収納空間の把持部にくわえられ
た状ｙハ；で後端か機外へたれ下った第１２図の状態に
なる、この一連の記録紙６の動作がくり返され収納装置
１３内に記録紙シートかたまっていく。

以トの説明から明らかなように本発明によれば、１１１
１像形成装置のシー１−　ＪＪＩ出部から４．１１出さ
れるシートは、第１カイト部材によって下方に４かｈで
、その先端をシート収納空間の１・部の（シ「打部によ
って把持され、その後なお継わ“じするシート排出によ
ってシート後端に形成されるループは、制出部の−１−
、側に配置された案内ｉ’ｌｉ月の作用によって、機外
に反転して導出案内され、その状ｍ；でシート排出部の
ところでシートを９月Ｈ′にすることにより、シートは
機外に反転したれｊ・°げられた状態に保持される。そ
の際５」−記のＪＪＩＩｌｊ　＠Ｉ！の上側に配置され
た案内部材は、シートの後端に形成されるループを第１
ガイド、：＋＋＋ｇの上端に形成された開放部を通して
、確実に機外に導出案内するという重要な役割を果たす
。かくして機械本体から特別なトレイを出張らすことな
く機械の設置スペースを著しく小さくすることができ、
しかもシート材の巻ぐせに関係なく順序よく整列した状
態に収納できるという効果が得られる。しかも、複数枚
のシート材を情報面を上にして頁順に整列してトレイ内
に収納することができ、単なる設置スペースの改２′Ｘ
のみならずシート材の取扱いなど操作性の面でも大幅な
改みか得られるという効果がある。しかもまた、カッタ
ーを通過後すぐにトレイ内に導き入れられるため排紙ロ
ーラが不要で機構が簡単にでき大幅なコストダウンと信
頼性の向上が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のファクシミリの概略図、第２図は本発明
に係るシーＩ・材収納装置を装置したファクシミリの概
略図、第３図は第２図に７１＜すファクシミリの記録紙
収納部を閉じた状態にした説明図、第４図は記録紙収納
部を開いた状ｙハ；にした説明図、第５図は本発明によ
るシート材収納装置４での紙のループ状態の説明図、第
６図および第７１Δはカンタ−の刃先による危険をＩＩ
／ｊ止するだめの安全カバーの説明図、第８図〜第１２
図は本発明によるシート旧収納装置でのシートの一連の
動きを示した説明図である。１・・・ファクシミリ装置本体２・・・原稿台　３・・・光学系４・・・記録紙ロール　５・・・プラテンローラ６・・
・記録紙　６°・・・記録紙先端７・・・サーマルヘッ
ド　８・・・電源部９・・・原稿　１０・・・原稿用ト
レイ１１・・・カッター　１２・・・記録紙用ルイ１３
・・・本発明によるシート材収納装置１４・・・ｚＣＳ
ｌガイド部材　１５・・・シート材収納空間１６・・・
第２ガイド部材　１７・・・ステー１８・・・ピン　１
９・・・把持８１（２０・・・υＨ放Ｂｌ（２２・・・
上部ケース２３・・・カイト２４・・・隙間２５・・・リブ

Claims

【特許請求の範囲】

画像形成装置のシート排出部から排出されるシートの先
端が当接されてこれを下方に導く第１のガイド部材と、
この第１のガイド部材に対向してシート収納空間を形成
するだめの第２のカイト部材とを備え、該シート収納空
間の下部には、下方に送り込まれたシートの先端を把持
する把持部を形成し、該第１ガイド部材の上端には、先
端において該把持部に把持されたシートの後端の反転を
許容する開放部を形成し、かつ該１ノ１山部の上側には
、上記のように先端で把、）１された後になお該刊出部
から排出されるシートによって形成されるループを該開
放部の外に導出案内する案内部材を配置したことを特徴
とするシート材収納装置。