JPS63101256A - プリンタ−の排紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字されたカットシートを排紙し、収納する排
紙装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の排紙装置には、収納される紙の印字面の方向によ
ｊ）、ａ）７エイスアツプ法、　　６）フェイスダウン
法Ｓ　Ｃ）両方を兼ね備えたものがある。α）の手法は
印字面が上向きに排紙収納され、印字面が観察可能であ
る。しかし複数枚印字した場合、印字収納後ページ順が
逆になるためページ順を並べかえる必要がある。ｂ）は
印字面が下向きに収納される。印字面を観察できないが
、ページ順を並べかえる必要はない、りまフ、α）の手
法は一枚一枚印字を確認する場合に適しており、ｂ）は
複数枚印字する場合に適しているｍ　’）の手法は両方
の場合に対応するための手法である。第５図にその構造
列を示す、印字機構１０１で印字された紙は紙経路切換
レバー１０９により紙経路１０２に運ばれフェースダウ
ン用排紙ローラ１０４によりフェースダウン用排紙トレ
イ１０６の上圧排紙される１次に紙経路切換レバー１０
９ｆｔ破線で示される位置まで回転させると、紙はフェ
ースアップ用排紙ローラ１０５へ導かれ、フェースアッ
プ用排紙トレイ１０８の収納される。このようにしてフ
ェースダウンとフェースアップを切り換えることができ
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、この従来の技術によれば、フェースダウン用、
フェースアップ用にそれぞれ２つの排紙装置が必要とな
る。２つの排紙トレイがあるため印字装置の占めるスペ
ースが大きくなる。フェースダウン、７エースアツプ切
換えのための装置が装置内部にあるため切換えが繁雑で
ある。

そこで本発明の目的は、１つの排紙トレイｔ−２りの位
置に設定して、フェースダウン、フェースアップ状に切
換えることにより、装置の簡略化と取シ扱いを容易にす
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は１つの排紙トレイを２つの位置に設定し、フェ
ースダウン、フェースアップ両方の排紙が可能となシ、
その切換えのための専用手段が不要とすることができる
。

〔実施列〕

第１．２，３．４図に実施列を示す、第１図はフェース
ダウンの位置に設定した状態である。印字機構２０１に
より印字された紙は紙経路２０２により排紙ロー、７２
０３へ導かれる。この時排紙ローラ２０３は駆動ユニツ
）２０４によフ矢印の方向へ回転しており、紙経路２０
２から真上に送られた紙の先期が排紙ローラ２０３にあ
たると紙　・は右方向へ曲げられ、やがて、排紙ロー２
２０３にかみこまれ、排紙トレイ２０５の上に送夛出さ
れる。この時排紙トレイ２０５の上の紙２０６は印字面
が下に向いており、フェースダウン印字色なる。

第２図は第１図の状態から手で矢印の方向に押すことに
より排紙トレイ２０５ｔ−回転中心２０７の回９に回転
させて排紙ローラ２０３の左側にセットしフェースアッ
プに設定した状態である。この時、排紙トレイ２０５の
姿勢は回当り２０８と自重により決定される。又、排紙
ローラ２０３は駆動ユニット２０４により矢印の方向へ
駆動される。この時紙経路２０２から真上に送られた紙
の先端が排紙ローラーにあたると紙は左方向へ曲げられ
、やがて排紙ローラ２０３にかまれ、排紙トレイ２０５
の上に送フ出される。この時排紙トレイ２０５の上の紙
２０６の印字面はとを向いており、７エースアツプとな
る。

前述のように１紙経路２０２から送られてきた紙の左右
への振シ分けは排紙ローラー２０３の回転方向を変える
ことによ〕行なわれるが第３図に示すような補助紙ガイ
ド２０９を付加することによ）、更に確実に振り分ける
ことができる。この補助紙ガイド２１０は排紙ローラー
２０３を駆動する排紙ローラ駆動軸２１１を回転中心と
するように配置され、排紙ローラ駆動軸２１１との間に
摩擦部材２１２を介し排紙ローラ駆動軸２１１から駆動
力を受ける。第３図に示すように排紙ロー２２０３が時
計回シに回転している時は、補助紙ガイド２０９も時計
回りに回転し位置決め２１０により第３図に示す位置に
設定され２紙経路２゜２から送られてきた紙を右方向へ
より確実に導く。

第４図に示すように排紙ローラ２０３が反時計回りに回
転すると間引へ補助紙ガイド２０９は第２図の示す位置
に設定され、紙経路２０２から送られてきた紙をよシ確
実に左方向へ導く。

前述の排紙ローラ２０２の回転方向の切シ換えは以下の
ような手段にょシ行なわれる。左右いずれかの回当５２
０８にセンサーをっけ、排紙トレイ２０５がどちらに設
定されているか検出し、その信号により駆動二二ツ）２
０４の回転方向を電気的に切シ換える。他の方法として
第３図に示すように駆動二二ツ）２０４自身の回転方向
は変えずに、排紙トレイ５と連動して動く中間歯車を設
けて排紙ローラ２０３の回転方向を変える方法がある。

第３図の示すように排紙トレイ２０５が右に設定されて
いる場合駆動力は駆動ユニツ）２０４から回転中心２０
７’に中心とするギアＡ２１３からギアＢ２１４ｔ−経
て排紙ローラーへ伝えられ。

排紙ローラーは時計回シに一回転する。第４図に示すよ
うに排紙トレイ２０５を左へ設定するとギアＡ２１３　
、ギアＢ２１４．中間ギア２１５．ギアＣ２１６も回転
中心２０７を中心に回転する。

すると駆動力は駆動ユニット２０４からギアＡ２１３中
間ギア２１５ギアｃ２１６ｉ経て排紙ローラー２０３へ
伝えられる。この時排紙ロー２２０３の回転方向は反時
計回シに回る。

〔発明の効果〕

本発明には以下のような特徴効果がある。−組の排紙装
置によりフエースアップ、フェースダウン両方向に排紙
することができるので、取シ扱いが容易である。

更に装置の外部に出ている１りの排紙トレイを左右にふ
るだけでフェースアップ、フェースＦｆ１７の切換えが
できるので、その切換え機構も必要とならず、スペース
の占有をも必要とならない。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図、第４図は本発明の排紙装置の
一実施列を示す図。 第５図は、従来例の説明図。 １０１．２０１０−印字機構 １０２．２０２・・紙経路 ２０４・・駆動ユニット ２０５・・排紙トレイ ２０６・・紙 ２０７・・回転中心 ２０８・φ回当フ ２０９・・補助紙ガイド ２１０・・位置決め ２１１・・排紙ローラ駆動軸 ２１２・・摩擦部材 ２１３・・ギアＡ ２１４目ギアＢ ２１５・・中間ギア ２１６拳・ギアＣ 以　　　と 出願人　　セイコーエプソン株式会社 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷された紙を収納する両面保持可能な排紙トレイ
   と、前記排紙トレイに印刷された紙を送り出す排紙ロー
   ラーと、前記排紙ローラーに回転を与え、かつ回転方向
   を正逆させる駆動ユニットと、前記排紙トレイを、前記
   排紙トレイ上に収納された紙が自重で安定して収納され
   る２つの位置に設定する設定手段により構成されること
   を特徴とするプリンターの排紙装置。 ２、前記駆動ユニットを排紙トレイの設定位置によって
   、前記排紙ローラーに伝える回転の方向を正逆させるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプリンター
   の排紙装置。 ３、前記設定手段を前記排紙トレイの一部に軸支される
   軸支部と、前記軸支部に係合するフレームに固定された
   固定軸と、前記排紙トレイの自重を支える度決め部材と
   からなり、前記トレイを２つの位置に手動により設定す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のプリン
   ターの排紙装置。