JPS63101031A - 長尺物の位置決め方法 - Google Patents

長尺物の位置決め方法

Info

Publication number
JPS63101031A
JPS63101031A JP24723786A JP24723786A JPS63101031A JP S63101031 A JPS63101031 A JP S63101031A JP 24723786 A JP24723786 A JP 24723786A JP 24723786 A JP24723786 A JP 24723786A JP S63101031 A JPS63101031 A JP S63101031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
positioning
pilot
long
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24723786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0773749B2 (ja
Inventor
Takashi Suzumura
隆志 鈴村
Shigeo Hagitani
萩谷 重男
Hideo Wada
和田 秀男
Katsuhiro Aoki
青木 克裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP61247237A priority Critical patent/JPH0773749B2/ja
Publication of JPS63101031A publication Critical patent/JPS63101031A/ja
Publication of JPH0773749B2 publication Critical patent/JPH0773749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、間欠移送方式のリードフレームのような長尺
物処理装置における長尺物の位置決め方法に関するもの
である。
〈従来技術とその問題点〉 従来からリードフレームのような長尺物の位置決め方法
として、長尺物のパイロットホールのような位置決め手
段にピンのような位置決め部材を挿入することによって
自然に位置合せする方法が行われている。
リードフレームにプレス打抜きなどによりあけられたパ
イロットホールには、加工時の設定、張力、熱膨張など
によりあるピッチ寸法誤差を生じている。長尺リードフ
レームをめっきなどの処理をする場合このピッチ寸法誤
差が次々に累積することもある。
このため、リードフレームの間欠移送毎にピンをパイロ
ットホールに挿入することによって、移送毎にパイロッ
トホールのわずかなピッチ寸法誤差を修正しながらめっ
きなどの処理を行う。
しかし、このようなリードフレームの位置決め方法には
次の問題点がある。
リードフレームに何らかの原因で摩擦力が加わっている
場合あるいは強い張力がはたらいた状態などでは、パイ
ロットホールにピンを挿入してもリードフレームの位置
修正はできず、パイロットホールが変形するという結果
を招くだけである。
とくに薄いリードフレームでは、単に一定距離を移送し
、パイロットピンを挿入する位置決め方法は、リードフ
レームをピンが損傷するために採用することができない
。このような場合、従来はパイロットホールに光を透過
させる方法などで位置検出を行って位置決めすることが
多いが、検出精度が悪く、位置決め精度も良くないとい
う欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、摩
擦力や張力が加わった状態でも高精度にリードフレーム
のような長尺物の位置決めを行うことのできる方法を提
供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、位置決め手段を有する長尺物を対応する位置
決め部材で位置決めして間欠的に定量づつ移送するに際
し、前記長尺物の位置決め手段に前記位置決め部材を所
要の位置付近にて押し当てて掛合させ、前記長尺物を微
量づつ移動させて、前記長尺物の位置決め手段と前記位
置決め部材をぴったりと前記所要位置に適合させて位置
決めした後長尺物な移送することを特徴とする長尺物の
位置決め方法である。
ここで、前記長尺物がリードフレームであり、前記位置
決め手段がリードフレームにあけられたパイロットホー
ルであり、前記位置決め部材がパイロットビンであるの
が良い。
〈発明の構成〉 以下に本発明を詳述する。
本発明はリードフレームのような長尺物の位置決めを、
長尺物の損傷なく、高精度で位置決めを行なおうとする
ものである。
以下の説明は代表例としてリードフレームについて行う
。また、間欠移送は、リードフレームを規定移送距離よ
りわずかに少ない距離だけ移送しておき、次に残りの距
離を微少距離間欠的に複数回移送する場合について説明
するが、規定移送距離よりわずかに多い距離移送して、
次に微少距離後退を間欠的に複数回移送してもよいし、
前進後退を組合せて行ってもよい。
リードフレームは、薄い金属等の連続帯状体で、めっき
などの各種処理を施し、半導体チップをマウントしてI
C回路部品とするものである。
部分めっき、エツチングなどの各種処理を行う場合に、
処理が1回で行なえる長さごとにリードフレームを定量
づつ間欠移送する。
この定量間欠移送ごとに位置合せを行うが、位置合せ精
度は高いほどよく1例えばプレス等に供給されるリード
フレームで、少なくとも±0.01mmは必要である。
すでに述べたように、この位置合せは、間欠移送毎に、
リードフレームのパイロットホールにピンを挿入するこ
とによって自然にリードフレームの位置が修正されて行
われてきた。
これはリードフレームの位置固定の際の遊びを利用する
ものであるが、薄いリードフレーム等の移送には、リー
ドフレームにある張力がかかったり、摩擦力が働いたり
する場合が多いため、このような方法がとれない。
このため本発明方法は、第1図に示すように、リードフ
レーム4を規定移送路l!IAよりわずかに少ない距離
Bだけ移送しておく。次にパイロットビン1のような位
置決め部材でリードフレーム4を一定圧力で当接しなが
ら(第1図ではリードフレームのパイロットホール2の
ような位置決め手段内にパイロットビン1の先端を掛合
させ、パイロットビン1の先端とパイロットホール2の
側面のリードフレーム4がある圧力で接している)、リ
ードフレーム4が規定移送路@Aに達するまで微少比に
間欠的に移送する。これをくり返し行って、規定移送路
fiAに達すると、第2図に示すように、パイロットピ
ン1は、リードフレーム4に一定圧力で当接されている
ので、パイロットホール2中にぴったり適合して入り、
さらにリードフレーム支持台の逃げ穴3中に陥入する。
このパイロットビンの陥入を検出して規定距離移送を完
了とし、位置決めを行う。
規定移送距離とは、めっき等の処理が1回で行なえるリ
ードフレームの長さをいう。また規定移送距離よりわず
かに少ない距離は、加工時の設定、張力、熱膨張などに
より生じる1回で処理する長さ当りのピッチ誤差に見合
うものであれば良い。
上記説明中の位置決め手段と位置決め部材はパイロット
ビン1とパイロットホール2であるが、長尺物の側面に
ある切欠き部である位置決め手段と、この切欠き部に適
合する形状の水平方向に離隔した位置から長尺物の側面
に当接されるガイドのような位置決め部材であってもよ
い。
本発明方法を行う装置の好適実施例について、以下に説
明する。
第1図に示す装置は、マイクロエヤシリダ5と、マイク
ロエヤシリンダ5に弾性部材を介して取付けられている
パイロットビン1と、パルスモータ6と、パルスモータ
6の回転によりリードフレーム4を間欠的に水平方向に
送る間欠移送手段9と、リードフレーム支持台の逃げ穴
3の真下、適切路M離れた位置にあるパイロットビン1
の位置検出を行う光電スイッチ7と、これらの動きを制
御する制御手段8を備えている。
移送手段9の最少移送距離は0.005mmまで設定で
き繰返し精度も十分高くすることができる。マイクロエ
ヤシリンダ5の押圧力は任意に設定できるようにする。
本発明方法による第1図の装置の作用を説明する。
まずリードフレーム4を移送手段9により規定移送距離
よりわずかに少ない距@Bまで間欠移送する。規定移送
距離地点はAであり、Bからへの間は、例えば、1/l
Oづつ微少距離間欠的に移送する。この際Bは、パイロ
ットビン1をマイクロエヤシリンダ5で下降させた時、
パイロットビン1の先端がパイロットホール2の先端に
かかる位置としておき、第1図に示すように、パイロッ
トビン1の先端をマイクロエヤシリンダ5でリードフレ
ーム4へ押圧しながらリードフレームを微少距離移送す
る。リードフレーム4が微少距離移送をくり返し、第1
図に示すBから、第2図に示すAまで8送されると、マ
イクロエヤシリンダ5の押圧力で徐々にパイロットホー
ル2内に挿入されていたパイロットビン1が完全にパイ
ロットホール2内に入り、さらにリードフレーム支持台
の逃げ穴3内に陥入される。この時パイロットピン1の
陥入を光電スイッチ7で検出する。光電スイッチ7がO
Nされると位置合せが完了し、制御手段8により微少距
離移送がOFFされる。
第2図の状態でリードフレーム4にはめつき等の処理が
なされ、処理が完了すると制御手段8によりマイクロエ
ヤシリンダ5がOFFされてパイロットビン1が弾性部
材により上方のもとの位置へもどる。再びリードフレー
ム4が次の規定移送距離よりわずかに少ない距離移送さ
れて、この位置決め動作がくり返される。
本発明方法はパイロットホールにパイロットビンを挿入
すること等により位置決めを行う場合等に通用できるも
のであり、例えばICリードフレームの部分めっき装置
、エツチング装置、あるいはコネクタフレームの部分め
っき装置等での位置決めに広く使用できる。
またICリードフレーム以外の金属帯等めっき時の位置
決めにも利用できる。
〈実施例〉 以下に実施例により本発明を具体的に述べる。
(実施例) 第1図に示す装置を用いて本発明方法によるリードフレ
ームの位置決めを行った。
処理装置(図示せず)は、間欠送り方式の長尺リードフ
レームのスポットめっき装置で、めっき部分に摩擦力が
発生しており、静摩擦力は約2にgであった。−回当り
のめっき長さは500 mm、すなわち規定移送距離は
500mmである。これに対して0.5■短かい499
.5mmだけ移送しておき、パイロットビンな約300
gの力でリードフレームに押し付けた。その後0.1m
m移送を間欠的に繰返しながら、その都度ピン挿入49
号をチエツクする。ビン挿入完了信号が光電スイッチ7
により発信した時点で、位置決め完了とし次のリードフ
レーム移送動作に移る。また、0.1mn+移送を10
回繰返してもビン挿入信号が発信しない場合は何んらか
の原因でビン挿入ができなかったものとして、動作を一
時止め警報を鳴らすようにした。
微少移送距離を0.1mmとした場合は位置決め精度は
±0.05mmが期待でき高精度位置決めが可能であっ
た。
(比較例) 実施例で用いたと同様のリードフレームのパイロットホ
ールのピッチ寸法誤差は、±20ym/ピッチ程度であ
り、用いた処理装置は25ピッチ分の長さを一括してめ
っきを施す装置であり、本発明の位置決め方法を用いな
いと、リードフレーム移送時に0.5mmのパイロット
ホールの位置誤差が見込まれた。
〈発明の効果〉 本発明により薄物リードフレーム等においても高精度に
位置合せを行うことができる。
特に間欠移送の移送距離が長い処理装置に用いた場合は
、本発明方法の精度が高い。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明方法を行う装置を説明する線図である
。 第2図は、微少移送を数回繰返した後パイロットビンが
パイロットホールに挿入された状態を示す断面図である
。 符号の説明 1・・・パイロットビン、 2・−パイロットホール、 3・・・リードフレーム支持台の逃げ穴、4・−リード
フレーム、 5・・・マイクロエヤシリンダ、 6・・・パルスモータ、 7・・・光電スイッチ、 8・−制御手段、 9・−移送手段、 10・−リードフレーム移送方向、 A・−規定移送距離、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置決め手段を有する長尺物を対応する位置決め
    部材で位置決めして間欠的に定量づつ移送するに際し、 前記長尺物の位置決め手段に前記位置決め部材を所要の
    位置付近にて押し当てて掛合させ、前記長尺物を微量づ
    つ移動させて、前記長尺物の位置決め手段と前記位置決
    め部材をぴったりと前記所要位置に適合させて位置決め
    した後長尺物を移送することを特徴とする長尺物の位置
    決め方法。
  2. (2)前記長尺物がリードフレームであり、前記位置決
    め手段がリードフレームにあけられたパイロットホール
    であり、前記位置決め部材がパイロットピンである特許
    請求の範囲第1項に記載の長尺物の位置決め方法。
JP61247237A 1986-10-17 1986-10-17 長尺物の位置決め方法 Expired - Lifetime JPH0773749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61247237A JPH0773749B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 長尺物の位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61247237A JPH0773749B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 長尺物の位置決め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63101031A true JPS63101031A (ja) 1988-05-06
JPH0773749B2 JPH0773749B2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=17160491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61247237A Expired - Lifetime JPH0773749B2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17 長尺物の位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773749B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63277784A (ja) * 1987-02-09 1988-11-15 Sumitomo Metal Mining Co Ltd コイル材の給送・位置決め装置
JPH0370832U (ja) * 1989-11-09 1991-07-17

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146029U (ja) * 1984-08-30 1986-03-27 小島プレス工業株式会社 プレス機の材料送り機構
JPS61158326U (ja) * 1985-03-15 1986-10-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146029U (ja) * 1984-08-30 1986-03-27 小島プレス工業株式会社 プレス機の材料送り機構
JPS61158326U (ja) * 1985-03-15 1986-10-01

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63277784A (ja) * 1987-02-09 1988-11-15 Sumitomo Metal Mining Co Ltd コイル材の給送・位置決め装置
JPH0370832U (ja) * 1989-11-09 1991-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0773749B2 (ja) 1995-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4618131A (en) PC board hold down system
US4759488A (en) Circuit board carrier
WO1999062314A2 (de) Verfahren und vorrichtung zum linearen positionieren und zur lageerkennung eines substrates
KR20060048549A (ko) 패턴 검사 장치
US6334641B1 (en) Gripper for a surface mounting apparatus
KR100447866B1 (ko) 테이프 캐리어 패키지 핸들러
JPS63101031A (ja) 長尺物の位置決め方法
US4611399A (en) Connector pin alignment tool and method for aligning
US6138892A (en) Method for mounting an integrated circuit from a tape carrier package on a printed circuit board
KR20020033042A (ko) 스테이지 장치
KR100381800B1 (ko) 기판의 1차원적인 위치 검출 장치 및 방법
KR20000035442A (ko) 전자 부품 이송장치
US5124644A (en) System for positioning a semiconductor chip package with respect to a testing device
US5548891A (en) Method of automatically mounting electronic connector onto an end of printed circuit board
JP2963738B2 (ja) テープキャリヤ用ハンドラ
JP4023004B2 (ja) 基板の重なり検知装置
CA1240405A (en) Circuit board carrier
JP3634192B2 (ja) 帯板状部材の搬送装置
SU1109969A1 (ru) Устройство дл установки радиодеталей на плату
JPH0242736A (ja) Icチップ搭載型フレキシブル・プリント基板のボンディング方法
JP2004262577A (ja) テープ搬送装置及び半導体装置の製造方法及び半導体装置
KR100242247B1 (ko) Bga 반도체 패키지의 패키지 성형시스템의 pcb 이송장치
JPS63239896A (ja) はんだ付け装置
JPH02256300A (ja) 電子部品の基板への挿入方法及び装置
JP3847411B2 (ja) 半導体ウェハー移載装置