JPS6310078A - 円周自動溶接装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、非消耗電極法１こよる固定管の円周自動溶
接装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来の円周自動溶接装置を示す斜視図であり、
図において、（１ａ）は一端が開放され、内部に円周溝
（３）を有するハウジングＡ、　（Ｌｂ）は上記ハウジ
ングム（１ａ）と対して組合され、上記円周溝（３）辺
収納される略馬蹄形の歯車（２）の脱落を防止するハウ
ジングＢである。

（５８）（５ｂ）は上記ハウジングＡＣ１Ｂ）、ハウジ
ングＢ（ｌｂ）の端面に固定され、内面に被溶接物であ
る管（６）の外周に等しい曲率を頁し１こ逃し部を！し
、かつヒンジ（７）により片側に開放可能なりランプで
、このクランプ（５１（５ｂＪｌこよって一対のクラン
プ（５）が形成されている。（８）は上記クランプ（５
）の他端に設けられたう・・チである。（９）は−面に
複数の操作スイー？チαＯを具備し・、ハウジンク“（
ｌａＪ（１ｂ）と一体・化されろケースである。

第５図は従来装置のハウジン（１ｂ）を除去し１こ平面
図で、（１１ａＪ（１１ｂＪは左右に配置され、かつ上
記歯車（２）１こ係合する小歯車、（１２す（１２ｂ）
は同様ｉこ左右に一対で配置され、モータ叫の駆動力を
伝達するピニオン歯車α尋と上記小歯車Ｃ１ｌａＪ（１
１Ｊ１こそれぞれ係合するアイドル歯車である。

第６図は、溶接時定封入されろガス系統を示す従来装置
の内部を示す平面図であり、（至）はハウジングＢ　（
ＩＪに固定され、他端ｉこは開放され１こ円周状溝Ｍを
有し、円筒状の内面曹１こ複数の穴（至）が加工され、
−号外面α■こは二、・Ｉプル■および導管Ｑ１）を保
持し７γこガス供給体である。

第７図は、歯車（２）の旋回支持部を示す断面図で、翰
は略馬蹄形の歯車（２）の外周面一と同一の内周（至）
を有し、左右一対で溶接電流を供給する給電体、（至）
は上記給電体（支）を歯車（２）の外周面四に常時押圧
する複数のバネである。

次に動作について説明する。第８図１こおいてケース（
９）　内に内蔵さｎｒこモータ■の動力はベベルギヤＡ
（至）を介しベベルギヤＢ＠に伝達される。さらに、同
一軸上に配されるビニオン歯車α４１こ伝達され、その
回転は一対のアイドル歯車ｔ１２ａ）（１２Ｊを介し一
対の小歯車（１１ａＪ（１ｌｂ）へと伝達される。

小歯車１１１ａ）（ＩＩＪの回転）コヨリ、歯車（２）
ハ時計方向および反時計方向いずれの方向（こも回転可
能である。

歯車（２）は、外周面口（こ加工された突起部翰が上記
ガス供給体（至）側面とリング板翰！こより形成される
溝に収納され、結果回転のみ許される。歯車（２）はモ
ーター（至）の駆動カーこより回転し、馬蹄形の開口部
が順次移動し第９図に示す状態となる。

一方、ハウジングＡ（１ａＪごハウジングＢ（ｌｈ）の
外面に固定されたクランプ（５ａＪ（５ｂ、）は管（６
）を把持する。クランプ（５ａＮ５ｂ）の逃し邪の中心
は、上記歯車（２）の回転中心上同心になるよう、予め
クランプ（５ａ月５ｂ）が固着されている。従って第１
Ｏ図に示すごｔく、ネジ■により歯車（２）により固定
されｒ：電極６υは、はぼ同一の間隙Ｇを保ちながら管
（６）の外周を旋回するこ上が可能である。

さらに、溶接中には公知のごとくシールドガスが用いら
れるが、本溶接装置においては不活性ガスが用いられろ
。ホース等りこより外部から供給されたガスは、ケース
（９）内部の二・・・プル■に案内されろ。さらに導管
（財）を介しガス供給体α９の円周状溝αＱに充満する
。充満し１こガスはガス供給体（至）内面に加工されｒ
コ穴（ト）より本装置内部へと拡散し、所定時間経過す
れば外気との置換がＯｒ能となり、その時点で自動浴接
が開始されろ。なお、歯車（２）およびハウジングＡｔ
ｔａ）ハウジングＢ（ＩＪの開口部には共用するふγこ
（イ）が設置されていることを付記する。

さらに詳細（こ、溶接電流およびカス系統が第１１図（
こ示されている。溶接ＷｔｖＪＡの（−）側端子から導
かれた導体（図示せすりは上記ケース（９）を通り給電
体器へと接続される。給電体いは常にバネ彌により押圧
され、歯車（２）の外周面のに接し、てい２−０この接
触動作により歯車（２）を介し、電極（Ｉｔ）ｌこ給′
Ｓξれろ。を極３１）と管（６）間でアークが発生する
ｆコめには溶接電源の（＋側端子との接続が必要である
が、木製Ｒｆこおいては上記クランプ（５ａ）（５ｂ）
が電気的導体で作られており、この部分が（＋側柵とし
て電気的Ｉｎ作用するよう考慮されている。その結果、
溶接電源と本装置の間１こ閉回路が構成されろ。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の円周自動溶接装置は、以上のように構成されてお
り、中でも本装置におけろ重要な基本機能は、溶接しつ
つ回動する略馬蹄形歯車（２）への安定な溶接電流の給
電である。従来装置）こおいては、上記歯車（２）の外
周に密着する曲率を万シ・γこ給電体（イ）が、はぼ対
向して一対必要で相互に密着性を高める加工は極めて困
難であり、第９図で見られるように歯車（２）の位置に
よっては１個の給電体器で負荷を負担する場合も生じ、
安定性に欠く構造であった。まｔこ、歯車（２）には開
口部があるγこめ、切欠かれた尖頭部が１個の給電体＠
と接触を始める時点での相互の耐消耗性においても問題
があつ１こ。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れ１こもので、１個の給電リングを従来歯車の側面より
押圧しながら給電シ・、給電時の接触面積を可能な限り
大きく得られろ円周自動浴接装置の提供を目的とする。

電気絶縁体により構成されろハウジング内（こ略馬蹄形
状の歯車を収納し、上記ハウジングに連結された駆動！
ｌこよって上記歯車を所定９道内で旋回させ、上記歯車
を回転側面側より支持し、かつ収納された複数のコイル
バネにより上記歯車側面を押圧し、加えて上記歯車との
接触部より上記歯車鉦こ溶接電流を給電する略馬蹄形状
を有し・た歯車支持体を設けたものである。

〔作用〕

この発明による歯車支持体はコイルバネより歯車側面に
対し均等な押圧力で密着り１、密着面Ｊり溶接電流を供
給し、さらに歯車回転時、いわゆるスラスト方向のずれ
をも防止する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図から第３図において、ｔｔａ）ｔｔｂバ２）〜（５）
ｔ５ａノｔ５ｂ）（６）〜α０ｔ１１ａＪ（ｌｌｂ、＋
（１２ａ）（１２ｂ）αＪ−＠■〜（至）は上記従来装
置と全く同一のものである。（Ｓａａ　）は外形が従来
と同様の形状を成し、一部に開口部（至）を有し、さら
に内部に円周状溝（至）が加工され１ニハウジングＩ、
（８８ｂ）は従来と同一機能を有し、ハウジングＩ　Ｃ
Ｂ８＆）の側面に機械的手段により固着されるハウジン
グ■、（至）はハウジングＩＣ３８ａ）の円周状溝と同
心で固定され、かつ固定用つば＠を百する軸受、（至）
は上記軸受（至）内部の溝（至）に収納され回転が許容
される従来と同様の歯車、（ト）は馬蹄形状を有し、上
記歯車（３１８１こ対し軸受（至）と接した反対側側面
Ｂ（財）と接する歯車支持体、輪はハウジングＩ　ｔａ
ａｂ）と歯車支持体圏の間隙に収納される複数のコイル
バネ、（財）はハウジングＩ（３３ｂ）にボルドーによ
り固着され、一端にフランジ■を有し、上記歯車支持体
（ト）の脱落防止を図るサポートリングである、ま１こ
、これらハウジングＩ　ｔａａｂ）、ハウジングＩ（８
３ｂ）、軸受（至）、歯車（至）、サポートリング卿、
歯車支持体に）のいずれもが中心を同一とする円筒状の
空洞を胃し、ハウジングｌ　ｔａａａｔにて説明し１こ
と同等の開口部鏝がそれぞれ加工されていることについ
てはあらためて説明し・ない。

歯車（至）外周と同側面Ａ−は軸受（至）の円筒状段部
（資）に支持され、結果、歯車（至）は同一軌道による
回転が行われろ、一方、歯車（至）の側面Ｂ（４１）に
はコイルバネ四により歯車（至）側に加圧される歯車支
持体−が配置されている。

ところで、コイルバネ（財）はハウジングＩ　ｔａａｂ
）内面と歯車支持体（ト）のコの字状溝−に収納されて
いるが、何らかの要因によりハウジング璽（８８ｂＪを
分解すＺとコイルバネ（６）および歯車支持体葡は散乱
する。そこで本発明では、ハウジングＩ　（ａａｈＪの
歯車田側面にホルト（９）によりサポートリング（財）
が固着されている。サポートリング（至）のフランジ四
により歯車支持体（ト）のニー・ジ■が支えられている
。よって　コイルバネ□□□の伸びが庄じてもフランジ
＠！３さニーＩジ輪の係合により、所定量以上の移動は
防止されとＲか理解できろ。

以上の構造により、歯車（至）は常に所定の荷重多こよ
り加圧されながら、従来と同一の駆動方式；こより回転
が実施される。電極のｈ定方性やモーターからの回転系
（こついては従来装置で説明しγこと全く向−であり、
待にあらためて説明を加えない。

本装置における歯車支持体（７）は、以上のようｌこ歯
車田に作用する。さらに本発明の装置では溶接電流は上
記歯車支持体（７）を介して行われろ（歯車支持体と導
電体の接続については特【こ詳細な記述はしない）。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、歯車への給電はコイ
ルバネによる押圧され１こ歯車支持体を用いているγこ
め、給電時の相互の接触面状態は極めて安定に維持され
、さらに歯車の移動Ｅこより接触面積が変化するものの
、電気導電状態は１か所に集中することもなく、ま１こ
長時間の運転により歯車の幅方向の摩耗）こ対しても追
従できろすぐれγこ円周自動溶接装置が得られる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示し、第１図ａは歯車機
構を示す平面図、第１図すは第１■ａにおけろ１−Ｉ線
番こよろ断面図、第２図は第１図りの拡大図、第３図は
発明を構成する歯車支持体を示し第３図ａは平面図、第
３図すは第３図ａにおける■−厘縁線１よる断面図、第
４図は従来の円筒溶接装置を示す斜視図、第５図は従来
の回転駆動機構を示し、第５図ａは平面図、第５図すは
第５図ａにおけろｙ−ｖ、＊によ２断面図、第６図ａは
シールドガス機構を示す説明図、第６図りは第６図ａに
おけろ■−■線による断面図、第６図Ｃは第６図ａにお
けるＷ−イ線による断面図、第７図は給電機構を示す部
分断面図、＠８図は回転伝達機構を示す機構口、第９図
は歯車の移動を示す平面図、第１０図は歯車と管の位置
関係を示し第１０因ａは部分拡大図、第１０囚すは平面
図、第１１図は電気およびガスの系統面である。 図１ζおいて、（６）は管、１３１）は電極、（８３ａ
）はハウジングＩ、　ｔｓａｂノはハウジングＩＩ、Ｇ
ＩＳは歯車、（ト）は歯車支持体、（６）はコイルバネ
である。 なお、各図中同一符号は同一ま１こは相当部分を示す・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主として電気的絶縁体により構成されるハウジングの中
   に、略馬蹄形状の歯車を収納し、上記ハウジングに連結
   された駆動源により上記歯車を所定軌道内で旋回させ、
   歯車の旋回中心と同心で保持された被溶接管を非消耗電
   極により溶接する円周溶接装置において、上記歯車を回
   転側面側より支持し、かつ収納された複数のコイルバネ
   により上記歯車側面を押圧し、加えて上記歯車との接触
   部より上記歯車に溶接電流を給電する略馬蹄形状を有し
   た歯車支持体を設けたことを特徴とする円周自動溶接装
   置。