JPS6310039B2 - - Google Patents
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- JPS6310039B2 JPS6310039B2 JP54009059A JP905979A JPS6310039B2 JP S6310039 B2 JPS6310039 B2 JP S6310039B2 JP 54009059 A JP54009059 A JP 54009059A JP 905979 A JP905979 A JP 905979A JP S6310039 B2 JPS6310039 B2 JP S6310039B2
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- Japan
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- stern
- drive
- bead
- bell housing
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/24—Arrangements, apparatus and methods for handling exhaust gas in outboard drives, e.g. exhaust gas outlets
- B63H20/245—Exhaust gas outlets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/02—Mounting of propulsion units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/14—Transmission between propulsion power unit and propulsion element
- B63H20/22—Transmission between propulsion power unit and propulsion element allowing movement of the propulsion element about at least a horizontal axis without disconnection of the drive, e.g. using universal joints
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/911—Seal combined with nominal motion transmitting device
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船尾駆動ユニツトと船内機を連結す
る自在継手を囲む可撓性ベローズ、特にこの可撓
性ベローズと駆動ユニツトの端結部に関する。
る自在継手を囲む可撓性ベローズ、特にこの可撓
性ベローズと駆動ユニツトの端結部に関する。
船尾駆動ユニツトは、一般に、船外駆動ユニツ
トおよび船内機を包含する。自在継手が船内機
(エンジン)と駆動ユニツトを連結していて駆動
ユニツトの回動を可能とする。この自在継手を可
撓性ベローズが覆つており、ベローズの内端は船
尾横材の一部に留めてあり、その外端は駆動ユニ
ツト・ハウジングの突出部に留められる。可撓性
ベローズを取付けるこの従来方法は非常に満足す
べきシールを与えるが、ベローズの取付け、取外
しは、ベルハウジング内への収容および排気連結
部の接近した配置により、難かしい。
トおよび船内機を包含する。自在継手が船内機
(エンジン)と駆動ユニツトを連結していて駆動
ユニツトの回動を可能とする。この自在継手を可
撓性ベローズが覆つており、ベローズの内端は船
尾横材の一部に留めてあり、その外端は駆動ユニ
ツト・ハウジングの突出部に留められる。可撓性
ベローズを取付けるこの従来方法は非常に満足す
べきシールを与えるが、ベローズの取付け、取外
しは、ベルハウジング内への収容および排気連結
部の接近した配置により、難かしい。
本発明の船尾駆動装置は、
(a) 駆動継手孔が貫通して設けてある船尾横材マ
ウントと、 (b) 駆動継手孔が貫通して設けてあるベルハウジ
ングと、 (c) 前記船尾横材マウントと前記ベルハウジング
の間にある枢着装置と、 (d) 取付用突出部材を有する駆動ユニツト・ハウ
ジングと、 (e) 前記船尾横材マウントおよび前記ベルハウジ
ングの前記駆動継手孔を貫いて延びている駆動
継手と、 (f) 前記ベルハウジングの前記駆動継手孔のとこ
ろで前記取付用突出部材および前記ベルハウジ
ングに設けてあつて間に環状の室を構成する対
応した表面と、 (g) 前記駆動継手上を延びていて、前記環状室内
に留められたビード形の端を有する可撓性ベロ
ーズと、 (h) 前記ビード形端の少なくとも内面と係合する
保持部材とを包含し、 (i) 前記駆動ユニツト・ハウジング上の前記対応
表面が前記環状室の完全な端壁となる外向きの
半径方向壁を包含し、前記ベルハウジングが前
記環状室の部分端壁となる内向きの半径方向壁
を包含する。
ウントと、 (b) 駆動継手孔が貫通して設けてあるベルハウジ
ングと、 (c) 前記船尾横材マウントと前記ベルハウジング
の間にある枢着装置と、 (d) 取付用突出部材を有する駆動ユニツト・ハウ
ジングと、 (e) 前記船尾横材マウントおよび前記ベルハウジ
ングの前記駆動継手孔を貫いて延びている駆動
継手と、 (f) 前記ベルハウジングの前記駆動継手孔のとこ
ろで前記取付用突出部材および前記ベルハウジ
ングに設けてあつて間に環状の室を構成する対
応した表面と、 (g) 前記駆動継手上を延びていて、前記環状室内
に留められたビード形の端を有する可撓性ベロ
ーズと、 (h) 前記ビード形端の少なくとも内面と係合する
保持部材とを包含し、 (i) 前記駆動ユニツト・ハウジング上の前記対応
表面が前記環状室の完全な端壁となる外向きの
半径方向壁を包含し、前記ベルハウジングが前
記環状室の部分端壁となる内向きの半径方向壁
を包含する。
駆動ユニツト・ハウジングとベルハウジングの
間に形成した室内に可撓性ベローズの一端を留め
ると、組立て、分割が容易になる。これは、ま
た、普通の留め方の可撓性ベローズの取外しを実
質的に阻止する中実の排気継手組立体の使用を可
能とする。
間に形成した室内に可撓性ベローズの一端を留め
ると、組立て、分割が容易になる。これは、ま
た、普通の留め方の可撓性ベローズの取外しを実
質的に阻止する中実の排気継手組立体の使用を可
能とする。
以下、添付図面を参照して本発明について説明
する。
する。
第1図はボート3の船尾横材2に装着された船
尾駆動ユニツト1を示している。船内機4がボー
ト3内に取付けてあり、自在継手5を介して駆動
ユニツト1に連結してある。駆動ユニツト1は、
一般に、スプライン付きの水平方向駆動軸7を有
する駆動ユニツト・ハウジング6を包含する。こ
の駆動軸7は自在継手5によつてエンジン・クラ
ンク軸9のスプライン付き駆動軸端8に連結され
る。
尾駆動ユニツト1を示している。船内機4がボー
ト3内に取付けてあり、自在継手5を介して駆動
ユニツト1に連結してある。駆動ユニツト1は、
一般に、スプライン付きの水平方向駆動軸7を有
する駆動ユニツト・ハウジング6を包含する。こ
の駆動軸7は自在継手5によつてエンジン・クラ
ンク軸9のスプライン付き駆動軸端8に連結され
る。
船尾横材マウント10が駆動ユニツト1を船尾
横材2に取付けている。船尾横材マウント10
は、横材取付用ブラケツト11と、横材孔13を
シールするための横材シール12と、連結駆動部
が貫通する孔とを包含する。駆動ユニツト・ハウ
ジング6は、水平自在リング15にピボツト装置
によつて枢着されたベルハウジング17を包含す
る。水平自在リング15は、トリミング用に水平
ピボツト14のところで船尾横材ブラケツト11
に枢着してあり、ステアリング用に垂直ピボツト
16のところでブラケツト11に枢着してある。
ベルハウジング17は駆動ユニツト・ハウジング
6にボルト止めしてある。
横材2に取付けている。船尾横材マウント10
は、横材取付用ブラケツト11と、横材孔13を
シールするための横材シール12と、連結駆動部
が貫通する孔とを包含する。駆動ユニツト・ハウ
ジング6は、水平自在リング15にピボツト装置
によつて枢着されたベルハウジング17を包含す
る。水平自在リング15は、トリミング用に水平
ピボツト14のところで船尾横材ブラケツト11
に枢着してあり、ステアリング用に垂直ピボツト
16のところでブラケツト11に枢着してある。
ベルハウジング17は駆動ユニツト・ハウジング
6にボルト止めしてある。
排気管17aが自在継手5の下方で前方に突出
しており、船尾横材マウント10から後方に延び
る排気管10aと係合している。
しており、船尾横材マウント10から後方に延び
る排気管10aと係合している。
可撓性のベローズ19が自在継手5を囲んでお
り、その内端が横材取付用ブラケツト11内に突
入する管状部20に取付けてあり、その外端が本
発明に従つて連結装置21のところに密封取付け
してある。ベローズ19の内端は管状部20上に
嵌合していて、クランプバンド22で留めてあ
る。ベローズ19は、適当なゴム状材料を用いて
波形断面の壁をもつて形成してある。この可撓性
のベローズ19によつて、駆動ユニツト1が所望
のシール状態を維持しながら垂直、水平ピボツト
軸線まわりに自由に回動するのが可能となる。本
発明は、クランプバンドを組付けたり、外したり
するのにベルハウジング17内に手を伸ばさなく
てもよいようにする。このことは排気管17aの
位置によつてベルハウジング内に手が届かない場
合、特に有効である。
り、その内端が横材取付用ブラケツト11内に突
入する管状部20に取付けてあり、その外端が本
発明に従つて連結装置21のところに密封取付け
してある。ベローズ19の内端は管状部20上に
嵌合していて、クランプバンド22で留めてあ
る。ベローズ19は、適当なゴム状材料を用いて
波形断面の壁をもつて形成してある。この可撓性
のベローズ19によつて、駆動ユニツト1が所望
のシール状態を維持しながら垂直、水平ピボツト
軸線まわりに自由に回動するのが可能となる。本
発明は、クランプバンドを組付けたり、外したり
するのにベルハウジング17内に手を伸ばさなく
てもよいようにする。このことは排気管17aの
位置によつてベルハウジング内に手が届かない場
合、特に有効である。
第1乃至3図に示す連結装置21は、ベローズ
19の端に設けた矩形のビード28を包含し、こ
のビード28は、ベルハウジング17と駆動ユニ
ツト・ハウジング6に設けた対応する表面によつ
て構成されたくぼみ、すなわち留め室24内に位
置する。ビード28はほぼ矩形の断面を有し、ベ
ローズ19の一端の周方向に一体に形成してあ
る。このビード28は、リツプ部27と合致する
環状の溝30を構成する傾斜した連結壁29を包
含する。第1乃至3図に示すように、駆動ユニツ
ト1が正しくすえ付けられたときに、ビード28
は密封連結部となる。
19の端に設けた矩形のビード28を包含し、こ
のビード28は、ベルハウジング17と駆動ユニ
ツト・ハウジング6に設けた対応する表面によつ
て構成されたくぼみ、すなわち留め室24内に位
置する。ビード28はほぼ矩形の断面を有し、ベ
ローズ19の一端の周方向に一体に形成してあ
る。このビード28は、リツプ部27と合致する
環状の溝30を構成する傾斜した連結壁29を包
含する。第1乃至3図に示すように、駆動ユニツ
ト1が正しくすえ付けられたときに、ビード28
は密封連結部となる。
第2,3図により明瞭に示すように、ベルハウ
ジング17には、壁25を有する円筒状の孔が形
成してある。この壁25の端は内向きのリツプ部
27となつており、このリツプ部は留め室24の
ための端面を提供する。
ジング17には、壁25を有する円筒状の孔が形
成してある。この壁25の端は内向きのリツプ部
27となつており、このリツプ部は留め室24の
ための端面を提供する。
駆動ユニツト・ハウジング6は突出部材31を
包含する。この突出部材31は孔の内径よりもほ
んの少し小さい外径を有し、また、壁25の長さ
よりも幾分短かくて、突出部材31の外径よりも
幾分小さい直径を有する内側留めナツト32を包
含する。このナツト32の直径はビード28より
も小さい。
包含する。この突出部材31は孔の内径よりもほ
んの少し小さい外径を有し、また、壁25の長さ
よりも幾分短かくて、突出部材31の外径よりも
幾分小さい直径を有する内側留めナツト32を包
含する。このナツト32の直径はビード28より
も小さい。
第3図を参照して、段付きリングすなわち保持
スリーブ33が留めナツト32上に嵌合してお
り、この保持スリーブは、円筒部35の外端に重
なるように一体に形成した内側突出半径方向壁3
4と、円筒部35の内端のところで上方に延びる
外側半径方向壁36とを包含する。円筒部35は
ナツト32に嵌合し、外側半径方向壁36がビー
ド28の端に衝合している。保持スリーブ33
は、ビード28の外端面と係合するように押さ
れ、壁25の内向きリツプ部27と協働して留め
室24を構成している。
スリーブ33が留めナツト32上に嵌合してお
り、この保持スリーブは、円筒部35の外端に重
なるように一体に形成した内側突出半径方向壁3
4と、円筒部35の内端のところで上方に延びる
外側半径方向壁36とを包含する。円筒部35は
ナツト32に嵌合し、外側半径方向壁36がビー
ド28の端に衝合している。保持スリーブ33
は、ビード28の外端面と係合するように押さ
れ、壁25の内向きリツプ部27と協働して留め
室24を構成している。
ビード28は、留め室24よりも幅、深さで幾
分大きいように形成してある。ビード28の外面
には、ほぼ円形のくぼみ、あるいは溝37を形成
し、1対の撓み自在のリツプ部を構成するように
してもよい。これら撓み自在のリツプ部はビード
28が留め室24内で圧縮されるのを可能とす
る。
分大きいように形成してある。ビード28の外面
には、ほぼ円形のくぼみ、あるいは溝37を形成
し、1対の撓み自在のリツプ部を構成するように
してもよい。これら撓み自在のリツプ部はビード
28が留め室24内で圧縮されるのを可能とす
る。
ベローズ19の組立てに際して、まず、その内
端をクランプバンド22で内側取付部材20に留
める。次に、壁25と保持スリーブ33の間にビ
ード28が挿入して外端を組込む。保持スリーブ
33がビード28を捕えているので、この保持ス
リーブがベローズ19をベルハウジング17内の
所望位置に保持し、駆動ユニツト1のすえ付けを
容易にする。次に、駆動ユニツト・ハウジング6
をベルハウジング17内に挿入する。駆動ユニツ
ト・ハウジングを挿入すると、突出部材31が保
持スリーブ33と壁25との間でビード28を圧
縮させる。保持スリーブ33の外側半径方向リツ
プ部34は第3図に示すようにビード28の端部
を押し、突出部材31の端壁はビード28の外端
を押す。こうして密封結合部が形成され、壁25
と突出部材31の間の通路38を完全に密封す
る。
端をクランプバンド22で内側取付部材20に留
める。次に、壁25と保持スリーブ33の間にビ
ード28が挿入して外端を組込む。保持スリーブ
33がビード28を捕えているので、この保持ス
リーブがベローズ19をベルハウジング17内の
所望位置に保持し、駆動ユニツト1のすえ付けを
容易にする。次に、駆動ユニツト・ハウジング6
をベルハウジング17内に挿入する。駆動ユニツ
ト・ハウジングを挿入すると、突出部材31が保
持スリーブ33と壁25との間でビード28を圧
縮させる。保持スリーブ33の外側半径方向リツ
プ部34は第3図に示すようにビード28の端部
を押し、突出部材31の端壁はビード28の外端
を押す。こうして密封結合部が形成され、壁25
と突出部材31の間の通路38を完全に密封す
る。
第4図に別の実施例が示してある。壁40を有
する孔がベルハウジング41内に一体に形成して
ある。この壁40は比較的短かくて、短い円筒状
突出部材42を有する駆動ユニツトに合うように
特に設計してある。ほぼ矩形の断面を有する環状
のくぼみ、すなわち留め室43が壁40内に形成
してあつてビード46を受け入れる。くぼみ43
の外側壁44は内側壁よりも大きい内径を持つて
いて可撓性ベローズ45の管状本体を受けるよう
になつている。ビード46は、くぼみ43とほぼ
一致するがそれよりもやや深い矩形断面を有する
外向き突出拡大部としてベローズ45の端に形成
してある。ビード46の外面には、外側壁44と
係合するように円形のくぼみ、すなわち溝47が
形成してある。壁40内には、保持スリーブ48
が取付けてあり、その短い外側半径方向リツプ部
49がベルハウジング41の端壁の外端面に設け
たくぼみと衝合する。保持スリーブ48は、突出
部材42の外径に一致する内径を有し、ビード4
6の内面と圧縮係合してこのビード46をくぼみ
43内に強制的に保持する。保持スリーブ48
は、第4図に示すように突出部材42から張り出
した内側半径方向リツプ部50を有する。このリ
ツプ部50の内端、突出部材42の外端、留めナ
ツト51、保持スリーブ48の間にOリングシー
ル52が圧縮されている。
する孔がベルハウジング41内に一体に形成して
ある。この壁40は比較的短かくて、短い円筒状
突出部材42を有する駆動ユニツトに合うように
特に設計してある。ほぼ矩形の断面を有する環状
のくぼみ、すなわち留め室43が壁40内に形成
してあつてビード46を受け入れる。くぼみ43
の外側壁44は内側壁よりも大きい内径を持つて
いて可撓性ベローズ45の管状本体を受けるよう
になつている。ビード46は、くぼみ43とほぼ
一致するがそれよりもやや深い矩形断面を有する
外向き突出拡大部としてベローズ45の端に形成
してある。ビード46の外面には、外側壁44と
係合するように円形のくぼみ、すなわち溝47が
形成してある。壁40内には、保持スリーブ48
が取付けてあり、その短い外側半径方向リツプ部
49がベルハウジング41の端壁の外端面に設け
たくぼみと衝合する。保持スリーブ48は、突出
部材42の外径に一致する内径を有し、ビード4
6の内面と圧縮係合してこのビード46をくぼみ
43内に強制的に保持する。保持スリーブ48
は、第4図に示すように突出部材42から張り出
した内側半径方向リツプ部50を有する。このリ
ツプ部50の内端、突出部材42の外端、留めナ
ツト51、保持スリーブ48の間にOリングシー
ル52が圧縮されている。
ベローズ45を組立てるに際して、ビード46
をまずくぼみ43に置く。次に、Oリングシール
52を留めナツト51上に置き、保持スリーブ4
8を突出部材42の上に置く。保持スリーブ48
と共に突出部材42を次にベルハウジング41内
に挿入する。次に、駆動ユニツト・ハウジングを
ベルハウジングにボルト止めしてくぼみ43内で
ビード46を締付ける。
をまずくぼみ43に置く。次に、Oリングシール
52を留めナツト51上に置き、保持スリーブ4
8を突出部材42の上に置く。保持スリーブ48
と共に突出部材42を次にベルハウジング41内
に挿入する。次に、駆動ユニツト・ハウジングを
ベルハウジングにボルト止めしてくぼみ43内で
ビード46を締付ける。
第1乃至3図に示した最初の実施例は第2の実
施例におけるように、ベルハウジングの孔の壁部
にわざわざくぼみ、すなわち留め室を形成する必
要がない。いずれの実施例も、ベローズの外端に
手を伸ばしやすくかつ特殊な工具を用いることな
くベローズを駆動ユニツトに密封結合することが
できる。
施例におけるように、ベルハウジングの孔の壁部
にわざわざくぼみ、すなわち留め室を形成する必
要がない。いずれの実施例も、ベローズの外端に
手を伸ばしやすくかつ特殊な工具を用いることな
くベローズを駆動ユニツトに密封結合することが
できる。
本発明によれば、駆動ユニツトをベルハウジン
グに組込むことによつて可撓性ベローズの外端の
取付けが直接行なわれる。保守または交換のため
に駆動ユニツトを外すには、ただ、駆動ユニツ
ト・ハウジングをベルハウジングから外せばよ
い。こうすれば、駆動ユニツト・ハウジングを、
可撓性ベローズの外端に残したまま完全に取外す
ことができる。駆動ユニツトを外した後は、ベロ
ーズの内端を外すのは容易である。
グに組込むことによつて可撓性ベローズの外端の
取付けが直接行なわれる。保守または交換のため
に駆動ユニツトを外すには、ただ、駆動ユニツ
ト・ハウジングをベルハウジングから外せばよ
い。こうすれば、駆動ユニツト・ハウジングを、
可撓性ベローズの外端に残したまま完全に取外す
ことができる。駆動ユニツトを外した後は、ベロ
ーズの内端を外すのは容易である。
第1図は可撓性ベローズの結合を特に示す、ボ
ートの船尾横材に取付けた船尾駆動ユニツトの部
分断面側面図、第2図は第1図に示したベローズ
の駆動ユニツト側端の取付状態を示す縮尺断片
図、第3図は第2図のものと同様の拡大断面図、
第4図は別の実施例を示す、第3図と同様の図で
ある。 1…船尾駆動ユニツト、2…船尾横材、3…ボ
ート、5…自在継手、7…駆動軸、10…横材マ
ウント、17a…排気管、19…ベローズ、21
…連結装置、28…ビード、24…留め室、30
…環状室、31…突出部材、32…留めナツト。
ートの船尾横材に取付けた船尾駆動ユニツトの部
分断面側面図、第2図は第1図に示したベローズ
の駆動ユニツト側端の取付状態を示す縮尺断片
図、第3図は第2図のものと同様の拡大断面図、
第4図は別の実施例を示す、第3図と同様の図で
ある。 1…船尾駆動ユニツト、2…船尾横材、3…ボ
ート、5…自在継手、7…駆動軸、10…横材マ
ウント、17a…排気管、19…ベローズ、21
…連結装置、28…ビード、24…留め室、30
…環状室、31…突出部材、32…留めナツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 船尾駆動装置であつて、 (a) 駆動継手孔が貫通して設けてある船尾横材マ
ウントと、 (b) 駆動継手孔が貫通して設けてあるベルハウジ
ングと、 (c) 前記船尾横材マウントと前記ベルハウジング
の間にある枢着装置と、 (d) 取付用突出部材を有する駆動ユニツト・ハウ
ジングと、 (e) 前記船尾横材マウントおよび前記ベルハウジ
ングの前記駆動継手孔を貫いて延びている駆動
継手と、 (f) 前記ベルハウジングの前記駆動継手孔のとこ
ろで前記取付用突出部材および前記ベルハウジ
ングに設けてあつて間に環状の室を構成する対
応した表面と、 (g) 前記駆動継手上を延びていて、前記環状室内
に留められたビード形の端を有する可撓性ベロ
ーズと、 (h) 前記ビード形端の少なくとも内面と係合する
保持部材とを包含し、 (i) 駆動ユニツト・ハウジング上の前記対応表面
が前記環状室の完全な端壁となる外向きの半径
方向壁を包含し、前記ベルハウジングが前記環
状室の部分端壁となる内向きの半径方向壁を包
含する ことを特徴とする船尾駆動装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の船尾駆動装置に
おいて、前記ビード形端が前記可撓性ベローズの
外壁から外方へ突出しており、前記環状室と対応
しているがそれより大きい横断面を有することを
特徴とする船尾駆動装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の船尾駆動装置に
おいて、前記ビード形端がその外周壁面に円形の
くぼみを有し、このくぼみが前記環状室内で撓む
2つの平行なリツプ部を形成していることを特徴
とする船尾駆動装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/875,446 US4201391A (en) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | Flexible bellows end connection in a marine stern drive |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6310039B2 true JPS6310039B2 (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=25365820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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