JPS6310037Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310037Y2 JPS6310037Y2 JP1733682U JP1733682U JPS6310037Y2 JP S6310037 Y2 JPS6310037 Y2 JP S6310037Y2 JP 1733682 U JP1733682 U JP 1733682U JP 1733682 U JP1733682 U JP 1733682U JP S6310037 Y2 JPS6310037 Y2 JP S6310037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- plates
- light transmitting
- light
- reflective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005422 blasting Methods 0.000 claims description 3
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000005338 frosted glass Substances 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鏡を利用した装飾用鏡板に関し、部
屋内の間仕切りやドアー、或いは本箱やステレオ
等の収納ケース、テーブル等に利用して装飾体と
しての価値を高めると同時に実用上に好適な装飾
用鏡板を提供せんとするものである。
屋内の間仕切りやドアー、或いは本箱やステレオ
等の収納ケース、テーブル等に利用して装飾体と
しての価値を高めると同時に実用上に好適な装飾
用鏡板を提供せんとするものである。
このため本考案においては、鏡を構成する反射
層の一部をブラストによりエツチング除去して光
の透過部分を形成し、この透過部分を二枚の鏡板
に対称的に形成した後、これらの鏡板の反射層を
互いに対向せしめて接合したもので、表裏何れの
側からも鏡として利用し得ると共に反対側からの
光を前記光の透過部分を通して射入せしめるよう
にしたもので、鏡体の使用方法によつてきわめて
興趣ある演出効果を期待し得るものである。
層の一部をブラストによりエツチング除去して光
の透過部分を形成し、この透過部分を二枚の鏡板
に対称的に形成した後、これらの鏡板の反射層を
互いに対向せしめて接合したもので、表裏何れの
側からも鏡として利用し得ると共に反対側からの
光を前記光の透過部分を通して射入せしめるよう
にしたもので、鏡体の使用方法によつてきわめて
興趣ある演出効果を期待し得るものである。
以下図面に示した実施例に基いて本考案の要旨
を説明する。
を説明する。
第1図は本考案鏡板の一実施例を示す斜視図
で、ガラス板2と反射層3とからなる鏡板1の二
枚を、その反射層3側を互に対向接着したもの
で、夫々の鏡板1,1に互に対称的に反射層3の
一部をブラストにより削り取り光の透過部分4を
設け、夫々の透過部分4,4は互いに重合するよ
うにしてある。
で、ガラス板2と反射層3とからなる鏡板1の二
枚を、その反射層3側を互に対向接着したもの
で、夫々の鏡板1,1に互に対称的に反射層3の
一部をブラストにより削り取り光の透過部分4を
設け、夫々の透過部分4,4は互いに重合するよ
うにしてある。
本実施例では、この透過部分は上方から下方に
向つて次第に直径を大きくした円形窓5の二列の
中間に、上方より下方に行くに従つて直径の小さ
くした円形窓5′を配列したもので、これらの窓
5,5′には、必要ならば所望の模様を画いても
よいし、完全に透明にして反対側を透視し得るよ
うにしてもよく、何れの場合においても、反対側
からの光を透過するように構成したもので、第2
図は第1図のA−A線部分の縦断面図で、鏡板
1,1の接合状態を示し、円形窓5による光の透
過は何れの側からも自由に行われるようにしてあ
る。
向つて次第に直径を大きくした円形窓5の二列の
中間に、上方より下方に行くに従つて直径の小さ
くした円形窓5′を配列したもので、これらの窓
5,5′には、必要ならば所望の模様を画いても
よいし、完全に透明にして反対側を透視し得るよ
うにしてもよく、何れの場合においても、反対側
からの光を透過するように構成したもので、第2
図は第1図のA−A線部分の縦断面図で、鏡板
1,1の接合状態を示し、円形窓5による光の透
過は何れの側からも自由に行われるようにしてあ
る。
以上のような構成からなる本考案装飾用鏡板
は、部屋内の間仕切りに使用するときは、窓5,
5′のない部分は、何れの側からも鏡として利用
できると共に光の反射によつて部屋内を一段と明
るくする一方、円形窓5,5′からの光の透過に
よつて美的効果を高め得るもので、光の透過部分
4の構成配置を勘案することによつて装飾体とし
て顕著な美的効果を期待し得るものである。
は、部屋内の間仕切りに使用するときは、窓5,
5′のない部分は、何れの側からも鏡として利用
できると共に光の反射によつて部屋内を一段と明
るくする一方、円形窓5,5′からの光の透過に
よつて美的効果を高め得るもので、光の透過部分
4の構成配置を勘案することによつて装飾体とし
て顕著な美的効果を期待し得るものである。
而して本実施例ではガラス板2は無色透明なも
のを前提として述べたが、必要ならば着色透明ガ
ラス及び曇りガラスを利用し得ることは云うまで
もなく、この場合には、二枚のガラス板2,2の
色を変え、両者の重合によつて色彩上の優美さを
更に高めることが可能であり、例えばステレオ用
の収納ケース等に応用して好適である。
のを前提として述べたが、必要ならば着色透明ガ
ラス及び曇りガラスを利用し得ることは云うまで
もなく、この場合には、二枚のガラス板2,2の
色を変え、両者の重合によつて色彩上の優美さを
更に高めることが可能であり、例えばステレオ用
の収納ケース等に応用して好適である。
以上述べた如く、本考案によれば、二枚の鏡板
1,1の反射層3,3の一部を互に対称的にブラ
ストエツチングして所望の透過部分4を形成し、
これらを重合接着したものであるから、構成がき
わめて簡易であり、従来の鏡板を利用して直ちに
実施し得ることが可能であり、従来の間仕切りに
使用されている曇りガラス部分に利用すれば、装
飾用として好適であると共に強度上も一段と優
れ、実用上に利益する所多大である。
1,1の反射層3,3の一部を互に対称的にブラ
ストエツチングして所望の透過部分4を形成し、
これらを重合接着したものであるから、構成がき
わめて簡易であり、従来の鏡板を利用して直ちに
実施し得ることが可能であり、従来の間仕切りに
使用されている曇りガラス部分に利用すれば、装
飾用として好適であると共に強度上も一段と優
れ、実用上に利益する所多大である。
第1図は本考案装飾用鏡板の一実施例を示す斜
視図、第2図は第1図A−A線部分の断面図であ
る。 1〜鏡板、2〜ガラス板、3〜反射層、4〜光
の透過部分、5,5′〜窓。
視図、第2図は第1図A−A線部分の断面図であ
る。 1〜鏡板、2〜ガラス板、3〜反射層、4〜光
の透過部分、5,5′〜窓。
Claims (1)
- 鏡を構成する反射層の一部をブラストにより削
除して光を透過する部分を形成すると共に前記光
の透過部分を対称的に設けた二枚の鏡板を互いに
その反射層を重合接着したことを特徴とする装飾
用鏡板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1733682U JPS58120312U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 装飾用鏡板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1733682U JPS58120312U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 装飾用鏡板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120312U JPS58120312U (ja) | 1983-08-16 |
JPS6310037Y2 true JPS6310037Y2 (ja) | 1988-03-24 |
Family
ID=30029662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1733682U Granted JPS58120312U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 装飾用鏡板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120312U (ja) |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP1733682U patent/JPS58120312U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58120312U (ja) | 1983-08-16 |
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