JPH0516617Y2 - - Google Patents

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JPH0516617Y2
JPH0516617Y2 JP3044088U JP3044088U JPH0516617Y2 JP H0516617 Y2 JPH0516617 Y2 JP H0516617Y2 JP 3044088 U JP3044088 U JP 3044088U JP 3044088 U JP3044088 U JP 3044088U JP H0516617 Y2 JPH0516617 Y2 JP H0516617Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、透明板に、その表面側から見るた
めの文字や図形、模様を表示するとともに、裏面
側から見るための文字や図形、模様を表示し、さ
らに、透明板の端面から光を入、遮断するように
構成した両面パターン表示装置に関するものであ
り、その表面側から見るために表示した文字や図
形、模様を見た場合には、その文字や図形、模様
は見えるが、裏面側から見るために表示した文字
や図形、模様は全く見えなく、また、裏面側から
見るために表示した文字や図形、模様を見た場合
には、その逆の状態となり、さらに、透明板の端
面から光を入射させた場合には、両方の文字や図
形、模様を両側から見ても見えないようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
従来、透明板すなわち窓ガラスを通りから見る
と正常に見えるように、窓ガラスの内側から文字
や図形、模様を表示したものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記のような従来例においては、窓ガラスを通
りから見ると、その文字や図形、模様は正常に見
えるが、窓ガラスの内側すなわち部屋側からはそ
の文字や図形、模様は左右逆に見えて、見た感じ
が悪いという問題点があつた。
この考案は、このような問題点を解決すること
を目的として考案したものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、前記のような課題を解決するため
の手段として、透明板の一方の面に微細な間隔を
置いてある色彩の多数のドツトによつてある文字
や図形、模様などを表示するとともに、これらの
ドツト以外の部分に前記同様に微細な間隔を置い
て地色のドツトを付着して第1のパターン表示板
を形成し、同様に形成して他の文字や図形、模様
などを表示した第2のパターン表示板を、そのド
ツトが前記第1のパターン表示板のドツトと丁度
背中合せになるように第1のパターン表示板と接
合し、さらに、これら第1、第2のパターン表示
板の端面から個別にまたは同時に光を入、遮断す
るように構成した両面パターン表示装置、また
は、透明板の一方の面に微細な間隔を置いてある
色彩の多数のドツトによつて文字や図形、模様な
どを表示するとともに、これらのドツトの上面お
よびこれらのドツト以外の部分に前記同様に微細
な間隔を置いて地色のドツトを付着して第1のパ
ターン表示板を形成し、透明板の一方の面に微細
な間隔を置いて他の色彩の多数のドツトによつて
他の文字や図形、模様などを表示して第2のパタ
ーン表示板を形成し、この第2のパターン表示板
に表示した文字や図形、模様を形成するドツト
と、前記第1のパターン表示板に表示した文字や
図形、模様を形成するドツトとが、丁度背中合せ
になるように前記第1のパターン表示板と第2の
パターン表示板を接合し、さらに、これら第1、
第2のパターン表示板の端面から個別にまたは同
時に光を入、遮断するように構成した両面パター
ン表示装置としたものである。
〔作用〕
この考案の両面パターン表示装置は、前記のよ
うな構成により、前記第1のパターン表示板の他
方の面から見ると、このパターン表示板に表示し
た文字や図形、模様は見えるが、前記第2のパタ
ーン表示板に表示した文字や図形模様は見えな
く、また、第2のパターン表示板の他方の面から
見ると、このパターン表示板に表示した文字や図
形、模様は見えるが、前記第1のパターン表示板
に表示した文字や図形、模様は見えなく、さら
に、これら第1、第2のパターン表示板の端面か
ら光を入射させると、これらのパターン表示板に
表示した文字や図形、模様は見えなく、多数のド
ツト間の透き間を通して向う側を見ることができ
る。
〔実施例〕
第1図乃至第4図はこの第1の考案の両面パタ
ーン表示装置の実施例を示すもので、第1図はこ
の両面パターン表示装置を一方の面から見た斜視
図、第2図は同他方の面から見た斜視図、第3図
は第1図の−線における拡大断面図、第4図
は第2図の−線における拡大断面図であり、
1は透明板で形成された第1のパターン表示板
で、その一方の面1aに微細な間隔を置いてある
色彩の多数ドツト1bによつてある文字や図形、
模様(この実施例においては“L”字)などを表
示するとともに、これらのドツト1b以外の部分
に前記同様に微細な間隔を置いてある色彩の地色
のドツト1cを付着して形成している。
2は透明板で形成された第2のパターン表示板
で、その一方の面2aに微細な間隔を置いて他の
色彩の多数のドツト2bによつて他の文字や図
形、模様(この実施例においては“T”字)など
を表示するとともに、これらのドツト2b以外の
部分に前記同様に微細な間隔を置いて他の色彩の
地色のドツト2cを付着して形成している。
このように形成された第1および第2のパター
ン表示板1,2を、これらのドツト1b,1cと
2b,2cとが丁度背中合せになるように接合す
る(第3図および第4図参照)。
さらに、これら第1および第2のパターン表示
板1,2の端面1d,2dから個別にまたは同時
に光を入、遮断するように光源3を配設して、こ
の考案の両面パターン表示装置を構成したもので
ある。
この第1の考案の両面パターン表示装置は、以
上のように構成されているので、前記第1のパタ
ーン表示板1の他方の面1eから見ると、このパ
ターン表示板1の一方の面1aに表示した文字や
図形、模様すなわち“L”字は見えるが、この
“L”字を表示したある色彩のドツト1b以外の
部分にある色彩の地色のドツト1cを付着してい
るので、前記第2のパターン表示板2の一方の面
2aに表示した文字や図形、模様すなわち“T”
字は見えなく、また、第2のパターン表示板2の
他方の面2eから見ると、このパターン表示板2
の一方の面2aに表示した文字や図形、模様すな
わち“T”字は見えるが、この“T”字を表示し
た他の色彩のドツト2b以外の部分に他の色彩の
地色のドツト2cを付着しているので、前記第1
のパターン表示板1の一方の面1aに表示した
“L”字は見えない。
また、これらの第1、第2のパターン表示板
1,2の端面1d,2dから光源3の光を入射さ
せると、この入射した光がこれらのパターン表示
板1,2の中で乱反射して、前記“L”,“T”字
の表示は見えなくなり、多数のドツト間の隙き間
を通して向う側が見えるだけとなる。
また、前記光の入射は、第1、第2のパターン
表示板1,2の端面から個別に行うようにするこ
とによつて、その光の入射があつたパターン表示
板の文字や図形、模様を見なくすることができ
る。
また、前記光の色を、文字や図形、模様を表示
したドツトの色彩と同じにすることによつて、そ
の光をパターン表示板の端面から入射させたとき
に、そのパターン表示板に表示させた文字や図
形、模様を見えなくする効果がよくなる。
第5図乃至第8図はこの第2の考案の両面パタ
ーン表示装置の実施例を示すもので、第5図はこ
の両面パターン表示装置を一方の面から見た斜視
図、第6図は同他方の面から見た斜視図、第7図
は第5図の−線における拡大断面図、第8図
は第6図の−線における拡大断面図であり、
1′は透明板で形成された第1のパターン表示板
で、その一方の面1a′に微細な間隔を置いてある
色彩のドツト1b′によつてある文字や図形、模様
(この実施例においては“L”字)などを表示す
るとともに、これらのドツト1b′の上面およびこ
れらのドツト1b′以外の部分に前記同様に微細な
間隔を置いてある色彩の地色のドツト1e′を付着
して形成している。
2′は透明板で形成された第2のパターン表示
板で、その一方の面2a′に微細な間隔を置いて他
の色彩の多数のドツト2b′によつて他の文字や図
形、模様(この実施例においては“L”字)など
を表示して形成している。
このように形成された第1および第2のパター
ン表示板1,2を、これらに表示した文字や図
形、模様を形成したこれらのドツト1b′,2b′あ
るいはドツト2b′を地色のドツト1c′とが丁度背
中合せになるように接合した点が前記第1の考案
と相違する(第7図および第8図参照)。
〔考案の効果〕
この第1および第2の考案の両面パターン表示
装置は、以上説明したように構成したので、この
両面パターン表示装置の表面側から見るために表
示した文字や図形、模様を見た場合には、その文
字や図形、模様は見えるが、裏面側から見るため
に表示した文字や図形、模様は全く見えなく、ま
た、裏面側から見るために表示した文字や図形、
模様を見た場合は前記と逆の状態となり、さら
に、透明のパターン表示板の端面から光を入射さ
せた場合には、その光の入射のあつたパターン表
示板に表示させた文字や図形、模様を見えなくす
ることができ、この際には多数のドツトの隙き間
から向う側を見ることもでき、パターン表示板に
表示した文字や図形、模様を多様化することがで
きる。
また、透明板に表示させた文字や図形、模様が
見る方向によつて逆になつて見え、見た感じが悪
くなるということもなくなる。
また、第2の考案の両面パターン表示装置とす
ることによつて、これを表面側から見た場合と、
裏面側から見た場合に、その地色が異なつて見
え、また、第2の考案の両面パターン表示板とす
ることによつて、これを表面側から見た場合と、
裏面側から見た場合でも、その地色は同じに見え
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの第1の考案の実施例を
示すものであり、第1図はこの第1の考案の両面
パターン表示装置を一方の面から見た斜視図、第
2図は同他方の面から見た斜視図、第3図は第1
図の−線における拡大断面図、第4図は第2
図の−線における拡大断面図、第5図乃至第
8図は第2の考案の実施例を示すものであり、第
5図はこの第2の考案の両面パターン表示装置を
一方の面から見た斜視図、第6図は同他方の面か
ら見た斜視図、第7図は第5図の−線におけ
る拡大断面図、第8図は第6図の−線におけ
る拡大断面図である。 1,1′……第1のパターン表示板、1a,1
a′……一方の面、1b,1b′……ある色彩のドツ
ト、1c,1c′……地色のドツト、1d,1d′…
…端面、1e,1e′……他方の面、2,2′……
第2のパターン表示板、2a,2a′……一方の
面、2b,2b′……ある色彩のドツト、2c……
地色のドツト、2d,2d′……端面、2e,2
e′……他方の面、3,3′……光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 透明板の一方の面に微細な間隔を置いてある
    色彩の多数のドツトによつてある文字や図形、
    模様などを表示するとともに、これらのドツト
    以外の部分に前記同様に微細な間隔を置いて地
    色のドツトを付着して第1のパターン表示板を
    形成し、同様に形成して他の文字や図形、模様
    などを表示した第2のパターン表示板を、その
    ドツトが前記第1のパターン表示板のドツトと
    丁度背中合せになるように第1のパターン表示
    板と接合し、さらに、これら第1、第2のパタ
    ーン表示板の端面から個別にまたは同時に光を
    入、遮断するように構成したことを特徴とする
    両面パターン表示装置。 (2) 透明板の一方の面に微細な間隔を置いてある
    色彩の多数のドツトによつて文字や図形、模様
    などを表示するとともに、これらのドツトの上
    面およびこれらのドツト以外の部分に前記同様
    に微細な間隔を置いて地色のドツトを付着して
    第1のパターン表示板を形成し、透明板の一方
    の面に微細な間隔を置いて他の色彩の多数のド
    ツトによつて他の文字や図形、模様などを表示
    して第2のパターン表示板を形成し、この第2
    のパターン表示板に表示した文字や図形、模様
    を形成するドツトと、前記第1のパターン表示
    板に表示した文字や図形、模様を形成するドツ
    トとが、丁度背中合せになるように前記第1の
    パターン表示板と第2のパターン表示板を接合
    し、さらに、これら第1、第2のパターン表示
    板の端面から個別にまたは同時に光を入、遮断
    するように構成したことを特徴とする両面パタ
    ーン表示装置。
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JPH01135491U JPH01135491U (ja) 1989-09-18
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