JPS63100205A - すべり軸受の潤滑油供給装置 - Google Patents

すべり軸受の潤滑油供給装置

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JPS63100205A
JPS63100205A JP24692486A JP24692486A JPS63100205A JP S63100205 A JPS63100205 A JP S63100205A JP 24692486 A JP24692486 A JP 24692486A JP 24692486 A JP24692486 A JP 24692486A JP S63100205 A JPS63100205 A JP S63100205A
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JP
Japan
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shaft
oil
rocker
oil groove
recess
Prior art date
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JP24692486A
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English (en)
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Satoshi Maeda
聡 前田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばロッカシャツ1〜とロッカアーム間の摺
接面に設GJられたづべり軸受に係り、特に前記摺接面
に潤滑油を供給する油溝を、+’+ff記ロッカシロツ
カシャフト1!フI〜に形設したすべり軸受のIS’l
滑油供給装2?に関りる。
[従来の技術と発明が解決しようどする問題点]周知の
ごとく、例えばエンジンのロッカアームは、カムシII
フトの回転に3!I! titして1]ツカシヤフトを
中心に揺動運動される。そのため、上記1]ツ力シ1?
71へどロッカアームとの間の摺接面は、寸べり軸受に
よって常時潤滑されている。
ところで、このづベリ軸受に対づる潤滑油供給手段は、
例えば実開昭59−1373090公報に開示されてい
るものがある。寸なりら、第16図(正面図)に示すよ
うに、上記1コツ力シヤフト1に穿設された潤滑油通路
(図示せず)に送給された潤滑油が、この1]ツカシヤ
フト1に穿設された油孔2から、このロワカシ1/フl
〜1の軸周に環設されたリセス3を通り、このリセス3
に連続づる油溝4に滞留される。ぞして、図示しないロ
ッカアームの揺動にともなって上記油j1η4に滞留さ
れている潤滑油が、上記【コッカシャフト1とロッカア
ームとの間の摺接面に供給されて、ここにすべり軸受を
形成する。
ところで、上記油溝4は、図に示寸J:うにrXJ字状
に形成されており、上記ロッカアームが揺動すると、こ
のロッカアームの揺動方向と、上記油孔2から吐出され
る潤滑油圧との合力により、上記潤滑油tよ上記ロッカ
シャフト1の軸に対し斜め方向へ流出される。上記油溝
4の端部4aでも同様に軸に対し斜め方向へ流出される
。この端部4aから流出された潤滑油が、上記ロッカア
ームの側端から外方へ漏出されると、上記ロツカシレフ
+−1と上記ロッカアーム間の摺接面間に油膜が充分に
形成されなくなり、不完全潤滑摩擦の発生原因になる。
この漏出を防止するため、上記ロッカシャフト1に形設
された油溝4の両端部4aまでの幅1の両側には、上記
ロッカアームの幅りに対し、−2−1分の比較的大ぎな
非潤滑部5(図のハツチングの部分)を設ける必要があ
る。
その結果、この非a181部5に対づ゛る潤滑が充分に
行えず、経■5的な摩耗、連続運転に伴う加熱などの発
生原因になる。
また、上記rXJ字状の油溝4は、例えば放電加工によ
り形設するなど、特殊な加工を必要とし、加工に時間が
かかり、ぞの分、製造工数が嵩み、償産性に乏しい問題
がある。
さらに、上記ロツカシャフト1の径が変更された場合、
上記rXJ字状の油溝4の大きさも変更づる必要がある
が、この油溝4が放電加工により形設されている場合、
放電電極を油溝4の寸法に合せて変更づる必要があり1
.;li極交換に伴う段取りに時間がかかり、その分、
作業工数が嵩むばかりでなく、生産工程に柔軟に対応1
゛ることが困難である。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ロッカシ
ャフトなどのシ1戸ラフト、このシレフトに軸装される
ロッカアームなどの回動部材との間の摺接面の非潤滑部
分の面積を極力少なくして、この摺動面に対づる潤滑効
率の向上を図り、経時的な摩耗と、連続運転に伴う加熱
を防止し、且つ、油溝の加工性の向上、および、シャフ
ト寸法の変更に伴う油溝の寸法変更に対し、柔軟に対応
することのできる1べり軸受の潤滑油供給装置を提供す
ることを目的どしている。
[問題点を解決するための手段] 本発明によるすべり軸受の潤滑油供給装置は、シI/フ
トと、このシl?フトに相対回動自在に軸装された回動
部材どの間の摺接面に設けられた寸べり軸受において、
前記シpフトの前記摺接面に、」二足シャフトと前記回
動部材の一方に穿設された潤滑油通路に連通づるリセス
が環設され、さらに上記シャフトの摺接面に、上記リセ
スに交差し且つ両端が上記回動部材の相対回動力向へ湾
曲された半月状の油溝が形成されているものである。
づなわち、シ鬼・フトと前記回動部材の一方に穿設され
た潤滑油通路から、このシャフトに環設されたりヒスに
供給された潤滑油は、このリセスに連通づる油溝に流出
されて、上記回動部材の回動に住い摺動面に供給8れる
。このとき、上記油溝に滞留されている潤滑油は、上記
回動部材の回動にともない、この油+rlSの端部へ移
行するにしたがって上記回動部材の相対回転方向へ湾曲
形成された形状に沿いながら上記摺動面に流出される。
その結果、上記油溝の端部では、上記潤滑油が上記回動
部材の端面とほぼ平行な方向へ流出され、その分、この
油溝の端部を上記回動部材の端面に近接させることがで
きる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図〜第13図は本発明の第一実施例に係り、第1図
はシ1?フトの部分拡大図、第2図は第1図の■−■断
面図、第3図は第1図の■部拡大図、第4図は第−加エ
エ稈のシ11フトの部分拡大図、第5図は第4図のv−
■断面図、第6図は第二加工工程のシャフトの部分拡大
図、第7図は第6図のVl−Vl断面図、第8図は第二
加工工程のシャフトの部分拡大図、第9図tよ第8図の
rX−rX断面図、第10図は第2図のX部拡大図、第
11図はシャツ1−の崖断面底面図、第12図はロツカ
シャフトと、この日ツカシャフトに軸装されたロッカア
ームの側面図、第13図はシリンダヘッド部の断面図で
ある。
これらの図において、符号11はシャフトの一例である
ロッカシャフトであり、このロンカシ1?フト11の両
端、おJ:び、中途に平坦面部12が形成され、この平
坦面部12が、エンジンのシリンダヘッド13に設置ノ
られたロッカ室14に突設されたロッカア−ム(図示せ
ず)に固設される。
また、上記ロッカシャフト11内に、図示しないオイル
ギヤラリに連通づる潤滑油通路15が軸方向に沿って穿
設されている。さらに、上記ロッカシャフト11の軸周
にリセス16が環設されており、このリセス16と上記
潤滑油通路15が、上記ロッカシャフト11に穿設され
た油孔17を介して連通されている。
上記ロッカシャフト11の上記リセス16が環設されて
いる部分には、回動部材の一例であるロッカアーム18
が回動自在に!油製される。また、このロッカアーム1
8の一端に形成されたスリッパ18aが、上記ロッカ仝
14に設けられたカムシャフト19のカム19aに摺接
される。
さらに、上記ロッカアーム18の他端に、バルブアジャ
ストスクリュー20が螺着され、このバルブアジロスト
スクリュー20が、バルブスプリング21aによつ″て
閉弁方面へ付勢されている吸気あるいは排気バルブ21
のステムエンドに当接される。
また、上記ロッカシャフト11の、上記ロッカアーム1
8を軸装置゛る摺接面11aの、上記ロッカアーム18
のバルブリフ1〜時の反力が大きくかかる部分、りなわ
ら、第12図のtよぼ下面部分に、二面の油溝22a、
22bが、例えば、回転半径rを右する切削工具23の
刃先23aによって切削加工されて形設されている。
この二面の油溝22a、22bは、上記リセス16と交
差し、互いに背反する方向に湾曲されて、先端部22C
へ移行づるに従って次第に鋭角に形設されている。また
、上記油溝22a、22bの幅1は、上記ロッカアーム
18の上記ロッカシャフト11の摺接面11aに対する
接触部分の幅りより、2z1分短く設定されている。
次に、上記構成による実施例の作用について説明する。
まず、油溝22a、22bの形設手順について説明する
(第−加工工程) 潤滑油通路15、リセス16、油孔17、および、平坦
面部12などが所定に加工ざきれたOツカシャフト11
、あるいは、これら各部位を加■づ″る前の無垢のロッ
カシャフト11を、図示しない工作[1のワーク台上に
セットする。 次いで、上記ロンカシ1?フト11に環
設された、あるい(よ、環設されるリセス16を、上記
工作機械に設けられた切削工具23の回転中心上に対向
ざぜる。また、上記ロッカシャフト11のロッカアーム
18が軸装さ゛れる摺接面11aで、且つ、上記ロッカ
アーム18からの大きな反力を交番〕る部分、ずなわら
、第12図の下面部を上記切削工具23に対向させる。
そして、上記ロッカシャフト11の上記ロッカアーム1
8からの大きな反力を受ける部分の中心と、上記ロブカ
シ1tフト11の中心軸を結ぶ線を基準線X−Xとし、
この基準線X−Xを上記切削工具23の回転中心線0−
0に対し平行にした状態から、この基準線X−Xを第5
図の反時計回り方向へ角度αだtノ回動させ、且つ、上
記V片線X−X上を上記切削工具23に設りられた刃先
23aが交差するようにして、上記ロンカシ11フト1
1をワーク台に固定する。
次いで、この口、ツカシャフト11に、所定速度で回転
する切削工具23を漸近させる。すると、この切削工具
23の先端−側に設けられた刃先23 aが上記Dツカ
シャフト1コのリセスコロを横切り、且つ、このリセス
16と上記基準線X−Xとの交点を頂点とした半月状の
油溝22aが徐々に上記刃先23aにより切削されて形
設される(第4図、第5図の状態)。
(第二加エエ稈) そして、上記半月状の油溝22aの幅1が設定値に達し
たら、上記切削工具23を後退させ1上記半月状の油溝
22aの切削作業を停止づる。また、その間、上記ロッ
カシャフト11を、上記リピス16を翰どして反転さけ
る(第6図、第7図の状態)。
(第三加エエ稈) 次いで、上記反転されたロッカシャフト11を、上記基
準線X−Xを上記回転中心′fAo−oと下行にした(
O置から第9図の反時計回り方向へ回転角αだG−1回
転ざU、且つ、このり準線X−Xに上記切削工具23に
設置)られた刃先23 aが交差づるようにして上記ロ
ンカシ1?フト11をワーク台に固定する。
ぞして、所定迷電で回転されている」、開切削工具23
を上記ロツカシA・フト11に漸近ざU、その切削工具
23に設けられた刃先23aにて、上記ロワカシ11フ
ト11に半月状の油溝22bを切削加工する。この半月
状の油溝22bと、上記半月状の油溝22aとは、上記
基準線X−X上で統合され、先端部22c方向へ移行す
るにしたがって、互いに背反される(第8図、第9図の
状態)。
そして、上記半月状の油R22bの幅lが設定値に達し
たら、上記切削工具23を後退させ、上記半月状の油溝
22bの切削作業を停止する。
その結果、上記ロッカシャフト11の摺接面11aの下
面部分に、半径r、幅A、基準線X−X上の溝深さdを
イ1づる二部の油溝22a1.22bが形設される。
上記油溝22a、22bの半径rは、上記切削工具23
に設けられた刃先23aの回転半径φ2r/2で決定さ
れ、また、基準線X−X上の満深さdは、上記切削工具
23の送り量で決定され、幅には、上記刃先23aの回
転半径、送りmlおよび、切削時の上記ロッカシャフト
11の回転角αで決定される。
そのため、上記ロッカシャフト11の径などの寸法変更
に伴い、上記油溝22a、22bの刈払変更に対し、上
記ロッカシャフト11の回転角α、上記刃先23Gの回
転半径φ2r/2、J3よび、上記切削工具23の送り
石を設定することにより、簡単に対応することができ、
段取り時開を大幅に短縮することができる。
次に、上述1稈を経て、あるいは、上記工程の後に平坦
面12などを後加工して、所定形状に加工されたロッカ
シャフト11を組立て工程へ搬送し、ここで、このロッ
カシャフト11の摺1ヲ面11aにロッカアーム18を
回動自在に軸装し、次いで、上記ロブカシ1/フト11
の平坦面部12をエンジンのシリンダヘッド13上のロ
ッカ〒14に図示し4【いロッカサポートを介しで固設
し、且つ、上記ロッカアーム18の一端に形成されたス
リッパ18aを、上記ロツカシff14に回動自在に支
承されているカムシl?フト19のh lい19aに摺
接さI、また、上記ロッカアーム18の他※i:に螺む
されているバルブアジャストスクリュー20を、吸気あ
るいは排気バルブ21のステムエンドに当接さUる。
そして、所定に組立てられたエンジンを稼働させろと、
上記力ムシ1戸フト19が回転し、この力ムシャフ1−
19に設けられたカム19a上をロッカアーム18のス
リッパ18aが相対摺動する。
その間、上記ロッカアーム18がロンカシlシフト11
を中心に揺動され、吸気あるいは排気バルブ21が閉弁
あるいは閉弁される。
また、上記[1ツカアーム18は、上記バルブ21を閉
弁方向へ付勢するバルブスプリング21aの+1勢力と
上記カム19aのバルブリフト圧とを受(プて、第12
図の上方へ押圧付勢されており、その反力が、上記ロッ
カシャフト11の摺接面11aの下部にかかる。
一方、エンジンが稼l!!lすると、図示しないオイル
1!ヤラリからオイルが、上記ロンカシ11フト11に
穿設された潤滑油通路15を通り、油孔17を経て、上
記ロンカシ1tフト11に環設されたりセス16に流出
される。そして、このリヒス16に流出されたオイルが
、上記ロワカシ11フト11の摺接面11aの下部に形
設された油溝228゜22bに滞留される。
次いで、この油溝22a、22bに滞留されたオイルが
、上記ロッカアーム18の1工動に伴い上記摺接面11
aへ順次供給され、この摺接面11a上に、潤滑油膜に
にるすべり軸受が形成される。
第3図に示t にうに、上記ロッカアーム18が、図の
下方へ回動された場合、上記半月状の油溝22 aに滞
留されているオイルが、上記油溝22aの曲率に沿い、
■つ、上記ロッカアーム18の回動力を受けて、図の実
線で示1矢印の方向へ流出される。この半月状の油溝2
2aの先端部22Cは上記ロッカアーム18の側面に対
し、はぼ平行に近い状態で近接されているので、この半
月状の油fTh722 aの先端部22C付近から流出
されるオイルは、このロッカアーム18の側面とほぼ平
行に流れる。
一方、上記ロッカアーム18が第3図の上方へ回転され
た場合、上記半月状の油溝22bに滞留されているオイ
ルが、図の破線で示づ゛矢印の方向へ、上述と同様に流
出する。その結果、この半月状の油溝22 bの先端部
22C付近から流出されるオイルも、上記ロッカアーム
18の側面とほぼ平行に流れる。
そのため、上記ロッカアーム18の幅りに対し、上記油
溝22a、22bの幅lを近接ざUても、上記オイルが
上記【コツ力アーム18の側面から漏出することが減少
され、その分、上記ロツカシ↑・フト11の非潤滑部1
1b(第3図のハツチング部分)の幅Δ(を極力小さく
づることができ、その分、上記摺接面11aの潤滑効率
がよくなり、この摺接面11aの経時的なI?耗、連続
運転にrPう摩擦熱の発生が防止されるばかりでなく、
冷7JI効率も大幅に向上する。
また、第14図、第15図は本発明の第二実h’lh例
を示すものであり、第14図は第三加工■稈のシt・フ
トの部分拡大図、第15図は第14図のXV−XV断面
図である。
この実施例では、前述第一実施例の第二加工工程の後、
切削工具23が後退された状態で、ロワカシ11フト1
1を図の下方へ移動させ、次いで、この」コツ力シャフ
ト11のN 準Fit x−xを、上記切削工具23の
回Φム中心線0−0からll’t:j回つ方向へ角度α
だけ回転させ、上記1,4準線X−Xに上記切削工具2
3に設りられた刃先23 aが対向1)るJ、うに位置
決めして固定する。
そして、所定速度で回転されている切削工具23を上記
ロッカシャフト11に漸近させることにより、このロッ
カシャフト11の摺接面11aに、半月状の油溝22a
に背反づる方向へ湾曲づる?l’月状の油m 22 t
)が上記刃先23aにより切削されて形設される。
なお、本発明は上述した各実施例に限るものではなく、
例えばシ17フトtよ回動部材を支持1゛るものであれ
ば、ロッカシャフト11に限るものではなく、また、こ
のシNPフト自体が91!転りるものでもよい。さらに
、回動部材はロッカアーム18に限らず、一方向回転の
ものであってもよい。また、上記回動部材が一方向回転
のものであれば、上記産月状油溝は、両端が回転方面へ
指向づる一筋の油溝のみでよい。
[発明の効果] 以上現用したように本発明によれば、シャフトと、この
シャフトに相対回動自在に軸装された回動部材との間の
摺接面に設置ノられたづべり軸受において、前記シャフ
トの前記摺接面に、上記シャフトと前記回動部材の一方
に穿設された潤滑油通路に連通ザるリセスが環設され、
さらに上記シレフトの摺接面に、上記リセスに交差しn
つ両端が上記回動部材の相対回動方向へ湾曲された半月
状の油)1/iが形成されているので、この油溝の端部
から流出されるオイルが上記回動部材の側面とほぼ平行
に流れる。にって、上記シャフトど、このシセフ1へに
軸装される上記回動部材との間の摺接面の非潤滑部分の
面積を極力少なくJることがでざ、この摺動面に対する
潤滑効率の向上が図れ、経時的な摩耗、および、連続運
転に什う摩擦熱の発1が防止される。
また、上記油溝が半月状に湾曲形成されているので、こ
の油溝を、例えば既存の切削機械で加工することができ
、加工性が向上し、作業工数を削減りることができる。
さらに、上記油溝を既存の切i’ill m械で加工す
ることができるので、シャフト寸法の変更に伴う油溝の
xJ法変更に対し、柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図は本発明の第一実施例に係り、第1図
はシ鬼・フトの部分拡大図、第2図は第1図のI−I断
面図、第3図は第1図の■部拡大図、第4図は第一加工
工程のシャフトの部分拡大図・第5図は第4図のV−■
断面図、第6図は第三加工工程のシャフトの部分拡大図
、第7図は第6図のvi −vi断面図、第8図は第三
加工工程のシャフトの部分拡大図、第9図は第8図のI
X −rX断面図、第10図は第2図のX部拡大図、第
11図はシ1?フトの半断面底面図、第12図はロンカ
シ1?フトと、この【コツ力シャフトに+ll装された
ロッカアームの側面図、第13図はシリンダヘッドの断
面図、第14図、第15図は本発明の第二実施例を示す
しのであり、第14図は第三加工工程のシャフトの部分
拡大図、第15図は第14図のxv−xv所曲面図第1
6図は従来のシャフトの部分拡大図である。 11・・・シャフト、11a・・・摺接面、15・・・
潤滑油通路、16・・・リセス、18・・・回動部材、
22a。 22b・・・油溝。 第1図 第2図 第4図 第6図 第8図 第9図 第12図 第13図 第14図 第15図 2b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャフトと、このシャフトに相対回動自在に軸装された
    回動部材との間の摺接面に設けられたすべり軸受におい
    て、前記シャフトの前記摺接面に、上記シャフトと前記
    回動部材の一方に穿設された潤滑油通路に連通するリセ
    スが環設され、さらに上記シャフトの摺接面に、上記リ
    セスに交差し且つ両端が上記回動部材の相対回動方向へ
    湾曲された半月状の油溝が形成されていることを特徴と
    するすべり軸受の潤滑油供給装置。
JP24692486A 1986-10-17 1986-10-17 すべり軸受の潤滑油供給装置 Pending JPS63100205A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7322327B1 (en) 2006-11-01 2008-01-29 Hyundai Motor Company Lubrication structure of camshaft with variable valve timing
JP2008202600A (ja) * 2008-04-03 2008-09-04 Hitachi Ltd 内燃機関の動弁装置
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