JPS6299392A - 新規リボヌクレオシド誘導体およびその用途 - Google Patents

新規リボヌクレオシド誘導体およびその用途

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JPS6299392A
JPS6299392A JP60239139A JP23913985A JPS6299392A JP S6299392 A JPS6299392 A JP S6299392A JP 60239139 A JP60239139 A JP 60239139A JP 23913985 A JP23913985 A JP 23913985A JP S6299392 A JPS6299392 A JP S6299392A
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JP
Japan
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fluorenylmethoxycarbonyl
ethoxyethyl
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Pending
Application number
JP60239139A
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English (en)
Inventor
Tsunehiko Fukuda
福田 常彦
Takumi Hamana
浜名 巧
Ryuji Marumoto
丸本 龍二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication of JPS6299392A publication Critical patent/JPS6299392A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規リボヌクレオシド誘導体およびその用途に
関するものである。
さらに詳しくは、本発明はりボヌクレオチドr。
5′重合体(RNAオリゴマー)を化学合成するだめの
原料となる保護されたりポヌクレオシド誘導体ならびに
それを用いてRNAオリゴマーを合成する方法を提供す
るものである。
従来の技術 遺伝子組換え技術により有用物質を微生物や動物細胞に
よって産生させることが可能となり遺伝子ならびに関連
核酸誘導体の化学合成法においても幾多の改良が加えら
れてきた。
ある種のウィルスを除き遺伝子は、DNAから成るため
、今迄の遺伝子組換え技術はI) N Aオリゴマー〇
化学合成、酵素的結合、酵素的切断を中心として発展し
てきた。
一方、I< N Aは分子の大きさや機能においてより
多彩であり、tRNA、ウィロイド、mRNAあるいは
rRNA など独特な役割を担った分子が存在する。最
近、RNA自身に酵素類似作用が認められ、これ等の秘
密を探るためにもRNAの化学合成が必要となってきた
。更に最近になってRNA化学合成が工業的に重要とな
る可能性が指摘されるようになった。
則ち、Qβファージの複製に必要な比較的小さな単位に
、RNA分子を組換え、RNANプレカーゼによって1
nvitro で増殖させて得られる組換えRN Aか
ら蛋白を合成する手法が開発された(ジャーナル・オブ
・モレキ、ラー・バイオロジー(J、Mo1. 1Ji
o1.)171,281−295(1981))。この
方法によれば目的の蛋白が夾雑物の少ない状態で得られ
、精製も極めて容易であると考えられる。
RNAオリゴマーの合成はリボースの2′−水酸基を適
当に保護しさえすれば、DNAオリゴマーの合成と基本
的には同一である。r−水酸基の保護基は、鎖延長ある
いは脱保護中における8’−5’ホスホジ工ステル結合
の2’−5’への転移を防止するために必要であって、
他の保護基とは異なり、最終段階に於いて比較的緩和な
条件で除去することが要求される。塩基部分は通常、塩
基性での加熱処理によって脱保護されるため、2′−水
酸基の保護基を酸性あるいは特殊な例として光エネルギ
ーによって脱離せしめることが一般に行われてきた。
現在、固相法によるDNA合成が定着し、それに加えて
全自動合成装置が普及し、極めて短時間で容易に長鎖の
オリゴマーが合成できるようになっている。ここで採用
されているのは亜リン酸アミド法による縮合を3′末端
から5′側へ延長する方法であり、縮合の各段階でオリ
ゴマーの5′末端の保護基であるジメトキシトリチル基
(DMTr)を酸性条件下で除去し、比色定量によって
縮合収率を求めている。
DNAと同様、RNAの合成も全自動固相法を指向して
おり、5′−水酸基の保護基としてDMTrが今のとこ
ろ不満足ながら使用されている状況である。しかし、D
MT r  を除去する条件では酸に不安定な2′−水
酸基の保護基がかなり脱離するため、酸あるいは強塩基
以外の条件で脱離可能な5′−水酸基保護基が望まれて
いる。
このような状況をある程度切り抜ける方法として、ヒド
ラジン処理で除去し得るレブリン酸エステルによる5′
−水酸基保護法が報告された〔リクィーユ・デ・トラホ
ー・シミク・デ・ペイμ〔(Recl、 Trav、C
him+Pay−Bas)、  97 、78(197
8)〕。しかしこの方法も保護基の脱離工程において固
相法において常法となっているコ・・り酸エステル・リ
ンカ一部分をも同時に切断するために、実用化には至っ
ていない。
問題を解決するだめの手段 5′−水酸基の保護にふされしい条件としては、酸ある
いは強塩基性でない処理によって短時間で脱離せしめる
ことができ、−級水酸基に選択的に導入できることに加
え、脱離基を何らかの方法で、定量できることが望まし
い。
本発明者らはこれらの条件を満たすものとして、ペプチ
ドのアミ7基の保護に用いられている9−フルオレニル
メトキシカルボニル基(以下Fmocと略記することも
ある)(ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイ(J、Am。
Chem、 Soc、)、92 、5748−5749
(19TO);ケミカル・コミュニケーションズ(J。
Chem、 Soc、 Chem、 Commun )
 1978 、587−539〕のりボヌクレオシドの
5′水酸基の保護基としての可能性を検討し、本発明を
完成した。
Fmoc f’s IJポヌクレオシドの5′−水酸基
に選択的に導入可能で、弱塩基で容易に除去でき、30
1nmにおける紫外吸収によって定量可能であり、フル
オレン環を修飾することによって更に蛍光性を高めたり
、+1f祝光での検出・定量も可能である。
すなわち本発明は、式 〔式中、Bは保護されていてもよいプリンもしくはピリ
ミジン塩基を、R1は酸性条件で除去し得る保護基を、
R2は水素原子、酸性条件で除去し得る保護基、保護さ
れていてもよい燐酸残基、担体を結合したスペーサーま
たは担体と結合していてもよくまた保護基を有してもよ
いリボヌクレオチド鎖の5′燐酸残基を、R3は置換基
を有していてもよい9−フルオレニルメトキシカルボニ
ル基を示す〕で表わされるリボヌクレオシド誘導体。
R1200R1 〔式中、BおよびR1は上記と同意義を、「2は酸性条
件で除去し得る保護基、保護されていてもよい燐酸残基
、担体と結合したスペーサーまたは担体と結合していて
もよくまた保護基を有してよいりボヌクレオチド鎖の5
′燐酸残基を示す〕で表〔式中、B、R1およびR8は
上記と同意義を、nは0または正の整数を、R“2は保
護されていてもよい燐酸残基を、Xは燐酸基の保護基を
示す。但し、n\0のときBおよびR1は、n)lのと
きXは、それぞれその定義の範囲内で変りうる。〕で表
わされる化合物を反応せしめ、所望により保護基を除去
することを特徴とするりボスクレオチド8’、5’重合
体の製造法を提供するものである。
上記化合物に関し、R3で示されるプリン塩基としてア
デニン(A)、グアニン(Q、2−アミノアデニンが挙
げられ、ピリミジン塩基としてシトシン(Q。
ウラシル0などが挙げられる。該塩基がアミツノ、(を
有する場合、アミノ基は保護されていてもよい。
アミン基の保護基としては、炭素数1〜20の脂肪族ア
シル基、炭素数7〜10の芳香族アシルツブチリル、ト
リメチルアセチル、/%ロゲノアセチル(例、トリフル
オロアセチル、クロロアセチルなど)、アルコキシアセ
チル(例、トリチルオキシアセチル、フェノキシアセチ
ル、メトキシアセチルなど)、アルコキシカルボニル(
例、パラニトロフェノキシカルボニル、イソブチルオキ
シカルボニル、トリブロムエトキシカルボニル、バラニ
トロフェニルエトキシカルボニルナト)、ヘンジイル、
アモソイルなどが挙げられる。
R,で示される酸性条件で除去し得る保護基(2′−水
酸基の保護基)としては、炭素数3〜10のアルキルン
リル(例、t−ブチルジメチルンリルなど)、テトラヒ
ドロフラニルや炭素数5〜8のテトラヒドロピラニル(
f!I%テトラヒドロピラニル、メトキメテトラヒドロ
ピラニルなど)、炭素数3〜10のアルコキンアルキル
(例、エトキシエチル、メトキシエチルなど)、トリチ
ルおよびその置換体(例、モノメトキシトリチル、ジメ
トキシトリチルなど)等が例示される。とりわけ炭素数
3〜6のアルコキシが有利である。
Rまたは「2で示される酸性条件で除去し得る保護基(
3′−水酸基の保護基)として、R1として示した上記
酸性条件で除去し得る保護基と同一の保護基に加え、B
で示される塩基のアミン基の上記保護基やレブリニル基
などが挙げられる。
RR’  またはR′2で示される保護されていて2’
    2 もよい燐酸残基としては、燐酸残基やオルトもしくハバ
ラクロロフェニル2,212−ト1,1クロロエチル、
エチルチオ、置換もしくは無置換アニリノまたはβ−シ
アノエチルなどで保護された燐酸残基が挙げられる。
R2またはR′2  で示される担体と結合したスペー
サーとしては、アクリルアミド系担体(例、ポリジメチ
ルアクリルアミド、ポリアクリルモルフオリドなど)、
ポリスチレン系担体(例、P −Ca114CI。N1
−12.I)はポリマーを示す)、セルロース系担体(
例、アミノエチルセルロースナト)、/リカゲル担体な
ど高分子担体と結合したスペーサーが挙げられ、該スペ
ーサーとして、HOOC(CI−I2)nC00H(n
−2〜5)で表わされる二塩基酸、たとえばコ・・り酸
、ゲルタール酸、アジピン酸が例示され、なかでもコ・
・り酸が最も好ましい。
さらに、スペーサーとしてはフェニルチオエチルリン酸
エステル結合も利用可能であり、該結合にポリエチレン
ジアミンあるいはエチレンジアミン・グリシン縮合体な
どがアミド結合によって介在してスペーサーの一部を形
成していてもよい。
R2またはR′2 で示される担体と結合していてもよ
くまた保護基を有していてもよいリボヌクレオノド鎖の
5′燐酸残基につき、担体としては上記担体が、保護基
としては、上記塩基部分の保護基およびリボースの水酸
ノ、(の保護基が挙げられる。
1く。で示される置換基を有していてもよい9−フルオ
レニルメトキシカルボニル基としては、無11換のもの
や1〜2のクロロアセチルまたはニトロで置換されたも
のが挙げられ、置換されたものについては、フルオレニ
ル基の2および7位または4および5位に同一の置換基
を有するものが挙げられる。とりわけ無置換の9−フル
オレニルメトキシカルボニルが好ましい。
Xで示される燐酸基の保護基として、前記したR2など
における燐酸残基の保護基と同一のものが挙げられる。
化合物(1)は、たとえばりボヌクレオシドを原料に公
知の反応に基づき化学的に各保護基等を導入することに
より製造することができる。
すなわち、リポヌクレオシドの塩基を所望により保護し
た後直接、14換基を有していてよい9−フルオレニル
メトキシカルボニルJ、(ヲ5’ −水酸基に導入する
か、3′−および5′−水酸基を保護した後2′−水酸
、!1(を保護し、3′−および5′−水酸基保護〕、
(を脱保護したのち、上記9−フルオレニルメトキシカ
ルボニル基を5′−水酸基に導入することにより製造す
ることができる。
アデノシンを原料として化合物(1)を製造する方法を
以下に具体的に例示する。
アデノシンに、上記脂肪族もしくは芳香族アンル基の保
護基を酸クロIJドまたは無水物として作用させて、2
’、3’および5′位の水酸基と6位のアミノ基を同時
にアシル化し、水酸化アルカリ金属(例、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム)などの強アルカリで処理し、水
酸基保護基を選択的に除去する。次いで、3′と5′位
の水酸基を選択的にシリル化保護して環状シリルエーテ
ルを得る。
該化合物の2′位水酸基の保護は、テトラヒドロピラニ
ル以外の保護基の場合は、ピリジン中、または有機溶媒
中で塩基性触媒、たとえばジメチルアミノピリジン、ト
リエチルアミンの存在下に、保護基をクロリドとして作
用させることによって製造できる。一方、エーテル結合
によって水酸基を保護する場合には、たとえばテトラヒ
ド口ピラニル基の場合は、ジヒドロピラニルを酸触媒な
どの存在下で付加せしめることによって導入される。
次に3′および5′位シリルエーテルをフッ素イオンの
存在下に除去する。
その後、ピリジン等の有機アミンを触媒に9−フルオレ
ニルメトキシカルボニルクロリド(1Ihnc −CI
)を反応させると選択的に5′−水酸基にFmocが導
入される。
次いで、3′位の水酸基にスペーサーを導入する場合は
、例えばピリジン中で二塩基酸の無水物を作用させるこ
とにより目的が達せられる。
一方、保護されていてもよい燐酸残基の導入法としては
、DNAオリゴマーの合成原料として一般に使用されて
いる完全保護モノマーの製造時に使用される方法〔例え
ば、メンズ・イン・エンザイモロジ−(Methods
 Enzymol、)、 68 + 90(1979)
)が応用できる。さらに亜燐酸エステル法と称せられる
方法〔例えば、テトラヘドロン−レターズ(Tetra
hcdron Lett、)、  245(1982)
)により3価の燐化合物中間体とすることもできる。具
体的には、パラ−クロルフェニル燐酸ジクロリドを対応
するアゾリド(;JZOI idc )にしたのち、一
般式〔1〕においてI<2が水素の化合物と反応させ、
更にメチルイミダゾールなどの触媒の存在下、β−シア
ンエタノールと反応させるか、もしくは水と反応させる
ことによって合成できる。
次に3′位末端でスペーサーを介して同相合成用担体に
結合させる。ここで、担体自体は、前記したとおり通常
のオリゴデオキシヌクレオチドの固相合成法において用
いるものであればよい。
上記における縮合法としては、公知方法〔ヌクレイツク
・アンプ・リサーチ(NLICI 、 Ac1dsRc
s、)、8.5473(1980)Jに準じて、スペー
サー残基のカルポキンル基を、I)CCの存在下、ヘン
タクロロフェニル、p−ニトロフェニルなどの活性エス
テルとしたのち、担体のアミン基と反応させることによ
り、担体と結合する。
本発明の化合物(1)は、リボヌクレオチド3’、5’
重合体(RNAオリゴマー)の製造のだめの中間体とし
て用いることができる。
化合物(+)を用いて固相法によりRN Aオリゴマー
を製造する場合は、ヌクレオチドの固相合成法〔たとえ
ば、ケミカル・アンド・エンザイマテイツク・ノンセス
イス1オブ9ジーン・フラグメンソ;ア・ラボラトリ−
・マニュアル1ll−(3・ガラセン・アンド・アンネ
・ラング編(Chemicaland Enzymat
ic 5ynthesis of 0ene Frag
−mnts、 A Laboratory Manua
l、 Edited by II。
G、 Ga55en and Anne Lang、 
Weinheim−De−erfield Beach
、 Florida−L3asel−1g 82 )。
第81〜102頁に記載の方法〕と同様の方法によシ製
造することができる。
すなわち、本発明の同和合成用担体におけるリボヌクレ
オシド誘導体の5′−水酸基が保護されている場合は、
常法によりピペリジンで保護基を除去し、ジメチルホル
ムアミド、ジクロルメタンなどでよく洗浄して化合物(
n)を得る。この5′位の水酸基に、目的とするオリゴ
リボヌクレオチドの塩基配列に従って、3′位のリン酸
の保護基をあらかじめ除去した1〜3 il::体化合
物(1)を縮合剤(例、メ7チレンスルホニルニトロト
リアゾリド、メ/チレンスルホニルテトラゾリドあるい
はメンチレンスルホニルクロリドとN−メチルイミダゾ
ールの混合物など)の存在下で反応させる。次いで、未
反応の5′位水酸基を、ピリジン中で、ジメチルアミノ
ピリジンの存在下、無水m酸でアセチル化する。以下、
この操作をくり返すことにより、任意の核酸塩基配列を
有する約2〜150量体のオリゴリボヌクレオチドを合
成することができる。
目的とするオリゴマーを担体から切り離すためにピリジ
ン−2−アルドキシムおよびテトラメチルグアニジン溶
液中、40℃で一夜処理したのち担体を1去し、e液を
濃縮し濃アンモニア水中で60°C,4hr加熱して塩
基部分および5′−水酸基などに存在する例えばアシル
保護基を除去する。
粗生成物を逆相系高速液体クロマトグラフィー(Nu−
clcosil  5C18)でf’i’i製し、5%
m酸で例えば工トキ/エチルエーテルなどの2′−水酸
基の保護基を除去し、+1ぴ逆相系高速液体クロマトグ
ラフ・f−で精製してI−1的とするオリゴマーをイ;
Iる。
化合物(1)を用いて、液相法によって該RNAオリゴ
マーを製造するためには、3′末端にくるヌクレオシド
としては、2’、3’−ジー0−α−エトキンエチルi
 タlri、 2’ + 3’= シO−ベンゾイル−
ヌクレオシドなどを使用し、それ以外は化合物(+)に
おいてR2がp−クロルフェニル燐酸であるモノマーを
遂次縮合させることによって達成できる。
(以下余白) 作用および冥施例 実施例l N6−ペンゾイルー3’、 5’−0−(1、1、3。
3−テトライソプロビルジシロキシ−1,3−ジイル)
アデノシン(17,29,28mm匈)をジクロルメタ
ン(200ml )に溶かし、エチルビニtvx−テA
/(8,I Hl、 34mmol )とp −)ルz
ンスルホン酸ピリジン塩(1,4Q、  5.6mmo
J )を加えた。室温で17時間撹拌した後、水(20
0ml )を加えて抽出、さらに有機層を1度水洗した
ジクロルメタン溶液にフッ化テトラ−n−ブチル77モ
ニウム・3水和物(1B、39.70mmoJ)を加え
て室温で30分撹拌した。溶媒を留去し、残留物に水を
加え活性炭(1001のカラムに注ぎ、カラムを充分水
洗した。次いで50%ピリジン水で展開し、溶出液を留
去した。残留物をシリカゲル(1009)のカラムクロ
マトグラフィー(メタノール:クロロホルム=1:19
の溶媒で展開→で精製した。目的物を含む分画な集め溶
媒を留去した後、ジクロルメタン−n−ヘキサンから再
沈殿して、Nb−ベンゾイル−2′−0−<1−エトキ
シエチル)アデノシンを得た:8.39(66,8%)
。薄層クロマトグラフィー(以下TLCと略す。メルク
・キーゼルゲル60F264)IRf =0.20. 
0.28 (溶媒r /’ l /  /L/ :りo
ホルム=1:19)−ジアステレオマーの混合物として
検出される。’H−NMR(CDCJs−D20):a
O965−1,25(6H,m )、  a、oo−a
、s。
(2H,m )、  3.70−3.90 (2H,m
 )。
3.90−4.10 (tH,m )、  4.25−
450 (28、m)、4.95−5.20 (IH,
m)、5.90(1)1. d )、 7.20−7.
70(8I−1,m)。
8.00 (2H,m)、8.05(IH,S)、8.
80(1)(、S) 元素分析(C21H25N506・R20として)計算
値:C,54,66iH+ 5.90 ;N。
15.18 実測値:C,54,78iH,5,74iN。
14.73 実施例2 N−ベンゾイル−2’−0−(t−エトキシエチル)ア
デノシン(1,? Og、 8.83mmoJ)を無水
ピリジンとの共沸により脱水した後、同溶媒(20ml
りに溶かした。ここに9−フルオレニルメトキシカルボ
ニルクロリド(1,509,5,80mmoIりを水冷
下に加えた。室温で3時間撹拌した後メタノール(1m
l )を加えて反応を停止せしめた。溶媒を留去し、残
留物を酢酸エチル(20g/)に溶かし、これを水洗し
、無水硫酸す) IJウムで乾燥した。溶媒を留去し、
残留物をシリカゲル(509)を担体としだカラムクロ
マトグラフィー< 展開溶媒、メタノール:クロロホル
ム=3:97)で精製した。目的物を含む分画な集め溶
媒を留去し、残留物をジクロルメタン−〇−ヘキサンか
ら再沈殿し、N−ベンゾイル−2’−0−(1−エトキ
シエチル)−5’−〇−(9−フルオレニルメトキシカ
ルボニル)アデノシンを得た:828岬(32%)。T
LC(メルク・キーゼルゲル60P254 )、 Rf
 =0.34と0.89(溶媒、メタノール:クロロホ
ルム=1−19)。H−NMR(CDCJ3−D20)
 :l O,90−1,35(6H。
m)、loo、8.65 (aH,m )、4.QO−
4,80(7H,m )、 4.90 (tH,m )
、6.2゜(IH,d )、7.00−8.15(13
H,m)。
8.20(IH,S)、8.85(IH,S)。
元素分析(Cs6H86N508として)計算値:c、
64.95 iH,5,80iN。
10.52 実測値:c、  64.67 iH,5,50iN。
10.40 実施例3 N6−ペンゾイルー2’−0−(1−エトキシエチル)
−5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
アデノシ=y (382,9#、 0.5mmolを無
水ピリジン(2+w/)と共沸し脱水した後、再び同じ
溶媒に溶解した。あらかじめ常法〔例えばメソツズ・イ
ン・エンザイモロジ−(MethodsEnzymol
 )、 68. 90 (1979)Iニ従って4−ク
ロルフフェニル燐酸ジクロリド、、!l:1,2゜4−
トリアゾールとから調製した4−クロルフェニル燐酸ジ
トリアゾリド(0,75mm0/)のジオキサン溶1t
(3ml)を加えた。室温で1時間撹拌した後、509
6ビリジン水(1s+t)を加え、溶媒を留去した。残
留物をクロロホルム(5+w?)に溶かし、この溶液を
0.1モル重炭酸トリエチルアンモニウム溶液(5m?
)で3度洗浄した。有機層を無水硫酸す) IJウムで
乾燥し、溶媒を留去した。残留物全ジクロルメタン−n
−ヘキサンから沈殿させ、N6−ペンゾイルー3’−(
4−クロルフェニル)ホスフェート−2’−0−(1−
エトキシエチル)−5’−0−(9−フルオレニルメト
キシカルボニル)アデノシントリエチルアミン塩を得た
一402W(91%)。TLC(メルク・キーゼルゲル
60F254シyf−イ:X()、 Rr =0.69
 (溶[。
アセトン−0,01M酢酸)リエチルアンモニウム水溶
液=6:4)。
実施例4 N2−インブチリル−3’、 5’−0−(1、1、3
゜3−テトライソプロビルジシロキシ−1,3−ジイル
)グアノシンから実施例1と同様にして、N′−イソブ
チリル−2’−0−<1−エトキシエチル)グアノシン
を得た167%。TLC(メルク・キーゼルゲル60F
254 )、 Rf =0.47と0.40IL メタ
ノール−クロロホルム=1:9)。
’H−NMR(CDCJa ) :δ0.89−1.3
5(12H,m)、2.72(IH,q)、111−3
.50(3I−1,m )’、  8.72−8.98
 (2H,m )。
4.19−4.47 (2H,m )、  4.58−
4.85(2H,+n)、  5.05−5.41 (
IH,b )、  5.88(1tl、 dd)、 7
.85 (tH,s )、  9.30 (IH,b) 元素分析(CI8H27N507・Q、5I(20とし
て)計算値:c、 49.75 iH,6,49iN。
16.12 実測値:c、 50.84 iH,6,49iN。
15.53 実施例5 N2−インブチリル−2’−0−(1−エトキシエチル
)グアノシンから実施例2と同様にしてN−イソブチリ
ル−2’−〇−(1−エトキシエチル)−5’−0−(
9−フルオレニルメトキシカルボニル)グアノシンを得
た:69.896゜’rLC(メルク・キーゼルゲル6
0F254 )、 Rf =0.31とo、27(溶媒
、メタノール:クロロホルム=1:19)。H−NMR
(CD(J’3−D20):lO,87−1,40(1
21(、m)、2.58(1)−(、Q)。
3−11−1.58 (3H,m )、4.11−4.
95(81−1,m )、 5.89 (IH,m)、
  7.15−7.82(9H,m )、8.90 (
IH,m)元素分析(Caaf−La□N50.として
)計算値:c、 58.74 ;H,5,53、N。
10.38 実測値:C,59,21:I(、5,42iN。
10.21 実施例6 N−インブチリル−2’−〇−(1−エトキシエチル)
−5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
グアノシンから実施例3と同様にして、N−イソブチリ
ル−8’−(4−クロルフェニル)ホスフェート−2’
−U−(1−エトキシエチル)−5’−0−(9−フル
オレニルメトキシカルボニル)グアノシントリエチルア
ミン塩ヲ得た:64.0q6oTLC(メルク・シラナ
イズドキーゼルゲル60F254 )、 Rf =0.
65 (溶媒、アセトン:o、oxM酢酸トリエチルア
ンモニウム水溶H=6:4)。
実施例7 N4−ベンゾイル−3’、 5’−0−(1、1、3。
3−テトライソプロビルジシロキシ−1,3−ジイル)
シチジンから実施例1と同様にして、N−ベンゾイル−
2’−0−(1−エトキシエチル)シチジンを得た:5
2q6゜TLC(メルク・キーゼルゲル6 oF254
)、 Rf =(i、28と0.33(溶媒、メタノー
ル:クロロホルム=1:19)。
元素分析(C2oH2sN307−0.5H20として
)計算値:c、 56.071t−t、 6.12 i
N。
実測値:C,56,11iH,6,10iN。
実施例8 N4−ベンゾイル−2’−0−(1−エトキシエチル)
シチジンから実施例2と同様にして、N4−ベンゾイル
−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’−0−(9
−フルオレニルメトキシカルボニル)シチジンを得た:
4296゜’l”Lc(メルク・キーゼルケル60 P
254 ) 、 Rf = 0.49 (溶媒、メタノ
ール:クロロホルム=1:19)。1H−NMR(CD
C773−D20):δ1.00−1.55 (61−
1。
m)、3.30−3.80(411,m)、   3.
8O−=8.90(li(、m)、4.00−4.30
 (211,In)。
4.30−4.75  (31−1,m)、   5.
1 5−5.40(11−1,m )、  5.80−
5.95 (11−1,m )、 7.15−8.00
(14)(、m)、8.15(IH,S )元素分析(
C35H36N30g 、0.51420として)計算
値:c、64.61 ;H,5,58;N。
6.46 ゛太測値:c、  64.68 ii−■、  5.4
3 iN。
6.28 実、j血例9 N4−ペン・白ルー2’−0−(1−エトキシエチル)
−5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
シナジンから実施例3と同様にして、N4−ベンゾイル
−3’−(4−クロロフェニル)ホスフェート−2’−
0−(1−エトキシエチル)−5′−〇−(9−フルオ
レニルメトキンカルボニル)ンチジントリエチルアミン
塩を得たニア5%。TLC(メルク・キーセルゲル60
F254シラナイ:cl’ )、 Rr =O,F+ 
8 (溶媒、アセトy:o、oIMi酸トリエチルアン
モニウム水溶IM= 6 : 4 )。
実施例10 3’、5’−U−(1、1,3,3−テトライソプロビ
ルジシロキシ−1,3−ジイル)ウリジンから実施例1
と同様にして2’−0−(1−エトキシエチル)ウリジ
ンをWり: 71.3%。TLc(メルク・キーゼルゲ
”60F254 )+ [<f =0.24とo、ao
(溶H,メタノール:クロロホルム=l:9)。
元素分析(C+aHzoN20r −0,81120と
して)計τに値:C,48,53;if、  6.45
 ;N。
実測値:(、’、48.68蓚H,6,63;N。
8.43 実施例11 2’−0−(1−エトキシエチル)ウリジンから実施例
2と同様にして、2’−0−(1−エトキシエチル)−
5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)ウ
リジンを得た:30q6゜ TLC(メルク・キーゼル
ゲル60F254 )、  Rf =0.32ト0.3
7 (溶媒、メタノール:クロロホルム−1:19)。
It−NMR(CDCII!g−D20 ):  a 
 1.0 0−1.5 0  (sH,m  )、  
 3.30−3.90(2H,m  )、   4.0
 5−4.55  (81−1,m  )。
4.90−5.05 (Ill、m )、5.60 (
LH,d)。
5.95 (lH,d )、7.20−8.00 (9
H,m)。
元素分析(C28H3ON209として)計算値:c、
  62.45 :H,5,61;N。
5.20 ′天l1lll値:c、 62.88.1!、 5.7
8 、rv。
実施例12 2’−0−(1−エトキシエチル) −5’−(、)−
(9−フルオレニルメトキシカルボニル)ウリジンから
実施例3と同様にして、3’−(4−クロルフェニル)
ホスフェ−)−2’−0−(]−エエトキシエチル−5
’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)ウリ
ジントリエチルアミン塩を?1シた:96.8%。’[
”LC() ルク−キーゼルゲル601’254  シ
ラナイズド)、 Rr =0.7 ’/ f:溶媒、ア
セトン:o、o+MIIi1酸トリエチルアンモニウム
水溶液=6:4)。
実施例13 3′−水酸h(を介してポリスチレンに保持されたN−
ベンゾイル−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’
−〇−(9−フルオレニルメトキシカルボニルアデノシ
ン樹脂(30jlf)を固相合成装置に納め、20q6
ビベリジンーN、Nジメチルホルムアミド溶液で1分間
処理し、5′位の9−フルオレニルメトキシカルボニル
基を除去した。N、N −=/メナルホルムfミドで樹
脂を10回IX浄し、これと実施例9で得られたN−ベ
ンゾイル〜3’−(4−クロロフェニル)ホスフェ−1
・−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’−0−(
9−フルオレニルメトキシカルボニル)シチジントリエ
チルアミンIq(20q)をメシチレンスルホニル−3
−ニトロトリアゾリド(30q)の(−Y在1′:に、
1%水ビピリジン0.2m1)中で40℃で20分間反
応させた後、ピリジンで2度、N、N−ンメチルホルム
アミドで3度洗浄して保護されたり;ラヌクレオナドダ
イマー樹脂を得た。以後同様に5′水酸)1(保護法の
除去と、実施例12および3で得られたウリジル酸、ア
デニル酸の保護誘導体の縮合を繰り返し、樹脂上に保護
リボヌクレオチ1−テトラマーを合成した。これを0.
5Mピリジンアルドキシムおよびテトラメチルグアニジ
ンの混合溶液(1,5震/)で40”C117時間処理
した後、樹脂をr去し、1面を濃縮し、ここに儂アンモ
ニウム水(3漏l)を加えて60″C〕、4時間、封管
中で加熱した。反応液を留去し、残留物をイオン交換高
速液体クロマトグラフf−[バーチシルtosAX、溶
媒:5%アセトニトリル: O1175M、 K112
PO4の7.5967−(zl・=l−リル溶H(+)
l−16,3)、直線濃度勾配法により展開、流速23
11.’分により精製した。最も遅く溶出される(保持
時間7.8分)目的フラクションを脱塩した後、0.0
1規定塩酸(pH2)で室温30分処理して2/ −、
、R酸爪の保護!I(1−エトキシエチル基を除去した
。001規定水酸化すl−IJウム溶液でp115に中
和した。これを逆相シリカゲル高速面体クロマトグラフ
ィー(ヌクレオシル5C+s、溶媒、5%ア七ト二トリ
ルを含む、041モル酢酸トリエチルアンモニウニウム
−40%アセトニトリルを含むO11モルl’i’l酸
トリエチルアンモニウム溶液、直線濃度勾配法(二より
展開、fAU 1.1 me/分、 目的9ftnハ保
持時II!) 3.2分で溶出される。)により精製し
、目的とするオリゴリボヌクレオチドテトラマーAUC
Aを社シた一085岬。ヌクレアーゼT2およびアルカ
リホスファターゼ消化物の逆+11シリカゲル高速液体
クロマトグラフィーによる11¥、公比分析;A:C:
U=2.13:1.00: 1.08゜実施例14 N4−ベンゾイル−3’−(4−クロルフェニル)ホス
フェート−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’−
0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)シチジン
トリエチルアミン塩(41#、50pmol)、N−ベ
ンゾイル−2’、3’−ジー0−ベンゾイルアデノシン
(29q、50μmηO1l’)および1−メチルイミ
ダゾール(41Bg、 0.5 mmo e )に無水
ピリジンを加えて2度J13沸脱水した。残□Ia物を
無水ピリジン(0,3g/)に溶かし、2,4゜6− 
) Uメチルベンゼンスルフ トリアゾリド(以下M S N 1’と略す;  74
11F。
0、25mmoe)を加えた。室温で30分間反応させ
た後、反応液に水(Log/)を加えた。この:懸濁液
をリクロブレノブRP−8(メルク社)のカラム(2、
5 X 1 cm )に注いだ。カラムをアセトン− 
0. 1 Mi酸トリエチルアンモニウム(6:4)の
混合液で洗浄した後、同(9:1)の混合液で目的物を
溶出した。溶媒を留去し、残留物をシクロルメタンー石
油エーテルから粉末として、N−ベンゾイル−5’−0
−(9−フルオレニルメトキンカルボニル)−2’−0
−(1−エトキシエチル)シチジリルー(3′−・5’
 ) −(N−ベンゾイル−2′。
3’−シー0−ペンソイルアデノシン)4−クロルフェ
ニルエステルヲ?4Sり:49 ’f (70,3%)
TLC(メルク・キーセルゲル60Fs4)、Rf=0
.88(溶媒、メタノール−クロロホルム=1:19)
実施例15 N4−ベンゾイル−5’−0−(9−フルオレニルメト
キシカルボニル)−2’−0−(1−エトキシエチル)
シチジリルー(8’−5’) −(N’−ベンゾイル−
Z/、a/−ジー〇−ベンゾイルアデノシン)4−クロ
ルフェニルエステル(49111f、 8.Sttmo
e)ヲN、N’−ジメチルホルムアミド(0,2s+/
)に溶かしピペリジン(50μlりを加えた。室温で5
分間反応させた後、反応液をエーテル−石油エーテル(
1:3)の混合液に注ぎ、生じた沈澱物を遠沈で集めた
。これを少!′i(の90%N、N’−ジメチルホルム
アミドに溶かし、ダウエックス50(ピリジン型、0.
7X4Ql)のカラムに通した。カラムを同じ溶媒で洗
浄した後、流出液を合わせ溶媒を留去した。残留物とN
−ヘンシイルー37(4−クロルフェニル)ホスフェー
ト−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’−0−(
9−フルオレニルメトキシカルボニル)アデノシントリ
エチルアミン塩(844,35pmol )および1−
メチルイミダゾ−” (29pi 、 0.85mmo
J )を無水ピリジンに溶かして共沸脱水を2度行なっ
た0、残留物を再び無水ピリジン(0,2m1)に溶力
化、MSNT(524,0,175mmo/)を加えた
。室温で30分反応させた後、反応液に水(10+w/
)を加えた゛。以後実施例】4と同様に精製して、N6
−ペンゾイルー2’−0−(1−エトキシエチル)−5
’−o−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)アデ
ニリルー(8’−5’ ) −(N’−ベンゾイル−2
’−o−(t−エトキシエチル)シチジリル]−(s′
−5′) −(N6−ペンゾイルー2’、8’−ジー0
−ベンゾイルアデノシン)ジー4−クロルフェニルエス
テルを得た:28#(87,696)。TLC()ルク
−キーセルp)’tv60 F254 )、 Rf =
0.51(溶媒、メタノール:クロ1jホルム=1=+
9)。
実施例16 N−ベンゾイル−5’−0−(s−フルオレニルメトキ
シカルボニル)−2’−0−(1−エトキシエチル)ア
デニリルー(3′→5’ ) −[N−ベンゾイル−2
’−0−(1−エトキシエチル)シチジリル]−(s’
−s’)−4N−ベンゾイル−27,3/−)−0−ベ
ンゾイルアデノシン)ジー4−クロルフェニルエステル
(28”f、  18 μmot’)およびN−イソブ
チリル−3’−(4−クロルフェニル)ホスフェート−
2’−0−(1−エトキシエチル)−5”−0−(9−
フルオレニルメトキシカルボニル)グアノンントリエチ
ルアミン塩(16,8!。
20μm0e)より実施例15と同様にしてN−イソブ
チリル−2’−0−(1−エトキシエチル)−5’−0
−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)グアニリル
−(3′−5′)=【N6−ペンゾイルー2′−0−1
−エトキシエチル)アデニリル] −(3’−5’)−
[N’−ベンゾイル−2’−0−(1−エトキシエチル
)シチジリル]−(3’−5・)−(N6−ペンゾイル
ー21.3/−ジー〇−ベンゾイルアデノシン)トリー
4−クロルフェニルエステルヲ得り:21ダ(59,2
%)。TLC(メルク・キーセルゲル60F264 )
、 Rf =0.51 (溶媒、メタノール:クロロホ
ルム=1:19)。
実施例17 N−インブチリル−2’−0−(1−エトキシエチル)
−5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
グアニリルー(3′−5′)−[N6−ペンゾイルー2
’−0−(1−エトキシエチル)アデニ“ リル] −
(8’→5’)−[N’−ベンゾイル−2′−〇−(1
−エトキシエチル・)ンチジリル] −(3’→5’ 
) −(N−ベンゾイル−2’、3’−ジー0−ベンゾ
イルアデノシン)トリー4−クロルフェニルエステル(
21ダ、7.7μmob)と3’−(4−クロルフェニ
ル)ホスフェート−2’−0−(1−1)キシエチル)
−5’−0−(9−フルオレニルメトキシカルボニル)
ウリジントリエチルアミン塩(11,2W、15 μm
o6)から実施例15と同様にして2’−0−(1−エ
トキシエチル)−5’−0−(9−フルオレニルメトキ
シカルボニル)ウリジリル−(3’−5’)−(N−イ
ソブチリル−2′−〇−(1−エトキンエチル)グアニ
ジル) −(3’−5′)−〔N6−ペンゾイルー2’
−0−(1−エトキシエチル)アデニリル] −(8’
−5’ ) −(N’−ベンゾイル−2’−0−(を−
エトキシエチル)シチジリル]−(3′−5′)−(N
6−ベンゾイル−2′。
3′−ジーO−ペンゾイルアデノンンテトラ−4−クロ
ルフェニルエステkをmた: 21η(87%)。
TLC(メルク・キーゼνゲル60 F264 )、 
Rf=O65g(溶tiJ[、メタノール:クロロホル
ム=1:19)。
実施例18 2’−0−(1−エトキシエチル) −5’−0−(9
−フルオレニルメトキシ力ルボニル)ウリジル−(8’
−5’ l−(N−インブチリル−2’−0−(1−エ
トキシエチル)グアニジル] −(8’−5’)−[N
6−ペンゾイルー2’−0−(1−工l−キシエチル)
アデニリル]−(3′−5′)−〔N4−ベンゾイル−
2’−0−(1−エトキシエチル)シチジリル]−(3
t−5t )  (N6−ベンゾイル−2/ 、 s/
−ジー〇−ベンゾイルアデノシンテトラ−4−クロルフ
ェニルエステル(2111g、  6.7 pmOl)
を0.5Mピリジンアルドキシム−テトラメチルグアニ
ジンの混合溶液(1,5+wl)に溶かし40℃で17
時間処理した。溶媒を留去し、残留物に濃アンモニア水
(3ml )を加え、60℃、4時間封管し〔加熱した
。以後実施例13と同様にして脱保護精製操作を行ない
目的とするりポヌクレオチドベンタマ−UC)ACAを
得た:1.95岬。
このものは実施例13で示したものと同じ高速液体クロ
マトグラフィー条件下、バーチシル10SAXカラムで
は10.1分、ヌクレオシル5C18カラムでは8.8
分の保持時間で溶出された。ヌクレアーゼT2およびア
ルカリホスファターゼ消化物の逆相シリカゲル高速面体
クロマトグラフィーによる成分比分析;C:U:A:G
= 1.03 :0.92:2.08:1.00゜ 参考例 ホスゲン(7ml、 0.1mo6)のジクロルメタン
溶液(1001M/)に0℃で、9−フルオレニルメタ
ノール(15,7’j 、 80mmog)のジクロル
メタン溶液(50ml)を滴下した。0℃で17時間反
応した後、溶媒を留去した。残留物にトルエンを加えて
再びこれを留去した。残留物をエーテルから結晶化し、
これをr取して9−フルオレニルメトキシカルボニルク
ロリドを得た:14.9g(72%;)。m9.62−
68℃。
元素分析(CI6H1lO2Ce として)計算値:c
、  69.68 ill、 4.26実測値:c、 
69.71 itl、 4.19発明の効果

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Bは保護されていてもよいプリンもしくはピリ
    ミジン塩基を、R_1は酸性条件で除去し得る保護基を
    、R_2は水素原子、酸性条件で除去し得る保護基、保
    護されていてもよい燐酸残基、担体と結合したスペーサ
    ーまたは担体と結合していてもよくまた保護基を有して
    いてもよいリボヌクレオチド鎖の5′燐酸残基を、R_
    3は置換基を有していてもよい9−フルオレニルメトキ
    シカルボニル基を示す〕で表わされるリボヌクレオシド
    誘導体。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Bは保護されていてもよいプリンもしくはピリ
    ミジン塩基を、R_1は酸性条件で除去し得る保護基を
    、R′_2は酸性条件で除去し得る保護基、保護されて
    いてもよい燐酸残基、担体と結合したスペーサーまたは
    担体と結合していてもよくまた保護基を有してよいリボ
    ヌクレオチド鎖の5′燐酸残基を示す〕で表わされるリ
    ボヌクレオシド誘導体に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、BおよびR_1は上記と同意義を、nは0また
    は正の整数を、R″_2は保護されていてもよい燐酸残
    基を、R_3は置換基を有していてもよい9−フルオレ
    ニルメトキシカルボニル基を、Xは燐酸残基の保護基を
    示す。但し、n≠0のときBおよびR_1は、n>1の
    ときXは、それぞれその定義の範囲内で変りうる〕で表
    わされる化合物を反応せしめ、所望により保護基を除去
    することを特徴とするリボヌクレオチド3′、5′重合
    体の製造法。
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