JPS6299258A - タンデムブレ−キ倍力装置の通路手段 - Google Patents

タンデムブレ−キ倍力装置の通路手段

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JPS6299258A
JPS6299258A JP60240842A JP24084285A JPS6299258A JP S6299258 A JPS6299258 A JP S6299258A JP 60240842 A JP60240842 A JP 60240842A JP 24084285 A JP24084285 A JP 24084285A JP S6299258 A JPS6299258 A JP S6299258A
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JP
Japan
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valve body
passage
chamber
pressure chamber
power piston
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JP60240842A
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Haruo Suzuki
晴夫 鈴木
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はタンデムブレーキ倍力装置に関L2、より詳し
くはフロント側に形成きれる変圧室どリヤ側に形成され
る変圧室とを連通させる通路手段に関する。
「従来の技術」 一般にタンデムブレーキ倍力装置は、シェル内をフロン
ト室とリヤ室とに区画するセンタープレートと、上記シ
ェル内の軸部に上記センタープレートを摺動自在に貫通
させて設けたバルブボディと、上記フロント室内に配設
して上記バルブボディに連結したフロントパワーピスト
ンと、このフロントパワーピストンの背面に張設されて
フロント室内を定圧室と変圧室とに区画するフロントダ
イアフラムと、上記リヤ室内に配設して上記バルブボデ
ィに連結したりャパワーピストンと、このリヤパワーピ
ストンの背面に張設されてリヤ室内を定圧室と変圧室と
に区画するリャダイアフラトとを備えている。
そしてこの種のタンデムブレーキ倍力装置においては、
フロント室側とリヤ室側との2つの変圧室間を相4Lに
連通させる必要があり、従来、その通路をバルブボディ
に形成した貫通孔から構成することが知られている。
ところで、タンデムブレーキ倍力装置は年々・1両にお
ける高出力化の要請によりその杵及はめざましいものが
あるが、一部の車両には全長が長くて装着できないとい
う問題があるため、従来からその全長を短くする工夫が
種々提案されている。
例えば、タンデムブレーキ倍力装置においてはフロント
シェルの軸部に内部に向けて筒状の収納部を突出形成す
るとともに、フロントシェルとこれに摺動自在に貫通さ
せたブツシュロッドとの間の気密を保持するシール部材
を上記収納部内に収納させているので、その収納部を上
記バルブボディの先端軸部内に相対的に嵌合収納させる
よ)にして、両者の軸方向の重合部だけタンデムブレー
キ倍力装置の全長を短くするようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、上記通路をバルブボディに形成した貫通孔か
ら構成する場合には、バルブボディにその通路を形成す
るだけの肉厚が要求され、モの通路部分の肉厚が厚くな
ってバルブボディの重織が大きくなっていた。そ]−2
で特に、−上記収納部とバルブボディの先端軸部とを軸
方向に重合させるよ−5番ご1.?−ものにあっては、
その重合部分において(記通路部分の肉厚を充分にとる
ことが困難となり、仮1こ充分な肉厚を確保するとバル
ブボディの直径が犬、〜くなるため、重績が大きくなっ
たり倍IIJ荷重が低下するという問題があった。
「問題へを解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、L記フロントパワーピ
ストンの軸部に筒状部を形成してこれを−1−記センタ
ープレートに摺動自在に貫通させ、その筒状部内にバル
ブボディの一部を嵌着して筒状部内周面とバルブボディ
外周面との間にシール部材によって気密を保持した第1
通路を形成し、さらにこの第1通路を上記筒状部に穿設
した透孔を介してに記フロント室側の変圧室に連通させ
るとともに、1ニ記バルブボデイに形成した第2通路を
介1.てリヤ室側の変圧室に連通させるようにしたもの
である。
「作用」 そのような構成によれば、上記第1通路は筒状部内周面
とバルブボディ外周面との間に形成されるので、その第
1通路をバルブボディ内部のVt通孔から構成する場合
よりもバルブボディの肉厚1・薄くすることができ、そ
れによってバルブボディの軽に化を図ることができるよ
うになる。
そしてバルブボディの肉厚を薄くすることができれば、
上記収納部とバルブボディの先端軸部どを軸方向に重合
させるようにしたものにあっても、その重合部分に容易
に上記第1通路を確保1−ることができるようになり、
したがってバルブボディの直径を大きくする必要がなく
なるので、重織が大きくなったり倍力荷重が低下するこ
とがない。
「実施例」 以ド図示実施例について本発明を説明すると、i14に
おいて、フロントシェルlとリヤジ、ル2とで構成した
密」1容器内は、その中央部に設けたセンタープレート
3によって前後のフロント室4とリヤ室5との2室に区
画してあり、がっ、上記リヤシェル2およびセンタープ
レート3の軸部に、合成樹脂からなる概略筒状のバルブ
ボディ6を摺動自在に貫通させ、かつ」二足フロント室
4とリヤ室5とをそれぞれシール部材7.8によって気
密を保持している。
そして上記バルブボディ6には、上記フロント室4とリ
ヤ室5とに収納したフロントパワーピストン9とリヤパ
ワーピストン10とをそれぞれ連結するとともに、各パ
ワーピストン9、lOの背面にフロントダイアフラム1
1とリヤダイヤフラム12とをそれぞれ張設し、それら
ダイアフラム11.12によって」二足フロント室4と
リヤ室5とをそれぞれ2室に区画して、合計4つの室A
、B、C,Dを形成している。
]−記フロントパワーピストン9はその軸部にバルブボ
ディ6の外周に嵌装させた筒状部9dを備えており、こ
の筒状部9aは上述したシール部材7により気密を保持
されてセンタープレート3を摺動自在に貫通している。
そして上記筒状部9aの右端部に形成した半径方向内方
への折曲げ部9bを上記バルブボディ6の外周面に形成
した段部6aに当接させるとともに、その折曲げ部9b
の右端面にリヤパワーピストン10を当接させ、さらに
このリヤパワーピストンlOをバルブボディ6の外周に
嵌着したリャダイヤフラJ・12の内周部で」二足没部
6a方向に付勢させることにより、上記段部6aとリヤ
ダイヤフラム12どの間で両パワーピストン9.10を
バルブボディ6に一体に連結している。
然して、−に記バルブボディ6の内部には弁機構15を
収納してあり、この弁機構15を構成する弁プランジャ
16の右端部を図示しないブレーキペダルに連動させた
入力軸17に連結し、左端面をリアクションディスク1
8の右端面に対向させている。
このリアクションディスク18は、基部を上気バルブポ
デイ6に摺動自在に取付けたブツシュロッド18内に収
納してあり、このブツシュロッド19の左端部はシール
部材20を介してフロントシェルlの軸部から摺動自在
に外部に突出させ、図示しないマスターシリンダのピス
トンに連動させている。このブツシュロッド19は、上
記フロントシェル1とバルブボディ6との間に弾装して
その右端部の1巻分だけを小径としたリターンスプリン
グ21によって、バルブボディ6から脱落することがな
いようにしている。
また、上記弁プランジャ16がバルブボディ6から抜は
出るのを防止するキ一部材25は、ノヘルブポデイ6の
半径方向に挿通させて上記弁プランジャ】6に連動させ
てあり、かつ、抜Wめf段部6によってバルブボディ6
から抜は落ないようにしている。
−1−記キ一部材25は、上記バルブボデ・イ6の軸方
向に摺動可能に設けてあり、かつバルブボディ6やパワ
ーピストン9.10等が」二足リターンスプリング21
によって図示非作動位置に保持された際には、」−4記
キ一部材25をリヤシェル2の内壁面に当接させて弁プ
ランジャ16および入力軸17をその自由な後退位置か
ら前進させ、上記弁機構15の弁体27をバルブボディ
6に形成した弁座28に近接させて入力軸17の作動初
期の無効ストロークを減少させるように17ている。
さらに、前述した室Aは常時負圧が導入される定圧室と
なっており、フロントシェル1に取付けた負圧導入管3
5を介して図示しないインテークマニホールドに連通し
ている。またこの定圧室Aは、上記バルブボディ6に形
成した軸方向通路3G、半径方向通路37、バルブボデ
ィ6の外周面に形成した環状溝38および上記筒状部9
dに穿設した透孔39を介して常時定圧室Cに連通して
いる。
そしてこれら定圧室A、Cは、ブレーキ倍力装置の非作
動時には、バルブボディ6に形成したL述の軸方向通路
36、−■−記方弁機構15弁体27と弁座28との間
隙およびバルブボディ6に形成した1径方向通路40を
介して変圧室りに連通し、さらにごの変圧室りはバルブ
ボディ6に形成した本発明に係る通路手段41を介して
常I+!?変圧室Bに連通している。
上記通路り段41は、上記りUントパワーピストン9の
筒状部9a内周面とバルブボディ6の外周面との間にシ
ール部材45によって気密を保持した第1通路46を備
えており、この第1通路46を上記筒状部9aに穿設し
た透孔47を介してフロント室4側の変圧室Bに連通さ
せるとともに、L記バルブボディ6に貫通させて形成し
た第2通路48を介してリヤ室5側の変圧室りに連通さ
せている。
L記シール部材45は、第2図に示すように、本実施例
では軸方向に所要の幅を有する環状シール部材からなっ
ており、この環状シール部材45の幅内に所要の大きさ
の開口部49を穿設してその内部な」二足第1通路48
とするとともに、第3図、第4図に示すように、その開
口部48を形成する輪郭部分45aを断面円形の厚肉と
して確実なシールが行なえるようにしている。
に記構成を有する本実施例においては、上記第1通路4
6は筒状部8aの内周面とバルブボディ6の外1,1而
との間に形成されるので、その第1通路46をバルブボ
ディ内部の貫通孔から構成する場合。
例えば上記第2通路48を延長して第1通路とする場合
よりも、その第1通路46部分におけるバルブボディ6
の肉厚を薄くすることができることは明らかであり、そ
の分バルブボディ6の軽量化を図ることができる。
さらに、−I=記第2通路48を延長して第1通路とし
た場合には、バルブボディ6が前進した際にその先端軸
部内にシール部材20を収納するフロントシェル1の収
納部を嵌合させることが困難となり、その分タンデムブ
レーキ倍力装置の全長を艮くするか、又は倍力荷重を犠
牲にしてもバルブボディ6の直径を増大させる必要があ
るが、本実施例では」二連したようにバルブボディ6の
肉厚を薄くすることができるので、そのような問題を解
決することができる。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、バルブボディの軽量化
を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に示すシール部材45の斜視図、第3図、第4図はそ
れぞれ第2図の■−■線、IV−IV線に沿う断面図で
ある。 ■・・・フロントシェル  2・・・リヤシェル3・・
・センタープレート 4・・・フロント室5・・・リヤ
室      6・・・バルブボディ9・・・フロント
パワーピストン 9a・・・筒状部10・・・リヤパワ
ーピストン   41・・・通路手段11・・・フロン
トダイアフラム  45・・・シール部材12・・・リ
ヤダイアフラム  45a・・・輪郭部分46・・・第
1通路      47・・・透孔48・・・第2通路
      49・・・開口部A、C・・・定圧室  
   B、D・・・変圧家弟  2  図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シェル内をフロント室とリヤ室とに区画するセン
    タープレートと、上記シェル内の軸部に上記センタープ
    レートを摺動自在に貫通させて設けたバルブボディと、
    上記フロント室内に配設して上記バルブボディに連結し
    たフロントパワーピストンと、このフロントパワーピス
    トンの背面に張設されてフロント室内を定圧室と変圧室
    とに区画するフロントダイアフラムと、上記リヤ室内に
    配設して上記バルブボディに連結したリヤパワーピスト
    ンと、このリヤパワーピストンの背面に張設されてリヤ
    室内を定圧室と変圧室とに区画するリヤダイアフラムと
    を備えたタンデムブレーキ倍力装置において、上記フロ
    ントパワーピストンの軸部に筒状部を形成してこれを上
    記センタープレートに摺動自在に貫通させ、その筒状部
    内にバルブボディの一部を嵌着して筒状部内周面とバル
    ブボディ外周面との間にシール部材によって気密を保持
    した第1通路を形成し、さらにこの第1通路を上記筒状
    部に穿設した透孔を介して上記フロント室側の変圧室に
    連通させるとともに、上記バルブボディに形成した第2
    通路を介してリヤ室側の変圧室に連通させたことを特徴
    とするタンデムブレーキ倍力装置の通路手段。
  2. (2)上気シール部材は軸方向に所要の幅を有する環状
    シール部材からなり、この環状シール部材の幅内に開口
    部を穿設してその内部を上記第1通路としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のタンデムブレーキ
    倍力装置の通路手段。
  3. (3)上記開口部を形成する輪郭部分が厚肉となってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のタン
    デムブレーキ倍力装置の通路手段。
JP60240842A 1985-10-28 1985-10-28 タンデムブレ−キ倍力装置の通路手段 Granted JPS6299258A (ja)

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JP60240842A JPS6299258A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 タンデムブレ−キ倍力装置の通路手段

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JPS6299258A true JPS6299258A (ja) 1987-05-08
JPH0574504B2 JPH0574504B2 (ja) 1993-10-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03287446A (ja) * 1990-04-05 1991-12-18 Jidosha Kiki Co Ltd 負圧倍力装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062363U (ja) * 1983-10-07 1985-05-01 アイシン精機株式会社 車両用タンデム型ブレ−キブ−スタ
JPS60127274U (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 自動車機器株式会社 タンデムブレ−キ倍力装置

Patent Citations (2)

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JPH0574504B2 (ja) 1993-10-18

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