JPS62991Y2 - - Google Patents

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JPS62991Y2
JPS62991Y2 JP3188781U JP3188781U JPS62991Y2 JP S62991 Y2 JPS62991 Y2 JP S62991Y2 JP 3188781 U JP3188781 U JP 3188781U JP 3188781 U JP3188781 U JP 3188781U JP S62991 Y2 JPS62991 Y2 JP S62991Y2
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JP
Japan
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board
movable
center
height
tonneau
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JP3188781U
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JPS57143947U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車用トノボード、特に高さ位
置を調整できるトノカバーの構造に関する。
従来の高さ位置調整式トノボードとしては実開
昭53−27534号がある。
しかしながら、このような従来例のトノボード
にあつては、中央部分のセンタボードの高さが1
段しか調節できず、しかも車の走行振動によつて
センタボードは揺動し、その高さを保ちがたいと
いう欠点を有する。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、トノボードのセンタボードの
高さ位置を複数段変更できるようにし、且つその
位置を確実に保つことのできる構造を提供するこ
とにより上記問題点を解決することを目的として
いる。
以下この考案を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第7図は、この考案の一実施例を示
す図である。
まず構成を説明すると、図中1はトノボード
で、車体2の両側部に固定されたサイドボード3
と、該サイドボード3に支持されたセンタボード
4とよりなり、サイドボード3は次の構成よりな
る。
即ち、サイドボード3は車体2の両側部にビス
12を介して前後に沿設固定され且つ予じめ定め
た高さを有して設けられた固定ボード5と、該固
定ボード5の上部に一端部部7が第1ヒンジ8に
より上下回転自在に軸支され、他端部9がセンタ
ボード4を下面より支持可能なるよう配設された
可動ボード6と、前記固定ボード5よりセンタボ
ード4側に前後に離間して少なくとも2個突出し
且つ上部10が斜面をなすよう形成された固定リ
ブ11,11と、該固定リブ11,11の上部1
0に第2ヒンジ13を介して前後に回転自在に軸
支され且つ可動ボード6下面6aに突設された複
数のストツパー14a,14b,14cのいずれ
かに嵌脱自在として、可動ボード6の高さを可変
とした可動リブ15とより構成される。該可動リ
ブ15にはストツパー14a,14b,14cの
いずれかに嵌合した時に当接又は圧接するよう弾
性材よりなる第1緩衝体16を有し、又、他の可
動リブ15と連結プレート17を介して可動リブ
15,15の変位量を同じくするよう、連結ブレ
ート17を支持可能としたピン18を有する。
又、可動ボード6のセンタボード4支持用の他端
部9にはポリウレタンフオームなどの第2緩衝体
19を有する。この他端部9には堤9aが形成さ
れ、第2緩衝体19の位置のあわせ、センタボー
ド4のすべり止めなどに用いられる。又、センタ
ボード4の側部に形成されたリブ20に係合可能
な穴21を有し且つ弾性材よりなるセンタボード
押え用部材22を可動ボード6より突設してあ
る。
尚、30は後席、31はバツクドア、32はル
ーフパネル、33はテールエンドパネル、34は
床、35は床34に設けられた敷板である。
本考案はかかる構成よりなるから、可動リブ1
5を可動ボード6のストツパー14aに嵌合すれ
ば、可動ボード6は第1ヒンジ8を中心にして固
定ボード5の上端部5aより上方まで回転し、セ
ンタボード4が最上位置で支持されることにな
る。
このようにして、可動リブ15をストツパー1
4b,14cに夫々嵌合すれば、可動リブ6は下
がり、センタボード4の位置も下がることにな
る。
従つて、ストツパー14a〜14cの位置はセ
ンタボード4の上下高さをどのように設定するか
によつて定まる。
以上説明してきたように、この考案によれば、 (1) センタボードの高さ調整が可能となり、従
来、あと数センチセンタボードが高ければ効率
的に荷物がつめるなどという時に、即応でき
る。このため使用範囲が拡大される。
(2) センタボードの高さ位置はサイドボードによ
つて確実に支持されるので、走行振動によつて
揺動することがないなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る側方断面説明
図、第2図は第1図の矢視に係る平面説明図、
第3図はサイドボード3の斜視説明図、第4図は
サイドボード3の平面説明図、第5図は第2図の
−線断面説明図、第6図は第5図の矢視説
明図、第7図は第2図の−線断面説明図であ
る。 1……トノボード、2……車体、3……サイド
ボード、4……センタボード、5……固定ボー
ド、6……可動ボード、7,9……可動ボード6
の一端部及び他端部、8,13……第1,第2ヒ
ンジ、11……固定リブ、14……ストツパー、
15……可動リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センタボードと、該センタボードを支持したサ
    イドボードとよりなる自動車用トノボードにおい
    て、前記サイドボードは車体の両側部に前後に沿
    設された固定ボードと、該固定ボードの上部に一
    端部が上下回転自在に軸支され、他端部がセンタ
    ボードを下面より支持可能なるよう配設された可
    動ボードと、前記固定ボードより、センタボード
    側に前後に回転自在に軸支され且つ可動ボード下
    面に抜設された複数のストツパーのいずれかに嵌
    脱自在として、可動ボードの高さを可変とした可
    動リブとより構成したことを特徴とする自動車用
    トノボード。
JP3188781U 1981-03-06 1981-03-06 Expired JPS62991Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188781U JPS62991Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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JP3188781U JPS62991Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

Publications (2)

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JPS57143947U JPS57143947U (ja) 1982-09-09
JPS62991Y2 true JPS62991Y2 (ja) 1987-01-10

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ID=29829296

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JP3188781U Expired JPS62991Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063715Y2 (ja) * 1988-07-30 1994-02-02 河西工業株式会社 自動車用トノカバー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57143947U (ja) 1982-09-09

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