JPS6298848A - 顧客注文を転送するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には電気通信システム、より詳細には販
売業者データ　リンクに要求顧客回線かう受信される顧
客注文を転送するための方法及び装置に関する。

殆んどのケーブル　テーブル販売業者は加入者顧客に基
本月額料金に対して所定の数の番組チャネルを提供する
。これら販売業者は典型的には加入者顧客に追加の料金
にて映画、スポーツ、及び娯楽番組の１つあるいは複数
の優遇チャネルを提供する。この追加の料金は顧客が受
信する優遇チャネルの数に基づいて決定される。通常、
同一の選択番組が異なる日時に異なる優遇チャネルを通
じて提供される。従って、多数の優遇チャネルに対して
料金を払えば払うほど顧客はより広い時間の選択を享受
できる。

ケーブルＴＶ販売業者はまた顧客テレビの所のアドレサ
ブル　コンバータ／デコーダを使用して日決めベースに
て特別の選択番組を提供する。この特別番組は、通常、
最新の映画、ライブ　コンサート、あるいはスポーツな
どから受信されるが、顧客はこれを追加の料金にて受信
することができる。この特別番組を受信したい顧客は、
ケーブルＴＶ販売業者に電話で注文を行なう。販売業者
は注文を受け、顧客にその番組に対する請求をし、Ｈ客
のコンバータ／デコーダにアドレスし、所定の時間に顧
客に番組を送る。販売業者は手操作にて顧客の電話によ
る注文を受けることも、ある（・は日払いベース（ＰＰ
Ｖ）自動注文を受は装置を使用することもできる。

先行技術による自動ｐｐｖ注文受は装置がテーブル　ア
ンド　テレコミュニケーション（Ｃａｂｌｅ　ａｎｄ　
Ｔｅ１ｃｏｓ　）　：問題の解消（ＦｒｏｍＣｏｎｔｒ
ｏｎｔａｔｉｏｎ　ｔｏ　Ｄｅｔｅｎｔｅ　）　ｈ　報
告書−％　８３−１、ヤンキー　グループ（Ｔｈｅ　Ｙ
ａｎｋｅｅＧｒｏｕｐ　）　、マサチューセッツ州ボス
トン市（Ｂｏｓｔｏｎ　、　Ｍａｓｓａｃｈｕｓｅｔｔ
ｓ　）、１９８３年６月、ページ１６３−１６７、にお
いて開示される。この方法によると、“ブラツス　ボッ
クス”が電気通信交換システム局の所の自動番号同定（
ＡＮＩ）タイプのトランクに顧客からの注文及びこの局
ＡＮＩシステムからの要求顧客回線の同定を受信するた
めの接続される。この゛ブラック　ボックス”はこの顧
客注文及び要求顧客回線の同定を専用のデータ　チャネ
ルを通じて販売業者のデータ装埋装置に送る。

ｐｐｖ注文要求の７５％までが計画の番組が開始される
３０分前に行なわれることが知られている。手操作によ
る注文受は作業は、このピーク需要時に多数の注文要求
を受信し処理するには、不可能ではないにしても、あま
りにも時間がかかり、また非常にコストがかかる。この
自動”フ′ランク　ボックス”（ま手作業による注文処
理よりは効率が良いが、幾つかの欠陥を持つ。第１に、
電話会社あるいは販売業者は、ピーク時の需要に対応す
るために、十分な数の複雑な“ブラック　ボックス”並
びに１つあるいは複数の専用チャネルを購入及び維持す
ることが必要である。第２に、ケーブル販売業者は゛ブ
ラック　ボックス″に接続された複数の長距離ＡＮＩタ
イプのトランクに対する料金を払わなければならない。

これらの問題の解決及び技術上の向上が本発明による新
規の注文入力装置によって達成される。この注文入力装
置は、−例として、電話交換システムの中央プロセッサ
に組み込まれ、複数の個別の“ブラック　ボックス・及
び電話交換システム局内の複数ＡＮＩタイプのトランク
を使用することなく実現される。

この装置は要求顧客回線からの、顧客注文を含む顧客信
号を受信するための受信機、例えば、電話局の５＠客信
号受信機を含む。この装置のプロセッサはこの受信機か
らの顧客注文データを集め、また要求顧客回線の同定を
派生できるように設計される。プロセッサは、注文及び
要求回線の同定をフォーマット化し、これを注文データ
　リンクに伝送し、販売業者はこの顧客注文に対応する
。

本発明の一例としての実施態様においては、プログラム
制御式交換システムの中央プロセッサがこのシステムの
交換網を通じての呼の確立を制御する。これは、好まし
くは、顧客入力注文入力要求コードに応答して、入／出
プロセッサを使用して行なわれる。入／出力プロセッサ
はこのシステムに向けてダイアルあるいはキー入力され
た顧客注文を指定の販売業者データ　リンクに送る。こ
の注文は交換システムによって、通常、ダイアルパルス
及びデュアル　トーン多周波数信号法を処理する顧客信
号受信機を使用して受信される。

この受信機からの注文入力コードに応答して。

中央プロセッサは通常の呼処理を放棄し、所望の販売業
者を含む注文情報を集め、要求顧客回線の同定を派生す
る。次に、中央プロセッサは入／出力プロセッサを起動
して集められた注文情報及び要求顧客回線の同定をデー
タ　リンクを通じて所定の販売業者の処理装置に送る。

電話システムの呼メモリは交換システムによって処理さ
れる顧客同定のだめの回線翻訳情報を保持する。呼メモ
リ内の注文入力テーブルは注文入力コード及び顧客にて
入力される販売業者顧客コードによってアクセスされる
所定の販売業者へのデータ　リンクの同定を保持する。

この注文入力テーブル情報は、特に、複数の異なる販売
業者が同一のタイプのサービスを提供する場合に、所望
の販売業者に向うデータ　リンクを同定するために必要
となる。要求顧客回線から顧客注文を受信した後、アナ
ウンスメント　システムが、−例として、要求顧客回線
に注文確認信号を返信する。

顧客による動作を要することなく、要求顧客回線の同定
が販売業者データ　リンクを通じて要求顧客回線を同定
する顧客注文とともに販売業者処理装置に送られる。販
売業者によって勘定及び注文保証の目的で要求される場
合は、オプションの顧客同定を入力することもできるが
、これはこの注文入力装置の動作に必須のものではない
。

異なる販売業者が同一のタイプのサービスを提供する場
合は、顧客は販売業者コードを注文入力要求コードある
いは注文情報とともに入力することによって所望の販売
業者を同定−ｆる。プロセッサはこの販売業者コードを
使用してテーブル検索翻訳を遂行することによって所望
の販売業者処理装置に向う所定の販売業者データ　リン
クを同定する。

顧客注文を提供するためのこの方法は、プロセッサの所
で顧客信号受信機によって要求顧客回線から受信される
顧客注文を集める動作を含む。プロセッサは、次に、要
求回線の同定を派生し、この同定及び受信された顧客注
文を指定のデータ　リンクを介して所望の販売業者処理
装置に送る。

本発明の一面によると、顧客注文の入力エラーがチェッ
ク　サム　アルゴリズムを使用してチェックされる。

本発明のもう一面によると、この顧客注文を転送する方
法は、交換システム内で追加のＡＮＩタイプのトランク
に接続された“ブラック　ボックス″を使用することな
く実現される。

本発明のさらに詳細は以下の詳細な説明を図面とともに
読むことによって一層明白となる。

第１図は要求電気通信回線から受信された顧客入力注文
を販売業者データ　リンクに転送するための注文入力装
置１３１の一例としての実施態様を示す。この注文入力
装置は複数の顧客電気通信回線、例えば、１５０及び１
５１を処理する交換システム１０１に組み込まれる。こ
の注文入力装置は中央プロセッサ１１２を含み、これに
よって、回線リンク網及びトランク　リンク網１１０及
び１１１を含む交換網が制御される。この中央プロセッ
サはまた要求顧客回線から顧客によって入力された注文
の交換網及び顧客信号受信機１１４、プロセッサ１１２
、対応するデータ通信チャネル１５７，１５８；データ
　ユニット１２３，１３２；及びデータ　リンク１５４
．１６１を通じての販売業者装置１００．１２２への伝
送を制御する。中央プロセッサはまた格納された翻訳情
報から要求回線の同定を派生し、この派生された回線同
定を顧客注文とともに所定の販売業者装置に送る。顧客
回線１５０及び１５１はそれぞれ顧客構内１０４及び１
０５にて対応する電話機１０２及び１０３にて接続され
る。この−例としての実施態様においては、販売業者装
置１００は顧客注文ケーブル　テレビの選択番組を顧客
テレビにそれぞれ周知の同軸ＴＶケーブル１５２及び１
５３及びアドレサブル　コンバータ１０８及び１０９を
介して送る。

顧客はケーブルＴＶ販売業者に所望の選択番組に対する
注文を顧客の電話機の所で注文入力要求コード及び注文
入力装置に対する注文を入力することによって行なう。

要求顧客回線からの注文を集めた後に、注文入力装置は
アナウンスメント信号を要求回線に返信することによっ
て注文の受信を確認する。注文入力装置は次にこの注文
及び要求回線の同定、例えば、要求回線の電話番号を専
用のデータリンク１５４を介してケーブルＴＶ販売業者
装置１００に送る。勘定及び注文の保証を目的とする販
売業者によって要求される追加の顧客入力同定を注文と
要求回線の同定とともに販売業者装置に送ることもでき
る。これに応答して、ケーブルＴＶ販売業者装置は指定
の時間に注文された選択番組を要求顧客のテレビに送信
し、同定される顧客に注文された選択番組に対する請求
を行なう。

交換システム１０１としては、好ましくは、合衆国特許
第３，５７０，００８号、並びにベルシステム　テクニ
カル　ジャーナル（ＴｈｅＢｅｌｌ　Ｓｙｓ＋ｅｍ　Ｔ
ｅｃｈｎｉｃａｌ　　Ｊｏｕｒｎａｌ　）　隻Ｖｏｌ−
・１３、扁５、パート１及び２．１９６４年９月号、に
おいて開示されるタイプの電子プログラム制御式交換シ
ステムが使用される。この交換システム及び注文入力装
置に適する改Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｊｏｕｒｎａｌ　）
　ｂ　ＶｏＬ　５６１Ａ　２５１９７７年２月号に開示
される。電子プログラム制御式交換システムの構造及び
動作の詳細に関してはこれら文献を参照すること。

交換システム１０１は回線リンク網１１０及びトランク
　リンク網１１１を含むが、これらは内蔵プログラム制
御式中央プロセッサ１１２によって制御される。回線リ
ンク網１１０は顧客電話機、例えば、１０２および１０
３に対する終端を対応する通信回線１０５及び１５１を
介して提供し、一方、トランクリンク網は局間トランク
、例えば、１５５に対する終端をトランク回路１１３を
介して提供する。このトランク　リンク網はまた他の周
知のサービス回路に対する終端を提供する。

例えば、これらサービス回路には、顧客入力信号を受信
するための複数の顧客信号受信機。

及び要求回線に顧客入力注文信号の受信を通知するため
のアナウンスメント　システム１１６が含まれる。回線
リンク網とトランクリンク網はワイヤー　シャンフタ１
５６によって接続される。これによって、回線、トラン
ク、及びサービス回路が相互接続され、中央プロセッサ
１１２の制御下で呼経路及び交換網を通じての接続を含
む通信が確立される。

シャンフタ回路、例えば、１１７は、呼経路及び回線リ
ンク網１１０を通じての接続を確立し、また電話機間の
局間呼を監視する。

交換システムの動作に要求される殆んどの論理、制御、
格納、監視、及び翻訳機納は中央プロセッサ１１２によ
って遂行される。より具体的には、中央プロセッサは周
知の方法によって回線、トランク及びサービス回路間の
経路及び接続を確立するために通信網の動作を制御する
。注文入力装置の一部として、中央プロセッサは顧客入
力注文入力要求信号に応答して受信機から顧客入力注文
信号を集めて、着信先販売業者データ　リンクに顧客注
文及び格納された翻訳情報から派生される要求回線の同
定を送る。この中央プロセッサは中央コントロール１１
８、呼メモリ１１９、プログラム　メモリ１２０、及び
入／出力カプロセッサ１２１を含む。呼メモリ１１９は
周知の翻訳及び経路情報を加えて、進行中の呼及び特別
サービス、例えば、要求顧客回線から受信された顧客入
力注文の受信及び送信に関する一時情報を格納するため
のメモリである。翻訳情報には回線同定情報、例えば、
周知の個々の回線に対する電話番号及び装置番号が含ま
れる。一時情報には、回路及び顧客回線の話中／アイド
ル状態、発呼及び被呼回線並びに顧客指定販売業者に顧
客入力注文を行ならことを要求している発呼回線の電話
番号が含まれる。呼メモリはまた複数の周知の一時呼レ
ジスタを含む。

第２図は中央コントロールによって個々の呼ごとに、あ
るいは個々の注文ごとに、呼処理及び注文入力情報を一
時的に格納するための使用される一例としての一時呼レ
ジスタのレイアウトを示す。この情報には、周知の通常
の呼処理データ並びに注文入力装置のための専用のデー
タが含まれる。この専用データには顧客入力信号、例え
ば、注文入力要求コード及び注文情報が含まれる。注文
データには番組選択データ、注文を所定の販売業者デー
タ　リンクに転送するためのオプションの販売業者同定
、及び販売業者によって勘定及び注文保証の目的に要求
される要求顧客同定が含まれる。これに加えて、一時呼
レジスタ内の専用データには、要求顧客回線の電話番号
及び装置番号が含まれる。プログラム　メモリ１２０内
のプログラム命令の制御下において、中央コントロール
１１８は周知の方法で要求回線と関連する装置番号を使
用して翻訳情報から要求回線の電話番号を派生する。

呼メモリ１１９内に格納される翻訳情報にはさらに、他
の事項とともに、特に所定の販売業者装置に向かう指定
のデータ　リンク及び出力チャネルを同定する注文入力
テーブルを含む。中央プロセッサはこの注文入力テーブ
ルに受信された注文入力要求コード及び任意の顧客入力
販売業者コードを使用して周知のテーブル検索動作を行
なってアクセスする。

これに加えて、注文入力テーブルは注文が正しく行なわ
れることを保証するために受信される顧客入力数字の数
などの情報を含む。第３図は一例としての注文入力テー
ブルの瀾及びレイアウトを示すにこに含まれる注文入力
テーブル及び欄の使用に関しては後（て詳細に説明され
る。

プログラム　メモリ１２０は中央コントロール１１８に
一連の呼処理及び注文入力機能を順次遂行することを命
令するプログラム命令を格納するためのメモリである。

呼処理との関連においては、内蔵プログラム命令に従っ
て中央コントロールは交換網の動作を制御する。交換網
は顧客によって入力された信号が被呼回線の電話番号を
含むと、呼経路及び回線リンク網及びトランク　リンク
網を通じての被呼顧客回線への接続を含む通信を確立す
る。注文入力装着との関連においては、内蔵プログラム
命令は、顧客によって入力された信号が注文入力要求コ
ードを含むと、中央コントロールに、通信網を通じての
被呼回線への呼経路を確立することなく、顧客によって
入力された注文を集めて所定の販売業者データ　リンク
に送るように命令する。

中央コントロール１１８は呼メモリ１１９内に格納され
た翻訳情報及び一時情報を使用してプログラム　メモリ
１２０内に格納されたプログラム命令を実行する交換シ
ステム及び注文入力装置の情報処理ユニットである。

入／出力プロセッサ１２１は制御コントロール１１８か
ら受信される顧客入力注文を緩衝し、これを複数のデー
タ通信チャネルの１つある（・は複数、例えば、それぞ
れ販売業者装置１００及び１２２に延びるチャネル１５
７及び１５８を介して所定の販売業者装置に送る。より
具体的には、データ　チャネル１５７はデータ、例えば
、顧客入力注文を交換システムのデータ　ユニット１２
３に送る。データ　ユニット１２３は販売業者装置１０
０に延びるデータ　リンク１５４の一端を終端する。デ
ータ　ユニット１２３は顧客入力注文を変調し、これを
販売業者装置１００の所の販売業者装置のデータ　ユニ
ット１２４に送る。データ　ユニット１２４は注文を復
調して、これをデータ通信チャネル１５９を介して販売
業者のプロセッサ１２５に送る。

中央プロセッサ１１２は回線、トランク、及びサービス
回路とスキャナ１．２６−１２６及びディストリビュー
タ１２９を介してインタフェース及び通信する。ディス
トリビュータ１２９は中央コントロールからバス　シス
テム１６０を通じて送られてくる制御信号に応答して、
各種のサービス回路に接続された分配ポイントにパルス
を加える。例えば、該当する制御信号に応答して、ディ
ストリビュータ］２９はアナウンスメント　システム１
１６に要求回線に注文確認アナウンスメントを送るよう
に指示する。

スキャナ１２６−１２８は中央コントロールに向けられ
る情報を各種のサービス回路及び顧客回線に接続された
リードを監視することによって集める。スキャナ１２８
は顧客信号受信機１１４及び１１５によって受信された
顧客入力信号をバス１３０を通じて中央コントロール１
１８に転送する。スキャナ１２６及び］２７は顧客回線
からのサービスに対する要求を回線の”オフ−フック／
オン−フック”状態を監視することによって検出する。

注文入力装置１３１は中央プロセッサ１１２及び複数の
顧客信号受信機、例えば、１１４及び１１５を含む。顧
客入力注文入力要求に応答して、中央コントロール１１
８はプログラム　メモリ１２０内に格納されたプログラ
ム命令の制御下で顧客信号受信機から受信される顧客入
力注文を所定の販売業者データリンクを通じて所定の販
売業者装置に送る。

中央コントロールはまた呼メモリ１１９内の一時呼レジ
スタを顧客入力情報を格納するために使用し、また、こ
れに呼メモリ内の翻訳情報から派生される要求回線の同
定を格納する。これに加えて、中央コントロールは呼メ
モリ１１９内に格納された注文入力テーブルを使用して
注文の処理を行なう。

第４図から第５図には要求顧客回線から受信された顧客
入力注文を販売業者データ　リンクに転送する方法の一
例としての実施態様を図解する流れ図が示される。この
流れ図は顧客によって遂行される動作、及びプログラム
　メモリ１２０内に格納されるプログラム命令の制御下
にて注文入力装置によって遂行されるステップを示す。

説明の目的上、電話機１０２の所の顧客がテーブル　テ
レビ販売業者装置１００にケーブル１５２及びアドレサ
ブル　コンバータ１０８を介してテレビ１０６０所に所
望の選択番組を受信するための注文を行なうものと仮定
する。サービスを要求するために、顧客は電話機１０２
のハンドセットを持ちあげる。すると、電話機１０２は
顧客回線１５０とともに周知の”オフ−フック“監視状
態となる（ブロック４０１）。

中央プロセッサ１１２はスキャナ１２６を介して顧客回
線１５０がサービスを要求して″オフーフック”監視状
態となったことを検出する。周知の方法で、中央コント
ロール１１８は要求回線の回線装置番号及び要求回線の
派生された電話番号を呼メモリ１１９の一時呼レジスタ
に入力する。中央コントロール１１８は要求回線の電話
番号を呼メモリ１１９内に格納された翻訳情報から要求
回線の回線装置番号を使用して派生する。中央プロセッ
サ１１２の制御下で、回線リンク網１１０及びトランク
　リンク網１１１は顧客信号受信機１１４を要求顧客回
線１５０に接続する（ブロック４０２）。

要求顧客回線１５０に接続されると、顧客信号受信機１
１４は周知の方法で電話機１０２の所の顧客に発信音を
送る。注文入力プロセスを開始するには、電話機１０２
の所の顧客は注文入力要求コード、例えば＊８５″を入
力する（ブロック４０３）。顧客信号受信機１１４はこ
の注文入力要求コードを受信してこれを中央プロセッサ
１１２に送る。中央プロセッサ１１２は注文入力要求コ
ードを要求回線と関連する一時呼レジスタ内に集める。

中央プロセッサ１２２はこの“＊８５゛　　注文入力要
求コードを特別サービス要求であると認識して、通常の
呼処理を停止する。この要求コードはプロセッサに顧客
によって入力された注文及び要求回線の同定を所定のデ
ータリンクに送るように指示する。このデータリンクは
この注文及び要求回線の同定を所定のケーブルＴＶ販売
業者の処理装置に送る。

さらに、追加のあるいは異なる販売業者コードを持つ同
一の注文入力コードを使用して、異なる注文入力サービ
ス、例えば、レストランのメニューの注文あるいは地方
の小売店からの購入の注文に対するサービスを指定する
こともできる。注文入力要求はまた中央プロセッサに次
に被呼顧客回線の電話番号と関連する一連の数字ではな
く、一連の注文入力と関連する数字が送られてくること
を予告する。

注文入力装置が同一タイプのサービスを提供する複数の
販売業者に対して行なわれる注文手続きを送ってくる場
合は、要求顧客は所定の販売業者を同定する販売業者コ
ードを入力する。これは、最初に、注文入力要求コード
によって指定される。これが指定された場合は、中央コ
ントロール１１８は呼メモリ１１９内の翻訳情報にアク
セスして、販売業者コードのリストを得る（ブロック４
０４）。

販売業者コードが要求される場合は（判定ブロック４０
５が“はい”の場合は）、顧客は所望の販売業者を同定
する販売業者コードを入力する（ブロック４０６）。顧
客によって入力された販売業者コードを受信すると、プ
ロセッサ１１２はそれが妥当であるかチェックしくブロ
ック４０７）、入力されたコードが妥当でない場合は、
要求回線にエラー　アナウンスメント及び指示を返信す
る。ある販売業者のみが特定のタイプのサービスを提供
する場合はぐ判定ブロック４０５が”い（・え”の場合
は）、要求顧客は販売業者コードを入力することを必要
としない。

第５図のブロック５０１内に示されるように、次に、中
央プロセッサは呼メモリ１１９内の注文入力情報テーブ
ルから同定さｈｆ販売業者に対する注文長、チェック数
字（ＣＤ）、及びパーソナル同定番号（ＰＩＮ）を得る
（ブロック５０１）。前述したごとく、第３図に、−例
としての注文入力テーブルが示される。注文長情報には
顧客入力注文と関連して受信されることが予測される数
字の数を示す注文数字カウント（ＯＤＣ）が含まれる。

チェック数字（ＣＤ　）　＆’ｆｆｉは入力された注文
情報内にチェック　サム数字情報を含むべきが否かを示
す。ＰＩＮ情報は期待されるＰＩＮ（ＥＰ）、要求され
たＰＩＮ（ＰＲ）、及びＰ■Ｎ数字カウント（ＰＤＣ）
情報を含む。

オプションのパーソナル同定番号は勘定及び注文の保証
のための補助的な情報となる。

顧客は次に所望のＴＶ選択番組を要求するために注文情
報を入力するブロック５ｏ２）。

注文情報にチェック数字を含める場合は（ブロック５０
３）、中央プロセッサは入力された数字から周知のチェ
ック　サム　アルゴリズムを使用してダイアル　エラー
、例工ば、誤って入力された数字を検出するためのチェ
ック数字を計算する（ブロック５ｏ４）。

入力注文情報内に含まれるチェック数字が販売業者によ
って顧客に提供される。次に、計算されたチェック数字
が入力されたチェック数字と一致するか比較される（ブ
ロック５０５）。計算されたチェック数字と入力された
チェック数字が一致しない場合は要求顧客はエラー　ア
ナウンスメント及び注文情報を再入力するための指示を
受信する（ブロック５０６）。

計算されたチェック数字と入力されたチェック数字が一
致する場合（判定ブロック５０５　カ”はい”の場合）
、あるいはチェック数字が要求されない場合（判定ブロ
ック５０３が”いいえ”の場合）は、中央プロセッサは
注文入力テーブルから販売業者が顧客にパーソナル同定
番号を入力することを要求するか否かを判定する（第６
図のブロック６０１）。要求される場合（判定ブロック
６０１が”はい″である場合）は、顧客は販売業者に補
助の勘定及び注文保証情報を提供するために顧客の同定
番号を入力する（ブロック６０２）。パーソナル同定番
号が入力された後、あるいはパーソナル同定番号が要求
されない場合（判定ブロック６０１が“いいえ”である
場合）は、プロセッサは注文入力テーブルから指定の販
売業者データ　リンクに向かうＩ１０プロセッサ　チャ
ネル番号（ＣＨＡ　Ｎ　）を得る（ブロック６０３）。

中央プロセッサは次に所定の販売業者装置に向けられる
出力メツセージを形成する（ブロック６０４）。このメ
ツセージには注文情報、及びパーソナル同定番号が含ま
れる。中央プロセッサ１１８は次にこの出力メツセージ
な入／出力プロセッサ１２１に送る。入／出力プロセッ
サはこの出力メツセージを緩衝し、これを指定さｆ′し
た販売業者データ　リンクのデータ　ユニットに送る（
ブロック６ｏ５）。

データ　ユニットはこの出力メツセージを指定の販売業
者データ　リンク１５４を通じて所定の販売業者装置１
００に送る（ブロック６０６）。追加の機能として、注
文入力テーブル内の日時（ＴＯＰ）ビットがセットされ
ている場合は、販売業者装置に送られる出力メツセージ
内に日時が含まれる。中央プロセッサからの指定の販売
業者装置への経路は、交換装置及び顧客信号受信機とは
独立しており、従って、交換網を通じての渋滞が減少さ
れる。

注文入力システムから入力された注文情報を受信すると
、販売業者プロセッサ１２５は顧客テレビ１０Ｇが指定
の時間に所望の選択番組を受信できるように同軸ＴＶケ
ーブル１５２を介して顧客コンバータ／デコーダ１０８
にアドレスする。

中央プロセッサが出力メツセージを入／出力プロセッサ
１２１に送った後、中央プロセッサは、顧客信号受信機
に要求顧客に確認トーンを返信するように指示する（ブ
ロック６０７）。一方、注文入力テーブル内に確認アナ
ウンスメント（ＣＡ）ビットがセットされている場合は
、−例として、中央プロセッサはトランク、　リンク網
１１１にアナウンスメント　システム１１６を要求回線
に接続して要求回線に確認アナウンスメントを提供する
ように指示する。確認トーンあるいはアナウンスメント
を要求回線に遮温した後、顧客信号受信機及びアナウン
スメント　システムが要求回線から切断される。

つまり、この注文入力装置は顧客入力注文並びに顧客入
力パーソナル同定番号を指定のデータ　リンクに通信網
を通じての被呼回線への呼経路を確立することなく送受
信する。

通信網を通じての呼経路の確立は、単に、通常の呼処理
に使用される通信網を渋滞させるだけである。

上に説明の要求回線から受信される顧客入力注文を販売
業者データ　リンクに転送するための方法及び装置は単
に本発明の原理の一例としての実施態様にすぎず、当業
者においては、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なくこれ以外の多数の方法及び装置を考案できることは
勿論である。具体的には、この注文入力装置は任意の数
の販売業者に対する任意のタイプの注文を処理するのに
使用することができる。これは単に複数の異なる注文入
力要求及び特定のタイプのサービスないし製品の１つ、
あるいは同一のサービスないし製品を提供する複数の異
なる販売業者の１つを指定する販売業者コードを合せて
使用することによって実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一例としての注文入力装置を示す図； 第２図は第１図の装置に使用される一例としての一時呼
レジスタのレイアウトを示す図；第３図は第１図の装置
に使用される一例としての注文入力テーブルのレイアウ
トを示す図；そして 第４図から第６図は第１図の装置の動作の一例としての
流れ図である。 〔主要部分の符号の説明〕 中央プロセッサ　　　　・・・　　　１１２回線リンク
網　　　　　　・・・　　　１１０トランクリンク網　
　　　・・・　　　１１１ジャンクタ回路　　　　　・
・・　　　１１７電話機　　　　　　　　　・・・　１
０２．１０３顧客テレビ　　　　　　　・・・　１０６
．１０７アドレサブルコンバータ　・・・　１０８．１
０９出願人：　　アメリカン　テレフォン　アンドテレ
グラフ　カムパニー ］」 井　　上　　義　　雄： ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３ ａ）−手工・ｌり雀Ｚタビ・・ノド：　　（ｌＬ＝／Ｉ
−これヱ１７３ｄｊｂ’ｋＩＪ　チェ、・ρｒ（？’Ｄ
ｌ”’ｆｆヨ’）ｔｔ　ｌ　ン３：ヒＥテ？、；１づ１
ｊユΣＧ杓カニしｔ丁ζ斤ゴ可る ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、５ （ＦＩＧ、６） ＦＩＧ、　　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の顧客回線を処理する電気通信システムととも
   に使用される該回線の１つの要求回線から受信される顧
   客注文を販売業者データリンクに転送するための注文入
   力装置において、該装置が該要求回線からの該顧客注文
   を含む顧客信号を受信するための受信機、及び該受信機
   から受信される該顧客注文に応答して該顧客注文を該販
   売業者データリンクに送るためのプロセッサ装置を含む
   ことを特徴とする装置。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、 該回線の各々が同定を持ち、該プロセッサ装置が該要求
   回線の同定を派生するための装置を含み、該プロセッサ
   装置が該要求回線の該派生された同定及び該顧客注文を
   該販売業者データリンクに送るために使用されることを
   特徴とする装置。 ３、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、 該プロセッサ装置が所定のアルゴリズムに従って該要求
   回線から受信される誤って入力された顧客注文を検出す
   るための装置を含むことを特徴とする装置。 ４、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、 さらに該要求回線に該顧客注文を受信したことを示す確
   認信号を返信するための装置が含まれることを特徴とす
   る装置。 ５、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、 該プロセッサ装置が該顧客注文を複数の販売業者データ
   リンクの指定の１つに送るための装置を含むことを特徴
   とする装置。 ６、複数の顧客回線を処理し、また交換網を持つ電気通
   信システムとともに使用される該複数の回線の１つの要
   求回線から受信される顧客注文を販売業者データリンク
   に転送するための注文入力装置において、該装置が： 該通信網を制御して該要求回線とプロセッサ装置との間
   の交信のための相互接続を確立するためのプロセッサ装
   置を含み； 該プロセッサ装置が該要求回線から該通信網を介して受
   信される該顧客注文を含む顧客注文信号に応答して該顧
   客注文を該プロセッサ装置から該販売業者データリンク
   に送るための装置を含むことを特徴とする装置。 ７、特許請求の範囲第６項に記載の装置において、 該回線の各々が同定を持ち、該プロセッサ装置がさらに
   該要求回線の同定を派生するための装置を含み、該プロ
   セッサ装置が該要求回線の該派生された同定及び該顧客
   注文を該販売業者データリンクに送るために使用される
   ことを特徴とする装置。 ８、複数の顧客回線を処理し、交換網を持つ電気通信シ
   ステムとともに使用される該複数の回線の１つの要求回
   線から受信される顧客注文を販売業者データリンクに転
   送するための注文入力装置において、該装置が該要求回
   線から該通信網を介して該顧客注文を含む顧客信号を受
   信するための受信装置；及び 該要求回線と該受信装置を相互接続するために該通信網
   を制御するためのプロセッサ装置を含み； 該プロセッサ装置が該受信装置から受信される該顧客注
   文に応答して該プロセッサ装置から該顧客注文を該販売
   業者データリンクに送るための装置を含むことを特徴と
   する装置。 ９、特許請求の範囲第８項に記載の装置において、 該回線の各々が同定を持ち、該プロセッサ装置がさらに
   該要求回線の同定を派生するための装置を含み、該プロ
   セッサ装置が該要求回線の該派生された同定及び該顧客
   注文を該販売業者データリンクに送るために使用される
   ことを特徴とする装置。 １０、特許請求の範囲第８項に記載の装置において、 該プロセッサ装置がさらに該顧客注文を該交換網及び該
   受信機と独立した経路を通じて該販売業者データリンク
   に送るための装置を含むことを特徴とする装置。 １１、プロセッサ装置、交換網、及び顧客信号受信機を
   持つ複数の顧客回線を処理する電気通信システムととも
   に使用される該複数の回線の１つの要求回線から受信さ
   れる顧客注文を販売業者データリンクに転送するための
   方法において、該方法が： 該プロセッサ装置の所で該交換網及び該受信機を介して
   該要求回線から受信される顧客注文入力要求に応答して
   該交換網及び該受信機を介して該要求回線から受信され
   る該顧客注文を集めるステップ、 該プロセッサ装置の所で該要求回線の同定を派生するス
   テップ、及び 該顧客注文及び該要求回線の該派生同定を該プロセッサ
   装置から該販売業者データリンクに送るステップを含む
   ことを特徴とする装置。 １２、特許請求の範囲第１１項に記載の方法において、
   さらに 所定のアルゴリズムにて該顧客注文に入力エラーがない
   かチェックするステップが含まれることを特徴とする方
   法。 １３、特許請求の範囲第１１項に記載の方法において、
   さらに 該交換網及び該受信機を介して該複数の回線の１つの要
   求回線から受信される販売業者データリンクを指定する
   販売業者コードに応答して該顧客注文及び該要求回線の
   該派生同定を送るための複数の販売業者データリンクの
   １つを指定するステップが含まれることを特徴とする方
   法。 １４、特許請求の範囲第１１項に記載の方法において、
   さらに 該要求回線に該顧客注文の受信を示す確認信号を送るス
   テップが含まれることを特徴とする方法。 １５、交換システムにおいて、該交換システムが： 顧客回線、 該回線に向けて１つの呼接続を確立する機能を持つ交換
   装置、 該回線上の呼に応答して該交換装置の動作を制御するた
   めのプロセッサ装置、及び 注文入力装置を含み、 該注文入力装置が販売業者データリンクを含み、 該プロセッサ装置が該呼に応答して該回線の同定番号を
   派生するための装置、及び 該呼の間に該回線及び該呼接続を介しての顧客注文入力
   要求及び注文信号の受信に応答して該派生同定番号を含
   む顧客注文情報を該プロセッサ装置から該データリンク
   に送るための装置を含むことを特徴とする交換システム
   。 １６、特許請求の範囲第１５項に記載の交換システムに
   おいて、 該同定番号が電話番号からなり、該派生装置が該電話番
   号を格納するための装置及び該回線上の該呼に応答して
   該記憶装置から該電話番号を検索するための装置を含む
   ことを特徴とする交換システム。 １７、特許請求の範囲第１６項に記載の交換システムに
   おいて、 該顧客注文情報が該顧客注文信号及び該電話番号によっ
   て指定される注文データからなり、該顧客注文情報を送
   信するための装置が該顧客注文データ及び該検索された
   電話番号を該プロセッサ装置から該データリンクに直接
   に伝送することを特徴とする交換システム。 １８、特許請求の範囲第１７項に記載の交換システムに
   おいて、さらに 該呼に応答しての該回線への該呼接続を介して該交換装
   置に接続され、該顧客注文入力要求及び注文信号を受信
   するための装置、及び 該要求及び注文信号を該送信装置に送るための装置が含
   まれ、 該送信装置が該注文データ及び該検索された電話番号を
   該プロセッサ装置から該データリンクに該受信装置と独
   立した経路を通じて送ることを特徴とする交換システム
   。 １９、特許請求の範囲第１６項に記載の交換システムに
   おいて、さらに 該呼に応答しての該回線への該呼接続を介して該交換装
   置に接続され、該顧客注文入力要求及び注文信号を受信
   するための装置、及び 該要求及び注文信号を該送信装置に送るための装置が含
   まれ、 該送信装置が該注文データ及び該検索された電話番号を
   該プロセッサ装置から該データリンクに該受信装置と独
   立した経路を通じて送ることを特徴とする交換システム
   。 ２０、特許請求の範囲第１５項に記載の交換システムに
   おいて、さらに 該呼に応答しての該回線への該呼接続を介して該交換装
   置に接続され、該顧客注文入力要求及び注文信号を受信
   するための装置が含まれ、 該顧客注文情報が電話番号及び該顧客注文データによっ
   て指定される注文データからなり、該顧客注文情報を送
   信するための装置が該顧客注文データ及び該検索された
   電話番号を該プロセッサ装置から該受信装置と独立した
   経路を通じて該データリンクに伝送することを特徴とす
   る交換システム。 ２１、顧客注文入力要求及び注文信号を受信するための
   受信装置及び該顧客信号によって指定される顧客注文デ
   ータを伝送するためのデータリンクを持つ電気通信交換
   システムとともに使用される注文入力装置において、該
   装置が 該受信装置によって受信される該要求及び注文信号に応
   答して顧客同定番号を派生するためのプロセッサ装置を
   含み、 該プロセッサ装置が該派生された顧客同定番号に応答し
   て該派生された番号及び該受信された顧客注文信号を該
   データリンクに送るための装置を含むことを特徴とする
   注文入力装置。