JPS6298481A - 有料道路の前払カ−ド利用システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は有料道路の通行管理に係り、前払いで購入し
たＩ　Ｏカードを利用して、ＩＣカードに記録１〜てめ
る金額（通行料）が零になるまで通行できるようにした
システムを提案するものである。

〔従来の技術〕

従来より、有刺道路の通行のために回数券が使用されて
いるが、この回数券は利用区間が決っており１例えばＩ
Ｃ旧）円の通行区間の券が３１枚線表か１）０枚綴占い
った形になっている。

〔発明が解決１〜ようとする問題点〕 前駅ｌ〜だ従来の回数券では決められた区間にしか使用
できないため１回数券利用区間以外を走行する場合には
別に通行料を現金で支払う必要があり、公用車のドライ
バーなどにとっては不便である。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の一実施例においては所定の前払い料金を支払
って購入したＩＣカードを用いそのカードに記録してお
る金額が零になるまで利用区間についての制限を受ける
ことなく利用できるように有料道路の出口ブースに通行
券のチェックとＩＣカードの内容（残り金額）を変更す
る機器を設置して前記のＩＣカードが利用できるように
した。

〔作　用〕 入口ブースで発券された通行券を出口ブースでチェック
するとともに、そのチェックによって入口ブースが属す
る料金所までの料金を算出１〜．その算出した料金をＩ
Ｃカードに記録されている料金（最初はカードの購入料
金と同じ）から減算して行くようにしてＩＣカードに記
録ｌ〜ておる料金が零になるまで利用できるようにした
。

〔実施例〕

第１図はこの発明の特徴をなすＩＣカード（１）であっ
て、このカード（１）の特徴とするところはプラスチッ
ク板（２１の内部にＩＣ（集積回路）（３）を内ｆｆ１
〜．そのｌ０ｆ３１がプラスチック板（２）の−辺に設
けた電諒及びアースを含む複数の入１）４力端（４）と
プラスチック板（２）の内部を通る導体（図示せず）に
よってつながっていることである。

このＩＣカードは利用者が料金を前払い（２て購入する
もので２例えば１万円、２万円といった金額で販売され
、利用者は購入料金分だけ有料道路の利用ができる。（
領収書はカード購入時に手渡される。）したがってカー
ドに内蔵されているＩＣのうちのメモリ部には当初購入
金額と同額が設定されている。

そｔ２て利用するたびにメモリ部の内容を減算する。す
なわち１同Ｈの利用で通行料が２千円であったと仮定す
れば１万円−２千円−８千円となる。さらに２回目で通
行料が３千円であったと仮定すれば８千円−３千円＝５
千円であと５千円分の利用ができることになる。

第２図は有刺道路の入口と出口との関係を一力向で銘水
したもので、（５）は有刺道路（６）の一方に位置する
入口、（７）は有料道路（６）の他方に位置する出口、
（８）は入口のブース、（９）は出口のブースである。

なお１図示していない車は矢印方向に走行する。

このような入口と出口の関係において、入口ブース（８
）では入口（５）に車が到来し、入口車線（ＩＩに位置
すると通行券発券機が通行券を発券し、係員がそれをド
ライバーに手渡す。この通行券は車の移動によって出ロ
車線α旧二至り、出口ブース（９）の係員に手渡され１
通行券の確認によって通行料が算出される。

すなわち通行券が発券された料金所から通行券が回収さ
れる料金所までの通行料が算出される。

また、上記出口ブース（９）側では通行券とともに第１
図に示したＩＣカード（１）が出口ブースの係員に手渡
され、算出された通行料がＩＣカードに記録されている
金額から引かれる第３図はこの発明の特徴をなすＩＣカ
ードの内容変更と２通行券の確認を行うだめの機器０邊
であって、この機器口２は出口ブースに設置されており
、ドライバーが所持している前記したＩ　（１カード（
１）な挿入する挿入口ｏ１と。

入［］］ツース８）で係細から手渡され、かつ出口ブー
ス（９）で係員に手渡ｔまた通行券＋１４１が挿入され
る挿入［ＩＣ９と、操作スイッチ部ｉｓと、ＩＣカード
（１）の内容を表示する表示器０７＋と、　　ＩＣカー
ド（１）の残り金額がプリントされ、かつドライバーに
手渡されるシート（紙片）賭を送り出すプリンタ部ａ９
と１図示ｌ〜ていない機能回路とを有し１通行券の確認
と、ＩＣカードの内容更新と、ＩＣカードの内容を示す
シートのプリントアウトを行う。

第４図は上記機器０邊における通行券（１４１の確認、
ＩＣカード（１）の内容変更、シーＨ８の発行について
示すものである。

第４図において、（１）はＩＣカードであって、ここで
は■０カードｆｉ＋の機能をメモリ■と減算回路Ｑυに
おきかえて示しである。すなわち■０カードｆｉｌには
通行券確認手段＠から生じる確認信号Ｃ！４．いいがえ
ると通行料金に関する信号が与えられるようになってい
る。

さらに詳しくのべると確認手段＠の出力（至）は操作ス
イッチ部ｕｅによる操作信号Ｃ１４）によってゲート回
路（ハ）を通ってＩＣカード（１）の減算＋０＋路Ｑυ
に与えられる。

なお、ＩＣカード（１）のメモリ■（＝はカード発行時
にはカードの購入金額が記録されている。そして有料道
路利用のたびにメモリ■に記録されている金額は減って
行くようになっている。

したがって、減算回路Ｑυにおいてメモリ■の内容から
信号（至）による料金が差引かれ、その結果０４１はメ
モリ書込み回路（２）を介してメモリ■に書込まれ、メ
モリ■の内容は更新される。そのため機器ｆｌａに通行
券０４１とＩＣカードｆ１）を挿入ｌ〜て操作スイッチ
部０ｅを操作すればＩＣカードの内容は自動的に変更さ
れ、そして表示器ＯｎにＩＣカードの内容が表示される
とともに、プリンタ部０！Ｊの作用によってシート賭が
プリントアウトされる。このシート０秒ｌらｔ （８）　　＝’ｉ、ｓ て手渡される。

なお、前記の実施例においてはメモリの内容を減算して
行くように（２ているが、システムの構成のなり方によ
っては通行料を累計し、累計値がメモリの内容と一致す
るまでＩＣカードを利用できるようにすることもできる
。この場合ＩＣカード（１）内には通行料を累計する機
能が必要である。領収書に【２て、　　ＩＣカードの内
容を併記するようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のべたように、この発明によればＩ　（，１カード
を回数券と同じで、■２かも利用区間制限のない形で使
用できるため運送業などにとっては有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の特徴をなすＩＣカードを示す図、第
２図は有刺道路の入［−１と出口との関係を示す図、第
３図は出］−１ブースに設置される機器の一例を示す図
、第４図はこの発明における主要機能を説明するために
示１７た接続図であり、（ｌ）はＩＣカード、（２）は
プラスチック板、（３）はＩＣ，＋６＋は有料道路、（
８）は入口ブース、（９）は出口ブース、　Ｑ２は機器
、　（１４１は通行券、■はメモリ、ｅυけ減算回路で
ある。 なお１図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。 代坩１人　大岩増雄

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）有料道路の出口ブース内に、有料道路の入口ブー
   ス内に設置されている通行券発行機によって発行された
   通行券、及び所定の金額が記録されていて、利用するた
   びに記録されている金額から順次通行料を差引いていく
   機能をプラスチック板内に埋設したＩＣ（集積回路）で
   構成し、かつ最初にＩＣに記録した金額と同額の料金を
   前払いして購入したＩＣカードが挿入され、上記通行券
   をチェックすることによって算出した通行料を差引くと
   ともに、上記ＩＣの内容をプリントしたシートを発行す
   る機器を設置して、上記のＩＣカードに当初記録した金
   額が零になるまで使用できるようにしたことを特徴とす
   る有料道路の前払カード利用システム。
2. （２）有料道路の出口ブース内に、有料道路の入ブース
   内に設置されている通行券発行機に よって発行された通行券、及び所定の金額が記録されて
   いて、利用するたびに通行料が累計されていく機能をプ
   ラスチック板内に埋設したＩＣ（集積回路）で構成し、
   かつ最初にＩＣに記録した金額と同額の料金を前払いし
   て購入したＩＣカードが挿入され、上記通行券をチェッ
   クすることによって算出した通行料を累計して行くとと
   もに、上記ＩＣの内容をプリントしたシートを発行する
   機器を設置して通行料の累計がＩＣカードに当初記録し
   た金額と同額になるまで使用できるようにしたことを特
   徴とする有料道路の前払カード利用システム。