JPS6298164A - 熱電変換装置 - Google Patents
熱電変換装置Info
- Publication number
- JPS6298164A JPS6298164A JP23868685A JP23868685A JPS6298164A JP S6298164 A JPS6298164 A JP S6298164A JP 23868685 A JP23868685 A JP 23868685A JP 23868685 A JP23868685 A JP 23868685A JP S6298164 A JPS6298164 A JP S6298164A
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- Japan
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- heat exchange
- heat
- thermoelectric converter
- thermoelectric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセ゛−ベック効果又はベルチェ効果を利用した
熱電変換装置に関する。
熱電変換装置に関する。
熱電変換用のＮ型半導体素子及びＰ型半導体素子を交互
に配列して電気的に直列に接続してなる熱電変換器にお
いて、例えば発電を行わせる場合、吸熱側と放熱側との
温度差を所望の値にすべく、吸熱側及び放熱側に夫々吸
熱部材及び放熱部材が取り付けられる。ところでこの場
合、例えば吸熱部材を加熱源により加熱し、放熱部材を
強制空冷により冷却する際吸熱部材は熱膨張により極め
て大きく伸長し、従って熱電変換器には極めて大きな剪
断応力が生じ、場合によっては熱電変換器の損傷等が生
じる。このことは、熱電変換器に電力を供給し、冷却装
置又は加熱装置を構成する場合も同様である。
に配列して電気的に直列に接続してなる熱電変換器にお
いて、例えば発電を行わせる場合、吸熱側と放熱側との
温度差を所望の値にすべく、吸熱側及び放熱側に夫々吸
熱部材及び放熱部材が取り付けられる。ところでこの場
合、例えば吸熱部材を加熱源により加熱し、放熱部材を
強制空冷により冷却する際吸熱部材は熱膨張により極め
て大きく伸長し、従って熱電変換器には極めて大きな剪
断応力が生じ、場合によっては熱電変換器の損傷等が生
じる。このことは、熱電変換器に電力を供給し、冷却装
置又は加熱装置を構成する場合も同様である。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、熱電変換器に生じる剪断応力を低減し
得、熱電変換器の捲傷の虞れをなくし得る熱電変換装置
を提供することにある。
とするところは、熱電変換器に生じる剪断応力を低減し
得、熱電変換器の捲傷の虞れをなくし得る熱電変換装置
を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、一方の面に一方の熱交換面
を有し、この一方の面に対向する他方の面に他方の熱交
換面を有する熱電変換器と、この熱電変換器の一方の熱
交換面の熱交換を促進すべく、当該一方の熱交換面に熱
的に連結して取り付りられた一方の熱交換促進部材と、
熱電変換器の他方の熱交換面の熱交換を促進すべく、当
該他方の熱交換面に熱的に連結して取り付けられた他方
の熱交換促進部材とからなり、再熱交換促進部材のうち
少なくとも一つは、当該一つの熱交換促進部材の熱伸縮
において、熱電変換器に対して可動となるように、取り
付けられている熱電変換装置によって達成される。
を有し、この一方の面に対向する他方の面に他方の熱交
換面を有する熱電変換器と、この熱電変換器の一方の熱
交換面の熱交換を促進すべく、当該一方の熱交換面に熱
的に連結して取り付りられた一方の熱交換促進部材と、
熱電変換器の他方の熱交換面の熱交換を促進すべく、当
該他方の熱交換面に熱的に連結して取り付けられた他方
の熱交換促進部材とからなり、再熱交換促進部材のうち
少なくとも一つは、当該一つの熱交換促進部材の熱伸縮
において、熱電変換器に対して可動となるように、取り
付けられている熱電変換装置によって達成される。
次に本発明を、発電用の熱電変換装置に適用した場合に
ついて図面に示す好ましい一興体例に基づいて詳述Ｊ“
る。
ついて図面に示す好ましい一興体例に基づいて詳述Ｊ“
る。
図において、Ｎ型半導体素子及びＰ型半導体素子を交互
に配列して電気的に直列に接続して形成された熱電変換
器１の一方の熱交換面としての一方の面２には、シリコ
ーングリース等を介してグラファイトシート３が接合さ
れている。シート３は、例えば熱伝導率１００Ｗ／ｍ・
℃、熱膨張係数２．５ｘ １０’／ ’Ｃ程度のグラフ
ァイトから形成されている。熱電変換器１の面２に対内
する他方の熱交換面としての面４には、熱交換促進部材
としての放熱部材５が取り付けられており、放熱フィン
６を一体的に有する放熱部材５は、例えばアルミニウム
から形成されている。面４ど面４に対面する放熱部材５
の面との間には、シリコーングリース等が適用されて放
熱部材５は熱電変換器１に面４において接合されている
。熱電変換器１の面２側には、シート３を介して他方の
熱交換促進部材としての吸熱部材１が配置されている。
に配列して電気的に直列に接続して形成された熱電変換
器１の一方の熱交換面としての一方の面２には、シリコ
ーングリース等を介してグラファイトシート３が接合さ
れている。シート３は、例えば熱伝導率１００Ｗ／ｍ・
℃、熱膨張係数２．５ｘ １０’／ ’Ｃ程度のグラフ
ァイトから形成されている。熱電変換器１の面２に対内
する他方の熱交換面としての面４には、熱交換促進部材
としての放熱部材５が取り付けられており、放熱フィン
６を一体的に有する放熱部材５は、例えばアルミニウム
から形成されている。面４ど面４に対面する放熱部材５
の面との間には、シリコーングリース等が適用されて放
熱部材５は熱電変換器１に面４において接合されている
。熱電変換器１の面２側には、シート３を介して他方の
熱交換促進部材としての吸熱部材１が配置されている。
吸熱面を増大すべく多数の溝８を有する吸熱部材７は、
部材７の一方の而９がシート３の一方の面１０に単に接
触して配置されており、従って例えば銅からなる吸熱部
材１は、シート３に対して、入方向及びＢ方向、すなわ
ち面９及び１ｏの広がる方向において可動である。放熱
部材５、吸熱部材７及びシート３に形成された貫通孔１
０ａ、１１及び１１ａには、締付はボルト１２及び１３
が挿通されており、ボルト１２及び１３に螺合したナツ
ト１４及び１５と吸熱部材７との間には、フィルスプリ
ング１Ｇ及び１７が配置されており、ボルト１２，１３
、ナツト１４．１５及びコイルスプリング１６．１７
により放熱部材５及び吸熱部材７は、熱電変換器１を弾
性的に挟持している。尚、図示しない他の個所に設けら
れたボルト等によりこの挟持状態が維持されるようにな
っている。貫通孔１０ａ、１１及び１１ａの径１８．１
９及び２０は、特に貝通孔１１の径１９は、ボルト１２
及び１３の径２１よりも大であり、従ってこの径の関係
と、コイルスプリング１６．１７と面９及び１０におけ
る接触関係とにより、吸熱部材７は、熱電変換器１に対
して入方向及びＢ方向に可動となるように取りイー１け
られている。
部材７の一方の而９がシート３の一方の面１０に単に接
触して配置されており、従って例えば銅からなる吸熱部
材１は、シート３に対して、入方向及びＢ方向、すなわ
ち面９及び１ｏの広がる方向において可動である。放熱
部材５、吸熱部材７及びシート３に形成された貫通孔１
０ａ、１１及び１１ａには、締付はボルト１２及び１３
が挿通されており、ボルト１２及び１３に螺合したナツ
ト１４及び１５と吸熱部材７との間には、フィルスプリ
ング１Ｇ及び１７が配置されており、ボルト１２，１３
、ナツト１４．１５及びコイルスプリング１６．１７
により放熱部材５及び吸熱部材７は、熱電変換器１を弾
性的に挟持している。尚、図示しない他の個所に設けら
れたボルト等によりこの挟持状態が維持されるようにな
っている。貫通孔１０ａ、１１及び１１ａの径１８．１
９及び２０は、特に貝通孔１１の径１９は、ボルト１２
及び１３の径２１よりも大であり、従ってこの径の関係
と、コイルスプリング１６．１７と面９及び１０におけ
る接触関係とにより、吸熱部材７は、熱電変換器１に対
して入方向及びＢ方向に可動となるように取りイー１け
られている。
以上のように構成された熱電変換装置３０では、加熱源
（図示ゼず）により吸熱部材７が加熱されると、加熱さ
れた吸熱部材７の熱は、シート３を介して熱的に吸熱部
材７に連結された熱電変換器１の吸熱面として機能する
面２に伝速されて、面２は加熱される一方、放熱部材５
が強制空冷されると、放熱部材５に熱的に連結された放
熱面として機能する熱電変換【１の面４は冷却され、こ
れにより面２と４との間に温度差が生じ、熱電変換器１
は電気エネルギ、すなわち電力を発生する。
（図示ゼず）により吸熱部材７が加熱されると、加熱さ
れた吸熱部材７の熱は、シート３を介して熱的に吸熱部
材７に連結された熱電変換器１の吸熱面として機能する
面２に伝速されて、面２は加熱される一方、放熱部材５
が強制空冷されると、放熱部材５に熱的に連結された放
熱面として機能する熱電変換【１の面４は冷却され、こ
れにより面２と４との間に温度差が生じ、熱電変換器１
は電気エネルギ、すなわち電力を発生する。
ところで熱電変換器ご３０では、吸熱部材７が熱電変換
器１に対して入方向及びＢ方向に可動となるように取り
付けられているため、吸熱部材７の加熱において、吸熱
部材７がＡ方向及びＢ方向に熱膨張しても、吸熱部材７
がシート３に対して滑り、従って熱電変換器１に剪断応
力を生じさせることがない。
器１に対して入方向及びＢ方向に可動となるように取り
付けられているため、吸熱部材７の加熱において、吸熱
部材７がＡ方向及びＢ方向に熱膨張しても、吸熱部材７
がシート３に対して滑り、従って熱電変換器１に剪断応
力を生じさせることがない。
尚、前記具体例では、発電用の熱電変換装置について説
明したが、本発明はこれに限定されず、加熱用又は冷却
用の熱電変換装置にも本発明は適用し得、また具体例で
は吸熱部材を可動としたが、これにかえて又はこれに加
えて放熱部材を可動と材を取り付ける手段としては、例
示のものに限定されず、例えばコイルスプリング１６．
１７にかえて、スプリングワッシャでもよい。
明したが、本発明はこれに限定されず、加熱用又は冷却
用の熱電変換装置にも本発明は適用し得、また具体例で
は吸熱部材を可動としたが、これにかえて又はこれに加
えて放熱部材を可動と材を取り付ける手段としては、例
示のものに限定されず、例えばコイルスプリング１６．
１７にかえて、スプリングワッシャでもよい。
前記の如く、本発明によれば、熱交換促進部材のうち少
なくとも一つを、当該一つの熱交換促進部材の熱伸縮に
おいて、熱電交換器に対して可動となるように取り付け
てなるため、熱交換促進部材の熱伸縮による熱電変換器
における剪断応力の発生を低減し得、これにより熱電変
換器の破損をなくし得る。
なくとも一つを、当該一つの熱交換促進部材の熱伸縮に
おいて、熱電交換器に対して可動となるように取り付け
てなるため、熱交換促進部材の熱伸縮による熱電変換器
における剪断応力の発生を低減し得、これにより熱電変
換器の破損をなくし得る。
図は本発明による好ましい一具体例の断面説明図である
。 １・・・・・・熱電変換器、５・・・・・・放熱部材、
７・・・・・・吸熱部材、１２．１３・・・・・・ボル
ト。
。 １・・・・・・熱電変換器、５・・・・・・放熱部材、
７・・・・・・吸熱部材、１２．１３・・・・・・ボル
ト。
Claims (1)
- 一方の面に一方の熱交換面を有し、この一方の面に対向
する他方の面に他方の熱交換面を有する熱電変換器と、
この熱電変換器の一方の熱交換面の熱交換を促進すべく
、当該一方の熱交換面に熱的に連結して取り付けられた
一方の熱交換促進部材と、熱電変換器の他方の熱交換面
の熱交換を促進すべく、当該他方の熱交換面に熱的に連
結して取り付けられた他方の熱交換促進部材とからなり
、両熱交換促進部材のうち少なくとも一つは、当該一つ
の熱交換促進部材の熱伸縮において、熱電変換器に対し
て可動となるように、取り付けられている熱電変換装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868685A JPS6298164A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 熱電変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868685A JPS6298164A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 熱電変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298164A true JPS6298164A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17033792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23868685A Pending JPS6298164A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 熱電変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298164A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742476U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | ツインバード工業株式会社 | 冷温蔵庫 |
| JPH10132339A (ja) * | 1996-11-05 | 1998-05-22 | Nippon Oil Co Ltd | 冷風機 |
| KR100302887B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2001-09-22 | 제동국 | 열전소자를 이용한 냉/온풍 시스템이 설치된 차량용 냉/온장고 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23868685A patent/JPS6298164A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742476U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | ツインバード工業株式会社 | 冷温蔵庫 |
| JPH10132339A (ja) * | 1996-11-05 | 1998-05-22 | Nippon Oil Co Ltd | 冷風機 |
| KR100302887B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2001-09-22 | 제동국 | 열전소자를 이용한 냉/온풍 시스템이 설치된 차량용 냉/온장고 |
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