JPS6297679A - 振動篩用ラバ−スクリ−ン - Google Patents

振動篩用ラバ−スクリ−ン

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JPS6297679A
JPS6297679A JP23691885A JP23691885A JPS6297679A JP S6297679 A JPS6297679 A JP S6297679A JP 23691885 A JP23691885 A JP 23691885A JP 23691885 A JP23691885 A JP 23691885A JP S6297679 A JPS6297679 A JP S6297679A
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JP
Japan
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rope
screen
rubber screen
auxiliary
rubber
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JP23691885A
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宗崎 重幸
健一 藤本
田辺 建一
新井 良三
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉状物5粒状物を目詰まりなく効率よく篩分け
する振動篩用ラバースクリーンに関するものである。
(従来の技術) 現在、この種の細粒用ラバースクリーンとしては、一般
に第7図(イ) (II)に示す如く抗張体周囲を耐摩
耗性良好なポリウレタン弾性体で被覆した細いロープ径
のロープ状素体(11(2)を縦横に交錯積層し、その
交錯部を加熱溶着せしめた構造のものが知られており、
これはその両端部を通常、フック底板などと共に接着一
体化し、フック係止部とすることによって使用されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記の如き構造からなるラバースクリーンでは
、ロープ径を細くして開孔率を上げれば、即ち、網目を
大きくすると目詰まりは少なくなる反面、強度が低下し
、ロープの切断事故を惹起するのみならず、アンダーサ
イズの中に網目以上の大きさの処理物力9昆入するなど
の好ましくない問題がある。
なかでも、第7図(ロ)の如くスロットタイプの場合に
は目詰まり防止に効果はあるが、偏平な処理物が抜けた
り、横長のスロットタイプでは目開きの横振りが強いた
め目詰まりし易く、かつ横辺が長いため被処理物のjj
i突顧度が多く横ロープ状累体(2)の摩耗が激しく、
一方、縦長のスロソI・タイプでは縦方向のロープ状素
体(1)にかかる負担が大きく、その強度が低下する問
題を有している。
しかも、上記何れのタイプにあっても石炭粉。
砕石粉などで付着後、硬化する悪質な被処理物では目詰
まり防止が充分でなく、網目の四隅に硬化した粉状物が
付着し、それが次第に網目中央に向かって成長し、究極
的に網目を塞いで目詰まりを起こすという問題を残して
いる。
本発明は上述、の如き問題点に対処し、特にスクリーン
自体の構造の改善を図り、あわせてフ・ツク取付部への
取り付けに着目することにより篩機のal fjI的な
一次振動とラバースクリーンの網目の二次振動が共振効
果により増大し頑固な被処理物でも目詰まりすることな
く篩分は可能ならしめることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち、上記目的を達成するための本発明の特徴とすると
ころは、スチールコード、化学繊維などの撚糸を抗張体
とし、その周囲をポリウレタン弾性体で被覆し、円形、
楕円形、四角形、多角形などの任意の断面形状を有する
ロープ状素体を並列状に引き揃え、縦方向を上部にして
縦横直交せしめて積層交錯し、その交錯部を加熱溶着に
より接合せしめたラバースクリーンをフック係止部で係
止してなる振動篩用ラバースクリーンにおいて、被処理
物の進行方向と直角方向のロープ状素体を支持ロープ状
素体とし、該支持ロープ状素体間に配設された1〜複数
本の補助ロープ状素体で形成し、上記補助ロープ状素体
の端部を除き、前記支持ロープ状素体の端部のみを縦方
向のロープ状素体をウェーブ状にゆるませた状態で係止
フックに取り付け固着せしめた点にある。
(作 用) しかして、前記構成を有する振動篩用ラバースクリーン
は、その使用に際して上記の如き支持ロブ、補助ロープ
に支持されて縦ロープ状素体はウェーブ状をなし篩機の
機械的な一次振動と、−次振動に伴うスクリーン網目の
二次的振動とが共振効果により増大し、網目に付着した
頑固な処理物をもみほくして剥く運動を起生じ、その結
果目詰まりを防止し長期にわたって安定した篩別を行う
ことができる。
(実施例) 以下、更に添付図面にもとづき本発明による振動篩用ラ
バースクリーンの実施例を説明する。
第1図は本発明ラバースクリーンに使用するロープ状素
体の斜視図で、(a)はスクリーン縦方向(被処理物流
れ方向)のロープ状素体(1)、一方(b)は横方向ロ
ープ状素体で(2)は支持ロープ用。
(3)は補助ロープ用である。
第1図(a)において(1)は芳香族ポリアミド、脂肪
族ポリアミド、ポリエステル、スチールコードなどの如
き屈曲性のよい撚糸からなる抗張体(1)を芯体とし、
周囲を熱可塑性を有する耐辛耗性ポリウレタン弾性体(
4)で被覆した断面円形状の有芯ロープもしくはポリウ
レタン弾性体のみからなる無芯ロープの縦方向ロープ状
素体(以下縦ロープと呼ぶ)である。
一方、第1図(b)は前記抗張体(1)と同材質よりな
る低伸度高強力の抗張体(T)で周囲をポリウレタン弾
性体(4)で被覆した断面円形状の支持ロープ用素体(
2)(以下支持ロープと呼ぶ)と上記縦方向ロープ状素
体(1)と同材質同形状の補助ロープ用素体(3)(以
下、補助ロープと呼ぶ)である。
通常、これらの各ロープ状素体(11,(2+、 [3
1は、押出し成形機により抗張体(t)、  (T)を
成形機より引き出しながらポリウレタン弾性体(4)を
被覆することにより形成される。そしてロープ状素体(
1)、 (2)、 +31は図示形状に見られる如く通
常、断面が円形を呈しているが、円形に限定するもので
はなく、円形の他、楕円形、四角形、多角形などの任意
の形状でもよく、又、被覆する弾性体もポリウレタンの
他、天然ゴム、合成ゴムの単−材或いはこれらをブレン
ドした耐摩耗性ゴム状弾性体を使用してもよい。
又、図示例において補助ロープ(3)は支持ロープ(2
)より細く示されているが、用途によっては両者同径で
あっても差し支えない。
第2図は上記の如きポリウレタン弾性体を主体とする縦
ロープ(1)と横方向の支持ロープ(2)、補助ロープ
(3)を用いて形成したラバースクリーン網目の部分平
面図で、前記断面円形状の太い支持ロープ(2)が一定
間隔(L)をおいて並列状に引き揃えられ、その間に該
支持ロープ(2)により細い(同径であってもよいこと
は前述の通りである。)同じく断面円形状の補助ロープ
(3)が1〜複数本、図では等間隔に並列状に引き揃え
られて、その上に断面円形状の細い縦ロープ(1)が等
間隔に並列状に引き揃え横方向ロープ状素体(2)(3
)と直交して積層配置されてほぼ正方形状又は矩形状の
網目を形成している。
そして、このスクリーンは積層時、加勢ヒーターで上下
より加熱されて夫々のスクリーンの交錯部(P)が強国
に溶着されている。
しかも、この場合、横方向の支持ロープ、補助ロープ(
21(3)のうち支持ロープ(2)の端部は所要長さだ
け補助ロープ(3)より突出させており、一方、補助ロ
ープ(3)の端部は自由端となっている。
第3図〜第5図はかくして構成された上記ラバースクリ
ーンをフック係上部に取り付け固着した態様であり、以
下、これを第3図〜第5図にもとづいて説明する。
即ち、第3図、第4図は前記構造におけるラバースクリ
ーン両端部をフック係止部に取り付け固着した状態を示
す部分平面図1部分横断面図で、取り付け前後の支持ロ
ープ(2)間隔をり、Lとしたとき、L>Lとなるよう
に強制的にゆるませて第5図部分縦断面に示す如く縦ロ
ープ(1)をウェーブ状にして取り付けている。
そして、支持ロープ(2)の先端係止部は先端部のポリ
ウレタン弾性体(4)を所要の位置(G)で切削除去し
て抗張体(T)を露出し抗張体(T)の先端部のj熱り
をもどしてばらばらにしてときほぐした状態とし、この
抗張体(T)の上に、底板(5a)に千鳥状の貫通孔(
F()を設けた鉄製の断面り字形フック(5)をその底
板(5a)と近接して配置し、一方、支持ロープ(2)
の両端部の抗張体(T)(抗張体(T)は露出後、露出
部に接着剤を塗布後、乾燥する)の露出部(G)より少
しずらした位置の支持ロープ(2)上に細長い熱可塑性
ポリウレタン等の耐摩耗性シー+−(61を縦方向に貼
着し、この上から液状ポリウレタン(熱硬化性)をシー
ト(6)が幅方向に一部埋設されるように注型して硬化
させることにより、第4図に示す如く、露出しな抗張体
(T)、フック底板(5a)と共に、シート(6)の一
部がポリウレタン弾性体(R)中に埋設され、同時に液
状ポリウレタンが底板(5a)の貫通孔(H)に流入し
て投錨効果を発揮し、支持ロープ(2)の両端部、露出
した抗張体部(T)、フックの底板(5a)及びシート
(6)の一部が接着一体化した強力なフック係止部を構
成している。
なお、この場合、補助ロープ(3)の端部は自由端とな
っている。
しかし、補助ロープ(3)の端部は第3図の如くシート
に固着しない状態とすることは必ずしも必要でなく、第
6図の如く咳端部を耐摩耗性の前記シー)(6)に固着
せしめた構造とすることも可能である。
第6図中、第3図と同一符号は同一部分を示す。
(発明の効果) 以上の如く、本発明の振動篩用ラバースクリーンは横方
向ロープを支持ロープと補助ロープで形成し、支持ロー
プの端部を補助ロープより突出させると共に、補助ロー
プ端をフックと高1f シ支持ロープの端部のみをラバ
ースクリーンのフック係止部に縦ロープをウェーブ状に
ゆるませた状態で取り付け固着せしめた構成であるため
、振動篩機自身の一次振動とラバースクリーン網目のウ
ェーブ状にともなう二次振動がよく共振して頑固な処理
物の目詰まりを効率よく防止することができ、ロープ径
を細くして特に網目の開口率を上げる必要もな(、従っ
てスクリーンの寿命も大幅に向上し、鉱石、砕石などの
塊状物の外1粒状物、 FA状物等のラバースクリーン
として頗る効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明ラバースクリーンに使用す
る縦方向及び横方向のロープ状素体の斜視図、第2図は
本発明ラバースクリーンの取付前の部分平面図、第3図
は本発明のラバースクリーンの取付態様を示す一部切欠
部分平面図、第4図は第311JA −A線に沿った部
分横断面図、第5図は第311JB−B線に沿う矢視方
向部分縦断面図、第6図は本発明ラバースクリーンの変
形実施例を示す一部切欠部分平面図、第7図(イ) (
[1)は従来のラバースクリーンの網目態様を示す部分
平面図である。 (1)・・・縦方向ロープ状素体。 (R)  ・・・ポリウレタン弾性体。 (2)・・・横方向支持ロープ状素体。 (H)  ・・・貫通孔。 (3)・・・横方向ロープ状素体。 (4)・・・ポリウレタン弾性体。 (5)・・・L字形フック。 (6)・・・耐彦耗性シート。 (T)、  (t)  ・・・抗張体。 寥1閏      第2凹 蓼3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スチールコード、化学繊維などの撚糸を抗張体とし
    、その周囲をポリウレタン弾性体で被覆し円形、楕円形
    、四角形、多角形などの任意の断面形状をしたロープ状
    素体を並列状に引き揃え、縦方向を上部にして縦横直交
    せしめて積層交錯し、その交錯部を加熱溶着により接合
    せしめたラバースクリーン端部をフック係止部に取り付
    けてなる振動篩用ラバースクリーンにおいて、被処理物
    の進行方向と直角方向のロープ状素体を支持ロープ状素
    体と該支持ロープ状素体間に配設した1〜複数本の補助
    ロープ状素体で形成し、該支持ロープ状素体の端部を補
    助ロープ状素体より突出させると共に、縦方向のロープ
    状素体をウェーブ状にゆるませた状態で前記支持ロープ
    状素体の端部のみを係止フックに一体に取り付け固着し
    てなることを特徴とする振動篩用ラバースクリーン。
JP23691885A 1985-10-23 1985-10-23 振動篩用ラバ−スクリ−ン Granted JPS6297679A (ja)

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