JPS6296453A - アミノ酸エステル化反応装置 - Google Patents
アミノ酸エステル化反応装置Info
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- JPS6296453A JPS6296453A JP23635985A JP23635985A JPS6296453A JP S6296453 A JPS6296453 A JP S6296453A JP 23635985 A JP23635985 A JP 23635985A JP 23635985 A JP23635985 A JP 23635985A JP S6296453 A JPS6296453 A JP S6296453A
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- B01J2219/00051—Controlling the temperature
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアミノ酸のエステル化反応装置に関するもので
、さらに詳しくは、水選択性透過膜を用いた浸透気化装
置を利用した循環アミノ酸エステル化合物エステル化反
応装置に関するものである。
、さらに詳しくは、水選択性透過膜を用いた浸透気化装
置を利用した循環アミノ酸エステル化合物エステル化反
応装置に関するものである。
アミノ酸エステル化反応はアミノ酸に過剰のアルコール
、塩酸、硫酸等の酸触媒を用いて反応槽の中で反応さセ
アミノ酸のエステル化合物をつくる。
、塩酸、硫酸等の酸触媒を用いて反応槽の中で反応さセ
アミノ酸のエステル化合物をつくる。
Ni1□ 酸添加 NH。
1 ↓ ]R・011・C
0QII +CrtlsOH−〉l?−C1l・C00
(:、)l、 十C,H,OH→−■20反応弐〇、−
1.J−月′する。l−)にJy’、 1.iゾ1成水
が発/lづろので8、−41を除去4るためζ、′反1
.i’、=槽の浅段乙、二パに1イI塔と分離■とを設
置U7、!″に留塔ζこおい゛(反L1・、: ’ I
−脱水とアミノ酸−丁スツル化合物、余刺アルI−ル、
119触媒、ヘンビン′、りの脱水溶剤を分〜イIする
。さらC1′、分離槽に!tいてアル゛−1−ル、・\
ンt!ン智の脱水溶剤の分離を行)。
0QII +CrtlsOH−〉l?−C1l・C00
(:、)l、 十C,H,OH→−■20反応弐〇、−
1.J−月′する。l−)にJy’、 1.iゾ1成水
が発/lづろので8、−41を除去4るためζ、′反1
.i’、=槽の浅段乙、二パに1イI塔と分離■とを設
置U7、!″に留塔ζこおい゛(反L1・、: ’ I
−脱水とアミノ酸−丁スツル化合物、余刺アルI−ル、
119触媒、ヘンビン′、りの脱水溶剤を分〜イIする
。さらC1′、分離槽に!tいてアル゛−1−ル、・\
ンt!ン智の脱水溶剤の分離を行)。
〔発明が解決し、11、うとする間萌点〕従来装置でk
l、’ 反応/1脱水の脱水に?:ffl装置が用いら
れるが、菌W/装置64丁、1、る脱水にIn下記の、
1、うな問題点をかかえている。
l、’ 反応/1脱水の脱水に?:ffl装置が用いら
れるが、菌W/装置64丁、1、る脱水にIn下記の、
1、うな問題点をかかえている。
(1)蒸+Sl装置C,ツまるアミノ酸エステル化合物
と反応lト成水の針部1の他G47、反応/1成水と余
剰の−メルコール点ヘンゼン等の脱水溶剤の分留に蒸留
塔と分離塔を設置して行う必要があり、過剰の設置N負
担と繁雑な操作、制御を必要とする。
と反応lト成水の針部1の他G47、反応/1成水と余
剰の−メルコール点ヘンゼン等の脱水溶剤の分留に蒸留
塔と分離塔を設置して行う必要があり、過剰の設置N負
担と繁雑な操作、制御を必要とする。
(2)反応生成水の脱水に際して、エステル化率を高め
るために添加した余剰のアル」J−ルの分離器、さらに
脱水率を高めるためGご話力11したヘンビン等の脱水
)容剤の分離器等の余剰の設備か・ゾ・要にノ、fる。
るために添加した余剰のアル」J−ルの分離器、さらに
脱水率を高めるためGご話力11したヘンビン等の脱水
)容剤の分離器等の余剰の設備か・ゾ・要にノ、fる。
に3) アミノ酸エステル化反応(、二おいてIJ、
アミノ凸1) l mol ?、’一対し−(アルニ1
−ル星ば]00mall’J−ト、酸触りνIOmol
l占うように過剰の薬剤を必要とし、′[11に、酸
触聾の過剰用εよ反応系の腐蝕の誘因となる。また過剰
のアルニ1−ルについても反L1−1槽の中に5声!シ
ても、アミノ酸エステル化率を高めろごとがなく、!h
留浅・の脱水溶剤との分離が国難である。
アミノ凸1) l mol ?、’一対し−(アルニ1
−ル星ば]00mall’J−ト、酸触りνIOmol
l占うように過剰の薬剤を必要とし、′[11に、酸
触聾の過剰用εよ反応系の腐蝕の誘因となる。また過剰
のアルニ1−ルについても反L1−1槽の中に5声!シ
ても、アミノ酸エステル化率を高めろごとがなく、!h
留浅・の脱水溶剤との分離が国難である。
(4) ヘンゼン等の脱水溶剤がコニステル化反応中
に/[,1人し−r7ミノ酸コニステル化合物中に混入
し易いの(′医薬や食品分野に(J用いQこくい。
に/[,1人し−r7ミノ酸コニステル化合物中に混入
し易いの(′医薬や食品分野に(J用いQこくい。
第2図に従来実施されているアミノ酸j」−ステル化装
置の1例を丞ず。
置の1例を丞ず。
反LJIで7ミノ酸と過剰のアミノ酸、酸触媒とし7で
塩酸あるいは硫酸を混合して反応が一1分に進んだ段階
で、反応生成水を除くため管4を経て蒸留Iδ2に反応
液を送り込みエステル化合物、水゛?ル:1−ルを/)
)溜する。この時、脱水溶剤としてヘンt!ン等の溶f
fl+を反応液に添加して、より脱水効果を高めるごと
もある。
塩酸あるいは硫酸を混合して反応が一1分に進んだ段階
で、反応生成水を除くため管4を経て蒸留Iδ2に反応
液を送り込みエステル化合物、水゛?ル:1−ルを/)
)溜する。この時、脱水溶剤としてヘンt!ン等の溶f
fl+を反応液に添加して、より脱水効果を高めるごと
もある。
反応lト成物から脱水と脱アルコールを行うために反応
液を、反応釜1と蒸留塔2との間に設けた管5を経て循
環して分離率を高めるための操作を行うことが多い。
液を、反応釜1と蒸留塔2との間に設けた管5を経て循
環して分離率を高めるための操作を行うことが多い。
蒸留塔2においては、大部分の反応Lト成水は水蒸気と
してアルコール、脱水溶媒より分留され、管8より水溶
液として回収される。
してアルコール、脱水溶媒より分留され、管8より水溶
液として回収される。
アル:1−ルと脱水溶媒の711合溶液は管7を経て加
熱器6で加温さねて分離塔3に送られ、分溜温度を厳密
に管理してアル:1−ルと脱水溶剤の分溜を行い、同時
に残留反応生成水の分離も行う。管9と管10より回収
されたアルコールと112水溶媒は、反応釜1における
次回のアミノ酸エステル化反応に再利用される。
熱器6で加温さねて分離塔3に送られ、分溜温度を厳密
に管理してアル:1−ルと脱水溶剤の分溜を行い、同時
に残留反応生成水の分離も行う。管9と管10より回収
されたアルコールと112水溶媒は、反応釜1における
次回のアミノ酸エステル化反応に再利用される。
本発明は従来のアミノ酸エステル化反応装置の前述した
ような問題点を解決するもので、水選択性透過膜を設け
た浸透気化装置の供給室に、反応槽においてアミノ酸を
アルコールと酸触媒の存在下でエステル化反応させたア
ミノ酸エステル化合物含有液を流入させ、減圧した浸透
気化装置の透過室に、アミノ酸エステル化合物含有液中
の反応生成水の力を水蒸気として水選択性透過膜を浸透
さセて脱水し、さらに反応生成水を除去したアミノ酸エ
ステル化合物含有液を前記のアミノ酸エステル化反応を
行う反応槽に循環させた後、浸透気化装置の供給室に再
び流入させるアミノ酸エステル化反応装置である。
ような問題点を解決するもので、水選択性透過膜を設け
た浸透気化装置の供給室に、反応槽においてアミノ酸を
アルコールと酸触媒の存在下でエステル化反応させたア
ミノ酸エステル化合物含有液を流入させ、減圧した浸透
気化装置の透過室に、アミノ酸エステル化合物含有液中
の反応生成水の力を水蒸気として水選択性透過膜を浸透
さセて脱水し、さらに反応生成水を除去したアミノ酸エ
ステル化合物含有液を前記のアミノ酸エステル化反応を
行う反応槽に循環させた後、浸透気化装置の供給室に再
び流入させるアミノ酸エステル化反応装置である。
すなわち、本発明はアミノ酸のエステル化反応及びアミ
ノ酸エステル化合物含有液よりの反応生成水の分離を、
エネルギーを多量に消費する蒸留塔や分離塔を使用せず
に、かつ分離のめんどうな脱水溶剤を使用せずに、行う
ことによって設備コストおよび運転コストを低減させる
ことを主たる目的とする。
ノ酸エステル化合物含有液よりの反応生成水の分離を、
エネルギーを多量に消費する蒸留塔や分離塔を使用せず
に、かつ分離のめんどうな脱水溶剤を使用せずに、行う
ことによって設備コストおよび運転コストを低減させる
ことを主たる目的とする。
また、本発明は、エステル化反応に必要なアルコール3
酸触媒のアミノ酸との反応m比を等モル比に可能な限り
近似の量にして過剰のアルコールの使用をさげ、過剰の
酸による反応系の腐蝕を防ぐことを■的志−4る。
酸触媒のアミノ酸との反応m比を等モル比に可能な限り
近似の量にして過剰のアルコールの使用をさげ、過剰の
酸による反応系の腐蝕を防ぐことを■的志−4る。
さらに、本発明はエステル化率をより高度に出来うれば
100%G1″、することを目的とする。
100%G1″、することを目的とする。
浸透気化(pp、rvaporation)法は、水選
択性透過膜、すなわち水を水蒸気としrifflずが液
体を通さない膜によって装置内を二基に1才分し、一方
の室を被処理液体の供給室とし7、他方の室を透過室と
し、膜を隔てて供給室が/ル体、透過室が蒸気のような
気体と言う相の変化を利用した分節法であり、供給室を
減圧にして気体を1siyI室に取り出すことによって
被処理液体中の水分の分離に応用されている。
択性透過膜、すなわち水を水蒸気としrifflずが液
体を通さない膜によって装置内を二基に1才分し、一方
の室を被処理液体の供給室とし7、他方の室を透過室と
し、膜を隔てて供給室が/ル体、透過室が蒸気のような
気体と言う相の変化を利用した分節法であり、供給室を
減圧にして気体を1siyI室に取り出すことによって
被処理液体中の水分の分離に応用されている。
浸透気化における透過の推進力は透過物質の膜中におけ
る供給室と透過室の濃度差が作用し、供給室膜表面での
成分の膜への溶解、膜中の拡散。
る供給室と透過室の濃度差が作用し、供給室膜表面での
成分の膜への溶解、膜中の拡散。
および透過室膜表面からの離脱(蒸発)が透過の機構と
言われている。
言われている。
水選択性透過膜の材質としては、醋酸セルローズ膜、醋
酸セルローズ誘導体膜、四フッ化エチレンポリビニール
ピロリドン膜、四フッ化エチレンポリビニールグラフト
重合体膜、ポリビニールアルコール系膜、キュプロファ
ン膜、スルフォン化工千しンーエチルアクリレート膜、
ζ零11キスチ17ン系・シリコン系・エチレン系の材
質によるイオン交換膜、及びこれらの材質の複合膜を使
用することができる。特に水選択性透過膜としてカチオ
ン性イオン交換膜を使用することが最も望ましい。
酸セルローズ誘導体膜、四フッ化エチレンポリビニール
ピロリドン膜、四フッ化エチレンポリビニールグラフト
重合体膜、ポリビニールアルコール系膜、キュプロファ
ン膜、スルフォン化工千しンーエチルアクリレート膜、
ζ零11キスチ17ン系・シリコン系・エチレン系の材
質によるイオン交換膜、及びこれらの材質の複合膜を使
用することができる。特に水選択性透過膜としてカチオ
ン性イオン交換膜を使用することが最も望ましい。
さらに、水選択性透過膜としては、気体を透過させるが
液体を透過させないもの、すなわち、10〜l 、 0
00人の孔径(表層)を有するもの、100〜100、
00OAの膜厚のものを使用することが望ましく、また
同透過膜の形状としてはスパイラル状。
液体を透過させないもの、すなわち、10〜l 、 0
00人の孔径(表層)を有するもの、100〜100、
00OAの膜厚のものを使用することが望ましく、また
同透過膜の形状としてはスパイラル状。
中空糸状3円筒状、平板状等のものを通常使用するが、
膜面積を太きく、するためにはスパイラル状。
膜面積を太きく、するためにはスパイラル状。
中空系状のものを使用することが望ましい。
なお、アミノ酸としては一般の市販品(固形物)を使用
すればよく、アルコールとしてはメチル。
すればよく、アルコールとしてはメチル。
エチル、プロピル、ブチルあるいはイソプロピル等の1
価アルコールを使用すればよく、酸触媒としては塩酸、
硫酸等の鉱酸又はカチオン交換樹脂のような酸担体によ
る酸触媒を使用してもよい。
価アルコールを使用すればよく、酸触媒としては塩酸、
硫酸等の鉱酸又はカチオン交換樹脂のような酸担体によ
る酸触媒を使用してもよい。
本発明のアミノ酸のエステル化反応(アミノ酸エステル
化合物含有液)の際のアミノ酸ニア月ぐ1−ル:酸触媒
のモル比は、1:1〜100:1〜2の範囲であること
が望ましく、特に1:1〜10:1の範囲が最も望まし
い。
化合物含有液)の際のアミノ酸ニア月ぐ1−ル:酸触媒
のモル比は、1:1〜100:1〜2の範囲であること
が望ましく、特に1:1〜10:1の範囲が最も望まし
い。
また、本発明のアミノ酸エステル化合物の生成はアミノ
酸−と等モルで行うことが望ましく、工反応時間が短く
効率がよい。
酸−と等モルで行うことが望ましく、工反応時間が短く
効率がよい。
浸透気化装置の透過室の減圧度としては1〜760e+
m Hgのように、できるだけ減圧度を小さくして浸透
気化をすることが望ましく、低温度で浸透気化をする場
合には大きい減圧度とし、高温度で浸透気化をする場合
には小さい減圧度とするとよい。
m Hgのように、できるだけ減圧度を小さくして浸透
気化をすることが望ましく、低温度で浸透気化をする場
合には大きい減圧度とし、高温度で浸透気化をする場合
には小さい減圧度とするとよい。
水選択性透過膜面に対するアミノ酸エステル化合物含有
液の流速は、水蒸気の透過速度(0,1〜101 /
hr−m”)の1〜10倍であることが好ましく、また
アミノ酸エステル化合物含有液の浸透気化装置への循環
回数は2回以上、特に8〜10回であることが好ましい
。
液の流速は、水蒸気の透過速度(0,1〜101 /
hr−m”)の1〜10倍であることが好ましく、また
アミノ酸エステル化合物含有液の浸透気化装置への循環
回数は2回以上、特に8〜10回であることが好ましい
。
以下、本発明の実施例について説明すると、第1pZ1
4;二おいて11は水選択性透過膜12によって供給室
13と透過室14の二基に区分した浸透気化装置であり
・、その供給室13を反応槽1と管4によって連通し、
その透過室14を減圧ポンプ15を付設した冷却トラッ
プ16に管7によって連通して透過側14を減圧状態に
する。
4;二おいて11は水選択性透過膜12によって供給室
13と透過室14の二基に区分した浸透気化装置であり
・、その供給室13を反応槽1と管4によって連通し、
その透過室14を減圧ポンプ15を付設した冷却トラッ
プ16に管7によって連通して透過側14を減圧状態に
する。
次に本発明の操作について説明すると、反応槽1におい
てアミノ酸をアルコールと酸(塩酸又は硫酸)触媒の存
在下でエステル化反応させたアミノ酸エステル化合物含
有液を40℃以上に加温して管4を経て浸透気化装置1
1の供給室13に流入させると、アミノ酸エステル化反
応の反応工程において発生したアミノ酸エステル化合物
含有液中の反応生成水は、減圧状態となっている透過室
14へ水蒸気となって本選IRFL i3過膜12を気
化浸透し゛(行って除去される。−・方、反J、1)生
成水を除去したアミノ酸エステル化合物含有/&口、浸
透気化装置ケ11の供給室I3においでアミノ酸エステ
ル化反応を促進させながら管17へlk出さ〜口る。抛
ごの反応11:成木を除去したアミノ酸コースチル化合
物含有液(アミノ酸エステル化合物、未反応のアミノ酸
、アルコール、酸触媒のγIL合液)のアミノ酸エステ
ル化率を高めるために、同流液を前記のアミノ酸エステ
ル化反応を行った反応槽1に管17を経て循環させ、反
応槽1においてアミノ酸エステル化反応を一段と促進さ
せて、浸透気化装置11の供給室13に再び流入させ、
前述の反応生成水の脱水を行う。
てアミノ酸をアルコールと酸(塩酸又は硫酸)触媒の存
在下でエステル化反応させたアミノ酸エステル化合物含
有液を40℃以上に加温して管4を経て浸透気化装置1
1の供給室13に流入させると、アミノ酸エステル化反
応の反応工程において発生したアミノ酸エステル化合物
含有液中の反応生成水は、減圧状態となっている透過室
14へ水蒸気となって本選IRFL i3過膜12を気
化浸透し゛(行って除去される。−・方、反J、1)生
成水を除去したアミノ酸エステル化合物含有/&口、浸
透気化装置ケ11の供給室I3においでアミノ酸エステ
ル化反応を促進させながら管17へlk出さ〜口る。抛
ごの反応11:成木を除去したアミノ酸コースチル化合
物含有液(アミノ酸エステル化合物、未反応のアミノ酸
、アルコール、酸触媒のγIL合液)のアミノ酸エステ
ル化率を高めるために、同流液を前記のアミノ酸エステ
ル化反応を行った反応槽1に管17を経て循環させ、反
応槽1においてアミノ酸エステル化反応を一段と促進さ
せて、浸透気化装置11の供給室13に再び流入させ、
前述の反応生成水の脱水を行う。
本発明は以にのような、反応槽及び水選択性透過膜を設
けた浸透気化装置における循環アミノ酸エステル化反応
を行うことによってアミノ酸エステル化合物含有?8液
、1−りの反応!1”成木の脱水率及びアミノ酸エステ
ル化転換率を後iホする第3図及び第4図に示すように
極限3Eで高めることができる。
けた浸透気化装置における循環アミノ酸エステル化反応
を行うことによってアミノ酸エステル化合物含有?8液
、1−りの反応!1”成木の脱水率及びアミノ酸エステ
ル化転換率を後iホする第3図及び第4図に示すように
極限3Eで高めることができる。
また、本発明しよ、従来装置のように反応41三成水と
アルコール、酸触媒、脱水溶剤との分留を行うためにエ
ネルギーを多量に必要とする蒸留塔や分離塔を使用する
必要がないので、装置の設備コスl及び運転コストを大
幅に削減することができる。
アルコール、酸触媒、脱水溶剤との分留を行うためにエ
ネルギーを多量に必要とする蒸留塔や分離塔を使用する
必要がないので、装置の設備コスl及び運転コストを大
幅に削減することができる。
さらに、本発明においては、従来装置によるアミノ酸エ
ステル化反応のようにアミノ酸に対してアル゛1−ル、
酸触媒、脱水溶剤を過剰量使用することはないので、こ
れによって持たらされる種々の弊害は発生しない。
ステル化反応のようにアミノ酸に対してアル゛1−ル、
酸触媒、脱水溶剤を過剰量使用することはないので、こ
れによって持たらされる種々の弊害は発生しない。
ずなわら、水選択性透過膜を設けた浸透気化装置によっ
て、アミノ酸エステル化反応に不必要の反応生成水のみ
を除去し、この反応に必要とするアルニ1−ル、酸触媒
等はまったく除去せずに循環系のアミノ酸エステル化反
応においてアミノ酸と等モルで有効活用できる。したが
って本発明においては、当然の結果としてアルコール、
酸触媒等をアミノ酸エステル化合物より分離することも
要しないし、酸触媒による装置及び配管1機器の腐蝕も
発生しない。
て、アミノ酸エステル化反応に不必要の反応生成水のみ
を除去し、この反応に必要とするアルニ1−ル、酸触媒
等はまったく除去せずに循環系のアミノ酸エステル化反
応においてアミノ酸と等モルで有効活用できる。したが
って本発明においては、当然の結果としてアルコール、
酸触媒等をアミノ酸エステル化合物より分離することも
要しないし、酸触媒による装置及び配管1機器の腐蝕も
発生しない。
なお、本発明においては、従来、脱水性を高めるために
使用していたエタノール等の脱水溶剤を使用することが
ないので、生成したアミノ酸エステル化合物中に脱水溶
剤が混入することがないので、このアミノ酸エステル化
合物を食品添加物や医薬等に利用することが可能である
。
使用していたエタノール等の脱水溶剤を使用することが
ないので、生成したアミノ酸エステル化合物中に脱水溶
剤が混入することがないので、このアミノ酸エステル化
合物を食品添加物や医薬等に利用することが可能である
。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例I
第1図に示すような、反応釜と浸透気化装置を用い、浸
透気化装置の透過室を4n1ml1gの減圧状態にした
。
透気化装置の透過室を4n1ml1gの減圧状態にした
。
次いで、グツ9フ1
110I+101,塩酸1m01の溶液を温度75℃の
反応釜の内に入れてグリシンのエステル化反応を行った
後、水選択性透過膜として、有効面積0.8n+”のナ
フィオン(Nafion)膜を設けた浸透気化装置の供
給室に流入させ、同溶液中の反応生成水を水蒸気として
ナフィオン膜を浸透気化させてi3過室に脱水させた。
反応釜の内に入れてグリシンのエステル化反応を行った
後、水選択性透過膜として、有効面積0.8n+”のナ
フィオン(Nafion)膜を設けた浸透気化装置の供
給室に流入させ、同溶液中の反応生成水を水蒸気として
ナフィオン膜を浸透気化させてi3過室に脱水させた。
脱水した反応溶液は再び反応釜に循環させた後に浸透気
化装置の供給室に流入させて、前述した反応及び18M
水処理を繰り返えし、このような循環処理を8時間継続
させた後(循環回数5回)、グリシンのエステル化転換
率を測定したところ、第3図のグラフの曲線(イ)に示
すような結果になった。また比較のために、本発明の水
選択性透過膜の浸透気化装置を用いない、第2図に示す
ようなアミノ酸エステル化装置による同条件のグリシン
のエステル化転換率を測定したところ、第3図のグラフ
の曲線(口)に示すような結果になった。
化装置の供給室に流入させて、前述した反応及び18M
水処理を繰り返えし、このような循環処理を8時間継続
させた後(循環回数5回)、グリシンのエステル化転換
率を測定したところ、第3図のグラフの曲線(イ)に示
すような結果になった。また比較のために、本発明の水
選択性透過膜の浸透気化装置を用いない、第2図に示す
ようなアミノ酸エステル化装置による同条件のグリシン
のエステル化転換率を測定したところ、第3図のグラフ
の曲線(口)に示すような結果になった。
本発明のエステル化反応装置を設置した場合はグリシン
のエステル化転換率は8時間で98%になるが、本発明
の装置を設置しない場合は同じ転換率は8時間で60%
であり、かつ、これIN上のエステル化転換率の向−1
−が望めなかった。
のエステル化転換率は8時間で98%になるが、本発明
の装置を設置しない場合は同じ転換率は8時間で60%
であり、かつ、これIN上のエステル化転換率の向−1
−が望めなかった。
実施例2
実施例1と同じ装置を用い、グリシン及びアルコールに
対する酸触媒としての塩酸量を変えただけで、あとは実
施例1と同し方法でグリシンのエステル化転換率を測定
した。
対する酸触媒としての塩酸量を変えただけで、あとは実
施例1と同し方法でグリシンのエステル化転換率を測定
した。
第4閣のグラフの曲線(イ)は、グリシンと塩酸のモル
比を1:1として8時間エステル化反応を行った場合の
グリシンのエステル化転換率を示すもので、この場合の
エステル化率は98%に達した。
比を1:1として8時間エステル化反応を行った場合の
グリシンのエステル化転換率を示すもので、この場合の
エステル化率は98%に達した。
また、第4図のグラフの曲線(ロ)は、比較例として、
グリシンと塩酸のモル比をあえて1:4として8時間エ
ステル化反応を行った場合のグリシンのエステル化転換
率を示すもので、曲線(イ)のグリシンと塩酸のモル比
が1=1の場合とエステル化率が実質的に同じであった
。
グリシンと塩酸のモル比をあえて1:4として8時間エ
ステル化反応を行った場合のグリシンのエステル化転換
率を示すもので、曲線(イ)のグリシンと塩酸のモル比
が1=1の場合とエステル化率が実質的に同じであった
。
以上で明らかなように、本発明においては、従来法のよ
うに過剰な酸触媒を使用せずに、エステル化転換率を9
8%以上とすることができる。
うに過剰な酸触媒を使用せずに、エステル化転換率を9
8%以上とすることができる。
第1図の本発明Vi置によるアミノ酸エステル化反応の
フローを示す説明図、第2図は従来装置によるアミノ酸
エステル化反応のフローを示す説明図、第3図はグリシ
ンのエステル化転換率を示すもので(縦軸にエステル化
転換率、横軸に反応時間)、曲線(イ)は本発明装置に
よるエステル化転換率、曲線(ロ)は従来装置によるエ
ステル化転換率を示すグラフ、第4図は本発明装置によ
るグリシンのエステル化転換率を示すもので(縦軸にエ
ステル化転換率、横軸に反応時間)、曲線(イ)はグリ
シンと塩酸のモル比を1:1にしたときのグリシンのエ
ステル化転換率、曲線(ロ)はグリシンと塩酸のモル比
を1:4にしたときのグリシンのエステル化転換率を示
すグラフである。 1・・・反応釜、2・・・蒸留塔、3・・・分離塔、1
1・・・浸透気化装置、12・・・水選択性透過膜、1
3・・・供給室、14・・・透過室、15・・・減圧ポ
ンプ。 特許出願人 オルガノ株式会社 b幕へ寧輛)縁暮薫← ゛トベ、\に■幡\4慕盲桿 手 続 補 正 書 (自発) 昭和62年1月23日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第236359号 2、発明の名称 アミノ酸エステル化反応装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都文京区本郷5丁目5番16号名 称
(440) オルガノ株式全判代表者 永
井 邦 夫 4、代理人〒113 ] T”EL、 812−5151 5、袖IFの対象 1111釧婁お、ヒび1¥1面(箪41川)/≦τ7\
・明細書中の下記事項を訂正願いまず。 1、特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 2、第4頁下から6行目に「過剰のアミノ酸−1とある
のを「過剰のアルコール」と訂正する。 3、第604行目に「生成水のみを1とあるのを1−生
成水を選択的に」と訂正する。 4、第7頁9行目に[気体と言う相1とあるのを[気体
とした相−1と訂正する。 5、第8頁9行目に「気体jとあるのを「水蒸気」と訂
正する。 6、第12百下から8行目に1反応生成水の力を除去し
」とあるのを「反応生成水を選択的に除去し」と訂正す
る。 7、第12頁下から7行目に[酸触媒等はまったく除去
せずに]とあるのを1酸触媒等はほとんど除去せずに」
と訂正する。 8、第13頁下から8行1ヨ1にrllOmolJとあ
るのをr50molJと訂正する。 9、第15頁10行[I〜11行目に[1:1の場合と
エステル化率が−1とあるのを1−1:1の場合と8時
間後のエステル化率が」と訂正する。 121面の第4図を別紙のとおり訂正する。 以 −ト 特許請求の範囲 (11木遣IJ−<性透過11りで区分した浸透気化装
置の供給室に、反応槽においでアミノ酸をアルII−ル
と酸触媒の存在下でエステル化反応させたアミノ酸エス
テル化合物含有液を流入さ−14,H圧した浸透気化装
置のi3過室に、アミノ酸エステル化合物含有液中の反
応生成水を選択的に水蒸気として水選択性透過膜を浸透
させて脱水し、さらに反応生成水を除去したアミノ酸エ
ステル化合物含有液を前記のアミノ酸エステル化反応を
行う反応槽に循環させた後、浸透気化装置の供給室に再
び流入させるアミノ酸エステル化反応装置。 (2)水選択性透過膜として、醋酸セルローズ膜。 醋酸セルローズ誘導体膜、四フッ化エチレンポリビニー
ルピロリドン膜、四フッ化エチレンポリビニールグラフ
ト重合体膜、ポリビニールアルコール系膜、キュプロフ
ァン膜、スルフォン化エチレン−エチルアクリレート膜
、又はスチレン系・シリコン系・エチレン系の材質によ
るイオン交換膜を使用する特許請求の範囲第1項記載の
アミノ酸エステル化反応装置。 (3)水選択性透過膜として、カチオン性イオン交換膜
を使用する特許請求の範囲第1項、第2項記載のアミノ
酸エステル化反応装置。 第4図 反未・時間
フローを示す説明図、第2図は従来装置によるアミノ酸
エステル化反応のフローを示す説明図、第3図はグリシ
ンのエステル化転換率を示すもので(縦軸にエステル化
転換率、横軸に反応時間)、曲線(イ)は本発明装置に
よるエステル化転換率、曲線(ロ)は従来装置によるエ
ステル化転換率を示すグラフ、第4図は本発明装置によ
るグリシンのエステル化転換率を示すもので(縦軸にエ
ステル化転換率、横軸に反応時間)、曲線(イ)はグリ
シンと塩酸のモル比を1:1にしたときのグリシンのエ
ステル化転換率、曲線(ロ)はグリシンと塩酸のモル比
を1:4にしたときのグリシンのエステル化転換率を示
すグラフである。 1・・・反応釜、2・・・蒸留塔、3・・・分離塔、1
1・・・浸透気化装置、12・・・水選択性透過膜、1
3・・・供給室、14・・・透過室、15・・・減圧ポ
ンプ。 特許出願人 オルガノ株式会社 b幕へ寧輛)縁暮薫← ゛トベ、\に■幡\4慕盲桿 手 続 補 正 書 (自発) 昭和62年1月23日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第236359号 2、発明の名称 アミノ酸エステル化反応装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都文京区本郷5丁目5番16号名 称
(440) オルガノ株式全判代表者 永
井 邦 夫 4、代理人〒113 ] T”EL、 812−5151 5、袖IFの対象 1111釧婁お、ヒび1¥1面(箪41川)/≦τ7\
・明細書中の下記事項を訂正願いまず。 1、特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 2、第4頁下から6行目に「過剰のアミノ酸−1とある
のを「過剰のアルコール」と訂正する。 3、第604行目に「生成水のみを1とあるのを1−生
成水を選択的に」と訂正する。 4、第7頁9行目に[気体と言う相1とあるのを[気体
とした相−1と訂正する。 5、第8頁9行目に「気体jとあるのを「水蒸気」と訂
正する。 6、第12百下から8行目に1反応生成水の力を除去し
」とあるのを「反応生成水を選択的に除去し」と訂正す
る。 7、第12頁下から7行目に[酸触媒等はまったく除去
せずに]とあるのを1酸触媒等はほとんど除去せずに」
と訂正する。 8、第13頁下から8行1ヨ1にrllOmolJとあ
るのをr50molJと訂正する。 9、第15頁10行[I〜11行目に[1:1の場合と
エステル化率が−1とあるのを1−1:1の場合と8時
間後のエステル化率が」と訂正する。 121面の第4図を別紙のとおり訂正する。 以 −ト 特許請求の範囲 (11木遣IJ−<性透過11りで区分した浸透気化装
置の供給室に、反応槽においでアミノ酸をアルII−ル
と酸触媒の存在下でエステル化反応させたアミノ酸エス
テル化合物含有液を流入さ−14,H圧した浸透気化装
置のi3過室に、アミノ酸エステル化合物含有液中の反
応生成水を選択的に水蒸気として水選択性透過膜を浸透
させて脱水し、さらに反応生成水を除去したアミノ酸エ
ステル化合物含有液を前記のアミノ酸エステル化反応を
行う反応槽に循環させた後、浸透気化装置の供給室に再
び流入させるアミノ酸エステル化反応装置。 (2)水選択性透過膜として、醋酸セルローズ膜。 醋酸セルローズ誘導体膜、四フッ化エチレンポリビニー
ルピロリドン膜、四フッ化エチレンポリビニールグラフ
ト重合体膜、ポリビニールアルコール系膜、キュプロフ
ァン膜、スルフォン化エチレン−エチルアクリレート膜
、又はスチレン系・シリコン系・エチレン系の材質によ
るイオン交換膜を使用する特許請求の範囲第1項記載の
アミノ酸エステル化反応装置。 (3)水選択性透過膜として、カチオン性イオン交換膜
を使用する特許請求の範囲第1項、第2項記載のアミノ
酸エステル化反応装置。 第4図 反未・時間
Claims (3)
- (1)水選択性透過膜で区分した浸透気化装置の供給室
に、反応槽においてアミノ酸をアルコールと酸触媒の存
在下でエステル化反応させたアミノ酸エステル化合物含
有液を流入させ、減圧した浸透気化装置の透過室に、ア
ミノ酸エステル化合物含有液中の反応生成水のみを水蒸
気として水選択性透過膜を浸透させて脱水し、さらに反
応生成水を除去したアミノ酸エステル化合物含有液を前
記のアミノ酸エステル化反応を行う反応槽に循環させた
後、浸透気化装置の供給室に再び流入させるアミノ酸エ
ステル化反応装置。 - (2)水選択性透過膜として、醋酸セルローズ膜、醋酸
セルローズ誘導体膜、四フッ化エチレンポリビニールピ
ロリドン膜、四フッ化エチレンポリビニールグラフト重
合体膜、ポリビニールアルコール系膜、キュプロファン
膜、スルフォン化エチレン−エチルアクリレート膜、又
はスチレン系・シリコン系・エチレン系の材質によるイ
オン交換膜を使用する特許請求の範囲第1項記載のアミ
ノ酸エステル化反応装置。 - (3)水選択性透過膜として、カチオン性イオン交換膜
を使用する特許請求の範囲第1項、第2項記載のアミノ
酸エステル化反応装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23635985A JPH066557B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | アミノ酸エステル化反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23635985A JPH066557B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | アミノ酸エステル化反応装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296453A true JPS6296453A (ja) | 1987-05-02 |
JPH066557B2 JPH066557B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16999629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23635985A Expired - Lifetime JPH066557B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | アミノ酸エステル化反応装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066557B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284145A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Nippon Seirou Kk | エステルの製造方法 |
EP0498509A2 (de) * | 1991-02-08 | 1992-08-12 | METALLGESELLSCHAFT Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Aminocarbonsäureestern |
WO1994023833A1 (fr) * | 1993-04-19 | 1994-10-27 | Institut National Polytechnique De Toulouse (I.N.P.T.) | Procede et dispositif pour catalyser une reaction en phase liquide et application a la catalyse de reactions d'esterification ou de transesterification |
US5427687A (en) * | 1990-06-15 | 1995-06-27 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Bubble reaction using vapor permeation |
NL1009218C2 (nl) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Akzo Nobel Nv | Bereiding van een polymeer onder toepassing van een anorganisch membraan met een kleine gemiddelde poriegrootte. |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23635985A patent/JPH066557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284145A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Nippon Seirou Kk | エステルの製造方法 |
JPH0459307B2 (ja) * | 1987-05-15 | 1992-09-21 | Nippon Seiro Kk | |
US5427687A (en) * | 1990-06-15 | 1995-06-27 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Bubble reaction using vapor permeation |
EP0498509A2 (de) * | 1991-02-08 | 1992-08-12 | METALLGESELLSCHAFT Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Aminocarbonsäureestern |
EP0498509A3 (en) * | 1991-02-08 | 1993-01-27 | Metallgesellschaft Aktiengesellschaft | Method of preparation of amino acid esters |
WO1994023833A1 (fr) * | 1993-04-19 | 1994-10-27 | Institut National Polytechnique De Toulouse (I.N.P.T.) | Procede et dispositif pour catalyser une reaction en phase liquide et application a la catalyse de reactions d'esterification ou de transesterification |
FR2704221A1 (fr) * | 1993-04-19 | 1994-10-28 | Toulouse Inst Nat Polytech | Procédé et dispositif pour catalyser une réaction en phase liquide et application à la catalyse de réactions d'estérification ou de transestérification. |
NL1009218C2 (nl) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Akzo Nobel Nv | Bereiding van een polymeer onder toepassing van een anorganisch membraan met een kleine gemiddelde poriegrootte. |
WO1999059711A1 (en) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Akzo Nobel N.V. | Preparation of an organic compound by a condensation reaction |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066557B2 (ja) | 1994-01-26 |
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