JPS6296202A - 輸送車の収容容器における側面補強桁構造 - Google Patents

輸送車の収容容器における側面補強桁構造

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JPS6296202A
JPS6296202A JP23600085A JP23600085A JPS6296202A JP S6296202 A JPS6296202 A JP S6296202A JP 23600085 A JP23600085 A JP 23600085A JP 23600085 A JP23600085 A JP 23600085A JP S6296202 A JPS6296202 A JP S6296202A
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JP
Japan
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girder
reinforcing girder
reinforcing
central
container
Prior art date
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Pending
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JP23600085A
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English (en)
Inventor
国井 建彦
修 原田
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は輸送車の収容容器における側面補強桁構造に係
り、詳しくは、対向する2つの補強桁間を橋渡すように
配置される中央補強桁の取付は構造に関するものである
〔従来技術とその問題点〕
輸送車の一例である塵芥収集車は鋼板などで形成された
塵芥容器を搭載し、その後部に投入された塵芥を塵芥容
器に押し込むための押込装置が取り付けられている。こ
のような塵芥収集車にあっては、塵芥容器の強度の向上
のために、その容器側面における補強を十分に行なう必
要がある。補強部材としては、側壁の外面に、車体の前
後方向に沿って通常平行するよう上下に対向して取り付
けられる補強桁と、この2つの補強桁すなわち上部補強
桁と下部補強桁との間を橋渡しする中央補強桁とからな
る場合が多い。
このような補強桁構造は、それぞれの補強桁の断面が例
えばコの字形となっていて、その背部が外面になるよう
に側壁に溶接などで取り付けられ、それぞれに剛性の高
い閉断面が形成されるようになっている。塵芥容器など
においては上部補強桁と下部補強桁とは、中央補強桁よ
り長いのが一般的で、塵芥容器の側壁への補強桁の取り
付けは、上部補強桁と下部補強桁とを所定の間隔離して
対向するように位置させ、溶接で固定するなどして行な
われる。中央補強桁は使用される数も多く、また上部補
強桁などよりは短いのが一般的で、2つの補強桁間を橋
渡ずに必要な寸法に製作される。
そして、所定の位置において上部補強桁と下部補強桁の
間に嵌め込まれるようにして配置され、上部補強桁など
の場合と同様に、桁の全周囲と上部補強桁行や下部補強
桁との接続部の全てに溶接が施される。
このような塵芥容器の側壁の補強構造の製作においては
、上部補強桁と下部補強桁はそれぞれ閉断面を形成して
いるので、それぞれと中央補強桁とが干渉しないために
、中央補強桁が上部補強桁と下部補強桁との間の距離に
ほぼ一致するような寸法となっていなければならない。
僅かな長短は溶接代で吸収できる場合もあるが、中央補
強桁が短か過ぎる場合は溶接によっても吸収できないし
、両補強桁間距離よりも大きい寸法となっている場合に
は、もはや嵌め込むことすらできなくなる。
その結果、中央補強桁の寸法出し作業が再度要求された
り、所望位置より外れた個所にズラせて取り付けるなど
しなければならない弊害が生じる。
そのため、従来から中央補強桁の寸法はかなり高い精度
で要求されると共に、上部補強桁と下部補強桁の側壁へ
の取付は寸法についても厳格さが要求される。しかし、
元来寸法の大きいこれらの補強桁の個々の寸法精度や取
付は精度を高くすることは、生産性を低下させ作業の効
率化が阻まれる問題があり、その改善が強く望まれる。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、収容容器の側面に形成される側壁の補強のための上部
補強桁と下部補強桁の間に、中央補強桁を筒中に取り付
けることができると共に、その中央補強桁の寸法精度が
高く要求されず、生産性の改善を図ることができる輸送
車の収容容器における側面補強桁構造を提供することで
ある。
〔発明の構成〕
本発明の輸送車の収容容器における側面補強桁構造の特
徴を、第1図を参照して説明すると以下の通りである。
車体に搭載された収容容器2が、側壁4、上部補強桁6
、下部補強桁7、中央補強桁5を具備し、上部補強桁6
の下面6aもしくは下部補強桁7の上面7aに、中央補
強桁5の端部5aを挿入するための桁挿入孔8が設けら
れていることである。
〔作   用〕
収容容器2の側壁4に溶接などで固定された上部補強桁
6または下部補強桁7に、他方の補強桁に向けて桁挿入
孔8が開口されているので、中央補強桁5を所定位置に
配置する場合、中央補強桁5の上端または下端の端部5
aをその桁挿入孔8に挿入する。中央補強桁5は上部補
強桁6と下部補強桁7との対向距離よりやや長く製作さ
れているので、所定取付は位置における必要な長さ以上
の部分は桁挿入孔8から上部補強桁6または下部補強桁
7内に挿入され、中央補強桁5の外部全周囲を溶接すれ
ばよい。したがって、中央補強桁の寸法は厳密なもので
ある必要はなく、少々長いめにしておけば寸法精度が低
くても中央補強桁の取り付けに支障をきたすことはない
。上部補強桁と下部補強桁の側壁への取り付けにおける
両者間の距離精度を出す必要もなく、全補強桁の配置な
らびに取り付けが極めて容易に行なわれる。
〔実 施 例〕
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明が適用される輸送車の一例である塵芥収
集車で、車体工に搭載される鋼板などで製作された塵芥
容器2の後部に、仮想線で示すように上下に回動する押
込装置3が取り付けられている。塵芥容器2の側壁4の
外面には、例えばやや傾斜した中央補強桁5が上下それ
ぞれの上部補強桁6と下部補強桁7との間に取り付けら
れている。すなわち、車体1に搭載された収容容器2が
側壁4、上部補強桁6、下部補強桁7および中央補強桁
5を具備し、各補強桁が側方から容器2の側壁4を補強
している。その上部補強桁6の下面6aには、第1図に
示すように、中央補強桁5の取付は位置に対応して、桁
挿入孔8が開口されている。この桁挿入孔8は対向する
2つの補強桁6,7に向い合う面に設けられ、中央補強
桁5の端部5aが挿入されるようになっている。本例の
ように上部補強桁6に桁挿入孔8が設けられている場合
には、下部補強桁7の上面7aには桁挿入孔が必要でな
く、中央補強桁5の上下方向の配置は上部補強桁6の側
で十分調整できる。したがって、図示しないが下部補強
桁7の上面7aに桁挿入孔を設ける場合には、中央補強
桁5の下端がその桁挿入孔に挿入され、下部補強桁7側
で調整されることは言うまでもない。なお、図示の例に
あっては上部補強桁6はアッパステイフナ6Aの下部に
アングル6Bが取り付けられ、側壁4と相まって閉断面
10を形成し、下部補強桁7にあってはロアステイフナ
7Aがチャンネル材で構成された縦通材7Bとそれに一
体化されている側壁4並びに仮想線で示すフレーム7C
とで閉断面11が形成されている。ちなみに、下部補強
桁7の」二面7aはやや傾斜されており、ごみや雨水が
溜らないように配慮されている。
このような側面補強桁構造によれば、上部補強桁6と下
部補強桁7とを収容容器2の側壁4に取り付けた後、中
央補強桁5の上端または下端を上部補強桁6または下部
補強桁7に開口された桁挿入孔8に挿入し、桁挿入孔8
の無い方の端を一方の補強桁に当接させる。その状態で
中央補強桁8が固定され、他方の端は第3図の破線で示
すように補強桁内に挿入されたままとなる。しかし、そ
の挿入長さは僅かなものであり、中央補強桁5を過剰な
までに長くしておく必要はない。その寸法出し作業にお
いても可能な程度の精度で済むので、生産性や能率の向
上が図られ、寸法出し作業のやり直しなどといったこと
は起こらなくなる。一方、上部補強桁と下部補強桁の側
壁への取付は寸法精度も厳格に要求されなくなり、中央
補強桁の製作のみならず、組立て作業においても作業精
度の軽減が図られる。
なお、上述の実施例では中央補強桁は上部補強桁と下部
補強桁との間で傾斜して配置する場合を挙げたが、中央
補強桁を垂直に配置して橋渡す場合でも、全く同様に行
なうことができる。もちろん、塵芥収集車の塵芥容器の
みならずダンプトラックの荷箱やコンテナの側面の補強
構造などにも広く適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上の実施例の説明から判るように、]二部補
強桁、下部補強桁、中央補強桁を収容容器の側壁に取り
付ける側面補強桁構造にあって、上部補強桁の下面もし
くは下部補強桁の上面に、中央補強桁の端部を挿入する
ための桁挿入孔を設けたので、上部補強桁と下部補強桁
の間に、中央補強桁を取り付ける際、桁挿入孔に中央補
強桁の端部を挿入して寸法を調整することができる。し
たがって、中央補強桁の寸法精度が高く要求されず、ま
た、上部補強桁と下部補強桁の取付は精度も厳格なもの
が必要とされず、生産性の著しい向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の輸送車の収容容器における側面補強桁
構造の要部断面図、第2図は本発明が通用される輸送車
の一例である塵芥収集車の外観図、第3図は塵芥容器の
側面拡大図である。 1−車体、2−収容容器、4・−側壁、5−・中央補強
桁、5a−中央補強桁の端部、6−・上部補強桁、6 
a−下面、7−下部補強桁、7 a −上面、8−桁挿
入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に搭載された収容容器が、側壁、上部補強桁
    、下部補強桁、中央補強桁を具備し、前記上部補強桁の
    下面もしくは下部補強桁の上面に、前記中央補強桁の端
    部を挿入するための桁挿入孔が設けられていることを特
    徴とする輸送車の収容容器における側面補強桁構造。
JP23600085A 1985-10-21 1985-10-21 輸送車の収容容器における側面補強桁構造 Pending JPS6296202A (ja)

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