JPS6295262A - 印写装置 - Google Patents
印写装置Info
- Publication number
- JPS6295262A JPS6295262A JP23671185A JP23671185A JPS6295262A JP S6295262 A JPS6295262 A JP S6295262A JP 23671185 A JP23671185 A JP 23671185A JP 23671185 A JP23671185 A JP 23671185A JP S6295262 A JPS6295262 A JP S6295262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- ink film
- transfer
- substrate
- recording substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は印写装置に関し、詳しくは通電型熱転写記録方
式を用いた印写装置に関する。
式を用いた印写装置に関する。
［従来の技術］
従来の通電型熱転写記録方式を用いた高速、高画質、高
信頼性、かつ低価格のフルカラー印写装置を実現する技
術としては「印写装置」 （特願昭５８−１８６４９６
号）があった。その概要を以下に説明する。
信頼性、かつ低価格のフルカラー印写装置を実現する技
術としては「印写装置」 （特願昭５８−１８６４９６
号）があった。その概要を以下に説明する。
第２図に通電型熱転写記録用のインクフィルム１０の構
造の断面図を示す。融解インク層１は、ワックス中に顔
料あるいは顔料と染料を分散させた層で６０〜８０°Ｃ
程度で融解する特性を有する。支持層２はＰＥＴ等を用
いた樹脂フィルムあるいはコンデンサー紙である。抵抗
層３はカーボン微粉末を樹脂に分散させた層で導電性が
ある。第３図に通電型熱転写記録方式の記録ヘッドの記
録部を示す。記録ヘッド４の記録部は複数本の記録針５
と該記録針を備える記録基板６で構成されている。記録
基板の端面７と記録基板６の為す角度２０を図のごとく
θ１とした。第４図に従来の記録ヘッド４とインクフィ
ルム１０の接触方法を示した。プラテン１１の上に被転
写紙１２とインクフィルム１０をのせ、記録ヘッドを押
し付ける（押し付方向１３）。記録を行なうためプラテ
ン１１、被転写紙１２及びインクフィルム１０は矢印１
４の方向に一定のスピードで移動させている。
造の断面図を示す。融解インク層１は、ワックス中に顔
料あるいは顔料と染料を分散させた層で６０〜８０°Ｃ
程度で融解する特性を有する。支持層２はＰＥＴ等を用
いた樹脂フィルムあるいはコンデンサー紙である。抵抗
層３はカーボン微粉末を樹脂に分散させた層で導電性が
ある。第３図に通電型熱転写記録方式の記録ヘッドの記
録部を示す。記録ヘッド４の記録部は複数本の記録針５
と該記録針を備える記録基板６で構成されている。記録
基板の端面７と記録基板６の為す角度２０を図のごとく
θ１とした。第４図に従来の記録ヘッド４とインクフィ
ルム１０の接触方法を示した。プラテン１１の上に被転
写紙１２とインクフィルム１０をのせ、記録ヘッドを押
し付ける（押し付方向１３）。記録を行なうためプラテ
ン１１、被転写紙１２及びインクフィルム１０は矢印１
４の方向に一定のスピードで移動させている。
プラテンと記録基板の為す角度２１を図のごとくθ２と
して、θ２を該θ１より小さい角度にすることにより記
録針と抵抗層との間には良好な電気的接続が図られる。
して、θ２を該θ１より小さい角度にすることにより記
録針と抵抗層との間には良好な電気的接続が図られる。
このように記録針の先端を該抵抗層に押し付け、隣接す
る記録針間に電圧を印加することにより該抵抗層に通電
し、発熱せしめ該融解インク層を融解し、被転写紙に転
写して画素を形成する。上記の記録方法を用いて従来の
印写装置は構成されていた。
る記録針間に電圧を印加することにより該抵抗層に通電
し、発熱せしめ該融解インク層を融解し、被転写紙に転
写して画素を形成する。上記の記録方法を用いて従来の
印写装置は構成されていた。
［発明が解決しようとした問題点］
しかし、前述の従来技術では転写性が低下して転写むら
による画像品質低下及び記録エネルギー増加が生じると
いう問題点を有する。この原因は上記第４図のような接
触方法を用いることにより記録針と抵抗層との間には良
好な電気的接続が図られ通電、発熱及び融解インク層の
融解は行なわれるが、上記のように隣接する記録針間に
通電する記録方式に於てはこの融解は、隣接する記録針
間で行なわれ、さらに記録ヘッドをプラテンに押し付け
る力は、記録針直下に集中し、隣接する記録針間の記録
基板とプラテンの間に転写のための圧力が殆ど加わらな
いためである。本発明はこのような問題点を解決するも
ので、その目的としたところは転写性を向上させ画像品
質の良好な、さらに記録エネルギーの少ない印写装置を
提供するところにある。
による画像品質低下及び記録エネルギー増加が生じると
いう問題点を有する。この原因は上記第４図のような接
触方法を用いることにより記録針と抵抗層との間には良
好な電気的接続が図られ通電、発熱及び融解インク層の
融解は行なわれるが、上記のように隣接する記録針間に
通電する記録方式に於てはこの融解は、隣接する記録針
間で行なわれ、さらに記録ヘッドをプラテンに押し付け
る力は、記録針直下に集中し、隣接する記録針間の記録
基板とプラテンの間に転写のための圧力が殆ど加わらな
いためである。本発明はこのような問題点を解決するも
ので、その目的としたところは転写性を向上させ画像品
質の良好な、さらに記録エネルギーの少ない印写装置を
提供するところにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明の印写装置は、抵抗層と融解インク層を有するイ
ンクフィルムを用い、複数の記録針と該記録針を一方の
面に備える記録基板から成る記録ヘッドを用い、該記録
針を該抵抗層に接触し、かつ隣接する該記録針間に電圧
を印加することにより該抵抗層に通電し、発熱せしめ、
該融解インク層を融解し、被転写紙に転写して画素を形
成する印写装置において、通電部と転写部を分離したこ
とを特徴とした。
ンクフィルムを用い、複数の記録針と該記録針を一方の
面に備える記録基板から成る記録ヘッドを用い、該記録
針を該抵抗層に接触し、かつ隣接する該記録針間に電圧
を印加することにより該抵抗層に通電し、発熱せしめ、
該融解インク層を融解し、被転写紙に転写して画素を形
成する印写装置において、通電部と転写部を分離したこ
とを特徴とした。
［実施例］
第１図は、本発明の実施例における記録ヘッド４とイン
クフィルム１０の接触方法を示した図である。従来の例
第４図と異なる点は、記録ヘッド４の押し付は角度であ
る。本実施例においては、記録基板６と記録基板の端面
７の為す角度２０（θ１）と記録基板６とプラテン１１
の為す角度２１（θ２）はほぼ同じである。本発明にお
いては記録基板の端面７全体でインクフィルム１０及び
被転写紙１２をプラテン１１に押し付けることにより、
転写部９を記録基板の端面７の直下に確保し、確実に融
解したインクをインクフィルムから被転写紙に転写する
構造である。さらに電気的接触性を図り通電を行なう為
に、矢印１５の方向に引っ張り、テンションを加えて記
録針の先端部分を抵抗層３にくいこませて通電部８を確
保する構造とした。
クフィルム１０の接触方法を示した図である。従来の例
第４図と異なる点は、記録ヘッド４の押し付は角度であ
る。本実施例においては、記録基板６と記録基板の端面
７の為す角度２０（θ１）と記録基板６とプラテン１１
の為す角度２１（θ２）はほぼ同じである。本発明にお
いては記録基板の端面７全体でインクフィルム１０及び
被転写紙１２をプラテン１１に押し付けることにより、
転写部９を記録基板の端面７の直下に確保し、確実に融
解したインクをインクフィルムから被転写紙に転写する
構造である。さらに電気的接触性を図り通電を行なう為
に、矢印１５の方向に引っ張り、テンションを加えて記
録針の先端部分を抵抗層３にくいこませて通電部８を確
保する構造とした。
本発明は、通電型熱転写記録方式の記録メカニズムにお
いて、通電性と転写性の両者が共に重要であることを認
識し、特に融解したインクが被転写紙に転写する際に、
圧力依存性が大きいことに着目して実現したものである
。従来の例第４図は電気的接触性に重点を置いた押し付
は方法である為、転写部が通電部の周辺に付随的に存在
し、転写部の圧力が不均一であった為、転写の不均一性
による画像品質の低下が生じ、さらにその圧力が低く、
インクフィルムと被転写紙が無圧力の状態で接触してい
るだけの部分もあった為、転写効率が低くその分高い記
録エネルギーを必要とした。
いて、通電性と転写性の両者が共に重要であることを認
識し、特に融解したインクが被転写紙に転写する際に、
圧力依存性が大きいことに着目して実現したものである
。従来の例第４図は電気的接触性に重点を置いた押し付
は方法である為、転写部が通電部の周辺に付随的に存在
し、転写部の圧力が不均一であった為、転写の不均一性
による画像品質の低下が生じ、さらにその圧力が低く、
インクフィルムと被転写紙が無圧力の状態で接触してい
るだけの部分もあった為、転写効率が低くその分高い記
録エネルギーを必要とした。
それに対し本発明の実施例の記録ヘッドとインクフィル
ムの接触方法で構成した印写装置で記録を行なうと、画
像品質の向上が著しく、転写の不均一性による画像の劣
化はほとんど認められなかった。さらに、従来と比較し
て記録エネルギーは、１０から１５％程度減少できた。
ムの接触方法で構成した印写装置で記録を行なうと、画
像品質の向上が著しく、転写の不均一性による画像の劣
化はほとんど認められなかった。さらに、従来と比較し
て記録エネルギーは、１０から１５％程度減少できた。
［効果］
本発明は通電型熱転写記録方式の記録メカニズムにおけ
る、通電と転写の二つの機能を通電部と転写部に分離す
ることにより、両機能を十分に働かせ、転写性を向上さ
せ画像品質の良好な、さらに記録エネルギーの少ない印
写装置を提供するものであり、しかも記録ヘッドの押し
付は角度を変えるだけの簡単な方法で価格上昇を招かな
い画期的な印写装置を実現するものである。
る、通電と転写の二つの機能を通電部と転写部に分離す
ることにより、両機能を十分に働かせ、転写性を向上さ
せ画像品質の良好な、さらに記録エネルギーの少ない印
写装置を提供するものであり、しかも記録ヘッドの押し
付は角度を変えるだけの簡単な方法で価格上昇を招かな
い画期的な印写装置を実現するものである。
第１図は、本発明の実施例における記録ヘッドとインク
フィルムの接触方法を示した図である。 第２図は、通電型熱転写記録用のインクフィルムの構造
の断面図である。 第３図は、通電型熱転写記録方式の記録ヘッドの記録部
を示した図である。 第４図は、従来の記録ヘッドとインクフィルムの接触方
法を示した図である。 融解インク層 、、、、、、 １抵抗層 、、、
、、、、、、 ３ 被転写紙 、、、、、、、、 １２インクフイルム
、、、、、、１０ 記録基板 ｅ＊６ｓｅ＋１＋ ６ 記録針 、、、、、、、、、 ５ 記録ヘツド ａ６６１１１１ ４ 通電部 、、、、、、、、、 ８ 転写部 １１１１ｊｊｊ６＄ ９ 記録基板の端面 、、、、、 ７ 以上
フィルムの接触方法を示した図である。 第２図は、通電型熱転写記録用のインクフィルムの構造
の断面図である。 第３図は、通電型熱転写記録方式の記録ヘッドの記録部
を示した図である。 第４図は、従来の記録ヘッドとインクフィルムの接触方
法を示した図である。 融解インク層 、、、、、、 １抵抗層 、、、
、、、、、、 ３ 被転写紙 、、、、、、、、 １２インクフイルム
、、、、、、１０ 記録基板 ｅ＊６ｓｅ＋１＋ ６ 記録針 、、、、、、、、、 ５ 記録ヘツド ａ６６１１１１ ４ 通電部 、、、、、、、、、 ８ 転写部 １１１１ｊｊｊ６＄ ９ 記録基板の端面 、、、、、 ７ 以上
Claims (2)
- （１）抵抗層と融解インク層を有するインクフィルムを
用い、複数の記録針と該記録針を一方の面に備える記録
基板から成る記録ヘッドを用い、該記録針を該抵抗層に
接触し、かつ隣接する該記録針間に電圧を印加すること
により該抵抗層に通電し、発熱せしめ、該融解インク層
を融解し、被転写紙に転写して画素を形成する印写装置
において、通電部と転写部を分離したことを特徴とした
印写装置。 - （２）該通電部が該記録針の先端部分であり、かつ該転
写部が該記録基板の端面の直下であることを特徴とした
特許請求の範囲第１項記載の印写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23671185A JPS6295262A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 印写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23671185A JPS6295262A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 印写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6295262A true JPS6295262A (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=17004632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23671185A Pending JPS6295262A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 印写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6295262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188067A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Sharp Corp | 通電転写記録装置の記録ヘッド |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198268A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP23671185A patent/JPS6295262A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198268A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188067A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Sharp Corp | 通電転写記録装置の記録ヘッド |
| JPH0518713B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1993-03-12 | Sharp Kk |
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