JPS6295149A - 湿式粉砕装置 - Google Patents

湿式粉砕装置

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Publication number
JPS6295149A
JPS6295149A JP23557085A JP23557085A JPS6295149A JP S6295149 A JPS6295149 A JP S6295149A JP 23557085 A JP23557085 A JP 23557085A JP 23557085 A JP23557085 A JP 23557085A JP S6295149 A JPS6295149 A JP S6295149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
mill
tank
cleaning
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23557085A
Other languages
English (en)
Inventor
塩出 秀樹
八田 稔
純一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP23557085A priority Critical patent/JPS6295149A/ja
Publication of JPS6295149A publication Critical patent/JPS6295149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、粉末冶金原料や樹脂磁石原料等、その粒度
や組成等厳しい品質が要求される粉末を製造するための
湿式粉砕装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記のような厳しい品質の粉末全製造する場合は
、バッチ式のボールミルや振動ミル等に被粉砕原料とア
ルコール等の不活性な液体を導入し、所定時間粉砕した
後、ミル内の粉砕物全数きとp1遠心分離機や真空濾過
慎で固液分離し、甘た、必要に応じて乾燥してから製品
としている。
−万、ミル内には洗浄液を注入し、所定時間運転してボ
ールに付着し次粉を洗浄し、その液を排水するという操
作を数回繰り返して完全に洗浄が終ってから、次の原料
と液を装入して、再び粉砕作業を行っている。更にミル
内の残留物が問題になる場合はボール余輩を抜き取シ、
別の場所で洗浄するようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では1サイクルの時間が
長く、生産性が悪くなるほか、洗浄液の証が多く、その
処理に手数と経費が多くかかるという問題点があった。
したがって、この発明は前記従来技術が持っていた問題
点を解決する装置全提供するものである。
(問題点全解決するための手段) この発明は、前記問題点全解決するために、湿式ミルと
固液分離機のほかに、分離された液全貯溜する給液タン
ク及びポンプとを設け、これらを制御して粉砕とミルの
洗浄を自動的に行なうようにしたものである。
(作 用) このようにすると原料の装入以降全自動で粉砕及び洗浄
が行なわれるので手数がかからず、汚染も生ぜず、製品
の品質を安定に保つことができる。
(実施例) 第1図は本発明湿式粉砕装置の一実施例を示す構成図で
ある。図において振動ミルlf′i、水平な円筒形の本
体2がスプリング3で支承され、駆動装置4によって揺
動可能になっている。そして本体2に装入された金属ボ
ールと被粉砕物の衝突によって粉砕される。本体2の上
面には装入用のマンホール5及び洗浄用ノズル6が設け
られている。
甘た、本体2の上方にf’l己設され之溢流タンク7と
はフレキンプルなホース8で接続されている。また、本
体2の中心軸方向の一万の側面下方にはグリッド9の外
側に粉砕された粉末と粉砕用液体全排出する排出口10
が設けられており、ダンパ11で開閉可能になっている
。でた、他方の側面下方にはボールの排水口12とダン
/R】3が設けられている。
次に、振動ミル1よシ低いレベルに固液分離機(図では
真空濾過器)15が配設されており、振動ミル1の排出
口lO1排水口12から排水された粉砕物やボールがタ
ンク々11,13を開けば装入されるように管路で接続
されている。固液分離機15の真空円筒形の本体16内
はパンチプレート17で上下に仕切られてお9、プレー
ト17上に敷設したフィルタで濾過され粉本と液とが分
離されるようになっている。また本体16は傾転装[1
8によって傾転可能になっている。固液分離機15より
低いレベルにはレシーバタンク19が設けられ、本体1
6と気密に接続されている。そしてバルブ20i介して
真空ポンプ21に管路で接続されている。
一万、振動ミル1に粉砕及び洗浄用液体を貯留する給液
タンク乙と、このタンクnに液全供給したジ、排出する
ためのポンプ田が適当な場所に配設され、これらは管路
により接続されている。この管路には、ポンプ乙の吸入
側にバルブ24金介してタンクごと、またバルブ25ヲ
介してレシーバタンク19と接続されている。さらに、
ポンプあの吐出側はバルブ26ヲ介してタンクごと、更
にバルブ26のポンプ側の分岐管29Fiパルプ27を
介して振動ミルlの本体2と、またバルブ28ヲ介して
洗浄ノズル6に接続されている。なお、これらのバルブ
24〜28は何れも遠隔制御可能な電磁弁である。また
、溢流タンク7の上端近辺に設けられたパイプ31−通
じてオーバフローが流入可能になっている。
これらのタンク7.19.22には液面を制御するため
の液面計]4 、31 、32が設けられ、図示されて
いない制御器に接続され、バルブ加、 24−28’を
制御する機構になっている。
次に、このような装置の動作を以下に説明する。
原料の粉砕工程に入る前は、振動ミル1のダン/”11
.13は閉じられてお逆、各バルブあ〜あも閉じられ、
ポンプお、真空ポンプ21、分離機15は停止している
。そして給液タンクnは満杯でレシーバタンク19の液
面は下限に、溢流タンク7は空になっている。
先ず、粉砕工程では、振動ミル1のマンホール5を開い
て所定量の原料と金部製又はセラミック製等のボールを
装入してからマスホール5全閉ぢる。
次に、パルプ冴、27ヲ開いてポンプ23を始動すると
、タンク乙の液がノルガス、ポンプる、パルプ27ヲ通
ってミル1に注入され、満杯になるとホース8を通って
タンク7に入シ、液面計14が作動すると、ポンプおけ
停止し、ノセルブ24,27が閉ぢる。なお、タンク7
でオーバフローした液はタンク乙に入る。次に、ミル1
の駆動装置4が始動して粉砕が開始される。ミル1円に
は液が満されているので、粉砕物が空気に触れて変質す
ることはない。
所定時間経過すると、ダンパ11が開いて粉末と液は、
分離器15に入る。同時にパルプ加が開き、真空ポンプ
21が始動し、レシーバタンク19が負圧となるので、
フィルタで濾過され、液はタンク19に入る。以上が粉
砕工程である。
次に、バルブu、28が開き、ポンプおが始動し、ノズ
ル6から液が噴射され、ボールが本体2に残留して、粉
砕物?洗浄しながら排出口[0から分離機15に入る。
所定時間洗浄した後、ポンプる、ミル1は停止し、バル
ブ24.28は閉ちる。以上が洗浄工程である。
更に、所定時間後、ポンプ21も停止し、本体16を傾
転し、フィルタ上でF遇された粉末は製品として取出さ
れる。タンク19は、この間の粉砕・洗浄1回分の液を
充分貯留できる客殿となっているが、若し液面計31の
上限が作動すILはポンプ21は停止し、バルブ加は閉
ぢるようになっている。また、ミル1内のボール全交換
する必要があれば、ダン・Q13を開き、ミル1を駆動
すればボールは分離機15に入り、回収される。また粉
砕工程、洗浄工程中、ミル1は駆動を続けて排出・洗浄
を完全に行わせる。
この粉砕洗浄が終わればダンパ11ヲ閉ぢ、マンホール
5を開いて原料装入が可能となる。一方前記の工程が終
了し、タンク19の液面が上限に達すると、バルブ25
.26.33が開き、ポンプおが始動して、タンク19
内の液を給液タンク乙に移送し、液面計31が下限にな
ればボンゾ乙は停止し、バルブ25 、26 、33が
閉ぢる。以上がP液戻し工程である。
この液の移動は1工程終了後でも、また粉砕工程中でも
操作することができる。また、必要に応じ制御プログラ
ム全変更し、粉砕工程全終了後、一旦製品?回収してか
ら洗浄工程に入り、次にろ液戻し工程とすることも自由
である。なお、分離機における濾過器は遠心分離器でも
よいが、真空濾過器の方が粒度分布のかなpt生じない
ので好ましい。
(発明の効果9 以上詳細に6明したように、本発明によれば、■、原料
の装入以降は全自動で粉砕及び洗浄が行われるので手数
がかからない。■、回路が閉回路な、ので汚染も生ぜず
、製品の品質全安定に保つことができる。■、洗浄液の
処理も同時に行うことができ、バッチで洗浄するのに比
し使用量も少くてよい。■、閉回路で作業が行われるの
で、液の性質に関係なく、作業員の安定性が保たれる。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明湿式粉砕装置の一実施例を示す構成図で
ある。 1・・・振動ミル、2・・・本体、4・・・駆動装置、
5・・・マンホール、7・・・溢流タンク、9・・・グ
リッド、10・・・排出口、11.13・・・ダンパ、
15・・・固液分離機(真空濾過器)、16・・・本体
、17・・・パ/テプレート、18・・・傾転装置、2
1・・・真空ポンプ、乙・・・給液タンク、お・・・送
液ポンプ。 特許出願人 住友金属鉱山株式会社 代 理 人  押   1)  良   久  パ一−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バッチ方式の湿式粉砕ミルと、このミルからの排出物の
    固液分離機と、分離された液を貯溜する給液タンクと、
    このタンクの液を前記ミルに供給するポンプ等をバルブ
    を介してそれぞれ管路で接続し、これらを制御機構によ
    り粉砕とミルの洗浄を自動的に行うようにしたことを特
    徴とする湿式粉砕装置。
JP23557085A 1985-10-22 1985-10-22 湿式粉砕装置 Pending JPS6295149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23557085A JPS6295149A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 湿式粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23557085A JPS6295149A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 湿式粉砕装置

Publications (1)

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JPS6295149A true JPS6295149A (ja) 1987-05-01

Family

ID=16987946

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JP23557085A Pending JPS6295149A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 湿式粉砕装置

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JP (1) JPS6295149A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416250A (ja) * 1990-05-10 1992-01-21 Kansai Paint Co Ltd サンドミル用メジア排出装置および排出方法
JP2009095761A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Earth Technica:Kk 振動ミルおよびその運転方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416250A (ja) * 1990-05-10 1992-01-21 Kansai Paint Co Ltd サンドミル用メジア排出装置および排出方法
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