JPS6294609A - ベルトコンベヤ−機構を利用した連続排水浄化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 魚類の処理場或は調理場から流出する排水の中に、いろ
いろなゴミ等が含まれて居りこのまヽ放出すると腐敗し
たり又は排水下水孔を塞いだりして環境衛生上極めて悪
い。現在是を防ぐ為に排水溝をコンクリート製の沈澱槽
（マス）に導きその上金網等に依ってゴミ等の流出を止
め　金網に引懸った荒ゴミ等は人力で取除き作業してい
る実状であり　猶それでも微小ゴミは除くことが不可能
なことが多く　悪臭による公害の比較的少い屋上等に動
力はポンプで送り上げそこでゴミを再沈澱させて　上部
にある排水を放出している　沈澱槽の沈澱槽の底部に沈
み貯えられたゴミ等の汚物の除去作用は大きな労力を費
い経費も相当な額になっている実状であり、この発明は
この相当な設備又経費を軽減する要望にこたえるための
装置であるこの発明に係る装置を図面に基づいて説明す
れば第１図に示す如きベルトコンベヤーを第２図の如く
３５°〜４５°傾斜させて排水溝に据付ける　ベルトコ
ンベヤーは傾斜したまヽ駆動モーター（３）によって駆
動され第２図中矢印の示す方向にベルトは進行する　水
中部分の　コンベヤーベルト（２）は排水溝を矢印の方
向に流れる，　排水中のゴミを運んでコンベヤーベルト
に至り水はベルトを通過し排水中にあるゴミはコンベヤ
ーベルトの網目に流水によって押し付けられながら　ベ
ルトに付着する　付着したゴミはベルトの進行につれて
ドライブプーリーを過ぎリターン側にて大きいゴミは自
重に依り落下してゴミ受箱（８）に入る　微小ゴミ、粘
着したゴミは回転ブラシ（５）によってベルトより掃き
除く。スクレーパー（４）は回転するブラシより飛散ゴ
ミ等がベルトに付着することを防ぐと共にベルトに末脱
で付着しているゴミをかき落す役目をする　コンベヤー
ベルト（２）は荒いネットコンベヤー（１４）の外周に
巻き付けた形式でコンベヤーベルトを成し、目づまり或
は破損による取替えが容易に行える様考慮した　コンベ
ヤー桟■下部の排水溝部分外周には、排水がコンベヤー
ベルトを通過することが無い様に排水の逃げ防止パッキ
ン（７）のパッキンを設け桟■とベルト間、溝コンクリ
ート間のスキマを無くする　（７）のパッキンは耐水性
耐磨耗性、低摩擦係数のゴム製パッキンを使用し軟かく
してベルトになじみ易い形状とすることによって排水の
素通りを防ぐ　コンベヤーフレームは桟■より支脚（１
１）を付けることに依ってコンベヤーを据付位置に固定
する コンベヤーベルトを網目の小さいものを使用することに
よって魚かす等の微小なゴミ類も大きな沈澱槽を要せず
排水中から分離除去することが出来る　設備場所、装置
も簡単となり僅かの動力費で微少ゴミを効果的に分離し
、衛生的に豊かな環境で魚等処理排水が可能となる利点
がある。

【図面の簡単な説明】

別細図面中 第１図は全体をあらはす平面図 第２図は装置の据付をしたときの側面図第３図は装置の
ベルトの断面図 図中符号（１）は　桟■ （２）は　コンベヤーベルト （３）は　コンベヤー駆動モーター 図中符号（４）は　スクレーパー （５）は　ベルト付着ゴミ除去用回転ブラシ （６）は　ベルト振動装置 （７）は　排水の素通り防止用パッキン（８）は　ゴミ
受箱 （９）は　コンベヤーテールプーリー （１０）は　コンベヤー駆動プーリー （１１）は　コンベヤー■支脚 （１２）は　排水の流れ方向を示す （１３）は　排水溝の底面 （１４）は　コンベヤーベルトの受ネットベルト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ベルトコンベヤー機構を利用しコンベヤーベルトに通水
   性のある樹脂性の２０〜２００メッシュの布網を使用す
   る、排水中にコンベヤーのテール側を入れコンベヤー上
   に排水中のゴミ等を積せ、ヘッド側に搬送し、リターン
   側にてスクレーパー並びにブラシに依って、ベルトによ
   り搬送されたゴミ等を除去しテール側にベルトは進行し
   て又排水中のゴミを連続的に除去する排水の浄化装置