JPS597288Y2 - 沈砂池等における搬出装置 - Google Patents
沈砂池等における搬出装置Info
- Publication number
- JPS597288Y2 JPS597288Y2 JP1977173823U JP17382377U JPS597288Y2 JP S597288 Y2 JPS597288 Y2 JP S597288Y2 JP 1977173823 U JP1977173823 U JP 1977173823U JP 17382377 U JP17382377 U JP 17382377U JP S597288 Y2 JPS597288 Y2 JP S597288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- water
- unloading device
- trough
- drain section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、砂利、砂の洗浄設備、下水沈砂池の砂揚げ設
備、焼却炉下の灰消火冷却設備、その他沈殿装置などの
水中から沈降物を搬出する搬出装置の改良に関するもの
である。
備、焼却炉下の灰消火冷却設備、その他沈殿装置などの
水中から沈降物を搬出する搬出装置の改良に関するもの
である。
従来、砂利、砂の洗浄設備、下水沈砂池の砂揚げ設備、
焼却炉下の灰消火冷却設備、その他水中から物質を搬出
する装置として、傾斜トラフに沿って水に向って掻上げ
るトラフ式コンベアを設置した搬出装置が用いられてい
たが、物質を傾斜トラフ面に沿って掻き上げる際に、物
質に付着した水分が分離せずに傾斜面最上部まで同伴し
てしまい、貯留ホツパーなどで分離して貯よったり、ま
たしたたり落ちたりし、作業環境を著しく悪化する現象
がみられた。
焼却炉下の灰消火冷却設備、その他水中から物質を搬出
する装置として、傾斜トラフに沿って水に向って掻上げ
るトラフ式コンベアを設置した搬出装置が用いられてい
たが、物質を傾斜トラフ面に沿って掻き上げる際に、物
質に付着した水分が分離せずに傾斜面最上部まで同伴し
てしまい、貯留ホツパーなどで分離して貯よったり、ま
たしたたり落ちたりし、作業環境を著しく悪化する現象
がみられた。
本考案は、この従来の欠点を排除し、搬出掻上げ時に容
易にかつ効果的に液切りを行ない、効率よく物質を搬出
できる有用な装置を提供することを目白勺とするもので
ある。
易にかつ効果的に液切りを行ない、効率よく物質を搬出
できる有用な装置を提供することを目白勺とするもので
ある。
本考案は、液中から物質を液上に向って傾斜面に沿って
掻き上げるトラフ式コンベアにおいて、該傾斜トラフの
水溜部の液面より上方部分に水切部を設けると共に該水
切部下部に受木部を設け、該受水部と前記水溜部とを還
流管にて連結したことを特徴とするものである。
掻き上げるトラフ式コンベアにおいて、該傾斜トラフの
水溜部の液面より上方部分に水切部を設けると共に該水
切部下部に受木部を設け、該受水部と前記水溜部とを還
流管にて連結したことを特徴とするものである。
本考案の砂洗浄設備での実施例を図面について説明すれ
ば、１はトラフでその内部に水を満たした水溜部２に連
設した傾斜底面３を有する。
ば、１はトラフでその内部に水を満たした水溜部２に連
設した傾斜底面３を有する。
このトラフ１の上方部は水面より、上方へ延長され貯留
ホツパー（図示せず）等に連絡されている。
ホツパー（図示せず）等に連絡されている。
また前記トラフ１内にはチェーンコンベア４が設けられ
、このコンベア４は、適当な駆動手段によって回転する
２つの無端式チェーン５，５間にその長さ方向適当間隔
をおいてスクレーパ−６を設けてあり、トラフ１の傾斜
底面３に沿って水溜部２から水面上方部へ連続的に移動
し、水中の物質を掻上げるようになっているが、他の掻
上げ用のコンベアでも選んで゛用いられる。
、このコンベア４は、適当な駆動手段によって回転する
２つの無端式チェーン５，５間にその長さ方向適当間隔
をおいてスクレーパ−６を設けてあり、トラフ１の傾斜
底面３に沿って水溜部２から水面上方部へ連続的に移動
し、水中の物質を掻上げるようになっているが、他の掻
上げ用のコンベアでも選んで゛用いられる。
また第１図、第２図、第３図示例に示すようにトラフ１
の傾斜底面３の水面より上方部には水切部７として傾斜
底面３の巾貝の一部又は全部にチェーンコンベア４の移
動方向と同一方向に細長い多数の孔（スリット）８が穿
設され、あるいはバースクリーン９が設置され、この水
切部７の下部には物質から分離した水あるいはスラリー
を受ける樋状又は皿状、漏斗状その他形状の受水部１０
が設けられ、さらにこの受水部１０は還流管１１にてト
ラフ１の水溜部２に連結されている。
の傾斜底面３の水面より上方部には水切部７として傾斜
底面３の巾貝の一部又は全部にチェーンコンベア４の移
動方向と同一方向に細長い多数の孔（スリット）８が穿
設され、あるいはバースクリーン９が設置され、この水
切部７の下部には物質から分離した水あるいはスラリー
を受ける樋状又は皿状、漏斗状その他形状の受水部１０
が設けられ、さらにこの受水部１０は還流管１１にてト
ラフ１の水溜部２に連結されている。
図中１２は鎖車、１３は回転軸で必要に応じ駆動装置に
連絡されている。
連絡されている。
１４はガイド片である。第４図、第５図、第６図は本考
案の他の実施例を示すもので、水切部７として、傾斜底
面３の一部又は全部にスクレーパ一つきのコンベア４の
移動方向に対し斜め方向に１個または多数のスリット８
を穿設したもので、その他は前記実施例と同様である。
案の他の実施例を示すもので、水切部７として、傾斜底
面３の一部又は全部にスクレーパ一つきのコンベア４の
移動方向に対し斜め方向に１個または多数のスリット８
を穿設したもので、その他は前記実施例と同様である。
また、この斜め方向スリット８に代えて斜め方向にバー
スクリーンを設置してもよい。
スクリーンを設置してもよい。
なお、前記スリット８は、直線状細隙関孔したものでも
、破線状細隙開孔したものでも、あるいはそれらの組合
せでもよく、また格子状スリット若しくは網状の多孔板
面でも、いずれにせよ水切りを容易かつ効果的に行なえ
る水切部７であればよい。
、破線状細隙開孔したものでも、あるいはそれらの組合
せでもよく、また格子状スリット若しくは網状の多孔板
面でも、いずれにせよ水切りを容易かつ効果的に行なえ
る水切部７であればよい。
またこの水切部７は一個所に限らず数個所に分けて傾斜
底面３に設けることもできる。
底面３に設けることもできる。
しかして、水溜部２の水中物質は、チェーンコンベア４
を駆動すると、スクレーバ−６によって水溜部２からト
ラフ１の傾斜底面３に沿って掻上げられ系外へ搬出され
るが、途中テ゛分離した水あるいはスラリーは、スリッ
ト８又はバースクリーン９の間隙から落下し、受水部１
０に受けられ、還流管１１を経て水溜部２に還流される
。
を駆動すると、スクレーバ−６によって水溜部２からト
ラフ１の傾斜底面３に沿って掻上げられ系外へ搬出され
るが、途中テ゛分離した水あるいはスラリーは、スリッ
ト８又はバースクリーン９の間隙から落下し、受水部１
０に受けられ、還流管１１を経て水溜部２に還流される
。
このように水面上に掻上げられる物質の水分の同伴を適
確に阻止する．。
確に阻止する．。
以上述べたように本考案によれば、トラフ傾斜底面の水
面より上方部に水切部を設けたことにより、液中の沈降
物の搬出移送中に容易かつ効果的に水切を行ない分離し
た水の系外への同伴を阻止し、効率よく水中物質を水面
上へ搬出することができるものであって、作業性を大巾
に向上し、作業環境も良好にできると共に運転管理もら
くであるなどの実用上の効果がある。
面より上方部に水切部を設けたことにより、液中の沈降
物の搬出移送中に容易かつ効果的に水切を行ない分離し
た水の系外への同伴を阻止し、効率よく水中物質を水面
上へ搬出することができるものであって、作業性を大巾
に向上し、作業環境も良好にできると共に運転管理もら
くであるなどの実用上の効果がある。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案の一実施
例を示す部分縦断面図、第２図は第１図の平面図、第３
図は部分斜視図、第４図は他の実施例を示す部分縦断面
図、第５図は第４図の平面図、第６図は部分斜視図であ
る。 １・・・トラフ、２・・・水溜部、３・・・傾斜底面、
４・・・コンベア、７・・・水切部、８・・・スリット
、９・・・バースクリーン、１０・・・受水部、１１・
・・還流管。
例を示す部分縦断面図、第２図は第１図の平面図、第３
図は部分斜視図、第４図は他の実施例を示す部分縦断面
図、第５図は第４図の平面図、第６図は部分斜視図であ
る。 １・・・トラフ、２・・・水溜部、３・・・傾斜底面、
４・・・コンベア、７・・・水切部、８・・・スリット
、９・・・バースクリーン、１０・・・受水部、１１・
・・還流管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 液中から物質を液上に向って傾斜面に沿って掻き上
げるトラフ式コンベアにおいて、該傾斜トラフの水溜部
の液面より上方部分に水切部を設けると共に、該水切部
下部に受木部を設け、該受水部と前記水溜部とを還流管
にて連結してなる搬出装置。 ２ 前記水切部がコンベア移動方向と同一方向に少なく
とも１個のスリットを穿設したものである実用新案登録
請求の範囲第１項記載の搬出装置。 ３ 前記水切部がコンベア移動方向に対して斜めに少な
くとも１個のスリットを穿設したものである実用新案登
録請求の範囲第１項記載の搬出装置。 ４ 前記水切部がコンベア移動方向と同一方向のバース
クリーンを設けたものである実用新案登録請求の範囲第
１項記載の搬出装置。 ５ 前記水切部がコンベア移動方向に対して斜めにバー
スクリーンを設けたものである実用新案登録請求の範囲
第１項記載の搬出装置。 ６ 前記コンベアが、無端式チェーンであって、そのチ
ェーン間にその長さ方向の適当な間隔をおいてスクレー
パーが備えられているものである実用新案登録請求の範
囲第１項又は第５項記載の搬出装置。 ７ 前記コンベアが、傾斜面に備えられるガイド片に沿
って連続的に移動するものである実用新案登録請求の範
囲第５項又は第６項記載の搬出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977173823U JPS597288Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 沈砂池等における搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977173823U JPS597288Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 沈砂池等における搬出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5497987U JPS5497987U (ja) | 1979-07-11 |
| JPS597288Y2 true JPS597288Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29179857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977173823U Expired JPS597288Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 沈砂池等における搬出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597288Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098671A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 日立造船株式会社 | ダム貯水池の堆砂排出設備 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013096669A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Nihon Shoryoku Co Ltd | 焼却灰の脱水搬出装置及び脱水搬出方法 |
-
1977
- 1977-12-23 JP JP1977173823U patent/JPS597288Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098671A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 日立造船株式会社 | ダム貯水池の堆砂排出設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5497987U (ja) | 1979-07-11 |
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