JPS6294549A - 穿孔された調理用の収縮性の袋 - Google Patents

穿孔された調理用の収縮性の袋

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JPS6294549A
JPS6294549A JP23135786A JP23135786A JPS6294549A JP S6294549 A JPS6294549 A JP S6294549A JP 23135786 A JP23135786 A JP 23135786A JP 23135786 A JP23135786 A JP 23135786A JP S6294549 A JPS6294549 A JP S6294549A
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JP
Japan
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bag
film
slit
perforated
shrinkable
Prior art date
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Pending
Application number
JP23135786A
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English (en)
Inventor
チモシイ・セオドア・オバール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食品を調理する熱収縮性、熱可塑性の袋に関す
る。さらに詳細には本発明は食肉製品、例えば七面鳥の
胸肉、ハム等を焙焼または蒸し焼きし得る孔の開いた熱
収縮性の袋に関する。
食肉の部分を一緒に保持し、乾燥を防ぎ柔らかさを保存
するためには、或種の食肉製品をプラスチックスの袋の
中で調理することが望ましいことは知られている。現在
調理及び焙焼を行うための袋または収納材が多数市販さ
れている。
製品を焙焼または蒸し焼きして利点を得るためには調理
用の袋から水分を逃がしてやらなければならないが、こ
れを行う一つの方法は袋に孔を開ける方法である。孔を
開けると不均一な調理の原因となる袋の膨張や水分の蓄
積を防ぐことができる。
プラスチックスの袋を作るフィルムに孔を開けるために
は、従来高温及び低温の針を使用した穿孔(Perfo
ration)法が用いられてきた。また成る場合には
フィルムを選択的に冷却したドラムの上を通しながらフ
ィルムに炎を当てる方法が使用されてきた。
或種の工業的操作においては収縮性の袋または収納材を
用いて七面鳥の胸肉、ハムまたは他の食肉の部分を緊密
に一緒に保持することが特に望ましい。針で穿孔された
収縮性の袋は、調理工程中製品の周りで袋が収縮し袋に
張力がかかると、縦及び横の方向に望ましくない裂けを
生じる。
従って本発明の目的は収縮した際に裂けが生じない穿孔
された収縮性の袋を提供することである。
本発明の他の目的は中に食肉製品を入れて焙焼または蒸
し焼きし得る満足すべき袋を提供することである。
これらの本発明の目的及び他の目的は、以下に説明する
本発明方法によって達成することができる。
本発明の一実施態様に従えば、袋の本体をつくる熱可塑
性フィルムから成る継目のない熱収縮性の筒状物、袋の
口を規定する端とは別の袋の底を規定する閉じた端を密
閉している横方向の熱封部、及び該袋の本体の中にある
穿孔された孔の配列から成り、該穿孔された孔は袋の横
方向に延びて並べられた細長いスリット(Sl it)
であって、製品を中に入れて袋を収縮させた場合筒状の
フィルムの裂は目が減少することを特徴とする食肉製品
及び同様物を調理し得る穿孔された収縮性の袋が提供さ
れる。溝孔の長さは1/I6〜3/32インチであるこ
とが好ましい。
他の実施態様に従えば、食肉製品及び同様物を調理する
ための熱可塑性、熱収縮性のフィルムから穿孔された袋
を製造する方法において、袋をつくっているフィルムに
横方向に並んだスリットの配タリの形でスリットをつけ
て袋を穿孔することを特徴とする改良法が提供される。
このスリット化は好ましくはV字形のナイフの刃を用い
て行われ、スリットの横方向及び長手方向の間隔は3/
4〜1−1/4インチの範囲にある。この改良法は平ら
にしたフィルムを穿孔する時のように穿孔器具を一回動
かして二枚のフィルム層を穿孔する場合、及びフィルム
の厚さが4.0ミル以下の場合に特に有用である。
また本発明の他の実施態様に従えば、食肉製品または同
様物、筒状物の中に製品を収納するために一端を閉じら
れた穿孔された継目のない熱可塑性の筒状物、該製品の
周りに収縮した筒状物、及びスリット状の穿孔部から成
る包装品が提供される。好ましくは熱可塑性、熱収縮性
の筒状物をつくる材料はエチレン/アクリル酸共重合体
(EAA)、エチレン/メタクリル酸共重合体(ENA
A)、イオノマー、及びイオノマー、EMAまたはEM
AAとポリオレフィンの配合物から成る群から選ばれた
重合体から成る密封層、及び及びエチレン/酢酸ビニリ
共重合体と線状低密度ポリエチレンとの配合物から成る
少なくとも一枚の他の層を有する多層フィルムからつく
られている。
典型的な方法においては、例えばロールにした七面鳥の
胸肉を本発明の穿孔された袋に入れ、袋を閉じて熱で収
縮させ、七面鳥の胸肉をオープンの中で蒸し焼きし、し
かる後冷却して真空の袋の中に包装し、食糧品店、料理
店またはカフェテリアのような小売店に配給する。
第1図には製品を入れるための口2になる開いた端、及
び袋の底を規定する端を閉じて密封した密封部3を有す
る袋1が示されている一縁(+sargin)4は密封
部を越えて延び、図示のように袋の表面全体に亙って穿
孔5が配列されている。第2図には袋lの穿孔5が詳細
に示されている。
袋lは好ましくは熱可塑性の材料から成る継目なしの筒
からつくられる。この材料の平らにした場合の典型的な
幅は10インチであり、好適な厚さは約2.4ミルであ
る。閉じた端は端の密封部3によってつくられ、この密
封部は熱と圧力をかけて熱封してつくられ、この具体化
例においては袋の材料の内部層は熱封可能な材料からつ
くられることが望ましい。
好適な袋の材料は少なくとも一つの層が密封層のイオノ
マーから成る多層熱可塑性フィルムからつくられ、該イ
オノマーは「サーリン(Surlyn)Jの商品名で市
販されているものである。密封層は袋の内部面を形成す
る層であって、それ自身に対して密封し袋の端の密封部
をつくる。エチレン/酢酸ビニル共重合体と線状低密度
ポリエチレンとの配合物を他の層に使用すると非常に満
足すべき多層フィルムが得られる。特に好適なフィルム
層の構成は次の通りである。
15/85(イオ/ −7−+ LLDPE) / 7
0/30(EVA +LLDPE)150150(EV
A +LLDPE)線状低密度ポリエチレンは「ダウシ
ー2クス(Dowleg)Jの商品名で市販されている
ものが好適であり、配合比は線状低密度ポリエチレン(
LLDPE) 85駕及びサーリン・イオノマー15%
である。エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA) ト
LLDPE 、!=c7)50%15H配合物において
、EVA中の酢酸ビニル含量は6zである。多層構造物
は゛同時押出しされ、少量の照射量で、即ち0.5〜2
 MRの照射を行い交叉結合可能な重合体を交叉結合さ
せる。この場合にはEVA及びLLDPEが交叉結合す
る。次にこの材料を当業界に公知の[トラップ、ト・バ
ブル(trapped bubble)法」によって二
軸配向させる。これによって二軸配向した筒状物が得ら
れ、これを平らな形に巻取る。好適な幅は約10インチ
である。厚さは2.0〜4.0 ミルである。
一般に密封層としてエチレン/アクリル酸共重合体(F
AA)を使用することができる・サーリン・イオノマー
は亜鉛またはナトリウムで中和されたエチレン/メタク
リル酸共重合体(EMAA)である。
金属で中和してもしなくてもこれらの共重合体により接
着性が得られる。サーリン・イオノマーは高価なので、
配合物には少量ではあるが所望の密封性を与えるのに十
分な量で使用される。従って好適な密封層配合物におい
て最低のイオノマー濃度で適切な密封性が得られる比率
はLLDPE 85%及びイオノマー15%である。必
要に応じ密封性を改善するためにイオノマールしLDP
Eの80/20配合物を使用することができる。
平らにして筒状物を穿孔するために高温及び低温の両方
の穿孔法を先ず試みた。両方の層に針を通すと、製品の
周りで袋が収縮した場合袋に許容できないほど多数の裂
は目が生じるフィルムが得られる。フィルムのゲージま
たは厚さを増加させると幾分問題は解決されるが、必要
以上に材料の厚さを増加させることは比較的高価な熱可
塑性材料を浪費する結果になる。
従来穿孔フィルムは単一層の形のものに対し高温の針ま
たは低温の針を用いるか、またはは炎をあててつどられ
てきた。次いでこの単一層を筒状物または袋にする。パ
ネルの形で密封された単一層のフィルムの典型的な袋は
ニドワード・シー・ブルーノ(Edward C,Br
uno)の1885年3月5日付は米国特許第4,50
3.5[11号に記載されている。該特許に記載された
袋は少なくとも2枚の異ったフィルムのパネルを有し、
このパネルはその中にスリットをもっておりこれによっ
て袋の排気を行う。
経済的な薄い筒状材料を使用し、この筒状物に1操作で
穿孔を行ない最小数の密封操作で継ぎ目のない袋をつく
るためには、筒状物にスリットを切り込んで必要な穿孔
を得ることができることが驚くべきことに本発明におい
て見出だされた。穿孔はり字形の刃をもったナイフを用
いて手で行うか、或いは表面を横切って所望の間隔で配
列されたナイフの刃を有するロールを使用して行われる
。スリットを適切に分布させるためには刃をロール上に
螺線状に配置しなければならないことが見出だされた。
この配列によりナイフの刃がスリットを切ってスリット
から脱離することが容易になる。好適なスリットの長さ
が1/18〜3/32インチであり、横方向の間隔が3
/4〜l−1/4インチであると非常に満足な結果が得
られる。スリットの長手方向の間隔も同じ範囲にあれば
満足すべき結果が得られる。
本発明の平らな幅が10インチの袋の中には9〜10ボ
ンドの七面鳥の胸肉を容易に入れることができる。七面
鳥は内部温度約180 ’F、最高のオープン温度約1
/0″Fの範囲で調理することが好ましい。
典型的には七面鳥の胸肉を袋の中に押し込み、孔を通じ
て捕捉された空気が逃げるように袋を押さえる。製品を
オーブンに入れる時には、袋をクリップ旧めにするか、
或いは袋の頚部の余分な部分を食品の方に折り曲げるこ
とができる。調理工程中収縮性の材料は収縮し主として
横方向に収縮張力がかかり、胸肉を圧縮してしっかりと
保持する。横方向の穿孔またはスリットはこの横方向の
張力に十分耐える。長手方向の収縮も起るが、その内部
応力は横方向の張力と同じ程度ではない。
従って袋が裂けることな?非常に満足すべき調理製品が
得られる。調理した後製品を冷却し、真空条件下におい
て真空にした袋の中に入れ、食糧品内または他の消費場
所に送る。
以上本発明の具体化例の説明を行ったが、上記説明は本
発明を例示するだけのものでり、本発明は添付特許請求
の範囲に記載された事項以外で限定されるものではない
【図面の簡単な説明】
i1図はその中に存在するスリットを拡大した形で示し
た本発明の袋の模式図であり、第2図は本発明のスリッ
トを示す第1図の袋材料の模式的詳細図である。 FIG、 I FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)袋の本体をつくる熱可塑性フィルムの継目の
    ない熱収縮性の筒状物、 (b)該筒状物の一端を閉じている横方向の熱封部、但
    しその閉じられた端は袋の底を規定し他の端は袋の口を
    規定している、 (c)袋の横方向に延びて並べられたスリットである袋
    の本体の穿孔の列、 を有する穿孔された収縮性の袋であって、製品を中に入
    れて収縮させた場合筒状フィルムの裂けの少ない、食肉
    製品及び同様物をその中で調理し得る穿孔された収縮性
    の袋。 2、該フィルムの厚さは2.0〜4.0ミルであり、ス
    リットの長さは1/16〜3/32インチである特許請
    求の範囲第1項記載の袋。 3、スリットは横方向及び縦方向共3/4〜1−1/4
    インチの範囲の間隔をもっている特許請求の範囲第1項
    記載の袋。 4、該フィルムはEAA、EMAAイオノマー、並びに
    イオノマー、EMAまたはEMAA及びポリオレフィン
    の配合物から成る群から選ばれた重合体から成る密封層
    、及びエチレン/酢酸ビニリ共重合体と線状低密度ポリ
    エチレンとの配合物から成る少なくとも一枚の他の層を
    有する多層フィルムである特許請求の範囲第1項記載の
    袋。 5、食肉製品及び同様物を調理するための熱可塑性、熱
    収縮性のフィルムから穿孔された袋を製造する方法にお
    いて、袋をつくっているフィルムを横方向に並んだスリ
    ットの配列の形でスリット化して袋を穿孔することを特
    徴とする改良法。 6、スリットの長さは1/16〜3/32インチの範囲
    にある特許請求の範囲第5項記載の改良法。 7、該フィルムはイオノマー樹脂またはイオノマーとポ
    リオレフィンとの配合物から成る密封層、及びエチレン
    /酢酸ビニリ共重合体と線状低密度ポリエチレンとの配
    合物から成る少なくとも一枚の他の層を有する多層フィ
    ルムである特許請求の範囲第5項記載の改良法。 8、スリットの横方向及び長手方向の間隔は3/4〜1
    −1/4インチの範囲にある特許請求の範囲第5項記載
    の改良法。 9、V字形のナイフの刃でスリットを穿孔する特許請求
    の範囲第5項記載の改良法。 10、熱収縮性のフィルムの厚さは4ミル以下である特
    許請求の範囲第3項記載の改良法。 11、ナイフの一回の運動で少なくとも2枚のフィルム
    層を穿孔する特許請求の範囲第9項記載の改良法。 12、(a)食肉製品または同様物、 (b)筒状物の中に該製品を収納するために一端を閉じ
    られた穿孔された継目のない熱可塑性の筒状物、 (c)該製品の周りに収縮した筒状物、及び(d)スリ
    ット状の穿孔部から成る包装品。 13、スリットの長さは1/16〜3/32インチの範
    囲にある特許請求の範囲第12項記載の包装品。 14、スリットの横方向及び長手方向の間隔は3/4〜
    1−1/4インチの範囲にある特許請求の範囲第12項
    記載の包装品。 15、該多層フィルム材料はイオノマー樹脂またはイオ
    ノマーとポリオレフィンとの配合物から成る密封層、及
    びエチレン/酢酸ビニリ共重合体と線状低密度ポリエチ
    レンとの配合物から成る特許請求の範囲第12項記載の
    包装品。
JP23135786A 1985-10-08 1986-10-01 穿孔された調理用の収縮性の袋 Pending JPS6294549A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78541985A 1985-10-08 1985-10-08
US785419 1985-10-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6294549A true JPS6294549A (ja) 1987-05-01

Family

ID=25135469

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23135786A Pending JPS6294549A (ja) 1985-10-08 1986-10-01 穿孔された調理用の収縮性の袋

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JP (1) JPS6294549A (ja)
AU (1) AU6207886A (ja)
CA (1) CA1276913C (ja)
NZ (1) NZ217193A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643210A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Koutaku Hayashi Immunity enhancing, drug resistance preventive and carcinostatic agent

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643210A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Koutaku Hayashi Immunity enhancing, drug resistance preventive and carcinostatic agent

Also Published As

Publication number Publication date
CA1276913C (en) 1990-11-27
AU6207886A (en) 1987-04-09
NZ217193A (en) 1992-12-23

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