JPS6294494A - 自動二輪車の電波雑音防止装置 - Google Patents

自動二輪車の電波雑音防止装置

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Publication number
JPS6294494A
JPS6294494A JP60235963A JP23596385A JPS6294494A JP S6294494 A JPS6294494 A JP S6294494A JP 60235963 A JP60235963 A JP 60235963A JP 23596385 A JP23596385 A JP 23596385A JP S6294494 A JPS6294494 A JP S6294494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio noise
motorcycle
radio
plug cord
side cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60235963A
Other languages
English (en)
Inventor
正典 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP60235963A priority Critical patent/JPS6294494A/ja
Publication of JPS6294494A publication Critical patent/JPS6294494A/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車において、イグニソシジンコイル
からの高電圧を点火プラグに供給するためのプラグコー
ドから発生する電波雑音が外方に放出されるのを防止で
きるようにした装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動二輪車では、イグニンションコイルで高電圧
を発生させ、これをプラグコードで点火プラグに導き、
該プラグにて電気火花を発生させ、これにより混合気に
点火するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記プラグコードは高電圧の電流を流すためのものであ
るから、このプラグコードからは電波雑音が放出され、
そのままではこの電波により近くを走行する自動車のカ
ーラジオ等に雑音が入り易いという問題がある。また前
席乗員と後席乗員との間の通話装置(インターコム)を
備えた自動二輪車では、上記電波雑音発生源であるプラ
グコードの外方に乗員の足が位置することから、上記電
波が乗員の身体を通って上記通話装置のマイク回路に侵
入し易く、会話に支障が生じるという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解消するためにな
されたもので、プラグコードからの電波雑音の外方への
放出を抑制でき、かつ構造が簡単な自動二輪車の電波雑
音防止装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、自動二輪車には、エンジンの廻りをデザイ
ン上、あるいは断熱等のために樹脂製プレートで覆った
ものが多いことに着目し、このプレートを利用すれば簡
単かつ安価に上記電波雑音の放出量を低減できる点に想
倒して本発明をなしたものである。即ち本発明は、エン
ジン廻りに樹脂製プレートが配設された自動二輪車にお
いて、上記樹脂製プレートの少なくともプラグコードに
対向する部分に電波雑音遮蔽被膜を形成し、これを車体
にアースしたことを特徴とする電波雑音防止装置である
ここで本発明における電波雑音遮蔽被膜は、例えばアル
ミニウム(以下アルミと記す)、ステンレス鋼等の金属
被膜が利用でき、この被膜の樹脂プレートへの取り付は
方は貼着、メッキ、溶射等の各種の方法が利用できる。
〔作用〕
本発明に係る自動二輪車の電波雑音防止装置では、プラ
グコードから放出された電波雑音は電波雑音遮蔽被膜で
反射され、あるいはアースへ導かれるので、上記プラグ
コードからの電波雑音の外方への放出量は大幅に低減さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による自動二輪
車の電波雑音防止装置を示す。図において、1は自動二
輪車であり、これの車体2の略中夫にはエンジン2aが
搭載され、前部には前輪2bを支持するフロントフォー
ク2cが、後部には後輪2dを支持するリヤアーム2e
がそれぞれ枢支され、また上部にはシー1−2fが搭載
されている。
そして上記車体2の前部には高電圧を発生させるための
イグニッションコイル3が配設され、該コイル3とエン
ジン2aの点火プラグ4a、4bとはプラグコード5a
、5bで接続されている。
またこの自動二輪車1のヘッドライト廻り及びエンジン
2aの前部は樹脂製フェアリング2gで覆われており、
このフェアリング2gは取付ステー21にボルト締め固
定されている。またエンジン2aの後部の側方にはこれ
も樹脂製のサイドカバー2hが配設されている。このサ
イドカバー2hは前席乗員が着座した際に足とエンジン
2a後部との間に位置し、安全カバーの役割を果たすも
のであり、その前部がフェアリング2gに着脱自在に係
合され、また後部が車体2にボルト締め固着されている
そして上記サイドカバー2hの内面の、上記プラグコー
ド5bに対向する部分には、断熱シート6が貼着されて
いる。この断熱シート6はアスベストシート7の内面に
電波雑音遮蔽被膜として機能するアルミ箔8を貼着して
なる。また上記取付ステー21のフェアリング2gの後
端上部を支持する部分には、接点プレート9が取付ボル
ト10により、連通リング10aを介して共締め固定さ
れている。この接点プレート9はバネ鋼製で、基部9a
に3つの当接部9bを一体形成してなり、この当接部9
bはサイドカバー2hの断熱シート6の内面に押圧状態
で当接しており、これにより該断熱シート6のアルミ箔
8は車体2に対してアースされている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例では、サイドカバー2hを車体2に装着すれば
、接点プレート9が断熱シー1−6のアルミ箔8の内面
に当接し、これにより該アルミ箔8は車体2に対してア
ースされる。従ってサイドカバー2hの着脱に際してア
ース線を接続したり、外したりする必要はない。
また本実施例においてもプラグコート5a、5bから電
波雑音が発生するわけであり、特にプラグコード5bの
外方には乗員の足が位置しているから、従来構造のまま
ではこのプラグコード5bからの電波雑音が乗員の身体
を通って通話装置のマイク回路に侵入し易い。これに対
して本実施例ではプラグコード5b部分は電波雑音遮蔽
被膜であるアルミ箔8によって覆われているので、プラ
グコード5bからの電波雑音は該アルミ箔8によって反
射され、あるいは上記接点プレート9から車体2に流れ
、その結果マイク回路に侵入する電波雑音量は大幅に低
減される。そしてこの場合、上述のように、サイドカバ
ー2hを装着するだけでアルミ箔8がアースされ、アー
ス構造が非常に簡単であり、サイドカバー2hの着脱に
支障をきたすことはない。
また上記サイドカバー2hの断熱シート6によってエン
ジン2a廻りからの熱が遮断され、サイドカバ−2h部
分の耐熱性が向上する。
なお、上記実施例では、板バネ状の接点プレート9でア
ースするようにしたが、このアース構造には各種の変形
例が考えられ、例えばコイルバネを用いてもよい。また
上記実施例では、電波雑音遮蔽被膜として、アルミ箔を
アースベストシートを介してサイドカバーに貼着したが
、これはアルミ箔をサイドカバーに直接貼着してもよく
、さらにはメッキあるいは溶射によって形成してもよい
さらにまた、この電波雑音遮蔽被膜はアルミ箔に限定さ
れるものではなく、ステンレス銅等の金属被膜でもよい
また上記実施例では、電波雑音が自動二輪車1のプラグ
コード5a、5bから発生し、該自動二輪車lのマイク
回路に侵入する場合、つまり1台の自動二輪車内での電
波障害について説明したが、本発明は1台の自動二輪車
から外方に電波雑音が放出されるのを抑制する場合にも
効果があり、例えば樹脂製カバーでエンジン部分を覆っ
たスクータにおいても適用できる。さらにまた、元々樹
脂製カバーの配設されていない自動二輪車においては、
エンジン廻りを電波雑音遮蔽被膜を有するカバーで覆う
ことも勿論できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る自動二輪車の電波雑音防止装
置では、樹脂製カバーのプラグコードの外方部分に、電
波雑音を遮蔽するだめの被膜を形成し、これを車体にア
ースしたので、電波雑音の外方への放出量を大幅に低減
でき、電波障害を抑制できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動二輪車の電波雑音
防止装置が適用された自動二輪車の側面図、第2図はそ
の電波雑音遮蔽被膜のアース部分の側面図、第3図は第
2図のm−m線断面図であ図において、1は自動二輪車
、2hはサイドカバー(樹脂製プレート)、5bはプラ
グコード、8はアルミ箔(電波雑音遮蔽被膜)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン廻りに樹脂製プレートが配設された自動
    二輪車において、上記樹脂製プレートのプラグコードに
    対向する部分に電波雑音遮蔽被膜を形成し、該被膜を車
    体に対してアースしたことを特徴とする自動二輪車の電
    波雑音防止装置。
JP60235963A 1985-10-21 1985-10-21 自動二輪車の電波雑音防止装置 Pending JPS6294494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60235963A JPS6294494A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二輪車の電波雑音防止装置

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JP60235963A JPS6294494A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二輪車の電波雑音防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6294494A true JPS6294494A (ja) 1987-04-30

Family

ID=16993804

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JP60235963A Pending JPS6294494A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二輪車の電波雑音防止装置

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JP (1) JPS6294494A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011101946A1 (ja) * 2010-02-19 2011-08-25 パナソニック株式会社 電動自転車
WO2011111299A1 (ja) * 2010-03-12 2011-09-15 パナソニック株式会社 電動自転車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011101946A1 (ja) * 2010-02-19 2011-08-25 パナソニック株式会社 電動自転車
WO2011111299A1 (ja) * 2010-03-12 2011-09-15 パナソニック株式会社 電動自転車

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